JPS5817195A - 水スラリ−炭用添加剤 - Google Patents

水スラリ−炭用添加剤

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JPS5817195A
JPS5817195A JP11611381A JP11611381A JPS5817195A JP S5817195 A JPS5817195 A JP S5817195A JP 11611381 A JP11611381 A JP 11611381A JP 11611381 A JP11611381 A JP 11611381A JP S5817195 A JPS5817195 A JP S5817195A
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oxide
acid
coal
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propylene oxide
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Takehisa Imamura
今村 武久
Yoshikazu Ogura
義和 小倉
Yasunobu Mizuno
水野 康伸
Masao Hirayama
平山 政生
Kazushi Yukimura
一志 幸村
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Neos Co Ltd
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Neos Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水スラリー旋用添加剤、就中石炭含有量を高く
することのできる水スラリー旋用添加剤に関する。
近年、石油資源を節約するため燃料としての石炭が見直
され始めている。しかしながら石炭は固体であるため取
扱いが不便であり、特に輸送上の大きな制約を有してい
る。その解決手段として石炭粉末を水中でスラリー化し
て(これを本明細書中では水スラリー炭と云う)パイプ
搬送をする提案がなされている。
この水スラリー炭は搬送後は主として燃料として使用さ
れるため、エネルギー効率を損わないため、できるだけ
含水量が少なくて高い流動性を有し、かつ分散安定性に
優れたものが望まし諭。
本発明は上記の要請に応えるものであって、少量の水で
流動性に優れかつ極めて安定性のよい水スラリー炭を得
るための添加剤を提供するものである。
即ち、本発明は(a)酸化アルキレンを10モル以上付
加した非イオン界面活性剤であって、該酸化アルキレン
が酸化エチレン95〜40モル%および酸化プロピレン
および/または酸化ブチレン5〜60モル%からなるも
の訃よび(b)ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物
の塩および/またはアルキルナフタリンスルホン酸ホル
マリン縮合物の塩を含有する水スラリー炭用添加剤に関
する。
本発明に用いられる非イオン界面活性剤としては酸化ア
ルキレンが酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブチレ
ンなどでその付加モル数が10モル以上、好ましくは5
0〜500モルで、酸化エチレン/酸化プロピレン(ま
たは酸化ブチレン)の比は9515〜40/60、好ま
しくは90/10〜60/40である。また非イオン界
面活性剤の分子量はt、ooo〜50,000、好まし
くは2.000〜8o、oooである。
また酸化アル°キレンの付加すべき化合物としては分子
中に活性水素を11個以上有するアルコール類、アミン
類、アミド類、フェノール類、カルボン酸類、アンモニ
ア、アルカノールアミン類、メルカプタン類およびそれ
らの誘導体と酸化アルキレンの付加重合体を云う。
アルコール類としては一価アルコール、例えばメタノー
ル、エタノール、インゾロパノール等の低級アルコール
からラウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の高級アルコール、シクロヘキサノ、
−ル、アビエチン酸等の環残基含有するアルコール、2
−エチルヘキサノールのごとき側鎖を有するアルコール
、二級アルコールの他、多価アルコール、例えばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール
、ヘキサンジオール、グリセリン、ソルビタン、ペンタ
エリスリトール、ンルビット、シュークロース、セルロ
ース、でんぷん、ポリ酢酸ビニル部分ケン化物、ポリグ
リセリン、ジベンタエリスIJ)−ル等、またはそれら
のエステル類、例、tばモノグリセリド、ソルビタンモ
ノアルキレート等が例示される。
アミン類としては一級アミン、例えばモノメチルアミン
、モノエチルアミン、オクチルアミン、ラウリルアミン
、牛脂アミン、アニ゛リン、トルイジン、ベンジルアミ
ン、クロルアニリン、α−フェニルエチルアミン等、二
級アミン、例エバジエチルアミン、メチルステアリルア
