JPS58169067A - 周波数領域特性の測定方法 - Google Patents

周波数領域特性の測定方法

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JPS58169067A
JPS58169067A JP5216482A JP5216482A JPS58169067A JP S58169067 A JPS58169067 A JP S58169067A JP 5216482 A JP5216482 A JP 5216482A JP 5216482 A JP5216482 A JP 5216482A JP S58169067 A JPS58169067 A JP S58169067A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デジタル・アナログ(D/A)変換器、デジ
タル処理機器、或いはアナログ処理機器等の被測定シス
テム或いは被測定機器の周波数領域特性を測定する方法
に関する。
マイクロプロセッサの発達に伴ない、デジタル技術がエ
レクトロニクス分野で盛んに用いられ、最近では、デジ
タル機器だけでなくアナログ機器においても、デジタル
技術が利用されるようになってさている。D/A変換器
は、アナログ機器側こおいてデジタル信号を処理するの
に使用される。
ところで、電子機器の性能を検査し維持するためには、
機器の電子的特性を測定する必要があり、測定すべき重
要な電子的特性の一つに、周波数領域(周波数及び位相
)応答がある。アナログ機器の周波数領域特性の測定に
は、掃引周波数正弦波テスト信号を用いれば便利である
。しかし、このテスト信号はアナログ信号なので、デジ
タル機器に直接応用することはできない。更に、D/A
変換器の周波数応答は、D/A変換器に印加するクロッ
ク周波数を変化させれば測定できるが1位相応答はクロ
ック周波数を変化させても測定できない。
したがって、本発明の目的は、被測定電子システム或い
は被測定電子機器にデジタル信号を印加し、その電子機
器の周波数領域特性を測定する方法を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、入力段としてD/A変換器を有す
るアナログ電子機器の周波数領域特性を測定する方法を
提供することである。
本発明の更に他の目的は、D/A変換器の位相応答を測
定する方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、標準D/A変換器を有するア
ナログ電子機器の周波数領域特性を測定する方法を提供
することである。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適実施例を説明
する。
第1図は、本発明の第1実施例を説明するためのブロッ
ク図である。第1図において、デジタル掃引発生器20
は、記憶回路に記憶されている余弦波データ(余弦表)
余弦表のアドレス(番地)に対応するアドレス信号値を
増加させるアドレス発生器、及びlサイクル(周期)の
余弦データを記憶する記憶回路(ROM (リード・オ
ンリ・メモリ)等)を有し、余弦表を用い、掃引周波数
余弦(或いは正弦)波テスト信号を表す連続デジタル信
号を出力する。デジタル掃引発生器20の構成の詳細は
、第5図乃至第9図を参照して後述する。デジタル掃引
発生器20からのデジタル信号は、例えば、14.3M
Hzの10ビツト・データであり、被測定システム22
に印加される。被測定システム22は、例えば、D/A
変換器そのもの、或いはD/A変換器24を出力段に有
するデジタル処理システム、又はD/A変換器24を入
力段に有するアナログ処理システム等である。被測定シ
ステム22は、デジタル掃引発生器20からのデジタル
信号をアナログ信号に変換するか、又は、デジタルφモ
ードで処理した後、D/A変換器24でアナログ信号に
変換して出力するか、或いは、先ずD/A変換器24に
よりアナログ信号に変換してアナログ・モードで処理し
、アナログ信号として出力する。被測定システム22か
らのアナログ信号は、ピーク・ビーク(P−P)値を検
出するP−P検知器/増幅器26に印加される。P−P
検知器/増幅器26は、第1θ図乃至第15図を参照し
て後で詳細に説明する。P−P     !検知器/増
幅器26からの出力レベルは、包絡線(エンベロープ)
補正係数を決定するのに用いられ、例えばオシロスコー
プ28の垂直軸に印加される。第2図は、オシロスコー
プ28の陰極線管(CRT)の表示画面(スクリーン)
