JPS58172827A - 照光押しボタンスイツチ - Google Patents
照光押しボタンスイツチInfo
- Publication number
- JPS58172827A JPS58172827A JP5484082A JP5484082A JPS58172827A JP S58172827 A JPS58172827 A JP S58172827A JP 5484082 A JP5484082 A JP 5484082A JP 5484082 A JP5484082 A JP 5484082A JP S58172827 A JPS58172827 A JP S58172827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- push button
- push rod
- switch
- gasket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防油防水構造を有する照光押しボタンスイッ
チに関する〇 油や水に一露される場所に取付けられる照光押しボタン
スイッチやこのスイッチを流用した表示灯などは、油や
水がこのスイッチの内部に浸入して起こす電気的接触不
良や腐食などの障害を防ぐために第1図に示すようなパ
ツキンを設けることが知られている。第1図において、
照光押しボタンスイッチは、ケース1の図示しない内部
ソケットに電球2が挿入され、このケース1内に電球2
を取凹むように挿入された押し棒3の下端面がケース1
の底部に装着されたスイッチ4を押してスイッチ4を開
閉し、このスイッチ4の開閉により機器を動作させ、普
通この結果が電球2の点滅となって表示される。押し俸
3の上端面にはケース1の開口1aの内側に緩挿された
深い皿状の押しボタン5の端面が当接している。6は一
端が押し俸3の外周の突起に当接し、他端がケース1に
支持される復帰ばねで、押し棒3が押されると、圧縮付
勢され、解放されると、このばね6の付勢により押し棒
6と押しボタン5とを復帰させる。7は押しボタン5に
かぶせられた色キャップでこの照光押しボタンスイッチ
の用途などを表示する。
チに関する〇 油や水に一露される場所に取付けられる照光押しボタン
スイッチやこのスイッチを流用した表示灯などは、油や
水がこのスイッチの内部に浸入して起こす電気的接触不
良や腐食などの障害を防ぐために第1図に示すようなパ
ツキンを設けることが知られている。第1図において、
照光押しボタンスイッチは、ケース1の図示しない内部
ソケットに電球2が挿入され、このケース1内に電球2
を取凹むように挿入された押し棒3の下端面がケース1
の底部に装着されたスイッチ4を押してスイッチ4を開
閉し、このスイッチ4の開閉により機器を動作させ、普
通この結果が電球2の点滅となって表示される。押し俸
3の上端面にはケース1の開口1aの内側に緩挿された
深い皿状の押しボタン5の端面が当接している。6は一
端が押し俸3の外周の突起に当接し、他端がケース1に
支持される復帰ばねで、押し棒3が押されると、圧縮付
勢され、解放されると、このばね6の付勢により押し棒
6と押しボタン5とを復帰させる。7は押しボタン5に
かぶせられた色キャップでこの照光押しボタンスイッチ
の用途などを表示する。
この照光押しボタンスイッチは防油防水のためにケース
1と押しボタン5との間にパツキン8が設けられている
。このパツキン8は、断面が逆U字状の可撓性および弾
性を有するリングで、外側の端縁がリング9によりケー
ス1に圧着され、内側の端縁が押しボタン5を取巻いて
その弾性により押しボタン5を締付けるように取付けら
れ、押しボタン5の移動により一方のU字脚を長くした
り、短くして押しボタン5に追随する。10はケース1
の外周に設けられたねじ山に螺合するナツトで、ケース
1に設けられた段部1bとの間で制御盤などの盤面11
を挾むようにして、この照光押しボ、□::リ タンスイッチが取付けられる。このような押しボタンス
イッチの構成では、開口1gと押しボタン5との間から
P矢印方向に浸入する油や水はこのパツキン8にさえぎ
られるが、この油や水は、押しボタンスイッチが図に示
すように縦に取付けられるとケース1と押しボタン5と
の空間12にたまる。したがって電球を交換するなどの
ために押しボタンを取外すと、空間にたまった油や水は
、ケースと押し欅の間または押し棒の内側に浸入し、ソ
ケットやスイッチにまで浸入してこれらに障書を与える
という欠点がある。もともとこの照光押しボタンスイッ
チは、押しボタンを取外すためにはリングを取外してパ
ツキンを押しボタンとともに取外すか、押しボタンを取
巻き締付けている部分を外して押しボタンだけを取外す
ことになり、面倒であるばかりでなく、パツキンを損傷
するおそれがある。このような欠点を除くために第2図
