JPS58164928A - ボイラ系における障害監視装置 - Google Patents

ボイラ系における障害監視装置

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JPS58164928A
JPS58164928A JP4763282A JP4763282A JPS58164928A JP S58164928 A JPS58164928 A JP S58164928A JP 4763282 A JP4763282 A JP 4763282A JP 4763282 A JP4763282 A JP 4763282A JP S58164928 A JPS58164928 A JP S58164928A
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combustion
fuel
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Tadao Fujita
藤田 忠男
Shin Taniguchi
谷口 紳
Ichiro Hiraiwa
一郎 平岩
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/24Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
    • F23N5/242Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はボイラ系における燃焼系統の障害を自動的に
監視するための・:障害監視装置に係わり、特に、燃料
バルブの不”・良状態と、火炎検出部のそれとを区々に
判別可能とした障害監視装置に関する。
一般に、ボイラ系では、燃焼動作を監視する子から成る
火炎検出部を配設して、該燃焼装置からの火炎を検出す
ることにより、該装置の燃焼状態、即ち、着火状態か非
着火状態かを監視し、燃焼系の断続制御に際して、非着
火状態にあるべき時期に着火状態を検出したときは、燃
焼系に障害があることを判別し、警報表示を行うように
した障害監視装置が多用されている。
しかしながら、かかる従前の障害監視装置では、火炎検
出部中の光導電素子が劣化すると、該光導電素子の非着
火状態における抵抗値が減少する趨勢にあるので、結果
的に、燃焼装置が現実に着火状態であると否とに係わら
ず、着火状態であるという検出結果が得られてしまう。
したがって、光導電素子が劣化した場合には、燃焼装置
が非着火状態にあるべきボストパージ期間、即ち、燃料
バルブが閉成した後であって、燃料ポンプと送り風装置
が停止する以前の期間中、より詳細には、該ボストパー
ジ期間中に選定された特定の期間、即ち、燃料バルブが
閉成した後であって、燃料ポンプが停止する以前の期間
中に、燃料バルブから−の漏洩により燃料が供給されて
、燃焼装置が着火状態に移行してしまうような燃料バル
ブの不良状態が発生しても、これを光導電素子の劣化に
起因する偽りの着火状態から区別して判別することがで
きないという欠点を伴っていた。
この発明の目的は、上記従来技術に基づく、ボイラ系に
おける燃焼系の障害判別の問題点に鑑み、送風装置が始
動する以前の燃焼状態と、燃料バルブが閉成した後の特
定の期間中の燃焼状態の双方に基づいて、障害状態を判
定することにより、上記欠点を除去し、燃料バルブ不良
状態を火炎検出部不良状態から区別して判別することが
できる優れたボイラ系における障害監視装置を提供せん
とするものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は、燃焼装置からの火炎
を検出して燃焼状態信号を出力する火炎検出部を送風装
置が始動する以前の時点と燃料バルブが閉成した後、燃
料ポンプが停止するまでの特定の期間中の双方にて作動
させ、送風装置が始動する前の燃焼状態信号と参照信号
