JP3497035B2 - 鉛筆軸の水性塗料仕上げ方法 - Google Patents
鉛筆軸の水性塗料仕上げ方法Info
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Description
上げ方法に関し、更に詳しくは木材又は合成木材製の鉛
筆軸表面に、水性目止剤、水性エナメル塗料及び水性ク
リヤー塗料の3種の水性塗料を塗り重ねる鉛筆軸の水性
塗料仕上げ方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の木材又は合成木材製の鉛筆軸の典
型的な塗料仕上方法は、ホッパーに供給された鉛筆軸を
一本づつ塗料の入った塗料容器内を通り、次にしごき用
ゴムタイスにより余剰の塗料を除き(しごき塗装とい
う)、塗装された鉛筆軸は乾燥して1サイクルの塗装が
完了する。通常は塗装乾燥後の鉛筆軸を再びホッパーに
供給して前記塗装サイクルを5〜8回繰り返して塗装し
ている。 【0003】従って、使用する塗料は、速乾性で耐ブロ
ッキング性のものであることが必要である。また、塗装
された鉛筆軸は塗装仕上げの途中や塗装仕上工程後のプ
リント及び箔押し工程により機械とのこすれにより傷が
つかないようにするため、塗料は耐スリキズ性に優れた
ものであることが必要である。更に製品となった後も鉛
筆は1ダース毎に箱詰め状態で保管するので、上塗クリ
ヤー塗料は高温保管時の耐ブロッキング性が必要であ
る。従来の典型的な塗料であるニトロセルロース系(N
C)ラッカーはこれらの点を満足するものである。 【0004】しかしながら、エナメル、クリヤーとして
使用されているニトロセルロース系ラッカー塗料には火
災のおそれがあり、そのために製造工程の安全管理に多
大な注意を必要とするという問題がある。また従来の塗
料は有機溶剤含有塗料であるため環境汚染や引火のおそ
れがあるという問題がある。更に従来のニトロセルロー
ス系ラッカー塗料には多湿条件下でブラッシング(即ち
溶剤の蒸発が早すぎるため、塗布されたラッカーの表面
が急冷されて、ラッカー表面と接している部分の大気温
度が露点以下になり、大気中の水蒸気が未乾燥の塗膜表
面に凝縮し、この水分が水と混和する溶剤(アルコール
類)に溶けて塗膜中に含まれ、溶剤の蒸発とともに水の
割合が大きくなり溶剤のバランスが崩れ、硝化綿が析出
して塗膜が白化する現象をいう)が発生したり、ニトロ
セルロース系ラッカー塗膜には消しゴムからの可塑剤移
行によって再溶解するという問題がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、前
記した従来技術の問題点を克服して、引火性その他の問
題のあるニトロセルロースや有機溶剤を含まないで、ニ
トロセルロース系ラッカー塗膜に匹敵する速乾性、耐ブ
ロッキング性、耐スリキズ性(高硬度)及び高温での耐
ブロッキング性を有する塗膜で鉛筆軸を塗装仕上げする
方法を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に従えば、木材又
は合成木材製の鉛筆軸の表面に、アクリル系、ビニル系
エマルジョン樹脂、水溶解型のアクリル系樹脂の少なく
とも一種をビヒクルとし、これに体質顔料及び/又は着
色顔料を顔料体積濃度(PVC)が50〜70%になる
ように分散、混合せしめて成る粘度が5000〜400
00cps(23℃)の水性目止剤を塗装し、次にビヒ
クルとしてのガラス転移温度(Tg)が45℃以上のア
クリル系エマルジョン樹脂又は水溶解型のアクリル系樹
脂の少なくとも一種をビヒクルとし、これに着色顔料及
び/又は体質顔料を顔料体積濃度(PVC)が5〜40
%になるように分散、混合せしめて成る粘度が5000
〜40000cps(23℃)の水性エナメル塗料を塗
装し、更に、ビヒクルとしてのガラス転移温度(Tg)
が45℃以上のアクリル系エマルジョン樹脂又は水溶解
型のアクリル系樹脂の少なくとも一種を主ビヒクルと
