JPS581731A - フエノ−ル系フオ−ム - Google Patents

フエノ−ル系フオ−ム

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JPS581731A
JPS581731A JP8035482A JP8035482A JPS581731A JP S581731 A JPS581731 A JP S581731A JP 8035482 A JP8035482 A JP 8035482A JP 8035482 A JP8035482 A JP 8035482A JP S581731 A JPS581731 A JP S581731A
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watts
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発quフェノール系7オーム、4IKフエノール/ホ
ルムアルデヒド樹脂の独立気泡フr −ムに関する。
7オーム材料をインシュレージ冒ンの目的で使用するこ
とは既に確立されている。しかしながら、現在使用され
ている多くのフオーム材料は易燃性であるとかまたは部
分燃焼時に有毒ガスを発生するとかのような固有の問題
を有する。
このため、燃焼に対するインビルト抵抗を有すると同時
に高い絶縁値を有するフオームを開発する多くの試みが
なされてきた。
耐炎性フオームを製造する九めKWIIしい性質を有す
るものとして調査された樹脂の一つはフェノールとホル
ムアルデヒドとの塩基性触媒を用いる共重合によって製
造されたフェノール系樹脂である。かかる樹脂は普通レ
ゾールと称される。
フェノール系レゾールの製造の第1段階は一般式 を有する中間体を生成させることである。X/フェノー
ル系環の比は樹脂に対して大体の結合フェノール/ホル
ムアルデヒ)”(I/’P)比を与よる。
次に、これらの中間体が反応して下肥の架橋基 を有する構造を与え、次に構造(1)のものが高温で反
応してホルムアルデヒドを分解させそして構造(1)の
ような架橋基を与える。さらに反応を行うと鎖が延長し
そして芳香環上の他の位置の反応によシ架橋が起る。
架橋および連鎖延長は発泡プロセスの終りでは完全でな
いが、フオームが硬化しそして小片に切断することがで
きる種変まで進行している。
架橋剤を添加しないときには硬化度は温度およびある福
度までその温度に附される時間の関数である。従って、
低温にしか附されないフオームは低い硬化度を有する。
不幸なことに、フェノール系フオーム生成中する問題点
は良好な熱伝導率を維持しようとするならば、はとんど
すべての気泡が独立気泡になっている点に内在する。こ
のことは害鳥なことではない。というのはフェノールと
ホルムアルデヒドとの反応は副生成物として水を生成さ
せそしてこれは気泡を害鳥に広げるおそれがあるので熱
バリアーとしてのフオームの有効性を減退させるからで
ある。
英国特許第1,580,565号明細書に開示されてい
るようK、反応温度を低く保つことによって独立気泡フ
ェノール系フオームを製造することができるけれども、
これは硬化度の低hフオームすなわち残留ホルムアルデ
ヒドが高く、寸法安定性が劣る結果となる。このような
7オームはオた、気泡構造が硬化および/lたは熱サイ
クル中に7オームが露出される力に抵抗する位十分に強
くない場合には部分的に破壊される。
微細な均一気泡構造を有するフェノール系7オームを製
造する試みでは、レゾール自体の性質が重要な要素であ
る仁とは長い間認められてきた。米国特許第4389.
094号明細書には、水分10911以下のレゾールを
用いる仁との重畳性が記載されており、そして米国特許
第λ845,596号明細書には低密度フオームに対し
ては5饅以下の水が強調されている。フオーム中に存在
すゐあるいは硬化中に発生する水は気化しそして気泡を
広げるおそれがあるので、低い水分が望オしい。この点
はイイリス特許第1.580.565号明細書において
強調されている。低い水分社それが樹脂中の粘度を高め
そして発泡操作の制御を良好にするのでオた重要である
先行技術には、独立気泡フオームは正確なレオロジー性
を有するレゾールから製造することができ、そして米国
特許82.95へ461号、開館2.845,596号
、同第4953,645号、同第4,140,842号
および同第4,155,951号各明細書く記載されて
いるような適当な界面活性剤を混入することによって発
泡中にレゾールのレオロジー性を調整する方法が教示さ
れている。
粘度の限定および界面活性剤の使用は共に、十分な独立
気泡外を得るためKは気泡壁は樹脂が発泡され続いて硬
化されるときの応力に十分耐える強さが必要であるとい
う事実の反映である。気泡が膨張するKつれて、気泡壁
社破裂しないで伸びることができなければならない。こ
れは実際にはよく知られた「マランゴニイ(mrtng
ani)効果」を示すものであって、その効果は例えば
フリツシエおよびサンダーズ両氏着「プラスチック・7
オームズ(Plastic Foams月第1章第31
〜55頁(マーセル・デツカ−社1972年発行)K詳
細に記載されている。前記効果は伸張時の界面活性剤含
有樹脂フィルムの傾向をいい、伸張した部分K11ai
脂および界面活性剤を供給してフィルム表面上の界面活
性剤濃度が消耗する傾向を修正しかくしてフィルムの厚
さを4とく戻すことを意味する。それ故、この「自己回
復(sslf−Maling) J効果はフオーム生成
中の気泡壁の破壊を防止する助叶となる。
絶縁材として有用なフェノール系フオームは低い熱伝導
率を必要としそして明らかに独立気泡7オームが非常に
好オしい。というのはそれらは熱移動と気体対RFCよ
る損失を最小にすゐからである。さらに、独立気泡を充
たす気体はできるだけ低い熱伝導率を有する仁とが望ま
しい。発泡剤として有用な気体は炭化水素およびハロゲ