上に表示される一例を示し、水平軸及び垂直軸は、夫々
被測定システム22の出力の周波数及び利得を表してい
る。このように、本発明によれば、被測定システム22
にデジタル・テスト信号を印加し、アナログ・デジタル
(A/D)変換器を用いないで周波数領域特性を測定で
きるの−で、被測定システム22の正確な動作特性或い
は評価を得ることができる。
第3図及び第4図は、夫々本発明の第2及び第3実施例
を説明するためのブロック図である。これらの実施例は
、第1実施例(第1図)に類似しているので、第1図に
示したブロックに対応するブロックには同一番号を付し
、説明を簡単にするため、相違部分についてのみ説明す
る。第3図において、高硅能の標準D/A変換器30は
、デジタル掃引発生器20からのデジタル信号を、掃引
周波数正弦波アナログ信号に変換し、アナログ被測定シ
ステム32に印加する。被測定システム32からのアナ
ログ信号は、被測定システム32の周波数領域特性を得
るために、P−P検知器/増幅器26に印加される。第
3図の実施例では、デジタル掃引発生器20は、掃引周
波数正弦波アナログ信号の周波数情報を表すマーカ信号
をライン34に出力する。マーカ信号は、P−P検知器
/増幅器26からの出力信号と同時にオシロスコープ2
8の表示画面に表示される。このように、本発明では、
掃引周波数正弦波信号を発生するのにアナログ回路を使
用していないので、正弦波信号は非常に正確である。尚
、D/A変換器30は、第1図で説明したと同様に試験
される。
テスト信号源(デジタル掃引発生器20及−<4n/A
変換器30)の周波数応答誤差が、被測定システム32
の予想誤差に比較して大きければ、第4図に示す本発明
の差動モードが好適である。第4図は、第3図のブロッ
クに、P−P検知器/増幅器26(第1図及び第3図参
照)と同じ特性をイ1するP−P検知器/増幅器36及
び差動増幅器38を加えたものである。第4図において
、被測定システム32の利得が正確に1であれば、テス
ト信号発生器の周波数応答の誤差は、差動増幅器38の
共通モード相殺機能により相殺される。
尚、P−P検知器/増幅器26及び36の出力は、直流
或いは低周波信号であり、差動増幅器38の周波数応答
は周波数領域特性測定には影響しないことに留意された
い。被測定システム32の周波数応答即ち利得(Av)
は−、周波数変化に従って変化し、AyとD/A変換器
30の出力電圧(Vs)及び差動増幅器38の出力電圧
(Vo)の関係は次式で表される。
Vs  X  Av  −Vs  =  V。
したがって、例えば、Vsの周波数応答誤差が0゜5%
、被測定システム32の周波数応答誤差が2.0%の場
合、検出される誤差(理想的には2.0%以下)は、実
際には 0.995X0.98−0.995 =−0,0199(−1,99%) である。この例では、0.5%のテスト信号発生器の誤
差は、2.0%=1.99%、即ち0.01%だけであ
る。このように、テスト信号の周波数応答誤差は相殺さ
れる。
第5図は、デジタル掃引発生器20の基本的なブロック
図である。第5図において、デジタル・データ発生器4
0は、計数器、記憶回路、或いはサム・ホイール・スイ
ッチであり、デジタル・データ発生器40からのデジタ
ルデータはラッチ回路42でラッチされる。デジタル加
算器44(例えば、74L3283型のIC(集積回路
))は、ラッチ回路42及び46からのデジタル・デー
タを加算し、加算器44の出力はラッチ回路46でラッ
チされる。ラッチ回路46の出力データは、記憶回路4
8のアドレス端子に印加され、記憶回路48は、余弦波
形(余弦表)等のアナログ波形を表すデジタル・データ
を記憶する。
記憶回路48は、ROM、FROM (プログラマブル
ROM)、EPROM (イレイザブルFROM) 、
E E P ROM ’(”zレフトリカリ(elec
trically) E F ROM)の何れでもよい
。記憶回路48のデータ出力は、ラッチ□50を介して
緩衝器52に印加される。ラッチ回路42.46.50
は、例えば、74LS162.74LS374.74L
S377型等のICであり、これらの素子のクロック端
子にはクロック発生器54からクロック信号が加えられ
る。クロック周波数は、例えば、14.3MHzである
。ラッチ回路46のリセット端子Rは、スイッチ56を
介し、同期信号が印加される端子58或いは正1圧源十
に選択的に接続している。緩衝器52の出力は、記憶回
路48の内容によって決まるアナログ波形を表すデジタ
ル・データであるが、緩衝器52の出力データはD/A
