JPS58175690A - 塗面の模様形成方法 - Google Patents

塗面の模様形成方法

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JPS58175690A
JPS58175690A JP5910082A JP5910082A JPS58175690A JP S58175690 A JPS58175690 A JP S58175690A JP 5910082 A JP5910082 A JP 5910082A JP 5910082 A JP5910082 A JP 5910082A JP S58175690 A JPS58175690 A JP S58175690A
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JP
Japan
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film
pattern
coated
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Pending
Application number
JP5910082A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Iwata
岩田 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIYUUGAI SHOKO KK
Original Assignee
CHIYUUGAI SHOKO KK
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Publication date
Application filed by CHIYUUGAI SHOKO KK filed Critical CHIYUUGAI SHOKO KK
Priority to JP5910082A priority Critical patent/JPS58175690A/ja
Publication of JPS58175690A publication Critical patent/JPS58175690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1704Decalcomanias provided with a particular decorative layer, e.g. specially adapted to allow the formation of a metallic or dyestuff layer on a substrate unsuitable for direct deposition

Landscapes

  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築物の塗面に任意の規則的な模様を形成する
方法に関するものである。建築物の床面、壁面、柱面等
の塗装は機械的には圧縮空気による吹付け、手作業では
刷毛、毛状ローラー、へら、こてなどの工具を使用して
行なうのが通常であり、従って単色の塗装が一般的であ
る。一方、建築物の内外装材には化粧板、シート、壁紙
類があり、これらは印刷技術と品質管理式れた工程によ
って、規定されたデザインの模様や意匠を正確に反覆表
現することができる。塗装のように液状体を建設現場で
施工する工法を湿式1法、化粧板、シート等の成形体を
主体とする工法を乾式1法と称するが、前述の理由によ
って装飾デザイン上の乾式1法の優位は明らかである。
これに対して湿式1法でも塗装工法の可能な範囲での模
様の形成方法が考案され、実用化されている。これらの
二、三を倒起すれば、溶剤を含む塗料は塗装面からの溶
剤の蒸発によって塗料の薄層のよ1間にうす巻き形の対
流が発生し、これが塗面に隣合って並ぶ無数の小円を単
位として流動性がなくなるまで続くので、塗面に小円形
の色分かれや亀甲形のくほみ模様ができる。このような
性質の塗料に表面張力を減少場せるような有機珪素化合
物を微量加えると色分かれやくほみが激しくなり、更に
アルミニウム粉を少量添加するとその分布によって模様
が一層明瞭になる。この塗面はハンマーでたたいた板金
製の表面模様のように見えるので、この塗料をハンマー
トーンエナメルト称スる。ハンマートーンは酢酸ビニー
ル、アクリル酸エステル等のエマルション塗料でも作る
ことができる。次に多彩塗料があるが、これは互いに溶
は合うことのない二つの相の一方の中に、他の相を肉眼
で見える程度の大きさの滴状または粒状に分散懸垂させ
た系では、二相の界面が安定な限り、第二の相の滴や粒
は互に混合し合ったり溶は合ったりすることのない現象
を応用したものである。第二相として異なった色をいく
つか組合わせて懸垂させれば、異なった色の滴状、粒状
、雲形などが組合わされた模様が得られる。この方法は
米国人J、 C,Zola  の特許以来、類似の特許
が数多く発表されている。この他特殊な例としてはエマ
ルション系塗り床用塗料にポリビニールアルコールまた
はメチルセルロース等を糊剤とする塗料とは異なった色
の顔料粒を混入し、塗料中にある水分を吸収して軟化し
た該顔料粒を塗装時に工具のこて、へらで圧しつぶして
引き展べることにより塗面に線脈状の模様を得る方法や
、染色はれた微細な繊維片を異なる色調の塗料に混入し