ン化炭化水素(米国特許第2.934461号)および
70ロカーボン(米国%W*5,589,094号)を
包含する。
フェノール系7オームの他の望オしい特性は寸法安定性
と低洩留ホルムアルデヒドである。
ζ、れ、らの両方の特性は7オームを加熱するととKよ
って附与されるが上述し友ように従来技術の7.オーム
では加熱するとフオームが破壊されてしまう。
従って、従来技術のフェノール系7オームは典型的には
約80℃以下の温度で調造されそしてわずかに約8o′
cまての温度で硬化操作に附されている。これKよれば
低硬化度を有するフオームが製造されこれは多ぐの商婁
的用途に望ましいようなさらに高り硬化度を有するもの
と区別される。
そこで、妙為かる従来技術の欠点を最小限にするために
改良がなされてきた。
従って、高温硬化に耐えてそれに寸法安定性を与えると
同時に良好な独立気泡含量と爽好な熱絶縁性を保有する
部分硬化フェノール系フオームを提供することが本発明
の主な目的である。
本発明の別の目的は上記の部分硬化フェノール系7オー
ムを製造することのできる方法を提供することである。
本発明は50〜70Kr/msの密度および少なくとも
85慢の独立気泡含量を有する部分硬化レゾールフオー
ムを提供するものであシ、而してこの7オームはt2:
1〜2.51のホルムアルデヒドエフエノールのモル比
を有スルフエノール系レゾール、前記レゾールが発泡中
にマランゴニイ効果を発揮するのに十分な量の界面活性
剤および0.016ワツ) / m ℃よシ小さい熱伝
導率を有する発泡剤からなる組成物から縛導され、さ6
に前記フオームは (4) 前記7オームの100日後の熱伝導率が0.0
2ワツト/ m ℃よシ小さくそしてΔに/atnt[
Δk(ワット/mtl:)はに100−に1であシそし
てΔunt(日)はzntloG−zntlである]の
値が0.5X1G−”よシ小さく、そして ω)前記フオームの独立気泡含量を少なくとも101減
少させるのに必要な等方性圧力が1754/ff12よ
り大きい ことを特徴とするものである。
前記7オームは少なくとも85嚢好ましくは少なくとも
90優の独立気泡含量によって特徴づけられる。独立気
泡含量のこれらの水準は部分硬化フオームを9o″C1
たはさらに高い温度まで加熱して硬化を行った後でも実
質的に保持される。上述したように硬化温度は気泡壁を
破壊する傾向があるのでこの特徴は極めて異例のもので
ある。
フオームが製造されるレゾールは本質的に慣用の7エノ
ール/ホルムアルデヒドレゾールであって10重量−以
下の環置換フェノール系成分例えばクレゾール、キシレ
ノールなどを有することが好重しい。レゾールの1モル
比はt2:1〜2.51であるが、過燭量のホルムアル
デヒドは硬化通糧を長くするのでこの範i!io高位側
の比は好オしくない。しかしながら、あま)Ilc%小
さい比を用いるならば、フオームを生成する反応を完結
させるのが困難1&る。最も好適9 F/P比は15〜
z2:1であゐ。明細書全体を通じて用いられるように
、?/’P比はレゾール中の化学的に結合したホルムア
ルデヒドとフェノールとのモル比を意味する。そのよう
な比はC13核磁気共鳴(1IC−NMR) Kよって
測定することができる。使用されてきた特定の技術では
、13C−NMR定量定量ライクトルエオール(,7+
101)FX−900スRクトロメーター(米国ジエt
−ル・カンパニー製品)t−使用してメタノール溶媒中
の50〜70重量−の樹脂溶液で周囲温度において記載
された。直径10■の管中で化学シフト標準として2%
のテトラメチルシランを添加して試料を分析した。スイ
クトロメーターにはリチウム7アイソトープの外部ロッ
クを付は九。
分析されたスイクトルは先端角90°に″おける1〜5
000の累算の結果であった。ゲートデカップリング(
累算中だけのプロトンデカップリング)および>571
(緩和時間)の累算間のパルス遅れと共に最適の定量条
件を用いた。積算スはクトルを使用して通常4憾より良
い正確度で結合?力を計算した。
フオームの密度は30〜70KF/at’であるが、好
ましいフオームFi40〜6011/ff+5の密度を
有する。
密度は直径五61および長さ2.9信のコア試料を切断
して得られる。コアは正確に計量されそして密度が計算
される。
25℃の室温で測定されたレゾールの粘度は約5へ00
0〜1,000,000 cpsであるが最良の結果は
8o、ooo〜600,000cpsの粘度最も好オし
くは80.000〜30へ000 Qp8の粘度で得ら
れた。
そのような粘度では、比較的害鳥に制御される本発明に
よる発泡条件を使用してレゾールを発泡させて実質的に
独立気泡のフオームを製造することができる。また、レ
ゾールの反応性は非常Klt!である。何故ならば、反
応性が過度であれは発泡組成物の温度が高くなりすぎそ
の結果水蒸気がフオームを破壊するのを制御できずそし
て密度および独立気泡含量の制御が失われるからである
。一方、反応性の時間が低すぎるならば、処理時間が長
くなり不経済である。レゾール反応性に適した試験を後
記の実施例13に記載する。
普通、レゾールは慣用の塩基性触媒反応によって製造さ
れ、レゾールの生成後酸を用いて塩基を中和しそして樹
脂を安定化される。これは場然酸と塩基との反応によっ
て塩の生成を伴なう。硫酸を九は二酸化炭素を用いてレ
ゾールを中和するとレゾールを使用してフオームを製造
する前に容J+KF去することのできる大きな不溶性塩
粒子を与えるおそれがある。また、採用される発泡法に
おいて沈降の問題が生じないならば、濾過されなかった
樹脂を用いることもできる。一般K、塩粒子が存在する
場合、それは非常に大きいかあるいは非常に小さいとと
すなわち気泡の直径より実質的に大きいかあるいけ気泡
壁の厚さより小さいことが好ましい。気泡壁の厚さよシ
小さい場合、粒子#igの結合性(window in
tegrity ) K悪影響を与えないが、気泡より
