JPS5817318B2 - 合成繊維の懸濁液からフリ−スを製造する方法及びその装置 - Google Patents

合成繊維の懸濁液からフリ−スを製造する方法及びその装置

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JPS5817318B2
JPS5817318B2 JP55039175A JP3917580A JPS5817318B2 JP S5817318 B2 JPS5817318 B2 JP S5817318B2 JP 55039175 A JP55039175 A JP 55039175A JP 3917580 A JP3917580 A JP 3917580A JP S5817318 B2 JPS5817318 B2 JP S5817318B2
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    • D21H27/00Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/02Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines of the Fourdrinier type
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  • Paper (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 一般に、純粋に合成繊維、特にガラス繊維の懸濁液又は
結合剤、染料及びその他混和された水のような添加物を
含むその懸濁液からフリース又は薄いマットを製造する
方法は知られている。
それらの方法では供給管に接続されている流送箱が使わ
れ、その流送箱の床は透水性輸送用ベルトであり、この
ベルトに向って繊維懸濁液は流動する。
しばしば、輸送用ベルトはその進行方向において上向き
に傾斜して移動するように設けられている6それにより
繊維はそのベルトの表面上に沈殿し、一方このベルトの
流送箱に対して反対側に設けられた吸引箱が水/繊維懸
濁液の水分をできるだけ高い割合で除去する。
このようにして形成された繊維沈殿を輸送用ベルトにま
り流送箱の区域から搬出し、引続いて他の処理工程、例
えば後乾燥、仕上げ処理、光沢付与等にかけ、繊維フリ
ースに加工する。
この方法により最終製品の強度に対して有利な作用を及
ぼす長尺な繊維、例えば長さ60mm以上の繊維を加工
することは困難である。
それというのも原質チェスト及び加工チェスト中でかつ
また・・イドラバルバーから流送箱へ移動する途中で)
oツク形成又はむら形成(Wolkenbi ldun
g )が起り易いからである。
著しく稀釈して、つまり繊維水−懸濁液中の繊維分を少
な(するとこの不利なフロック形成を低下させ、それ故
長尺の繊維を使用することができるが、これは非常に多
量の水を循環させかつそれを粗フリースから再び取り除
かなげればならないという顕著な欠点をもたらす。
短繊維を使用すべきであるのに、常用の割合の水を使用
して製造されるフリースに実際に所望される強度を付与
するため、フリースの長手方向に延びている補強糸を、
場合によっては不織布又は製織布の形で補強用封入物を
埋込むことが公知になった。
連続式の流送箱により作動する装置(西ドイツ国特許公
開公報第2306143号)では、流送箱中に浸漬され
ていて、乱流発生器としても同時に機能する補強糸用の
レーイングパイプが設置されていて、このパイプは輸送
用ベルト付近で流送箱の流出口区域において輸送用ベル
トの方向にノズル状の狭窄部で終結している。
スプールから引出される糸はレーイングパイプを通して
案内され、糸は流動する懸濁液によって搬送されて輸送
用ベルトに向って案内され、生成されるフリース中に埋
込まれる。
この公知方法では、それぞれの補強糸を並列にかつ埋込
みを確実にする正しい高さで良好にかつ整然と案内する
ように配慮されているが、製造されるフリースの全幅に
わたって多数の補強糸を使用する場合、つまり糸の間隔
を小さく保持すべき場合には、これは実現するのが困難
である。
打込数が多くなるに伴い、相応して多数の案内管を流送
箱中に配置することも次第に困難となり、ついには不可
能となる。
実際には5mmの糸間隔もあり、そんなに小さくない糸
間隔でも既に困難が生じる。
