JPS5816611A - サボテンの栽培方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来屋内および屋外で簡単に移動出来るサボテン容器は
１植物用鉢内に土をつめ、これにサボテンを植えたもの
であった。

しかし従来の植木鉢に土をつめたサボテン容器は周囲を
汚しやすく、また容器がプラスチックまたはガラスに替
っても、土を入れたものは重く、移動時に周囲を汚し易
く、植え替えでも行えば周囲はいうそう汚れるのが常識
であった。

この発明は上記の難点を除去するため、容器内の発泡プ
ラスチ、り層内でサボテンを栽培せんとするものである
。

この発明の具体的方法並びに装置を図について説明する
。

四側面と底面より成る透明グラスチ、り容器ｌの上面に
、天板の周囲に四＠面を設けた蓋２を着脱自在に冠せ、
蓋２を取り外した状態で、容器１の底面３上に厚く、連
続気泡を有する下部発泡ウレタン層４を設け、キの上に
、円筒状の透孔５を穿った厚い上部発泡ウレタン層６の
透孔５にサボテン７の下部を圧入した状態で上部発泡ウ
レタン層６を重ねて蓋２を冠せておき１必要に応じて蓋
２ｒｔ取り外して、水、栄養水をサボテンおよび発泡ウ
レタン層４．６に投Ｉ供給する、サボテンの栽培方法で
ある。

この方法の下部発泡ウレタン層４と、上部発泡ウレタン
層６とに分割して行うことは、下部発泡ウレタン層４と
上部発泡ウレタン層６とを一つにして、上面に円筒状の
四穴（５）を穿った上下発泡ウレタン層４．６の合計の
厚さに等しい厚さの発泡ウレタン層を容器１の底面３上
に敷設して、凹穴（５）を拡げてサボテン７を圧入する
ことの一実施例であって、下部発泡ウレタン層４と上部
発泡ウレタン層６に分割したのは、上部発泡ウレタン層
６の透孔５にサボテンを圧入することが作業上便宜であ
るためで効果は同一である◇ この実施例の容器１の中のサボテン７は上部発泡ウレタ
ン層６の透孔５に挾まれ下部発泡ウレタン層４の上に置
かれているので、連続気泡の上下発泡ウレタン層４．６
の中に根をはることが出来、必要に応じて蓋２を取って
供給された水や栄養水はサボテン７に直接洛たるもの、
サボテン７周囲の上部発泡ウレタン層６の表面に落下し
て連続気泡中にしみ込むもの、またはサボテン７を伝い
透孔５の周囲を通って下部発泡ウレタン層４に達し、一
部は連続気泡内に吸収される口面してこれ郷の上下発泡
ウレタン層４．６内に根をおろしたサボテン７はこれ等
の上下発泡ウレタン層４．６より水、栄養を吸収して成
長し、開花するようになるのである。尚この場合の上下
発泡ウレタン層４．６はウレタンに限ることなく他の合
成樹脂を用いた発泡プラスチ、り層でもよい。

この方法および装置に依ればサボテン７は発泡プラスチ
、り層４．６内で生育されるので容器１に入れても軽蓋
で持ち運びが容易で、何処でも好きな処で観賞すること
が出来る。またサボテン７を植え替える際にも周囲を汚
すことなく植え替えることが出来。また土と違って発泡
プラスチ、り層４．６も簡単に取替えることが出来る等
の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に使用する発泡プラスチ、り層を収容
した容器にサボテンを植えた一部断面正面図、第一図は
第１図のムー人線断面図、第３図は第７図のサボテンが
生育した際の斜視図である〇図中１−容器、２−蓋、３
−底面、４−下部発泡ウレタン層、５−透孔、６−上部
発泡ウレタン層、７−サボテン。 特許出願人　福　島　−雄

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 口）容器内底面上に、上面に凹穴を穿った発泡プラスチ
   ック層を設け、凹穴にサボテンの下部を圧入し、必要に
   応じて水分、栄養液をサボテンおよび発泡プラスチック
   層に供給する、サボテンの栽培方法。 （２）収賽Ｔべきサボテンの高さより高い側壁を有し、
   少な（も側壁の一部に無色または有色の透明部分を設け
   た容器の底面上に、上面に凹穴を穿った発泡プラスチッ
   ク層を設けた、サボテンの栽培装置。