JPS5816852A - 複数オリフイスインクジエツト記録装置 - Google Patents
複数オリフイスインクジエツト記録装置Info
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- JPS5816852A JPS5816852A JP11528881A JP11528881A JPS5816852A JP S5816852 A JPS5816852 A JP S5816852A JP 11528881 A JP11528881 A JP 11528881A JP 11528881 A JP11528881 A JP 11528881A JP S5816852 A JPS5816852 A JP S5816852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- orifice
- piezoelectric element
- electrode
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
- B41J2/065—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field involving the preliminary making of ink protuberances
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複数オリフィスインクジェット記録装置に
関する。オフィス・オートメーション(0・A)システ
ムの一翼を担う電子プリンタと1〜てインクジェット記
録装置が注目されている。インクジェット記録装置は、
低騒音で高速印字が可能であり、記録用紙は、普通紙で
よく、現象、定着等の処理が不要であるなどの利点を有
する。
関する。オフィス・オートメーション(0・A)システ
ムの一翼を担う電子プリンタと1〜てインクジェット記
録装置が注目されている。インクジェット記録装置は、
低騒音で高速印字が可能であり、記録用紙は、普通紙で
よく、現象、定着等の処理が不要であるなどの利点を有
する。
このインクジェット記録装置には、電界制御方式(特公
昭36−13768号公報)、圧力パルス方式(特公昭
53−12138号公報)等がある。
昭36−13768号公報)、圧力パルス方式(特公昭
53−12138号公報)等がある。
これらの方式′はインクの小滴形成の方法とタイミング
が異なる。電界制御方式は、ノズル先端のオリフィスに
おいて、インクが凸状メニスカス状態になシ、かつオリ
フィスから流出しない程度にインクに静電圧をかけ、こ
のインクメニスカスを静電界により吸引吐出するもので
ある。
が異なる。電界制御方式は、ノズル先端のオリフィスに
おいて、インクが凸状メニスカス状態になシ、かつオリ
フィスから流出しない程度にインクに静電圧をかけ、こ
のインクメニスカスを静電界により吸引吐出するもので
ある。
この方式では、
■制御が複雑であり、装置が複雑で大型になってしまう
。
。
■インクの静電吐出作用を利用するので、小筒形成に制
限があり、高速印字は不可能である。
限があり、高速印字は不可能である。
■マルチオリフィス化にあたっては、独立しているオリ
フィス即ちノズルを複数並設しなければならないので、
装置がますます大きくなってしまい、さらに位置決めに
は高精度を委する。
フィス即ちノズルを複数並設しなければならないので、
装置がますます大きくなってしまい、さらに位置決めに
は高精度を委する。
という欠点がある。
これに対し圧力パルス式インクジェット記録装置は、イ
ンク吐出を行う時刻のみに、例えば圧電素子によりイン
クを急激に加圧しノズルの先端であるオリスイスから吐
出させるものであり、インク小滴の偏光手段がいらず構
造が簡単で小型化でき複数オリフィス化が容易である(
特公昭54−35936号公報)という特長がある。し
かし、この方式では、 ■圧its子に通電するので、電界制御方式に比べ、消
費電力が高い。
ンク吐出を行う時刻のみに、例えば圧電素子によりイン
クを急激に加圧しノズルの先端であるオリスイスから吐
出させるものであり、インク小滴の偏光手段がいらず構
造が簡単で小型化でき複数オリフィス化が容易である(