し、これにマイクロクリスタリングワックスを主成分と
するワックスエマルジョン又はジメチルポリシロキサン
を主成分とするシリコンエマルジョン又は水溶性シリコ
ン化合物を固型分としてクリヤー塗料中に単独もしくは
混合物の形でクリヤー塗料固型分に対して1〜5重量%
混合して成る粘度が5000〜40000cps(23
℃)の水性クリヤー塗料を塗装することを特徴とする鉛
筆軸の水性塗料仕上方法が提供される。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明に従えば、前述の如く、木
材又は合成木材製の鉛筆軸を水性目止剤、水性エナメル
塗料及び水性クリヤーで順次塗装して鉛筆軸を塗装仕上
げすることによって前記目的を達成することに成功し
た。 【0008】本発明に従った鉛筆軸塗装用水性目止剤
は、例えばアクリルエマルジョン樹脂、スチレン−アク
リルエマルジョン樹脂、酢ビ−アクリルエマルジョン樹
脂酢ビエマルジョン樹脂などのアクリル系、ビニル系エ
マルジョン樹脂又は、水溶解型のアクリル系樹脂の一種
又はそれ以上をビヒクルとし、これに炭酸カルシウム、
タルク、クレー、硫酸バリウム等の体質顔料及び/又は
酸化チタン、ベンガラ、黄色酸化鉄、フタロシアニング
リーン、アゾ系エロー等の着色顔料を顔料体積濃度(P
VC)50〜80%、好ましくは60〜70%になるよ
うに分散、混合せしめて成る粘度が5000〜4000
0cps(23℃)、好ましくは15000〜2500
0cps(23℃)(ポリオキシエチレン系等の会合型
増粘剤で粘度調整)の塗料であり、これは常法により鉛
筆軸に適用することができる。 【0009】本発明に従えば、前記目止剤塗膜上に、水
性エナメル塗料を塗装する。この鉛筆軸塗装用水性エナ
メルはビヒクルとしてのガラス転移温度(Tg)が45
℃以上、好ましくは55〜75℃のアクリルエマルジョ
ン樹脂、スチレン−アクリルエマルジョン樹脂、酢ビ−
アクリルエマルジョン樹脂等のアクリル系エマルジョン
樹脂又は水溶解型のアクリル系樹脂の一種又はそれ以上
をビヒクルとし、これに酸化チタン、黄色酸化鉄、フタ
ロシヤニンブルー、アゾ系エロー、カーボンブラック等
の有機系及び無機系の着色顔料や、炭酸カルシウム、シ
リカ等の体質顔料をPVC値が5〜40%になるように
分散、混合せしめてなる、粘度が5000〜40000
cps(23℃)、好ましくは15000〜25000
cps(23℃)(ポリオキシエチレン系等の会合型増
粘剤にて粘度調整)のものを従来法のように、しごき塗
装法により塗装し、例えば80〜100℃の条件の乾燥
コンベアー上で乾燥させる。 【0010】本発明に従えば、更に前記水性エナメル塗
膜上に、水性クリヤー塗料を塗装する。この鉛筆軸塗装
用水性クリヤーはビヒクルとしてのTgが45℃以上、
好ましくは55〜75℃のアクリルエマルジョン樹脂、
スチレン−アクリルエマルジョン樹脂、酢ビ−アクリル
エマルジョン樹脂等のアクリル系エマルジョン樹脂又は
水溶解型のアクリル系樹脂の一種又はそれ以上を主ビヒ
クルとし、これにマイクロクリスタリングワックスを主
成分とするワックスエマルジョン又はジメチルポリシロ
キサンを主成分とするシリコンエマルジョン又は水溶性
シリコン化合物を固型分としてクリヤー塗料中に単独も
しくは混合物の形で1〜5重量%混合して成り、粘度が
5000〜30000cps(23℃)、好ましくは8
000〜17000cps(23℃)(ポリオキシエチ
レン系等の会合型増粘剤にて粘度調整)のものをしごき
塗装法により、塗装し、例えば80〜100℃の条件の
乾燥コンベアー上で乾燥させることにより所望の仕上げ
塗膜を得ることができる。 【0011】本発明に従えば、前述の如く、水性目止
剤、水性エナメル塗料及び水性クリヤー塗料をこの順に
鉛筆軸に塗装する。塗装方法は従来の方法と同様にして
行うことができ、各塗料の好ましい膜厚及び塗装回数は
