JPS58171447A - ジベンゾアントロンの臭素化及び1−アミノアントラキノンとの反応によつて得られる建染め染料 - Google Patents

ジベンゾアントロンの臭素化及び1−アミノアントラキノンとの反応によつて得られる建染め染料

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JPS58171447A
JPS58171447A JP58028651A JP2865183A JPS58171447A JP S58171447 A JPS58171447 A JP S58171447A JP 58028651 A JP58028651 A JP 58028651A JP 2865183 A JP2865183 A JP 2865183A JP S58171447 A JPS58171447 A JP S58171447A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特定の条件下でジベンゾアントロンを臭素化
し、そしてその臭素化生成物を1−アミノアントラキノ
ンと反応させて得られる建染め染料、これらの建染め染
料の製造法ならびにセルロースの染色のだめのその用法
に関する。
無水のハロゲン化アルミニウムの存在下で、ジベンズア
ントロンを臭素で臭素化しうることは英国特許第703
296号明細書から既に公知である。また英国特許第7
03294号明細書には、得られた臭素化生成物を1−
アミノアントラキノンと反応させて青色建染め染料が得
られることが記載されている。
米国特許第2232700号明細書にはジクロモジベン
ゾアントロンの1当量を1−アミノアントラキノンの少
なくとも2当量と反応させて得られた、より高次に縮合
した建染め染料の製造用の中間体が開示されている。出
発物質として使用されるジブロモジベンゾアントロンは
、硫黄またはヨウ素のごときハロゲンキ、ヤリャーの少
量の存在下においてクロルスルホン酸中でジベンゾアン
トロンを元素の臭素で臭素化することによって得られる
しかし、これら特許文献に記載された方法ニ従って臭素
化ジベンゾアントロンと1−アミノアントラキノンとか
ら製造された染料は、セルロース材料を所望の澄んだニ
ュートラルな灰色ないしは黒の色調に染色しない。米国
特許第2232700号による染料は赤味を帯ひた青に
染色し、そして英国特許第703294号による染料を
用いるとくすんだ色に染色される。さらに、これら染料
はポリエステル繊維を黄色に汚染する。したがって、こ
れら染料はセルロースとポリエステルとの混繊織物の染
色のためには無条件で使用することはできない。
本発明の目的は、セルロース繊維材料を澄んだ灰色ない
し黒色に染色し、且つセルロースとポリエステルとの混
繊の染色時にはそのポリエステル成分を全く染色しない
かあるいは少なくともセルロース成分と同じ色調に染色
する、灰色または黒色建染め染料を提供することである
この目的は、本発明による染料によって達成される。本
発明によって、臭素化されたジベンゾアントロンと1−
アミノアントラキノンとの反応によって得られる染料の
構造と特性とが、臭素化ジベンズアントロンの製造方法
ならびに1−アミノアントラキノンとの縮合の際の条件
に依存することが見出された。
従って、本発明は臭素化ジベンゾアントロンと1−アミ
ノアントラキノンとの波応生成物である建染め染料を提
供し、その染料は、臭素化触媒の存在下80乃至100
%の硫酸中でジベンゾアントロンを臭素で臭素含量が2
4乃至32%となるまで臭素化し、そしてこの臭素化生
成物を臭素化ジベンゾアントロン1モル当り1.5乃至
2.0モルの1−アミノアントラキノンと反応させて得
られるものである。
本発明のいま1つの目的は、臭素化ジベンゾアントロン
と1−アミノアントラキノンとの反応生成物である建染
め染料の製造法であり、その製造方法は、臭素化触媒の
存在下80乃至100%の硫酸中でジベンゾアントロン
を臭素で臭素含量が24乃至32%となるまで臭素化す
ること、及びその臭素化生成物を臭素化ジベンゾアント
ロン1モル当り1.5乃至2.0モルの1−アミノアン
トラキノンと反応させること特徴とする。
臭素化は好ましくは90乃至100%、最も好ましくは
96乃至98%の硫酸中で実施し、そして臭素の使用量
は臭素化終了時すなわち遊離臭素がもはや検出されなく
なった時に、臭素化ジベンゾアントロンが24乃至32
%、好ましくは26乃至30%の臭素含量を有するよう
に定める。このためには、理論量よりも約20乃至25
%少ない臭素が必要となる。
その理由は、その反応条件下においては得られた臭化物
の一部が臭素に酸化され、したがってその臭化物の一部
がもう一度反応に使われるからである。
臭素化の際の反応温度は約60乃至110℃、特に80
乃至105℃が好ましく、そして反応時間は約5乃至2