大きい場合破裂する気泡の数が小さくなるであろう。中
和によ)可溶性塩を生成するレゾールはその水感受性に
より通常使用されない。そのようなレゾールの水感受性
は屡々生成するフオームの絶縁性および寸法安定性が周
囲の湿度によって悪影響を受けることでわかる。
しかしながら、水に感じない可溶性塩例えばアルキルオ
光は芳香族硫酸のカルシウム塩を含有するかあるいは低
い感水性を有するレゾールを使用することができる。
中和酸が蓚酸でありそして生成される蓚酸塩が極めて不
溶性でありかつほとんど沈降する傾向がないコロイド形
態のいわゆる「分散塩」レゾールを任意に使用するのが
好オしい。これらの樹脂およびそれから製造されるフオ
ームは例えば米国特許第4,060,504号および同
第4.214295号各明細書記載載されている。
フオームが製造される組成物は、レゾールが発泡中にマ
ラン(ニイ効果を示しその結果気泡がその最終の大きさ
に生長するKつれてそのまま残る室(隣接する気泡間の
膜)を有する気泡を生成する能力を有するのに十分な量
の界面活性物llIを包含する。使用できる界面活性剤
の量は界面活性剤により多少変化するが、通常独立気泡
フオームは0.5重量−以下の界面活性剤を用いて得る
ことが困−であシそして40重量−以上はなんら利益を
生じなくかえって有害であることがわかっている。界面
活性剤の最も有用な量は1〜5重量慢である。界面活性
剤の所定の−はすべてレゾールの重量に基づ〈。
界面活性剤は過去に発泡性レゾールと有効性を示したも
ののうちの任意のものであってもよい。それらには非イ
オン界面活性剤例えばポリエーテル、ポリアルコール%
にアルキレンオキサイドとアルキルフェノール、脂肪酸
、シランおよびシリコーンとの縮合生成物、ポリヒドロ
キモ層化合物の脂肪酸エステル例えばンルビタンまたは
ソルビトール、ポリシリルホスホネート、ポリジメチル
シロキチンおよび米国特許第4.13へ931号、同第
4,140,842号および同第4.24ス415号各
明細書に記載され友界面活性剤がある。
また、アルキル化第4級アンモエクム誘導体のようなイ
オン性界面活性剤を用−ること4できる。
上記のような界面活性剤の存在は発泡/硬化操作を気泡
構造を破壊しないでかなシ急速に進行させる。しかしな
がら、反応性の高いレゾールを使用する結果、速度が過
度になると依然として破壊を起すおそれがある。それ故
、穏やかな反応性のレゾールと穏やかな発熱だけを生じ
る発泡触媒量を選択することが得策である。レゾールの
反応性と発泡触媒の濃度との組合せは後記の実施例13
で定義されそして約2〜約12の間にある反応性数によ
って表わすことができる。
発泡は酸によって触媒作用されそして普通に使用される
ものには硼酸、硫酸およびスルホンi1Nえはトルエン
スルホン酸およびキシレンスル永ン酸がある。しかしな
がら、その他の触媒fRは当業者には知られておりそし
て用いることができる。発泡混合物に用いられる触媒の
量は用いられる特定のレゾールと触媒に依存して広く変
化することができる。レゾールの重量に基づいて約α5
〜約S、O重量嘔好ましくはtO〜2.0重量−の量を
用いることができる。
使用されゐ発泡剤Fi0.016ワツ) / m ℃以
下好ましくはα014ワツ)/me以下の熱伝導率を有
すべきである。典型的には、この範囲は発泡剤例えばメ
チレンジクロライドおよび種々のクロロ70ロカーボン
例えばモノフルオロトリクロロメタン、:)スルオC1
ジクロロメタン、モノフルオロリクロロメタン、ジフル
オロモノクロロメタン、トリフルオロトリクロロメタン
およびテトラフルオロジク+20エタンを包含する。フ
レオン114(デュポン社から上記商晶名で入手で暑る
1、2−ジクロロテトラフルオフエタン)□は41IK
好ましい。発泡混合物中に用いられる発泡剤の量は発泡
剤の分子量とフオーム密度に依存スル。レゾールの重量
に基づいてフレオン114に対する約5〜約25重量−
好ましくは10〜20重量−の量を約30〜70Kg/
m’ (D y を−ムに対して用いることができる。
レゾールを発泡させる反応を触媒する塩基を中和する際
に生成される触媒残留物に加えて、レゾールは残留する
硬化酸の痕跡量を除去して中性フオームにさせる層状性
中和添加剤を包含していてもよい。適当な暦法性中和剤
は例えば米国特許@4,207,400号オヨヒ同第4
,207,401号各明細書に記載されている。
先に述べ九成分に加えて、7オームは得られる7オーム
の耐火性1+は物理性を改良するためKさらに他の添加
剤例えば耐バンキング添加剤および粒状物またFim、
m状充填剤例えばガラス繊細、タルクなどを包含するこ
とができる。
また、それはレゾール生成後に添加される成分例えばエ
キステンダーまたはホルムアルデヒド掃去剤としてのリ
グニン物質、尿素またけフレオンを包含することもでき
る。米国特許出m第219、165号(1980年12
月22日付出If)明細書に教示される水利アルミナは
独立気泡含量を増加すせるのに有効であるので、7オー
ムのatしい成分である。
独立気泡フェノール系7オームを製造する方法は条件お
よび調合物の変化に非常に敏感である。従来技術に記載
されている基本的な方法はレゾールが発泡しそして適合
し得る速度て硬化するような条件下で発泡性混合物を押
出す必要がある。しかしながら、これらの広い条件内で
は、本発明のフオームの顕著な性能を有する7オームを
得ることができたことはこれ曾て立証されていない。
本発明の7オームの製造に巖し、7オームが生成される
成分はレゾール、界面活性剤、酸性触媒および発泡剤を
包含する。これらの成分は上述した原理に従って選択さ
れモして押出ヘッドで急速な膨張を行わせるために計算
された温度と圧力で混合される。混合は混合物中に発泡
剤の有効な細い(104クロン以下)かつ均一な分散物
を与えることのできる任童の装置で行うことができる。
この段階の操作忙適したミキサー装置はオークス(0a