相応して長い流送箱でレーイングパイプすべてを並列に
配列せずに、数列に前後に互い違いに設けることにより
多数のレーイングパイプを配置することができるが、場
合によってはこれらによって地合構成部中の流動空間は
塞がれ、流れが阻害される。
更に多数のレーイングパイプを数列に互い違いに配置す
ることにより、補強糸は数個の或いは異なるフリース血
中に埋め込まれる。
更に、補強糸をパイプ中に通すこと自体もスプール交換
又は糸が切れた際に特定の困難を生せしめ、困難は轟然
のことながら糸の数が多くなると著しくなり、ついには
多数のパイプが、場合により流れの維持又は案内に関連
して必要な他の部材、例えば乱流発生器(西ドイツ国特
許公開公報第1913012号)、攪拌機等の空間を塞
いでしまう。
他の公知の装置(西ドイツ国特許第 1906334号明細書)では、流送箱は所謂多数式流
送箱として構成されており、即ち数個の室に区分されて
いる。
この区分は所謂上部リップ、即ち流れの方向に湾曲し、
流送箱全幅にわたって延びていて、同時に補強糸又はそ
のような補強材の案内部としても有用である平面材で行
なう。
この公知の系ではフリース体への補強糸の埋め込みは、
初めに流れ方向でみて第1番目又は後方の室中で薄いフ
リース層を形成し、次にそのフリース層上に補強糸を載
せることにより行なう。
その後、流れ方向でみて第2の又は前方に位置する、特
別な流送口を有する室中で第1層とその層上に位置する
糸の上に第27リース層を施す。
実際には、この種の装置を使用する場合、それぞれの補
強糸がフリース体中にいつも厳密に並列に埋め込まれる
とは限らないことが明らかになった。
この理由は、第1室の流れが上部リップを形成する大面
積の板材の背面に衝突しかつ一般にこのリップ面上でそ
れに沿って滑る糸を移動させ易いことである。
更に、リップのフリース側端部が室を相互に分離するた
めに輸送用バントJに全くシール状に位置するが、第1
室で生成される層を破かないようにリップのフリース側
端部を調節するのは極めて困難である。
しかしリップの下縁がそれぞれの室中で形成されるフリ
ース層上で完全にシール状に終結していない場合には、
フリース層に沿って緊張下に案内される補強糸もリップ
端部を通して直接そのフリース層の表面上にもたらされ
ずに、最も有利な場合でもこのフリース層から一定間隔
をおいて置かれる。
しかし最も不利な場合には、全く正しくは埋め込まれず
、糸を被覆する次のフリース層の形成を阻害する。
この欠点を回避するためにリップを輸送用バンドの方向
に移動させると、フリース層が引裂かれる危険が増す増
す大きくなり、場合によっては輸送用ベルトが損傷を受
ける。
流送箱中に浸漬されているリップ端部で所謂垂れ下がり
又は鳥眼斑点、つまり糸塊も形成され、これは時々流れ
により引きちぎられ、フリース中のパ糸むら″として目
立ち、或いは非常に密接させて配置したリップの場合形
成するフリースに損傷を与える。
紙匹を製造する技術から、米国特許第 1870267号明細書により、仕切られていない単−
流送箱の末端部に、帯材を形成するテーブル(このテー
ブルからベルトコンベアがその帯材を受容する)の前方
で、原質中に全く浸漬し、穿孔されておりかつそれによ
り原質の流れをできる限り阻止しないように駆動される
補強糸供給用のロールを設置することも知られている。
しかしそのような装置を用いて、各室に特別な原質供給
部が設けられている多数室系に固有である利点、即ちベ
ースと少なくとも1つの被覆部とを別々に生成してその
間に補強糸を配置することにより補強材が確実に埋め込
まれるという利益を計ることはできない。
本発明は公知の多数流送相系を、室中で形成されるフリ
ース層を留意して処理しながら、多数の補強糸を絶対的
に平行位置でかつこれらと共に場合によっては種々の形
状又は性状の補強材も糸むら″を含まないフリース体中
に確実に埋め込むことができるように改良するという課
題に基づいている。
本発明によりこの課題は、合成繊維の懸濁液を透水性輸
送用ベルトに向って案内し、そのベルト上で繊維を層と
して沈積させかつベルトを通して懸濁液の水分を吸出し
、懸濁液の供給によるフリース形成を輸送用ベルトの運
動方向において前後に設けられている相互に分離されて
いる少なくとも2つの層形成工程に分割し、その層形成
工程の間で、懸濁液を仕切る面に沿って案内される糸、
不織布、製繊布等の形の補強材を埋め込むことにより合