て塗面に分布せしめ、織物状の模様を得る方法も実用化
されている。これらの塗布の模様を前述乾式1法による
模様と比較すると、全般にある種の加工手段によって発
せしめた自然現象による模様がほとんどであり、したが
って模様の質は粒状や線状などの細形態に偏しているこ
と、施工者の技能練度によってばらつきを生じやすいこ
となどの性状により、色彩の複合を感じせしめる程度の
模様を得るにとどまり、正確な反徨再現性を要求される
規則的な模様、例えば幾何学的図形意匠の組合せなどは
まったく不可能であって、このためデザイン上の表現領
域が極めて制限されるという不利な条件を負うているの
である。
本発明は上記に述べるような表現範囲の狭い塗面模様を
完全に改革し、乾式1法とまったく変らない規則的にし
て複雑精緻な意匠をも容易に具現し得る塗面の模様形成
方法に係わるものであって、塗装工法では精度の高い模
様は得られないという従来の評価を一挙に覆えし、商品
価値を飛躍的に高めることができる。即ち本発明はポリ
エステル、ポリエチレン、塩化ビニリデン等のンート状
フィ3− ルムに、塗面に転写の際、印画インク層が完全に塗面に
移るように離型剤をコーティングするか、若しくは、離
型剤を有するフィルムを用い、該コーテイング面にスク
リーン、捷たはグラビア印刷で任意にデザインでれた模
様を印刷されて成る印画用フィルムを、該印画インクを
定着せしめるのに必要な性能を有する接着剤を塗布する
か、あるいはあらかじめ塗膜中に接着効果を生ずる物質
を内在させた塗面に密着せしめた後、フィルムを引き剥
すと印画インク層が塗面に転写して、印刷された模様を
塗面に形成することができる。該接着剤は、■変色しな
いもの、■印画インクを定着し、且つニジミを生じない
もの、■塗膜に物性変化を与えないもの、以上少くとも
3つの条件を具備した拐質が必要であって、印画インク
の展色バインダーや塗膜の種類によって各種多様の接着
剤の選択を要するが、例えばアクリル酸エステル及びそ
の共重合体のように透明度が高く、且つ耐紫外線性にす
ぐれた性能を有する有機溶剤溶液形あるいはエマルンg
ノ形の接着剤が実用的である。また4− 転写すべき塗面目体にあらかじめ接着効果を生ずる物質
を内在させる方法の一例として、ポリウレタン塗り尿量
材を構成する主成分インシアネートヒドロキシ化合物と
主要配合剤として着色剤、安定剤、紫外線吸収剤、滑剤
、架橋剤、促進剤、可塑剤等に加えて重合形不揮発性可
塑剤、接着剤、感圧接着剤としての効果を有するポリビ
ニルエーテル類、あるいは水酸基を持つ石油系樹脂、例
えばポリブタジェン系もしくはロジンエステル系樹脂類
を単独または複合添加して、該ポリウレタン塗り尿量膜
面に硬化初期粘着性を付与する方法で良好な転写定着性
を得られることが判明した。一方、印画用フィルムは従
来、紙、織物への柄模様付けに利用されている公知のも
のであるが、これらはすべて成形品を対象としたもので
あって、建築物の塗装置に適用して従来の常識で考えら
れた塗布のデザイン感覚を根本的に転換せしめる点に本
発明の顕著な新規性が存する。建築物塗面に適用するシ
ート状印画フィルムの厚みは約25ミクロンで、幅は0
5〜15mが適当であり、ロール状に巻かれたものであ
る。模様の意匠はスクリーン、グラビア印刷技術に於け
るあらゆる精密な技法での表現が可能であり、写真プリ
ントも容易である。
なお、基材となるポリエステル等の高分子フィルムや、
印画印刷に要するコストは極めて低廉であり、従って模
様印画に要する経費はその美装効果に比較してほとんど
負担とならぬ程度のものである。模様の転写は油性塗料
、酒精塗料、セルロース誘導体塗料、及び合成樹脂塗料
の各塗面に施工できるが、実用的には壁面、床面、柱面
など建物の内外装仕上げ塗装に用いられることの多い合
成樹脂塗料の塗装効果を大ならしめる方法として特に好
適である。更に詳細な用例を述べれば、室内の床面仕上
げに於て、ポリビニルエーテル類、ポリブタジェンゴム
類あるいはロジンエステル等ヲ単独または複合配合して
表面接着性を内在するポリウレタン塗り床材の硬化した
塗面に、定められた方向に印画フィルムのロールを転回
して該印画フィルムラ広ケ、フェルトまたはゴム状のロ
ーラーで転圧して均一に密着せしめた後、フィルムを剥
ぎ取って除去することにより、成形体床仕上げ材と変ら
ない規則的な模様が得られる。模様を転写された塗面は
そのままでも使用できるが、更に耐摩耗性、耐候性を付
与するためにウレタン系あるいはアクリル・ウレタン共
重合体などのクリヤー溶液をコーティングしたり、ある
いは印画フィルムに於けるフィルムと印画インクの層間
にあらかじめコーテイング膜を印刷して、転写の際に同
時にコーティング層を形成することも可能である。
これによって従来施工者の手作業では不可能であった装
飾された大柄模様、角形、円形、楕円形などの規則的に
配列場れた羊独または複数の組合せや雲形模様との組合
せをはじめ、写真プリントにいたるまで該フィルムにス
クリーンまたはグラビア印刷で表現し得る模様意匠の形
成が可能になり、デザイナ−の設計意図をあますところ
なく塗面に現出し、正確に反覆再現することができる。
このように本発明は従来極めて限られていた塗布の模様
形成範囲を一挙に拡大し、建築物内外の塗装美観に画期
的な改革をもたらす方法である。
7− 実施例 1 トリレンジインシアネートプレポリマー(N=C−〇含
有量7%) 1ooo部をA剤とし、3,3′ジクロロ