keB)ミキサーのように滞留時間の短い高剪断ピン型
ミキサーである。
好適な発泡剤は空気または窒素圧でミキサーに慣用手段
によシ供給される。
建キサ−から発泡性混合物を押出ヘッドに通過させる。
ヘッドからの膨張は迅速でありそして発泡物質の流れを
なって基体の上に析出する。
押出ヘッドは連続シートの7オームを堆積するようにス
リットの形態であってもよい。しかしながら、好適な方
法では、押出ヘッドはバルブ付きパイプであってそれは
発泡が進行するにつれて固化する平行線で連続リボンの
フオームを移動する基体上に堆積させるように押出し方
向に対して横に往復する嘱のである。さらに好適な特徴
では、成形部材は膨張を制限しその結果発泡樹脂の均一
に成形された板が製造される。
成形部材は表面に適当な表面仕上げ材を適用することが
できるが、膨張7オームが硬化した後にそのような表面
仕上げを適用することが好都合である。
発泡が進行するにつれて、7オームは約60℃の一定温
度に慣用により保持される。これは生成され九シートを
その温度で炉に通して行なわれる結果約20分後に炉を
出ると11に板片に切□り堆られ次に600で18時間
貯蔵される位十分に硬化してい、る。この後、板は部分
的に硬化され九状11になる。ここで用いられる「部分
硬化」なる諸は、少なくとも60℃に少なくとも18時
間附された7オームを書味する。その他の低温硬化条件
例えばさらに低い温度でさらに長い時間を用いることが
できるにせよ、本発明のフオームF160℃で18時間
後に少なくとも部分硬化度を達成させる。
適当な期間硬化させた後、表面に表面仕上げ材を適用す
ることがしばしば望ましい。これは厚紙、アスファルト
/アスベスト複合材、アルミニウム箔プラスチック防湿
層を走は場合により櫂脂オたけアスファルトで含浸させ
えガラス繊細シート材を包含してもよい。これらの表面
仕上げ材は7オームの表面を改良しそしていくらかの寸
法安定性を与える。しかしながら、硬化フオームはそれ
が硬化される大体の温度tで固有の三次元安定性を有す
るととに注目すべきである。本発明のフオームは使用中
に受けそうな温度よシ高い温度で硬化できるので、選択
される表面仕上げ材は寸法変化の間NK留意して選択す
る必要がない。
方法を連続シートの製造について説明してきたが、バッ
チ法で行ないそして発泡性混合物を型の中忙押出して1
個のフオームを製造することももちろん可能である。
フオーム材料は主として絶縁材として有用であるので、
それは熱移動に対する良好なバリヤーを与えることが肝
要である。しかしながら、新鮮なフオームが良好な熱バ
リヤー性を有することは不十分である。それらの性質は
絶縁後長い期間にわたって保持されなければならない。
独立気泡フオームの熱絶縁性は主として気泡骨格および
気泡を充たす気体を通過する伝導および気泡構造【通過
する輻射により熱がフオーム中を移動する速度によって
決定される。従って、気体の性質は気体が気泡中に保持
される程度であるように伝導率を決定するにあたっての
臨界的な要素である。また、気泡が強くかつ厚くなるに
つれて気泡の窓はさらに弱く、薄い室よりもさらに長い
期間さらに望ましい気体組成を保持できることも認めら
れるであろう。
フオームが熟成するにつれて、空気が内に拡散しそして
発泡剤が外に拡散する。通常、空気は発泡剤より非常に
高い熱伝導率を有するので、熱バリヤー性が実質的に減
少される。これは大抵の絶縁フオームでは普通のことで
あって、発泡剤の逸散を防止するために主な表面にバリ
ヤーフィルムを使用しなければならなかった。しかしな
がら、そのようなフィルムは大があいたときくそれらの
有用性を失なう。
この熱バリヤー性の減少は徐々に起るが、長時間性能の
有用な指標は23℃および50*RH(相対湿度・)で
100日間貯蔵稜の熱伝導車「k」であることがわかっ
ている。フオーム中の気泡室が破損されるかあるいは非
常に薄いならば、k値をかなり増加させるために発泡剤
は十分な空気によって希釈される。
本明細書において100日後のrkJ (kloo)は
、本発明の部分硬化フオームの製造後100日目0熱伝
導率である。本発明の部分硬化7オームは(LO20ワ
ツ)7m℃より小さいklQoを有する。
本発明の部分硬化7オームの熱伝導率の経時的増加率の
目安は式Δに/ΔtntのIII(k−保持値として知
られている)として表わすことができる。式中、ΔhV
ik100−に1であシ、Δtn tはtlQQの自然
対数−tlの自然対数であり、kは製造後100日目0
熱loo)および1日月Ckt) K 77 ト/mc
で測定された厚さ2.54amの試料の熱伝導率であり
そしてtit経過日数である。本発明の部分硬化フオー
ムは0.5X10−’より大きくないに保持値を有する
k10Q厘はフオーム構造のバリヤー性の良好な指標を
与えるが、それはその構造の強さすなわち内部圧に耐え
る能力を必ずしも適切に表示するものではない。この指
標は独立気泡含量が少なくとも1091減少される等方
性圧力である「破裂圧」Kよって与えられる。良好な絶
縁フオームは硬化中★九は使用時に受ける可能性がある
ような熱サイクル中に発生されるような高い圧力に耐え
得る必要がある。本発明のフオームでは1.75 Ji
g/am2より大きい破裂圧が要求される。
これはに、。。値と共に、高品質の完全ソ化フオームの
製造に対する可能性を有する、従来技術によって提供さ
れなかった新しいタイプの部分硬化フオームを適切に定
義する。
そこで−例示の目的だけに意図される特定の組成物につ
いて本発明を説明する。これは本発明の範囲を限定する
ものではない。
独立気泡含量は、連続気泡含量を得るASTMD−28
56(方法C)K記載され念技術を用いて空気比重びん
によって測定した。独立気泡含量は10〇一連続気泡含
量である。フオームの熱伝導率はA8TM C”−51
8−76K記載された技術を用いて少なくとも20.3
国の幅および長さを有する厚さ2.54 cIMの試料
