JPS58164011A - デ−タ弁別位相自動調整装置 - Google Patents
デ−タ弁別位相自動調整装置Info
- Publication number
- JPS58164011A JPS58164011A JP4472382A JP4472382A JPS58164011A JP S58164011 A JPS58164011 A JP S58164011A JP 4472382 A JP4472382 A JP 4472382A JP 4472382 A JP4472382 A JP 4472382A JP S58164011 A JPS58164011 A JP S58164011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- phase
- clock
- error
- discriminator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディジタル磁気記録再生装置のデータ弁別器
におけ、る弁別位相の自動調整装置に関する。
におけ、る弁別位相の自動調整装置に関する。
ディジタル信号のデータ弁別を正確に行なわせるだめに
は、データ弁別のためのクロック位相が正しく保たれて
いなければならない。
は、データ弁別のためのクロック位相が正しく保たれて
いなければならない。
そのため、入力データの時間軸方向の変化に合わせて自
動的にクロックの位相を制御するようにしたデータ弁別
位相自動調整装置が従来から使用されていた。
動的にクロックの位相を制御するようにしたデータ弁別
位相自動調整装置が従来から使用されていた。
この従来の装置は、データ弁別位相に同期してアイパタ
ーンの収斂部をサンプリングし、そのサンプリング値の
変化が収斂する方向にサンプリング位相、つまりクロッ
クによるデータ弁別位相をフィードバック制御するもの
であり、従って、その動作には必然的に一定の遅れを伴
うものとなっているが、通常のデータ伝送システムにお
いては、入力データに与えられてしまう時間軸方向の変
動周期が比較的大きなものに限られている場合が多いた
め、このような従来の装置によってもほとんど問題を生
じることなく充外な性能を期待することができた。
ーンの収斂部をサンプリングし、そのサンプリング値の
変化が収斂する方向にサンプリング位相、つまりクロッ
クによるデータ弁別位相をフィードバック制御するもの
であり、従って、その動作には必然的に一定の遅れを伴
うものとなっているが、通常のデータ伝送システムにお
いては、入力データに与えられてしまう時間軸方向の変
動周期が比較的大きなものに限られている場合が多いた
め、このような従来の装置によってもほとんど問題を生
じることなく充外な性能を期待することができた。
しかしながら、ディジタル磁気記録再生装置においては
、磁気テープと磁気ヘッド間に存在する空気層のため再
生信号の振幅レベルは常に変動しており、しかも、機構
部分における機械的精度に限界があるため再生信号には
比較的早い周期での時間軸方向の変動が与えられている
。
、磁気テープと磁気ヘッド間に存在する空気層のため再
生信号の振幅レベルは常に変動しており、しかも、機構
部分における機械的精度に限界があるため再生信号には
比較的早い周期での時間軸方向の変動が与えられている
。
しかして、上記した従来の装置では、比較する対象が異
なった時間でサンプルされたものとなるため、ディジタ
ル磁気記録再生装置のデータ弁別に用いた場合には、上
記した再生信号に与えられてしまう変動の影響により動
作が不安定になるので、そのフィードバック制御系にお
けるループ時定数をかなり大きく設定しなければならず
、このため、応答時間が永くなって充分なデータ弁別特
性が得られないという欠点があった。
なった時間でサンプルされたものとなるため、ディジタ
ル磁気記録再生装置のデータ弁別に用いた場合には、上
記した再生信号に与えられてしまう変動の影響により動
作が不安定になるので、そのフィードバック制御系にお
けるループ時定数をかなり大きく設定しなければならず
、このため、応答時間が永くなって充分なデータ弁別特
性が得られないという欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、入力