特公昭54−35936号公報)という特長がある。し
かし、この方式では、 ■圧its子に通電するので、電界制御方式に比べ、消
費電力が高い。
■マルチオリフィスにした場合、各オリフィスに対応し
て独立に圧電素子等を設けなければ〜ならないのでオリ
フィスを含むヘッドが大きくなり、走査上、困難が生じ
る。
て独立に圧電素子等を設けなければ〜ならないのでオリ
フィスを含むヘッドが大きくなり、走査上、困難が生じ
る。
■さらにマルチオリフィスにした場合、騒音が目立って
くる。
くる。
などの欠点がある。そこで、これ等の欠点を補うために
多くの提案がなされてお9、例えば、特開昭55−14
0570号公報が挙げられる。これによると圧力パルス
式式と電界制御方式との組み合わせであり、圧力パルス
方式でのマルチオリフィス化ヲ否定し、その代わりイン
ク小滴を偏向させ印字するものである。その際、静電界
により突出1〜だノズルの先端に大きめのイスクメニス
カスを形成し圧電素子による急激な圧力変化によりイン
クを吐出させるのである。
多くの提案がなされてお9、例えば、特開昭55−14
0570号公報が挙げられる。これによると圧力パルス
式式と電界制御方式との組み合わせであり、圧力パルス
方式でのマルチオリフィス化ヲ否定し、その代わりイン
ク小滴を偏向させ印字するものである。その際、静電界
により突出1〜だノズルの先端に大きめのイスクメニス
カスを形成し圧電素子による急激な圧力変化によりイン
クを吐出させるのである。
この技術によれば、インク吐出周波数が若干同上する可
能性はある。しかし、インクのメニスカスを形成するの
は、従来の電界制御方式と同様に静電界で行うのであり
、これは時間がかかるので吐出周波数の向上は、それほ
ど期待できない。又インクの小滴を偏向さ−1,ノー’
) ftcめ装置数は複雑となる上、シングルオリフィ
スでは印字に時間がかかる。
能性はある。しかし、インクのメニスカスを形成するの
は、従来の電界制御方式と同様に静電界で行うのであり
、これは時間がかかるので吐出周波数の向上は、それほ
ど期待できない。又インクの小滴を偏向さ−1,ノー’
) ftcめ装置数は複雑となる上、シングルオリフィ
スでは印字に時間がかかる。
この発明は以上の欠点を除去し、簡単な構造で印字速度
が高い複数マリフイスインクジェットロピ録装置を提供
するものである。
が高い複数マリフイスインクジェットロピ録装置を提供
するものである。
この発明は、複数のオリフィスに対して共通に設けられ
た圧力室の少なくとも一部の壁を1個の電気機械変換手
段により周期的に変形させ、複数のノズルのすべての先
端、即ちオリフィスに油性インクの突出部を形成しつつ
、流出しないようにし、インクを吐出させたいオリフィ
スと記録用紙との間に静電界を発生させ印字するもので
ある。
た圧力室の少なくとも一部の壁を1個の電気機械変換手
段により周期的に変形させ、複数のノズルのすべての先
端、即ちオリフィスに油性インクの突出部を形成しつつ
、流出しないようにし、インクを吐出させたいオリフィ
スと記録用紙との間に静電界を発生させ印字するもので
ある。
ここて゛、複数のオリフィスは、はぼ同一平面上に位置
し、静電界はオリフィスに生じたインク突出部に強い影
響を及ばずように設定される。
し、静電界はオリフィスに生じたインク突出部に強い影
響を及ばずように設定される。
この発明によると、インク吐出の全過程は静電引力のみ
で行うのではなく、電気機械変換素子によりインク突出
部を形成してからの過程を静電引力が行うので、吐出周
波数は静電引力により限界が決定されるのではなく、圧
電素子によるインク先端の微小な運動により決定される
ので、吐出周波数は電界制御、圧力パルス方式に比べ大
幅に向上する。さらに、圧電素子を1つだけ設け、かつ
圧力パルス方式に比べ非常に弱く駆動させるので騒音と
消費電力が低減される。さらに各オリフィスに対応して
圧電素子を設けないので、ヘッドが小型化される。
で行うのではなく、電気機械変換素子によりインク突出
部を形成してからの過程を静電引力が行うので、吐出周
波数は静電引力により限界が決定されるのではなく、圧
電素子によるインク先端の微小な運動により決定される
ので、吐出周波数は電界制御、圧力パルス方式に比べ大
幅に向上する。さらに、圧電素子を1つだけ設け、かつ