以下の通りである。 【0012】 ──────────────────────────── 塗 料 膜 厚 塗り回数 ──────────────────────────── 水性目止め剤 35〜40(μm) 1〜2回 ──────────────────────────── 水性エナメル塗料 25〜30(μm) 2〜3回 ──────────────────────────── 水性クリヤー塗料 5〜10(μm) 1〜2回 ──────────────────────────── 【0013】実施例 以下、実施例によって本発明を更に詳しく説明するが、
本発明の内容をこれらの実施例に限定するものでないこ
とはいうまでもない。 【0014】以下の例における塗装方法は、図1に示す
様な装置を用いて以下の通り行なった。即ち、ホッパー
1に供給された鉛筆軸2を突き出し棒3により1本づつ
押し出して、その押し出された鉛筆軸2を送りロール4
により塗料5の入っているタンク6に挿入し、タンク6
内で鉛筆軸2の周側面に塗料5を付着させて、その塗料
5をシゴキゴムダイス7により均一にしてタンク6から
鉛筆軸2を脱出させ、押し出された鉛筆軸2の両端角部
を傾斜したベルトコンベア8により支持しながら搬送
し、その搬送の途中で鉛筆軸2を乾燥装置内に入れて塗
料5を乾燥させることにより1回の塗装が完了し、これ
を必要回数繰り返すのが鉛筆の塗装方法である。 【0015】塗料5としては木軸表面の凹凸を平滑にし
且つ木肌面を隠蔽する為の目止剤塗料、色を出し且つ塗
膜を平滑にする為の中塗り(水性エナメル)塗料、そし
て光沢を出し塗膜を保護するためのツヤ(水性クリヤ
ー)塗料とを用いた。 【0016】以下の例における試験、評価方法は以下の
通りである。 1)目止性、平滑性…2回塗装後の表面状態を観察す
る。 ○:素地面を十分に隠蔽しており表面はザラツキがない △:エッヂ部の隠蔽性が不足、表面のザラツキはほとん
どない ×:エッヂ部の隠蔽性が不足、素地の凹凸が充填されず
平滑さ不足 【0017】2)密着性…試料(全工程終了軸)軸を、
カッターにて塗膜に切れ目を入れ、セロテープをその部
に密着させ剥離の有無を評価する。 ○:剥離なし ×:剥離あり 【0018】3)膜厚…各塗装時の軸で塗膜断面の厚さ
を評価する。 【0019】4)隠蔽性…塗装後の表面状態を観察す
る。 ○:下地面を十分に隠蔽している ×:エッヂ部に隠蔽不足がある 【0020】5)ホッパー内ブロッキング…塗装、乾燥
後、ホッパー内に積み込まれた試料を室温にて60分放
置後、観察する。 ○:ブロッキングなく容易にほぐれる ×:ブロッキングあり 【0021】6)光沢度…試料(全工程終了軸)軸の中
心に約3cmの範囲で光沢計を使用し、60°鏡面反射で
範囲内3箇所を測定。 ○:75超 △:75〜65 ×:65未満 【0022】7)印刷工程のスリキズ性…マーク文字印
刷後の試料を観察する(10倍拡大)。 ○:スリキズなし ×:スリキズあり 【0023】例1 表Iに示す構成の主ビヒクル(表中の数字は重量%、樹
脂の配合量はワニス分を示す)を中に表Iに示す濃度の
顔料を一緒に配合した、水性目止剤(粘度は表Iに示
す)を図1に示す装置を用いて鉛筆木材(寸法:軸長1
74mm、軸径7.2mm)の表面に2回塗装した(乾燥条
件:90℃×40秒)。得られた塗膜の結果を表Iに示
す。 【0024】 【表1】 【0025】例2 表IIに示す構成の主ビヒクル(表中の数字は重量%を、
樹脂の配合量はワニス分を示す)を中に表IIに示す濃度
の顔料と一緒に配合した水性エナメル塗料(粘度は表II
に示す)を図1に示す装置を用いて例1のNo.2で得
られた鉛筆軸に2回塗装した(乾燥条件:90℃×40
秒)。得られた塗膜の結果を表IIに示す。 【0026】 【表2】 【0027】例3 表III に示す構成の主ビヒクル(表中の数字は重量%、
樹脂の配合量はワニス分を示す)を中に表III に示す濃
度の顔料と一緒に配合した水性クリヤー塗料(粘度は表
III に示す)を図1に示す装置を用いて、例2のNo.