とを障害状態検出部でもって比較して第一の障害状態信
号を得、これを障害状態記憶部に一旦記憶させて、障害
状態記憶信号を継続的に出力させ、更に、燃料バルブが
閉成した後の前記特定の期間中の燃焼状態信号と参照信
号とを障害状態検出部でもって比較して第二の障害状態
信号を得、障害状態判定部でもって障害状態記憶信号と
第二の障害状態信号の存否に基づいて障害状態を判別し
、即ち、第二の障害状態信号のみが得られたときは、燃
料バルブ不良状態と判定し、障害状態記憶信号と第二の
障害状態信号の双方が得られたときは、火炎検出部不良
状態と判定し、而して、両年良状態を別々に表わす警報
表示を行うようにしたことを要旨とするものである。
第1図以下に基づいてこの発明の実施例の構成及び動作
を説明すれば以下の通りである。
第1図、第2図はこの発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。第1図において、ボイラAは側壁aで囲ま
れ、その内周に沿って多数の水管すが立設され、該水管
すの上部は環状に連結されて上部管寄せCを形成する。
ボイラAの上壁dには、モータeに連動する送風装置と
してのブロアfと、燃料噴出棒gと、電極棒りと、(、
’dS等の光導電素子1iから成る火炎検出部1とが隣
接配置され、これをブロアfに連通する風道iでもりて
囲んで燃焼室jに開口する燃焼装置Bが形成される。
燃料噴出棒gからは、燃料管kが図示しない燃料タンク
に延び、該燃料管に中には、ソレノイドパルプから成る
燃料バルブ1と、ブロアfと同軸駆動される燃料ポンプ
1nとが燃料タンクに向って、その順に直列接続される
上部管寄せCからは、連:通管nと蒸気管0が延びて、
それぞれ、後述711.Jる蒸気圧検出部と図す1− 示しない蒸気負荷とに接続される。
蒸気圧検出部2は、圧力センサ2aと、これに後続する
第一、第二のコンパレータ2b、2Cと、参照電圧源2
d、2eとから成る。
燃焼制御部′3は、そのリセット端子がインバータ3a
を介して第二のコンパレータ2Cの出力端子に接続され
た第一の7リツプフロツプ3bと、その入力端子が該フ
リップフロップ3bの補相出力端子に接続された単安定
マルチバイブレータ3Cと、一つの入力端子が該フリッ
プフロップ3bの正相出力端子に接続され、その出力端
子がドライバ3dを介して第一のリレー3eに接続され
たオアゲート3fと、そのリセット端子がインバータ3
aの出力端子に接続され、その正相出力端子がドライバ
3gを介して第二のリレー3hに接続された第二のフリ
ップフロップ31とから成る。
そして、第一のリレー3eのメーク接点riはモータe
と電源間に挿入され、第二のリレー3hの(:い メータ接点r2、r′2は、それぞれ、電極棒りと電源
間、燃料バルブIと電源間に挿入される。
障、態検□・m”””m’ 4 gよ、え、Dいヵ□ヵ
1.−。
コンパレータ2bの出力端子に接続された単安定マルチ
バイブレータ4aト、該マルチバイブレータ4aに後続
し、その正相出力端子が第一のフリップフロップ3bの
セット端子に接続された単安定マルチバイブレータ4b
と、その反転入力端子が火炎検出部1中の光導電素子1
iの一端に接続されるとともに、電流制限用抵抗器4C
を通じて電源に延び、その非反転入力端子がポテンショ
メータ4eを介して電源に延びるコンパレータ4dと、
二つの入力端子の各々が単安定マルチバイブレータ4a
とコンパレータ4dの各出力端子に接続されたナンドゲ
ー)4eと、その入力端子が第一のフリップフロップ3
bの正相出力端子に接続され、その正相出力端子がオア
ゲー)3fの一つの入力端子に接続された単安定マルチ
バイブレータ4fと、該マルチバイブレータ4fに後続
し、その正相出力端子がオアゲー)3fの一つの入力端
子に接続された単安定マルチバイブレータ4gとから成
る。
障害状態記憶部5は、そのセット端子がナンドゲー)4
eの出力端子に接続され、そのリセ・ント端子が単安定
マルチバイブレータ4gの正相出力端子に接続されたフ