信号に短かい周期での時間軸変動があっても早い応答速
度で充分安定に動作するデータ弁別位相自動調整装置を
提供するにある。
信号に短かい周期での時間軸変動があっても早い応答速
度で充分安定に動作するデータ弁別位相自動調整装置を
提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、互に所定量だけ位
相を異にする複数のクロック位相のそれぞれによって入
力信号のデータ弁別を並列して行ない、これら並列に行
なったそれぞれのデータ弁別結果におけるエラーレート
を相互に比較し、これらエラーレート間の関係に極小状
態が得られる方向にクロック位相の制御を行なうように
した点を特徴とする。
相を異にする複数のクロック位相のそれぞれによって入
力信号のデータ弁別を並列して行ない、これら並列に行
なったそれぞれのデータ弁別結果におけるエラーレート
を相互に比較し、これらエラーレート間の関係に極小状
態が得られる方向にクロック位相の制御を行なうように
した点を特徴とする。
以下、本発明によるデータ弁別位相自動調整装置の実施
例を図面について説明する。
例を図面について説明する。
第1図は本発明の一実施例で、1,2.3はデータ弁別
器、4,5.6はエラー検出器、7,8゜9はエラーカ
ウンタ、10はマグニチュード書コンパレータ、11は
アップダウンカウンタ、12はタップ付遅延線、13は
セレクタ、14.15は遅延素子である。
器、4,5.6はエラー検出器、7,8゜9はエラーカ
ウンタ、10はマグニチュード書コンパレータ、11は
アップダウンカウンタ、12はタップ付遅延線、13は
セレクタ、14.15は遅延素子である。
A、B、Cの各データ弁別器1,2.3はそれぞれΔt
の位相差をもった3種類のクロックc1.。
の位相差をもった3種類のクロックc1.。
cl、 、cl、が供給され、ディジタル磁気記録再生
装置によって磁気テープから再生された被弁別入力1↓ 信号Diの弁別動作を行ない、それぞれ弁別したデータ
D、、 、 D、、 、 D、、を出力する。
装置によって磁気テープから再生された被弁別入力1↓ 信号Diの弁別動作を行ない、それぞれ弁別したデータ
D、、 、 D、、 、 D、、を出力する。
エラー検出器4,5.6はそれぞれデータD。、。
D(1m HDOaを入力してCRC’チェック法など
によるエラーの検出を行ない、それぞれのデータD、、
。
によるエラーの検出を行ない、それぞれのデータD、、
。
D、、 、 i)o、のエラーの数に対応した幅のエ
ラーフ −ラグF、 、 F、 、 F、を発生する。
ラーフ −ラグF、 、 F、 、 F、を発生する。
エラーカウンタ7.8.9はそれぞれエラーフラグF、
−F、のカウントを行ない、カウントデータをバイナ
リ−信号B、、B、、B、として出力する。
−F、のカウントを行ない、カウントデータをバイナ
リ−信号B、、B、、B、として出力する。
マグニチュード・コンパレータ(以下、単にコンパレー
タという)10は入力されたバイナリ−信号B、に対す
るバイナリ−信号B、とB、の比較を行ない、B、(B
、(B、となったときにはダウンカウントパルスDを発
生し、B、)B、)B。
タという)10は入力されたバイナリ−信号B、に対す
るバイナリ−信号B、とB、の比較を行ない、B、(B
、(B、となったときにはダウンカウントパルスDを発
生し、B、)B、)B。
となったときにはアップカウントパルスUを発生する働
きをする。
きをする。
アップダウンカウンタ11はロード信号lによってセッ
トされたデータを初期値としてカウント動作を行ない、
パルスDによるダウンカウントとパルスUによるアップ
カウントの結果として得られるカウントデータをセレク
タ制御信号Sとして発生する。
トされたデータを初期値としてカウント動作を行ない、
パルスDによるダウンカウントとパルスUによるアップ
カウントの結果として得られるカウントデータをセレク
タ制御信号Sとして発生する。
タップ付遅延線12は入力に対してΔtづつの遅延量が
順次与えられるようになっているm個の遅延出力を有し
、入力された基準クロック clに対してΔt、2Δt
、3Δt ・・・ mΔtの位相差をもったm種数のク
ロックを発生する。
順次与えられるようになっているm個の遅延出力を有し
、入力された基準クロック clに対してΔt、2Δt
