JPS5816567Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS5816567Y2
JPS5816567Y2 JP1419278U JP1419278U JPS5816567Y2 JP S5816567 Y2 JPS5816567 Y2 JP S5816567Y2 JP 1419278 U JP1419278 U JP 1419278U JP 1419278 U JP1419278 U JP 1419278U JP S5816567 Y2 JPS5816567 Y2 JP S5816567Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
switch
pin
latch
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1419278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54117954U (ja
Inventor
幸治 小川
邦夫 田村
幸男 川田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP1419278U priority Critical patent/JPS5816567Y2/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高周波加熱装置に関するもので、ドアの開放
に伴なって確実に高周波の発振を停止させることを目的
とするものである。
以下この考案を図示一実施例について説明すると、1は
装置本体、2は外ケース、3は本体1に一側縁上下部を
ピン4で回転自在に支持されたドアで、この他側縁には
取手5を取り付けている。
6はドア3の閉合面側に突設したラッチ、7は同じく閉
合面側に設けたピン、8,9は本体1に下端を固定した
前板10に設けた前記ラッチ6とピンT用の貫通孔、1
1は前記本体1の底面を形成する底板、12は貫通孔8
,9と対応するよう本体1内に設置された平面形状が略
り字形をなす金属製支持板、13は底板11に切起こし
形成した取付片、14は支持板12を前板10の裏面へ
密着するように固定したネジ、15は支持板12に貫通
孔8と対応して形成した透孔、16は同じく貫通孔9と
対応して形成した透孔、17はピン18で回動自在に取
り付けた合成樹脂製の係止板で、透孔15と対向する位
置に係止部60と透孔15側に開口した器状の受部19
とをそれぞれ一体成形により形成している。
20は引張りバネ、21は前記ピン18により支持板1
2に回動自在に取り付けたカムで、支持板12との間に
張架した引張りバネ22により前部上面が常に係止板1
7の受部19に当接するように付勢されている。
23は係止板17とカム21とからなるロック機構、2
4はカム21に設けた透孔で、前記ピン18の軸径より
も♀め充分大きく設定している。
25はピン18の先端に形成した抜は止め周鍔、26は
係止板17に設けられ、支持板12に固定したピン27
が挿通される長穴で、この長手方向はピン18を中上・
とする円の接線方向に一致している。
28は同じくカム21に穿けられた長穴で、この長穴と
前記長穴26とはその長手方向が第4図に示すようにあ
る角度Aだけ異なっている。
29は高周波電源回路30に挿入されたラッチスイッチ
で、カム21により作動子31が押圧されると閉成する
32は貫通孔9と対向するよう設けられ、支持板12に
形成した支持片33.34の貫通孔(図示せず)内に摺
動自在に挿通された押圧棒で、端に径大部35を、また
他端には局面に突出するようピン36を有し、支持片3
3の貫通孔(図示せず)に嵌着したリング3γと径大部
35との間にバネ38を圧縮状態に設けて常に径大部3
5が貫通孔9を閉塞するように付勢している。
39は一端を係止板17にピン40をもって回動自在に
取り付けた押圧板で、他端は押圧棒32の先端面に相対
向している。
41は抑圧板39をはさんで押圧棒32と反対側に設け
たドアスイッチで、前記ラッチスイッチ29と電気的に
直列接続されて高周波電源回路30内に挿入されている
42はヒユーズ等の遮断器、43はこのドアスイッチの
電気接点を開放する作動子、44は押圧板39をはさん
でドアスイッチ41と反対側に設けたモニタースイッチ
で、前記ドアスイッチ41とラッチスイッチ29の直列
回路の負荷側にかつ高圧トランス45等の負荷に対して
並列に接続している。
46はこのモニタースイッチの作動杆で、この先端は支
持片34とピン36との間に位置している。
47はドアスイッチ41とモニタースイッチ44をそれ
ぞれネジ48により取り付けた取付板で、上下両端部を
ネジ49−により支持板12に固定するとともに、下端
部のネジ穴50は取付板を位置調整できるよう横長の穴
にしている。
50は本体1の前面に設けた操作盤で、表面を飾り枠5
1で覆っている。
52は飾り枠51を貫通して突出するよう設置したドア
開放操作ボタン53とこのボタンの前後方向の動きを前
記係止板17の前面下部へ伝えるようにその部分に常時
接している腕54とからなる解除装置、55はマグネト
ロン(図示せず)等を含む高周波発振回路である。
以上の構成において次にその動作を説明する。
調理をする場合には、ドア3を閉めて操作盤表面に形成
された多数の接点に手を触れるとその触れる接点に応じ
て調理時間、高周波出力等が設定され、マグネトロンか
ら高周波が発振されて高周波加熱調理が行われる。
この調理中にドア3を開けたい場合には、ドア開放操作
ボタン53を押し込むと、腕54が第3図のように回動
し、係止板1Tを第2図に示す状態からバネ20の張力
に抗しピン18を中心として回動させる。
この回動に伴ない係止板17の係止部60は下方に移動
