JPS5816368A - 金銭出納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発ＦＪＡは銀行等の窓口業務に使用される金銭出納装
置と、各取引における紙幣、硬貨等の貨幣を計数する計
数機とを電気的に接続した金銭出納システムに用いられ
る金銭出納装置に関するものである。

従来、銀行等の窓口業務に用いられている金銭出納装置
は第１図に示す如き構成になっている。

第１図に於て１は入金キー、科目キー等のファンクショ
ンキ一群、２は該ファンクションキ一群１のキー判別手
段、３は中央演算処理装置（ＣＰＵ）、４は数値情報等
の入力手段、５はキーエンコーダ、６は金種情報入力手
段、７はアドレスカウンタ、８は各種データを記憶する
少モリ、９は該メモリの入出力制御手段、１０は印字部
、１１は表示部、１２は装置の一連の動作を制御するマ
イクロプログラムを記憶するリードオンリメモリ（ＲＯ
Ｍ）である。

上記の如き構成において、今仮に５５万円の現金が普通
預金へ入金される場合、第２図の動作７ロー図に示す如
くオペレータはまずこの５５万円（例えば万円券３５枚
、５千円券４０枚の場合）が確かにあるか否かを確認す
るために手操作で数えて、その枚数を金種別に記録する
（ステップｎｌ＋　ｎ２）。次にこの手操作によ＃）５
５万円があることが確認されれば、金銭出納装置のファ
ンクションキ一群１の科目キーを操作して今から入力さ
れる情報が普通預金であることをキー判別手段２を、介
してＣＰＵ３に指示入力しくステップｎ３）、次に５５
万円の金種の内訳を数値情報入力手段４及び金種入力手
段６を操作してＣＰＵ　３に入力しくステップｎ４）、
更に５５万円の金額情報を数値情報入力手段４よシキー
エンコーダ５を介してＣＰＵ３に入力する（ステップｎ
　５　）。

続いてオペレータはこの金額情報が入金であることを指
示するためにファンクションキ一群−１の入金キーを押
圧し、キー判別手段２を介してＣＰＵ３に先に入力した
各種情報が入金情報であることを指示する（ステップｎ
６）。この指示を受けたＣＰＵ３はこの入金の内訳合計
と入金額が一致しているか否かを演算確認しくステップ
ｎ７）、一致している場合にはアドレスカウンタ７によ
って指定されるメモリ８の所定のエリアに入出力制御手
段９を介して上記各情報を記憶保持する（ステップｎｓ
）。また一致していない場合にはエラー表示が成され（
ステップｎ９）、オペレータは入金情報等を再確認する
ことになる。更にこの取引における各情報は印字部１０
によってジャーナル紙等に印字記録される（ステップｎ
９）と共に表示部１１により表示される。なお上記一連
の動作はＲＯＭ１２に記憶されたマイクロプログラムに
よシ制御される。

上記の如き従来の金銭出納業務にあっては、金銭出納装
置を操作する以前に顧客が示した金額が確かにあるか否
かをオペレータが手作業で確認する必要があシ、そのた
め入金された金額が多金種、多額に及ぶ場合には長時間
の手作業が必要となり、作業能率が低下し、顧客に不快
感を与える等の問題があった。

本発明は上記した問題点を除去した金銭出納装置を提供
することを目的として成されたものであり、この目的を
達成するため、本発明は各種金銭取引情報を登録処理す
る金銭出納装置と、各取引における紙幣、硬貨等の貨幣
を計数する計数機とを電気的に接続した金銭出納システ
ムに用いられる金銭出納装置において、上記金銭出納装
置の登録処理時に、上記した計数機の計数情報を金種別
情報として入力処理する処理手段を備えるように構成さ
れている。

また本発明の金銭出納装置は計数機からの計数情報の有
無を判定する判定機能を備えるように構成され、計数機
からの計数情報の入力が無い状態をこの判定結果に基づ
込て識別し、金種別情報の入力をこの金銭出納装置に設
けられた入力手段により行ない得るように成されている
。

更に本発明の金銭出納装置は計数機からの計数情報を記
憶している記憶手段の記憶内容を取引登録操作の終了指
示に関連して消去するように成されている。

以下本発明の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第３図は本発明の一実施例装置を用いた金銭出納システ
ムの構成を示す°ブロック図である。

第３図において、Ｉは本発明に係る金銭出納装置、■は
計数機であり、両者はライ／Ｌ１．Ｌ２゜Ｌ３を介して
電気的に接続されている。上記金銭出納装置■において
１１は入金キー、科目キー等のファンクション情報入力
手段であシ、読み込みキーＲ１計数開始指示キーＣＫＩ
を有している。