、3Δt ・・・ mΔtの位相差をもったm種数のク
ロックを発生する。
セレクタ13はセレクタ制御信号Sに応じてm個の入力
のうちの1個を選択して出力する働きをし、これにより
タップ付遅延線12の出力に現われているm種類のクロ
ックのうちの一つがセレクタ制御信号Sの値に応じて選
択され、クロックC4,として出力されるようになって
いる。
のうちの1個を選択して出力する働きをし、これにより
タップ付遅延線12の出力に現われているm種類のクロ
ックのうちの一つがセレクタ制御信号Sの値に応じて選
択され、クロックC4,として出力されるようになって
いる。
遅延素子14 、15はクロックcl、に対してそれぞ
れΔtと2Δtの位相差をもったクロックc1.とcl
、を発生させる働きをする。
れΔtと2Δtの位相差をもったクロックc1.とcl
、を発生させる働きをする。
次に動作について説明する。
データ弁別動作が開始されると、まず、ロード信号!に
よって力′ウンタIIK初期値データがロードされる。
よって力′ウンタIIK初期値データがロードされる。
このときの初期値はそれがセレクタ制御信号Sとしてセ
レクタ13に供給されたとき、そのm個の入力のうちの
最初からほぼ(m / 2−1 )番目の入力が選択さ
れ出力されるようなデータに設定されている。従って、
このセレクタ13の出力には、動作開始直後には基準ク
ロックCノに対してほぼΔt (m / 2−1 )だ
け位相が遅れたクロックをクロックcl、として発生し
ており、その後、カウンタ11がパルスD又はUJt″
よりカウント動作してその出力データの数値が1変化す
るととに位相がΔtづつ変化するクロックc1.を発生
することになる。つまり、カウンタ11がアップカウン
トすれば、その都度、クロック07.の位相はΔtだけ
進み、ダウンカウントしたときには反対にΔtだけ遅れ
ることになる。
レクタ13に供給されたとき、そのm個の入力のうちの
最初からほぼ(m / 2−1 )番目の入力が選択さ
れ出力されるようなデータに設定されている。従って、
このセレクタ13の出力には、動作開始直後には基準ク
ロックCノに対してほぼΔt (m / 2−1 )だ
け位相が遅れたクロックをクロックcl、として発生し
ており、その後、カウンタ11がパルスD又はUJt″
よりカウント動作してその出力データの数値が1変化す
るととに位相がΔtづつ変化するクロックc1.を発生
することになる。つまり、カウンタ11がアップカウン
トすれば、その都度、クロック07.の位相はΔtだけ
進み、ダウンカウントしたときには反対にΔtだけ遅れ
ることになる。
そこで、A、B、Cの各弁別器1〜3はこれらのクロッ
クtyl、 、 clm 、 clm Kより入力信号
Diの弁別動作を開始し、それぞれ独立にデータD、、
。
クtyl、 、 clm 、 clm Kより入力信号
Diの弁別動作を開始し、それぞれ独立にデータD、、
。
Dot @ Dosを出力する。この結果、各エラー
検出器4〜6は所定の判定サイクルごとに各データDl
lllD、、 、 D、、のエラー検出を行ない、そ
れらのエラーの数に応じたエラーフラグF、、 F、
、 F、をそれぞれのエラーカウンタ7〜9に供給する
のでコンパレータ10にはそれぞれのバイナリ−信号B
、。
検出器4〜6は所定の判定サイクルごとに各データDl
lllD、、 、 D、、のエラー検出を行ない、そ
れらのエラーの数に応じたエラーフラグF、、 F、
、 F、をそれぞれのエラーカウンタ7〜9に供給する
のでコンパレータ10にはそれぞれのバイナリ−信号B
、。
B、、B、が入力され、それら間での大小判別が行なわ
れる。
れる。
いま、それぞれの弁別器1〜3のデータ弁別位相に対す
るエラー数を表わす特性が第2図の特性曲線Zのように
なっていたとする。
るエラー数を表わす特性が第2図の特性曲線Zのように
なっていたとする。
そうすると、成る判定サイクルtにおいては、A弁別器
1のエラー数はイであり、B弁別器2のエラー数はロ、
C弁別器3のエラー数はハとなっている。そこで、この
ときには、B、 )B、 ) B。
1のエラー数はイであり、B弁別器2のエラー数はロ、
C弁別器3のエラー数はハとなっている。そこで、この
ときには、B、 )B、 ) B。
トナルのでコンパレータ10がアップカウントパルスU
を出力する。
を出力する。