成繊維の懸濁液から7リースを製造する方法において、
糸を案内導入し、懸濁液を仕切る面を円軌道上で運動さ
せることを特徴とする合成繊維の懸濁液からフリースを
製造する方法、並びに数個の室に分割され、各々別個の
原質供給部が設けられている流送箱を備えており、その
床が透水性輸送用ベルトであり、その際に流送箱を室に
仕切る部分がそれと同時に糸、不織布、製織布等の・形
の補強材を流送箱及びその中で形成されるフリース中に
供給する働きをする、前記方法を実施するための装置に
おいて、流送箱を数個の室に分割している部材が背面に
向って進行する補強材を連行する室仕切兼糸案内ローラ
である装置により解決される。
本特許請求の範囲第1項及び第4項に記載された本発明
の他の有利な実施態様は特許請求の範囲において前記項
以外に記載されている。
本発明による装置は、水中に浸漬している個々の糸層の
特別な案内手段、例えばレーイングパイプにおいてでは
なく、自由に案内される糸が案内区間が短い程、糸の案
内面での流れによりずれたり又は圧搾されたりという危
険が一層低いという認識から出発する。
本発明による装置がこれに相当し、更に単位長さが案内
面上で滞留する時間が流送箱を室に仕切りかつそれと同
時に糸を案内する部材が流れ方向に運動することにより
短縮され、従って横方向へのずれ又はループを形成する
圧搾という危険が実質的に排除される。
その際に室仕切兼糸案内部材は、原質を各々の異なる室
中に解実に分離し、かつまた形成される層の損傷が所謂
垂れ下がり″の形成と同様に排除されるように構成され
ている。
最後に、フリース体を埋め込み糸により嵩高にすること
が度々所望され、この糸は補強糸として使われるのでは
ないので、平行位置に緊張並置する必要はなく、補強糸
に加えて蛇行及び/又はループ状に(所謂゛′スワール
゛′)載置する。
この方法で、方向とは関係なくフリース体の強度を一般
的に高めることもかつまたその成る程度の剛化を達成す
ることもできる。
例えば縁区域に挿入されたループ状補強材(所謂゛スワ
ールパ)は引裂強さ及び引裂伝搬強さを著しく高める。
更に、このようなループが非常に良好な釘痕強さを生せ
しめることも挙げなければならない。
このように補強処理したフリースを、例えば釘で屋根に
固定される屋根帯材又はコケラ板の担体として使用する
場合にこの釘痕強さは必要である。
コケラ板では前記の剛化が、このように補強されたフリ
ースから製造したコケラ板がその適用性のみならず屋根
上に敷設した状態でもそこでしばしば起るすきま風に対
しても著しく高い抵抗性をもたらすので有利であること
が明らかである。
釘痕強さ及び/又は引裂強さ及び引裂伝搬強さを高める
ために、不織布、スワール等の形の付加的な補強材を条
片状で、後に最終製品で相応する応力を受ける位置に導
入するとしばしば十分である。
本発明により、このようなループ状に埋め込まれる糸を
施す際に従来起っていた、フリース中でのその所定の上
下位置及び横位置に関する不確実さは、場合によっては
付加的な、不織布、所謂スワール等の形状の補強材が一
緒に導入される糸平面が埋め込み工程で保持機能を果し
、即ち例えばスワールを上方及び下方から、かつまた横
方向で支持するので排除される。
次に本発明を添付図面により詳説する。
ニ般的に、第1図では流送箱を箱形で番号1により示し
、この流送箱1に原質は繊維/水−懸濁液2の形で供給
部3を通して供給される。
透水性輸送用ベルトを4で表わし、流送箱区域内に位置
するそのベルト部分は箱の床5(これはしばしばパ地合
構成部パとも表わされる)を形成する。
その床50区域において輸送用ベルト40表面上に、懸
濁液2中に含有されている繊維がフリース形成する層と
して沈積し、かつ水分のできるだけ多(の部分は吸引ボ
ックス団6により吸出される。
流送箱1はローラ7により2つの室8及び9に仕切られ
ており、邪魔壁l 1 a 511 bにより遮蔽され
ている分配器10により室9には繊維/水−懸濁液の形
の原質が供給される。
12a及び12bは流送箱全幅にわたって設けられてい
るスプール列を表わし、これらのスプール列から補強系
列13a、13bが室仕切兼糸案内ローラ7の背面に進
行しかつ室8中で形成されたフリース下層上にこのロー
ラから載置される。
この層とこの層の上に施された糸の上に、室9中でフリ
ースの被覆層が沈積し、従って系列13a。
13bからの糸層がフリース体中に埋め込まれる。
その際に、望ましい埋め込み位置は水平方向に変更し得