リップフロップ5aかう成る。
更に、第2図において、障害状態判定部6は、三つの入
力端子の各々が単安定マルチバイブレータ4gの正相出
力端子、フリップフロップ5aの正相出力端子及びコン
パレータ4dの出力端子にそれぞれ接続された第一のナ
ンドゲー)6aと、三つの入力端子の各々が該単安定マ
ルチバイブレータ4gの正相出力端子、該フリップフロ
ップ5aの補相出力端子及び該コンパレータ4dの出力
端子にそれぞれ接続された第二のナントゲート6bとか
ら成る。
警報表示部Tは、そのセット端子が第一のナントゲート
6aに接続され、その正相出力端子がドライバ7aを介
して第一のランプ7bに接続されたフリップフロップI
Cと、そのセット端子が第二のナントゲート6bの出力
端子に接続され、その正相出力端子がドライバ7dを介
して第二のランプ1eに接続されたフリップフロップ1
fとから成り、該フリップフロップIC17fのリセッ
ト端子はリセットボタン7gの一端に接続されるととも
に抵抗器7hを通じて電源に接続される。
第3図は連通管n内の蒸気圧、即ち、圧力センサ2aが
出力する蒸気圧信号の経時変化(A)と、これに対応し
て変化する、上記実施例の構成の要部波形を示す波形図
である。
上記の構成において、連通管n内の蒸気圧、即ち、圧力
センサ2aが出力する蒸気圧信号Slが下限蒸気圧に対
応する下限設定値りに到達すると(第3図(Aha)、
第一のコンパレータ2bに供給される蒸気圧信号S1が
参照電源2dから供給される下限設定値りに対応する参
照電圧に到達するので、該コンパレータ2bの出力信号
は「0」に反転して(第3図1B)b)、下限蒸気圧信
号S2を単安定マルチバイブレータ4aに送り、これを
準安定状態に移行させる(第3図(D) C)。
該マルチバイブレータ4a″の準安定期間tl中、ナン
ドゲー)4eは一つの入゛力端子に「1」を受けて「0
」を出力する機会が与えられる。
このとき、第一のフリップフロップ3bと単安定マルチ
バイブレータ4f、4gは共に「0」になっていて(第
3図(F) d、同図+IHJ) e ) 、オアゲー
)3fが「0」を出力し、第一のリレー3eが非励磁状
態になっているので、そのメーク接点r1が開成し、モ
ータeによるブロアfと燃料ポンプInの駆動は行われ
ず、プリパージ期間は開、始しない。
その上、第二のフリップフロップ31が「0」になって
いて(第3図(H)f)、第二のリレー3hも非励磁状
態になっているので、そのメータ接点r2、r′2が開
成し、電極棒りからの火花放電が行われることな(、燃
料バルブIも閉成している。
而して、燃料管kを通じて燃料棒gに燃料が供給される
こともないので、燃焼系の動作が正常であれば、牟かる
プリパージ期間前の時点では、燃焼装置B11は非着火
状態であり、火炎検出部1中の光導電、素子11の動作
が正常であれば、該素子11が火蔚゛・を検出すること
なく高抵抗状態:1 に対応する燃焼状態信号S4を出力する。
すると、コンパレータ4dの反転入力端子の電圧が、該
コンパレータ4dの非反転入力端子の電圧、即ち、ポテ
ンショメータ4eでもって設定された特定の参照信号S
5よりも大となるので、該コンパレータ4dは「0」を
出力するものである。
しかるところ、光導電素子11が劣化して、燃焼装置B
が着火状態であるか、非着火状態であるかに係わりなく
、低抵抗状態である場合、即ち、火炎検出部不良状態で
ある場合には、プリパージ期間前の時点でも、該光導電
素子11が低抵抗状態となるので、コンパレータ4dが
「1」を出力し、而して、前述のように、「0」を出力
する機会を与えられたナンドゲー)4eが第一の障害状
態信号S6としての「0」を出力し、結果的に、フリッ
プフロップ5aが「1」にセットされて、(第3図fL
)g)、第一の障害状態を記憶し、障害状態記憶信号S
7を継続的に出力する。
そして、準安定期間tlが経過すると、後続して単安定
マルチバイブレータ4bが準安定状態に移行しく第3図
