JPS58165868A - 輸液装置 - Google Patents

輸液装置

Info

Publication number
JPS58165868A
JPS58165868A JP4927282A JP4927282A JPS58165868A JP S58165868 A JPS58165868 A JP S58165868A JP 4927282 A JP4927282 A JP 4927282A JP 4927282 A JP4927282 A JP 4927282A JP S58165868 A JPS58165868 A JP S58165868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
pump
flow path
equation
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4927282A
Other languages
English (en)
Inventor
田内 孝男
中島 秀臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Yokogawa Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp, Yokogawa Electric Works Ltd filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP4927282A priority Critical patent/JPS58165868A/ja
Publication of JPS58165868A publication Critical patent/JPS58165868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動点滴装置等に使用される輸液装置に関す
る。
従来から、自動点滴装置用輸液装置として、第1図及び
第2図に示すようなフィンガーポンプが知られている。
両図において、1は受は固定板、2は点滴液で満たされ
た弾性ヂコーブ、3は可動板ホルダ、4は可動板ホルダ
3内に設置される複数(第1図では13枚)の板から成
る可動板、5はモータ、6はモータ5によって回転され
るシャフト、7は可動板4の各板に穿設された小判形貫
通穴41内に位画しHつシャフト6に固着された偏心カ
ムである。この偏心カム7にJ:っで、可動板4の各板
が位相差θをもっで図の左右方向に変位するようになっ
ている。即ち、可動板4の各板は、隣り合う上流側の板
に対してθの遅れをもって、次式(1)に基づく左右方
向の動きをする構成どなっている。
α(1 −cos 2cc+t ) =2αsin 2
 ωt−(1 )但し、2α・・・可動板4の左右方向
にお(1る全振巾 2θ)・・・偏心カム7の回転速度 このため、可動板4の各板の先端42の包絡線は、時間
tO〜t3において、第3図に示すように変化する。即
ち、偏心カム7の回転に伴って、正弦波が第3図の上か
ら下方向に移行する。
従って、第1図に示すJ;うな可動板4の各板の先端4
2でチコーブ2を受は固定板1に抑圧する構成にあって
は、時間[0・〜[3間に、可動板4の各板の先端7l
2でチコーブ2がしごかれ、ヂ:1−ブ2内を満たして
いる点滴液が、下流側に移送されることになる。そして
、その移送量、換言づれば、フィンガーポンプの時間t
 o −t1+[l”−[2及びt3−1:4における
吐出量(J、第4図に示−’1−Ql、Q2及びQ3 
 (いずれもハツチング部分を示す)となる。尚、第4
図において、縦軸aはチューブ2の各位置におtJる内
側断面積、横軸Qは可動板4の配列方向にお()る距−
1(フィンガーポンプの端からの距離:第1図参照)で
、時刻1oにお()る波形は(2)式で示される。
a−Δsin 2(πD/l−) ・(2>但し、Δ・
・・チューブ2の形状で決まる定数チューブの内径がd
であれば、 A−πd?/4 1−・・・フィンガーポンプの有効長 ところで、第4図から、フィンガーポンプのI′11出
搦Q+(t)は次の(3)式9式%(3) V)・・・可動板4の角速度 で表わすことができ、フィンガルポンプの一周期(時間
O〜π/ tit )の吐出量は、時刻1゜におけるフ
ィンガーポンプ内の点滴液(フィンガーポンプの端から
喘のチューブ内を満たしでいる点滴液)の量に等しいと
言える3、 従って、次の(4)式が成り立ち、(5〉式の関係が得
られ、フィンガーポンプの吐出量A i / 2 = 
Bπ7/2ω・・・(5)(1+(t)=(△l−(1
) / π> 3!112(/J f・・・(6) このように、従来のフィンカーポンプの吐出量Q+(T
)は、可動板4の角速度0)に比例した脈流どなってい
るので、自動点滴装置用輸液装置として問題がある。 
               j本発明は、この問題
に鑑みてなされたもので、その目的は、脈流の生じない
輸液装置を実現す一3= ることにある。
以上、図面を参照し本発明の詳細な説明Jる。
第15図(,1、本発明の一実施例の構成を示す説明図
、第6図は第5図の△−Δ′断面図、第7図は第5図の
B−B’ 断面図である(第1図及び第2図と同一部分
には同一符号を(’=I L、た)。
第!5図乃〒第7図において、8はデユープ2を延長覆
ることにより形成された流路、9はホルダー、10は押
え板、11は押え板10に穿S9された小判形貫通穴1
01内に(17置し且つシセフ1−6に固着された偏心
カムである。この偏心カム11によって、押え板10が
可動板4の最下流側の板43の動きに対してπ7/2の
位相遅れをもって、Iil iJJ板4より小さな振l
」で左右方向に動き、流路8を受(′l固定板1に押圧
し、その内容積0を変えるようになっている(このI、
:めC=r(t)ど表わずことができる)。又、流路8
の内容積C=f(t)は、(7)式の関係が成り立つよ
うに、押え板10と受【ノ固定板1との間隔×及び流路
8の長さyが選ばれてい4− る。
f  (t )max −f  (t )min−Δl
−、/ w−(7)但し、f(t)max・・・流路8
の最大内容積f(t)min・・・流路8の最小内容積
A・・・チューブ2の形状で決まる定数L・・・フィン
ガーポンプの有効長 久に、上記構成の輸液装置の作動について説明する。
可動板4及び押え板10は、モータ5の回転と共に駆動
され、可動板4の先IJ?A42の包絡線は、第3図で
示1ような正弦波状の動きを覆ると共に、押え板10は
、可動板4の最下流側の板43の動きに対してπ/2の
位相遅れをもって、左右方向に動く。そして、流路8の
内容積C=f  (t )は、上記(7〉式の関係をも
って変化する。
この時の、チューブ2からの吐出IJQ+(j)は上記
(6)式で示した脈流どな−)Cいるが、吐出量Q+(
