JPS58170314A - 海底ケ−ブルの外傷防護材 - Google Patents

海底ケ−ブルの外傷防護材

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Publication number
JPS58170314A
JPS58170314A JP57051972A JP5197282A JPS58170314A JP S58170314 A JPS58170314 A JP S58170314A JP 57051972 A JP57051972 A JP 57051972A JP 5197282 A JP5197282 A JP 5197282A JP S58170314 A JPS58170314 A JP S58170314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
submarine cable
cable
protective material
submarine
external damage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57051972A
Other languages
English (en)
Inventor
近田 彰夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS58170314A publication Critical patent/JPS58170314A/ja
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、海底ケーブルに取付ける外傷防護材に関す
るものである。
海底ケーブルを保護するため、ケーブルの外側に設けら
れる従来の鎧装構造は主として6〜8−fの亜鉛メッキ
鉄線を用いたワイヤをケーブルの外周に、−重または二
重に多数本を下径の10倍前後のピッチで螺旋状に密巻
きして鎧装とし、その上に防腐処理を施したジュートや
プラスチックの紐状体を密に巻付けて防食層とした構造
であり、必要に応じ銅帯のような帯状の鎧装をワイヤの
下に併用することも行なわれている0 上記のように、従来の海底ケーブルにおける鎧装構造は
、海底ケーブルが海底部の砂泥やヘドロ層内に埋設して
布設されるケースが多いために機械的な摩耗まで考慮し
ていないものである。
ところで、海底ケーブルを海底に布設するとき従来の基
本条件である海底への埋設を満たすことができない布設
を行なわなければならない場合がちシ11例えば岩磐上
に転がすような、潮流等に起因してクープルか海底部で
移動を繰返すような布設環境では、海底岩盤との摩擦に
よシ海底ケーブルの防食層がはがれ、腐食が進行すると
共に同様の摩擦によシ鎧装線が摩耗し、内部のケーブル
に損傷が発生するという問題があった。
この発明は、海底ケーブルの布設後に生じた上記のよう
な問題点を解消するためになされたものであり、ケーブ
ルに対して簡単に取付けてケーブルと一体化して布設す
ることができ、岩盤との摩擦によるケーブルの損傷発生
を確実に防止することができる外傷防護材を提供するこ
とを目的とするO この発明の構成は、耐摩耗性のゴムを用いて海底ケーブ
ルに外嵌する筒状に形成された防護材を加硫加工による
形付けを施して形成し、この防護材の周壁に切目を施し
、切目による切離し部分を押し広げて海底ケーブルに外
嵌挿することができるようにしたものである。
以下、この発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
図示のように、防護材1は耐摩耗性および耐腐食性に優
れたゴムを材料に用い、その内径が海底ケーブル2に外
嵌する筒状に形成され、周壁の一部に切れ目3が設けら
れている。
上記防護材lの厚みは耐久性やケーブルへの装着などの
点から10〜30順に形成するのが好ましく、また長さ
は作業性から決めればよい0この防護材1に用いられる
ゴムとしては、例えば自動車のゴムタイヤ等に用いられ
ているファプリタム用ゴムが耐摩耗性の点から適してお
シ、防I材1の形成は、押出チュービング後加硫釜で加
硫が施され、円筒形状が形付は加工されたものまたはテ
ープ状のものを第1図の如くに巻伺けて加硫したもので
あシ、切れ目3があっても自然に拡径することがない。
上記防護材1を形成するゴムには、布、繊維あるいはス
チール等で強化した積層構造を採用することもある。
また、防護材1の取付時における海底ケーブル2の径の
変動は、半径方向に対して図示実施例で示したように斜
めに施した切れ目3の里なシ量によって対応することが
でき、防護材1をかぶせんとする海底ケーブル2は、す
でに鎧装されていてもいなくてもよく、マたかぶせる作
業は工場内で実施しても工a現場で実施してもよい。
海底ケーブル2に対する防護材1の取付けは、ケーブル
の全長でもよいが、海底と摩擦を生じる位置に部分的に
行なうようにしてもよく、何れの場合も各防護材1は連
続するようにかぶせ、隣接する防護材1相互は端部を突
き合わせて連結しなくてもよいが、第3図のように、隣
接する端部に設けた凹溝3と突条4によって順次連結す
ることができるようにしてもよい。
この発明の防護材は上記のような構成であり、布設前の
海底ケーブル2に対して防護材1を順次連続するように
かぶせて取付ける。
防護材1は切れ目3の部分で拡開させて海底ケーブル2
に外嵌挿すれば堆付けが行なえ、加硫による筒状の形付
は加工によシ、外嵌挿した後、自身の復元弾性によって
海底ケーブル2の周面全体をおおうことになる。
尚必要に応じてケーブル布設時のケーブル曲シによる脱
落を防ぐため、簡単なバインドを施すこともある。
このように、防護材1は海底ケーブル2の特に埋設され
ずに布設される部分を保睦し、耐摩耗特性が鉄よシも極
めて強いという耐摩耗性ゴムの効果によって海底ケーブ
ル2を摩耗からまもるものである。
以上のように、この発明によると耐摩耗性のゴムを用い
て筒状に形成された防護材に加硫による形付は加工を施
し、との防護材の周壁に切れ目を設けたので、耐摩耗性
の大きな防護材で海底ケーブルの外周をお\うことがで
き、海底ケーブルの摩耗による損傷の発生を防止するこ
とができる。
まだ、防護材は成形加硫によって形付けされているので
、海底ケーブルへの取付後に簡単に剥離するようなこと
がなく、防食効果と耐摩耗性を長期にわたって維持し得
ると共に、軽量でゴムの弾性を利用して取付けを行なう
ので、海底ケーブルへの取付は作業が容易に能率よく行
なえるよ゛うになる。
さらに、布設前の海底ケーブルに対して取付はケーブル
といっしょに布設することができるので工事コストが安
くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は防護材の斜視図、第2図は同上の使用状態を示
す正面図、第3図は同上の結合状態を示す拡大断面図で
ある。 1・・・防護材、 2・・・海底ケーブル、特許出願人
  住友電気工業株式会社 代 理 人  弁理士 和 1) 昭 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐摩耗性のゴムを用い、被覆せんとする海底ケーブルに
    外嵌する内径を有する筒状の防護材を加硫による形付け
    を施して形成し、前記防護材の周壁に海底ケーブルへ装
    着するための切れ目が半径方向に設けられていることを
    特徴とする海底ケーブルの外傷防護材。
JP57051972A 1982-03-29 1982-03-29 海底ケ−ブルの外傷防護材 Pending JPS58170314A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57051972A JPS58170314A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 海底ケ−ブルの外傷防護材

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JP57051972A JPS58170314A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 海底ケ−ブルの外傷防護材

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Publication Number Publication Date
JPS58170314A true JPS58170314A (ja) 1983-10-06

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ID=12901782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57051972A Pending JPS58170314A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 海底ケ−ブルの外傷防護材

Country Status (1)

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JP (1) JPS58170314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122526U (ja) * 1989-03-17 1990-10-08
JP2020156254A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 古河電気工業株式会社 摩耗防止プロテクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122526U (ja) * 1989-03-17 1990-10-08
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