のような構成のものが知られている。第2図は第1図と
ほとんど同じ構成の照光押しボタンスイッチを示してい
るが3.この押しボタンスイッチは、ケース1に挿入さ
れた押しボタン5と押し棒を一体として設け、この押し
ボタン5の先端が直接スイッチ4を押してこれを開閉す
る。押しボタン5の胴体にはその胴体を取巻くように突
起5aが設けられ、押しボタン5の胴体を取巻くように
設けられた復帰ばね6は、この突起5aとケース1との
間で圧縮付勢され押しボタン5を押し戻す。またこの突
起5aの外周に溝を設けてこの溝にリング状のパツキン
16が埋め込むように取付けられ、押しボタン5が移動
すると、パツキン16はケース1の内側を摺動する。し
たがってケース1と押しボタン5との間から浸入する油
や水が、内部に浸入することを防ぐ。この照光押しボタ
ンスイッチでは、電球を交換する際などにはパツキンを
外さずに押しボタンを簡単に引抜くことができる。
1と押しボタン5との間にパツキン8が設けられている
。このパツキン8は、断面が逆U字状の可撓性および弾
性を有するリングで、外側の端縁がリング9によりケー
ス1に圧着され、内側の端縁が押しボタン5を取巻いて
その弾性により押しボタン5を締付けるように取付けら
れ、押しボタン5の移動により一方のU字脚を長くした
り、短くして押しボタン5に追随する。10はケース1
の外周に設けられたねじ山に螺合するナツトで、ケース
1に設けられた段部1bとの間で制御盤などの盤面11
を挾むようにして、この照光押しボ、□::リ タンスイッチが取付けられる。このような押しボタンス
イッチの構成では、開口1gと押しボタン5との間から
P矢印方向に浸入する油や水はこのパツキン8にさえぎ
られるが、この油や水は、押しボタンスイッチが図に示
すように縦に取付けられるとケース1と押しボタン5と
の空間12にたまる。したがって電球を交換するなどの
ために押しボタンを取外すと、空間にたまった油や水は
、ケースと押し欅の間または押し棒の内側に浸入し、ソ
ケットやスイッチにまで浸入してこれらに障書を与える
という欠点がある。もともとこの照光押しボタンスイッ
チは、押しボタンを取外すためにはリングを取外してパ
ツキンを押しボタンとともに取外すか、押しボタンを取
巻き締付けている部分を外して押しボタンだけを取外す
ことになり、面倒であるばかりでなく、パツキンを損傷
するおそれがある。このような欠点を除くために第2図
のような構成のものが知られている。第2図は第1図と
ほとんど同じ構成の照光押しボタンスイッチを示してい
るが3.この押しボタンスイッチは、ケース1に挿入さ
れた押しボタン5と押し棒を一体として設け、この押し
ボタン5の先端が直接スイッチ4を押してこれを開閉す
る。押しボタン5の胴体にはその胴体を取巻くように突
起5aが設けられ、押しボタン5の胴体を取巻くように
設けられた復帰ばね6は、この突起5aとケース1との
間で圧縮付勢され押しボタン5を押し戻す。またこの突
起5aの外周に溝を設けてこの溝にリング状のパツキン
16が埋め込むように取付けられ、押しボタン5が移動
すると、パツキン16はケース1の内側を摺動する。し
たがってケース1と押しボタン5との間から浸入する油
や水が、内部に浸入することを防ぐ。この照光押しボタ
ンスイッチでは、電球を交換する際などにはパツキンを
外さずに押しボタンを簡単に引抜くことができる。
しかし空間にたまった油や水がこの押しボタンを引抜い
たときソケットやスイッチへと浸入する欠点のあること
は第1図に示したものと同様である。
たときソケットやスイッチへと浸入する欠点のあること
は第1図に示したものと同様である。
また押しボタンが移動するとき、パツキンがケースの内
面に付着した油や水を改全にぬぐえないと逆に油や水を
案内してしまい、これを防ぐためパツキンを大きくシ、
ケースとの接触圧を大きくすると、押しボタンの移動が
困難になり、大きい押圧と強い復帰ばねが必要になると
いう欠点がある。
面に付着した油や水を改全にぬぐえないと逆に油や水を
案内してしまい、これを防ぐためパツキンを大きくシ、
ケースとの接触圧を大きくすると、押しボタンの移動が
困難になり、大きい押圧と強い復帰ばねが必要になると
いう欠点がある。
さらにケースの内面が粗雑であるときも同様であり、パ
ツキンの摺動による摩耗もおろそかにできない。
ツキンの摺動による摩耗もおろそかにできない。
この発明は、上述の欠点を除去し、押しボタンを外し易
く、押しボタンを外しても油や水が容易に浸入しない照
光押しボタンスイッチを提供することを目的とする。
く、押しボタンを外しても油や水が容易に浸入しない照
光押しボタンスイッチを提供することを目的とする。
この目的は、ケースと、このケースに緩挿されスイッチ
を開閉する押し棒と、こ′の押し棒を押すように前記ケ