について測定した。試料の上面を32℃にそして下面を
15.5℃にすることによって試料全体の平均温度t2
4℃にし念。そのような方法に従って構成されそしてグ
イナテツタのカンパニーからラピッド−Iとして入手で
きる熱流量熱伝導置針を使用しえ。
各実施例で使用されるレゾールを脱水して5重量−以下
の水圧しそしてブルックフィールド粘度計型式HBTを
用いて測定された所望の粘度を与えるのに十分な時間の
間50〜60℃で増粘させた。温度による粘度変化は意
味があるので、後記の実施例のレゾールに対してはブル
ックフィールドサーモセルを用いた。このサーモセルは
EICRコントローラー型式HT−64、FJC4−2
7スピンドルおよびHT−2試料容器を有する熱容器で
構成されている。測定は25℃で行なわれた。
記載の粘度はすべてこの技術によって得られた。
特定なフオームの気泡の破裂圧は、7オーム試料の醜立
気泡含量を測定し次にその試料を圧力管に入れそして小
さな増加量の等方性圧力を適用することによって測定さ
れた。上記圧力を5分間加えた後、独立気泡含量を再び
測定した。
次K、独立気泡含量を再び測定する前に、試料を管の中
で交換しそしてわずかに高い等方性圧力で5分間加圧し
た。この手順をさらに高い圧力で繰返しそして独立気泡
含量を圧力に対してプロットしグラフに描いた。各フオ
ームに対する特性勢方性圧力では、独立気泡含量は少な
くとも1〇−劇的に降下しそしてその徒降下を続けるこ
とが見出された。この圧力は「破裂圧」と称される。
実施例 1 この実施例は本発明によるフオームの非常に高い破裂圧
を説明するものである。
下肥の成分をオークス・マシナリー・カン/オニ−によ
って供給されそして普通「オークスンキサー」と呼ばれ
る滞留時間の短かい高剪断ビンWミキサーを用いて一緒
に混合した。
レゾール人(1)F/′P比t89S1     94
重量部25℃における粘度 10QOOOQ’Dm発 
泡 剤  フレオン114(2)    145重量部
界面活性剤  DC−193(3)        4
  ’発泡触媒     (4)     2.24 
 #(庄)(1)Rニー5100(モンサント社製品)
、蓚酸を用いて水酸化カルシウム触媒を中和し九結果と
して分散された蓚酸塩を含有するレゾ−h(2)デュポ
ン社から上記商品名で入手できるフロロカーボン(1,
2−ジクロロ−テトラフルオロエタン)。
(3)ダウ・コーニング社から上記商品名で入手できる
シリコーンイース界面活性剤。
(4)酸成分含量で表わしてジエチレングリコールとウ
ルトラTI酸(ライトコ・ケイカル社から前記商品名で
入手できるトルエンスルホン酸/キシレンスルホン酸混
合物)との2=1(重量比)混合物。
発泡剤を空気圧で供給しそして得られた調合物をトーピ
ード弁の付い友ノズル形態の押出ヘッドに直接通して発
泡性混合物のヘッドからの膨張速度を制御した。
押出ヘッドにおける混合物の温度は40〜42℃であシ
そして弁における圧力を五74〜4.42気圧に保つえ
発泡混合物の連続リボンがクラフト紙の移動するシート
上に堆積するように押出ヘッドを往復させた。混合物を
長さ401の本質的に平行な線状物で析出させ九ので、
発泡が起るKつれて線状物は凝固して連続シートを形成
した。
フオームをその時間で十分硬化するように約10分間6
0℃に放置し、のζぎシを用いて好都合な大きさに切断
した。次に1切断片を60℃で18時間貯蔵した。
上記方法によって製造した7オームシートの異つ九部分
から試料1−Aないし1−Gt−採堆しそして密度、独
立気泡含量、最初の熱伝導率(kl)および100日後
の熱伝導* Ckloo)について試験した。結果を表
1に記載する。
実施例 2 この実施例はt6:1のF/’P比を有するレゾールを
使用して本発明によるフオームを製造することを説明す
るものである。
レゾールは実施例1で用いられた同じタイプの分散塩レ
ゾールであったかさらに低いF/’P比で製造されたも
のであった。上述しえように、レゾールを脱水しそして
104000cpaの熟度に増粘した。
使用した界面活性剤、発泡剤および触媒は実施例1に記
載し九ものでありそして重量割合は次のとおりであった
レゾール    96部 発泡剤  165部 界面活性剤       4部 レゾールの粘度が25℃においてIU4000cpgで
あ)そして押出ヘッド中の温度が492℃であった以外
には実施例1に記載したようくして上記成分を混合し、
発泡させそして硬化させた。
実施例1で製造されたフオームと同じようKして評価し
た場合、フオームは59.4Ke/m5の密度、916
qIIの最初の独立気泡含量、2.46Kf/12の等
方性破裂圧、0.0181ワット/m℃のに1および0
.187ワツトh℃のに1oa を有することがわかっ
た。これは式に1oo−に1/1ntH)o−tntI
 K対して0.13X10″″50に保持値を与える。
実施例 3〜10 実施例3〜10は成分および条件の変化に対する方法の
感受性を説明するものである。実施例では、異った粘度
を与える九めに異った程度まで脱水された2:1の公称
φ比を有するレゾールが使用された。界面活性剤および
発泡触媒は同じであったが、界面活性剤および触媒(ウ
ルトラT!酸成分の量として表わした)の量は変化させ
九、7オームの可撓性を愉化するえめに意lIlされる
添加剤(発泡性組成物の全重量に基づ〈)は記載しえよ
うに用いられた。実施例6.7.8および9だ社では、
押出ヘッドからのフオーム會25.4X3α5X4.8
−のアル建ニウム箔トレーに流し込み次にバッチ炉の中
に4Q〜45Cで18時間入れ喪、実施例1とその他の
相異点は112に記載する。
(注)黄上記表示でデエボン社から入手できるフルオフ
カーボン(トリク−;ローモ、ノフ・ルす・ロメタン)
+樹脂100部に基づく。
1 モンナント・インダストリアル・ケミカル社から入
手できるトリプトキシエチルホスフェート 2エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社からエアー