5時間、85乃至105℃の温度範囲においては約10
乃至15時間である。
臭素化は、臭素化触媒たとえばFgBr3.  鉄微粒
子または特にヨウ素の存在下で実施され、臭素化触媒は
ジベンゾアントロンに対して約0.1乃至10重量係、
好ましくは0.5乃至2重量係の量で使用する。
反応終了後、臭素化ジベンゾアントロンを常法により、
例えば反応混合物を氷冷水に6人し、そして残留物を戸
別することにより単離する。
l化ジベンゾアントロンを次いで1−アミノアントラキ
ノンと反応させる。この際、臭素化ジベンゾアントロン
1モルにつき1.5乃至2,0モル、好ましくは1.6
乃至1.9モルの1−アミノアントラキノンを使用する
。この反応は、ニトロペンのごとき不活性溶剤中、高め
られた温度たとえば約180乃至220℃の範囲で実施
するのが有利である。
本方法の好ましい実施態様においては、酸受容体と縮合
触媒の存在下で反応が実施される。
適当な酸受容体は、例えば水酸化ナトリウムまたは水酸
化カリウム、酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウム、炭酸
ナトリウムまたは炭酸カリウムあるいはこれらの混合物
である。
炭酸ナトリウムが好ましい。
縮合触媒としては、たとえば銅化合物が考のとして塩化
鋼(I)があげられる。
縮合反応後、常法により染料を単離する。
例えば、溶剤を水蒸気蒸留により除去し、残留物を炉別
し、そして乾燥する。
上記に説明した本願方法によって得られた建染め染料は
、各種材料を灰色または黒の色調に染色または捺染する
ために適する。特に還元剤たとえば亜ニチオン酸塩の存
在下で天然または再生セルロースの繊維を染色まだは捺
染するために好適である。本染料は良好な染着性を示す
。得られた染色物は良好な均染を示し、そして澄んだ色
調を示す。堅牢度は全般的に非常に高く、特に耐光堅牢
度、湿潤堅牢度、塩素堅牢度およびソーダ煮沸堅牢度に
すぐれている。
本発明による建染め染料の格別の利点は、ポリエステル
繊維を全く染めないかあるいはごくわずか灰色に染める
だけである点である。
従って本染料はセルロースとポリエステルとの混繊織物
の染色のために非常に好適であ゛る。
以下に本発明の実施例を示す。部およびパーセントは重
量部および重量パーセントである。
実施例I A)ジベンゾアントロンの臭素化 攪拌フラスコに、98%硫酸994部とヨウ素2部とを
仕込み、そして攪拌しながらジベンゾアントロン200
部を徐々に加える。この際、温度が40乃至45℃まで
丘昇する。この反応混合物を85乃至90℃まで加熱し
、そしてこの温度において臭素124部を6時かけて添
加する。さらに85乃至90℃において3時間、そして
100乃至105℃で3時間攪拌をつづける。
55乃至60℃まで放冷したのち、この反応混合物を氷
冷水1200部中に流し込み、そして沈殿物を濾過分離
する。この濾過ケーキを中性となるまで温水で洗い、そ
して80乃至90℃で真空乾燥する。
収量:臭素化ジベンゾアントロン245部臭素含有量:
29.1% B)  1−アミノアントラキノンとの反応1800部
ノニトノニトロベンゼン中しながら、無水炭酸ナトリウ
ム80部、上記Aにて得られた臭素化ジベンゾアントロ
ン150部および1−アミノアントラキノン95部を順
次加える。この反応混合物を195乃至205℃まで加
熱し、そして塩化銅(I) 14部を5時間かけて少し
ずつ添加する。195乃至205℃においてさらに6時
間攪拌する。80℃まで放冷したのち、水蒸気蒸留によ
ってニトロベンゼンを除去する。残留物を吸引濾過し、
温水で中性となるまで且つ臭化物がなくなるまで洗い、
そして100℃で真空乾燥する。
かくして染料221部を得る。この染料は木綿を灰色な
いし黒に染める。
本染料の窒素含有量は3.0%(理論値3.1%)、そ
して臭素含量は0.5%以下(理論値0%)であった。
質量分析は899(分子ピーク)のm/eを示した。
実施例2−4 実施例1と同様の操作によって、下記の表の第2欄に示
した量の臭素化ジベンゾアントロンを同じく表の第4欄
に示した量の1−アミノアントラキノンと反応させた。
第3欄の数値は使用した臭素化ジベンゾアントロンの臭
素含有量である。
以上の反応により下表の最後の欄に示した色調に木綿を
染色する染料が得られた。
実施例5 A)実施例1により得られた染料2部を50乃至70℃
の水200部中で比重36ポ一メ度の水酸化ナトリウム
液10容量部および亜硫酸−水素ナトリウム5部と共に
攪拌した。水200部中に比重36ホ一メ度の水酸化ナ
トリウム液5容量部と亜硫酸水素ナトリウム3.7部と
を含有する染浴中に上記染料原液を加え、そして40℃
で100部の木綿をこの浴に入れた。10分後に塩化ナ
トリウム15部を添加し、20分後にさらに15部を加
え、そして40℃で45分間染色した。このあと、木綿
を絞り、酸化させ、そして常法通り仕上げをした。これ
