JPS58163867A - シ−ルリング - Google Patents
シ−ルリングInfo
- Publication number
- JPS58163867A JPS58163867A JP57043828A JP4382882A JPS58163867A JP S58163867 A JPS58163867 A JP S58163867A JP 57043828 A JP57043828 A JP 57043828A JP 4382882 A JP4382882 A JP 4382882A JP S58163867 A JPS58163867 A JP S58163867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- resistant
- fiber layer
- ring
- sealing ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は汎用性があり耐火度と耐摩耗性を著しく高めた
ゴム製シールリングに関する。
ゴム製シールリングに関する。
回転体の軸体とその軸受部の封止に不可欠なシール部材
には様々な材料が用いられているが、柔軟性を維持しつ
つ高い耐久力と耐摩耗性を具有するシール特にシールリ
ングの要求は近時高まる一方であった。例えば、回転掘
削ビットのインサートビットについて見ると、高温、高
圧、掘削泥水環境の下で軸部からの潤滑油漏洩と軸部へ
の掘屑の侵入を完全に防止しなければならない。ところ
で、シール自体の相対回転に伴う発熱によるシールの劣
化をも防ぐことにより過酷な条件下で長寿命化を図ると
いう要求と上記封止機能とを同時に満足させるシールは
従前のものには見当らなかった0 本発明は平常の緩徐な使用条件は勿論上記の如き過酷な
条件下であっても柔軟性と潤滑性に優れ、シールとして
耐油、耐熱、耐摩耗性の著しく高いシールリングを実現
したもので、該シールリングの表層部に繊維層を周設し
たことを特色とするものである。本発明によるシールリ
ングの主体はゴム材料であり又上記表層部には合成繊維
フィラメントを編組又は螺回状に周設一体化したことを
特色とする。合成繊維層の材料としては主体のゴム材料
の弾力性を実質的に阻害することなく屈曲変形などがた
やすい細いフィラメント又はマルチフィラメントを使用
し得、その組成は適宜のものでよいが、ナイロンなどの
ポリアミド9系やポリエステル系の繊維、炭素繊維、コ
ーデイラント、硝子繊維などが好適である。
には様々な材料が用いられているが、柔軟性を維持しつ
つ高い耐久力と耐摩耗性を具有するシール特にシールリ
ングの要求は近時高まる一方であった。例えば、回転掘
削ビットのインサートビットについて見ると、高温、高
圧、掘削泥水環境の下で軸部からの潤滑油漏洩と軸部へ
の掘屑の侵入を完全に防止しなければならない。ところ
で、シール自体の相対回転に伴う発熱によるシールの劣
化をも防ぐことにより過酷な条件下で長寿命化を図ると
いう要求と上記封止機能とを同時に満足させるシールは
従前のものには見当らなかった0 本発明は平常の緩徐な使用条件は勿論上記の如き過酷な
条件下であっても柔軟性と潤滑性に優れ、シールとして
耐油、耐熱、耐摩耗性の著しく高いシールリングを実現
したもので、該シールリングの表層部に繊維層を周設し
たことを特色とするものである。本発明によるシールリ
ングの主体はゴム材料であり又上記表層部には合成繊維
フィラメントを編組又は螺回状に周設一体化したことを
特色とする。合成繊維層の材料としては主体のゴム材料
の弾力性を実質的に阻害することなく屈曲変形などがた
やすい細いフィラメント又はマルチフィラメントを使用
し得、その組成は適宜のものでよいが、ナイロンなどの
ポリアミド9系やポリエステル系の繊維、炭素繊維、コ
ーデイラント、硝子繊維などが好適である。
本発明によるシールリングの実施例に関し以下添付図に
従って説明する。第1図乃至第6図は繊維層の組付は方
の異なる6例を示す。第1図においてシールリング10
はニトリル系合成ゴム又は加硫コム主体11の表層にナ
イロンフィラメントを該フィラメント表面が霧出するよ
う交叉状に螺設一体化したものである。第2図において
、シールリング20はニド1■ル系合成ゴム又は加硫ゴ
ム主体21の表層に炭素繊維フィラメントを該フィラメ
ント表面がゴム主体から露出するようトロイダル状に埋
設一体化したものである。さらに第3図において、シー
ルリング60はニド11ル系合成ゴム又は加硫ゴム主体
310表層にポリエステルモノフィラメント製メツシュ
32を該メツシュ表面がゴム主体から露出するように両
様に巻装一体化したものである。上記繊維層は第1図に
対応して第4図に例示するように必ずしもゴム主体から
当初露出していなくともよく、初期トルクの負荷時直ち
に露呈される如く埋設されていてよい。
従って説明する。第1図乃至第6図は繊維層の組付は方
の異なる6例を示す。第1図においてシールリング10
はニトリル系合成ゴム又は加硫コム主体11の表層にナ
イロンフィラメントを該フィラメント表面が霧出するよ
う交叉状に螺設一体化したものである。第2図において
、シールリング20はニド1■ル系合成ゴム又は加硫ゴ
ム主体21の表層に炭素繊維フィラメントを該フィラメ
ント表面がゴム主体から露出するようトロイダル状に埋
設一体化したものである。さらに第3図において、シー
ルリング60はニド11ル系合成ゴム又は加硫ゴム主体
310表層にポリエステルモノフィラメント製メツシュ
32を該メツシュ表面がゴム主体から露出するように両
様に巻装一体化したものである。上記繊維層は第1図に
