JPS58165229A - パツフア形ガスしや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 こ９発明はガスしゃ断器に関するもので、特に、その電
流しや、断性能を改良したバッファ形カスし中断器に関
するものである。　　　　□　・従来のガスしゃ断器の
一例７を説明すると、第１図に示すように、消弧室部分
ｌは相対的に接離する固定アーク接触子コ、可動アーク
接触子Ｊ及び消弧ガスをアークへ吹き付けるための７０
−ガイド参によって構成されている。通常、単一圧力式
のガスしゃ断器に於て鉱、これら消弧室部分ｌが、ピス
トンＳと共ＫｆＥＪｉ室６を・形成するバッファシリン
ダ７の一端に取り付けられ、この圧縮室ルより吐出され
る消弧ガスをフローガイド参によってア”−りに吹付轄
て消弧に利用する。バッファシリンダ７の圧縮室６の端
ｓＫガスの流出口ｌが設けられて、これがフローカイド
ダ内へガスを導（。

閘このし中断器の閉極位置での通−ｉ１社、固定主接触
子ｉｏ、可動主、ｉ！触子ｌ／にょって行なわれ、さら
にバッフアシ・りンダ７からスライ、ド接触子ｌコを通
って通電路が形成され、可動側端子／３、固定側端子ｌ
ダの間が通電状１ＩｌＫなる。またしゃ断部を複数個直
列に接続する場合に祉−分圧用コイデンサ１７がし中断
部と並列に設置される。また極間、又は大地間に印加さ
れる電圧に対して、電極表面電界を、小さい値におさえ
るためのシールドハｔ、／Ａが設けられている。

このような従来のガスしゃ断器においては、フローガイ
ド参には、通常、四フッ化エチレン４１ｉ脂を用いたシ
、アルミナ磁器などのようなセラミックを用いていた。

これは耐熱性の良好なこれらの材料の特性を利用したも
のである。またこのフローガイドに対しては、通例、あ
まクル誘電率が大きくない材料を用いることが有利であ
った。これは、フローガイドの存在によって極間の電界
を歪ませることのないようにするためであった。

この発明は、従来のものより改良されたしゃ断性能を持
つ、バッファ形ガスし中断器を提供することを目的とし
、フローガイドの構造を改良し、固定アーク接触子に摺
励自Ｈ′１に嵌合し、フ・−ガイドの先端に！！触する
フローニジイド接触電極を設け□ たガスしゃ断器を提供し１１．ｌｌｌ＄るものである。

以下に、図示する実施例　関して、この発明を説明する
。

第コ及び３図に示すように％この発明のガスしゃ断器に
おいても、消弧室部分ｌ＃ｉ同定アーク接触子／ｆと、
可動アーク接触子りと、消弧ガスをアーク９（第３図）
Ｋ導くフローガイド／ｌとで構成される点は従来と同様
であるが、固定アーク接触子１９の構造と、フローガイ
ドｉｚの材料が特定されている。すなわちフローガイド
／には比誘電率が２０以上あるような材料、例えば酸化
チタンを主成分とするようなセラミックで構成される。

さらに、固定アーク接触子１９ｆｔは、フローガイド接
触電極−〇が、軸方向に摺動自由Ｋａめ込まれて居り、
この電極コｏＢ固定アーク接触子／９の先端部の段部−
一に接するようにはねコｌのような付勢装置によってお
しつけられている。＠コ及び３図で消弧ガスを圧縮する
部分及びシールド、コンデンナについては先に述べた従
来のガスしゃ断−と同じ構成であるから、同等部分に第
１図と同←：Ｉ符号を付けて示し説明社省略する。

次に動作につ′フて説明すると、可動アーク接触子、フ
ローガイド、バッファシリンダ、などから成る可動部分
が図示されない駆動装置によって第３図の矢印ａ方向に
駆動される。