圧力パルス方式に比べ非常に弱く駆動させるので騒音と
消費電力が低減される。さらに各オリフィスに対応して
圧電素子を設けないので、ヘッドが小型化される。
次にこの発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例での複数オリフィスインクジェット記録装置
の一部切欠断面図である第1図(a)に示すように、こ
の装置ftは、ヘッドI、インク貯蔵41I(I榎圧電
素子駆動回路Q:1、記録用電圧発生装置α養、対向電
#1.(L5+ 、記録用紙cleとから構成される。
の一部切欠断面図である第1図(a)に示すように、こ
の装置ftは、ヘッドI、インク貯蔵41I(I榎圧電
素子駆動回路Q:1、記録用電圧発生装置α養、対向電
#1.(L5+ 、記録用紙cleとから構成される。
ただしこの実施例では、電気機械変換素子として圧電素
子を用いている。
子を用いている。
ヘッド側は、漢字を印字するならば例えば24個のオリ
フィス、アルファベットなら例えば7個のオリフィスを
備える必要があるが ここでは説明の都合上オリフィス
は4個設けている場合を説明する。このヘッドIの針視
図である第1図(b)に示すようにヘッドIは、3枚の
基板(17) 、 H、Qlとからなる。基板0η、(
1樽は金属であシ、基板住特はエポキシガラスからなる
プリント基板である。基板(18)としては厚さが60
μ〜100μのものが適当であ)本実施例では例えば8
0μとする。この基板a8の一側面からこの面に垂直な
方向に幅60μの4個のオリフィス(7!υ、(2υ、
=a、(ハ)を切削する。これらの4本のオリフィス(
201,(21)、+2a 、(21の全てに連通する
ように孔を設ける。これは、圧力室(24に相当する。
フィス、アルファベットなら例えば7個のオリフィスを
備える必要があるが ここでは説明の都合上オリフィス
は4個設けている場合を説明する。このヘッドIの針視
図である第1図(b)に示すようにヘッドIは、3枚の
基板(17) 、 H、Qlとからなる。基板0η、(
1樽は金属であシ、基板住特はエポキシガラスからなる
プリント基板である。基板(18)としては厚さが60
μ〜100μのものが適当であ)本実施例では例えば8
0μとする。この基板a8の一側面からこの面に垂直な
方向に幅60μの4個のオリフィス(7!υ、(2υ、
=a、(ハ)を切削する。これらの4本のオリフィス(
201,(21)、+2a 、(21の全てに連通する
ように孔を設ける。これは、圧力室(24に相当する。
この圧力室0イ)のオリフィス(イ)、0υ、1.’2
Z 、f23の設けられている側と反対側にインク流路
125)を基板(111G端まで設ける。
Z 、f23の設けられている側と反対側にインク流路
125)を基板(111G端まで設ける。
この基板(111と基板(I7)を重ねだ時、圧力室(
財)に相当する孔に対応する基板α力の板面上に、孔よ
りも小さい1枚の圧電素子(至)を接着する。
財)に相当する孔に対応する基板α力の板面上に、孔よ
りも小さい1枚の圧電素子(至)を接着する。
基板0■は、プリント基板であり、基板(18)と直ね
た時に、オリフィス(L(2υ、(g4.(ハ)に対応
する位置に谷々電極(27) 、 (2印、(21,■
)を設けるどこの電極い)、e載C1l、Go)と外部
取り出し用端子(、:11)まで配線を行っておく1、
このような基板(閉、 Oat 、α坤を熱可塑性の樹
脂シートを用いて接着する。このとき、基板住鐘の配線
をした面を上にして、その上に基板aal、さらに、そ
の上に基板(17)の圧電素子(17)の設けられてい
る而を上にして重ねる。熱可塑性の樹脂シートは接着剤
の役割と共に、基板(18)と基板αlとの間にあって
は絶縁の役割をも果たす。このようにしてヘッドIが得
られる。
た時に、オリフィス(L(2υ、(g4.(ハ)に対応
する位置に谷々電極(27) 、 (2印、(21,■
)を設けるどこの電極い)、e載C1l、Go)と外部
取り出し用端子(、:11)まで配線を行っておく1、
このような基板(閉、 Oat 、α坤を熱可塑性の樹
脂シートを用いて接着する。このとき、基板住鐘の配線
をした面を上にして、その上に基板aal、さらに、そ
の上に基板(17)の圧電素子(17)の設けられてい