するとともに、カム21の長穴26はピン27を中心と
する円の接線に対し斜めに設けているので、全体がバネ
22の張力に抗して係止板1Tの係止部18へ近づき、
ある位置でラッチスイッチ29を開放して高周波発振回
路を遮断する。
さらに係止板17が回動してその係止部60がラッチ6
よりも下がりその係合が外れると、第3図に示すように
ドア3は押圧棒32のバネ3Bによる復帰力によりピン
7が押されるのでこの勢いにより開放される。
一方その押圧棒32の復帰により、まず押圧板39から
押圧棒32が離れるのでドアスイッチ41は開放し、次
に押圧棒32のピン36が作動杆46を押してモニター
スイッチ44を閉じる。
もし、ここでラッチスイッチ29とドアスイッチ41の
両方が例えば接点溶着等により開かなかった場合には、
ドア8が閉まっている状態においてモニタースイッチ4
4が閉じているので、これにより電源からの電流は高圧
トランス45等の負荷を通らず短絡されるから回路に大
電流が流れ、このため電源ヒユーズ42が、切れてドア
3開放前に高周波の発振を遮断できる。
次にドア3を閉める場合には、ドア3を単に押せばまず
ラッチ6の先端が係止板17の係止部60に当たりバネ
20の張力に抗、!Jて係止板17をピン18を中心と
して回動させるとともに、ピン1がバネ38に抗して押
圧棒32を押すから、まず第3図に示すように作動FF
46からピン36が離れてモニタースイッチ44が開き
、さらに押圧棒32がピン40により係止板17に自由
状態に吊持されている抑圧板39を押してドアスイッチ
→1を閉じ、一方係止板17の係止部60をラッチ6が
乗り越えるとき(第3図の状態)ではカム21とラッチ
スイッチ29との間隔は最大になリ、ラッチ6と係止板
17とが係合するとカム21はバネ22により引きもど
され、ラッチスイッチ29を閉じる。
なお、以上の実施例ではドア3を開放するときはラッチ
スイッチ29がドアスイッチ41より先に開き、ドア3
を閉じるときはラッチスイッチ29よりドアスイッチ4
1が先に入る構成であったが、この逆の順序であっても
良いことはもちろんであり、同時であっても良いもので
ある。
また前記実施例のように係止板17にカム21とラッチ
スイッチ29とをそれぞれ設けたものにおいては、カム
21とラッチスイッチ29との位置調整を容易に行なえ
、かつ部品点数も少なくてすむものである。
さらに実施例では単一の押圧棒32の往復動作によりモ
ニタースイッチ44とドアスイッチ41の開閉を行うよ
うに構成したので、モニタースイッチ44とドアスイッ
チ41とを確実に開閉でき、かつ構成もより簡略化でき
るという効果がある。
以上のようにこの考案によれば、ドアスイッチが故障し
た時の安全性を確保できるとともに、ドアロック機構を
解除したときドアを閉位置から少なくとも少し開いた位
置まで開かせるようにし、この開かせる力はモニタース
イッチを閉成する操作棒の復帰力を利用しているので、
構成が簡単であり、安全性の高いものを安価に提供でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す高周波加熱装置の斜
視図、第2図〜第4図はその要部縦断面図、第5図は基
本回路図である。 図中、3はドア、6はラッチ、7はピン、23はロック
機構、32は押圧棒、41はドアスイッチ、42は遮断
器、44はモニタースイッチ、52は解除装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体側にドアロック機構と、このロック機構の解除装置
    と、遮断器を有する電源回路に挿入されたドアスイッチ
    と、前記遮断器より負荷側を短絡するように接続された
    モニタースイッチを閉成するようバネにより所定方向に
    付勢された押圧棒とをそれぞれ設けるとともに、ドア側
    には前記ロック機構にロックされるラッチと、ドアを閉
    じるとき前記押圧棒を前記バネの付勢力に抗して押圧し
    、モニタースイッチを開かせたのちドアスイッチを閉成
    するピンとをそれぞれ突設し、解除装置によりロック機
    構からラッチを解放したとき抑圧極のバネ復帰力により
    ピンを介しオドアを閉位置から少なくとも少し開いた位
    置まで移動させるとともに、その押圧棒のドア開放動作
    に連動してドアスイッチを開放させたのちモニタースイ
    ッチを閉じるようにしてなる高周波加熱装置。
JP1419278U 1978-02-07 1978-02-07 高周波加熱装置 Expired JPS5816567Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1419278U JPS5816567Y2 (ja) 1978-02-07 1978-02-07 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1419278U JPS5816567Y2 (ja) 1978-02-07 1978-02-07 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54117954U JPS54117954U (ja) 1979-08-18
JPS5816567Y2 true JPS5816567Y2 (ja) 1983-04-04

Family

ID=28833656

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JP1419278U Expired JPS5816567Y2 (ja) 1978-02-07 1978-02-07 高周波加熱装置

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