j)が大ぎいどきは、流路8の内容積Cが大きくなって
、平均流蟻を越えl(吐出串を吸収し、U!1出IQ+
(t)が小さいときは、流量8の内容1+!ICが小さ
くなって、流路8内に蓄えられていた流体を排出する。
このICめ、流路8から排出される流flqz(t)は
次の(8)式の関係どなり一定流量となる。
02(j)=(AI/2π)θ)・・・(8)次に、流
路8からの抽出流IQ? (t)が(8)式となる根拠
について説明する。
今、デユープ2及び流路8を流れる流体が非圧縮性であ
れば、(9)式が成り立つ。
、゛、(△1−ω7/π) s in2ω[(10)式
においてωが一定のとき、Q2’(j)が一定値(定流
量)となる条件、即ち、次の(11)式が成り立つ条件
を求める。
q2 (t)−Dω・・・(11) 但し、D・・・定数 」記(10)式及び(11)式から次の(12)式が誘
導され、更に(13)式が得られる。
−ω (AI/2π (1−cos2ωt)−1T))
)・・・ (12) 、°、f(t)  −ω ((八L/2πID)を−(
Δ!−ω/2π)sin2ω1+[・・・ (13) 但し、1〈・・・積分定数 一方、フィンガーポンプの作動の一周期における吐出け
と、その間に流路8から排出される流量は等しいから、
次の(14)式が成り立ち1、’、  AL/2=Dπ D = A L / 2π・・・(15)従って、f 
([)は次の(16)式で表わすことができる。
f  (t )=に−(AL/4π)sin2ωt=に
−(AL/2π)’cos(2ωt−π/2)=に’ 
−(AL、/2π) (1−008(2ωを一π/2))・・・(16)=7
− 但し、K’ =に十AL/2π この(16)式から明らかなように、上記(11)式が
成り立つためには、流路8の内容積Cを定める押え板1
0が、可動板4の最下流側の板43の動ぎに対し、π/
2の位相遅れをもっていること、更に、内容積Cの最大
値f(t>maxど最小値f(t)minとの差が、フ
ィンガーポンプの作動−周期の吐出量の2/π倍である
こと(即ち、(7〉式が成り立つこと)が必要である。
」二記実施例ではこれらの条件が満たされているため、
輸液装置全体の吐出量(流路8から排出される流量)は
、(11)式及び(15)式から求まり、上記(8)式
に示したにうに(A L / 2π)ωとなる。即ち、
脈流のない定流量となる。
第8図は、本発明の他の実施例の構成を示す説明図であ
る。第8図において、20はロータリ一式のしごきポン
プ(ローラポンプ)で、しごきポンプ20は、受は固定
板21と、液体が満たされたデユープ22と、ロータ保
持部238− と、4個のロータ24と、駆動源(図示せず)からの回
転をロータ保持部23に伝達するシャフト26とで構成
されている。31はチューブ22に連結される流路、3
2はホルダー、33は押え板、34は押え板33に穿設
された小判形貫通穴331に位置し且つカムシャフト3
5に固着された偏心カム、36はシャフト26の回転を
カムシャフト35に伝達する回転伝達機構である。この
回転伝達機構3Gを介して、ノjムシャフト35の角速
度は、シャフト26の角速度の4倍(ロータ24の数に
対応)になっており、押え板33はカムシャフト35の
角速度に対応した左右方向の動きをして、流路31の内
容積Cを変える構成となっている。
しごきポンプ20の2個のロータ24に挾まれたチュー
ブ22におけるA部分のチューブの断面積の変化は、略
正弦波状になっているので、しごきポンプ20の吐出量
は、前記のフィンガーポンプと同様に脈流どなっている
。しかし、押え板33が、シャフト26の4倍の角速度
をもって左右方向に動き、これに対応して流路31の内
容積が変化すると、前述の実施例の場合ど同様に、しご
きポンプ20の1[川流体の脈流が吸収され、流路31
から定流量の流体が排出される。
以上説明したように、本発明による輸液装置は、チュー
ブを正弦波形状にしごきながら、チコーブ内を満たして
いる流体を移送づるポンプのしごき部材の動きに対して
、一定の位相遅れをしって押え板を駆動し、ヂコープの
下流側流路の内容積を変化させる構成となっているので
、脈流の発生を防止することができる。このため、本発
明による輸液装置は、医療用、特に、自動点滴装置のポ
ンプとして極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知のフィンガーポンプの説明図、第2図は第
1図のA−A’断面図、第3図はフィンガーポンプの可
1j+板の作動説明図、第4図は)Cンガーポンプの吐
出動作の説明図、第5図は本発明の一実施例の構成を示
す説明図、第6図は第5図のA−A’ 断面図、第7図
は第5図の[’3− B ’断面図、第8図は本発明の
他の実施例の構成を示す説明図である。 1・・・受は固定板   2・・・チューブ3・・・可
動板ホルダ 4・・・可動板(しごぎ部材) 5・・・モータ     6・・・シャフト7・・・偏
心カム    8・・・流路9・・・ホルダ    1
0・・・押え板11・・・偏心カム 20・・・しごきポンプ(rl−ラボンプ)21・・・
受は固定部  22・・・チューブ23・・・ロータ保
持部 24・・・ロータ(しごき部材) 26・・・シャフト   31・・・流路32・・・ホ
ルダ    33・・・押え板34・・・偏心カム  
 35・・・カムシャツ1〜36・・・回転伝達機構 
                i−11= 12− 第3図 tOt1t2t3 革4図 第6図 第7図 第8図 つl。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体が満たされた弾性チューブを略正弦波状にしごきな
    がら前記液体を下流側に移送するポンプと、該ポンプの
    しごき部材の動きに対して一定の位相差をもって、前記
    ポンプ機構の下流側の流路の内容積を変える容積変更手
    段とから構成される装置
JP4927282A 1982-03-26 1982-03-26 輸液装置 Pending JPS58165868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4927282A JPS58165868A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 輸液装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4927282A JPS58165868A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 輸液装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58165868A true JPS58165868A (ja) 1983-09-30