フレックス4514として入手できるエチレイビニルク
aライドラテックス 実施例3〜10によって製造されたフオームは実施例1
04のと同様に4I徴を有しそしてその結果を表3に記
載する。
(注)(1)この結果はその他の比較試料で得られた結
果からみて異常であるように見受けられる。
(2)フオームは最初から実質的に空気によって充たさ
れていた。
上記の実施例1および2ならびに後記の実施例12およ
び13は本発明のフオームを製造するために見出された
材料および条件を示す。フオームを製造するために実施
例1で使用されたものから種々の材料および条件が変化
すると上記の表3の結果によって明らかにされるように
不満足な結果になる。これらの変数の関係は複雑であっ
て現時点では容易に理解されない。一方の変数が変化さ
れると、他方の変数を検討すべきであ夛そして本発明の
フオームを得る邂めに要求されるように変Fがなされた
。ms者ならば本明細書を読めばこれらの変数の相互作
用を認識するであろう。
実施例 11 処方および硬化の前歴が未知であるが商業的に入手でき
るフェノール系フオームと比較して明らか圧すぐれた性
能の独立気泡レゾールフオームの試料を、第三者から入
手しそして試験を1978年8月15日に開始した。そ
の前段階における試料を実施例1に述べた技術によって
試験した。結果はT1のとおりであった。
密   度          55.2 Kgl m
&独立気泡含量     97優 熱伝導率(入手時)     0.0132ワット/m
 ℃熱伝導率(100日後)    0.0176ワツ
ト/mcΔに/Δlnt         O,96X
 10−’実施例1で述べたものと少なくとも夷好な硬
化を受ける九めに試料を600で18時間加熱させた後
、1981年1月13日に前記試料の破裂圧を試験した
。得られた結果は破裂圧t55Kr/am2であつた。
上記の結果によれば、フオームは100日後にその低い
初期熱伝導率をかなり保有するが、それは例えば表1に
記載したように本発明のものと合致しないかあるいはに
保持値によって測定されるような損失割合も実施例1の
本発明フオームのように低くないことがわかる。さらK
フオームは高%AWi!化温度に耐えることができるの
で、この保持は有用性の十分な目安とならない。7オー
ムの等方性破裂圧が低いことはフオームが気泡の破1を
伴なわないで硬化に耐えることができないことを示して
いる。事実、1ケ月後に入手されそして処理を施してい
ない同じ出所からのフオーム試料を120cで1時間加
熱した場合、比重びん中で10分後の独立気泡含量は9
2.291から115優まで減少した。それ故、このフ
オームは硬化操作に耐える十分な強さを有しないかある
いは熱サイクルであってもそれは慣用のアスファルト防
水履板に取シ付けることができると考えられる。比較と
して、実施例1に記載された条件によって生成されたフ
オームを120℃にさらに2時間桁した場合、独立気泡
含量は95.5 %から94.4慢1でしか減少しなか
った。
実施例 12 この実施例は塩不含レゾールを用いて本発明のフオーム
を製造することを説明するものである。
使用されたレゾールは実施例1で用いられ九レゾールを
製造するために用いられたものと同じ一合および成分を
用いて製造された。しかしながら、レゾール中の酸化カ
ルシウム触媒は蓚酸の代りに二酸化炭素を用いて中和さ
れた。炭酸カルシウムを沈殿させ炉去しモして塩不含レ
ゾールを脱水して適当な粘度処しそして実施例IK記載
した発泡剤、界面活性剤および触媒と混合した。
二つの異つ九実験から2種の7オームを得そしてこれら
の実験に用いた方法と割合は以下の表4に示したものを
除いてFi実施例1に記載したものと同じであった。
レゾール     96部   96部粘度(ape)
    75,200  82.400発泡剤  11
2部 172部 界面活性剤     4011S     4.0部触
    媒       2.01部     198
11押出ヘツドの温度     46C− これらの2mのフオームを実施例1のフオームと同じよ
うにして評価しそして結果を表5に記載する。
密度Kg/a”     59.57    39.7
5独立気泡含量     941116      9
7.79G!」←11 初 期(kl)    0.0153ワット/m℃  
0.0153ワット/m ℃100日後(kloo) 
 0.0167ワツト/m’c   Q、0162ワッ
ト/m’C破裂圧に4部cm”      t 90 
      2.18実施例 13 この実施例は2:1の公称?力比を有するレゾールを用
いて本発明のフオームを創造することを説明するもので
ある。部はすべて重量によって示す。
下記の成分をオークス・マシナリー社から入手できるジ
ャケット付き連続ミキサー型式4MFiAを用りて一緒
に混合した。
レゾール  ?力比1.93 : 1 (1)    
 96部25℃での粘度    265.000cpa
発 泡 剤  フレオン114(2)       1
5部界面活性剤  Dc−193(s)       
  4部発泡触媒     (4)      2.2
部(注)(1)液体レゾールは蓚酸を用いて水酸化カル
シウム触媒を中和した結果として分散された蓚酸塩を含
有していた。F/’P比は先に述べた核磁気共鳴(NM
R)分析によって得られた。
(2)上記商品名でデュポン社から入手できるフロロカ
ーボン(1,2−ジクロロ−テトラフルオロエタン)。
(3)上記商品名でダウ・コーニング社から入手できる
シリコーンベース界面活性剤。
(4) :)エチレングリコールと、ライトコ・ケイカ
ル社から入手できるトルエンスルホン酸/キシレンスル
ホン酸混合物であるウルトラπ酸(酸成分含量換算)と
の2:1重量地温合物。
発泡剤をボンベ型容器の中に保持させそしてそれに約1
