JPS58175223A - 固定装置を備えたケ−シングをもつスイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は固定装置を備えたケーシングをもつスイッチ、
特にスナップスイッチに関する。

（背景技術） 公知のスイッチにあってはこの固定装置は通常、ねじ、
差し通されたボルトまたはリベットによるスイッチの前
面または側面固定のためのスイッチケーシングを貫く２
の孔から成っている。

例ば、ドイツ出願公開公報第２６５７２３１号から茶知
のスナップスイッチは前面固定のため側方に形をなぞら
えた２のケーシング金具に各１の孔を持っている。さら
にＤＩＮ規格（ドイツ規格）　４１６３５は特定の構造
形態のスナップスイッチに関しこのようなスイッチの側
方固定のためのスイッチケーシングの広い側を貫く孔の
位置を定めている。

これら両種の固定では孔の唯一の構造により前面固定に
ついても側方固定についても、どのような場合スイッチ
が側方のみの固定に不必要に大きくなるかを考慮しなけ
ればならないか、或いは異なる両種の固定方法に応じ全
スイッチの形式を２種類の構造で準備しなければならな
い。

さらに前面ねじ固定は組立にも保守にもあまり都合良く
ない、カム制御の場合のように多くのスナップスイッチ
が相並んで共通のボルトの上に取付けられる時も同じで
ある。

それはこの場合故障した１個のスイッチの交換のためそ
の前にあるすべてのスイッチもボルトから抜かれ、この
ため部分的には導線接続も外さなければならないのであ
る。

従って本発明の根底となる１１Ｂは再固定方法で簡単に
、場合によっては工具なしに組立でき、必要あれば交換
できる冒頭に挙げた種類のスイッチを創造することにあ
る。

この課題は本発明により次のようにして解決される。即
ち固定装置がスイッチケーシングの前面上に被せられこ
れと弾性スナップ材により結合されたアダプタから成り
、このアダプタはスイッチ組立のための固定材を受ける
孔を備えているのである。

この解決策の利点は、スイッチの前方および又は側方の
固定のためにアダチプタのみを設計すれば済むというこ
とである。スイッチの各製造シリーズは通常多数のスイ
ッチ形式を含んでおり、接続パーツ、接点材料、接触力
などに関し種々な使用領域をカバーするため互いに興な
っていることを考慮すれば、ここに提案されたアダプタ
を用いる固定は１種々なスイッチ形式が唯一のケーシン
グ構造で製作しさえすればよく、在庫管理は殆ど半分と
なるため、製品形式目録が著しく簡素化されるにいたる
。いま１つの利点は必要な場合、先ずアダプタをスイッ
チの取付は場所て゛組立ることでき、続いてスイッチは
スナップ結合ができるまでアダプタの上に押しつけさえ
すればよく、これには同等工具を必要としない、しかし
特に横に並んだスイッチの１パケツトの内部で、故障し
たスイッチが他のすべてのスイッチと無膳係にスナップ
結合を外して取り出し、交換することができる。

選択によりねし固定するか、あるいはＤＩＮ規格の支持
レール上へスナップで被せるかまたはアダプタを介して
固定する小型の電磁継電器が既に公知であるが、この場
合通常のねし固定は小型の電磁継電器とこのアダプタの
結合に用いられ、一方アダプタ自′身はねしまたはボル
トにより選択して前面およびまたは側方の固定のための
孔を備えていない。

［発明の開示〕 （実施例） 本発明によるスナップスイッチの有利な実施例は付帯請
求範囲に記載の通りである。

ｆＩｌ別的にはアダプタは特許請求の範囲第２項に従い
側方固定用の孔を、また特許請求の範囲第３項により追
加または選択して前面固定用の孔を施すことができる。

特に望ましいのは特許請求の範囲第４項による弾性スナ
ップ材の実施例であり、これは例えばドライバーを用い
手の届き易い両ばね舌片を持ち上げることによりスイッ
チをアダプタから簡単に外せるようにする。