ースの開口に緩挿された押しボタンと、この押しボタン
と前記ケースとの間に設けられたパツキンとを備えた照
光押しボタンスイッチにおいて、前記押しボタンの周縁
が前記押し棒の内周に嵌入するように設けられるととも
にこの押しボタンと押し棒との間に第1のパツキンが設
けられ、前記押し欅の外周と前記ケースとの間に第2の
パツキンが設けられ、かつ前記ケースの第2パツキン近
傍に貫通孔が設けられることにより達成される。なお第
2のパツキンは断面がほぼ逆U字状のリングであり、こ
のU字脚の外側端縁がケースに圧着され内部端縁が押し
棒を取巻き締付けるように取付けると都合よい。
を開閉する押し棒と、こ′の押し棒を押すように前記ケ
ースの開口に緩挿された押しボタンと、この押しボタン
と前記ケースとの間に設けられたパツキンとを備えた照
光押しボタンスイッチにおいて、前記押しボタンの周縁
が前記押し棒の内周に嵌入するように設けられるととも
にこの押しボタンと押し棒との間に第1のパツキンが設
けられ、前記押し欅の外周と前記ケースとの間に第2の
パツキンが設けられ、かつ前記ケースの第2パツキン近
傍に貫通孔が設けられることにより達成される。なお第
2のパツキンは断面がほぼ逆U字状のリングであり、こ
のU字脚の外側端縁がケースに圧着され内部端縁が押し
棒を取巻き締付けるように取付けると都合よい。
次に本発明の実り例を図面に基づいて詳細に説明する。
第6図においてケース1、電球2、スイッチ4、復帰ば
ね6などの構成動作は第1図に示す従来の照光押しボタ
ンスイッチと同様であるから説明を省略する。この照光
押しボタンスイッチでは押し棒3のケース開口側端縁3
aが第4図に示すようにケース開口1a近傍まで長くさ
れ、この内周がくり抜かれ、段部3bが形成されている
。
ね6などの構成動作は第1図に示す従来の照光押しボタ
ンスイッチと同様であるから説明を省略する。この照光
押しボタンスイッチでは押し棒3のケース開口側端縁3
aが第4図に示すようにケース開口1a近傍まで長くさ
れ、この内周がくり抜かれ、段部3bが形成されている
。
この押し棒3の内周に色キャップ7をかぶせた押しボタ
ン5の周縁5bが嵌合し、その端面が段部6bに当接し
ている。押しボタン5の周縁5bには溝を設けてこの溝
にリング状の第1のパツキン14が押しボタン5を取巻
き、押し棒6のくり抜かれた内周に接するように設けら
れている。この第1のパツキン14の断面は、図に示す
ようにく字状にしてその屈曲部を押し捧6の内周に接触
させるか、または矩形として押し棒3側に接触する山形
の突起を設けると確実に取付けられパツキン効果も大き
い。
ン5の周縁5bが嵌合し、その端面が段部6bに当接し
ている。押しボタン5の周縁5bには溝を設けてこの溝
にリング状の第1のパツキン14が押しボタン5を取巻
き、押し棒6のくり抜かれた内周に接するように設けら
れている。この第1のパツキン14の断面は、図に示す
ようにく字状にしてその屈曲部を押し捧6の内周に接触
させるか、または矩形として押し棒3側に接触する山形
の突起を設けると確実に取付けられパツキン効果も大き
い。
次に押し棒3の外周とケース1との間には第1図に示し
たパツキン8と同様な断面が逆U字状で可撓性および弾
性を有するリング状の第2のパツキン15が設けられて
いる。この第2のパツキン15は、U字圓の内側の端縁
が押し棒5を取巻いてその弾性により押し棒5を締付け
るように取付けられている。また外側の端縁は、第1図
に示すものと同様な取付は方法でもよいが、第4図に示
すように、ケースの溝に圧入した後、ケース1の突起1
bとパツキン15の他端との間にリング16を挿入する
と確実に固定防浸効果も大きい。この第2のパツキン1
5は、押し棒6の移動により破線に示すように両U字脚
が互いにたわんで伸縮するからケース1と押し棒との相
互移動の妨げにはならない。
たパツキン8と同様な断面が逆U字状で可撓性および弾
性を有するリング状の第2のパツキン15が設けられて
いる。この第2のパツキン15は、U字圓の内側の端縁
が押し棒5を取巻いてその弾性により押し棒5を締付け
るように取付けられている。また外側の端縁は、第1図
に示すものと同様な取付は方法でもよいが、第4図に示
すように、ケースの溝に圧入した後、ケース1の突起1
bとパツキン15の他端との間にリング16を挿入する
と確実に固定防浸効果も大きい。この第2のパツキン1
5は、押し棒6の移動により破線に示すように両U字脚
が互いにたわんで伸縮するからケース1と押し棒との相
互移動の妨げにはならない。
このようにして、第1のパツキンは、周縁が長くされて
いる押し棒を越えてなお押し俸と押しボタンとの間に浸
入しようとする油や水を防止する。
いる押し棒を越えてなお押し俸と押しボタンとの間に浸
入しようとする油や水を防止する。
しかもこの押しボタンと押し棒とは通常の動作では一体