(E)h)、その準安定期間t2が経過すると、第一の
フリップフロップ3bが「1」にセットされる(第3図
(F) i )。
すると、該フリップフロップ3bの補相出力信号が「0
」に反転し、後続して単安定マルチバイブレータ3Cが
準安定状態に移行する(第3図((31j)。
このとき、第一のフリップフロップ3bはすでに「1」
になっていて1、(第3図(P) i ) 、その正相
出力信号としての「1」を一つの入力端子に受けて、オ
アゲー)3fが「1」を出力しく第3図(K) k )
第一のリレー3eが励磁状態になっているので、そのメ
ータ接点rlが閉成し、モータeによるブロアfと燃料
ポンプ1nの駆動が行われて、プリパージ期間が開始さ
れている。
かかるプリパージ期間は燃焼装置Bの着火状態への移行
に先がけて、風道i内に新鮮な空気を充満させて、着火
を容易にするための工程として設けられるものである。
そして、この期間では、第二の7リツプフロツプ31か
いまだセットされず、「0」に留まっているので(第3
図■l)、第二のリレー3hは非励磁状態のままであり
、結果的に、電極棒りは火花放電を行わず、燃料バルブ
Iは閉成している。
やがて、準安定期間t3が経過すると、後続して第二の
フリップフロップ31がセットされて「1」に反転しく
第3図σ−1)、n)、第二のリレー3hが励磁状態に
移行するので、メーク接点r2、r′2が閉成し、電極
棒りが火花放電を開始し、燃料バルブlが開成し、而し
て、燃焼装置Bは着火状態となる。
すると、連通管nを通じて圧力センサ2aに導かれた蒸
気圧が上昇し、これに応じて、該センサ2aが出力する
蒸気圧信号Slも上昇する(第3図体)n)。
上昇し続ける蒸気圧信号S1がやがて上限蒸気圧に対応
する上限設定値H・;に到達すると(第3図(A)O)
、今度は、第二やコンパレータ2Cの出力信号が「1」
に反転して、(第3図(Cap)、上限蒸気圧信号S3
を出力する。
かかる「1」への反転信号はインバータ3aにより、「
0」への反転信号に変換されて、第一、第二のフリップ
フロップ3b、3iの各リセット端子に供給され、これ
らを「0」にリセットする(第3図(F) q、同図f
H1r )。
而して、この時点で、第二のリレー3hが非励磁状態に
移行するので、電極棒りが火花放電を停止し、燃料バル
ブ1が閉成して、燃焼装置Bが非着火状態となり、ポス
トパージ期間が開始する。
そして、該期間の開始に際して、第一のフリップフロッ
プ3bがリセットされると(第3図(F’)q)、後続
して単安定マルチバイブレータ4f。
4gが順次に準安定状態に移行しく第3図(Its、(
Jl t ) 、その準安定期間t4、t5中、オアゲ
ート3fの二つの入力端子の各々に、順次に「1」が供
給されるので1.1、第一のフリップフロップ3bがリ
セットされた後も、該準安定期間t2、t5、即ち、ポ
ストパージ期・間中は、該ゲー)3fが継続して「1」
を出力しく第3図(Klu)、第一のりL/ −38が
励磁状態に留まり、ブロアfと燃料ポンプ1nの駆動が
続行される。
かかるポストパージ期間は、燃焼装置Bが非着火状態に
移行した後、風道i内に残留する燃焼ガスを排出するた
めの工程として設けられるものである。
この期間では、前述のように、電極棒りが火花放電を停
止し、燃料バルブlが閉成するので、燃焼系の動作が正
常であれば、燃焼装置Bは非着火状態に移行し、光電素
子11が高抵抗状態となり、コンパレータ4dは「0」
を出力するものである。
しかるところ、前述の火炎検出部不良状態では、燃焼装
置Bが着火状態であるか、非着火状態であるかに係わり
なく、光導電素子11が低抵抗状態となるので、ポスト
パージ期間中も、該素子11が低抵抗状態となり、而し
て、コンパレータ4dは「1」を出力する(第3図(M
)V)。
一方、単安定マルチバイブレータ4gの準安定期間t5
中、第一、第二のナンドゲー)6a、6bの各々は、一
つの入力端子に「1」を受けて、「0」を出力する機会