5気圧の空気を約4〜6時間吹き込んで空気で飽和させ
た。これはその後の発泡過福の間の圧力減少時の発泡剤
の均一な棲形成を促進させるために行なわれた。
進行を最小限にするために約5℃で貯蔵されたレゾール
を最初室温(25℃)にしモして又応性に対する実験を
行った。この試験を5種類の酸濃度〔例えば、上記(4
)で述べたようKそしてレゾール重量に基いて1、t5
および18%)で行って酸濃度に対するレゾール反応性
の感度を測定した。150fのレゾールおよび5tのD
C−193界面活性剤を1ノぞインドの紙コツプに入れ
そして高速ミキサー(720rpm )で1分間部合し
た。次に、22.5fの7レオン113発泡剤を加えそ
して内容物をさらに1分間部合した。次に、トルエンス
ルホン酸トシエチレンクリコールとの酸性触媒溶液を加
えそしてさらに30秒間混合した。100fの混合処方
物を記録計に連結した熱電対の付いた高さ約5.75お
よび直径2 Q、3fw+の円筒形容器にすばやく入れ
た。蓋をした容器を60℃にセットした炉に入れそして
ピーク温度とそこに到達する時間を記入した。
炉の温度と発泡組成物によって到達されるピーク温度と
の間の温度上昇の速度と定義される反応性値はし分で表
わされモして五2′c7%と計算された。この値はレゾ
ール特性の値例えばy/’p比、水分、分子量などに依
存するので、広く変化する。t5−の酸触媒濃度で約2
〜約12好ましくは3〜7の反応性値を有するレゾール
を用いた。反応性値が高すぎるならば、水を特定のレゾ
ールに加えてそれを減少させるが、逆が真ならば酸濃度
は上方に調節される。
空気の随伴を避ける九めに最初忙レゾールおよび界面活
性剤を5■水鋏の絶対圧の下で約30分間ジャケット付
ノセドルξキサ−中で約25〜40℃において一緒に混
合した。レゾール、界面活性剤、発泡触媒および発泡剤
を上記の比率でオークスミキサ−中に適当な流量計量装
置を通して連続的に供給し念。フロー・テクノロジー社
から得られるタービンメーターをフレインについて用い
そしてエマーソン・エレクトリック社プルツクスーイン
ストルメント・ディビジョンから得られるオーバルギヤ
ーメーターをレゾール−界面活性剤−酸触媒流について
用いた。
オークスミキサ−を約93 rpm’で操作しそして水
をそのジャケラ)K約40℃で流した。レゾールの供給
管路に大体同じ温度で熱水を供給した。発泡剤および触
媒を25℃できキサ−に針量した。ミキサーに入る7オ
一ム組成物の温度は約30〜40℃であったが、はキサ
−を出るときは約45〜50℃であった。高剪断ミキサ
ーの温度上昇を最小限にしてミキサーを運転率1#、に
しがちな反応を制限すべきである。同様に、電キサ−の
圧力を発泡剤の蒸気圧以上にして早期発泡を回避すべき
であシそしてこの実施例のフレオン114ではその圧力
を約14〜&8気圧に保つべきであ゛・る。
得られた処方物をミキサーから長さ91fm X直径t
271の/4イブからなる一定の長さの断熱移送管(そ
ζで発泡が開始する)を通して直径164−のノズル形
態の押出ヘッドに供給した。
押出ヘッドの上流はトーピード制御弁付きプレツタ−(
シエリンダー・フルイツV・パワー社から入手できるチ
ューブ−オーマティックパルプB−310208)であ
った。この空気圧制御弁はZキサ−と供給管の逆圧およ
びヘッドから放出する発泡性混合物の膨張速度を制御し
た。装置を通る発泡組成物の流量は約430〜440f
/分であった。
ノズルKjI+−ける混合物の温度は49℃であり、一
方そこの圧力はQ、68気圧であった。制御弁に通じる
入口の圧力は五9気圧であったが、その入口の温度は5
CL9℃であった。
約24.41−m17分の速度で進行する厚さ0.25
4■、重さ205Kr/1000m2の天然クラフト紙
のシート上に発泡混合物の連続リボンをのせるように押
出ヘラVを2〜4秒で約55.9 am往復させた。
移動する紙からのノズルの距離を空気の随伴を最小限に
するように保った。
発泡が起るKつれて凝固し連続シートを形成するように
混合物を本質的に平行な線で析出させた。この点で、移
動する紙ウエブ上に析出畜れ、&7オームの性質は制御
弁全体の圧力降下の関数である。弁の上流の圧力が高す
ぎるならば、どろどろした析出物が得られ、これはリボ
ン状成形物がヘッドから出る際KiIめ得る編目すじt
発生させ、結局はそのような纏目すじを有する望tしく
ない大きな気泡を生成する。一方。
そのような圧力が低すぎるならば、制御弁シよび供給管
中にフオームO剪断が発生し、これは気泡が破壊されセ
して脅泡剤が逃げることを意味する。ノズルから出る流
れは、組成物が紙基体上に析出されるkつれて空気の閉
じ込めを伴なわないで急速な膨張が起るような泡の稠度
を有すべきである。
押出ノズルのすぐ下流では、タラ7ト紙保1カバーを寥
−するフオームシー)0上面に適用した。そのようなカ
バー(紙基体と同じ性質を有する)は立上り中の゛フオ
ームシートと接触するノズルから約30.5tm離れた
固定ローラーのまわりを通過した。次に、カバーしたフ
オームシートを移動するフオームの通路を横断して配置
された直径五f3aaの相互に接近した一連の6個の自
由浮動鋼製ロールと強制的に圧縮係合させてフオーム表
面の不整を調整しそして保膜紙の上層のフオームによる
良好な湿潤を促進させる。これらのローラーは移動する
フオーム上に一定圧を発現させるのに役立ちそして厚さ
Q、64個の上層と接触するように垂直に位置決めされ
た。これは重要である。というのけフオーム生成物が圧
縮ロール接触によってもたらされる上部紙層および下部
紙層と接着がよくなければフオーム生成物にそりが発生
するおそれがあるからである。
次に、クラフト紙によってその上面および下面がカバー
されたフオームシートt−2574−トのエアフィルム
・プリンタプルフオーム収納コンイア(Air Fil
m Pr1ncip1e Foam Containm
entConv@yor )として記載されたコルニイ