ミン、N−メチルアニリン、モルホリン等、ポリアミン
、例えばエチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、フェニレンジアミン、ベンジジン
、グアニジン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、ペンタエチレンへキサミン等が例示される。
フェノール類トしてはフェノール、クレゾール、アルキ
ルフェノール、フェニルフェノール、スチレン化フェノ
ール、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロガロール、ナフ
トール等およびそれらのホルマリン縮合物が例示される
カルボン酸類としては酢酸、ラウリン酸、オレイン酸、
リノール酸、リシノール酸、フェニル酢酸、シュウ酸、
コハク酸、アジピン酸、フタル酸、ダイマー酸、トリメ
リド酸、トリメシン酸、ピロメリト酸等の他、アクリル
酸、メタクリル酸、無水マレイン酸等の重合性カルボン
酸残基を含む重合体、ポリカルボン酸の部分エステル化
物等が例示される。
アルカノールアミンとしてはモノエタノールアミン、ジ
ェタノールアミン、トリエタノールアミン等およびモノ
エチルプロパノールアミン等のモノアルキルアルカノー
ルアミン等であってもよい。
アミドとしてはラウリン酸アミド、ステアリン酸アミド
、オレイン酸アミド等が例示される。
メルカプタンとしてはラウリルメルカプタン、ドデシル
フェニルメルカプタン等が例示される。
その他:二種以上の活性水素を含有する化合物、例えば
グリシン、グルタミン酸等のアミノ酸、グリコール酸、
リシノール酸等のヒドロキシ酸、サリチル酸、アミノフ
ェノール、前述のモノエタノールアミン、モノアルキル
アルカノールアミン等であってもよい。
分子中に活性水素を有する化合物のうち特に典W的な例
は一価アルコール類、−価フエノール。
アルキルフェノール類、エチレンジアミン等である。こ
れらの化合物の疎水基が大きいときは酸化エチレンの単
独付加物であってもよい。この様な例は例えばラノリン
アルコールやノニルフェノールの酸化エチレン付加物で
ある。疎水基がないが小さいときは酸化プロピレン、酸
化ブチレン、酸化スチレン等の比較的疎水性の高い酸化
アルキレンを併用するのが好ましい。
上記活性水素を含有する化合物と反応させる酸化アルキ
レンまたはポリアルキレングリコールとしては酸化エチ
レン、酸化プロピレン、酸化ブチレン、酸化スチレン等
またはその重合体である。
これらのものは酸化エチレンと他のエポキシ化合物の共
重合体が好ましくこれはブロック、ランダム共重合体の
いずれであってもよ−。好ましくは酸化エチレンと酸化
プロピレンの共重合体、特に分子量1,000以上の酸
化プロピレン/酸化エチレンブロック共重合体である。
酸化プロピレン/酸化エチ、レン共重合体中、好ましく
は酸化プロピレン/酸化エチレン部分の重量比が10/
90〜60/40、特に40/60〜20/80が好ま
しい。分子量は2,000〜50.000、HLB 1
0〜16のものが特に好適である。酸化エチレン、酸化
プロピレン等の単独重合体(ホモポリマー)は本発明の
目的にとっては好ましくない。
ポリアルキレングリコール鎖を有する化合物はさらにそ
の分子中に硫酸エステル残基、りん酸エステル残基を有
していてもよい。
ポリアルキレングリコール鎖を有する化合物のうち特に
好適な化合物の例としてはラノリンアルコールの酸化エ
チレン付加物、酸化エチレン/酸化プロピレン共重合物
、エチレンジアミンの酸化エチレン/酸化プロピレン共
重合物、酸化プロピレン/シ化エチレン共重合体マレイ
ン酸架橋物、アルキルフェノールホルマリン縮合物の酸
化フロピレン/酸化エチレン縮金物等である。
本発明に用いられるポリアルキレングリコール鎖を有す
る化合物は活性水素を有する化合物、例エバー価アルコ
ール、エチレングリコール、クリセリン、ンルビタン、
ンルビタンモノ脂肪酸エステル、アミン類、カルボン酸
類等の酸化アルキレンを付加重合させてもよく、あるい
は予め製造したポリアルキレングリコ−1しとカルボン
酸をエステル化することKよりs造してもよい。またマ
レイン酸等のジカルボン酸でポリアルキレングリコール
を架橋したものであってもよい。
特に好ましい非イオン界面活性剤は疎水基として、高級
アルコール酸化プロピレン付加物(分子量1,000〜
8,000)、グリコール類酸化プロピレン付加物(分
子量2,000〜5.00(1、グリセリンまたはポリ
グリセリン酸化プロピレン付加物(分子量1,000〜
5,000)、ソルビトール酸化プロピレン(分子量2
,000〜4,000)、エチレンジアミン酸化プロピ
レン付加物(分子量a、ooo〜8,000)、ポリエ
チレンポリアミン酸化プロピレン付加物(分子量8,0
00〜20,000)を有するものが特に好ましい。
本発明に用いられるナフタリンスルホン酸ホシマリン縮
合物またはアルキルナフタリンスルホン酸ホルマリン縮
合物のホルマリン縮合度は約2〜lO1好ましくは2〜
5であり、塩はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アン