特許請求の範囲第５項に挙げられた案内溝はアダプタを
スイッチの上へ被せるのを、またその逆にすでに組立ら
れたアダプタの上へスイッチを被せるのを特徴とする 特許請求の範囲第６項に記載された実施例はスイッチと
のアダプタの特に固い結合を目的とするものであり、一
方特許請求の範囲第７項に挙げられちばね舌片は同じ意
味で、特に眼しい製作公差がなくともスイッチとアダプ
タの間に緩みが残らないようにする。

図面には本発明によるスイッチを一例として選んだ実施
例とその詳細図で示している。

第１図および第２図においては、ケーシング１、接続ラ
グ２．動作ロッド３１貫通した側方孔４を備えたスイッ
チを示し、この孔は選択によりあるいはここに提案され
たアダプタ５による固定に加えて利用することができる
。アダプタ５は第１図の通り側方固定用の２つの孔、即
ち破面に示されたねしまたは組立ボルト１６を受けるた
めの孔を施してあり、またねじ１６ａによる前面固定用
の２つの孔７を施しである。アダプタ５は２つの一体側
方舌片８ａ、８ｂを通じてスイッチケーシング１と結合
しており、舌片のボス状の頭はアダプタを被せる時先ず
案内ｊｌｌｌｏ（第２図参照）を通され１次にスイッチ
ケーシング１の狭い側にある＆：９ａ、９ｂに入りスナ
ップ止めされる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はアダプタを被
せたスイッチの一部破面の側面図、第２図はアダプタな
しのスイッチの見取り図、第３図はいま１つの実施例を
一部破面の側面図で示し。 第４図はアダプタの狭い側の一部破面の平面図である。 ｌ・・スイッチケーシング、３・・動作ロッド、５・・
アダプタ、６．７・・孔、８ａ、８ｂ・・舌片＋９ａｔ
９ｂ”窪、１０・・溝、１．１・強化リプ、１２ａ、１
２ｂ・・くりぬき、１３ａ、１３ｂ−・舌片、１６．１
６ａ−・固定材。 特許出願人 工スデエスーエレクトロ　ゲゼルシャフト・ミド・ベジ
ュレンクテル・ハフシング 代理人弁理士 竹元敏丸（ほか２名） 第１図 第２凶

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１固定装置を備えたケーシングをもつスイッチ。 特にスナップスイッチであって、固定装置がスイッチケ
   ーシング１の前面上へ被せられ、これと弾性スナップ材
   により結合されたアダプタ５から成り、このアダプタに
   はスイッチ組立のための固定材１６．１６８を収納する
   ための孔６．７が施されていることを特徴とする固定装
   置を備えたケーシングをもつスイッチ。 （２）スイッチケーシングｌの広い側に対し直角に孔６
   がアダプタ５を貫通していることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載の固定装置を備えたケーシングをも
   つスイッチ。 （３）アダプタ５０両側がスイッチケーシング１の狭い
   側から突き出ており、また突き出た両アダプタ部分にス
   イスツチ動作ロッド３の動作方向と平行して孔７が配置
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項また
   は第２項記載の固定装置を備えたケーシングをもつスイ
   ッチ。 （４）弾性スナップ材がアダプタの形になぞった２の一
   体のバネ舌片８ａ、８ｂから成り、これがスイッチケー
   シング１の対向する狭い側の窪み９ａｔ９ｂとかみ合う
   ことを特徴とする特許 範囲第１項から第３項までのいずれかに記載の固定装置
   を備えたケーシングをもつスイッチ。 （５）スイッチケーシング１の狭い側にアダプタ５のば
   ね舌片９ａ，　８ｂのための案内１１１０が施されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第４項に記載の固定
   装置を備えたケーシングをもつスイッチ。 （６）アダプタ５がスイッチケーシング１の対向する両
   方の広い側を部分的に覆う強化リブ１１を備え、これに
   スイッチケーシングｌのくりぬき１２ａ、１２ｂが対応
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項から第５項
   までのいずれかに記載の固定装置を備えたケーシングを
   もつスイッチ。 《７》スイッチケーシング１がその前面にばね舌片１＝
   、、ｉ３ｂを備え、これが被せられたアダプタ５の下側
   に弾性的に支えられていること特徴とする特許請求の範
   囲第１項から第６項までのいずれかに記載の固定装置を
   備えたケーシングをもつスイッチ。