JPS58172754A - マイクロワ−ド制御装置 - Google Patents

マイクロワ−ド制御装置

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JPS58172754A
JPS58172754A JP58013865A JP1386583A JPS58172754A JP S58172754 A JPS58172754 A JP S58172754A JP 58013865 A JP58013865 A JP 58013865A JP 1386583 A JP1386583 A JP 1386583A JP S58172754 A JPS58172754 A JP S58172754A
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術的分野〕 本発明は各々のプロセッサ命令の実行を制御するのにマ
イクロワードのシーケンスを用いるマイクロプログラム
式データ・プロセッサおよびディジタル・コンピュータ
で使用するマイクロワード制御システムに係る。本発明
はLSIチップ上に主要な回路部分を形成するデータ・
プロセッサおよびディジタル・コンピュータにおいて特
に有用である。
〔本発明の技術的背景〕
マイクロプログラム式ディジタル・コンピュータまたは
データ・プロセッサにおいて、使用者ソフトウェア−プ
ログラムから得られたプロセッサ命令を実行するのに必
要な内部プロセッサ制御動作を与える内部記憶装置から
マイクロワードが読出される。マイクロワードは1回に
1つ内部記憶装置から読出されて制御レジスタに送られ
る。各々のマイクロワードは複数の2進ビツトから成り
、その1部または全部が複数ビットの制御グループすな
わち制御フィールドを構成することがある。
制御レジスタがデコーダ機構を駆動して基本的な制御点
信号が生成され、データ・プロセッサ内にある各種のデ
ータ・フロー・ゲートおよびデータ操作機構が制御され
る。各々のマイクロワードはデータ・プロセッサの内部
動作を1マイクロワード・サイクルで制御する。1プロ
セツサ命令を実行するのに通常、いくつかのマイクロワ
ードが必要である。あるプロセッサ命令は、その命令の
実行を完了するのに、数マイクロワードを必要とするだ
けであるが、他のプロセッサ命令は多数のマイクロワー
ドを必要とする。
マイクロプログラム式データ・プロセッサの一例は米国
特許第4173041号に記載されてお\ す、それに示されているよ、うに、マイクロワードは゛
制御記憶”と呼ばれる別個の記憶の中に置か管れるか、
またはプロセッサ主記憶装置におけるマイクロワード専
用に指定された部分の中に置かれる。別個の記憶装置の
場合、これらの記憶装置は読取/書込型または読取専用
型のいずれかである。
より小さいデ゛−タ・プロセッサでは、いわゆる読取専
用記憶(ROM)にマイクロワードを記憶するのが最近
の傾向である。いずれにしても、最近ではランダム・ア
クセス型のマイクロワード記憶装置が使用され、それに
は記憶装置内のいずれかの希望する1つの記憶位置をア
ドレス指定する通例のアドレス指定回路が含まれている
また、LSIチップ上にマイクロワード制御記憶部分を
含めてデータ・プロセッサの主要回路部分を形成するの
が最近の傾向である。それによって、単一のICチップ
上に与えるデータ処理機能数が増大され、単一のチップ
上に完全なデータ・プロセッサすなわちディジタル・コ
ンピュータを形成するという究極的な目標に近づく。現
在、単一のチップ上に舞大数の回路を組込む最良の技術
は、いわゆるMOSFET(MO8形電界効果トランジ
スタ)技術であり、それによってICチップ上に極めて
高密度の回路が得られる。ところが、MO8FET回路
の動作速度は、例えば、いわゆるバイポーラICのよう
な他のIC技術によって形成された回路の動作速度より
も幾分遅い。従って、MO8FET回路を使用するデ〜
り・プロセッサの動作速度を増大する方法を発見するこ
とが望ましい。これはデータ・プロセッサのマイクロワ
ード制御記憶部分について、それがデータ・プロセッサ
の他の部分の基本的な制御信号を与えることから、特に
望ましい。
〔本発明の概要〕
本発明によって、MO8FET回路技術で容易に形成可
能であり、かつ同等の大きさく全マイクロワードのビッ
ト容量)で現在入手しうるMO8FETマイクロワード
制御システムで得られる動作速度よりもかなり速い動作
速度が得られるすぐれたマイクロワード制御システムが
与えられる。
このマイクロワード制御システムでは、通例のランダム
・アクセス制御記憶装置およびそのアドレス指定回路が
複数のマルチプレックス・プログラマブル・ロジック・
アレイに置換えられる。これらのプログラマブル・ロジ
ック・アレイ(PLA)の各々は特定のプロセッサ命令
を実行するのに必要な1またはそれよりも多くのマイク
ロワードを生成する。いくつかのPLAO間でマイクロ
ワードを分離することによって、PLAの大きさを相応
に小さくしておくことができる。一般に、PLAが小さ
ければ小さいほど、その動作速度すなわちアクセス時間
が速くなることがら、PLAは小さい方が望ましい。更
に、少なくともPLAのいくつかのアクセス時間がオー
バーラツプされ、新しいマイクロワードが1つのPLA
の場合よりも速い速度で使用可能だなる。
本発明の良好な実施例において、それぞれのPLAから
マイクロワードをマルチプレックスする動作は基本的に
はマイクロワード自身によって制御される。より簡単な
場合には、次のマイクロワードを得るPLAを識別する
、複数ビットの符号化されたPLAストローブ・フィー
ルドが各々のマイクロワードに与えられる。より複雑な
場合忙は、2組のPLAが与えられ、各々の組が前記の
ように動作する。2組のマイクロワードから生じる制御
点信号はマルチプレックスされ、順番にデータ・プロセ
ッサの動作を制御する。それによって、データ・プロセ
ッサの高性能制御装置が与えられる。更に、MO8FE
T回路技術で形成される場合、前記制御装置は1つのI
Cチップ上に形成され、少なくともデータ・プロセッサ
のデータ・フロー装置を収容できろ十分な余裕をチップ
上に残すことができろ。
〔データ・プロセッサ(第1図)の説明〕$1図にはL
SIチップ上に構成するのに特に適合するディジタル・
コンピュータまたはディジタル・データ・プロセッサの
機能ブロック図が示されている。!@1図のデータ・プ
ロセッサ10はデータ・フロー装置11、主記憶装置1
2、■10装置16、制御装置14およびクラック発生
装置15を含む。データ・フロー装置11は時にはCP
Uと呼ばれ、ALU(演算論理機構)、各種ハードウェ
ア・レジスタおよびカウンタ、局所記憶装置およびこれ
らを相斤接続するノ(ス系統を有する。データ・フロー
装置11は加算、減算、再配列およびその他のデータ操
作を行なって所要の結果を生成する装置である。
制御装置14はデータ・フロー装置11、主記憶装置1
2およびI10装置13の動作を、これらの装置に所在
する各種の機能素子にそれぞれの複数ライン制御パス1
6.17および18を介して供給される各種の制御点信
号によって制御する。
制御装置14は実行されるプロセッサ命令の各々に対す
るマイクロワードのシーケンスを生成するマイクロワー
ド生成機構を含む。これらのマイクロワードは他のデー
タ・プロセッサにおいて要素動作を制御する制御点信号
を生成する。
データ・フロー装置11、I10装置1ろおよび制御装
置14は同一のICチップ上に構成することができる。
データ・プロセッサ10によって実行される使用者プロ
グラムは最初、■10)5ス19を介してI10装置1
3に接続された周辺装置(図示せず)の1つから主記憶
装置12にロードされる。この最初のロードはデータ・
フロー装置11を介して行なわれ、その後、使用者プロ
グラムを構成する各種のプロセッサ命令を順次に主記憶
装置12から読出すことによって使用者プログラムは実
行される。各々のプロセッサ命令は順番になると主記憶
装+t12から読出され、データ・フロー装置11にあ
る命令レジスタ20にロードされる。命令レジスタ20
にあるプロセッサ命令、または少なくともその有効なO
Pコード部分が複数ラインのバス21を介して制御装置
14に供給され、実行される特定のプロセッサ命令が識
別される。
あるプロセッサでは、完全なプロセッサ命令の一部分だ
けを命令レジスタ20にロードすることがある。その場
合、命令レジスタ20にロードされた部分は少なくとも
、命令の゛有効な”OPコートゞ部分を含む。“有効な
”OPコードはプロセッサ命令によって実行される動作
の種類を特定するのに必要な、プロセッサ命令の中のす
べてのビットを意味する。これはオペランド・アドレス
・ビットおよび長さカウント・ビットを含まないが、機
能ビットを含み、修飾ビットは実行される動作を完全に
定義するのに必要である。
新しいプロセッサ命令の命令レジスタ20へのロードは
、制御ライン22を介して命令レジスタ20のロード制
御端子に供給される制御点信号によって行なわれる。
制御装置14内で行われる動作のタイミングはクロック
発生装置15によって制御される。クロック発生装置1
5は2相非オーバラツプ・クロック発生装置で、第2図
に示すAおよびBクロック信号を発生する。AおよびB
クロック信号は同じ周波数で、同じ波形を有し、相違点
は互いに時間的位置が偏移していることである。Aクロ
ックの正のパルスはBクロックの正のパルスとオーバラ
ップしない。第2図に示されている非オーバラツプの量
は非オーバラツプを明示するため実際よりも大きく示さ
れている。これらの正のパルスは2つのクロック信号の
アクティブの期間を表わす。、〔制御装置(第3図)の
説明〕 第3図に第1図の制御装置14として使用されることが
あるマイクロワードの制御装置6000機能ブロック図
を示す。制御装置300は各々のプロセッサ命令の実行
を制御するマイクロワード・シーケンスを生成する。制
御装置30[]には、実行されるプロセッサ命令に応答
し、その実行に必要な異4るマイクロワードを個々に生
成するPLA機構として4つの別個のPLA機構が含ま
れる。第1のPLA機構はPLA(A)301を含み、
第2のPLA機構はP L A(B)302を含む。第
3のPLA機購はP L A(c)303を含み、第4
のPLA機構はP L A(D+304を含む。
PLA301乃至304の各々は、かなりの数のブロタ
゛クト・ラインを介して出力ORアレイに結合された入
力ANDプレイを含む。本実施例においては、これらの
PLA301乃至604はいわゆる“スタティック”P
LAであるものとする。
″ダイナミック”PLAの使用については、後にPLA
301ないし304の各々は第1図の命令レジスタ20
に所在するプロセッサ命令にし答し、その命令を実行す
るのに必要な1またはそれよりも多いマイクロワードを
個々に生成する。
とくに、命令レジスタ20の中のプロセッサ命令の有効
なOPココ一部分はバス21を介して供給され、OPコ
ード・レジスタ305にロードされる。OPコード・レ
ジスタ305の中のOPコード・ビットはPLA301
ないし604の各々にある人力ANDアレイの第1の人
力の組に供給される。
また、PLA*構の各々は複数ビットの2進数信号のシ
ーケンスをそれぞれのPLAに供給するシーケンス・カ
ウント回路を含む。PLA(A)301のシーケンス・
カウント回路は複数ステージのカウント・レジス□・夕
(A)305で表わされ、PLA(B) 302のシー
ケンス・カウント回路は複数ステージのカウント・レジ
スタ(B) 307で表わされる。
PLA(C)303の7−ケンス・カウント回路は゛複
数ステージのカウント・レジスタ(C1308で表わさ
れ、PLA(D)304のシーケンス・カウント回路は
複数ステージのカウント・レジスタ(D) 3 D 9
で表わされる。これらのカウント・レジスタ′506乃
至309の各々にある複数ビットの2進数はPLA30
1乃至304のそれぞれにある入力ANDアレイの第2
の入力の組に供給される。このように、PLA301乃
至304の各々はOPコード・レジスタ305のプロセ
ッサ命令部分と、カウント・レジスタ306乃至309
のそれぞれの2進数信号の両方に応答する。
カウント・レジスタ(A1506は周期的に増分され、
新しい2進数信号をPLA(A1301に供給する。ま
た、カウント・レジスタ(A) 306の2進数信号の
各々はカウント・レジスタ607乃至609に次々と転
送される。こうして、新しい2進数の値はカウント・レ
ジスタ307乃至309の各々に周期的に現われる。O
Pコード・レジスタ305にあ7)特定のOPコードに
対して、カウント・レジスタ仄)606は複数回増分さ
れ、それによって生じた2進数の値はカウント・レジス
タ607乃至309に同じ回数だけ転送されることがあ
る。このようにして、PLA301乃至304の各々は
プロセッサ命令を実行するのに必要な複数のマイクロワ
ードを生成できる。OPコード・レジスタ305にある
特定のOPコードに対してカウント・レジスタ仏)30
6が増分される回数は、その特定のプロセッサ命令を実
行するのに必要なマイクロワード数によって決まる。プ
ロセッサ命令によって多数のマイクロワードを必要とす
ることもあり、少数のマイクロワードですむこともある
カウント・レジスタ(A)506を増分し、カウント・
レジスタ307乃至609にロードする動作は、PLA
301乃至604のアクセス時間がオー バーラップし
、単一のPLAの場合よりも速い速度で新しいマイクロ
ワードが使用可能になるように制御される。アクセス時
間はPLAの入力に供給された信号値の変化に続く有効
な出力マイクロワードを得るのに要する時間を意味する
。このアクセス時間は新しい信号状態がPLAを通って
そのPLAの出力部に達するのに必要な時間を表わす。
特定のプロセッサ命令において、PLA301乃至60
4の各々はOPコード・レジスタ305からOPコード
を、それぞれのカウント・レジスタ306乃至309か
ら1またはそれよりも多い値を受取る。要約すると、P
LAはマイクロワードの組を記憶し、OPコードと番号
の値はこれらのマイクロワードの中の特定の1つを選択
する“アドレス”を与える。実際、動作コードによって
ベース・アドレスが与えられ、カウント・レジスタによ
って変位アドレスのシーケンスが与えられ、その特定の
プロセッサ命令に必要なマイクロワードのシーケンスが
選択される。マイクロワードはPLAのORアレイ部分
に記憶され、ANDアレイ部分はアドレス・デコーダの
ように動作し、特定のプロダクト・ラインがアクティブ
になってORアレイ部分にある特定のマイクロワードが
選択される。
−D−A−B−C−Dの順にマイクロワードを生成する
。その場合、AマイクロワードはPLA(A)301で
、13v(り07− )’はPLA(B)302’t’
、CマイクロワードはPLA(c)3o6で、[) −
r (りor7−)”はPLA(DJ304でそれぞれ
生成される。
各々のプロセッサ命令に対して生成されるマイクロワー
ドの全数はその特定の命令を実行するのに必要な数であ
る。一般に、プロセッサ命令が異なると必要なマイクロ
ワード数も異なる。
更に、制御装置3[][]はそれぞれのPLA301乃
至304からのマイクロワードに対して1回に1つ応答
する制御回路を含み、1マイクロワード制御サイクルで
データ・プロセッサ71oの動作を制御する少なくとも
1つの制御点信号をマイクロワードごとに生成する。こ
の制御回路には、Ll(レベル1)制御レジスタ310
.L2(レベル2)制御レジスタ311、デコーダ31
2およびゲート群313が含まれる。複数ラインのPL
A出力バス314に現われるマイクロワードはAクロッ
ク・パルスによってL1制御レジスタ′510にロード
される。このマイクロワードは後続するBクロック・パ
ルスによってL2制御レジスタ311に転送される。デ
コーダ312はL2制御レジスタ′511に所在するマ
イクロワードに応答し、1マイクロワード制御サイクル
でデータ・プロセッサ10の動作を制御するのに必要な
制御点信号を生成する。デコーダ出力のゲート群613
は制御点信号がデータ・プロセッサ10に供給される期
間を制御する。制御点信号はAクロック・パルスの間で
のみデータ・プロセッサ10に供給されるから、Bクロ
ック・パルスでL2制御レジスタ311がロードされ、
デコーダ312がセットされることによって、ゲート群
313の出力側に結合された制御点信号の最終出力ライ