モニア、アミン、アルカノールアミン等であり、特にナ
トリウム、カリウム、アンモニア、が好マシい。
アルキルナルタリンスルホン酸のアルキル基は炭素数1
〜8、好ましくは1〜4である。
非イオン界面活性剤とナフタリンもしくはアルキルナフ
タリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩の重量比は50
150〜9515が好ましく、特に60/40〜80/
20が好ましい。
本発明水スラリー炭用添加剤は更に別の成分、例工ばC
MC,メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース
、ポリアクリル酸塩等の保護=F Oイド剤、流動性調
整剤等を加えてもよい。
本発明水スラ、り一炭用添加剤の使用量は石炭の粒度に
よっても異なるが、200メツシュ80%パス微粉炭の
場合で石炭粉末に対し1重量%以下で十分であり、石炭
粉末の粒径が小さくなる程添加量を多くするのが好まし
い。通常0.1〜1.0重量%使用する。
本発明に用いられる水スラリー成用添加剤は予め水に溶
解した上で、これを微粉炭に加えてもよく、微粉炭と水
の混合物に後から加えてもよい。
また予め添加剤を微粉炭に吸着させた後、水と混合して
もよい。
本発明添加剤でスラリー化する石炭粉末は粒径l■以下
のものが適しているがこれに限定されるものではない。
石炭粉末の種類は瀝青炭、亜瀝育炭、褐炭等各種の石炭
および産地のものに適用し得る。
本発明の水スラリー成用添加剤を用いることにより、水
スラリー炭中の微粉炭濃度を10〜80重量%あげるこ
とができ、また微粉炭の沈降分離を防止してスラリーの
安定化を長期間維持することができる。
以下、実施例をあげて本発明を説明する。
実施例1〜28および比較例1〜4 表−1に示すごとき処方および添加量の水スラリー成用
添加剤を水100fに溶解し、これに200メツシュア
5%パスの石炭粉末を投入シ、ホモミキサー(特殊機工
社製 TKホモミキサーM型)を用い5.00 Orp
mで5分間混合し石炭スラリーを得た。30℃における
水スラリー炭のB型粘度計で測定したときの粘度が80
00 CPSとなったときの石炭濃度を求めた。
この水スラリー炭をシリンダーに移し30°Cにおいて
静置し、棒貫入試験により安定性を評価した。
本実施例に用−た石炭粉末は大同炭(中国産)であシ以
下の性状を示す。
分析項目     分析値  測定値 発熱量(恒温)7180KcaIAJISM−8814
灰  分         1000%  JISM−
8812水   分          4.0%  
JISM−8811固定炭素 56.0%JISM−8
812元素分析  C75,44% JISM−881
8H4,29% 0    7、48% N     1.51% S     O,71% 棒貫入試験: 通抜、50■φ、209のガラス棒を表面から、スラリ
ー炭中に垂直に落し、ガラス棒先端がシリンダー底部に
達するに要する時間を測定する。その時間が1分以内で
ある日数をもって安定性を評価する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a)酸化アルキレンを10モル以上付加した
    非イオン界面活性剤であって、該酸化アルキレンが酸化
    エチレン95〜40モル%および酸化プロピレンおよび
    /または酸化ブチレン5〜60モル%からなるもの、お
    よび(b)ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物およ
    び/またはアルキルナフタリンスルホン酸ホルマリン縮
    合物の塩を含有する水スラリー旋用添加剤。 2、非イオン界面活性剤の疎水基が酸化プロピレンまた
    は酸化ブチレンのポリマーである第1項記載の添加剤。 8、非イオン界面活性剤の分子量が1000〜50.0
    00である第1項記載の添加剤。 4、  (a)/(b)の比が50150〜9515で
    ある第1項記載の添加剤。
JP11611381A 1981-07-23 1981-07-23 水スラリ−炭用添加剤 Granted JPS5817195A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621636A (en) * 1979-07-26 1981-02-28 Kao Corp Dispersant for aqueous slurry of coal powder
JPS5662538A (en) * 1979-10-25 1981-05-28 Kao Corp Water-base dispersion stabilizer of fine powder

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621636A (en) * 1979-07-26 1981-02-28 Kao Corp Dispersant for aqueous slurry of coal powder
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