JPS58174374A - チアゾリジン誘導体 - Google Patents
チアゾリジン誘導体Info
- Publication number
- JPS58174374A JPS58174374A JP58049553A JP4955383A JPS58174374A JP S58174374 A JPS58174374 A JP S58174374A JP 58049553 A JP58049553 A JP 58049553A JP 4955383 A JP4955383 A JP 4955383A JP S58174374 A JPS58174374 A JP S58174374A
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- Japan
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- salt
- compound
- carboxylic acid
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(I)
で表わされるチアゾリジン誘導体に関すゐものである。
式中、Rは水素原子まえはメチルカルバモイル、エチル
カルバモイル、プロピルカルバモイル、イソプロピルカ
ルバモイル、ブチルカルバモイル、インブチルカルバモ
イルなどの低級アルキルカルバモイル基を示す。
カルバモイル、プロピルカルバモイル、イソプロピルカ
ルバモイル、ブチルカルバモイル、インブチルカルバモ
イルなどの低級アルキルカルバモイル基を示す。
一般式(I)で表わされる化合物中、Rが低級アルキル
カルバモイル基である化合物は、チアゾリジン−4−カ
ルボン酸に、−11式(II)〔式中、Roは低級アル
キルカルバモイル基を示す、〕で表わされるカルボン酸
の反応性誘導体を反応さ−せることにより得られる。一
般式(II)の反応性誘導体としては、酸塩化物、酸臭
化物などの酸ハログン化物、酸無水物、アルキル炭酸ま
九は無職ハロゲン化物(たとえば、チオニルクロリド、
オキシ塩化リン、三塩化リンなど)などとの混合駿無水
物、パラニトロフェニル、ポリクロロフェニルエステル
などの活性エステルなどが挙げられる。
カルバモイル基である化合物は、チアゾリジン−4−カ
ルボン酸に、−11式(II)〔式中、Roは低級アル
キルカルバモイル基を示す、〕で表わされるカルボン酸
の反応性誘導体を反応さ−せることにより得られる。一
般式(II)の反応性誘導体としては、酸塩化物、酸臭
化物などの酸ハログン化物、酸無水物、アルキル炭酸ま
九は無職ハロゲン化物(たとえば、チオニルクロリド、
オキシ塩化リン、三塩化リンなど)などとの混合駿無水
物、パラニトロフェニル、ポリクロロフェニルエステル
などの活性エステルなどが挙げられる。
この反応は通常、必要に応じ、トリエチルアミン、ジメ
チルアニリン、ピリジンなどの脱酸剤の存在下、メチレ
ンクロリド、クロロホルム、エーテル、ベンゼン、トル
エン、ジオキサン、ジメチルホルムアミドなどの不活性
溶媒の存在下、室温乃至必要に応じ加温ま九は冷却して
行われる。
チルアニリン、ピリジンなどの脱酸剤の存在下、メチレ
ンクロリド、クロロホルム、エーテル、ベンゼン、トル
エン、ジオキサン、ジメチルホルムアミドなどの不活性
溶媒の存在下、室温乃至必要に応じ加温ま九は冷却して
行われる。
一般式(I)で表わされる化合物中、Rが水素、゛
原子である化合物は、Rが低−アルキルカルバモイル基
である化合物を加水分解することによって容易に得られ
る。
である化合物を加水分解することによって容易に得られ
る。
反応は、水鹸化ナトリクム、水酸化カリタム、炭酸ナト
リクム、炭酸カリタム、アンモニア、ヒドラジノなどの
塩基の存在下、水、メタノール、エタノールなどの溶媒
中、室温で容易に進行する。
リクム、炭酸カリタム、アンモニア、ヒドラジノなどの
塩基の存在下、水、メタノール、エタノールなどの溶媒
中、室温で容易に進行する。
なお、反応は窒素気流中で行うのが望ましい。
本発明によって得られるチアゾリジンsn体はナトリウ
ム塩、カリクム塩、カルシウム塩などの金職塩またはジ
シクロヘキシルアミン塩、N−メチルヘキシルアミン塩
、N−メチルビペラジン塩、ピリジン塩、ピロリジン塩
、ジメチルアミン塩、ジエチルアミン塩などの有機塩基
塩とすることができる。なお、本発明傾よって得られる
化合物は、不斉炭素を有するが、本発明は全ての立体異
性体□。
ム塩、カリクム塩、カルシウム塩などの金職塩またはジ
シクロヘキシルアミン塩、N−メチルヘキシルアミン塩
、N−メチルビペラジン塩、ピリジン塩、ピロリジン塩
、ジメチルアミン塩、ジエチルアミン塩などの有機塩基
塩とすることができる。なお、本発明傾よって得られる
化合物は、不斉炭素を有するが、本発明は全ての立体異
性体□。
を包含するものである。
一般式(I)の化合物およびその塩類は、すぐ九九降圧
作用を有し、高血圧治療剤などの医薬として有用である
。
作用を有し、高血圧治療剤などの医薬として有用である
。
原料化合物は次のようにして調製される。
(1) チアゾリジン−4−カルシボン駿は、L−シ
スティンとホルムアルデヒドとを反応させることにより
得られる公知化合物であり、力lレボキシル基が結合し
ているチアゾリジン環中4位の縦索原子はR配置である
。以下の実施例においてはこのl配置化合物を原料とし
て用い九。
スティンとホルムアルデヒドとを反応させることにより
得られる公知化合物であり、力lレボキシル基が結合し
ているチアゾリジン環中4位の縦索原子はR配置である
。以下の実施例においてはこのl配置化合物を原料とし
て用い九。
(2)前記一般式([1)で表わされる化合物は、一般
式 %式% で表わされる化合物に低級アルキルイソシアネート以下
実施例により本発明をより一層共体的に説明する。
式 %式% で表わされる化合物に低級アルキルイソシアネート以下
実施例により本発明をより一層共体的に説明する。
実施例1
3−エチルカルバモイルチオ−2−メチルプロピ*ン酸