ンにスプリアス信号が生成されるのを防ぐ。制御レジス
タ610および311のカスケード接続によって必要な
緩衝が与えられ、次のマイクロワードが現在デコーダ3
12を駆動しているマイクロワードを過早に変虹するの
を防止する。
更に、制御装置300はそれぞれの期間においてPLA
301乃至304のそれぞれから制御回路510乃至6
13にマイクロワードを供給するマルチプレックス回路
を含む。このマルチプレックス回路は選択動作可能な複
数のバッファ515乃至318を含み、それぞれのPL
AIOI乃至304の出力を制御回路310乃至616
の入力に個々にPLA出力バス314を介して結合する
PLAの出力バッファ615乃至318の各々は同時に
アクティブになる、すなわち同時にイネーブルされる複
数ステージのゲート回路の組から成り、PLAの出力か
らPLA出力バス314の複数ラインに複数のマイクロ
ワードのビットを並列でパスする。出力バッファ315
乃至618は時にはゲート、またはゲート回路と呼ばれ
、本説明では別に指示されない限り同義梧として扱われ
ろ。
PLA301乃至304の各々で生成された各マイクロ
ワードは複数ビットのストローブ・フィールドを含み、
これらのストローブ・フィールドはそのフィールドを生
成したPLA以外のPLAを識別するように符号化され
る。すなわち、符号化された複数ビットのストローブ・
フィールドによって識別されたPLAからL1制御レジ
スタ310に次のマイクロワードが供給される。デコー
ダ312は各マイクロワードのストローブ−74−ルド
にそれがL2制御レジスタ611に駐在しているときに
応答し、ストローブ信号ラインSA乃至SDの特定の1
つをアクティブにする。アクティブ化される特定のスト
ローブ信号ラインは、その時点でL2制御レジスタ51
1に駐在しているマイクロワードのストローブ・フィー
ルドのコーディングによって決定される。本実施例にお
いては、ストローブ信号ラインSA乃至SDはA−B−
C−Dの順に反復して、1回に1ラインずつアクティブ
になる。例えば、P L A(A)301からの各マイ
クロワードのストローブ・フィールドは、それがL2制
御レジス!・311に駐在しているとき、ストローブ信
号ラインsBをアクティブにする。それによって、PL
AIB1′502の出力バッファ316がイネーブルさ
れ、P L A(B)302からL1制御レジスタ61
0にマイクロワードを供給する。P L A(8130
2からのマイクロワードがL2制御レジスタ511に駐
在しているときには、そのストローブ・フィールドによ
ってストローブ信号ラインSCがアクティブ化される。
それによって出力バッファ617がイネーブルされ、P
LA(C1505からし1制御レジスタ310にマイク
ロワードが転送される。P L A(C)303からの
マイクロワードがL2制御レジスタ311に駐在してい
るときには、そのストローブ・フィールドによってスト
ローブ信号ラインSDがアクティブ化される。それによ
って出力バッファ318がイネーブルされ、P L A
(D)3 [14からL1制御レジスタ310にマイク
ロワードが転送される。PLA(D) 304からのマ
イクロワードがL2制御レジスタ311に駐在している
ときには、そのストローブ・フィールドによってストロ
ーブ信号ラインSAがアクティブ化される。それによっ
て出力バッファ315がイネーブルされ、P L A(
A)301からL1制御レジスタ310にマイクロワー
ドが転送される。このように、P L A(A)3 [
] 10マイクロワードはP L AfB1302を選
択し、pt、A(B)3D2のマイクロワードはP L
 A(C)303を選択し、P L A(C)303の
マイクロワードはPLA(D)304を選択し、P L
 A(D)3 o 4のマイクロワードはP L A(
A1301を選択する反復選択動作が行なわれるように
ストローブ・フィールドがコーディングされる。こうし
て、PLA301乃至304からのマイクロワードはA
−B−C−D順に反復してL1制御レジスタ610に供
給される。各マイクロワードは、制御回路の出力を制御
する動作において、制御回路に供給される次のマイクロ
ワードのソースを選択し、希望するマルチプレックス動
作が行なわれる。
更に、制御装置600はそれぞれのPLA301乃至6
04をアクセスし、それらのアクセス時間がオーバーラ
ツプされる回路を含む。これは、カウント・レジスタ(
A) 306を増分し、カウント・レジスタ307乃至
309に新しい数値をロードする時間を制御することに
よって行なわれる。
本実施例においては、カウント・レジスタ306乃至6
09のそれぞれにも個々に結合されているストローブ信
号ラインSA乃至SDが前記回路に含まれている。すな
わち、ストローブ信号ラインSBはカウント・レジスタ
(A)30(5の増分制御端子SBに結合され、ストロ
ーブ信号ラインSBがアクティブのときにカウント・レ
ジスタ(A)306を増分する。ストローブ信号ライン
sCはカウント・レジスタ(B) 307のロード制御
端子に結合され、ストローブ信号ラインSDはカウント
・レジスタ(C) 30 Bのロード制御端子に結合さ
れ、ストローブ信号ラインSAはカウント・レジスタ(
DJのロード制御端子に結合されている。ストローブ信
号ラインSCのアクティブ化によって、カウント・レジ
スタ(A1306の出力に現われる数値がカウント・レ
ジスタ(81507にロードされる。ストローブ信号ラ
インSDのアクティブ化によって、カウント・レジスタ
(B) 507の出力に現われる数値がカウント・レジ
スタ(C) 30 Bにロードされる。
ストローブ信号ラインSAのアクティブ化によつて、カ
ウント・レジスタ(C) 308の出力に現われる数値
がカウント・レジスタ(Dl 309にロードされる。
ストローブ信号パルスはA−B−C−D順に生じるから
、カウント・レジスタ(A)306の出力に現われる数
値は、カウンタ・レジスタ607乃至609の連鎖を一
歩一歩進行する。
PLA301乃至304の各々に供給されるシーケンス
の数値が、特定のPLAがL1制御レジスタ310にマ
イクロワードを供給した直後にカウント1だけ増分され
るように、ストローブ信号ラインとカウント・レジスタ
606乃至309が結合される。例えば、PLA(AJ
301はストローブ・パルスSAが現われているとき制
御レジスタ′510にマイクロワードを供給する。次の
ストローブ・パルス、すなワチストローブ・パルスSB
が現われると、カウント・レジスタ(AJ506が増分
される。他のPLAり02乃至504についても同様で
ある。それぞれのケースで、その入力に供給された7−
ケンス番号はL1制御レジスタ310にその出力を転送
するストローブ・〕;ルスに続く次のストローブ・パル
スによって更新される。
第4図は第6図の制御装置3000代表的なタイミング
を示す。第4図の上部の゛サイクル”は連続するマイク
ロワード・サイクルを示す。第4図ではプロセッサ命令
N−1の最後の5マイクロワード・サイクル(サイクル
20〜24)および次のプロセッサ命令Nの最初の6マ
イクロワード・サイクル(サイクル1〜6)が示されて
いるう“クロック”はクロック発生装置15からの正の
AおよびBクロック・パルスの発生時間を示す。
下部の“デコーダ・ゲート・イネーブル”は特定の瞬間
にデータ・プロセッサ10を制御するアクティブのマイ
クロワードのソースPLAを示す。
PLA(A)301からのマイクロワードはマイクロワ
ード・サイクル21の前半部でデータ・プロセッサ10
を制御し、P L A(B1302からのマイクロワー
ドは°マイクロ?、−ド・サイクル22の前半部でデー
タ・プロセッサ10を制御する。制御点信号は各マイク
ロワード・サイクルの後半部では、デコーダ出力のゲー
ト群613がディスエーブルされているので生成されな
い。第4図のストローブSA、SB、SCおよびSDは
それぞれのストローブ信号ライン上にストローブ・パル
スSA。
SB、SCおよびSDが現われる時間を示す。
例えば、PLA(A)301においては、そのマイクロ
ワードの1つはL2制御レジスタ311に駐在し、プロ
セッサ命令Nのマイクロワード・サイクル1の前半部で
デコーダ312を駆動し・ゲート群616によって出力
される制御点信号を生成する。このマイクロワードによ
ってストローブ信号ラインSRはアクティブ化され、カ
ウント・レジスタ(Al 306はカウント1だけ増分
される。そ“れに工って新しい数値がP L A(A1
301の入力に供給され、PLA(A)301はそれに
応答を開始し次のマイクロワードを出力する。前記次の
マイクロワードはマイクロワード・サイクル4の前半部
でL1制御レジスタ310への転送に必要であり、これ
はP L A(A)301の出力バッファ315に供給
される次のストローブ・パルスSAの発生によって指示
される。7こうして、PLA(A)301は内部動作を
完了し、かつその出力に有効なマイクロワードを生成す
る6マイクロワード・サイクル(サイクル1〜6)を有
する。この期間は第4図で1アクセスA“と呼ばれ1本
説明ではPLA(A)301がもう1つの有効なマイク
ロワードを住成するのに必要な時間を表わすものとする
PLA302乃至304についても同様にアクセスB乃
至アクセスDが定義される。マイクロワード・サイクル
2の前半部でpLA(B)302の入力に新しい数値が
供給され、P L A(B)302はマイクロワード・
サイクル2.3および40間にアクセスされる。マイク
ロワード・サイクル3の前半部でPLA(C)303の
入力に新しい数値が供給され、PLA(C1303はマ
イクロワード・サイクル3乃至5の間にアクセスされる
。マイクロワード・サイクル4の前半部でPLA(D)
304の入力に新しい数値が供給され、PLA(D)3
04はマイクロワード・サイクル4乃至6の間にアクセ
スされる。このように、pLA301乃至304のアク
セス時間はオーバーラツプされ、新しいマイクロワード
は単一のPLAの場合よりも速い速度で使用可能になる
。期間TAはPLA(A)301をアクセスし、その出
力をL1制御レジスタ310に転送するのに必要な時間
を表わす。第4図で、実際に4マイクロワード、すなわ
ちA、B、CおよびDマイクロワードが生成され、1つ
のPLA(A1′501の期間TAの間で利用されてい
ることが分る。こうして、オーバーラツプによってマイ
クロワードが生成される速度が増加する。
マイクロワード・サイクル1乃至4の間に行なわれたア
クセスによって生成されたマイクロワードは、プロセッ
サ命令Nのマイクロワード・サイクル5乃至8(7,8
は図示せず)まではデータ・プロセッサ10を制御する
のに実際には使用されない。言い換えれば、PLAのア
クセスの開始時間と、デコーダ出力のゲート群313の
出力に生成された制御点信号によってそのマイクロワー
ドがデータ・プロセッサ10を制御するのにアクティブ
になる時間との間には4サイクルの遅延がある。従って
、プロセッサ命令Nのマイクロワード・サイクル1乃至
40間でデータ・プロセッサ10を制御するA、B、C
およびDマイクロワードは前のプロセッサ命令N−1の
マイクロワード・サイクル21乃至24の間でアクセス
される。
プロセッサ命令NのOPコードはOPコード・レジスタ
605にロードされ、カウント・レジスタ(A) 30
6は前のプロセッサ命令N−1のマイクロワード・サイ
クル21で生じる制御点信号のパルスSOによって0に
リセットされる。これは第4図では゛再開始”で示され
ている。この再開始信号SOは適当なマイクロワードの
コーディングによって生成され、それによってマイクロ
ワード・サイクル21でデコーダ612によって出力さ
れる制御点信号が生成される。一般に、特定の命令のシ
ーケンスの終りから4番目のマイクロワードは、次の命
令の最初のマイクロワードが現在の命令の最後のマイ夛
ロワードのアクティブ期間の直後に使用可能になるよう
にするため制御点信号ラインSO上に再開始パルスSO
を生成するようにコーディングされたビット位置または
複数ビットのフィールドを含まなければならない。
実際に、第4図に示すアクセス時間がPLAの許容最小
限のアクセス時間である場合には、1つのプロセッサ命
令のマイクロワード・シーケンスの終りと、次のプロセ
ッサ命令のマイクロワード・シーケンスの最初との間に
アイドル期間が生じないようにマイクロワードが生成さ
れ、4つの組で使用されなければならない。特定のプロ
セッサ命令に必要なマイクロワードの全数が4の倍数で
ない場合には、1.2または3の、いわゆる冗長マイク
ロワードまたはスペーサ・マイクロワードを前記命令に
加えることが可能で、その間、データ・プロセッサ10
ではマイクロワードの全数を4の倍数にされ、新しい動
作は行なわれない。
〔制御装置(第51および5.2図)の説明〕第51お
よび5,2図には本発明に従って構成されたマイクロワ
ード制御システムすなわち制御装置の第2の実施例の機
能ブロック図が示されている。この制御装置は第1図の
データ・プロセッサ100制御装置14として使用可能
である。第51および5.2図に示す素子のすべては、
クロック発生装置15の一部または全部を除外する可能
性を含めて、同じLSIチップ上に構成される。
第5.1及び5.2図に関連して、制御装置14は各々
のプロセッサ命令を実行するのに必要なマイクロワード
を生成するマイクロワード制御記憶機構を含む。この制
御記憶機構は、論理的には類似しているが、物理的には
別個の素子である複数のPLA24乃至29で構成され
る。これらのPLA24乃至29の各々は各プロセッサ
命令を実行するの如必要な1またはそれよりも多くのマ
イクロワードを含む。マイクロワードはそれぞれのPL
Aからマルチプレックスまたはインタリーピングの方法
で取込まれる。与えられたプロセッサ命令のシーケンス
は、 I P、2P、 AP、、 BP、C)P、DP、  
AP、  BP。
CP、  DP、  AP、  BP、  ・・・・で
ある。1Pは第1サイクルPLA24からのマイクロワ
ードを示す。2Pは第2サイクルPLA25からのマイ
クロワードを示す。APはAデコードPLA26からの
マイクロワードを示す。BPFi、BデコードPLA2
7からのマイクロワードを示す。CPはCデコードPL
A28からのマイクロワードを示す。DPはDデコード
PLA29からのマイ、クロワードを示す。
各々のプロセッサ命令の第1のマイクロワードは第1サ
イクルPLA24で与えられ、各々のプロセッサ命令の
第2のマイクロワードは第2サイクルPLA25で与え
られる。与えられたプロセッサ命令の残りのマイクロワ
ードはAlB、CおよびDデコードPLA26乃至29
によって与えられる。APXBP、CPおよびDPのシ
ーケンスは与えられたプロセッサ命令を実行するのに必
要な回数反復される。あるプロセッサ命令は数マイクロ
ワードを必要とするが、他のマイクロワードは比較的多
数のマイクロワー・ドを必要とする。
一般に、AデコードPLA26は各々のプロセッサ命令
に対して複数の異なるマイクロワードを含む。B、Cお
よびDデコードPLA27乃至29についても同様であ
る。これに対して、第1および第2サイクルPLA24
および25は各々のプロセッサ命令に対して1マイクロ
ワードのミラ含む。
PLA24乃至29の各々はダイナミックすなわちクロ
ック型である。複数のPLAO間でマイクロワードを分
配することは制御装置14の動作速度を改善するのに役
立つ。1つには、各々のPLAの大きさが抑えられる。
一般的に、PLAの大きさが小さければ小さいほど、P
LAの動作速度は大きくなる。また、個々のPLAでの
解読動作が互い(でオーバーラツプされるから、動作速
度は更に改善される。
pLA24乃至29において、2つのレベルのマルチプ
レックスまたはインタリープ動作が与えラレる。第ルベ
ルのマルチプレックスはAゲート群30とBゲート群□
′61の使用によって与えられる。Aゲート群30は第
1サイクルPLA24、AデコードPLA26およびC
デコードPLA28からのマイクロワードをイネーブル
し、Aクロック信号の正のパルス部分の間でのみデータ
・プロセッサ10を制御する。これに対して、Bゲート
群31は第2サイクルPLA25、BデコードPLA2
7およびDデコードPLA29からのマイクロワードを
イネーブルし、Bクロック信号の正のパルスの部分の間
でのみデータ・プロセッサ10を制御する。これらの正
のパルスのインタリーピングは第2図に示されている。
マイクロワードがデータ・プロセッサ10を制御するク
