JPS58172918A - ガス含浸架橋ポリエチレン電力ケ−ブル用終端接続部 - Google Patents
ガス含浸架橋ポリエチレン電力ケ−ブル用終端接続部Info
- Publication number
- JPS58172918A JPS58172918A JP57054468A JP5446882A JPS58172918A JP S58172918 A JPS58172918 A JP S58172918A JP 57054468 A JP57054468 A JP 57054468A JP 5446882 A JP5446882 A JP 5446882A JP S58172918 A JPS58172918 A JP S58172918A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- impregnated
- inert gas
- cable
- insulating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス含浸架橋ポリエチレン電カケープルC以
下C■ケーブルと称す)用終端接続部に関するものであ
る。
下C■ケーブルと称す)用終端接続部に関するものであ
る。
一般に、C■ケーブルは、保守が容易で油槽が不要で防
災上も有利であることから、近年広く用いられ275K
V線路にも適用されるようになった。
災上も有利であることから、近年広く用いられ275K
V線路にも適用されるようになった。
一方、将来の都市圏の電力系統を考えると、500tc
v c vケーブルの導入が達成されるならば、地中線
路として送電容量を確保するうえにも必要とされてくる
ものと考えられる。そして、500KVCVケーブルは
長期課電劣化の抑止や耐電圧性能の向上を目ざすことか
ら不活性ガス(六弗化硫黄5P6)の絶縁体を含浸した
SF6ガス含浸含浸C−ケーブル用されることとなる。
v c vケーブルの導入が達成されるならば、地中線
路として送電容量を確保するうえにも必要とされてくる
ものと考えられる。そして、500KVCVケーブルは
長期課電劣化の抑止や耐電圧性能の向上を目ざすことか
ら不活性ガス(六弗化硫黄5P6)の絶縁体を含浸した
SF6ガス含浸含浸C−ケーブル用されることとなる。
しかも、これと一体側用される終端接続部は、電気性能
の安定した絶縁構成を考慮すると油浸絶縁方式となる。
の安定した絶縁構成を考慮すると油浸絶縁方式となる。
絶縁油が充填される終端接続部では、ケーブル絶縁体を
通してSF6などの不活性ガスが絶縁油中に含浸されて
過飽和に溶解して発泡などの問題が生じ電気性能の低下
につながるため、その対策が必要とされている。
通してSF6などの不活性ガスが絶縁油中に含浸されて
過飽和に溶解して発泡などの問題が生じ電気性能の低下
につながるため、その対策が必要とされている。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり電気性能
が低下することがなく安定し長期にわたり信頼性にすぐ
れたガス含浸架橋ポリエチレン型カケープル用終端接続
部を提供することを目的としたものである。
が低下することがなく安定し長期にわたり信頼性にすぐ
れたガス含浸架橋ポリエチレン型カケープル用終端接続
部を提供することを目的としたものである。
本発明のガス含浸架橋ポリエチレン型カケープル用終端
接続部は、不活性ガス含浸架橋ポリエチレン電カケープ
ルの終端接続部に絶縁油が充填絶縁されてなり、上記絶
縁油圧力が、上記架橋ポリエチレン電カケープルに含浸
された不活性ガス圧力よシも高圧に保持されてなるもの
である。
接続部は、不活性ガス含浸架橋ポリエチレン電カケープ
ルの終端接続部に絶縁油が充填絶縁されてなり、上記絶
縁油圧力が、上記架橋ポリエチレン電カケープルに含浸
された不活性ガス圧力よシも高圧に保持されてなるもの
である。
以下本発明のガス含浸架橋ポリエチレン型カケープル用
終端接続部の一実施例を第1図により説明する。
終端接続部の一実施例を第1図により説明する。
第1図は要部断面図を示し、1はSF6ガスの不活性ガ
スが含浸された不活性ガス含浸CVケーブルで、不活性
ガス含浸CVケーブル1の外周に形成された絶縁補強層
2の外側には油浸コンデンサ8が配設され、油浸コンデ
ンサ8は絶縁碍管10により被覆され、絶縁碍管10内
には絶縁油9が充填されている。
スが含浸された不活性ガス含浸CVケーブルで、不活性
ガス含浸CVケーブル1の外周に形成された絶縁補強層
2の外側には油浸コンデンサ8が配設され、油浸コンデ
ンサ8は絶縁碍管10により被覆され、絶縁碍管10内
には絶縁油9が充填されている。
一方、不活性ガス含浸CVケーブル1の外周には、板状
の仕切部材12を介し絶縁油9と不活性ガス1 含浸ケーブル1の外周に充填されたSF6などの不活性
ガス4とを分離する油密モールド部6が形成されている
。絶縁油9は油圧補償装置7に連通されている。
の仕切部材12を介し絶縁油9と不活性ガス1 含浸ケーブル1の外周に充填されたSF6などの不活性
ガス4とを分離する油密モールド部6が形成されている
。絶縁油9は油圧補償装置7に連通されている。
また、不活性ガス4は不活性ガス供給装置5に連通され
て所定圧力に保持されている。−そして、油圧補償装置
7及び不活性ガス供給装置5はそれぞれ圧力制御装置6
に直結され、しかも、絶縁油9の圧力は、常に不活性ガ
ス4の圧力よりも高く々るように制御されている。
て所定圧力に保持されている。−そして、油圧補償装置
7及び不活性ガス供給装置5はそれぞれ圧力制御装置6
に直結され、しかも、絶縁油9の圧力は、常に不活性ガ
ス4の圧力よりも高く々るように制御されている。
第2図は、横軸にEIF6ガス圧力をとり縦軸に飽和溶
解量をとって示したSF 6ガスの絶縁油に対する飽和
溶解量の曲線図を示し、Aは飽和溶解量曲線である。絶
縁油9の圧力を不活性ガス含浸CVケーブル1の周囲の
不活性ガス4の圧力より高くすることにより、絶縁油9
中の飽和溶解量がケーブル周囲のガス圧力の場合の溶解
量よりも高くなり、過飽和することがなくなる。
解量をとって示したSF 6ガスの絶縁油に対する飽和
溶解量の曲線図を示し、Aは飽和溶解量曲線である。絶