このとき、フローカイト接触電極コＯは、ばね−ノの作
用によってフローガイド１１に接するように駆動され、
フローガイドの先端部に接触しながらフローガイドｉ、
ｔの移動に追随する。ガス圧縮室ｌから流出する消弧ガ
ス社ガス吐出口、Ｉを経てアーク９に吹き付轄られ、７
０−〃イド／ｌの中を通って７ｏ−ガイド接触電極−〇
の開口部コ３を経て矢印コダで示すように、フローガイ
ド接触電極−〇内を流れる。このようにアークが高誘電
体の筒の中に発生し、かつ、その内端向の電位が、フロ
ーカイト接触電極コＯの存在のために・固定アーク接触
子７９と同電位に保たれるためにすることが可能で、近
臣−路故障しゃ断の如き再起電圧上昇率の高いしゃ新条
件に於ては、その初期立ち上が９部分を緩やかにする効
果も得られる。

このようにフローガイド接触域１に一〇を設けることに
よって１．高誘電率フローガイドの本質的に持つ電界を
不均一にする（低銹電率の部分の電界を高める）効果を
、アークしゃ断の間発生させないようＫするはかりでな
く、その高誘電率をしゃ断性能を向上させることに役立
てることができる。

電流がしゃ断された後Ｋ１１２図に示すよりな゛完全−
極位置までｍ称したときには、グローカイトｌｔと固定
側各部電極との間には最遺的に空間が出来る。し”中断
□後ＫＩＩｉ！！われて来る一回復電圧に耐えるときｋ
は上記のフローガイド／１で嬬なく１．この空間（よっ
て耐えるので、高い耐電圧性能が得られる。　　　　　
　・ このよう・に゛バッファ形しゃ断器のノズルすなわちフ
ローガイドを高鰐電率材料°で形成し、固定側にフロー
ガイドと一極適中まで接触するようなフローガイド接触
電極を設けることにょ夛、電流しゃ断能力に優れたガス
しゃ断器を得ることができるＯ さらに％フローガイド・１ｇ゛の先端面を金゛属膜でコ
ーティングする・ことによって４、先に述べたフローガ
イド接触電極との空隙をなくすることが可能であり、よ
り好ましいアーク空間電位分布が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のバッファ形ガスしゃ断器を開極位置にお
いて示す断面図、第一図、第３図はこの発明のバッファ
形ガスしゃ断器の一実施例の断−図であり、それぞれ、
第２図は完全−極位置を、第３図は開極途中を示す断面
図である。 ｌｅ・消弧室部分、コ、／９・・固定アーク接触子、３
・・可動アーク接触子、ダ、／Ｉ・・フローガイド、３
・ｅピストン、６・・圧縮室、ｔ・・バッファシリンダ
、Ｉ・・吐出口、ｔ・・アーク、１０・・固定主接触子
、／ｌ・す１主接触子、ｌコ・・スライド接触子、／Ｊ
・書町！＃側端子、／４１・・固定側端子、／に、／４
・・シールド、１７・・分圧用コンデンサ、Ｊｏ＠・フ
ローカイト接触電極、コト・はね、ココ・９段部、コ３
・・開口部、コダ・・ガスの流、れを示す矢印。 代理人　葛野信− 特開昭５８−１６５２２９（３） 殆１図 ち２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 相対的に開離回部な固定及び可動アーク接触子と、消弧
   ガスを圧縮する圧縮室を形成するバッファシリンダと、
   前記圧縮室よシ吐出される消弧ガスをアークに向って導
   くフローガイドとを備えるバッファ形ガ、スし中断器に
   おりて、比誘電率が２０以上である材料で構成した上記
   フローガイドと、上記固定アーク接触子に摺動自在に嵌
   合されたフローガイド接触ｓｉｉと、完全閉他位置から
   開極途中まて上記フ・ローガイド電、極を上記フローカ
   イト、先端に接触するように押圧する付勢装置とを備え
   ることを特徴とするバッファ形ガスし中断器。