ロック・タイム1で合わせて、PLA24.26および
28は時には゛Aクロック”PLAと呼ばれ、PLA2
5.27および29は時には@Bクロック”PLAと呼
ばれる。
”Aクロック”PLA24.26および28の第2レベ
ルのマルチプレックスid、PLA24.26および2
8の各々の出力バッファであるPLA出力バツファ32
.33および64によって与えられる。PLA出力バツ
ファ32.33および64の各々はストローブ信号ライ
ンS1、SAおよびSCの各々に現われる個々のストロ
ーブ信号パルスによって制御される。これらのストロー
ブ信号ラインS1、SAおよびSCは1回に1つ順次に
アクティブ化され、それによって1回に1マイクロワー
ドのみがA制御レジスタ機構35に供給される。A制御
レジスタ機構35はすいにカスケードに結合された2つ
のレジスタから成り、第1のレジスタはレベル1すなわ
ちLルジスタ35aで、第2のレジスタはレベル2すな
わちL2レジスタ35bである。PLA出カバソファ3
2.33および34によって1回に1つパスされるマイ
クロワードはPLA出力バス36を介してLルジスタ3
5aに入力される。PLA出力バス66に現われるマイ
クロワードはクロック発生装置15からのAクロック・
パルスによってLルジスタ35aにロードされる。Lル
ジスタ35aに駐在するマイクロワードは後続するBク
ロック・パルスによってL2レジスタ35bにロートサ
れる。L2レジスタ35bに駐在するマイクロワードは
Aデコーダ37を駆動する。Aデコーダ67はそれに応
答して、特定のマイクロワード・すイクル、すなわち後
続するAクロック・パルスによって定義されるマイクロ
ワード・サイクルにおける各種の制御点信号を生成する
“Bクロック”PLA25.27および29の第2レベ
ルのマルチプレックスはPLA出力バッファ40.41
および42によって与えられる。
PLA出力パッファ40.41および42の各々は“B
クロック”PLA25.27および29の各々の出力バ
ッファであり、それぞれのストローブ信号ラインS2、
SRおよび一8Dを介して制御される。ストローブ信号
ラインs2、SRおよびSDは個々のストローブ信号パ
ルスによって1回に1つ順次にアクティブ化され、B制
御レジスタ機構43に1回に1マイクロワードをバスす
る。
B制御レジスタ機構45は互い((カスケードに結合さ
れた2つのレジスタから成り、第1のレジスタはレベル
1すなわちL・ルジスタ45mで、第2のレジスタはレ
ベル2すなわちL2レジスタ43bである。PLA出力
バス44を介してマイクロワードがPLA出力バッ7ア
40.11および42からLルジスタ45aに1回に1
つ供給される。PLA出力バス44に現われるマイクロ
ワードはBクロック・パルスによってLルジスタ45a
にロードされ、後続するAクロック・パルスによってL
2レジスタ43bにロードされる。
L2レジスタ43bに駐在するマイクロワードはBデコ
ーダ45を駆動し、Bデコーダ45はそれに応答して特
定のマイクロワード・サイクル、すなわち後続するBク
ロック・パルスによって定義されるマイクロワード・サ
イクルにおける各種の制御点信号を生成する。このBク
ロック・パルスによってBゲート群31がイネーブルさ
れ、制御ライン群46に制御点信号がパスされる。制御
ライン群46のそれぞれのラインはWJ1図の制御ライ
ン16.17および18に含まれており、データ・フロ
ー装置11、主記憶装置12およびI10装置13に結
合されている。
Lルジスタ35aおよび43aXL2レジスタ65b&
よび43bをロードし、Aゲート群30およびBゲート
群31をイネーブルする動作は第2図に示すAおよびB
クロック波形の正のパルス部分の間に行なわれる。従っ
て、用語“Aクロック・パルス”はAクロック波形の正
のパルス部分の1つを意味し用語”Bクロック・パルス
1はBクロック波形の正のパルス部分の1つを意味する
第61乃至6,6図のタイミング図では、プロセッサ命
令゛N”を実行するのに10制御サイクルすなわち10
マイクロワード・サイクルを要する場合にPLA24乃
至29の各々からの各種のマイクロワードのマルチプレ
ックスまたはインタリープ動作を示す。第6.1乃至6
.3図の上部にマイクロワード・サイクル番号、Aおよ
びBクロック・パルスが示されている。図面の簡略化の
ため、AおよびBクロック・パルスの間の小間隙は省略
され、両者は巨いて隣接して示されている。例として、
各々のマイクロワード・サイクルが50ナノ秒の持続期
間を有するものとすると、前記小間隙は2また3ナノ秒
のオーダーである。
第6.1乃至63図のAおよびBクロック・パルスの次
の部分で、そのマイクロワード・サイクルにおいてアク
ティブな制御点信号を生成してデータ・プロセッサ1D
を制御する特定のマイクロワードのソースが示されてい
る。従って、命令Nのマイクロワード・サイクル1でデ
ータ・プロセッサ10を制御する制御点信号は、第1サ
イクルPLA24から得られた1Pマイクロワードによ
って生成される。同様に、命令Nのマイクロワード・サ
イクル2でアクティブの制御点信号は第2サイクルPL
A25から得られた2Pマイクロワードによって生成さ
れる。命令Nのマイクロワードの残りの部分はA、B、
CおよびDデコードPLA26乃至29からA、B、C
,Dの順で得られる。命令Nt−完了するにはAXB、
C,Dのシーケンスが2回必要である。
例として、各々のマイクロワードが60ビツトの幅を有
するものとすれば、PLA26乃至29の各々は60出
カラインを有し、バッファ33・34.41および42
の各々は60ステージ・バッファから成り、PLA出力
バス36および44の各々は60バス・ラインから成り
)レジスタ35 a、 35 b、 43 mおよび4
3bの各々は60ステージ・レジスタから成る。5[1
および第2サイクルPLA24および25は、A、BX
CおよびDデコードPLA26乃至29に必要とされる
完全な制御動作の範囲を与える必要がないから、必要な
出力ライン数は少ない。PLA出力バツファ32および
40はそれぞれ、第1および第2サイクルPLA24お
よび25の各々の出力ライン数と同数のステージ・バッ
ファを有する。
各々のマイクロワード中の60ピツトのセット全体は、
2ビツトから16ビツトまでの大きさの範囲内で各種の
制御フィールドに分割される。これらの制御フィールド
として、データ・フロー・ソース制御フィールド、デー
タ・フロー・デスティネーション制御フィールド、デー
タ・フロー装置11でALUによって実、行□盾れる動
作を制御する制御フィールド、I10装置13に制御コ
マンドを与える制御フィールド等がある。データ・フロ
ー ・ソースおよびデスティネーション制御フィールド
はデータ・フロー装置11で、特定のマイクロワード・
サイクルにおいてデータ・ソースおよびデータ・デステ
ィネーションとして動作する特定のレジスタを識別する
。60ビツトのマイクロワードにおける制御フィールド
の一部分は符号化された制御フィールドであり、他の部
分はビット有意の制御フィールドである。符号化された
制御フィールドはAおよびBデコーダ37および45に
よって解読される。これに対して、ビット有意のフィー
ルドのビット・ラインはデコーダ67および45によっ
て変更されることなく、それぞれAおよびBゲート群5
0および31に直接K ハスされる。
代表的なデータ・プロセッサでは、デコーダ37および
45の各々は全部で約130の出力ラインを有すること
があり、その各々が別個の制御点信号を与える。この場
合、Aゲート群30およびBゲート群31の各々はデコ
ーダからの出力ラインの各々に対して別個のゲート・ス
テージを有する。例えば、各々のゲート・ステージはそ
れぞれ、入力および出力ラインに結合されたドレインお
よびソース端子を有する、いわゆるパス・トランジスタ
である。Aゲート群30における130のパス・トラン
ジスタのすべてのゲート端子はAクロック・ラインに結
合され、130のパス・トランジスタ全部が各Aクロッ
ク・パルスの間に同時にイネーブルされる。Bゲート群
31も同様の・構成であり、130のパス・トランジス
タのゲート端子がBクロック・ラインに接続されている
第5.1および5.2図で、データ・プロセッサ10に
おける他の装置に通じるかなりの数の制御ライン群46
はAゲート群30およびBゲーh/詐31のいずれか・
一方から制御点信号を受取ることができる。従って、例
えば、Aゲート群30からの制御点ライン47はBゲー
ト群31からの制御点ライン48に結合され、第1図に
示される装置11.12および16の1つにおける適切
な制御点に通じる共有制御点ライン49が与えられる。
このようにして、装置11.12および13における制
御点の大部分は、マイクロワード・ルーチンを設計する
マイクロワードの希望に応じて、AクロックまたはBク
ロックがアクティブの期間にアクティブ化される。もう
1つの例はデータ・フロー装装置11にある命令レジス
タ20をロードする動作を制御す名制御ライン22であ
る。第5.1および5.2図に示すように、制御ライン
22はAゲート群30からの制御点ライン50とBゲー
ト群31からの制御ライン51の両方に結合されている
。従って、命令レジスタ20はAクロック・パルスまた
はBクロック・パルスのいずれかの間にロードされる。
ここで重要なことは各々のマイクロワードが複数ピット
のPLA出カヌカストローブィールドを含むことである
。これはそれぞれのPLA出力バッファ32乃至34お
よび40乃至42の各種のPLA出カメカストロープ信
号S12、SA、SR,SCおよびSDを生成するのに
使用されるビット有意の制御フィールドである。これら
のストローブ信号はそれぞれの制御レジスタ機構に入力
される次のPLAを選択する。“Aクロック”PLA2
4..26および28からのマイクロワードおよび” 
Bクロック”PLA25.27および29からのマイク
ロワードは、別個の制御レジスタおよびデコーダの機構
のそれぞれによって処理されるから、マイクロワードの
PLAストローブ・フィールドにおける同じピット位置
は“Aクロック″PLAストローブおよび゛Bクロック
”PLAストローブの両方を与えるのに使用できる。特
に、“Aクロック”PLA24.26および28によっ
て生成された各々のマイクロワードのPLAストローブ
・フィールドの第1のピット位置はAゲート群30の出
力に現われるS1ストロ一ブ信号を与えるのに使用され
る。同様に、”Bクロック”PLA25.27および2
9からのマイクロワードの各々のPLAストローブ・フ
ィールドの第1のピット位置はBゲート群31の出力に
現われるS2スト・−ブ信号を、、、告成するのに使用
される。同様に、パAクロック”マイクロワードのスト
ローブ・フィールドの第2のピット位置はストローブ信
号SAを生成するのに使用され、゛Bクロック″マイク
ロワードのストローブ・フィールドの第2のピット位置
はストローブ信号SBを生成するのて使用される。同様
に、“Aクロック”および“Bクロック”のストローブ
・フィールドの第3のピット位置はそれぞれ、ストロー
ブ信号SCおよびSDを生成するのに使用される。
3つの個々のストローブ信号制御点ラインS1、SAお
よびSCはAゲート群60の3つの個々の出力からPL
A出力バツファ32.36および64のそれぞれの制御
端子に通じる。図面を簡単にするため、こ扛らの6つの
制御点ラインは複数ライン・バス52に含まれているも
のとして示される。同様に、3つの個々のストローブ信
号制御点ラインS2、SRおよびSDはBゲート群31
の6つの個々の出力からPLA出力パツファ40.41
および42のそれぞれの制御端子に通じる。
図面を簡単にするた、5め、これらの3つの制御点ライ
ンは複数ライン・バス56に含まれているものとして示
される。
第6.1〜6.3図で、ストローブ信号制御点ラインS
1、S2、SA、SB、SCおよびSDに加えられたP
LA出カメカストローブルスの相対的タイミング関係が
示される。S1ストローブ・パルスはCデコードPLA
28から得られたCPマイクロワードによって生成され
る。前の命令N−1のマイクロワード・サイクル170
間、このCPマイクロワードがアクティブになり、制御
点信号を生成する。このS1ストローブ・パルスはPL
A出力バツファ32をイネーブルし、第1サイクルPL
A24の出力に現われるマイクロワードをLルジスタ3
5aに供給する。このマイクロワードは前記マイクロワ
ード・サイクル17の間に生じるAクロック・パルスに
よってLルジスタ35aにロードされる。次のマイクロ
ワード・サイクル、すなわちサイクル18の間に生じる
Bクロック・パルス((よって前記マイクロワードはL
2レジスタ′55bにロードされる。次に、前記マイク
ロワードはAデコーダ67を駆動する。後続するAクロ
ック・パルス(命令Nのマイクロワード・サイクル1の
間に生じる)はAゲート群30をイネーブルし、前記1
JIJ1サイクツ;PLAマイクロワードによって生成
された制御点信号がデータ・プロセッサ10を制御する
アクティブな制御点信号になる。これは第61〜63図
の゛アクティブなマイクロワードの横列シである1Pで
指示される。
第61〜6.3図で示すように、この1Pマイクロワー
ドのPLAストローブ・フィールドはSAストローブ・
パルスを生成する。このSAストローブ・パルスはPL
A出力バツファ35に加えられ、AデコードPLA26
の出力に現われるマイクロワードを選択してLルジスタ
35aにロードする。このマイクロワードが命令Nのマ
イクロワード・サイクルろの間にアクティブになり、制
御点信号を生成すると、SCストローブ・ノくルスが生
成され、PL人出力パツファ34に供給されてCデコー
ドPLA28からのマイクロワードを選・沢する。この
ようにして、゛Aクロック”PLA24.26および2
8の中の特定の1つからのマイクロワードはA制御レジ
スタ機構35に送られる次の゛Aクロック”PLAを選
択する。従って、” Aクロック”PLAからのマイク
ロワードのマルチプレックス動作はマイクロワード自身
によって制御される。
” Bクロック”PLA25.27および29からのマ
イクロワードの場合も、対応するタイプのマイクロワー
ド・マルチプレックス動作が行なわれ、” Bクロック
“のマルチプレックス動作は“Aクロック″PLA24
.26および28のマルチプレックス動作とインタリー
ブされる。すなわチ、“”Aクロック”PLAのストロ
ーブ・パルスS1、SAおよびSCがAクロックの間に
生成されるの1・て対し、“Bクロック”PLAのスト
ローブ・パルスS2、SBおよびSDはBクロックの間
に生成される。各々の” Bクロック”マイクロワード
はB 17制御レジスタ機構43に送られる次の” B
クロック”PLA’i選択する。
次に、入幻信号を各種のPLA24乃至29に供給する
機構およびPLA24乃至29の各々がどのようにして
出力に異なるマイクロワードを生成するかについて説明
する。データ・フロー装置11の命令レジスタ20に新
しいプロセッサ命令をロードするところから説明を行な
う。これは前のプロセッサ命令の再開始制御パルスSO
の発生後から、新しいプロセッサ命令の再開始制御パル
スSO発生の2マイクロワード・サイクル前までの間の
任意の時点で行なうことができる。Bデコーダ45から
Bゲート群61を介して延びる制御点ライン54に再開
始制御パルスSOが現われる。
第61〜6.6図に示すように、この再開始制御パルス
SOは前のプロセッサ命令の最後から2つ手前のマイク
ロワード・サイクルの間にアクティブのマイクロワード
によって生成される。プロセッサ命令Nの再開始制御パ
ルスSOは前の命令N−1のマイクロワード・サイクル
160間に生成される。次のプロセッサ命令N+1の再
開始制御パルスSOはプロセ、ツサ命令Nのマイクロワ
ード・サイクル8の間に生じる。
PLA24乃至29の各々はダイナミックまたはクロッ
クPLAである。これらのPLAの内部クロック・タイ
ミングは第61〜63図の下部に示されており、PLA
24乃至29の各々はC1、C2、C6およびC4から
なる、いわゆる4フエーズ・クロックによって駆動され
る。これらのPLAの内部タイミングはPLAの入力を
変更する適当な時間を決定する際に考慮されなければな
らない。
例として、命令レジスタ20にロードされたプロセッサ
命令のワードが16ビツトのワードであるものとする。
複数ワードのプロセッサ命令の場合、命令レジスタ20
にロードされるのは命令の第1のワードである。命令レ