この結果、セレクタ13の出力であるクロックCI。
の位相はそれまでよりΔtだけ遅れた位相に切換えられ
るので、次の判定サイクルt+iにおいてはA弁別器1
のエラー数は口に、B弁別器2のエラー数は八に、そし
てC弁別器3のエラー数は二にそれぞれ変る。
Vしかしながら、このと
きでもB、)B、)B。
るので、次の判定サイクルt+iにおいてはA弁別器1
のエラー数は口に、B弁別器2のエラー数は八に、そし
てC弁別器3のエラー数は二にそれぞれ変る。
Vしかしながら、このと
きでもB、)B、)B。
の状態は変らないので、コンパレータ10からは再びア
ップカウントパルスUが出力され、クロックCJlの位
相はさらにΔtだけ遅れたものに切換えられる。
ップカウントパルスUが出力され、クロックCJlの位
相はさらにΔtだけ遅れたものに切換えられる。
これで、次の判定サイクルt+2での結果はA弁別器1
のエラー数がハ、B弁別器2のエラー数は二、C弁別器
3のエラー数はホになるが、このときも B、’)B、
)B、の状態は変らないから、クロックcl、の位相は
さらにΔを遅れ、続く判定サイクルt+3でのエラー数
はそれぞれ二、ホ。
のエラー数がハ、B弁別器2のエラー数は二、C弁別器
3のエラー数はホになるが、このときも B、’)B、
)B、の状態は変らないから、クロックcl、の位相は
さらにΔを遅れ、続く判定サイクルt+3でのエラー数
はそれぞれ二、ホ。
へどなるが、このときでも同じなので、さらにクロック
cl、の位相はΔを遅れたものになり、判定サイクルt
+4に入る。
cl、の位相はΔを遅れたものになり、判定サイクルt
+4に入る。
この判定サイクルt+4においては、各弁別器1〜3の
エラー数がそれぞれホ、へ、トとなり、ここで始めてC
弁別器3のエラー数トの方がB弁別器2のエラー数へよ
り大きくなり、B、)B。
エラー数がそれぞれホ、へ、トとなり、ここで始めてC
弁別器3のエラー数トの方がB弁別器2のエラー数へよ
り大きくなり、B、)B。
ではあるがB、(B、となるのでコンパレータ10から
は何もパルスは出力されない。
は何もパルスは出力されない。
そこで、この判定サイクルt+4での状態を調べてみる
と、第2図から明らかなように、この状態はB弁別器3
のエラー数がへで示されるように最少になっていること
が判る。
と、第2図から明らかなように、この状態はB弁別器3
のエラー数がへで示されるように最少になっていること
が判る。
そして、第1図から明らかなように、このB弁別器2の
出力データDo、が弁別データDo、Liとして取り出
されるので、この弁別データDouiとしては最適なデ
ータ弁別位相による最もエラーの少ないデータが得られ
ることになる。
出力データDo、が弁別データDo、Liとして取り出
されるので、この弁別データDouiとしては最適なデ
ータ弁別位相による最もエラーの少ないデータが得られ
ることになる。
その後、入力信号Diの状態に変化がなく、そのためt
+4の判定サイクルと同じ状態が続いている間は、コン
パレータ10からのパルスの発生が行なわれないため、
カウンタ11の出力データも変化せず、クロックcl、
、 clm、 cl、の位相も固定されたままでデー
タ弁別動作を継続しているが、判定サイクルt 十nに
おいて入力信号Diの伝送状態などが変化し、その位相
が例えばΔtだけ進んだとする。
+4の判定サイクルと同じ状態が続いている間は、コン
パレータ10からのパルスの発生が行なわれないため、
カウンタ11の出力データも変化せず、クロックcl、
、 clm、 cl、の位相も固定されたままでデー
タ弁別動作を継続しているが、判定サイクルt 十nに
おいて入力信号Diの伝送状態などが変化し、その位相
が例えばΔtだけ進んだとする。
そ5すると、この判定サイクル重+ルでのA弁別器1の
エラー数はへとなり、B弁別器2のそれはト、そしてC
弁別器3ではチとなる。
エラー数はへとなり、B弁別器2のそれはト、そしてC
弁別器3ではチとなる。
従って、このときには、B、(B、(B、となるので、
コンパレータ10はダウンカウントパルスDを出力し、
カウンタ11の出力データを1だけカウントダウンさ−
J’る。
コンパレータ10はダウンカウントパルスDを出力し、
カウンタ11の出力データを1だけカウントダウンさ−
J’る。
この結果、セレクタ13による切換動作により、クロッ