が与えられるので、該ナンドゲー)6a 、6bはこの
時点においてコンパレータ4dが出力する「1」を第二
の障害状態信号S8としてもう一つの入力端子に受け、
更に、その時点で他の入力端子に7リツプフロツプ5a
から供給されている障害状態記憶信号57S7に支配さ
れて、これが「1」のときのみ「0」を出力する。
而して、上記火炎検出部不良状態の場合には、フリップ
フロップ5aが「1」になっているので(第3図(La
g)、該フリップフロップ5aの正相出力信号を障害状
態記憶信号S7として一つの入力端子に受けて、第一の
ナンドゲー)6aが火炎検出部不良信号S9としての「
0」を出力し、フリップフロップ1cを「1」にセット
する(第3図(N)W)。
すると、第一のランプ7bが点灯し、火炎検出部不良状
態を表わす警報表示が行われる。
このとき、フリップフロップ5aの補相出力信号ヲ一つ
の入力端子に受けている第二のナンドゲー)6bは「1
」を出力し続けるので、フリップフロップrfは「0」
に留まり2(第3図+01X)、第二のランプ7eが点
灯することはない。
そして、単安定マルチバイブレータ4gの準安定期間t
5が経過すると、オアゲー)3fの出力信号が「0」に
反転しく第3図(′K)y)、第一のリレー38が非励
磁状態に移行するので、メータ接点rlが開成し、ファ
ンfと燃料ポンプ1nの駆動が停止する。
このとき、同時に、フリップフロップ5aがリセットさ
れる(第3図+L) 2 )。
燃焼装置Bが非着火状態になると、蒸気圧信号Slが低
下しく第3図(A)ZZ)、下限設定値りに到達すると
(第3図(A)a’ ) 、第一のコンパレータ2bが
下限蒸気圧信号S2を出力しく第3図(B)b’) 、
 単安定マルチバイブレータ4a、 4bが順次に準安
定状態に移行しく第13図(Dec’、同図(hi) 
h’ )、□ 更に、第一のフリップフロ″::ツプ3bがセットされ
(第3図(F)i’)、以下間1れで、プリパージ期間
とポストパージ期間を伴って燃焼装置Bの断続制御が繰
り返し行われる。
しかるところ、光導電素子11の動作は正常であるけれ
ども、燃料バルブIの開成時に燃料の漏洩を生じ、燃料
棒gに燃料が供給されてしまう場合、即ち、燃料パルプ
不良状態である場合には、単安定マルチバイブレータ4
aの準安定期間tl中、即ち、プリパージ期間前におい
ては、燃料ポンプmが停止しているので、燃焼装置Bが
非着火状態であり、しかも、光導電素子1iの動作が正
常であるので、該素子11は高抵抗状態となり、コンパ
レータ4dが「0」を出力し、而して、ナンドゲー)4
eの出力信号は「1」に保たれていて、該ゲー)4eが
第一の障害状態信号S6を出力することがない。
したがって、フリップ70ツブ5aがセットされること
なく「0」に留まり (第3図(L1g’ ) 、障害
状態記憶信号S7が出力されることはない。
第一、第ニーフリップフロップ3b13iのリセ:11
:・、、。
ットに後続する”ポストパージ期間では、単安定マルチ
バイブレータ4f、4gが順次に準安定状態に移行する
(第3図(I) s’、同図(J)t’)のであるが、
この期間では、燃料バルブ1の動作が正常であれば、該
バルブlは閉成しているので、燃焼装置Bは非着火状態
となる。
しかるところ、前述のように、燃料バルブ不良状態であ
る場合には、この時点にも、漏洩による若干の燃料供給
が継続し、燃焼装置Bが着火状態に留まるので、光導電
素子11が低抵抗状態となり、而して、コンパレータ4
dが「1」を出力しく第3図(財)V′)、第二の障害
状態信号8Bが第一、第二のナンドゲー)6a、 6b
に供給される。
そして、単安定マルチバイブレータ4gが準安定状態に
移行すると(第3図(Jlt’) 、  IJ上セツト
れているフリップフロップ5a(第3図(Lag’)の
補相出力信号としての「1」を一つの入力端子に受けて
いる第二のナンドゲー)6bが燃料バルブ不良信号81
0としての「0」を出力して、フリップフロップ1fを
