JPS58165122A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子機器、特に外部電源遮断時内蔵電源により
給電され記憶情報を保持する内部記憶装置を備えた電子
機器に関する。

従来、このような電子機器においては、電子タイプライ
タやコンビエータを備えた種々の電子装置に用いられて
おり、孟の場合、内部記憶装置は外部電源が遮断されて
も内蔵された電池により情報が消失しないように保持さ
れている。一方、内蔵電池の出力が低下すやと、記憶情
報が消失してしまう恐れがあるので、従来では内蔵電池
の出力低下を電源投入時にブザーやＬＥＤなどの表示に
よって使用者に知らせ９通常の動作を行なわせる方法と
、その場合内蔵電池を交換しない限り２通常動作を不可
能にする方法が考えられている。

前者の方法では内蔵電池出力低下時においても通常動作
が可能なため、使用者が誤って内蔵電池を交換せずに外
部軍源用の電源スィッチを切断してしまうと記憶情報が
破壊されてし才うという欠点を有し、また後者の方法で
は緊急時に外部電源を再投入しても電池を交換しないと
動作しないという欠点があった。

従って本発明はこのような従来の欠点を解決するもので
、内部電源の出力低下を起こしても記憶情報が送出し、
たり破壊されたりすることなく確実な動作が可能な電子
機器を提供することを目的とする。　　　　　　　、 本発明はこの、目的を達成するために、内蔵電源の電圧
を検出する。手段を設け、内蔵電源の電圧が所定レベル
まで低下したことが検出されたとき外部電源を接続され
た状態に保持させる構成を採用した。

以下２図面に示す実施例に基づき２本発明の詳細な説明
する。

第１図において符号１で示すものは外部電源用の電源ス
ィッチであり、この電源スィッチ１にはつまみ部２が備
えられており、これをシーソ式に切り換えることにより
、電子機器（図示せず）を動作させるとともに４種々の
回路に給電を行なう。

この電源スィッチ、のつまみ部２の前方を移動する形で
可動鉄片３が配置されており、この可動鉄片３はＬ状の
形状をしており・、９脚部がばね４により付勢され、そ
れにより可動鉄片３は軸６を中心に矢印８方向に引かれ
た状態）になっている。また。

この脚部はソレノイド５が通電された時、ばね４の付勢
力に抗して矢印７芳向に移動するように構成されている
。　　　　　□冨・ このソレノイドは第２図に図示したように、比較器１２
の出力と接続されたドライバ１３により作動される。こ
の比較器１２は電子機器に設けられた記憶装置をバック
アップする内部電源（電池）の電圧１０とツェナーダイ
オードあるいは抵抗分圧などによって得られる基準電圧
１１を比較するもので２例えば内部電源電圧が基準電圧
より低くなった場合、比較器１２はドライバー３を駆動
し。

それによりソレノイド５を励磁し、また同時に発光ダイ
オードなどで構成されたランプを駆動する。

以上のような構成において、外部電源スィッチ１を入れ
ると、内蔵電源電圧１ｏと基準電圧１１が比較され、内
蔵電源電圧が基準電圧１１．よりも高い場合にはソレノ
イド５は励磁されず、それにより可動鉄片３はばね４に
より矢印８方向に付勢され、可動鉄片３（の自由端は第
３図に図示したようにＡの位置まで退き、それによりつ
まみ部２は・１ 自由に移動でき１［源スイッチ１゛は自由にオンオ、１ ７７きる・　　　／１１．、・、。

一方、内蔵電源型・・圧１ｏが基準電圧１１よりも低く
なった場合にはソレノイド５が励磁され、それにより可
動鉄片３は軸６を中心として矢印７方向に移動する。こ
の場合、可動鉄片３の自由端は。

第４図に図示したようにＢの位置まで進み、電源スィッ
チ１のつまみ部のほぼ中央まで移□動する。

なお、つまみ部２は電源がオフされているとき第３図の
状態となり、一方、、オンされているとき第４図の位置
を取るものとする。

このように、第４図に図示されたような状態となったと
き、つまみ部２は可動鉄片３によりオフの状態とするこ
とができず、浸れにより使用者は内蔵電源を交換しなけ
ればならないことが知らさ゛れ□るととも□に、ｍｔｌ
ｉｉがオフス′ることができないので内部記憶装置の配
憶−内容を破壊したり消失したりする危険もない。

ま“た、この状態で内部電源を交換すれば可動鉄片３が
つまみ部から退き′、それにより電源スィッチを自由に
オシオフさせる状態にすることができる。　　　　　　
　　　　　□　　　・上述した実施例では、内蔵電源の
出力低下時に電源スィッチのつまみ部あるいは接点部を
固定あるいは半固定するような構造を用いたが、電磁ス
イッチなどを用いて外部電源を接続された状態に保持さ
せたり、あるいは回路的に外部電源を接続された状態に
保持させる構造のものとしてもよい。

以上説明したように９本発明によれば、内蔵電源の電圧
が低下したとき、外部電源を接続した状態に保持させる
ので、使用者が誤って内部記憶媒体、あるいは装置中の
内部記憶情報を消失したり破壊・することを未然に防止
することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は電子機器の外部電源を保持させた状態にする構
造を示した概略斜視図、第２図はその制御回路を示す回
路図、第３図及び第４図は内部電源の出力が低下しない
状態及び低下したときの可動鉄片の移動を説明した平面
図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部電源切断時、内蔵電源により給電され記憶情報を保
   持する。内部記憶装置を備えた電子機器において、内部
   電源の電圧を検出する手段を備え。 検出電圧が所定レベルまで低下したとき、外部電源を接
   続された状態に保持させることを特徴とする電子機器。 　　　　　　　。