クcl、の位相はそれまでよりΔtだけ進ん。
クcl、の位相はそれまでよりΔtだけ進ん。
だものとなり、次の判定サイクルt + n + 1に
おいては再びクロックcl、によるB弁別器2のデータ
弁別動作が最適になるような状態に戻る。
おいては再びクロックcl、によるB弁別器2のデータ
弁別動作が最適になるような状態に戻る。
従って、この実施例によれば、入力信号Diの状態が変
化しても、データDoTLtのエラーが常に最少になる
ようにクロックの位相を自動的に制御することができ、
しかも、このとき、データ弁別器としてA、B、Cの3
つの弁別器を用いてそれぞれ異なった位相のクロックC
j、 、 cps、 cl、で並列にデータ弁別を行な
ってデータ弁別位相のずれの方向を直ちに検出している
から、制御の遅れ時間を最少限に抑えることができ、デ
ィジタル磁気記録再生装置のデータ弁別装置に適用して
充分安定に動作し、エラーの少ないデータ弁別を行なわ
せることができる。
化しても、データDoTLtのエラーが常に最少になる
ようにクロックの位相を自動的に制御することができ、
しかも、このとき、データ弁別器としてA、B、Cの3
つの弁別器を用いてそれぞれ異なった位相のクロックC
j、 、 cps、 cl、で並列にデータ弁別を行な
ってデータ弁別位相のずれの方向を直ちに検出している
から、制御の遅れ時間を最少限に抑えることができ、デ
ィジタル磁気記録再生装置のデータ弁別装置に適用して
充分安定に動作し、エラーの少ないデータ弁別を行なわ
せることができる。
なお、以上の実施例では、3個のデータ弁別器を用い、
これに応じてエラー検出器やエラーカウンタもそれぞれ
3個づつ必要になっているが、本発明においては第2図
から明らかなように、複数の異なったデータ弁別位相で
並列にデータ弁別を行ない、それぞれによるエラーの関
係に極小状態が現われる方向にクロックの位相を制御す
るものであるから、最小限2個のデータ弁別器でも動作
可能であるが、このときにはクロックの位相シフト量Δ
tの設定状態と特性Zとの関係によっては動作にハンチ
ングを生じる虞れがあり、他方、データ弁別器の数をあ
まり多くしてもコストアップと性能向上の面であまり有
利にならない場合が多いので、これらを考慮して適当な
個数に定めればよい。
これに応じてエラー検出器やエラーカウンタもそれぞれ
3個づつ必要になっているが、本発明においては第2図
から明らかなように、複数の異なったデータ弁別位相で
並列にデータ弁別を行ない、それぞれによるエラーの関
係に極小状態が現われる方向にクロックの位相を制御す
るものであるから、最小限2個のデータ弁別器でも動作
可能であるが、このときにはクロックの位相シフト量Δ
tの設定状態と特性Zとの関係によっては動作にハンチ
ングを生じる虞れがあり、他方、データ弁別器の数をあ
まり多くしてもコストアップと性能向上の面であまり有
利にならない場合が多いので、これらを考慮して適当な
個数に定めればよい。
以上説明したように、本発明によれば、入力信号の時間
軸変動の方向がそれぞれの判定サイクルごとに独立して
得られ、これに応じてデータ位相 11のフィード
バック制御を行なうことができるから、制御の応答に遅
れが少くなり、最小の収斂時間で制御を行なうことがで
き、ディジタル磁気記録再生装置のデータ再生装置に適
用して充分安定に、しかも確実にデータ弁別を行なわせ
ることが可能なデータ弁別位相自動調整装置を供給する
ことができる。
軸変動の方向がそれぞれの判定サイクルごとに独立して
得られ、これに応じてデータ位相 11のフィード
バック制御を行なうことができるから、制御の応答に遅
れが少くなり、最小の収斂時間で制御を行なうことがで
き、ディジタル磁気記録再生装置のデータ再生装置に適
用して充分安定に、しかも確実にデータ弁別を行なわせ
ることが可能なデータ弁別位相自動調整装置を供給する
ことができる。
第1図は本発明によるデータ弁別位相自動調整装置の一
実施例を示すブロック図、第2図はその動作を示す説明
図である。 1〜3・・・・・・データ弁別器、4〜6・・・・・・
エラー検出器、7〜9・・・・・・エラーカウンタ、1
0・・・・・・マグニチュード・コンパレータ、11・
旧・・アップダウンカウンタ、12・・・・・・タップ
付遅延線、13・・・・・・セレクタ。 14、15・・・・・・遅延素子。 才 1 図