Family

ID=12826199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4927282A Pending JPS58165868A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 輸液装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58165868A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61228872A (ja) * 1985-04-01 1986-10-13 シャープ株式会社 薬液注入装置
EP0214443A1 (en) * 1985-08-02 1987-03-18 Nikkiso Co., Ltd. A transfusion pump
US4731057A (en) * 1985-08-05 1988-03-15 Nikkiso Co., Ltd. Transfusion apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52107192A (en) * 1976-01-26 1977-09-08 Baxter Travenol Lab Method of determined liquid injection and apparatus therefor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52107192A (en) * 1976-01-26 1977-09-08 Baxter Travenol Lab Method of determined liquid injection and apparatus therefor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61228872A (ja) * 1985-04-01 1986-10-13 シャープ株式会社 薬液注入装置
JPH0370501B2 (ja) * 1985-04-01 1991-11-07 Sharp Kk
EP0214443A1 (en) * 1985-08-02 1987-03-18 Nikkiso Co., Ltd. A transfusion pump
US4731057A (en) * 1985-08-05 1988-03-15 Nikkiso Co., Ltd. Transfusion apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2753833B1 (en) Linear peristaltic pump
US6250502B1 (en) Precision dispensing pump and method of dispensing
CN108757364B (zh) 一种通过齿轮齿条传动的往复式液泵
JP2001505978A (ja) ポンピングおよび計量装置
CN105531476B (zh) 用于泵送流体的旋转往复子组件和旋转往复泵送设备
JPS58165868A (ja) 輸液装置
JP7039709B2 (ja) マイクロポンプ
CN208869339U (zh) 一种可均匀加料的管道
CN207204508U (zh) 可调灌胶控制机构
CN214812220U (zh) 一种胶水出料稳定的点胶机
US20180079536A1 (en) Filling apparatus
US3715177A (en) Fluid metering apparatus
RU2097628C1 (ru) Гидрравлический вариатор киктева
CN109072905B (zh) 家用器具
JPS62155859A (ja) 血液透析装置における限外濾過量制御装置
CN219012827U (zh) 一种便于软管装拆的蠕动泵
JPS581274B2 (ja) 液またはスラリ−を定量供給する無弁プランジヤ−ポンプ
CN107377306A (zh) 可调灌胶控制机构
RU2111017C1 (ru) Перистальтическое устройство для дозировки жидких сред
CA2745155C (en) Device for collection of aspirated fluids
CN209301898U (zh) 一种输液器简易调速开关
CN207660795U (zh) 一种用于输送洗涤液的活塞式计量泵
CN207941061U (zh) 神经外科手术引流器
SU735255A1 (ru) Перфузионный насос
JPH0627161Y2 (ja) 輸液装置