対応して第4図に例示するように必ずしもゴム主体から
当初露出していなくともよく、初期トルクの負荷時直ち
に露呈される如く埋設されていてよい。
上記シールリングは表層外周面に柔軟性と潤滑性に優れ
た耐摩耗性繊維層が組付けられているだめ、従前のシー
ルリングでは初期トルクが密着度によっていたずらに高
くシール11ング自体も軸体の回転に引摺られて劣化の
進行が回転当初から急速に始まるのに対し、第5図示の
回転体すと軸部aとの間の空隙Aにあってシール性を維
持したま〜極めて小さな初期トルクを生ずるにすぎずか
つ回転動作復長期間放置してもこの初期トルクが増大し
たり復元することもない。こうした低い摩擦状態で圧装
されているとき弾力性を失わず、回転4″′”h′′1
゛”b 61 Ch f y −/L“7゛1”
1さえすることができる。
た耐摩耗性繊維層が組付けられているだめ、従前のシー
ルリングでは初期トルクが密着度によっていたずらに高
くシール11ング自体も軸体の回転に引摺られて劣化の
進行が回転当初から急速に始まるのに対し、第5図示の
回転体すと軸部aとの間の空隙Aにあってシール性を維
持したま〜極めて小さな初期トルクを生ずるにすぎずか
つ回転動作復長期間放置してもこの初期トルクが増大し
たり復元することもない。こうした低い摩擦状態で圧装
されているとき弾力性を失わず、回転4″′”h′′1
゛”b 61 Ch f y −/L“7゛1”
1さえすることができる。
また、ゴム主体に表層部の繊維部が押し込まれたり繊維
が裂損しても、この繊維の埋設部に回転軸摩耗粉や潤滑
油が入り込むことによってシール性を保ちながら潤滑性
を増大させることKなる。
が裂損しても、この繊維の埋設部に回転軸摩耗粉や潤滑
油が入り込むことによってシール性を保ちながら潤滑性
を増大させることKなる。
以上の如く、本発明によれば過酷な条件下でもゴム製等
柔軟なシールリングの長寿命化が達成されるので結果的
に回転部の保守が著しく簡素化されかつそれ自体の長寿
命化が実現されるものである。
柔軟なシールリングの長寿命化が達成されるので結果的
に回転部の保守が著しく簡素化されかつそれ自体の長寿
命化が実現されるものである。
第1図ないし第6図は本発明の実施例を示すシール11
ングの上方斜視図、 第4図は第1図のものの部分破断断面図、第5図は第1
図のシールリングが回転部に組込まれた状部を例示する
部分断面図である。 10.20.30・・・・・・シールリング11.21
.31・・・・・・ゴム主体12.22.32・・・・
・・繊維層 特許出願人 塚本精機株式会社
ングの上方斜視図、 第4図は第1図のものの部分破断断面図、第5図は第1
図のシールリングが回転部に組込まれた状部を例示する
部分断面図である。 10.20.30・・・・・・シールリング11.21
.31・・・・・・ゴム主体12.22.32・・・・
・・繊維層 特許出願人 塚本精機株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 表層部に繊維層を周設して成ることを特徴とする
シールリング。 2、主体がゴム材料から成り上記表層部に編組又は螺回
状の合成繊維層を周設一体化して成ることを特徴とする
請求の範囲第1項記載のシール11ング。 6、上記合成繊維層の構成材料が耐摩耗性を有するポリ
アミド系繊維、ポリエステル系繊維、炭素繊維、コーデ
イラント等より選択されることを特徴とする請求の範囲
第1項又は第2項記載のシールリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57043828A JPS58163867A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | シ−ルリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57043828A JPS58163867A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | シ−ルリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58163867A true JPS58163867A (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=12674611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57043828A Pending JPS58163867A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | シ−ルリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58163867A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112752U (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-30 | 株式会社 サンライト | ゴム製oリング |
JPS61154363U (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-25 | ||
JP2007330805A (ja) * | 1997-05-02 | 2007-12-27 | United States Surgical Corp | カニューレ組立体 |