12で得られた鉛筆軸に2回塗装した(乾燥条件:90
℃×40秒)。得られた塗膜の結果を表III に示す。 【0028】 【表3】 【0029】 【発明の効果】表I〜III の結果に示すように、本発明
に従った鉛筆軸の水性塗料仕上げ方法によれば、従来の
ように火災や環境汚染のおそれがある塗料を用いること
なく、光沢性に優れ、多湿条件下でのブロッキングが起
らず、印刷工程などでのスリキズの問題のない鉛筆軸が
塗膜を得ることができる。
を示す図面である。 【符号の説明】 1…鉛筆ストックホッパー 2…鉛筆 3…押し棒 4…送りロール 5…塗料 6…塗料タンク 7…シゴキゴムダイス 8…コンベアベルト
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 木材又は合成木材製の鉛筆軸の表面に、
アクリル系、ビニル系エマルジョン樹脂、水溶解型のア
クリル系樹脂の少なくとも一種をビヒクルとし、これに
体質顔料及び/又は着色顔料を顔料体積濃度(PVC)
が50〜70%になるように分散、混合せしめて成る粘
度が5000〜40000cps(23℃)の水性目止
剤を塗装し、次にビヒクルとしてのガラス転移温度(T
g)が45℃以上のアクリル系エマルジョン樹脂又は水
溶解型のアクリル系樹脂の少なくとも一種をビヒクルと
し、これに着色顔料及び/又は体質顔料を顔料体積濃度
(PVC)が5〜40%になるように分散、混合せしめ
て成る粘度が5000〜40000cps(23℃)の
水性エナメル塗料を塗装し、更に、ビヒクルとしてのガ
ラス転移温度(Tg)が45℃以上のアクリル系エマル
ジョン樹脂又は水溶解型のアクリル系樹脂の少なくとも
一種を主ビヒクルとし、これにマイクロクリスタリング
ワックスを主成分とするワックスエマルジョン又はジメ
チルポリシロキサンを主成分とするシリコンエマルジョ
ン又は水溶性シリコン化合物を固型分としてクリヤー塗
料中に単独もしくは混合物の形でクリヤー塗料固型分に
対して1〜5重量%混合して成る粘度が5000〜40
000cps(23℃)の水性クリヤー塗料を塗装する
ことを特徴とする鉛筆軸の水性塗料仕上方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00579396A JP3497035B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 鉛筆軸の水性塗料仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00579396A JP3497035B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 鉛筆軸の水性塗料仕上げ方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH09193589A JPH09193589A (ja) | 1997-07-29 |
JP3497035B2 true JP3497035B2 (ja) | 2004-02-16 |
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ID=11620967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00579396A Expired - Fee Related JP3497035B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 鉛筆軸の水性塗料仕上げ方法 |
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Families Citing this family (3)
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CN103990575B (zh) * | 2014-06-10 | 2016-05-04 | 济南蜜蜂笔业有限公司 | 一种改进的铅笔油漆机 |
CN114806281A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-07-29 | 安硕文教用品(上海)股份有限公司 | 一种抗霉变的水溶性彩色铅笔芯及其制备工艺 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP00579396A patent/JP3497035B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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