１２はファンクション情報入力手段１１に接続されたキ
ー判別手段、１３は数値情報等の入力手段、１４は該数
値情報入力手段１３のキーエンコーダ、１５は金種情報
入力手段であるｏ１６は中央演算処理装置（ＣＰＵ）で
あり、１７は該中央演算処理装置１６の制御動作プログ
ラムを記憶しているメモリであり、該メモリ１７はリー
ドオンリメモリ（ＲＯＭ）により構成されている０また
１８は入カデータ、演算結果等を記憶するメモリであり
、該メモリ１８はランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）に
よシ構成されてお）、アドレスカウンタ１９によってア
ドレス指定され、人出方制御手段２ｏを介してＣＰＵ１
６との間で情報の送受が行なわれる。また２１は伝送ラ
インＬ３を介して計数機■側より送られてくる金種別情
報を金種別に一時記憶する金種データメモリ（金銭デー
タメモリＭ）である。上記ファンクション情報入力手段
１１に設けられた読み込みキーＲの操作信号はオアゲー
ト２２を介して判断手段２３に入力され、該判断手段２
３は上記読み込みキーＲの指示信号に応答して上記金種
データメモリ２１の記憶内容−有無を判別し、記憶内容
が無い場合にはランプ駆動手段２４を駆動してランプ２
５を点灯させるように成し、また記憶内容が有る場合に
はゲート手段２６を開成してメモリ２１の記憶内容を金
種別情報としてＣＰＵ７石に導入するように構成されて
いる。

更に上記メそす２１の記憶内容は取引登録操作の終了指
示に関連してＣＰＵ１６より出力される信号によシ消去
され、次の取引登録に備えるように構成されている。な
お２７は各種入力情報及び演算結果等を表示する表示部
であり、２８は同じくある〇 上記計数機■において苧１は計数すべき紙幣。

硬貨等の貨幣を受ける貨幣受皿であり、該貨幣受皿３１
に投入された貨幣は選択手段３２により各金種毎に選択
種別けされ、その後各金種毎に計数手段３３によシ計数
される。また３４ａ〜３４ｎは上記計数手段３３によシ
計数された計数結果を金種別に記憶する金種メモリであ
る。３５は上記選択手段３２及び計数手段３３を駆動せ
しめる信号を導出する計数機駆動手段であシ、該計数機
駆動手段３５はオアゲート３６を介して導入される金銭
出納装置■側に設けられた計数開始指示キーＣＫＩある
いは計数機■側に設けられた計数開始指示キーＣＫ２の
指示入力によシ駆動される。また３必−択手段３２及び
計数手段３３の信号を受けて計数動作の終了を検知する
計数動作終了検知手段であり、３８は該計数動作終了検
知手段の検知出力に応答して、メモ！７３４ａん３４ｎ
の記憶データをラインＬ３を介して金種データメモリ２
１に転送するデータ転送制御手段である。

また計数機Ｈには読み込みキーＲが設けられており、該
キーＲの操作信号がラインＬ１を介して金銭出納装置■
のオアゲート２２に入力されるように構成されている。

次に上記金銭出納システムの動作を第４図に示す動作フ
ロー図を参照して説明する。なお第４図において（ａ）
は計数機Ｈの動作を示すフロー図であ！５、（ｂ）は金
銭出納機■の動作を示すフロー図である０ まず顧客よりの金銭（紙幣・硬貨）を計数機「の貨幣受
皿３１に投入しくステップｎ１１）、該計数機■あるい
は金銭出納装置■に設けられた計数開始キーＣＫ２ある
いはＣＫＩを押圧すると（ステップｎ１２）オアゲート
３６を介して計数機駆動手段３５が駆動され、まず貨幣
受皿３１に投入された貨幣が各金種毎に選択手段３２に
ょシ選択種分けされ（ステップｎ１３）、続いて各金種
毎に種分けされた貨幣が計数手段３３で計数され（ステ
ップｎ１４）、その計数内容が各金種メモリ３４ａ〜３
４ｎに記憶され（ステップｎ１５）、全ての金種の計数
が完了し、計数動作終了検知手段３７が計数の終了を検
知すれば（ステップｎ１６）、この計数終了信号に応答
して、各金種メモリ３４ａ〜３４ｎに記憶されている計
数データがデータ転送制御手段３８を介して金銭出納装
置Ｉ側に設けられた金種データメモＩＪ（Ｍ）２１に転
送記憶される（ステップｎ　１７　）。