る而を上にして重ねる。熱可塑性の樹脂シートは接着剤
の役割と共に、基板(18)と基板αlとの間にあって
は絶縁の役割をも果たす。このようにしてヘッドIが得
られる。
次に、このヘッドの電気駆動系について説明する。圧電
素子(イ)を駆動するために圧電素子駆動回MQalを
設け、圧電素子(至)と電気的に接続する。電極(泡戯
、ψ邊、(ハ)に対しては記録用電圧発生装置(14)
を設ける。オリフィス(2(3、(21) *(ハ)、
(至)と対向して対向電極Q!19を設け、接地してお
く。同時に高電圧の直流電源の負端子とこの対向電極(
151を接続し、この直流電源の正端子は、記録用電圧
発生装置α4の電源入力端子と接続される。記録用電圧
発生装置(14)には、記録パターンに応じた記録信号
が供給される。
素子(イ)を駆動するために圧電素子駆動回MQalを
設け、圧電素子(至)と電気的に接続する。電極(泡戯
、ψ邊、(ハ)に対しては記録用電圧発生装置(14)
を設ける。オリフィス(2(3、(21) *(ハ)、
(至)と対向して対向電極Q!19を設け、接地してお
く。同時に高電圧の直流電源の負端子とこの対向電極(
151を接続し、この直流電源の正端子は、記録用電圧
発生装置α4の電源入力端子と接続される。記録用電圧
発生装置(14)には、記録パターンに応じた記録信号
が供給される。
そして記録用電圧発生装置1i1tQ4)の4個の出力
端子と外部取り出し用端子(31)の4個の入力端子と
が接続される。
端子と外部取り出し用端子(31)の4個の入力端子と
が接続される。
この実施例での?Jlオリフィスインクジェットプリン
タは以上のように構成されるが、同−平■に並んだオリ
フィス(2Q) 、 (2υ、 ta2)、 +23)
から圧力室(2)までの距離1 yarnと短かく、圧
力室(財)及び圧電素子に)が各々1つであり、オリフ
ィスm、(2I)、ua、c!階に電極(5)(ハ)、
翰、(幻)を設け、それに対応して対向電極αωを設け
ていることが構造上の特長である。
タは以上のように構成されるが、同−平■に並んだオリ
フィス(2Q) 、 (2υ、 ta2)、 +23)
から圧力室(2)までの距離1 yarnと短かく、圧
力室(財)及び圧電素子に)が各々1つであり、オリフ
ィスm、(2I)、ua、c!階に電極(5)(ハ)、
翰、(幻)を設け、それに対応して対向電極αωを設け
ていることが構造上の特長である。
さて、このような記録装置の駆動について図面に基づい
て説明する。
て説明する。
まず、印字を開始する時には、第2図(→に示す周期的
パルス信号を圧電素子(ハ)に印カロする。このパルス
信号は、その電圧値及び波形に制限がある。
パルス信号を圧電素子(ハ)に印カロする。このパルス
信号は、その電圧値及び波形に制限がある。
それは、このパルス信号を圧電素子(至)に印加した時
にオリフィス(4)、 (21) 、 a汎t2a+の
先端からインクが流出はしないが、インク突出部を形成
させるという制限である。特定なオリフィスの先端の様
子をその断面図で示し時系列的に追ったのが第3図(C
)であり、今の状態は第3図(C)(7)に)であるオ
リフィス(イ)。
にオリフィス(4)、 (21) 、 a汎t2a+の
先端からインクが流出はしないが、インク突出部を形成
させるという制限である。特定なオリフィスの先端の様
子をその断面図で示し時系列的に追ったのが第3図(C
)であり、今の状態は第3図(C)(7)に)であるオ
リフィス(イ)。
Qυ、(2S、(ハ)の先端から圧力室−までの距離は
IBと非常に短いので管路抵抗が小さく、応答周波数が
非常に畠くなることが期待される。
IBと非常に短いので管路抵抗が小さく、応答周波数が
非常に畠くなることが期待される。
このようにオリフィス(201、(2υ、(2a、(ハ
)のすべての先端には、周期的にインク突出部が形成さ
れるがインクは吐出していない。そこで、第2図(h)
に示す記録用電圧を電極+il 、 (21J 、 t
2”2 、 (30)に印加する。b己録用電圧は、電
極(27)、[有]、翰、(ト))のうち、インク吐出
をさせるオリフィスに対応する電極、例えば電極0υの
みに、圧電素子(−への′嵯気信号印カロと同期して与
えられる。このとき、突出構造を持たない劃0υと対向