ジスタ20の命令ワードの16ビツトのすべてはバス2
1を介して制御装置14のエンコードPLA55に供給
される。
命令レジスタ20の命令ワードの有効なOPコード部分
に対応する、より少ないピット数がバス21およびバス
56を介して第1および第2サイクルP L A 24
 j、−よび25の入力に供給される。PLAの入力は
PLAのANDアレイ部分への入力ラインを意味する。
第1サイクルPLA24はPLA24の内部C2クロッ
クの間にバス56に現われる有効なOPコード・ピット
に応答する。第6.1〜63図に示す命令Nの場合、と
のC2は前の命令N−1のマイクロワード・サイクル1
50間に生じる。第1サイクルPLA24の内部タイミ
ングは第61〜6.3図で内部タイミング1Pの右方に
表わされている。所要のOPコード・ピットは1Pすな
わち第1サイクルPLA24に対する前記C2時刻に入
力のバス56上に安定した状態で存在しなければならな
い。バス56のOPコード・ピットに応答して、第1サ
イクルPLA24は前もって組込まれている多くのマイ
クロワードの特定の1つを出力する。出力されたマイク
ロワードは命令Nの第1マイクロワード・サイクルで適
当な制御動作を与えるように構成すなわち符号化される
。プロセッサ命令セット全体にある各種のプロセッサ命
令はグループに分類され、全く同じ第1サイクル制御動
作がグループの各構成員に必要であるので、第1サイク
ルPLA24にあるマイクロワード数はプロセッサ命令
セット全体の異なるプロセッサ命令の全数よりも少ない
選択されたマイクロワードは第1サイクルPLA24の
内部タイミングC4の間にPLA24の出力で有効にな
る。同じ内部タイミングの間に、ストローブ・パルスS
1がPLA出力パッファ32に供給され、この選択され
た第1サイクル・マイクロワードがLルジスタ35aに
ロードされる。曲尾説明したように、この第1サイクル
・マイクロワードは命令Nのマイクロワード・サイクル
10間に(これは制御点信号がAゲート群30を通過し
ている時刻である)、有効になってデータ・プロセッサ
10を制御する。
同様に、第2サイクルPLA25はバス56上のOPコ
ード・ビットに応答し、命令レジスタ20に駐在するプ
ロセッサ命令の第2マイクロワード・サイクルに対する
適当かマイクロワードを選択する。、第2サイクルPL
A25の内部タイミ/Iグは第6.1〜6.3図の内部
タイミング2Pによって示されている。第2サイクルP
LA25はC2の間に有効なOPコード・ビットを取込
み、これらのOPコード・ビットによって選択された特
定のマイクロワードを04の間に出力する。このC4の
間に生じるストローブ・パルスS2はPLA出力バツフ
ァ40をイネーブルし、選択された第2サイクル・マイ
クロワードがLルジスタ43aに転送される。第1サイ
クルPLA24の場合と同様に、第2サイクルPLA2
5はプロセッサ命令セット全体にある命令数よりも少な
い命令数を含む。
第1および第2サイクルPLA24および25だけが各
々のプロセッサ命令の実行に必要な2つのマイクロワー
ドを最初の2つのマイクロワード・サイクルに対して提
供する。各々のプロセッサ命令のマイクロワードの残り
の部分はA、B、CおよびDデコードPLA26乃至2
9によって提供される。
A、BXCおよびDデコードPLA26乃至29はエン
コー)”PLA55およびシーケンス・カウンタ57か
ら入力駆動信号を受取る。シーケンス・カウンタ57は
複数ステージの2進カウンターである。説明を簡単にす
るため、エンコードPLA55は、いわゆる゛スタティ
ック″PLAであり、内部クロック信号を必要としない
ものとする。エンコードPLA55によって、その人力
に供給されたプロセッサ命令にあるビット数よりも少な
いビット数を有する命令識別(ID)番号が出力に生成
される。本発明の代表的な実施例では、xン−y −ト
P LA 55の入力に供給されるプロセッサ命令ワー
ドは16ビツトを含むのに対し、エンコードPLA55
の出カ如現われる命令ID番号は11ピツトを含む。こ
のビット数の減少によって、デコードPLA26乃至2
9の各々に必要なANDアレイ入カシカライン数少し、
従ってデコードPLAのサイズが小さくなる。エンコー
ドPLA55の出力に生成された命令ID番号の各々は
、それを生成した特定のプロセッサ命令を表わし、デコ
ードPLA26乃至29に対して、実行される特定のプ
ロセッサ命令を識別する。サイズに関しては、エンコー
ドPLA55はデコードPLA26乃至29のどのサイ
ズに比較しても相対的に小さい。また、プロセッサ命令
セットの符号化に応じて、エンコードPLA55の使用
が、あるタイプのデータ・プロセッサにとって必要では
ないことがある。
エンコードPLA55の出力に現われる命令ID番号は
再開始制御パルスSOによってバッファ・レジスタ58
にロードされる。バッファ・レジスタ58のID番号は
デコードPLA26乃至29によるそれぞれのA、B、
CおよびDマイクロワード生成の期間中は一定に保持さ
れる。シーケンス・カウンタ57はバッファ・レジスタ
58に命令ID番号をロードする同じ再開始制御パルス
SOによって0にリセットされる。一般に、シーケンス
・カウンタ57は与えられたプロセッサ命令の実行の間
、一定間隔で増分され、デコードPLA26乃至29の
各々がイネーブルされ、マイクロワードのシーケンスを
生成する。一般に、バッファ・レジスタ58の命令ID
番号はベース・アドレス、すなわち与えられたデコード
PLAにおけるマイクロワードのグループの開始アドレ
スを与え、シーケンス・カウンタ57は選択されたグル
ープにおける個々のマイクロワードをアクセスする1組
の変位アドレスを与える。
デコードPLA26乃至29はマイクロワードのシーケ
ンスA−B−C−Dを生成するから、シーケンス・カウ
ンタ57はシーケンスA−B−C−りごとにカウントが
1増分される。本実施例では、これはシーケンスA−B
−C−DごとにBゲート群51から1回出るPLAスト
ローブ・パルスによって行なわれる。
第5.1および5,2図に示すように、バッファ・レジ
スタ58の命令ID番号はA、B、CおよびDデコード
PLA26乃至29の各々の第1の入力のセットに並列
に供給される。シーケンス・カウンタ57のシーケンス
・カウントの値は、AおよびBデコードPLA2<Sお
よび27の各々の第2の入力のセットに直接に供給され
る。同じシーケンスeカウントの値はバッファ・レジス
タ59を介してCおよびDデコードPLA28および2
9の各々の第2の入力のセットに(遅帆して)供給され
る。複数ステージのバッファ・レジスタ59はシーケン
ス・カウンタ57を0にリセットする同じリセット制御
パルスSOによって全0状態にリセットされる。シーケ
ンス・カウンタ57のカウント値すなわち番号値はPL
Aストローブ・パルスSCによって一定間隔でバッファ
・レジスタ59にロードされる。第6.1〜6.3図か
ら分るように、このSCストローブ・ノくバスはシーケ
ンス・カウンタ57を増分するSBストローブ・パルス
よりも1マイクロワード・サイクル遅く生じる。その結
果、新しいシーケンス・カウント番号をロードする動作
はシーケンス・カウンタ57でこの新しい番号の出現よ
りも1マイクロワード、サイクル遅れる。この1サイク
ルの遅延によって、CおよびDデコードPLA28およ
び29は変更される前の古いシーケンス・カウント番号
に正しく応答する。
第6.1〜6.3図のPLA内部タイミングAPで明ら
かなように、命令Nのマイクロワード・サイクル2の間
にシーケンス・カウンタ57を増分するSBストローブ
・パルスはAデコードPLA26のC1の間に生じる。
これはAデコードPLA26がシーケンス・カウンタ5
7からカウント値を取込むC2の期間よりも1サイクル
前である。
DデコードPLA29のPLA内部タイミングDPに関
連シて、バッファ・レジスタ59に新しい番号をロード
するSCストローブ信号(命令Nのサイクル6)がDデ
コードPLA29のC3の間に生じることが分る。これ
はDデコードPLA29がバッファ・レジスタ59から
カウント値を取込むC2の期間の1サイクル後である。
従って、DデコードPLA29は第2シーケンス・カウ
ント値がバッファ・レジスタ59にロードされる前に第
1シーケンス・カウント値を取込むことができる。
また、第5.1および5.2図の制御装置14には、再
開始パルスSO1各種のPLA出カヌカストロープルス
S1、S2、SA、SB、SCおよびSDlならびにA
およびBクロック・ノくバスに応答いPLA24乃至2
9の各々の内部タイミング・パルスCl−02−C′5
−C4を生成するのに使用されるPLAクロック信号P
C1乃至PO2を生成するPLAクロック・ロジック機
構60が含まれている。PLAクロック・ロジック機構
60の出力バス61はPLAクロック信号PCI乃至P
O2の各々の個々のバス・ラインを含む。従って、出力
バス61には9バス・ラインが含まれている。これらの
バス・ラインの中の4本がPLA24乃至29の各々の
4つのタイミング・ノくバス入力に結合され、異なる4
本のノ(ス・ラインのセットが異なるPLA24乃至2
9の各々に使用されている。第1表はPLA24乃至2
9の異なる1つに結合される特定のPLAクロックΦ)
(ス・ラインを示す。従って、例えば、クロック・)く
スφラインPCI、PO2、PO2およびPO4は第1
サイクルPLA24に結合され、それに内部タイミング
拳パルスC1、C2、C3およOc4をそれぞれ与える
。第1表では更に、クロック・バス・ラインPC2乃至
PC5が第2サイクルPLA25に、クロック・バス・
ラインPO5乃至PC6がAデコードPLA26に接続
される。
以ド、同様である。
PLAクロツタ拳パルスPC1乃至PO9とPLA内部
タイミングC1、C2、C3およびC4の間の関係は第
6,1〜6.6図に示されている。例えば、第1サイク
ルPLA24を考えると、クロック・パルスPC2が内
部タイミング・パルスC2をそれて与えるのに使用され
る。PO2の波形と第1サイクルPLA24のタイミン
グのバター/1Pとを比較すると、命令N−1のサイク
ル15および命令Nのサイクル7で生じるパルスPC2
はパターン1Pの02に対応することが分る。
しかしながら、PO2の波形が示すように、命令Nのサ
イクル1.6および5でもタイミング・パルスC2が生
成されているが、これらのパルスC2からは何も得られ
ないから、それらは第6.1〜66図に示されない。こ
れらの不要なパルスC2はマイクロワード・サイクル2
.4および60間にクロック・パルスPC1によって生
じたパルス他の不要な内部クロック・パルスはPLA2
4乃至29の各々でPLAクロック信号PC1乃至PO
5によって生成される。しかしながら、これらの不要な
内部クロック信号のタイミングによって、出力としてそ
れぞれの制御レジスタ機構(35および46)に転送さ
れる瞬間にそれぞれのPLAの出力部に現われる出力信
号の有効性が影響を受けることはない。従って、不要な
内部タイミング・パルスは第61〜6.6図に示されて
いない。
PLAクロック信号P(l乃至PO9は再開始パルスS
O、ストローブ・パルスS1、S2、SA、SB、SC
・およびSD、ならびにPLAクロック・ロジック機構
60にある組合せロジック回路によるAおよびBクロッ
ク・パルスから得られる。この組合せロジック回路の状
態はPCI乃至PO9の個々の7珍とSO乃至SDの波
形を比較することによって識別可能である。特に、クロ
ックPO10波形は再開始パルスSOおよびストローブ
・パルスS2が発生する間に生じるBクロック・パルス
が削除される以外はBクロック波形と同じである。クロ
ックPC2の波形はストローブ・パルスS1が発生する
間に生じるAクロック・パルスが削除される以外はAク
ロック波形と同じである。クロックPO50波形は再開
始パルスSOとストローブ・パルスSBのOR動作によ
って得られる。クロックPC4の波形はストローブ波形
S1およびSCのOR動作によって得られる。
クロックPC5の波形はストローブ・パルスS2および
SDのOR動作によって得られる。クロックPC6、P
O2、PCBおよびPC90波形はそれぞれ、ストロー
ブ・パルスSA、SB、SCおよびSDの波形と同じで
ある。
〔ダイナミックPLAの内部構成(第71および72図
)の説明〕 第7.1および72図では、第5.1および5.2図の
ダイナミックPLA24乃至29の各々に使用される内
部構成が示されている。第71および72図はダイナミ
ックPLAの完全な内部構成を示すものではない。多数
のANDアレイ入カシカラインロダクト・ラインおよび
ORアレイ出力ラインの一部だけが特に示されているが
、ダイナミックPLAの内部の状態および動作を理解す
るのに十分である。
第71および72図で示すように、ダイナミック・プロ
グラマブル・ロジック・アレイはそれぞれのプロダクト
・ライン64乃至67を介して出力のORアレイ66に
接続された入力のANDアレイ62を含む。これらのプ
ロダクト・ライン64乃至67はANDアレイ62およ
びORアレイ63の両方を完全に横切っている。代表的
なANDアレイ入カシカライン力ライン68乃至73で
示されている。これらの入力ライン6B乃至73はプロ
ダクト・ライン64乃至67と直角にANDアレイ62
を完全に横切っている。代表的なORアレイ出力ライン
は出力ライン74乃至77で示されている。これらの出
力ライン74乃至77はプロダクト・ライン64乃至6
7と直角にORアレイ63を完全に横切っている。
第7,1および7.2図に示すPLAはLSIチップ上
に形成されている。第入1および7−2−に示すトラン
ジスタのすべてはMOSタイプのF’ETである。!J
iに、第入1および7.2図に示すトランジスタの各々
はエンハンスメント形のMOS  FETトランジスタ
である。
また、第7.1および7.2図のPLAは内輪クロック
・パルスC1に応答する予備充電回路を含み、ANDア
レイ62の入力ライン68乃至73の各々を所定の正電
圧レベルに予備充電する。この予備充電回路は正電圧ソ
ース+Vと入力ライン68乃至76の各々の間に直列に
個々に接続されているトランジスタ80乃至85を含む
。入力ライン68乃至73の各々が充電される所定の電
圧レベルは、トランジスタ80乃至85の1つの導電時
の電圧降下量を+■から引いた値にほぼ等しい。
トランジスタ80乃至85.、は、これらのトランジス
タのゲート端子の各々に同時に加えられる正のクロック
・パルスC1によって導電状聾になる。
四に、第入1および入2図のダイナミックPLAは複数
の2進信号の入力ライン88を入力ライン68乃至73
に接続するビット分割回路86および有効化回路87を
含む。ビット分割回路86には2進信号の入力ライン8
8のそれぞれのラインに個々に結合された複数のインバ
ータ89.90および91が含まれ、その入力ラインに
現われる2進信号の補数の2進出力信号が与えられる。
従って、入力ライン88の各々は2つの出力ラインに分
れ、その一方には入力信号の真の値が現われ、他方には
入力信号の補数の値が現われる。従って、例えば、ビッ
ト1の入力ライン88は2つの出力ライン92および9
6に分れ、出力ライン92にはピット10入力信号の真
の値が現われ、出力ライン93にはピット10入力信号
の補数の値が現われる。このビット分割の形式は゛シン
グル・ビット”分割と呼ばれる。
ビット分割回路86からの各々の出力ラインは個々の有
効化回路87を介してANDアレイ62の入力ライン6
8乃至73の異なる1つに接続される。ビット分割回路
86の出力ライン92の有効化回路87は直列接続のト
ランジスタ94および95で表わされ、トランジスタ9
5のドレイン端子は入力ライン68に結合さ扛、トラン
ジスタ94のソース端子は接地される。ビット分割回路
86の出力ライン95の有効化回路87は直列接続のト
ランジスタ96および97で表わされ、トランジスタ9
7のドレイン端子は入力ライン69に接続され、トラン
ジスタ96のソース端子は接地される。ビット分割回路
86の残りの出力ラインの有効化回路87も前記と同様
に構成されている。
有効化回路87はそのPLAに対する正の内部タイミン
グ・パルスC2によってアクティブ化される。このタイ
ミング・パルスC2は直列接続された対のトランジスタ
の中の下位のトランジスタのゲート端子に同時に印加さ
れ、直列接続された対のトランジスタの中の上位のトラ
ンジスタのゲート端子の2進値が1の場合には、入力ラ