る分配器10の位置により、或いは室8及び9中で異な
る原質量及び/又は濃度を調節することにより達成する
ことができる。
勿論このことにより、フリースを異なる種類の繊維、例
えば短い及び長い繊維或いはガラス繊維、合成繊維等か
ら製造する可能性も得られる。
第2図では、一般に14で表わした流送箱に例えば室1
5,16及び17において3個の別々の原質供給部18
,19及び20並びに流送箱を室に仕切りかつ補強材を
案内する相応するローラ21及び22を設置することが
できることを表わす。
これによりフリース体は輸送用ベルト23上で生成され
、そのフリース体中で中間層により上下に分けられてい
る、系列24a 、24b及び25 a t 25 b
からの2つの補強層が埋め込まれている。
第3図では流送箱を室26及び27に仕切りかつ補強糸
28を案内するローラを29で表わす。
それは架台31に固定されているアーム30で支承され
ている。
アーム30の端部はカギ形に構成されていて、ローラ2
90両ジャーナルを支承する。
ローラ29の支承のためにアーム30が固定されている
架台31にアーム32もスリット状の穴にネジ固定され
ている。
アーム32は流送箱の全幅にわたって延びている糸供給
ローラ33を支承し、このローラは糸28を緊張させか
つ個々に又はグループ毎に切切り板により糸が横方向に
スリップしないようにする。
室27の原質分配器を34で示し、分配器ヘッドを35
で表わす。
分配器ヘッド35中の破線の中断部分に示されているよ
うに、繊維/水−懸濁液は開口部又はスリット36 a
+ 36 bを通して流出して邪魔板37及び38に
よりその流れを和らげられる。
本発明では、流送箱中に示した液体界面39は、室仕切
兼糸案内ローラ29付近で、流れ方向で後方に位置する
或いは1番目の室26中やできる限り低(、しかし液体
界面はそれに対して室27中では邪魔板37及び38の
外側では高くかつ邪魔板により仕切られている空間内で
は液体界面40は極めて高いように調節される。
このようにして糸28を確実に正確に所定通りにフリー
ス体中に埋め込むことができ、即ちこれにより糸がフリ
ース体の表側に飛び出す心配はない。
41はシールローラを表わす。
ローラ29は、このローラが輸送用ベルトもしくはこの
ベルト上に沈積する繊維層により回転するように緊密に
輸送用ベルトに設置すると有利でありかつローラを著し
い糸塊、所謂゛鳥眼斑点″の際に上方に動かせるように
設置すると有利である。
特に第3図は、例えば糸案内ローラ33により、ローラ
29上での巻掛は角度を小さく保持する本発明による室
仕切兼糸案内ローラの配置を明らかに示している。
第4図では室仕切兼糸案内ローラ42に向って楔形に一
緒に進行する糸平面43及び440間にスプール45か
ら引出される糸46からの所謂スワール層が導入される
このために糸46は例えば横方向の空気接続管48に開
口しているノズル47を通して進行する。
これにより糸46はノズル47の出口で糸43,44の
引出速度よりも速い速度を与えられ、それにより楔形で
一緒に進行する補強糸の間隙でループ状の堆積が行なわ
れ、この堆積物は確実に保持されかつ第1室中で形成さ
れるフリ一層上に確実に載置される。
その際に、糸43及び44からの糸平面は一種の支持機
能を果す。
勿論、ノズル47にスワールの分配及び/又は形成を促
進する往復運動をさせることもできる。
既に記載したように本発明は、不織布、所謂スワール等
の形の付加的な補強材を条片状に、つまり必要な個所に
導入することもできるという利点も有する。
糸平面43,440支持機能は、スプール45に代えて
たて糸巻により担持される製織布、不織布又はフリース
の導入にも利用することができる。
不織布の代りに、支持用糸平面43゜44と一緒に不織
布様の封入物を形成する横糸だけを導入することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による装置のいくつかの実施形を示し
、第1図は本発明による装置の略示縦断面図、第2図は
他の実施形の略示縦断面図、第3図は第1図及び第2図
による装置の主要部の拡大縦断面図、第4図は第1図及
び第2図による装置の他の実施形を図示した縦断面図で
ある。 1.14・・・・・・流送箱、2・・−・・・繊維/水
−懸濁液、4.23・・・・・・輸送用ベルト、8,9
,15,16゜17.26,27・・・・・・室、7.