電極(1最では、発生静電界のインクへの集中が十分に
起りにくい。電m (21)のみにgi圧が印加されて
いる場合はまだしも、すべての電極(2Q。
)のすべての先端には、周期的にインク突出部が形成さ
れるがインクは吐出していない。そこで、第2図(h)
に示す記録用電圧を電極+il 、 (21J 、 t
2”2 、 (30)に印加する。b己録用電圧は、電
極(27)、[有]、翰、(ト))のうち、インク吐出
をさせるオリフィスに対応する電極、例えば電極0υの
みに、圧電素子(−への′嵯気信号印カロと同期して与
えられる。このとき、突出構造を持たない劃0υと対向
電極(1最では、発生静電界のインクへの集中が十分に
起りにくい。電m (21)のみにgi圧が印加されて
いる場合はまだしも、すべての電極(2Q。
0υ、 +221. (23)に電圧が印加されたなら
、この発生靜′嵯界の集中の弱さは致命的である。しか
し、この発明では静電界が発生する時には、オリアイス
00)。
、この発生靜′嵯界の集中の弱さは致命的である。しか
し、この発明では静電界が発生する時には、オリアイス
00)。
圓、(2a、(2陽にはインク突出部が形成されており
、これが静電界を集中させインクの飛翔の方向性を明確
にする。それで、圧電素子しeによシ形成されたインク
突出部は、第2図ビ)等に示すように静電吸引力により
その先端部がちぎ9取られ、インクの小間とをシ、−直
線に飛翔していく。ここでのメカニズムを別の而から眺
めると、インク突出部先端が前方に進行し、ている時に
この動きと連続して静電界による力が作用するので、イ
ンクの動きは非常にスムーズである。これを電界制御方
式と比べるとよくわかる。′電界制御方式では静的な加
圧により形成された静的状態のインクのメニスカスに静
電界を県中させるのだが、インクの慣性力によりメニス
カスの動きが遅れ応答周波数が低くなるのは前述のとお
9である。さらに、メニスカスの動きを速めるだめに印
加電圧を高めると、放電が生じ安定したインク滴形成が
得られないこともある。インク突出部が形成された時に
静電界を発生させるのだが、本実施例では、第2図(a
) 、 (b)にに示すように圧電素子(ハ)を駆動す
るパルス信号のパルス幅よシも、電極(潟、 (21+
、 (221、(至)に印〃口する信号のパルス幅を
大きくとる。これにより前述の動作を実現している。
、これが静電界を集中させインクの飛翔の方向性を明確
にする。それで、圧電素子しeによシ形成されたインク
突出部は、第2図ビ)等に示すように静電吸引力により
その先端部がちぎ9取られ、インクの小間とをシ、−直
線に飛翔していく。ここでのメカニズムを別の而から眺
めると、インク突出部先端が前方に進行し、ている時に
この動きと連続して静電界による力が作用するので、イ
ンクの動きは非常にスムーズである。これを電界制御方
式と比べるとよくわかる。′電界制御方式では静的な加
圧により形成された静的状態のインクのメニスカスに静
電界を県中させるのだが、インクの慣性力によりメニス
カスの動きが遅れ応答周波数が低くなるのは前述のとお
9である。さらに、メニスカスの動きを速めるだめに印
加電圧を高めると、放電が生じ安定したインク滴形成が
得られないこともある。インク突出部が形成された時に
静電界を発生させるのだが、本実施例では、第2図(a
) 、 (b)にに示すように圧電素子(ハ)を駆動す
るパルス信号のパルス幅よシも、電極(潟、 (21+
、 (221、(至)に印〃口する信号のパルス幅を
大きくとる。これにより前述の動作を実現している。
以上のようにすればインクがうまく吐出するようだが実
際には、複数のオリフィスが連通しているので、インク
を介しての電気的干渉が問題となる。ここではその影響
と対策について説明する。
際には、複数のオリフィスが連通しているので、インク
を介しての電気的干渉が問題となる。ここではその影響
と対策について説明する。
第3図は、電極(至)、(21)、(2z、(2(至)
に′電圧を与えるd己録用電圧発生装[(14)の概略
模式図である。記録用電圧発生装置α荀は電源vO1保
護抵抗【、スイッチ(41)(42)、 (43)、
(44)とからな如、出力端子01は電極−に出力端子
02は電極Qυに、出力端子03は電極(2功に、出力
端子04は電極(ハ)にそれぞれ対応している。電極(