実施例を示すブロック図、第2図はその動作を示す説明
図である。 1〜3・・・・・・データ弁別器、4〜6・・・・・・
エラー検出器、7〜9・・・・・・エラーカウンタ、1
0・・・・・・マグニチュード・コンパレータ、11・
旧・・アップダウンカウンタ、12・・・・・・タップ
付遅延線、13・・・・・・セレクタ。 14、15・・・・・・遅延素子。 才 1 図
Claims (1)
- 所定のクロック位相により入力信号のデータ弁別を行な
5方式のデータ弁別装置において、基準クロック位相に
対してそれぞれ異なる所定の位相差をもった複数のクロ
ック位相のそれぞれによって動作する少くとも2以上の
データ弁別器と、これら少くとも2以上のデータ弁別器
によるそれぞれのエラーレートを検出して相互に比較す
る手段とを設け、上記それぞれのエラーレート相互間に
極小状態が現われる方向に向って上記複数のクロック位
相の制御を行なうように構成したことを特徴とするデー
タ弁別位相自動調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4472382A JPS58164011A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | デ−タ弁別位相自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4472382A JPS58164011A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | デ−タ弁別位相自動調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164011A true JPS58164011A (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=12699348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4472382A Pending JPS58164011A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | デ−タ弁別位相自動調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164011A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0428411A2 (en) * | 1989-11-16 | 1991-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525852A (en) * | 1978-08-10 | 1980-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | Automatic adjuster circuit for reading pulse phase |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP4472382A patent/JPS58164011A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525852A (en) * | 1978-08-10 | 1980-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | Automatic adjuster circuit for reading pulse phase |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0428411A2 (en) * | 1989-11-16 | 1991-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
US5347517A (en) * | 1989-11-16 | 1994-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
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