イン68乃至75は接地されて放電する。従って、タイ
ミング・パルスC2の間に、トランジスタ94のゲート
端子が高い電圧レベルの場合にはANDアレイ62の入
力ライン68は放電される。この場・会、C2の間にト
ランジスタ94および95はともに導電状態となり、入
力ライン68を接地して放電回路が形成される。これに
対して、トランジスタ94のゲート端子の信号が低い電
圧レベルの場合には、C2の間にトランジスタ94は非
導電状態のままであり、入力ライン68は予備充電され
た高い電圧レベルを保持する。
信号レベルの高低によって、有効化回路87は信号反転
動作を与える。従って、ANDプレイ620入カシカラ
イン68上号レベルはビット分割回路86の出力ライン
92上の信号レベルの反転された値、すなわち補数値で
ある。このように、入力ライン69.71および76上
の信号レベルはそれぞれ、ビット1、ピッ・ト2および
ビット3の入力信号レベルの真値に相当する。これに対
して、入力ライン68.70および72上の信号レベル
はそれぞれ、ビット1、ビット2およびビット3の入力
信号レベルの補数値に相当する。
入力ライン68乃至76とプロダクト・ライン64乃至
67の間の論理関係はANDアレイ62のパターンの具
体化によって決められ、前記具体化はプロダクト・ライ
ン64乃至67が接地される回路を形成するそれぞれの
トランジスタの位置およびゲート接続によって決められ
る。ANDアレイ62を具体化するトランジスタとして
トランジスタ100乃至108が示されている。トラン
ジスタ100乃至108の位置およびゲート接続はAN
Dアレイ62によって与えられる論理的機能を決定する
。第11および72図に示す特定の具体化パターンは、
制御装置14にある与えられたPLAで生成されたマイ
クロワードと関連を有することを意図するものではなく
、単に、PLAの動作の説明上選択された任意のパター
ンである。
また、予備充電および有効化(選択放電)のシ ・−ケ
ンスがプロダクト・裏イン64乃至67に与えられてい
る。プロダクト・ライン64乃至67・の予備充電回路
にはトランジスタ110乃至113が含まれ、プロダク
ト・ライン64乃至67のラスタ110乃至113は内
部タイミング・パルスC2によって同時にイネーブルさ
れ、プロダクト・ライン64乃至67の各々を電圧レベ
ル+Vからトランジスタ110乃至113の1つの導電
時の電圧降下分を減じた値にほぼ等しく予備充電する。
プロダクト・ライ/64乃至67の有効化回路はトラン
ジスタ114および115を含み、トラ7シスタ114
および115は、導電時、トランジスタ100乃至10
8−を接地する。トランジスタ114および115は正
の内部タイミング・パルスC3によって導電状態になる
。従って、プロダクト・ライン64乃至67はc3の間
有効化される。
例えば、プロダクト・ライン64の有効化を考えると、
トランジスタ100.101および1゜2のいずれかの
ゲート端子、がc3で高いレベル(予備充電されたレベ
ル)であれば、そのトランジスタおよびトランジスタ1
14の導電によってプロダクト・ライン64は低いレベ
ルに放電される。
エンハンスメント形FET )ランジスタのゲート端子
が高いレベルのとき、このトランジスタは導電状態にな
る。それに対して、トランジスタ1゜O,101および
1o2の各々のゲート端子が03で低いレベルの場合に
は、これらのトランジスタは非導電状態のままであり、
プロダクト・ライン64は放電されない。
プロダクト・ライン上の有効化された信号は、プロダク
ト・ラインに結合されているANDプレイ・トランジス
タのゲート端子に送られた入力信号のすべてのNOHの
組合せを表わす。第71および72図で、プロダクト・
ライン64上の有効化された信号の値は論理関係N+q
+Xを表わす(1,2および3はビット1、ビット2お
よびビット6の入力信号をそれぞれ表わし、十記号はO
R機能を表わす)。これは論理関係“1・2・3”と等
価である(ドツト記号はAND機能を表わす)。
従って、ビット1.2および3がコード・パターン゛1
.11 ”を有する場合、プロダクト・ライン64上の
有効化された信号レベルは高いレベルである。ビット1
.2および6の中のどれかが0の値を有する場合には、
プロダクト・ライン64上の有効化された信号レベルは
0(低い)レベルである。
プロダクト・ライン65の論理関係はトフであり、プロ
ダクト・、ライン66の論理関係は1である。また、プ
ロダクト・ライン67の論理関係は1・2・3である。
従って、プロダクト・ライン65の有効化された信号レ
ベルは、入力ビットのパターンが“10X”の場合には
高いレベルであり、そうでない場合には低いレベルであ
る。°”X”は“ドントケア”状態を表わす。”ドント
ケア”はこの特定のビットの値が結果に影響しないこと
を意味し、第71および7.2図に示すプロダクト・ラ
イン65の場合には、入力ビツト3がプロダクト・ライ
ン65上の有効化された信号値の決定に関与しないこと
を示す。
プロダクト・ライン66上では、入力ビットのパターン
が“OXX”の場合に、有効化された高い信号レベルが
生成される。プロダクト・ライン67上では、入力ピッ
トのパターンが011”の場合に、有効化された高い信
号レベルが生成される。これらの入力ビツトのパターン
がいずれも存在しない場合には、プロダクト・ライン6
6および67の各々はC6で低いレベルに放電される。
ANDアレイ62に関連して重要なことは、入力ライン
88の入力ビツト・パターンが、プロダクト・ライン6
4乃至67のいずれが、もしあるとすれば、アクティブ
状態にされるかを決定するということである。例えば、
あるプロダクト・ラインのアクティブ状態が高いレベル
の状態であるものとすれば、入力ビツトのコードが、プ
ロダクト・ライン64乃至67のいずれが、もしあると
すれば、C3およびその直後の有効化の間に高いレベル
を保持しうるかを決定する。C3でプロダクト・うjン
64乃至67上に確立された有効化flレベルは、プロ
ダクト・ライン64乃至67の次の予備充電★で有効で
ある。次の予備充電は後続するタイミング・パルスC2
が存在している間に行なわれる。
ORアレイ63はプロダクト・ライン64乃至67上の
有効化信号値に応答し、ORアレイ63の出力ライン7
4乃至77上にマイクロワードのビット・パターンを生
成する。これはORアレイ63の適切な具体化によって
行なわれる。前記具体化は出力ライン74乃至77が接
地される回路を形成するそれぞれのトランジスタの位置
およびケート結合によって決定される。OR7+/イ6
3を具体化するトランジスタとしてトランジスタ116
乃至121が示されている。第71および72図に示さ
れる特定の具体化パターンは単に説明上のものであり、
制御装TIt14のPLA24乃至29のいずれかによ
って生成されたマイクロワードと関連を有することを意
図するものではない。
また、予備充電および有効化(選択放電)のシーケンス
力Q l(アレイ63の出力ライン74乃至77で使用
されている。出力ライン74乃至77の予備充電回路は
トランジスタ122乃至125を宮み、これらのトラン
ジスタのソース端子はそれぞれ、出力ライン74乃至7
7の各々に結合され、同シくトレイン端子は正電圧ソー
ス+vに接続される。トランジスタ122乃至125の
ゲート端子は内部タイミング・パルスc3によって同時
にアクティブ化され、出力ライ/74乃至77の各々を
同時に予備充電する。出力ライン74乃至77の各々は
電圧レベル+Vからトランジスタ122乃至12501
つの導電時の電圧降下を減じた値にほぼ等しい電圧レベ
ルに予備充電される。
出力ライン74乃至77の有効化回路はトランジスタ1
26および127を含む。トランジスタ126および1
27はそれらのゲート端子に同時に現われる正のタイミ
ング・パルスC4によって同時に導電状態になる。トラ
ンジスタ126および127は導電中、トランジスタ1
16乃至121に接地放電回路を与える。従って、例え
ば出力ライン74で、トランジスタ116および120
のいずれかが04で導電状態の場合、出力ライン74は
前記導電中のトランジスタおよびトランジスタ126を
介して放電される。トランジスタ116および120の
いずれも導電状態ではない場合、出力ライン74はC4
およびその直後において予備充電された高いレベルに保
持される。
出力ライン74乃至77の各々にある出力信号は、出力
ラインに接続されているORアレイ・トランジスタのゲ
ート端子に供給される入力信号のNOHの組合せを表わ
す。従って、例えば、出力ライン74上の出力信号はト
ランジスタ116および120のゲート端子に供給され
た入力信号のNOHの組合せを表わす。もちろん、これ
らの入力信号はそれぞれ、プロダクト・ライン64およ
び66上に現われる信号である。C4で出力ライン74
乃至77上に確立された有効化信号値は、次のタイミン
グ・パルスC3が現われるまで、出力ライン74乃至7
7上に保持され、その時点で出力ライン74乃至77は
再び予備充電される。
出力ライン74乃至77はそれぞれ、第71および12
図で”PLA出力バス”と表示された複数ラインの信号
バスのそれぞれのラインに出力バッファ130乃至13
3を介して接続される。従つて、出力ライン74は出力
バッファ160を介してPLA出力バスのビット1のラ
インに結合され、出力ライン75は出力バッファ131
を介してPLA出力パスのビット2のラインに結合され
る。以下同様。出力バッファ160乃至1′55の各々
は同じ内部構造を有する。出力バッファ160乃至1ろ
6はストローブ・ライン134を介して出力バッファ1
ろ0乃至15′5の各々に供給されるPLA出カメカス
トロープルスによって同時にイネーブルされる。出力バ
ッファ130乃至133は、イネーブルされると、出力
ライン74乃至77上に現われる信号パターンに対応す
る信号パターンをPLA出力バス上に生成する。これら
の出力バッファの代表的な内部構造および動作について
は後に詳細に説明する。
第71および72図のPLAの内部タイミング・パルス
C1、C2、C,3iびC4のタイミング関係は第8図
に示されている。これらはオーバラップしないパルスで
、C1パルスの後縁トC2パルスの前縁の間、C2パル
スの後縁とC3パルスの前縁の間、およびC3パルスの
後縁と04パルスの前縁の間には、それぞれ小さなギャ
ップがある。C1乃至C4パルスの各々の期間は正のA
およびBクロック・パルスの各々の期間と同じで、約5
0ナノ秒である。第8図に示すC1、C2、C6および
C4パルスのシーケンスは第6.1〜6゜6図のタイミ
ング図の下部に示すように反復実行される。第6.1〜
6.6図に示すように、1P乃至DPのそれぞれのPL
Aに対するC1乃至C4シーケンスは〃いに時間的に変
位している。
第2表は内部タイミング、すなわちクロック・パルスC
1、C2、C6およびC4の各々によって与えられる内
部PLA機能を示す。この表に示すように、オーバラッ
プしている予備充電および有効化シーケンスはANDア
レイ入カシカラインロダクトラインおよびORアレイ出
力ラインに対して与えられる。これらの予備充電および
有効化7−ケンスはダイナミックPLAを通じて゛デー
タ”を移動する。スタティックPLAに比し、ダイナミ
ックPLAの主要な利点は等制約なスタティックPLA
よりも電力消費がかなり少ないことである。
第51および5.2図に示す制御装置14のダイナ亨ツ
クPLA24乃至29の各々は、一般に第71および7
2図に示すように、同じ内部構造である。前に説明した
ように第51および5.2図の実際のPLA24乃至2
9の各々は、第11および72図のPLAに示すよりも
がなり多数の入力ライン(ANDアレイの)、プロダク
ト・ラインおより出力ライン(ORアレイの)を有する
。それでも、第2表に示すオーバラップしている予備充
電および有効化シーケンスを使用する動作方法は同じで
ある。
第5.1および5,2図に示す制御装置14で使用する
ため、第71および72図に示すよりなPLAを構成す
る直裁の方法はANDアレイで、PLAへの特定の入力
ビットの各々がプロダクト・ラインの異なる1つをアク
ティブにするように、具体化トランジスタを位置決定し
、結合することである。出力ORアレイにおける具体化
トランジスタは、与えられたプロダクト・ラインがアク
ティブ化されたとき、ORアレイの出力ラインに正しい
マイクロワードのビット・パターンが生成されるように
、位置決定され、結合される。この方法による場合、個
々のプロダクト・ラインに沿った0−Rアレイのトラン
ジスタの存在および不在は、異するマイクロワードのビ
ット・パターンを与えるものとみなされ、ANDアレイ
によって特定のプロダクト・ラインをアクティブにする
ことは)ORアレイの出力ラインに出力するためORア
レイが定義するマイクロワードの特定の1つを選択する
ものとみなされる。従って、ANDアレイに対する各々
の入力ビット・コードは特定のプロダクト・ラインを選
択し、選択されたプロダクト・ラインによって特定のマ
イクロワードがORアレイの出力に供給される。
実施例によっては、より複雑なANDアレイおよびOR
アレイの具体化パターンを使用してプロダクト・ライン
の所要数を減少する、従ってPLAの全体の大きさを減
少することができる。
[PLA出力バス機構(第9図)の説明〕第9図はPL
A出力バス36、’PLA出力バツファ32.33およ
び34、ならびにそれに接続されるA制御レジスタ機構
65を詳細に示す。第9図に示す素子のすべては同じI
Cチップ上に形成される。第9図に示す機構は複数のダ
イナミックPLA24.26および28からORアレイ
の出力ライン135.1′56および1ろ7の個々のセ
ットを複数ラインのPLA出力バス36の同じバス・ラ
インのセット(ビット1〜N)に結合するIC機構を含
む。PLA出力バス66のバス・ラインは複数ステージ
受領レジスタであるLルジスタ35aの異なるステージ
の入力ラインに個々に接続される。
PLA出力バツファ32.33および34の各々は複数
の出力バッファ・ステージを含む。従って、PLA出力
バッファ62は複数のバッファ・ステージ140a〜1
40nXPLA、出力バッファ33は複数のバッファ・
ステージ141a〜141n、PLA出力バツファ34
は複数のバッファ・ステージ142a〜142nをそれ
ぞれ含む。
PLA出力バス66はバス・ライタ146a〜bスタ・
ステージ144a〜144nを含む。PLA出力バツフ
ァ32.33および34の各々のa”バッファ・ステー
ジ140a、141aおよヒ142 aは同じ1つのP
LAバス・ライン、すなわちa”バス・ライ/143a
に結合されている。” a″バスライン146aはLル
ジスタ35mのレジスタ・ステージ144aに結合され
ている。これらの接続関係はb”〜゛n″のバッファ・
ステージについても同様であり、パb1〜“n″のバス
・ラインは°′b″〜“n″のレジスタ・ステージに結
合される。
また、Lルジスタ35aはバス・ライン143a〜14
3nの各々を最初のタイミング・パルスで予備充電する
予備充電回路を含む。すなわち、個々のレジスタ・ステ
ージ144a〜144nの各々はそれぞれ、バス・ライ
ン143a〜143nの対応するラインを予備充電する
予備充電回路を含む。こ扛らの個々の予備充電回路はL
ルジスタ35aに供給されるBクロック・パルスによっ
て最初、すなわち予備充電のタイミング・パルスで同時
にアクティブ化さnる。バス・ライン143 a 〜1
43 nはPLA24.26および28のいずわかの出
力ラインの有効化の前の期間に予備充電される。
与えられたPLAの出力のバッファ・ステージは前記P
LAのストローブ信号に応答し、2番目の期間に、出力
ラインが特定の2進値であるバス・ラインを放電する。
従って、例えば、第1サイクルPLA24の出力のバッ
ファ・ステージ1408〜140nは前記PLA24の
ストローブ信号S1に応答し、出力ライン165a〜1
35nが特定の2進値であるバス・ライン(PLA出力
バス36の)を、2番目の期間に放電する。バス・ライ
ン143a〜146nの選択放電はAクロック・パルス
の間に行なわれる。この選択放電によって、第1サイク
ルPLA24によって出力中のものと同じビット・パタ
ーンがPLA出力バス36上に生成される。PLA出力
バス36上のビット・パターンは、バス・ライン143
a〜146nが選択放電される同じAクロック・パルス
の間にLルジスタ35aにロードされる。