縁油9の圧力を不活性ガス含浸CVケーブル1の周囲の
不活性ガス4の圧力より高くすることにより、絶縁油9
中の飽和溶解量がケーブル周囲のガス圧力の場合の溶解
量よりも高くなり、過飽和することがなくなる。
例えば、不活性ガス含浸C■ケーブル1周囲の不活性ガ
ス4がケーブル負荷変動を考慮しても最大2に、/iゲ
ージ圧′(以下Gと称す)とすると、終端接続部の絶縁
油9の圧力を最低4 K9/ crl Gとした場合、
4に9/−の絶縁油に対する飽和溶解量は約60チ(量
%)で李るのに対し、第2図において、SF 6ガス圧
力2に9/adの飽和溶解量は約20チ(量%)であり
、過飽和になることがない。
ス4がケーブル負荷変動を考慮しても最大2に、/iゲ
ージ圧′(以下Gと称す)とすると、終端接続部の絶縁
油9の圧力を最低4 K9/ crl Gとした場合、
4に9/−の絶縁油に対する飽和溶解量は約60チ(量
%)で李るのに対し、第2図において、SF 6ガス圧
力2に9/adの飽和溶解量は約20チ(量%)であり
、過飽和になることがない。
このように本実施例のガス含浸架橋ポリエチレン型カケ
ープル用終端接続部は、絶縁油圧力を不活性ガス圧力よ
りも高くしたので、絶縁油中に溶解されるガスが過飽和
になることがなく、従って電気性能が安定し長期信頼性
にすぐれ、また、従来の油浸絶縁構成で終端接続部を構
成できて特殊な装置を必要とすることなく構造も簡単で
ある。
ープル用終端接続部は、絶縁油圧力を不活性ガス圧力よ
りも高くしたので、絶縁油中に溶解されるガスが過飽和
になることがなく、従って電気性能が安定し長期信頼性
にすぐれ、また、従来の油浸絶縁構成で終端接続部を構
成できて特殊な装置を必要とすることなく構造も簡単で
ある。
以上記述した如く本発明のガス含浸架橋ポリエチレン型
カケープル用終端接続部は、不活性ガスが絶縁油中に過
飽和に溶解することがないので、電気性能が低下するこ
となく安定し長期にわたり信頼性がすぐれるなどの効果
を有するものである。
カケープル用終端接続部は、不活性ガスが絶縁油中に過
飽和に溶解することがないので、電気性能が低下するこ
となく安定し長期にわたり信頼性がすぐれるなどの効果
を有するものである。
第1図は本発明のガス含浸架橋ポリエチレン型カケープ
ル用終端接続部の実施例の要部断面図、第2図はSF
6ガスの絶縁油に対する飽和溶解量曲線図である。 1:不活性ガス含浸CVケーブル、 4:不活性ガス、9:絶縁油。 6− 穿 112] 芹 2 図 (ワ/cm9 5FG 力゛入圧 カ
□93−
ル用終端接続部の実施例の要部断面図、第2図はSF
6ガスの絶縁油に対する飽和溶解量曲線図である。 1:不活性ガス含浸CVケーブル、 4:不活性ガス、9:絶縁油。 6− 穿 112] 芹 2 図 (ワ/cm9 5FG 力゛入圧 カ
□93−
Claims (1)
- 1、 不活性ガス含浸架橋ポリエチレン型カケ−プル用
終端接続部に絶縁油が充填絶縁されてなるものにおいて
、上記絶縁油圧力が、上記架橋ポリエチレン電カケープ
ルに含浸された不活性ガス圧力よりも高圧に保持されて
なることを特徴とするガス含浸架橋ポリエチレン型カケ
ープル用終端接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57054468A JPS58172918A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | ガス含浸架橋ポリエチレン電力ケ−ブル用終端接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57054468A JPS58172918A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | ガス含浸架橋ポリエチレン電力ケ−ブル用終端接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172918A true JPS58172918A (ja) | 1983-10-11 |
JPS6229961B2 JPS6229961B2 (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=12971498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57054468A Granted JPS58172918A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | ガス含浸架橋ポリエチレン電力ケ−ブル用終端接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172918A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6373828U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-17 | ||
KR20180069325A (ko) * | 2016-12-15 | 2018-06-25 | 엘에스전선 주식회사 | 절연유 함침 케이블용 접속함 주유시스템 및 방법 |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP57054468A patent/JPS58172918A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6373828U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-17 | ||
KR20180069325A (ko) * | 2016-12-15 | 2018-06-25 | 엘에스전선 주식회사 | 절연유 함침 케이블용 접속함 주유시스템 및 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6229961B2 (ja) | 1987-06-30 |
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