5)、(ハ)e (211(支))はインクを通して電
気的にイ/りの抵抗Rで結合されている。このような系
に対して記録信号が供給されるが、これに応じてスイッ
チ(41) 、(42)、(43)、 (44)が出力
端子01.02,03,04と電源Voとを接続、断続
をする。今、出力端子03のみから出力を得る場合も考
える。第3図に示すように、スイッチ(41) 、 (
42)、 (44)をオフにし、スイッチ(43)のみ
をオンにする。この時の出力端子03の出力電圧Vou
tは、 となる。しだが・、てR>、>rならばVout=VO
となるが、Rが減少していくと、voutも小さくなる
。し11えば3=rの場合Vout =Vo/3 とな
る。通常、静電力によりインクを飛翔させる場合、電極
間距離、ノズル又はインクの突出の程度、インクの性質
により異なるが、数100V〜数KVの電圧印加が必要
である。今、IKvの電圧を印加しなければならないと
すると、R= rのと自電源電圧は3に■なければなら
ず回路設計上の制約が生じる。さらに几が小さくなり、
R二〇になると、Vout = 0となりインクは吐出
不可能となる。
に′電圧を与えるd己録用電圧発生装[(14)の概略
模式図である。記録用電圧発生装置α荀は電源vO1保
護抵抗【、スイッチ(41)(42)、 (43)、
(44)とからな如、出力端子01は電極−に出力端子
02は電極Qυに、出力端子03は電極(2功に、出力
端子04は電極(ハ)にそれぞれ対応している。電極(
5)、(ハ)e (211(支))はインクを通して電
気的にイ/りの抵抗Rで結合されている。このような系
に対して記録信号が供給されるが、これに応じてスイッ
チ(41) 、(42)、(43)、 (44)が出力
端子01.02,03,04と電源Voとを接続、断続
をする。今、出力端子03のみから出力を得る場合も考
える。第3図に示すように、スイッチ(41) 、 (
42)、 (44)をオフにし、スイッチ(43)のみ
をオンにする。この時の出力端子03の出力電圧Vou
tは、 となる。しだが・、てR>、>rならばVout=VO
となるが、Rが減少していくと、voutも小さくなる
。し11えば3=rの場合Vout =Vo/3 とな
る。通常、静電力によりインクを飛翔させる場合、電極
間距離、ノズル又はインクの突出の程度、インクの性質
により異なるが、数100V〜数KVの電圧印加が必要
である。今、IKvの電圧を印加しなければならないと
すると、R= rのと自電源電圧は3に■なければなら
ず回路設計上の制約が生じる。さらに几が小さくなり、
R二〇になると、Vout = 0となりインクは吐出
不可能となる。
以上の説明かられかるように、電極(2豹、(ハ)、@
。
。
(30)のインクによる電気的結合は、抵抗Rの大きい
ものを選べば充分無視できる。そこでこの発明では、電
気抵抗の大きい油性インクを用いて印字を行う。数値を
上げると、油性インクの比抵抗は105〜1010Ωα
nであり、水性インクの比抵抗10〜1020αと比較
すると、非常に大きな値となっている。
ものを選べば充分無視できる。そこでこの発明では、電
気抵抗の大きい油性インクを用いて印字を行う。数値を
上げると、油性インクの比抵抗は105〜1010Ωα
nであり、水性インクの比抵抗10〜1020αと比較
すると、非常に大きな値となっている。
さらに、本実施例では、各電極(27)、(2)、(2
I、(30)間をノズル団、(2υ、 (2z 、 t
nの断面積を有した油性インクが、連絡しているとする
と、オリフィス(2I’n、+2η、(2巧(ハ)の高
さは80μ、幅は60μ、長さは1 w、各オリフィス
I21. (21) 、 (221、(四間は、160
μなのでこの部分の抵抗2は、油性インクの比抵抗をρ
としで、Z=ρ×遵匹ニ土観ゼ” = 4.5 X 1
0ρ0.008X0.006 となり、ρ=105〜10”Ω函なので、4.5 X
108〜1013Ωとなる。これは電極(27) 、
(2al 、 (21、(30)の電気的分離にとって
充分な値である。さらに、油性インクは表面張力は40
〜20dyn/cIILで水の72.75 dyn/a
nと比べて非常に低くインク突出部からのインクの小滴
の分裂が容易である。これは、吐出周波数の向上に寄与
する。