により木綿は中間の濃さの灰色の澄んだ色調に染色され
、堅牢度はきわめて良好であった。
B)染料として英国特許703294号明細書の実施例
1により製造された染料2部を使用して、上記と同様の
操作を行なった。木綿は灰色に染色されだが、本発明に
よる染料を用いた上記の染色物よりもその色調は著しく
くすんでいた。
実施例6 A)実施例1によって得られた染料50%を含む染料微
粉末1部と市販の陰イオン分散剤1部とを200部の水
に入れ、そして−リン酸ナトリウム2部を加えてこの染
浴のpHを6.0〜6.4に調整した。この染浴に、5
0℃でポリエステルと木綿と(65/35 )  のチ
ェック模様の混繊織物を入れ、そして45分間で125
℃まで加熱した。密閉容器中で、この温度において60
分間染色した。そのあと、染浴を60℃まで放冷して、
比重36ホ一メ度の水酸化ナトリウム溶液2容量部と亜
硫酸水素ナトリウム1部とを添加した。このちとさらに
60℃で30分間染色した。しかるのち織物を酸化させ
て常法により仕上げた。
得られた混繊織物は木綿成分が青色がかった灰色に染ま
っており、ポリエステルの防染はきわめて良好で、ポリ
エステル成分は非常にわずかに灰色に染まっただけであ
った。
B)染料として英国特許第703294号明細書の実施
例1による染料を使用して、上記と同じ操作を行なった
。混繊織物の木綿成分は青味がかった灰色に染まったが
、その色調は上記A)による色よりも著しくくすんでい
た。
ポリエステル部成はきたない黄色に汚されてた。
手続補正書 昭和58年 5月12日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示昭和58年特許 願第28651  号
との反応によって得られる建染め染料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 氏名  チバーガイギ アクチェンゲゼルシャフト(名
称) 4代理人 5、補正の対象 (1)明細書の1特許請求の範囲」の
欄(1)「特許請求の範囲」を別紙の通り訂正する。
2、特許請求の範囲 1. 臭素化ジベンゾアントロンと1−7ミノアントラ
キノンとの反応生成物である建染め染料であって、該染
料が臭素化触媒の存在下’80乃至100%の硫酸中で
ジベンゾアントロンを臭素で臭素含有量が24乃至32
チになるまで臭素化し、そしてこの臭素化生成物を臭素
化ジベンゾアントロン1モル当り1.5乃至2、0モル
の1−アミノアントラキノンと反応させて得られたもの
であることを特徴とする染料。
2、90乃至100%、好ましくは96乃至98チの硫
酸中で臭素化が実施されて得られたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の建染め染料。
3、 臭素化を臭素含有量が26乃至′50%となるま
で実施して得れたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または2項に記載の建染め染料。
4 臭素化触媒としてヨウ素を使用して得られたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項乃至3項に記載の建染
め゛染料。
5、 臭素化ジベンゾアントロン1モル当り16乃至1
,9モルの1−7ミノアントラキノンと臭素化生成物と
を反応させて得られたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項乃至4項(二記載の建染め染料。
6、 臭素化ジベンゾアントロンと1−7ミノアンドラ
キノンとの反応生成物である建染め染料の製造方法が、
臭素化触媒の存在下80乃至100チの硫酸中でジベン
ゾアントロンを臭素で臭素含有量が24乃至32チとな
るまで臭素化し、そしてその臭素化生成物を臭素化ジベ
ンゾアントロン1モル当り1.5乃至2,0モルの1−
アミノアントラキノンと反応させてなることを特徴とす
る建染め染料の製造方法。
Z 臭素化を90乃至100%、好ましくは96乃至9
8チの硫酸中で実施することを特徴とする特許請求の範
囲第6項に記載の方法。
8、 臭素化を臭素含有量が26乃至30%となるまで
実施することを特徴とする特許請求の範囲第6項または
7項に記載の方法。
9 臭素化触媒としてヨウ素を使用することを特徴とす
る特許請求の範囲第6項乃至8項(二記載の方法。
10、  臭素化ジベンゾアントロン1モル当り1.6
乃至1.9モルの1−アミノアントラキノンと臭素化生
成物とを反応させることを特徴とする特許請求の範囲第
6項乃至9項に記載の方法。
11  臭素化ジベンゾアントロンと1−アミノアント
ラキノンとの反応を酸受容体及び縮合触媒の存在下で実
施することを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至10
項のいずれかに記載の方法。