変換器30に印加され、D/A変換器30からアナログ
波形が取り出される。
第6図は、第5図の回路の動作を説明するための波形図
である。波形Aは余弦波形、波形Bはクロック・パルス
(サンプリング・パルス)である。波形A上に示したX
印はサンプリング点であり、DO〜D15は、余弦波形
Aのサンプリング点のアナログ・レベルを表すデジタル
・データ(例えば、10ビツト)である、余弦波形Aの
P −P 値は、デジタル・データでは最大ril11
111111Jで表すことができる。第6図では、説明
を簡単にするため、余弦波形Aの1周期のサンプリング
点を16個としているが、実際の装置或いはシステムで
は、例えば256個のサンプリング点を設ける。デジタ
ル・データDo−D15は、第7図に示すように、記憶
回路48の所定アドレスの記憶領域に記憶される。第7
図の左側の数字は記憶回路48のアドレスを示し、四角
の中の符号はデジタル・データを示す。尚、パルスBの
周波数は、クロック発生器54から出力するクロックの
周波数に等しい。
今、デジタル・データ発生器40が連続してデジタル・
データ「Ol」 (lO進数)を出力し且つラッチ回路
46の内容が「00」と仮定すると、ラッチ回路42及
び46は夫々第1クロツクにより「01」及び「00」
をラッチする。同時に、記憶回路48はそのアドレス端
子でラッチ回路46からのデータ「00」を受け、デー
タ端子からデータDOを出力する。加算器44は、クロ
ツクと同期しないで、ラッチ回路42及び46からのデ
ータを加算しその値を出力するので、加算器44は第1
クロツク後、データ「Ol」を出力する。次に、第2ク
ロツクに応答し、ラッチ回路46は加算器44からのデ
ータ「Ol」を記憶し、ラッチ回路50は記憶回路48
からのデータDoを記憶する。第2クロツク後、記憶回
路48はそのアドレス端子でデータrOLJを受け、デ
ータ端子からデータDiを出力し、加算器44はデータ
「02」を出力する。尚、ラッチ回路42の内容は、デ
ジタル・データ発生器40か常時ro lJ  (10
進数)を出力しているので、変化しないことに留意され
たい。次に、第3クロツクが出力されると、ラッチ回路
46及び50は、夫々データ「02」及びDIをラッチ
する。第3クロツク後、加算器44及び記憶回路48は
、夫々データ「03」及びD2を出力する。以後、上述
の動作が繰り返えされ、連続したデジタル・データが出
力する。ラッチ回路46の内容が1周期の最後のデータ
rl 5J  (10進数)となると、加算器44はデ
ータ「OO」を出力して最初の状態に戻る。緩衝器52
からの一連のデータを第6図のCに示し、D/A変換器
30から出力されるアナログ波形を第6図のAに示す。
アナログ波形の周波数及び振幅は、夫々クロック周波数
及びD/A変換器30の基準電圧に従って決定される。
次に、デジタル・データ発生器40の出力が連続してデ
ータr02J  (10進数)を出力していると仮定す
ると、ラッチ回路42は第1クロツクのサイクルでデー
タ「02Jを記憶し、加算器44及び記憶回路48は夫
々データ「02」及びDOを出力する。第2クロツクの
サイクルになると、ラッチ回路46及び50は夫々デー
タ「02」及びDOをラッチする。第2クロツク後、加
算器44及び記憶回路48は夫々データ「04]及びD
2を出力する。緩衝器52からの一連のデータを第6図
のDに示し、D/A変換器30か    。
らのアナログ波形を第6図のEに示す。次に、デジタル
・データ発生器40がデータ「o3」 (lO進数)を
出力すると、緩衝器52からの出力データは、[l’D
O,D3、D6.D9、DI2、DI5、D2、D5・
Φ・jの順になる。尚、加算器44、ラッチ回路42及
び46は記憶回路48に対してアドレス発生器として動
作する。
以Fの説明から分るように、緩衝器52からのデジタル
・データの周波数は、一定で且つクロック周波数のみに
よって決定さもるが、D/A変換器30からのアナログ
波形の周波数はクロック周波数及びデジタル・データ発
生器40の動作設定の両方によって決まる。このように
、アナログ波形の周波数を変更するために、D/A変換
器30のクロック周波数を変化させる必要がないので。
被測定システムの電気的特性を変える必要がない。第5
図に示したデジタル掃引発生器20は、アナログ回路を
使用しないで、デジタル回路のみを用いているので、緩
衝器52からのデジタル・データは高品質であり、アナ
ログ波形の品質はD/A変換器30の特性にのみ関係す
る。スイッチ56を、同期信号が印加されている端子5
8側に切り変えると、ラッチ回路46は同期信号が印加