4.4′ジアミノジフ工ニルメタン200部、ポリエチ
レングリコール300部、炭酸カルシウム400部、顔
料トーナー50部、ポリブタジェンゴム(資)部の配合
剤をB剤として、A、B2剤を等重量に混和して成る淡
黄色のポリウレタン塗り床材を塗装した室内床塗面の一
端に始発点を定めて幅1mの印画フィルムのロールを定
置し、核室内の壁面に平行にロールを進行させて尿量面
に印画フィルムを展開密着せしめ、フェルトローラーで
転圧した。次に、塗面に密着した印画フィルムの側端部
に約10調重ね合せて同様の方法で印画フィルムのロー
ルを回転進行させ、塗面に展開密着し転圧した。この方
法を繰り返して室内床面の全面に印画フィルムを密着せ
しめた後、一端から剥ぎ取り除去した。
該印画フィルムに印刷されている淡褐色の印画インクは
フィルム面にコーティングされている離型剤と共にポリ
ウレタン塗り尿量面に転写し、多角8− 形と曲線の組合わされた複雑な柄模様を規則的に鮮明に
形成することを得た。
実施例 2 壁面に淡緑色の酢ビ・メタクリル塗料で塗装さし乾燥し
た塗布に、アクリル酸エステルペース]・をトルエン・
酢酸エチルの混合溶剤で固形分IO%に希釈した溶液状
接着剤をウールローラーで塗布し、若干粘着性が感じら
れる程度まで乾燥してから、印画フィルムを貼付は方向
が床面に対して直角になるように密着させ、フェルトロ
ーラーで転圧した。密着した印画フィルムの側端部に接
して同様方法で印画フィルムを壁面全体に密着せしめた
後、一端から剥ぎ取り除去した。印画フィルムに印刷式
れていた濃紅色の写真版による花柄模様の印画インクは
実施例1と同様、離型剤と共に酢ビ・メタクリル塗料塗
面に転写し、精緻にして豪華な絵柄を現出した。
実施例 3 白色のエマルション形ビニルペイントを塗布し乾燥せし
めた厚さ12 m %幅1mb長’i! 2 mの石膏
ボードを塗面を上に向けて水平に置き、酢酸ビニル昏ア
クリル酸エステル共重合体エマルション接着剤を固形分
が10チになるよう水でうすめ、ウールローラーで該塗
面上を塗布して、若干指触粘着性を感する程度まで乾燥
させた面上を幅1mの印画フィルムを該ボードの幅に合
わせ、ボードの一端から長手方向に転がしてフィルムを
展開し、ボードの長手寸法に合わせて裁断してフェルト
ローラーで転圧したのちフィルムを除去した。該フィル
ムに印刷されている淡黄色の印画インク層は塗面に転写
し、象形文字をデザインした模様を形成して装飾壁面パ
ネルを得た。
市販の同形化粧合板と比較するとこの方法では数分の1
の価格で作成可能であり、建設コストの低減に寄与する
ことができた。
特許出願人   中外商工株式会社 11−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリエステル、ポリエチレン等のシート状フィルムに離
    型剤をコーティングし、該コーテイング面に任意の模様
    をスクリーン又はグラビア印刷されて成る印画フィルム
    を、塗装した床面または皺模様を形成する方法。
JP5910082A 1982-04-09 1982-04-09 塗面の模様形成方法 Pending JPS58175690A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5910082A JPS58175690A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 塗面の模様形成方法

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JP5910082A JPS58175690A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 塗面の模様形成方法

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JPS58175690A true JPS58175690A (ja) 1983-10-14

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ID=13103570

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JP5910082A Pending JPS58175690A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 塗面の模様形成方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000032421A1 (en) * 1998-12-01 2000-06-08 Graphic Report Snc Di Brigato A. & C. Process for the realization of transferable images specially for walls

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428325A (en) * 1977-08-03 1979-03-02 Dainippon Printing Co Ltd Dressing concrete surface

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