JP2014005865A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Nitta Ind Corp | ボールねじ、シール材、及び、シール構造 |
JP2014156888A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Nitta Ind Corp | ボールねじ、シール材、及び、シール構造 |
JP2014190375A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Nitta Ind Corp | ボールねじ、シール材、及び、シール構造 |
CN104455438A (zh) * | 2014-12-07 | 2015-03-25 | 无锡高卓流体设备有限公司 | 一种双端面密封装置 |
US9022986B2 (en) | 2007-09-17 | 2015-05-05 | Covidien Lp | Surgical portal with gel and fabric seal assembly |
US9488255B2 (en) | 2012-06-22 | 2016-11-08 | Nitta Corporation | Ball screw, seal material, and seal structure |
US10874426B2 (en) | 2017-02-10 | 2020-12-29 | Covidien Lp | Seal assembly with integral filter and evacuation port |
US11357542B2 (en) | 2019-06-21 | 2022-06-14 | Covidien Lp | Valve assembly and retainer for surgical access assembly |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP57043828A patent/JPS58163867A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112752U (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-30 | 株式会社 サンライト | ゴム製oリング |
JPS61154363U (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-25 | ||
JPH041407Y2 (ja) * | 1985-03-15 | 1992-01-17 | ||
JP2007330805A (ja) * | 1997-05-02 | 2007-12-27 | United States Surgical Corp | カニューレ組立体 |
JP4485554B2 (ja) * | 1997-05-02 | 2010-06-23 | ユナイテッド ステイツ サージカル コーポレイション | カニューレ組立体 |
JP2010148896A (ja) * | 1997-05-02 | 2010-07-08 | United States Surgical Corp | カニューレ組立体 |
US9022986B2 (en) | 2007-09-17 | 2015-05-05 | Covidien Lp | Surgical portal with gel and fabric seal assembly |
JP2014005865A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Nitta Ind Corp | ボールねじ、シール材、及び、シール構造 |
US9488255B2 (en) | 2012-06-22 | 2016-11-08 | Nitta Corporation | Ball screw, seal material, and seal structure |
JP2014156888A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Nitta Ind Corp | ボールねじ、シール材、及び、シール構造 |
JP2014190375A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Nitta Ind Corp | ボールねじ、シール材、及び、シール構造 |
CN104455438A (zh) * | 2014-12-07 | 2015-03-25 | 无锡高卓流体设备有限公司 | 一种双端面密封装置 |
US10874426B2 (en) | 2017-02-10 | 2020-12-29 | Covidien Lp | Seal assembly with integral filter and evacuation port |
US11911070B2 (en) | 2017-02-10 | 2024-02-27 | Covidien Lp | Seal assembly with integral filter and evacuation port |
US11357542B2 (en) | 2019-06-21 | 2022-06-14 | Covidien Lp | Valve assembly and retainer for surgical access assembly |
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