21.22.29゜42・・・・・・室仕切兼糸案内ロ
ーラ、13a、13b。 24a 、24b 、25a 、25b 、28−・・
補強系列、46・・・・・・糸、10,19,20,3
4・・・・・・原質分配器、35・・・・・・分配器ヘ
ッド、11a。 11b・・・・・・邪魔壁、37,38・・・・・・邪
魔板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合成繊維の懸濁液を透水性輸送用ベルトに向って案
    内し、そのベルト上で繊維を層として沈積させかつベル
    トを通して懸濁液の水分を吸出し、懸濁液の供給による
    フリース形成を輸送用ベルトの運動方向において前後に
    設けられている相互に分離されている少なくとも2つの
    層形成工程に分割し、その層形成工程の間で、懸濁液を
    仕切る面に沿って案内される糸、不織布、製織布等の形
    の補強材を埋め込むことにより合成繊維の懸濁液からフ
    リースを製造する方法において、糸を案内導入し、懸濁
    液を仕切る面を円軌道上で運動させることを特徴とする
    合成繊維の懸濁液からフリースを製造する方法。 2 糸を案内導入し、懸濁液を仕切る面を輸送用ベルト
    により運動させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 円軌道上で運動する糸案内兼仕切面に、異なる角度
    で進行する少なくとも2つの系列を供給し、これらの系
    列の間に例えば製織布、不織布、ループ状に延びている
    糸等の形状の第3の補強層を供給するが、その際に前記
    の両方の系列が両面から保持する平面として作用する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 合成繊維の懸濁液を透水性輸送用ベルトに向って案
    内し、そのベルト上で繊維を層として沈積させかつベル
    トを通して懸濁液の水分を吸出し、懸濁液の供給による
    フリース形成を輸送用ベルトの運動方向において前後に
    設けられている相互に分離されている少なくとも2つの
    層形成工程に分割し、その層形成工程の間で、懸濁液を
    仕切り、円軌道上で運動する面に沿って案内される、糸
    、不織布、製織布等の形の補強材を埋め込むことにより
    合成繊維の懸濁液からフリースを製造する方法を実施す
    る際に、数個の室に分割され、各々別個の原質供給部が
    設けられている流送箱を備えており、その床が透水性輸
    送用ベルトであり、その際に流送箱を室に仕切る部材が
    それと同時に糸、不織布、製織布等の形の補強材を流送
    箱及びその中で形成されるフリース中に供給する働きを
    する装置において、流送箱1,14を数個の室8,9:
    15,16,17;26,27に分割している部材が、
    背面に向って進行する補強材13;24゜25;43,
    44,46を連行する室仕切兼糸案内ローラ7 ;21
    .22 ;29 ;42であることを特徴とする、合成
    繊維の懸濁液からフリースを製造する装置。 5 流れ方向でみて第2の又は前方の室9;16゜17
    ;27中では原質分配器10,19,20;34のヘッ
    ド35が流出口の側に位置する邪魔壁11a:37少な
    (とも1つにより遮蔽されている特許請求の範囲第4項
    記載の装置。 6 室仕切兼糸案内ローラ7 ;21.22 ;294
    2に対するできる限り小さな巻掛は角度をもたらす、補
    強材13;24,25;43,44゜46のそのローラ
    への案内を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置
    。 7 流動方向において後方の室8;15,16;26中
    の原質界面の高さが流動方向において前方の室9;16
    ,17;27中の原質界面の高さに比べて低い特許請求
    の範囲第4項記載の装置。
JP55039175A 1979-03-28 1980-03-28 合成繊維の懸濁液からフリ−スを製造する方法及びその装置 Expired JPS5817318B2 (ja)

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DE2912153A DE2912153C2 (de) 1979-03-28 1979-03-28 Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Vlieses aus einer Aufschwemmung von künstlichen Fasern, insbesondere Glasfasern in Wasser

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Publication Number Publication Date
JPS55132796A JPS55132796A (en) 1980-10-15
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DE (1) DE2912153C2 (ja)
FI (1) FI73745C (ja)
GB (1) GB2045305B (ja)
IT (1) IT1131087B (ja)
NL (1) NL189617C (ja)
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