バス・ライン146a〜146nはその後、レジスタ・
ステージ1448〜144nの各々にある個々の予備充
電回路に並列に供給される後続のBクロック・パルスに
よって再び予備充電される。
これによって、PLA出力バスろ6は次のPLAすなわ
ちAデコードPLA26かもマイクロワード・ビット・
パターンを次のAクロック・パルスの間に受取る。この
ように、PLA出力パスでは予備充電と選択放電が連続
して行なわれる。
レジスタ・ステージ144a〜144nの個々の出力は
L2レジスタ35bのレジスタ・ステージ1458〜1
45nの対応する1つの入力にそれぞれ結合される。B
クロック・パルスがレジスタ・ステージ145a〜14
5nの個々のロード制御端子に同時並列1(供給され、
Lルジスタ65aに駐在するマイクロワード・ビット・
ノくターンはBクロック・パルスの間にL2レジスタ3
5bにロードされる。レジスタ・ステージ145a〜1
45nの各々の真および補数の出力がAデコーダ37に
接続されている。例えば、レジスタ・ステージ145a
の真および補数の出力は出力ライン146および147
に現われる。
LlおよびL2レジスタ55mおよび35bのステージ
の代表的な実施例は後で説明する。これらの実施例で、
Lルジスタ35aのステージはダイナミック・レジスタ
のステージで、L2レジスタ55bのステージはスタテ
ィック・レジスタのステージである。
PLA出力バス56を構成するバス・ライン数は完全な
マイクロワード中のビット数に等しい。
例として、このビット数を60とすれば、PLA出力バ
ス36は60バス・フィンを有する。同様に、Llおよ
びL2レジスタ55mおよび55bの各々は60のレジ
スタ・ステージを含み、それソ才1.のレジスタ・ステ
ージがPLA出力バス36の各々のバス・ラインに対応
する。AおよびCデコードPLA26および28の各々
は完全なマイクロワードを供給するように構成されてい
る。従って、PLA26s−よび28の各々は60の出
力ラインを有し、PLA出力バツファ33および64の
各々は60のバッファ・ステージを含む。前に説明した
ように、第1サイクルPLA24が完全なマイクロワー
ドを供給する必要はない。その代り、第1サイクルPL
A24は、完全なマイクロワードの制御フィールドのい
くつかが省略されている部分的マイクロワードを供給す
る。従って、第1サイクルPLA24に必要な出力ライ
ン数は60よりも少なく、PLA出力バツファ620バ
ッファ・ステージ数も60よりも少ない。従って、PL
A出力バス36のバス・ラインのいくつかはPLA出力
バツファ52から出力を受取らない。
例として、第1サイクルPLA24は20の出力ライン
を有することがあり、その場会、PL人出カバツファ5
2は20のバッファ書ステージを有する。
60ビツトを有する完全なマイクロワードの例は、マイ
クロワードを生成し、処理する装置の相対的な大きさの
感覚を与えることのみを意図するものであって、6Dと
いう数に特別の意味はなく、大きさの異なるマイクロワ
ードを異なるデータ・プロセッサで使用することは勿論
可能である。
本実施例では、PLA出力バス66に負の動作ロジック
が使用されている。言い換えれば、PLAのバス・ライ
ン上の低いレベル(放電されたレベル)が論理値“1“
を表わすのに使用され、高いレベル(予備光電されたレ
ベル)が論理値”0”を表わすのに使用されている。
第5.1および5.2図の他のPLA出力バス44の出
力バス機構も、異なるPLAクロック信号、異なるスト
ローブ信号および異なるAおよびBクロック信号がPL
A出力バス44関連の対応する素子に供給される点を除
き、第9図に示すものと同じ構成である。前に説明した
ように、第2のPLA出力バス44およびその関連バッ
ファおよびレジスタの動作は第1のPLA出力パス36
の対応する素子の動作に対して位相がiso’異なる。
〔出力バッファおよび制御レジスタ(第10.1および
10.2図)の説明〕 第10.1および10.2図では、第9図の出力バッフ
ァ・ステージの1つ、Lルジスタ・ステージの1つ□お
よびL2レジスタ・ステージの1つの内部構成が詳細に
示されている。特に、第10.1および10.2図でL
 P L A出力バツファ32のビット1のバッファ・
ステージ140a、Llレジスタ35aのビット1のレ
ジスタ・ステージ144a、およびL2レジスタ35b
のビット1のレジスタ・ステージ145aの内部構成が
詳細に示されている。また、第10.1および10,2
図では、他の2つのPLA出力バツファ3!1および3
4のビット1のバッファ・ステージ141aお工び14
2aがブロックで示され、ビット1のバス・ライン14
3aに結合されている。更に、第10.1および10.
2図では、第1サイクルPLA24を経由する各種の可
能な”信号”経路の1つが詳細に示されている。第1サ
イクルPLA24を経由するこの信号経路に関連する回
路素子には、対照のため、第71および72図のPLA
の対応する回路素子に使用されているものと同じ参照番
号が与えられている。第1サイクルPLA24の代表的
な信号経路を示すことによって、PLA内部タイミング
とバッファ・ステージ140a、レジスタ・ステージ1
44aおよび145aのタイミングとを相関することが
できる。
第10.1および10,2図に示すように、バッファ・
ステージ140aによって出力ライン155a(第1サ
イクルPLA24内では参照番号74で示されている)
がバス・ライン143aで表わされる信号転送ラインに
結合される。バッファ・ステージ140aは、ICチッ
プ上に形成され、各々が第1および第2の電流端子と、
そのゲート端子で示されている制御端子を有する第1お
よび第2のトランジスタ150および151を含む。
第2のトランジスタ151の制御すなわちゲート端〜f
は、第1サイクルPLA24の出力ライン135mに接
続される。更に、バッファ・ステージ140aはICチ
ップ−Fに形成され、第1のトランジスタ150の第1
の電流端子(ドレイン端子)を第1の電圧供給点+Vに
結合する回路導体を含む。また、これらの回路導体は第
1のトランジスタ150の第2の電流端子(ソース端子
)を第2のトランジスタ151の第1の電流端子(ドレ
イン端子)に結合する。更に、これらの回路導体は第2
のトランジスタ151の第2の電流端子(ソース端子)
を接地で示されている第2の電圧供給点に結合する。
更に、バッファ・ステージ140aは、ICチップ上に
形成され、各々が第1および第2の電流端子と、そのゲ
ート端子で示されている制御端子を有する第5′s?よ
び第4のトランジスタ152および153を含む。また
、バッファ・ステージ140aは、ICチップ上に形成
され、第3のトランジスタ152の第1の電流端子(ド
レイン端子)をバス・ライン143aで示されている信
号転送 ”ラインに接続する回路導体を含む。更に、こ
れらの回路導体は第6のトランジスタ152の第2の電
流端子(ソース端子)を第4のトランジスタ153の第
1の電流端子(ドレイン端子)に結合する。また、これ
らの回路導体は第4のトランジスタ156の第2の電流
端子(ソース端子)を接地で示されている第2の電圧供
給点に結合する。
更に、バッファ・ステージ140aはICチップ上に形
成され、第3および第4のトランジスタ152および1
53の一方の制御端子、この場合は第4のトランジスタ
156のゲート端子を、第1および第2のトランジスタ
150および151の接続へ154に結合する回路導体
を含む。また、バッファ・ステージ140aはタイミン
グ・パルスを第1のトランジスタ150の制御(ゲート
)端子に供給する回路を含む。この回路は、第1サイク
ルPLA24″の内部タイミング・パルスC4のソース
に結合されている導体155を含む。更に、バッファ・
ステージ140aは、第3および第4のトランジスタ1
52および153の他方の制御卸(ゲート)端子、この
場合は第3のトランジスタ152の制御(ゲート)端子
に、ストローブ・パルスを供給する回路を含む。この回
路は第1サイクルPLA24のストローブ信号ラインS
1に結合されている導体156を含む。
レジスタ・ステージ144aはダイナミック・レジスタ
・ステージである。レジスタ・ステージ144aは、ド
レイン端子が導体161を介してバス・ライン143a
に結合され、ソース端子が導体162を介してレジスタ
・ステージ145aの入力回路に結合されているバス・
トランジスタ(トランジスタ160)を含む。トランジ
スタ160は導体166を介してそのゲート端子圧供給
されるAクロック・パルスによって定期的に導電状態に
なる。Aクロック・パルスが存在しないとき、トランジ
スタ16Dは非導電状態であり、導体162をバス・ラ
イン143aから分離する。
トランジスタ160が非導電状態のとき、導体162の
固有容量は導体162上の信号値を記憶する作用がある
。従って、レジスタ・ステージ145mがロードされる
Bクロック・パルスの期間に、レジスタ・ステージ14
5aの入力回路に駆動信号が供給される。トランジスタ
160が導電状態のとき、導体162上の信号値はバス
・ライン146a上の信号値に追随する。バス・ライン
143aの固有容量は導体162の固有容量よりもかな
り大きい。本発明の代表的な実施例では、バス・ライン
146aのようなPLAバス・ライン1d5pF(ピコ
ファラットリのオーダの容量ヲ有し、導体162は0.
15pFのオーダの容量を有する。従って、バス・ライ
ン146aの固有容量は導体162の固有容量の約33
倍である。よって、トランジスタ160が導電状態のと
き、導体162はバス・ライン146aの信号レベルの
変化に極めて迅速に応答できる。
バス・ライン143aの固有容量は、ある点でレジスタ
・ステージ145aに有効な記憶素子を提供する。特に
、クロック発生装置15の動作が短かい期間停止した場
合、バス・ライン143 m。
の固有容量はバス・ライン146a上の信号レベルを記
憶する作用があり、それによって、クロック発生装置1
5の動作が再開されたとき、バス・ライン143a上に
有効な信号値が依然として存在している。バス・ライン
146aの固有容量は前記信号値のひどい劣化を伴なわ
ずに数ミリ秒の範囲内で信号値を保持できる。CPUの
クロック発生装置の瞬間的停止は、あるタイプのデータ
・プロセッサ、例えば主記憶装置のタイミング信号が別
個のクロック・ソースが得られるようなデータ・プロセ
ッサで発生することがある。
レジスタ・ステージ144aに含まれたPLAバス・ラ
イン予備充電回路は、ドレイン端子が電圧ソース+Vに
結合され、ソース端子が導体161を介してバス・ライ
ン14ろaに結合されているソース・ホロワ・トランジ
スタ(トランジスタ164)で示されている。トランジ
スタ164は、導体165を介してそのゲート端子に供
給されるBクロック・ズル′スによって定期的に導電状
態になる。トランジスタ164が導電状態のとき、電圧
ソース+Vによってバス・ライン143aは高いレベル
(+vから導電時のトランジスタ164の電圧降下を減
じた値にほぼ等しい)に充電される。Bクロック・パル
スが存在しないとき、トランジスタ164は非導電状態
であり、バス・ライン143aは電圧ソース+Vから分
離される。
トランジスタ164で示される予備充電回路はレジスタ
・ステージ144社内に所在する必要はなく、唯一の要
求事項は予備充電回路がバス・ライン143aに結合さ
れることである。よりコンパクトなICの場合には、予
備充電回路がLルジスタ35aのレジスタ・ステージの
外に位置することがありうる。
レジスターステージ145aはスタティック・レジスタ
・ステージである。レジスタ・ステージ145aの中枢
はトランジスタ170.171.172および17′5
を含む双安定回路である。トランジスタ171および1
73のいずれか一方または他方が与えられた瞬間に導電
状態であり、導電状態にある特定の1つが、レジスタ・
ステージ145aによって記憶されている2進値を表わ
すように作用する。前に説明したように、バス・ライン
146aは負の動作ロジックを用いており、バス・ライ
ン143a上の低いレベルが論理値“1”を表わす。レ
ジスタ・ステージ145a75fバス・ライン143a
からの論理値“1”を記憶している場合、トランジスタ
171が導電状態であり、トランジスタ173は非導電
状態である。これに対して、バス・ライン143aから
の論理値“0”(高いレベル)を記憶している場合、ト
ランジスタ173が導電状態であり、トランジスタ17
1は非導電状態である。
トランジスタ171および173はエンハンスメント形
MO8FET)ランジスタであり、トランジスタ170
および172はデプリーション形MO8FETトランジ
スタである。デプリーション形トランジスタ170およ
び1720ソース端子は、それぞれのゲート端子に結合
され、所要のプルアップ動作を与える。トランジスタ1
71のドレイン端子とトランジスタ175のゲート端子
の相互結合およびトランジスタ173のドレイン端子と
トランジスタ171のゲート端子の相互結合によって所
要の双安定動作が得られる。
レジスタ・ステージ144aからの出力の導体162は
トランジスタ174および175から成るインバータ回
路の入力に結合される。トランジスタ174はデブリー
7ヨン形トランジスタであす、トランジスタ175はエ
ンハンスメント形トランジスタである。トランジスタ1
74のソースはそのゲートに結合され、所要のプルアッ
プ動作が得られる。トランジスタ174および175の
接続点はトランジスタ176および177で形成するN
AND回路の第1の入力を駆動する。すなわち、この接
続点はトランジスタ176のゲート端子に結合される。
とのNAND回路の第2の入力はトランジスタ177の
ゲート端子で示されている。このゲート端子は導体17
8を介してBクロック・パルスのラインに結合され、レ
ジスタ・ステージ145aのロードを制御する。また、
レジスタ・ステージ144aの出力の導体162は。
トランジスタ179および177で形成するNAND回
路の第1の入力に結合され、このNANO端子であり、
導体178によってBクロック・パルスのラインに接続
されている。
Bクロック・パルスを受取る導体178がアクティブ(
高いレベル)のとき、レジスタ・ステージ145aはレ
ジスタ・ステージ144aの出力の導体162に現われ
るのと同じ論理値にセットされ、この論理値はバス・ラ
イン143aに現われる論理値と同じ値である。Bクロ
ック・パルスの導体178が非アクティブになると、こ
の論理値はレジスタ・ステージ145aによって記憶さ
れる。
例えば、導体162が低い電圧レベル(論理値“1″)
にあるものとすれば、この低いレベルはトランジスタ1
75で反転され、トランジスタ176のゲートに高い電
圧値を与える。同時に、導体162の低い電圧レベルは
トランジスタ179のゲート端子に供給される。導体1
78が正のBクロック・パルスが現われている間にアク
ティブになると、トランジスタ177は導電状態になり
、トランジスタ176はそのゲートの高いレベルによっ
て導電状態になる。これによって、接続点180からト
ランジスタ176および177を介して接地に至る電流
経路が形成され、接続点180は低い電圧レベルになる
。接続点180の低い電圧レベルによって、双安定回路
のトランジスタ17ろは、それが導電状態であった場合
に、非導電状態になる。同時に、トランジスタ179は
そのゲートの低い電圧レベルによって非導電状態になる
。トランジスタ173および179がオフの状態になる
と、接続点181に高い電圧レベルが生じる。この高い
電圧レベルは双安定回路のトランジスタ171のゲート
に供給され、トランジスタ171は、導電状態でなかっ
た場合に、導電状態になる。
導体178上のBクロック・パルスが終了すると、トラ
ンジスタ177は非導電状態になめ、双安定回路のトラ
ンジスタ171および173は、導体162上の信号に
よって影響されないように分離される。トランジスタ1
77が非導電状態になる直前に存在していた論理状態は
双安定回路のトランジスタ171および173の相互結
合によって保持される。前記の例では、この論理値はバ
ス・ライン143a上の論理値”1”に対応し、トラン
ジスタ171の導電状態、トランジスタ176の非導電
状態によって表わされる。
同様に、導体178上にBクロック・パルスが現われて
いる間に、導体162が高いレベル(バス・ライン14
6a上の論理値“0”)であった場合、双安定回路のト