5.1gt無水ベンゼン251dに溶かし、40〜45
℃で撹拌下、チオニルクロリド5.4gを加え、45℃
で30分撹拌する。反応液を減圧下漬8して得られる3
−エチルカルノ(モイルチオ−2−メチルプロピオニル
クロリドを、チアゾリジン−4(R)−カルボン酸4g
,トリエチルアミン6、7gをメチレンクロリドに溶か
した溶液に、−10℃にて冷却下、加える6−8〜−5
℃にて1時間撹拌後、さらに室温で4時間撹拌する。反
応液を減圧下濃縮し、水冷下、3N塩酸水を加え分離し
た油状物をクロロホルムで抽出する.飽和食塩水で沈浸
、を燥(無水硫酸マグネシウム)後、溶媒を減圧下留去
する。得られる無色油状物をアセトン40−に溶かし、
水冷下、ジシクロヘキシルアミン5、4gを含むアセト
ン溶液10dを加え、析出した結晶を戸数し、酢酸エチ
ルより再結晶すると、融点118〜!21’Cの白色結
晶性粉末として、4(R)−力ルボキシ−3−(3−エ
チルカルバモイルチオ−2−メチルプロピオニル)チア
ゾリジンのジシクロヘキシルアミン塩が得られる。〔α
)D= −126,9(C0,89、メタノール)実施
例2 窒素気流中、4N水酸化ナトリウム溶液2〇−に、4(
R)−力ルボキシ−3−(3−エチルカルバモイルチオ
−2−メチルプロピオニル)チアゾリジン1.6gを徐
々に加え、室温で1.5時間撹拌する。水冷下、希塩酸
を加えpH3以下とし、分離する油状物を食塩で飽和後
、エーテルで抽出i、l’、’、1111 する。食塩飽和水で流冷、乾燥(無水硫酸マグネシウム
)後、溶媒を減圧下留去すると、無色油状物が得られる
。実施例1と同様の方法でジシクロヘキシルアミン塩と
し、イソプロピルアルコールから再結晶すると、融点1
119〜191’cの白色結晶性粉末として、4(R)
−力ルポキシ−3−(3−メルカプト−2−メチルプロ
ピオニル)チアゾリジンのジシクロヘキシルアミン塩が
得られる。
5.1gt無水ベンゼン251dに溶かし、40〜45
℃で撹拌下、チオニルクロリド5.4gを加え、45℃
で30分撹拌する。反応液を減圧下漬8して得られる3
−エチルカルノ(モイルチオ−2−メチルプロピオニル
クロリドを、チアゾリジン−4(R)−カルボン酸4g
,トリエチルアミン6、7gをメチレンクロリドに溶か
した溶液に、−10℃にて冷却下、加える6−8〜−5
℃にて1時間撹拌後、さらに室温で4時間撹拌する。反
応液を減圧下濃縮し、水冷下、3N塩酸水を加え分離し
た油状物をクロロホルムで抽出する.飽和食塩水で沈浸
、を燥(無水硫酸マグネシウム)後、溶媒を減圧下留去
する。得られる無色油状物をアセトン40−に溶かし、
水冷下、ジシクロヘキシルアミン5、4gを含むアセト
ン溶液10dを加え、析出した結晶を戸数し、酢酸エチ
ルより再結晶すると、融点118〜!21’Cの白色結
晶性粉末として、4(R)−力ルボキシ−3−(3−エ
チルカルバモイルチオ−2−メチルプロピオニル)チア
ゾリジンのジシクロヘキシルアミン塩が得られる。〔α
)D= −126,9(C0,89、メタノール)実施
例2 窒素気流中、4N水酸化ナトリウム溶液2〇−に、4(
R)−力ルボキシ−3−(3−エチルカルバモイルチオ
−2−メチルプロピオニル)チアゾリジン1.6gを徐
々に加え、室温で1.5時間撹拌する。水冷下、希塩酸
を加えpH3以下とし、分離する油状物を食塩で飽和後
、エーテルで抽出i、l’、’、1111 する。食塩飽和水で流冷、乾燥(無水硫酸マグネシウム
)後、溶媒を減圧下留去すると、無色油状物が得られる
。実施例1と同様の方法でジシクロヘキシルアミン塩と
し、イソプロピルアルコールから再結晶すると、融点1
119〜191’cの白色結晶性粉末として、4(R)
−力ルポキシ−3−(3−メルカプト−2−メチルプロ
ピオニル)チアゾリジンのジシクロヘキシルアミン塩が
得られる。
Claims (1)
- (1)一般式 で表わされるチアゾリジン誘導体またはその塩類。 〔式中、kは水素原子または低級アルキルカルバモイル
基を示す、〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049553A JPS58174374A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | チアゾリジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049553A JPS58174374A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | チアゾリジン誘導体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52078179A Division JPS5834474B2 (ja) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | チアゾリジン誘導体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174374A true JPS58174374A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=12834384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58049553A Pending JPS58174374A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | チアゾリジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174374A (ja) |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP58049553A patent/JPS58174374A/ja active Pending
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