セットする(第3図(0) X’ )ので、第二のラン
プ7eが点灯し、燃料バルブ不良状態を表わす警報表示
が行われる。
このとき、フリップフロップ5aの正相出力信号として
の「0」を一つの入力端子に受けている第一のナンドゲ
ー)6aは「1」を出力し続けるので、フリップフロッ
プICはrOJに留まり (第3図+NEW’) 、第
一のランプ7bが点灯することはない。
このようにして、第一、第二のランプ7b、7eのいず
れか一方の点灯により行われた警報表示を復帰させるた
めには、リセットボタン7gを押して、フリップフロッ
プre、 7fをリセットすればよい。
尚、光導電素子11と燃料バルブ1が共に正常に動作し
ている場合には、プリパージ期間前とポストパージ期間
中の特定の期間t5の双方において、燃焼装置Bが非着
火状態であり、かつ、光導電素子11が高抵抗状態であ
るので、コンt’(レータ4dの出力信号が「0」に保
たれ(第3図(財)vv、同図(財)vv’ )、而し
て、ナントゲート4eが第一の障害状態信号S6として
の「0」を出力することもないし、第一、第二のナンド
ゲー) 6a 、 6bが第二の障害状態信号S8とし
ての「1」の供給を受けることもない。
したがって、フリップフロップ7c、7fが共に「0」
に留まるので(第3図(N)ww、同図(0)xx’ 
)、第一、第二のランプ7b、7eによる警報表示は行
われない。
なお、上記実施例では、ブロアfと燃料ポンプInとが
同軸駆動され、結果的に、単安定マルチバイブレータ4
f 、 4gの準安定期間”4、’Sでもって形成され
るポストパージ期間中では、該ブロアfと燃料ポンプ1
nとが同時的に作動しているので、燃料バルブlが閉成
した後、燃料ポンプmが停止するまでの特定の期間がポ
ストパージ期間に等しくなり、而して、準安定期間t、
でもって規定される特定の期間を該ポストパージ期間中
の任意の時間帯に設定できるものであるが、この発明の
実施態様は、これに限られるものではなく、ポストパー
ジ期□間中では、ブロアfが作動していれば足りる61
′で、燃料ポンプ1nと燃料バルブIとが同時的に作動
する構成とすることは随意である。
その場合には、単安定マルチバイブレータ4fの準安定
期間t4を相当の短期間に設定することにより、燃料ポ
ンプmの駆動を停止させた後、現実に該ポンプ1nが停
止し、燃料管に中の圧力が十分に減少するまでの応答期
間内に、単安定マルチバイブレータ4gの準安定期間t
6でもって規定される特定の期間を選定すればよい。
以上のように、この発明はプリパージ期間前の燃焼状態
信号S4に基づいて第一の障害状態信号S6を得、これ
を記憶して継続的に出力される障害状態記憶信号S7を
生成し、更に、ポストパージ期間中に選定された特定の
期間t5の燃焼信号S4に基づいて第二の障害状態信号
S8を得、上記第二の障害状態信号S8のみが得られた
ときは、燃料バルブ不、良状態と判定し、前記障害状態
記111 憶信号87と上記第二の障害状態信号S8の双方が□・
1:( 得られたときは、火炎検出部不良状態と判定し、1.1 両年良状態を゛別″□:1々に表わす警報表示を行うよ
うに構成されているので、燃料バルブ1の漏洩に起因し
て燃焼装置Bがボストパージ期間中に着火状態に移行し
てしまうような不良状態が発生しても、これを火炎検出
部中の光導電素子11の劣化に起因する偽りの着火状態
から区別して判別することができる。
したがって、この発明によれば、区別された不良状態の
各々に対応して適正な保守作業を行うことができるので
、ボイラ系のアベイラビリティが大幅に向上するという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例に関するものであ
り、第1図と第2図はその構成を示すブロック図、第3
図は要部波形を示す波形図である。 A・・・・・・ボイラ     B・・・・・・燃焼装
置1・・・・・・火炎検出部   2・・・・・・蒸気
圧検出部3・・・・・・燃焼制御部   4・・・・・