される毎にリセットされる。即ち、緩衝器52からのデ
ジタル・データは、外部回期信号に同期する。掃引周波
数アナログ波形は、デジタル争データ発生器40の出力
データを変化させることによって取り出すことができる
第8図は、デジタル掃引発生器20の詳細なブロック図
であり、特にデジタル・データ発生器40を詳細に示し
ている。減数(カウントφダウン)回路60はスイッチ
64を介し、クロック発生器54或いは外部信号端子6
2に選択的に接続する。計数器66は減数回路60の出
力を計数し、アドレスデータをラッチ回路68に印加す
る。ラッチ回路68は、クロックに同期し、その出力を
記憶回路(掃引記憶回路)70のアドレス端及びマーカ
/リセット回路72に印加する。記憶1すJ路70は、
ROM、FROM、EPROM。
EEPROMの何れでもよく、掃引速度及び直線性に関
する情報を記憶する。マーカ/リセット回路72は、ラ
ッチ回路68からのデータに従い、周波数マーカ及びリ
セット信号を夫々端子74及び76から出力する。A/
D変換器78は、ポテンショメータ80からのアナログ
電圧をデジタル中データに変換する。記憶回路70及び
A/D変換器78の出力は、ラッチ回路42に印加され
る。スイッチ82は、記憶回路70のチップ選択端子C
S及びA/D変換器78のイネーブル端子ENを選択的
に接地する。これらのブロック及び^子60乃至82は
、第5図のデジタル・データ発生器40を構成し、他の
ブロックは第5図の他のブロックと同一である。
スイッチ82がA/D変換器78を選択すると、記憶回
路70は不動作状態となり、A/D変換器78が動作状
態となる。この場合、ラッチ回路42はA/D変換器7
8のみからデータを受け、D/A変換器30からのアナ
ログ波形の周波数はポテンショメータ80によって制御
される(手動制御モード)。
一方、スイッチ82が記憶回路70を選択すると、ラッ
チ回路42は記憶回路70のみからデータを受ける。記
憶回路70の内容が直線掃引情報であれば、第9図に示
すように、周波数が直線状iこ変化する余弦(正弦)波
形がD/A変換器30から得られる。第9図において、
パルスBは減数回路60の出力であり、計数器66はパ
ルスBを、1数してアドレス・デニタ(第9図のD)を
出力する。アドレス・データDは、クロック毎にラッチ
回路68でラッチされ、記憶回路70の番地性を行う。
例えば、アドレス・データDが時点10で「00」とす
ると、記憶回路70はデ゛−タ「Ol」 (lO進数)
を出力し、D/A変換器30は低周波のLIE弦波形を
出力する。データDが時点t1で「01」になると、記
憶回路70からのデータはro 2J  (10進数)
となり、正弦波周波数は1−の場合に比べて高くなる。
このように、データDを直線状(連続的)に高くしてい
くと、D/A変換器30から得やれる掃引周波数正弦波
は、第9図のCに示すようになる。第9図のAは、記憶
回路70の内容、即ち記憶回路70の出力データを示す
記憶回路70に記憶されている直線性の情報が、第10
図のAに示すように直線状でなければ、D/A変換器3
0の出力は周波数変化が連続していない正弦波となる(
第1O図のC)。スイッチ64のスイッチ位置を端子6
2側に選択すると、周波数の変化時間は、端子62に印
加される外部信号に同期する。この場合、減数回路60
を省略し、外部信号を直接針1器66に印加するように
してもよい、しかし、外部信号の周波数は、クロック発
生器54からのクロック周波数よりも充分に低いことが
条件である。
マーカ/リセット回路72が、ラッチ回路68の内容が
変化した時点、即ち、周波数変化の時点を検知すると、
マーカ信号が端子74に発生する。更に、マーカ/リセ
ット回路72は、計数器66からのアドレス・データの
1周期が終了したことを検知し、リセット信号を端子7
6から出力する。これらのマーカ信号及びリセット信号
を、夫々、オシロスコープ28(第1図、第3図及び第
4図)の垂直入力端子及びトリガ端子に印加すると便利
である。尚、ラッチ回路42.46.50及び68を設
けた理由は、夫々のブロックの伝搬遅延による誤差を防
1卜するためである。アナログ波形及び掃引速度/直線
性を変化させるためには、記憶回路48及び7oの内容
を変えればよい。帰山速度及び直線性が、第9図に示す
ようであれば、計数器66からの出力は直接ラッチ回路
42に印加してもよい。
第11iΔは、P−P検知器/増幅器26及び36の詳
細なブロック図である。第11図において、被測定シス
テム(図示せず)からのアナログ信号は、端子90を介
してP−P検出器92に印加される。尚、P−P検出器