ランジスタ171および173はバス・ライン143a
の論理状態“0″を表わすようにセットされる。これは
トランジスタ173の導電状態、トランジスタ171の
非導電状態によって表わされる。
レジスタ・ステージ145&の出力ライン146および
147はそれぞれ双安定回路の接続点181および18
0に結合される。これらの出力ライン146および14
7は第9図に示すようにAデコーダ67に結合される。
出力ライン146および147のどちらが1真”のライ
ンで、どちらが゛補数”のラインに指定されるかは、A
デコーダ67で正論理または負論理のいずれが使用され
るかによる。正論理が使用される場合には、Aデコーダ
37で、高いレベルが論理値“1′″を表わし、低いレ
ベルが論理値“0”を表わす。この場合・出力ライン1
46が”真“のラインに指定され、出力ライン147が
”補数”のラインに指定される。勿論、これはバス・ラ
イン143aで使用された論理と反対の論理を表わす。
次に、バッファ・ステージ140aの動作について説明
する。第1サイクルPLA24の内部タイミング・パル
スC3が現われている間、ORアレイ63の出力ライン
74はトランジスタ122を介して無条件に高いレベル
に予備充電され、ノクツファ・ステージ140aのトラ
ンジスタ151が導電状態になる。これによって、トラ
ンジスタ156はゲートが低いレベルになり、非導電状
態に保持される。同じC3の間にバス・ライン143a
はレジスタ中ステージ144aのトランジスタ164を
介して高いレベルに予備充電される。
第1サイクルPLA24の内部タイミング・パルスC4
が現われている間に、有効化回路のトランジスタ126
が導電状態になって出力ライン74は有効化される。こ
のC4の間に、第1サイクルPLA24のANDアレイ
62からのプロダクト・ライン64によって駆動される
ORアレイ63のトランジスタ116および120の状
態に応じて、出力ライン74が低いレベルに放電を開始
することがある。トランジスタ116および120のど
ちらかが04の間に導電状態である場合には、出力ライ
ン74は放電され、そうでない場合には、出力ライン7
4は予備充電された高いレベルのままである。
出力ライン74が04で有効化されている間に、バッフ
ァ・ステージ140aのトランジスタ150のゲートは
C4のパルスによってアクティブになる。タイミング・
パルスC4の最初でトランジスタ151は常に導電を開
始するから、トランジスタ153のゲートは常に低いレ
ベルで始まり、出力ライン74が低いレベルに放電され
ない限り、低いレベルを保持する。これに関連して、ト
ランジスタ150および151は、両者が同時に導電状
態になり、第2のトランジスタ151がトランジスタ1
53のゲート端子の電圧レベルを制御するように整置さ
れている。従って、出力ライン74が04の間に放電さ
れない場合、トランジスタ150および1510両者が
導電状態であっても、トランジスタ153は非導電状態
を保持する。これに対して、出力ライン74がC4の間
に低いレベルに放電される場合、トランジスタ1511
d非導電状態になり、トランジスタ153はゲートが高
いレベルになって導電状態になる。
第1サイクルPLA24がPLA出力バス36を駆動す
るように選択されている場合、ストローブ・パルスS1
が第1サイクルPLA24を有効化する、はぼC4の間
に81ストローブ・ラインを介してトランジスタ152
のゲート端子に供給される。゛はぼ”と表現するのは、
PLA内部タイミング・パルスC4とストローブ・パル
スS1の間の調整ずれがありうるからである。また、ス
トローブ・パルスS1が現われている間にトランジスタ
153が導電状態(出力ライン74が放!されて)であ
る場合、バス・ライン146aは直列接続されたトラン
ジスタ152および153を介して接地され放電される
。これに対して、C4の間忙出カライン74が高いレベ
ルにある場合、トランジスタ153は非導電状態のまま
で、このC4の間にストローブ・パルスs1が現われて
も、バx−ラ(ン143aの放電は生じない。その場合
、バス・ライン146aは予備充電された高い電位のま
まである。従って、いずれの場合にも、バス・ライン1
45a上の有効化された信号レベルは出力ライン74上
の有効化された信号レベルと同じである。出力ライン7
4が高いレベルであれば、バス−ライン143aも高い
レベルである。
出力ライン74が放電される場合、バス・ライン143
aも放電される(もちろん、C4の間にストローブ・パ
ルスS1があるものとして)。
出力ライン74を有効化するC4の間に現われるAクロ
ック・パルスによって、バス・ライン143a上の信号
値はレジスタ・ステージ144aにロードされる。この
ように、第1サイクルPLA カストロープ・ノ(ルス
S1によって選択されているものとすれば、出力ライン
74は有効化され、バッファ・ステージ140aのトラ
ンジスタ150および151ならびにレジスタ・ステー
ジ144aのトランジスタ160は同一のC4のタイミ
ング期間に導電状態になる。前に説明したように、バス
・ライン143aは前の03のタイミング期間に予備充
電される。
バッファ・ステージ140aのトランジスタ151は常
に04のタイミング期間の最初に導電状態iCするから
、トランジスタ156のゲートは常に、出力?イン74
が低いレベルに放電されるまで、低いレベルに保持され
る。これによって、C4の期間の最初にバス・ライン1
43aが誤って放電されることはない。また、これによ
って、ストローブ・パルスS1とタイミング・):hス
c4の間の調整ずれに対する・くソファ・ステージ14
0aの感受性がなくなる。2つの事象の発生、すなわち
ストローブ・ノくバスS1が出現し出力ライン74が放
電するまで、バス・ライン146aは影響を受けない。
このように、ノ(ソファ・ステージ140aの構成は)
くス・ライン146aの確実な出力を保証する。
PLAのバス・ラインの信号の有効化75;2つの接地
されたソースMO8FET装置、すなわちMOSFET
 トランジスタ152および153による純粋な容量記
憶素子()(ス・ラインの固有容欧)の放電から成るの
で、このPLA/(ス結合機構は非常にすぐれた過渡動
作を提供する。この配夕1jは極めて高速な放電動作を
行なう。
更に、このpLA出力)(ス結合機構の利7点として、
バッファ・ステージ140aの消費電力カニ最小になる
。1つには、出力ライン74が低いレベルのとき、バッ
ファーステージ140aでは直流電力は消費されない。
また、出力ライン74力荒高いレベルのときでも、トラ
ンジスタ150のゲートにタイミング・)くバスC4が
現われる期間でのみバッファ・ステージ140aで直流
電力カ;消費される。この期間は、タイミング・パルス
C4の期間が全期間の25俤よりもいくらか少ないから
、せいぜい全期間の25チよりもいくらか少ない。
制御装置14ではこのようなバッファ・ステージが多数
1吏用されるから、消費電力の節減はかなり重要である
第5.1および5.2図に示すPLA出力バツファ32
.33.64.40.41および42の各々における1
固々のバッファ・ステージは、第10.1および10.
2図に示すバッファーステージ140aと同じ構成であ
る。Lルジスタ55aおよび43aの各々における1固
々のレジスタ・ステージは第10.1および10.2図
に示すレジスタ・ステージ144aと同じ構成である。
L2レジスタ35bおよび43bの各々における個々の
レジスタ・ステージは第10.1および102図に示す
レジスタ・ステージ145aと同じ構成である。
〔制御装置(第111および112図)の説明〕第11
1および11.2図では、本発明に従って構成されたマ
イクロワード制御システムすなわち制御装置のもう1つ
の実施例の機能ブロック図が示されている。第11.1
および112図の制御装置は第1図のデータ・プロセッ
サの制御装置14として使用することができる。第11
.1および11.2図の制御装置は第5.1および5.
2図の制御装置に比し、構成および動作は大体同じであ
るが、主要な相違は第11.1および11.2図の制御
装置はより多数のPLAを使用していることである。
関連する相違点は下記の説明で示す。第11.1および
11,2図に示す構成のすべては、恐らくはクロック発
生装置15の一部または全部を除いて、1つの同じLS
Iチップ上に形成される。
第11.1および11.2図の制御装置は、PLA機構
の第1および第2のセットを含み、各々のPLA機構は
実行されるプロセッサ命令に応答し、前記命令を実行す
るのに必要な少なくとも1つのマイクロワードを生成す
る。PLA機構の第1のセットは第1サイクルPLA2
01、有効アドレス・デコードPLA202および20
3ならびに実行デコードPLA204および205を含
む。
簡略化のため、これらのPLAはそれぞれ、頭字梧でP
l、PAAXPAC,PXAおよびpxcと呼ばれるこ
とがある。PLA機構の第2のセットは第2サイクルP
LA206、有効アドレス・デコードP L A 20
’ 7および208ならびに実行デコードPLA209
および210を含む。同様に、これらのPLAはそれぞ
れ頭字語でP2、PAB、PADXPXBおよびPXD
と呼ばれることがある。
これらのPLA201乃至210はダイナミックすなわ
ちクロックPLAで、それぞれが第71および72図に
示されたPLAと一般的に同じ構成であり、その内部動
作を制御する内部クロック・パルスC1、C2、C3お
よびC4を用いる。
更に、第11.1および11.2図の制御装置は第1お
よび第20制#機構を含み、それぞれがPL八へ構の第
1および第2のセットからマイクロワードを受取り、各
々のマイクロワードに対し、データ・プロセッサの動作
を制御する少なくとも1つの制御点信号を生成する。第
1の制御機構はA−L1制御レジスタ211、A−L2
制御レジス  ′り212およびAデコーダ213を含
み、PLA201乃至205の第1セツトから第1PL
A出カパス214を介してマイクロワードを受取る。
第2の制御機構はB−L 1制御レジスタ215、B−
L2制御レジスタ216およびBデコーダ217を含み
、PLA2 D 6乃至21oの第2のセットから第2
PLA出力バス218を介してマイクロワードを受取る
また、第11.1および112図の制御装置は第1のマ
ルチプレックス回路を含み、第1セツトのPLA20i
〜205の異なる1つから第1の制御機構(211〜2
13)へマイクロワードを1回に1つ転送する。第1の
マルチプレックス回路は複数の選択動作可能な出力バッ
ファとして動作するゲート群221〜225を含み、そ
れぞれのPLA201乃至205の出力を第1PLA出
力バス214を介してA−L1制御レジスタ2110入
力に個々に結合する。これらのバックアナなわちゲート
群221〜225は、Aデコーダ213の出力から得ら
れたPLAストローブs1、sAA、5ACXSXAお
よびSXCのそれぞれによって選択、イネーブルされる
。ストローブ信号ラインsi、SAA、、SAC,SX
Aお!びsxCの中の1つだけが与えられたマイクロワ
ード・サイクルの間にアクティブ化される。アクティブ
化される特定のストローブ・ラインはA−L2制御レジ
スタ212に駐在するマイクロワードのPLAストロー
ブ・フィールドのコーディングによって決定される。
更に、第11,1および11.2図の制御装置は第2の
マルチプレックス回路を含み、第2セツトのPLA20
6〜210の異なる1つから第2の制御機構(215〜
217)へマイクロワードを1回に1つ転送する。第2
のマルチプレックス回路は複数の選択動作可能な出力バ
ッファとして動作するゲート群226〜260を含み、
それぞれのPLA206〜210の出力を第2PLA出
力バス218を介してB−L1制御レジスタ215の入
力に個々に結合する。これらのバッファすなわちゲート
群226〜230は、Bデコーダ217の出力から得ら
れたPLA出カストローブs2.5ABS SAD、S
XBお、!:び5XDf7)それぞれによって選択、イ
ネーブルされる。ストローブ信号ラインS2.5ABX
SAD、SXBおよびSXDの中の1つだけが与えられ
たマイクロワード・サイクルの間にアクティブ化される
。アクティブ化される特定のストローブ・ラインは、そ
の特定の制御サイクルでB−L2制御レジスタ216に
駐在するマイクロワードのPLAストローブ・フィール
ドのコーディングによって決定される。
更に、第11.1および11.2図の制御システムは第
3のマルチプレックス回路を含み、第1制御機構(21
1〜215)によって生成された制御点信号を、第2制
御機構(215〜217)によって生成された制御点信
号とインタリープし、それによってこれらの2つの制御
機構はデータ・プロセッサの動作の制御を交互に行なう
ことができる。第3のマルチプレックス回路はAデコー
ダに対する複数ステージのAゲート群231およびBデ
コーダ217に対する複数ステージのBゲート群232
を含む。Aゲート群231はクロック発生装置15から
の正のAクロック・パルスによって周期的にイネーブル
され、Bゲート群232はクロック発生装置15がらの
正のBクロック・パルスによって周期的にイネーブルさ
れる。従って、Aデコーダ216からの制御点信号はA
クロック・パルスの期間にデータ・プロセッサを制御し
、By’コ−1−217からの制御点信号はBクロック
・パルスの期間((データ・プロセッサを制御する。
このように、2つのデコーダ213および217からの
制御点信号はデータ・プロセッサを交互に制御するよう
にインタリープされる。
第51および5.2図の実施例のように、第1および第
2サイクルPLA201および2o6は第1図のデータ
・プロセッサの命令レジスタ2oから直接に駆動される
ので、新しいプロセッサ命令に極めて迅沫に応答できる
。これに対して、4つの有効アドレス・デコードPLA
202.203.207および20日は、有効アドレス
・エンコードPLA233およびレジスタ234を介し
て、プロセッサ命令に従属する入力を受取る。簡略化の
ため、有効アドレス・エンコー)”PLA233はスタ
ティックPLAであるものとする。バス21を介して受
取ったプロセッサ命令に応答して、有効アドレス・エン
コードPLA233は、バス21を介して有効アドレス
・エンコー)”PLA26乙の入力に供給された、プロ
セッサ命令が有するよりも少ないビット数を有する命令
識別(ID)番号を生成する。この命令ID番号はBデ
コーダ217の出力から適当な瞬間に得られた再開始パ
ルスSOによってレジスタ264にロードされる。
レジスタ264の命令ID番号は、有効アドレス・デコ
ードPLA202.203.207および208の各々
にあるANDアレイ部分の入力の第1のセットに並列に
供給°される。
有効アドレス・シーケンス・カウンタ265およびレジ
スタ236は有効アドレス・デコードPLA202.2
06.207および208のANDアレイ部分の入力の
第2のセットに番号信号のシーケンスヲ供給する。有効
アドレス・シーケンス・カウンタ265はレジスタ23
4に加えられた同じ再開始パルスSOによって0にリセ
ットされる。有効アドレス・デコードPLAから必要と
されるマイクロワード数に応じて、有効アドレス・シー
ケンス・カウンタ235はBデコーダ217から得られ
たストローブ・パルスSABによって1回またはそれよ
りも多くの回にわたって増分される。有効アドレス・シ
ーケンス・カウンタ265のシーケンス・カウント値は
有効アドレス・デコードPLA202および207の入
力の第2のセットに直接供給され、他の2つの有効アド
レス・デコードPLA203および208の入力の第2
のセットに対しては、レジスタ236を介して供給され
る。レジスタ236は再開始パルスSOによって0にリ
セットされ、Aデコーダ215から得られたストローブ
・パルスSACによって有効アドレス・シーケンス・カ
ウンタ235からのシーケンス・カウント値がレジスタ
236にロードされる。
4つの実行デコードPLA204.205.209およ
び210は同様に、実行エンコードPLA237および
実行シーケンス・カウンタ238によって駆動される。
実行エンコードPLA237によって命令ID番号が生
成され、再開始パルスSOによってレジスタ269にロ
ードされる。
この命令ID番号は実行デコードPLA204.205
.209および210の各々の第1の入力に供給される
。実行シーケンス・カウンタ238は再開始パルスSO
によって0にリセットされ、Bデコーダ217から得ら