となって移動するため、押しボタンの周凹だけに取付け
る構成としても摺動作用がなく、摩耗も起こらない。ま
たこのような構成とすることによって電球交換時などに
も第1のパツキンを取外すことなく、押しボタンを簡単
に引き抜くことができる。また、第2のパツキンはケー
スと押し欅との間から浸入しようとする油や水を防ぐ、
しかも押しボタンとは直接関連がないようにされている
から、押しボタンを引き抜くときも取外す必要がない。
となって移動するため、押しボタンの周凹だけに取付け
る構成としても摺動作用がなく、摩耗も起こらない。ま
たこのような構成とすることによって電球交換時などに
も第1のパツキンを取外すことなく、押しボタンを簡単
に引き抜くことができる。また、第2のパツキンはケー
スと押し欅との間から浸入しようとする油や水を防ぐ、
しかも押しボタンとは直接関連がないようにされている
から、押しボタンを引き抜くときも取外す必要がない。
したがって逆U字状として両端縁をケースと押し棒の両
方に取付けて、この第2のパツキンがケースと押し棒と
の間の摺動作用に関係しないようにすることができる。
方に取付けて、この第2のパツキンがケースと押し棒と
の間の摺動作用に関係しないようにすることができる。
吹にこの照光押しボタンスイッチのケース開口には、第
2のパツキンの外側端縁近傍にケース外周に貫通する孔
が設けられている。第3図に示す実施例では、ケース1
の胴体は円筒状であり、押し棒3も円筒状であるが、ケ
ース開口1a部分は第5図に示すようにほぼ正方形とし
、このケース開口1aに緩挿される押しボタン5も、押
し棒3の内周に嵌合する部分は円筒状とし、色キャップ
7をかぶせた部分はほぼ正方形として、このケース開口
1cLの隅の部分が広くされ、ここに第6図に示すよう
な外側に貫通する孔17が設けられている。この孔17
はケース1と押しボタン15との間から浸入する油や水
を外部に排出させ、空間12にためることがない。した
がって第1のパツキンおよび第2のパツキンとともに完
全な防油防水形の照光押しボタンスイッチとすることが
できる。
2のパツキンの外側端縁近傍にケース外周に貫通する孔
が設けられている。第3図に示す実施例では、ケース1
の胴体は円筒状であり、押し棒3も円筒状であるが、ケ
ース開口1a部分は第5図に示すようにほぼ正方形とし
、このケース開口1aに緩挿される押しボタン5も、押
し棒3の内周に嵌合する部分は円筒状とし、色キャップ
7をかぶせた部分はほぼ正方形として、このケース開口
1cLの隅の部分が広くされ、ここに第6図に示すよう
な外側に貫通する孔17が設けられている。この孔17
はケース1と押しボタン15との間から浸入する油や水
を外部に排出させ、空間12にためることがない。した
がって第1のパツキンおよび第2のパツキンとともに完
全な防油防水形の照光押しボタンスイッチとすることが
できる。
なお、実施例ではこの貫通孔はケースの細心と平行に設
けられているが、ケースの軸心と直角方向に設けても効
果がある。
けられているが、ケースの軸心と直角方向に設けても効
果がある。
この照光押しボタンスイッチは、このまま防油防水形の
標示灯としても用いることができる。
標示灯としても用いることができる。
以上述べたように本発明による照光押しボタンスイッチ
は、従来の同形の押しボタンスイッチの押し棒の周縁を
押しボタン側に長くし、この押し棒の内側に押しボタン
の周縁が嵌合するようにして、この押しボタンと押し欅
との間に第1のバッキンを設けるとともに、押し棒とケ
ースとの間に第2のパツキンを設け、さらに第2のパツ
キン近傍のケースに外周に貫通する排出孔が設けられて
いる。したがって、ケースと押しボタンとの間から浸入
する油や水は、まずナースと押し棒との間の第2パツキ
ンによって、この間の浸入が防止され、押し棒と押しボ
タンとの間に浸入しようとする油や水は、押し棒の長い
周縁で防がれるが、それでも浸入しようとする油や水は
第1のパツキンで防止される。このようにして浸入を阻
止された油や水は、孔から排出される。第2のパツキン
は押しボタンの移動には直接関係ない0したがって逆U
字状としても取外しの面倒がなく、損傷もされない。第
1のパツキンは、押しボタンと押し棒とが動作時互いに
摺動しないから、押しボタン側に取付けるだけでよく、
摩耗したり、不完全な摺動作用により油や水を案内、)
/たりすることがない。
は、従来の同形の押しボタンスイッチの押し棒の周縁を
押しボタン側に長くし、この押し棒の内側に押しボタン
の周縁が嵌合するようにして、この押しボタンと押し欅
との間に第1のバッキンを設けるとともに、押し棒とケ
ースとの間に第2のパツキンを設け、さらに第2のパツ
キン近傍のケースに外周に貫通する排出孔が設けられて
いる。したがって、ケースと押しボタンとの間から浸入
する油や水は、まずナースと押し棒との間の第2パツキ