ラク(Kornylak )社から得られた炉形態の熱
風硬化トンネルに通した。このトンネル炉は15.2f
fi離して喬直に配置された一連の5対の穴あきプラテ
ン(6対の1債は移動する7オームの上下にあってそれ
ぞれは長さが約15mであった)含有する長さ約7.6
mの断面からなっていた。
55℃に制御された熱風の膜はフオームの紙でカバーさ
れた上面と下面の反対にある押出ノズルに最も近い第1
の対のプラテンから流出した・オた、直径約五8個の相
互に接近する一連の浮動ローラーは7オームシートのカ
バーされた上面部分と接触させるために第1のプラテン
の丁にある炉の中に存在していた。残りのプラテンから
流出する空気は約45〜55℃の範囲の温度に維持され
た。かかる炉中のフオームの居留時間は約51分であり
その時間でそれはのこぎりで好都合な形に切断できるの
に十分な位硬化した。次に、これらの切断片を60℃で
18時間貯蔵した。
周期的に(60分毎に約1回)、熱電対を押出ノズルに
隣接するフオームに挿入しそしてトンネルの下に移動さ
せてフオーム処方物の内部温度′!−測定した。ピーク
発熱温度を約60〜65℃に#11持しそして硬化炉中
の熱風温度および/を九は混合′物中の酸硬化触媒の濃
度を調整して制御した。
上記方法によって製造されたフオームシートの異った部
分から試料5−1ないし5−5を採取しそして先に述べ
友ようにして密度、独立気泡含量、初期の熱伝導率(k
l)および100日後の熱伝導率(kl(10)を試験
した。結果を表6に記載する。
上記の結果は、50〜70に4/m5の密度、少なくと
−85−の独立気泡含量、0.02Qワツト/rIIc
より小さい100日後の熱伝導率、α5X10−5よシ
小さいに保持値および1.75 Kf/x2よシ大きい
等方性破裂圧を有する本発明の部分硬化7オームを示し
ている。試料5−1および5−2に対するに100およ
びに保持値が高い溝山は知られていない。
特許出願人 モンサント・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)  121〜2.51のホルムアルデヒドエフエノ
    ールのモル比を有するフェノール系レゾール、前記レゾ
    ールが発泡中にマランゴニイ効果を発揮するのに十分な
    量の界面活性剤および0.016ワツ)/mCより小さ
    い熱伝導率を有する発泡剤からなる組成物から誘導され
    た部分的に硬化されたレゾールフオームであって、前記
    フオームが30〜70Kr/m’の密度および少なくと
    も85修の独立気泡含量を有し、前記フオームの100
    日後の熱伝導率が0.02ワット/mcより小さくそし
    てΔに/atnt (Δk (ワット/m℃)はに11
    1G−klであシそしてΔtnt(日)はAntloo
    −tntlである〕の値がQ、5X10−’より小さく
    そ □して前記フオームの独立気泡含量を少なくとも1
    〇−減少させるのに必要な勢力性圧力がt75〜/eM
    2よシ大きいことを特徴とする、部分硬化レゾールフオ
    ーム。 2)フオームを製造するのく用いられるレゾールが15
    〜2.2のホルムアルデヒド:7エノールカそル比を有
    する、前記特許請求の範囲第1項記載の部分硬化フオー
    ム。 3)発泡剤がメチレンクロライドおよびクロロフルオロ
    カーボンからなる群から選ばれる、前記特許請求の範囲
    第1項記載の部分硬化フオーム。 4)フオームがフェノール系成分の10−以下が環置換
    されでいるレゾールから製造される、前記特許請求の範
    囲第1項記載の部分硬化フオーム。 5)フオームを製造するのに用いられるレゾール成分が
    25Cにおいて8へ000〜600.000センチボア
    ズの粘度を有する、前記41許請求の範囲1g1項記載
    の部分硬化フオーム。 6)レゾール重量に基いて10〜5.0重量−の非イオ
    ン界面活性剤を包含する、前記特許請求の範囲第1項記
    載の部分硬化7オーム。 7)フオームを製造するのに用いられルレソールが分散
    された塩成分を包含する、前記特許請求の範囲第1項〜
    第6項のいずれか−っに記載の7オーム。 8)塩不含レゾールから製造され九前記特許請求の範囲
    第1項〜第6項のいずれか一つに記載のフオーム。 9)25℃におけ480,000〜/ion、000−
    k ンfポアズの粘度および1.5〜2.21のホルム
    アルデヒド:フェノールのモル比を有する分散された塩
    レゾール、前記レゾール重量に基いてtO〜5.0重量
    −の非イオン界面活性剤および0.014ワット/m 
    Cよシ小さい熱伝導車を有する発泡剤からなる組成物か
    ら誘導された部分的IK硬化されたレゾールであって、
    前記フオームが30〜70に4/mSの密度および少な
    くとも85優の独立気泡含量を有し、前記フオームの1
    00日後の熱伝導率が0,02ワツ)/meよシ小さく
    そしてΔφtnt〔Δk(ワット/mc)はklo”−
    に1であシそして4へAnt(日)はtntloo−l
    ntvである〕の値が0.5XfO−”より小さくそし
    て前記フオームの独立気泡含量を少なくとも1〇−減少
    させるのに必要な等方性圧力が175 Kf/at2よ
    り大きいことを特徴とする、部分硬化レゾールフオーム
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017160431A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 積水化学工業株式会社 フェノール樹脂発泡体

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