92は、第12図にノT\した従来の検知器である。第
12図において。
抵抗器94は端子96とアース間に接続し、低抵抗器9
8、コンデンサ100、ダイオード102、出力抵抗器
104から成る直列回路が、端子96及び106の間に
接続している。コンデンサlOOとタイオード102の
中点はダイオード108を介して接地され、ダイオード
102と抵抗器104の中点はコンデンサ110を介し
て接地している。コンデンサ110と並列接続したツェ
ナーダイオド112及び114は回路保護用である。
第11図において、P−P検出器92の出力は入力増幅
器116の非反転入力端に印加され、入力増幅器116
の反転入力端にはオフセット増幅器118の出力が印加
される一、オフセット増幅器118の非反転及び反転入
力端は夫々ポテンショメータ120及び可変抵抗器12
2に接続し、ポテンショメータ120及び可変抵抗器1
22は。
夫々小信号オフセット制御器及び大信号オフセット制御
器として動作する。レベル制御器として動作するポテン
ショメータ124は、緩衝増幅器126を介し、直流電
圧を可変抵抗器122とポテンショメータ128 (1
28は復信号利得制御器として動作する)の中点ト印加
する。可変利得増幅器130(破線で囲った部分)は、
差動増幅器132及び乗算器136を有する。差動増幅
器132は、ポテンショメータ128及び134(13
4は小信号利得制御器として動作する)の夫々の摺動タ
ップから電圧を受け、一方、乗算器136は、入力増幅
器116の出力を差動増幅器132からの出力で乗算し
、出力増幅器138の出力レベルの利得を制御する。可
変利得増幅器130からのブツシュ・プル出力は、出力
増幅器138を介して出力端子140から出力される。
レベル表ノ1\器142は入力増幅器116の出力レベ
ルを表示する。P−P検知器/増幅器26の増幅段は、
増幅器116.118.126.130.138から構
成される。
P−P検出器92の出力は、端子9oの交流入力端子信
号Vinの包絡線に相当する直流出力電圧Voutであ
る。理想的な検出器の入出力電圧の関係は、@13図に
示すように、V out / V in= 1であるが
、実際には、P−P検出器92のダイオード102及び
108のターン・オン電圧及び    叩動作インピー
ダンスのために、P−P検出器92の直流出力レベルは
利得誤差を有し、この利得誤差は、第14図に示すよう
に、信号レベルの関数である。尚、動作利得誤差及び直
流オフセットは、P−P検知器/増幅器26の増幅段で
補正される。P−P検出器92の出力は直流レベルなの
で、利得誤差は、動作点即ち血液出力レベルで補正すれ
ば充分である。
P−P検出器92の利得誤差を補正するために、直流オ
フセットを最適値に調整した際に動作利得も同時に最適
値に調整できるように、ポテンショメータ120、可変
抵抗器122、ポテンショメータ128.134を予め
適正値に設定する。ポテンショメータ124の出力電圧
は小信号に対して零なので、可変抵抗器122は小信号
に対して影響を有しない。したがって、可変抵抗器12
2を調節する以前にポテンショメータ120を調整すれ
ば、両者間の相互調節は必要ない。
P−P検出器92のVin−Vout(入出力電圧)特
性は、第14図に示すように、湾曲部を有しその部分の
勾配は1以下なので、ポテンショメータ124を用いて
湾曲部分をオフセットし、所定の動作点(第14.15
.16図において丸印で示す)を、第15図に示すよう
に、本面流点に移動させる。P−P検知器/増幅器26
(36)は、相対的な周波数応答測定(絶対値測定では
ない)を[]的としていることに留意されたい。次に、
ポテンショメータ124のF述の調整により、第16図
に示すように、特性曲線の湾曲部分を移動させ、所望の
動作点が、l:lの勾配にくるようにするための利得補
正を可変利得増幅器130に指対\する。よって、第1
4図の特性は、ポテンショメータ124のみの調整によ
り第16図のように袖11−される。このようにして、
動作点に関する利得誤差補正を完成する。レベル表示器
142は、零電圧を含む小レベル・レンジを検出するウ
ィンド比較器を有するので、ポテンショメータ124の
調節は容易である。したがって、被測定システム(図示
せず)の周波数領域特性は、P−P検知器/増幅器26
(36)及びデジタル掃引発生器20を用いて正確に測
定できる。
第17図は、第11図に示したP−P検知器/増幅器2
6(36)の増幅段の詳細な回路図である。入力増幅器
l16、オフセット増幅器it8、緩衝増幅器126.