12  酸受容体として炭酸ナトリウムを、そし又縮合
触媒として銅化合物を使用することを特徴とする特許請
求の範囲第11項に記載の方15、  染色および捺染
、特にセルロース材料の染色のため(−使用する特許請
求の範囲第1項に記載の建染め染料の用法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 臭素化ジベンゾアントロンと1−アミノアントラ
    キノンとの反応生成物である建染め染料であって、該染
    料が臭素化触媒の存在下80乃至10o%の硫酸中でジ
    ベンゾアイトロンを臭素で臭素含有量が24乃至32%
    になるまで臭素化し、そしてこの臭素化生成物を臭素化
    ジベンゾアントロン1モル当り1.5乃至2.0モルの
    1−アミノアントラキノンと反応させて得られたもので
    あることを特徴とする染料。 2、90乃至100%、好ましくは96乃至98%の硫
    酸中で臭素化が実施されて得られたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の建染め染料。 3、臭素化を臭素含有量が26乃至30係となるまで実
    施して得れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは2項に記載の建染め染料。 4、 臭素化触媒としてヨウ素を使用して得られたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至3項に記載の建
    染め染料。 5、 臭素化ジベンゾアントロン1モル当り1.6乃至
    1.9モルの1−アミノアントラキノンと臭素化生成物
    とを反応させて得られたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至4項に記載の建染め染料。 6、 臭素化ジベンゾアントロンと1−アミノアントラ
    キノンとの反応生成物である建染め染料の製造方法が、
    臭素化触媒の存在下80乃至100%の硫酸中でジベン
    ゾアントロンを臭素で臭素含有量が24乃至32%とな
    るまで臭素化し、そしてその臭素化生成物を臭素化ジベ
    ンゾアントロン1モル当り1.5乃至2.0モルの1−
    アミノアントラキノンと反応させてなることを特徴とす
    る建染め染料の製造方法。 7、 臭素化を90乃至100%、好ましくは96乃至
    98%の硫酸中で実施するとと゛を特徴とする特許請求
    の範囲第6項に記載の方法。 8、 臭素化を臭素含有量が26乃至30%となるまで
    実施することを特徴とする特許請求の範囲第6項または
    7項に記載の方法。 9、 臭素化触媒としてヨウ素を使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第6項乃至8項に記載の方法。 10、臭素化ジベンゾアントロン1モル当り1.6乃至
    1.9モルの1−アミノアントラキノンと臭素化生成物
    とを反応させることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    乃至9項に記載の方法。 11、臭素化ジベンゾアントロンと1−アミノアントラ
    キノンとの反応を酸受容体及び縮合触媒の存在下で実施
    することを特徴とする特許°請求の範囲第1項または1
    0項に記載の方法。 12、酸受容体として炭故ナトリウムを、そして縮合触
    媒として銅化合物を使用することを特徴とする特許請求
    の範囲第11項に記載の方法。 13、染色および捺染、特にセルロース材料の染色のた
    めに使用する特許請求の範囲第1項に記載の建染め染料
    の用法。
JP58028651A 1982-02-24 1983-02-24 ジベンゾアントロンの臭素化及び1−アミノアントラキノンとの反応によつて得られる建染め染料 Granted JPS58171447A (ja)

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CH113382 1982-02-24
CH1133/82-0 1982-02-24

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JPS58171447A true JPS58171447A (ja) 1983-10-08
JPS6350377B2 JPS6350377B2 (ja) 1988-10-07

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DE (1) DE3363475D1 (ja)

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