I、(30)間をノズル団、(2υ、 (2z 、 t
nの断面積を有した油性インクが、連絡しているとする
と、オリフィス(2I’n、+2η、(2巧(ハ)の高
さは80μ、幅は60μ、長さは1 w、各オリフィス
I21. (21) 、 (221、(四間は、160
μなのでこの部分の抵抗2は、油性インクの比抵抗をρ
としで、Z=ρ×遵匹ニ土観ゼ” = 4.5 X 1
0ρ0.008X0.006 となり、ρ=105〜10”Ω函なので、4.5 X
108〜1013Ωとなる。これは電極(27) 、
(2al 、 (21、(30)の電気的分離にとって
充分な値である。さらに、油性インクは表面張力は40
〜20dyn/cIILで水の72.75 dyn/a
nと比べて非常に低くインク突出部からのインクの小滴
の分裂が容易である。これは、吐出周波数の向上に寄与
する。
さて、このように構成された複数オリフィスプリンタは
、次の特長を有する。各オリフィス(,7Ql 。
、次の特長を有する。各オリフィス(,7Ql 。
■υ、(22,(21と圧力室(241との距離が1鴎
と短いので管路抵抗が低く油性インクのインク突出部の
形成が速く、この油性インクのインク突出部からインク
の小滴を形成し飛翔させるのは、静電力によシ容易にで
きるからインクの吐出周波数が高い。又、圧電素子(至
)は1枚のみが、インク突出部を形成しインクを流出さ
せない程度に働くので、騒音がなく、消費電力も低減す
る。同時に、各オリフィスに対応して圧力室及び圧電素
子を設けないので複雑なインク流路を設ける必賛がなく
、ヘッドが小型化される。
と短いので管路抵抗が低く油性インクのインク突出部の
形成が速く、この油性インクのインク突出部からインク
の小滴を形成し飛翔させるのは、静電力によシ容易にで
きるからインクの吐出周波数が高い。又、圧電素子(至
)は1枚のみが、インク突出部を形成しインクを流出さ
せない程度に働くので、騒音がなく、消費電力も低減す
る。同時に、各オリフィスに対応して圧力室及び圧電素
子を設けないので複雑なインク流路を設ける必賛がなく
、ヘッドが小型化される。
次に他の実施例を図面に従って説明する。この実施例で
は電極をヘッド内に設け、オリフィスのリンクの一部切
欠模式図を示す。ヘッド(51)は、前述の実施例での
ヘッドIから電極(2η、(2)、(至)、((資))
を除いた形である。それで、取り除いた電極を電極ゲー
ト(52)、 (53)、(54)、(55)という形
で各オリフィス翰、 (21) 、 (23、(ハ)に
対応する位置にインクの小滴が通過しうる貫通孔を有す
る電極支持板(56)に設ける。
は電極をヘッド内に設け、オリフィスのリンクの一部切
欠模式図を示す。ヘッド(51)は、前述の実施例での
ヘッドIから電極(2η、(2)、(至)、((資))
を除いた形である。それで、取り除いた電極を電極ゲー
ト(52)、 (53)、(54)、(55)という形
で各オリフィス翰、 (21) 、 (23、(ハ)に
対応する位置にインクの小滴が通過しうる貫通孔を有す
る電極支持板(56)に設ける。
この電極支持板(56)をヘッド(51)のオリフィス
翰(2υ、oz、(2a+のごく近傍に設け、インク突
出部に静電界を及ぼすようにする。このとき対向電極は
不要となる。
翰(2υ、oz、(2a+のごく近傍に設け、インク突
出部に静電界を及ぼすようにする。このとき対向電極は
不要となる。
この実施例では高電圧印加によって電極ゲート(52)
、 (53) 、 (54)、(55)が破損した場
合、ヘッド全体を交換する必要はなく、電極支持板(5
6)のみを交換すればよい。
、 (53) 、 (54)、(55)が破損した場
合、ヘッド全体を交換する必要はなく、電極支持板(5
6)のみを交換すればよい。
以上詳述した本発明は、その趣旨を逸脱しない限りいか
なる変形をもその範囲に含むものである。
なる変形をもその範囲に含むものである。
事の一部切欠模式図、第1図(b)は第1図中に示す、
ヘッドの斜視図、第2図は、第1図のプリンタの駆動を
説明するための図で、第2図(a)は、圧電素子を駆動
する電気信号図、第2図(b)は、1つの電極に印加す
る電気信号図、第2図(C)は、1つのオリフィスの断
面を時系列的に示す図、第3図は、部切欠模式図である
。