出力増幅器138は、例えばLM308型のICであり
、可変利得増幅器130は、例えばMCI495型のI
Cである。
人力増幅器116の出力は、ダイオード接続したトラン
ジスタ152を介し、上限レベル比較器154及び下限
レベル比較器156(これらは、例えば1485型のI
C)の弗反転入力端に印加される。上限レベル比較器1
54及び下限レベル比較器156の反転入力端は、夫々
、抵抗器158〜168及びダイオード接続したトラン
ジスタ170から成る分圧器から、上限及び下限電圧を
受ける。トランジスタ152及び170は温度補償用で
ある。入力増幅器116の直流出力レベルか上限レベル
よりも高ければ、上限レベル比較器154及び下限レベ
ル比較器156の出力は、夫々「高」 「低」となり、
3個のLED (発光ダイオード)172(赤色)、1
74(緑色)、176(赤色)の内、LED l 72
のみが動作して赤色を発する。入力増幅器116の出力
レベルが下限レベルよりも低ければ、−上限レベル比較
器154及び上限レベル比較器156の出力は共に「低
」となり、LED176のみが動作して赤色を発する。
一方、入力増幅器116の出力レベルか上限及びド限レ
ベルの間にあれば、上限レベル比較器154及び下限レ
ベル比較器156の出力は夫々「高」及び「低」となり
、LED174のみが動作して緑色を発する。したがっ
て、操作者は、LED172.174.176の動作を
観察することにより、ポテンショメータ124を適正値
に調整することができる。
以l―の説明から明らかなように、本発明によれば、デ
ジタル処理機器、D/A変換器、或いはアナログ処理機
器のような被測定システム或いは被測定機器の周波数領
域特性を正確に測定或いは評価することが可能である。
以[−1本発明の好適実施例について説明したが、当業
者は本発明の要旨を逸脱することなく柚々の変形Φ変更
を行うことは容易である。例えば、P−P検知器/増幅
器26或いは差動増幅器38の出力を、オシロスコープ
に印加する代りにデジタル電圧計に印加するようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図及び第4図は、夫々本発明の好適実施例
を説明するためのブロック図、第2図は、第1図、第3
図及び第4図のオシロスコープに表示される表示例を示
す図、第5図は本発明の説明に用−いたデジタル掃引発
生器の簡単なブロック図、 第6図及び第7図は、夫々第5図のブロックの動作を説
明するための波形図及び記憶回路の内容等を模型的に示
した図、 第8図はデジタル掃引発生器の詳細なブロック図、 第9図及び第10図は、第8図のブロックの動作を説明
するための波形図及びデータを示す図、 第11図は本発明の説明に用いたP−P検出器/増幅器
のブロック図、 第12図は第11図のブロックの動作を説明するための
P−P検出器の回路図、 第13図乃至第16図は、夫々本発明を説明するための
入出力電圧特性図、 第17図は第11図に用いた増幅器の回路図である。 20:デジタル掃引発生器 22.32:被測定システム 26.36:P−P検出器/増幅器 特許出願人 テクトロニクス拳インコーポレイテッド代理人 森崎 
俊明 °′  嶌4図 り8 zE団

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定システムに、掃引周波数アナログ信号に対応する
    デジタル信号を、直接或いはデジタル・アナログ変換器
    を介して印加し、上記被測定システムからアナログ出力
    信号の一ピーク吻ピーク値を得て、上記被測定システム
    の周波数領域特性を測定することを特徴とする周波数領
    域特性の測定方法。
JP5216482A 1982-03-30 1982-03-30 周波数領域特性の測定方法 Granted JPS58169067A (ja)

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JP5216482A JPS58169067A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 周波数領域特性の測定方法
EP19830301804 EP0095234B1 (en) 1982-03-30 1983-03-30 Signal peak-to-peak detection method and apparatus
CA000424902A CA1224845A (en) 1982-03-30 1983-03-30 Method of measuring a frequency domain characteristic
DE8383301804T DE3381119D1 (de) 1982-03-30 1983-03-30 Verfahren und geraet zur spitzenwerterfassung eines signals.

Applications Claiming Priority (1)

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IT1025356B (it) * 1974-10-31 1978-08-10 Ates Componenti Elettron Circuito duplicatore rivelatore in cascata

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DE3381119D1 (de) 1990-02-22
JPH0368351B2 (ja) 1991-10-28
EP0095234A3 (en) 1986-03-26
EP0095234B1 (en) 1990-01-17
EP0095234A2 (en) 1983-11-30

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