れるストローブ・パルスSXHによって1回またはそれ
よりも多くの回にわたって増分される。実行シーケンス
・カウンタ268のシーケンス・カウント値は実行デコ
ードPLA204および209の第2の入力に直接に供
給されるとともに、レジスタ240を介して他の2つの
実行デコードPLA205および210の第2の入力に
供給される。本実施例においてモ、実行エンコードPL
A237はスタテイ−ツクPLAであるものとする。
それぞれのダイナミックPLA201〜210の各々の
内部タイミング・ノ(ルスC1、C2、C3およびC4
はPLAクロック壷ロジック242で生成されたPLA
クロック信号PC1〜PCI6から得られる。PLAク
ロック信号PC1〜PC16の中の特定の4つの信号か
ら成るセットが第3表に示すようにPLA201〜21
0の各々に供給される。第6表で、例えば、第1サイク
ルPLA(Pl)はPLAクロック信号pci〜PC4
を受取る。PLAクロック信号PCI乃至PC4はそれ
ぞれ、Plで必要な内部タイミング信号C1乃至C4を
供給する。
PLAクロック・ロジック242は各種のPL人出カス
トローブS1、S2、SAA、SAB。
SAC,S、AD、SEA、SXB、SXCお!びし7
□1 SXDe人力信号として受取り、更に、クロック発生装
置15からの正のAおよびBクロック・ノ(・ルスなら
びにBデコーダ217からの再開始)(ルスSOを入力
信号として受取る。PLAクロック・ロジック242は
これらの入力信号を使用する各種の組合せ論理回路を含
み、PLAクロック信号PC1〜PCI6を生成する。
PLAクロック信号PC1〜PC16の各々を生成する
PLAクロック・ロジック242の内部における組合せ
論理が第4表に示されている。第4表で、゛ドツト“記
号はANDを表わし、“+”記2号はORを表わす。第
11.1′j?よび11.2図の実施例のPLAクロッ
ク信号PC1〜PC9は第5.1および5.2図の実施
例のPLAクロック信号PC1〜PC9の生成と同様の
方法で生成される。
第12図は第1図の命令レジスタ20に駐在するプロセ
ッサ命令の各々に対し、第11,1および11.2図の
制御装置で生成される制御ワードすなわちマイクロワー
ド・シーケンスの全体の姿ヲ表わす。第12図における
各々のブロックはマイクロワードを表わす。ブロック内
の頭字語はそのマイクロワードが得られたPLA201
乃至210の特定の1つの頭字語と一致する。各々のプ
ロセッサ命令の第1および第2のマイクロワードP1お
よびP2はそれぞれ、第1および第2サイクルPLA2
01および206によって与えられる。その後のマイク
ロワードPAAXPAB、PAC1PAI)、PAAX
PAB、・・・・は有効アドレス・デコードPLA20
2.203.207および209によって与えられる。
一般に、有効アドレス・マイクロワードは操作される単
数または複数のオペランドに対する有効アドレスの計算
を実行し、前記オペランドを主記憶装置12から取出す
のに2使用される。
有効アドレスを計重するマイクロワード・シーケンスの
完了に続いて、実行デコードPLA204.205.2
D9s?よび210が動作し、@実行”マイクロワード
PXA、PXB、PXC1PXD、PXA、PXB、・
・・・のシーケンスを生成する。これらのマイクロワー
ドは一般に、プロセッサ命令を“実行”する、言い換え
れば所要のオペランドの操作すなわちプロセッサ命令に
よって要求された操作を実行するように作用する。オペ
ランド操作後、最後のいくつかの“実行”マイクロワー
ドが段取り作業を実行するのに使用されることがある。
段取り作業は全マイクロワード・シーケンスを完了し、
次のプロセッサ命令に備えるのに実施を必要とすること
がある。
一般に、シーケンス全体の有効アドレス部分の正確なマ
イクロワード数はプロセッサ命令ごとに異なる。同様に
、シーケンス全体の実行部分の正確なマイクロワード数
もプロセッサ命令ごとに異なる。有効アドレス・セグメ
ントのAデコーダ2″16を駆動する最後のマイクロワ
ード、第12図ではマイクロワード245はPLAスト
ローブSXAを生成し、Aデコーダ21′5の次のマイ
クロワードのソースであるPXA(実行デコードPLA
204)を選択する。同様に、有効アドレス・セグメン
トのBデコーダ217を駆動゛する最後のマイクロワー
ド、第12図ではマイクロワード246はPLAストロ
ーブSXBを生成し、Bデコーダ217に次のマイクロ
ワードを供給するPXB(実行デコードPLA209)
を選択する。これによって、マイクロワード・シーケン
スの有効アドレス・セグメントから実行セグメントヘノ
切換が行にわれる。その後、実行セグメントの最後の2
つのマイクロワードまでは、各々の実行デコードPLA
からのマイクロワードはPLAストローブを生成し、生
成されたPLAストローブはそれぞれの制御レジスタp
よびデコーダ機構に対してマイクロワードを供給する次
の実行デコードPLAを選択する。実行セグメントの最
後のAデコーダ・マイクロワード、第12図ではマイク
ロワード247はPLAストローブS1を生成し、Pl
(第1サイクルPLA201)を選択する。同様に、実
行セグメントの最後のBデコーダ・マイクロワード、第
12図ではマイクロワード248はPLAストローブS
2を生成し、P2(第2サイクルPLA206)を選択
する。このように、現在のプロセッサ命令の最後の2つ
のマイクロワードが、次に実行されるプロセッサ命令の
最初の2つのマイクロワードのソースを選択スる。
有効アドレス・マイクロワードと実行マイクロワードに
よって与えられたプロセッサ制御動作の間の差異は極立
ったものではない。例えば、あるプロセッサ命令におい
て、有効アドレスを計算するマイクロワードのあるもの
は実際には実行機能と分類する方がより適切な機能を実
行することがある。他のケースでは、実行マイクロワー
ドのあるものは有効アドレス機能と分類する方がより適
切な機能を実行することがある。厳密な機能分類を固守
しないのは、アドレスおよび実行デコードPLAのすべ
てが大体同じ物理的な大きさを有するようにマイクロワ
ードを均一に分布するためである。これによって、これ
らのPLAのどれをとっても、大きさが他のPLAより
もずっと大きくなることはない。
朔#I身の浄書(内容に変更QC) (’;1tzt’
f−$tz“東2第2表 第6表 第   4   表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたマイクロワード制御
システムが使用されるディジタル・データ・プロセッサ
の機能ブロック図、 第2図は第1図のデータ・プロセッサの動作を説明する
のに用いられるタイミング図、第6図は本発明に従って
構成され、かつ第1図のデータ・プロセッサの制御装置
を与えるのに使用されることがあるマイクロワード制御
システムの第1の実施例の機能ブロック図、 第4図は第6図の制御装置の動作を説明するのに用いら
れろタイミング図、 第5図は第51および52図の配置を示す図、第51お
よび5.2図は本発明に従って構成され、かつ第1図の
データ・プロセッサの制御装置を与えるのに使用される
ことがあるマイクロワード制(財)システムの第2の実
施例の機能ブロック図、第61乃至6.6図は第5.1
および5.2図の制御装置の動作を説明するのに使用さ
れるタイミング図、 第7図は第71および72図の配置を示す図、第71お
よび72図は第5.1および52図のダイナミックPL
Aの各々の代表的な構成形式の詳細を示す図、 第8図は第71および72図に示すPLAの動作を説明
するのに用いられろタイミング図、第9図は第51およ
び52図の制御装置の部分のPLA出力バツファ、PL
A出力バスおよび制御レジスタの詳細を示す図、 第10図は第10.1および10.2図の配置を示す図
、 第10.1および10.2図は第9図のPLA出カバソ
ファ・ステージの1つ、L1制御レジスタ・ステージの
1つおよびL2制御レジスタ・ステージの1つの代表的
な構成形式の詳細を示す図、第11図は第11.1およ
び11.2図の配置を示す図、 第111および112図は本発明に従って構成され、か
つ第1図のデータ・プロセッサの制御装置を与えるのに
使用されることがあるマイクロワ−ド制御システムの第
3の実施例の機能ブロック図、 第12図は第111および112図の制御装置の代表的
なマイクロワード・シーケンスのタイミング図である。 10・・・・データ・プロセッサ、11・・・・データ
・フロー装置、12・・・・主記憶装置、16・・・・
■10装置、14・・・・制御装置、15.15a・・
・・クロック発生装置、16.17.18・・・・制御
ライン、19・・・・I10バス、2[l・・・・命令
レジスタ、21・・・・バス、22・・・・制御ライン
、24・・・・第1サイクルPLA、25・・・・第2
サイクルPLA、26・・・・AデコードPLA、27
・・・・BデコードPLA、28・・・・CデコードP
LA、29・・・・DデコードPLA、30・・・・A
ゲート群、31・・・・Bゲート群、62.63.34
・・・・PLA出カバソファ、55・・・・A制御レジ
スタ機構、35a・・・・トランジスタ、35b・・・
・トランジスタ、36・・・・PLA出力バス、37・
・・・Aデコーダ、40.41.42・・・・PLA出
力バッファ、4ろ・・・・B制御レジスタ機構、43a
・・・・トランジスタ、43b・・・・トランジスタ、
44・・・・PLA出カバカバス5・・・・Bデコーダ
、46・・・・制御ライン群、47.48・・・・制御
点ライン、49・・・・共有制御点ライン、50.51
・・・・制御点ライン、52.53・・・・複数ライン
・バス、54・・・・制御点llyイン、55・・・・
エンコードPLA、56・・・・バス、57・・・・シ
ーケンス・カウンタ、58.59・・・・バッファ・レ
ジスタ、60・・・・PLAクロック・ロジック機構、
61・・・・出力バス、62・・・・ANDアレイ、6
3・・・・ORアレイ、64.65.66.67・・・
・プロダクト・ライン、68.69.70.71.72
.73・・・・入力ライン、74.75.76.77・
・・・出力ライン、80.81.82.83.84.8
5・・・・トランジスタ、86・・・・ビット分割回路
、87・・・・有効化回路、88・・・・入力ライン、
89.90.91・・・・インバータ、92.96・・
・・出力ライン、94.95.96.97・・・・トラ
ンジスタ、100.101.102.103.104.
105.106.107.108・・・・トランジスタ
、110.111.112.116・・・・トランジス
タ、114.115・・・・トランジスタ、116.1
17.118.119.120.121・・・・トラン
ジスタ、122.123.124.125・川トランジ
スタ、126.127・・・・トランジスタ、130,
131.132.133・印出カバソファ、134・・
・・ストローブ・ライン、135.166.137・・
・・出力ライン、135a〜135n・印出カライン、
140a〜140n・・・・バッファ・ステージ、14
1a〜141n・川バッファ・ステージ、142a〜1
42n・川バッファ・ステージ、143a〜146n・
・・・バス・ライン、144a〜144n・・・・レジ
スタ・ステージ、145 a〜145n・・・・レジス
タ・ステージ、146.147・・・・出力ライン、1
50,151.152.156・・・・トランジスタ、
154・用接続点、155.156・・・・導体、16
o・・・・トランジスタ、161.162.166・・
・・導体、164・・・・トランジスタ、165・・・
・導体、170,171.172.173・・・・トラ
ンジスタ、174.175・・・・トランジスタ、17
6.177・・・・トランジスタ、178・・・・導体
、179・・・・トランジス−タ、180.181・・
・・接続点、201・・・・第1サイクルPLA、20
2.203・・・・有効アドレス・デコードPLA、2
04.205・・・・実行デコードPLA、206・・
・・第2サイクルPLA、207.208・・・・有効
アドレス・デコードPLA、209.210・・・・実
行デコードPLA、211・・・・A−L1制御レジス
タ、212・・・・A−L2制御レジスタ、213・・
・・Aデコーダ、214・・・・第1 PLA出力バス
、215・・・・B−L1制御レジスタ、216・・・
・B−L2制御レジスタ、217・・・・Bデコーダ、
218・・・・第2PLA出力バス・221〜225・
・・・ゲート群、226〜260・・・・ゲート群、2
31−−−・Aゲート群、232・・・・Bゲート群、
233・・・・有効アドレス・エンコードPLA、23
4・・・・レジスタ、265・;・・有効アドレス・シ
ーケンス・カウンタ、266、・・・レジスタ、237
・・・・実行エフ ニア −)” P L A %26
8・・・・実行シーケンス・カウンタ1259゜240
・・・・レジスタ、242・・・・PLAクロック・ロ
ジック、300・・・・制御装置、301・・・・PL
A(Al、502・・・・P L A (Bl、603
・・・・PLA(C)、′504・・・・P L A 
(DJ、305・・・・OPコード・レジスタ、306
・・・・カウント・レジスタ(At。 307・・・・カウント・レジスタ(B)、3゛08・
・・・カウント・レジスタ(C1,309・・・・カウ
ント・レジスタ(Dl、310・・・・L1制御レジス
タ、311・・・・L2制御卸レジスタ、612・・・
・デコーダ、313・・・・ゲート群、314・・・・
PLA出力バス、615.316.617.318・・
・・出力バッファ。 出願人  インターナンヨナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション代理人 弁理士  頓   宮  
 孝   −(外1名) 第1頁の続き 0発 明 者 ジョセフ・シー・ローデス・ジュニア アメリカ合衆国フロリダ州ポカ ・ラドン・サウスウエスト・シ ツクスス・ストリート22606番 地 0発 明 者 ウニイン・アール・クラフトアメリカ合
衆国フロリダ州コー ラル・スプリングス・ノースウ ェスト・フォーティスリー・コ ーl−10720番地 0発 明 者 ウィリアム・エル・スタール・ジュニア アメリカ合衆国フロリダ州コー ラル・スプリングス・ノースウ ェスト・フォーティファースト ・ストリート11190番地 手  続  補  正  書  (方式)%式% 1、事件の表示 昭和58年 特許願 第13865  号2、発明の名
称 マイクロワード制御装置 &補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 アメリカ合衆国10504、ニューヨーク州ア
ーモンク(番地なし) 4、代理人 住 所 郵便番号 106 東京都港区六本木−丁目4番54号 第21森ビル 日本アイ・ビー・エム株式会社内 6、補正の対象 明細書 Z 補正の内容 本願明細書第121頁から第124頁を別紙のとおり補
正する。 377一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロワードのシーケンスを用いて各々のプロセッサ
    命令の実行を制御するマイクロプログラム式データ・プ
    ロセッサにおいて、 実行されるプロセッサ命令に応答してプロセッサ命令の
    実行に必要なマイクロワードの夫々を個々に生成する複
    数のプログラマブル・ロジック・アレイ機構と、 データ・プロセッサの動作を制御するマイクロワードに
    応答する制御回路と、 異なる期間にプログラマブル・ロジック・アレイ機構の
    夫々から制御回路へマイクロワードを供給するマルチプ
    レックス回路と、 を含むことを特徴とするマイクロワード制御装置。
JP58013865A 1982-02-22 1983-02-01 マイクロワ−ド制御装置 Granted JPS58172754A (ja)

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US06/350,660 US4594661A (en) 1982-02-22 1982-02-22 Microword control system utilizing multiplexed programmable logic arrays

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