一方金銭出納装置■側においてはその取引の科目（普通
預金、当座預金等）をファンクションキ一群１１よりキ
ー判別手段１２を介してＣＰＵ１６に入力しくステップ
ｎ２１）、ｒ次、にファンクションキ一群１１の読込み
キーＲを押圧すると（ステップｎ２２）、金種データメ
モリ（Ｍ）２１のデータの記憶の有無を判定する判定手
段２３が動作し、メモリ（Ｍ）２１のデータ気有”を判
定してゲート手段２６を動作させ金種データメモリ（Ｍ
）２１の記憶データをＣＰＵ１６に転送しくステップｎ
２４）、ＣＰＵ１６及びＲＯＭ１７が金種データメモリ
（Ｍ）２１に記憶された計数情報を金種別情報として入
力処理する処理手段として動作する。続いてオペレータ
は入金合計を数値入力手段１３よりキーエンコーダ１４
を介してＣＰＵ　１６に入力しくステップｎ　２５　）
、ファンクションキ一群１１０入金キーを操〜作してキ
ー判別手段１２を介してＣＰＵ１６に先に入力した数値
情報が入金合計金額であることを指示する。

この指示を受けたＣＰＵＩ　６は先にメモリ（Ｍ）２１
より入力された金種データの合計額と今回入力した合計
額が一致しているか否か判定し、もし一致しておればア
ドレスカウンタ１９で指定されるメモリ１８の所定のエ
リアにこれらの一連のデータを入出力制御手段２０を介
して入力記憶する（ステップｎ２８）。また、もし一致
していなければエラー表示を表示手段２８で行ないオペ
レータに知らせる（ステップｎ２９）。

この一連の情報は従来と同様に印字部２８でジャーナル
紙等に印字される（ステップｎ３１）。

なお、上記読込みキーＲを押圧した時に判定手段２３で
メモ！Ｊ（Ｍ）２１にデータがＮ無い〃と判定されれば
判定手段２３は駆動手段２４を駆動させランプ２５等で
オペレータに計数動作が行なわれていないことを知ら、
せる。

るいは金銭出納装置ｒの入力手段を用いて金種別情報を
入力するかを選択して登録操作を進めることになる。

また上記入金キーが操作され、ＣＰＵ１６にょシ金種内
訳合計と入金合計が一致していることが確認され、メモ
リ１８にそのデータが記憶されて登録処理の終了状態に
なると、この登録処理の終了に応答してＣＰＵＩ　６は
金種メモリ（Ｍ）ｚｔの記憶内容をクリアして次の取引
登録に備えるように動作する（ステップｎ３ｏ）。

以上の様に本発明によれば金銭出納装置■に貨幣の計数
機■を接続し、各取引で発生した貨幣を計数して、金銭
出納装置Ｉの登録処理時にその計数データを金種別情報
として金銭出納装置■゛に入力処理する様にしたので従
来の様なオペレータが手操作で貨幣を数えるという動作
をなくす事が出来るばかりでなく、この金銭出納装置の
登録操作を非常に簡略化出来る。

またこの金種データの有無を判定してオペレータに計数
が未実施等の場合に知らせると共に、取引登録の終了で
このメモリ（Ｍ）の内容を自動的にクリアする様に構成
したので、各取引間におけるデータの取扱いミス等を無
くした、非常に使い易い金銭出納装置を提供することが
出来る０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の構成を示すブロック図、第２図はそ
の動作説明のための動作フロー図、第３図は本発明の一
実施例装置を用いた金銭出納システムの構成を示すブロ
ック図、第４図はその動作説明に供する動作フロー図で
あるＱ ｌ・・・金銭出納装置、■・・・計数機、２１・・・金
銭データメモリ、２３・・・判断手段、Ｒ・・・読込み
キー、３３・・・計数手段。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦 亘Ｌλ （ａ） ２ｑ 第４図 主九堕怪１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各種金銭取引情報を登録処理する金銭出納装置と、
   各取引における紙幣、硬貨等の貨幣を計数する計数機と
   を電気的に接続した金銭出納システムに用いられる金銭
   出納装置であって、上記金１銭出納装置の登録処理時に
   、上記計数機の計数情報を金種別情報として入力処理す
   る処理手段を備えたことを特徴とする金銭出納装置。 ２、計数機の計数情報を金種情報として入力処理する処
   理手段は更に上記計数機の計数情報の有無を判定する判
   定機能を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の金銭出納装置っ３、計数機の計数情報を金種情報
   として入力処理する処理手段は更に登録処理の終了指示
   に応答して上記計数機の計数情報の記憶内容を消去する
   消去機能を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の金銭出納装置。