ヘッドの斜視図、第2図は、第1図のプリンタの駆動を
説明するための図で、第2図(a)は、圧電素子を駆動
する電気信号図、第2図(b)は、1つの電極に印加す
る電気信号図、第2図(C)は、1つのオリフィスの断
面を時系列的に示す図、第3図は、部切欠模式図である
。
θ[有]・・・対向電極、m、(21)、働、w・・・
オリフィス、041・・・圧力室、 (ハ)・・・圧
電素子、07)、(ハ)、 (21、(30)・・記録
電極。
オリフィス、041・・・圧力室、 (ハ)・・・圧
電素子、07)、(ハ)、 (21、(30)・・記録
電極。
第 1 図
(b)
Claims (1)
- (1)油性インクと、この油性インクが供給される圧力
室と、この圧力室に連通し、その先端がほぼ同一平面上
に位置する複数のオリフィスと、このオリフィスにイン
ク突出部を形成するために前記圧力室の少なくとも一部
を変形する電気機械変換素子と、前記オリフィスの各々
に前記ノズルの内径を廐ぐことなく設けられた記録電極
と、この記録電極に対応して設けられた対向電極とを備
え、インク吐出にあたっては、まず前記電気機械変換素
子により前記各オリフィスにインク突出部を形成させ、
少なくともインク突出部が形成されている間に前記記録
電極を選択して高電圧を与えることによシ、選択された
記録電極と対向電極間に靜′醒界を発生させ、この静電
界を前記インク突出部に集中させることにより選択され
た前記インク突出部を静電的に吸引、飛翔させ印字を行
つことを特徴とする複数オリフィスインクジェット記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11528881A JPS5816852A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 複数オリフイスインクジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11528881A JPS5816852A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 複数オリフイスインクジエツト記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5816852A true JPS5816852A (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=14658946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11528881A Pending JPS5816852A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 複数オリフイスインクジエツト記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816852A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02286348A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-26 | Minolta Camera Co Ltd | 記録装置 |
JPH067278U (ja) * | 1991-03-13 | 1994-01-28 | ティアック株式会社 | 防塵構造の電気機器 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11528881A patent/JPS5816852A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02286348A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-26 | Minolta Camera Co Ltd | 記録装置 |
JPH067278U (ja) * | 1991-03-13 | 1994-01-28 | ティアック株式会社 | 防塵構造の電気機器 |
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