・障害状態検出部5・・・・・・障害状態記憶部 6・
・・・・・障害状態判定部T・・・・・・警報表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも、燃焼装置Bと、燃焼装置Bでもって加熱さ
    れるボイラAと、燃焼装置Bに燃料管kを通じて燃料を
    供給する燃料ポンプ1nと、燃焼装置Bに送風する送風
    装置fと、燃料管に中に設けられ、燃料の供給を断続す
    る燃料バルブ1とを有し、更に、ボイラの蒸気圧に対応
    する蒸気圧信号Slを出力する圧力センサ2aと、蒸気
    圧信号81が下限蒸気圧に対応する下限設定値であるこ
    とを検出して下限蒸気圧信号s2を出力する第一のコン
    パレータ2bと、蒸気圧信号slが上限蒸気圧に対応す
    る上限設定値であることを検出して上限蒸気圧信号S3
    を出力する第二のコンパレータ2cとから成る蒸気圧検
    出手段2と、下限蒸気圧信号S2に応答して、燃料ポン
    プ1nと送風装置fを、始動させるとともに、燃料バル
    ブ■を開成して燃焼装置Bを着火状態に移行させ、更に
    、上限蒸気圧信号S3に応答して、燃料バルブlを閉成
    し、該燃料バルブlの閉成に後続する特定のポストパー
    ジ期間経過後に送風装置fを停止させるとともに、該燃
    料バルブIの閉成に後続し、該ポストパージ期間内に選
    定された特定の期間経過後に燃料ポンプ1nを停止させ
    て燃焼装置Bを非着火状態に移行させる断続制御の燃焼
    制御手段3と、燃焼装置Bからの火炎を検出して燃焼状
    態信号S4を出力する火炎検出手段1とを備えたボイラ
    系において、送風装置fが始動する以前の燃焼状態信号
    S4と、特定の参照信号S5とに基づいて、障害状態を
    判定して、第一の障害状態信号S6を出力し、燃焼バル
    ブ置の閉成に後続する前記特定の期間中の燃焼状態信号
    S4と、上記参照信号S5とに基づいて、障害状態を判
    定して、第二の障害状態信号S8を出力する障害状態検
    出手段4と、第一の障害状態信号S6に応答して第一の
    障害状態を記憶し、障害状態記憶信号S7を継続的に出
    力する障害状態記憶手段5と、第二の障害状態信号S8
    のみが供給されたときは、燃料バルブ不良状態と判定し
    て、燃料バルブ不良信号810を出力し、障害状態記憶
    信号S7と第二の障害状態信号S8の双方が供給された
    ときは、火炎検出部不良状態と判定して、火炎検出部不
    良信号S9を出力する障害状態判定手段6と、燃料バル
    ブ不良信号810と火炎検出部不良信号S9の各々に応
    答して燃料バルブ不良状態と火炎検出部不良状態の各々
    に対応する警報表示を行う警報表示手段7とを付設して
    成るボイラ系における障害監視装置。
JP4763282A 1982-03-25 1982-03-25 ボイラ系における障害監視装置 Granted JPS58164928A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349625A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼制御装置
JPH02109149U (ja) * 1989-01-31 1990-08-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349625A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼制御装置
JPH02109149U (ja) * 1989-01-31 1990-08-30

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