ンによって、この間の浸入が防止され、押し棒と押しボ
タンとの間に浸入しようとする油や水は、押し棒の長い
周縁で防がれるが、それでも浸入しようとする油や水は
第1のパツキンで防止される。このようにして浸入を阻
止された油や水は、孔から排出される。第2のパツキン
は押しボタンの移動には直接関係ない0したがって逆U
字状としても取外しの面倒がなく、損傷もされない。第
1のパツキンは、押しボタンと押し棒とが動作時互いに
摺動しないから、押しボタン側に取付けるだけでよく、
摩耗したり、不完全な摺動作用により油や水を案内、)
/たりすることがない。
しかも押しボタンの引き抜きには何ら妨害にならない優
れた防油防水構造である。
れた防油防水構造である。
第1図および第2図はそれぞれ従来の防油防水形照光押
しボタンスイッチの主要部断面図、第6図は本発明によ
る防油防水形照光押しボタンスイッチの主要部断面図、
第4図は第3図のパツキン部分の拡大図、第5図は第3
図の正面図、第6図は85図のX−X1lに沿う断面図
である。 1:ケース、1g :ケース開口、3:押し棒、5:押
しボタン、5b:押しボタンの周縁、8:パツキン、1
4:第1のパツキン、15 :第2のパツキン、17:
貫通孔。 第1図
しボタンスイッチの主要部断面図、第6図は本発明によ
る防油防水形照光押しボタンスイッチの主要部断面図、
第4図は第3図のパツキン部分の拡大図、第5図は第3
図の正面図、第6図は85図のX−X1lに沿う断面図
である。 1:ケース、1g :ケース開口、3:押し棒、5:押
しボタン、5b:押しボタンの周縁、8:パツキン、1
4:第1のパツキン、15 :第2のパツキン、17:
貫通孔。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ケースと、このケースに緩挿されスイッチを開閉す
る押し棒と、この押し棒を押すように前記ケースの開口
に緩挿された押しボタンと、この押しボタンと前記ケー
スとの間に設けられたパラキンク七を備えた照光押しボ
タンスイッチにおいて、前記押しボタンの周縁が前記押
し棒の内周に嵌入するように設けられるとともにこの押
しボタンと押し棒との間に第1のパツキンが設けられ、
前記押し棒の外周と前記ケースとの間に第2のパツキン
が設けられ、かつ前記ケースの第2パツキン近傍に貫通
孔が設けられたことを特徴とする照光押シボタンスイッ
チ。 2、特許請求の範囲第1項記載の照光押しボタンスイッ
チにおいて、第2のパツキンは断面かはぼ逆U字状のリ
ングであり、このU字脚の外側端縁がケースに圧着され
内部端縁が押し棒を取巻き締付けるように取付けられた
ことを特徴とする照光押しボタンスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5484082A JPS58172827A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 照光押しボタンスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5484082A JPS58172827A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 照光押しボタンスイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172827A true JPS58172827A (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=12981811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5484082A Pending JPS58172827A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 照光押しボタンスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228319U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-20 |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5484082A patent/JPS58172827A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228319U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-20 |
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