JPS58162439A

JPS58162439A - 長尺物を搬送集積し、集積した長尺物の積出し準備をする方法

Info

Publication number: JPS58162439A
Application number: JP4391182A
Authority: JP
Inventors: Minoru Fukuda; 實福田; Toshio Yoshii; 好井　敏雄
Original assignee: Taisei Corp; Kawatetsu Kizai Kogyo Co Ltd
Current assignee: Taisei Corp; JFE Kizai Forming Co Ltd
Priority date: 1982-03-19
Filing date: 1982-03-19
Publication date: 1983-09-27
Also published as: JPH0474251B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、長尺物を搬送集積する方法およびパレット
装置に関し、特に、直立せる保持柱の対を複数有するノ
ぐレットに、長尺物を、前記保持柱の対内間で保持し、
そのまま、ノミレットとともに所定の場所に搬送集積す
る。

従来、資材センターでのノ°ぐイブサポートのような長
尺物の搬送集積には、多くの問題があった。

すなわち、フォークリフトのような荷役車両によって、
この長尺物を搬送するのであるが、−回の運搬でできる
だけ多くの長尺物を取扱って搬送能率を向上するために
、その荷役車両の爪にできるだけ多くの長尺物・を積載
しなければならない。しかし、このような長尺物は、十
分の保持結束手段を施しておかないと、搬送の途中で有
脂れを起す可能性がアシ、非常に危険であるばかシでな
く、その積載作業も、かなシ手間のかかる非能率的なも
のとならざるを得なかった。

また、その集積も、輪木敷設による単純段積によるため
、その長尺物自体に直接荷重°がかかシ、例えば、パイ
プサポートの４段積の場合で最下段に８００　ＫｇＸ４
＝３，２００〜　もの重圧がかかることになる。したが
って、長期の格納集積や繰返し負荷によって、そのノぐ
イブサポートそのものに変形や毀損を生じるおそれがあ
った。そして、段積の際に、輪木の敷設あるいはその取
外しの作業を、フォークリフトの運転手が自ら行なうか
３他の作業員が行なわなければならないので、作業員の
作業動線に無駄が多かった。さらに、輪木が木製である
ため、長期集積格納の場合にはかくれた老朽腐敗等の発
見が困難であシ、最大集積格納段数の５段積には、危険
が伴ない、したがって、ある程度余分の立大県止区域を
設けなければならず、土地事情の観点から甚だ不都合で
あった。

のみならず、集積格納されたいわゆる荷姿に、高低差が
あって不揃いであることと、輪木の太きさに差異がある
ことが原因して、一般のフォークリフト（最高揚高３ｍ
）による６段積み以上は物理的に不可能である。そして
、その長尺物の結束は１通常スチールノ々ンドによって
行なうのであるが、これは、外圧を受けたり、腐蝕した
シすることによって切断し、雪崩現象的な倒壊を起す危
険があった。

また、当然に、棚卸時の実査に必要以上の労力と時間と
を要する欠点も否定できなかった。この発明は、従来の
長尺物の搬送集積におけるかかる諸問題を解決するもの
であシ、その目的は、長尺物の搬送集積を、手間、時間
を多く要せずして簡単な作業で能率的に行々うことがで
きるようにすることにあシ、また、その目的は、運搬作
業車両への長尺物の積込みを容易にすることにあシ、さ
らにその目的は、運搬作業車両や集積格納５７−ＩＴで
の荷崩れ、雪崩的倒壊を防出するにあり、またさらにそ
の目的は、長尺物を合理的に段積して、集積格納の場所
を不当に広く必要としないようにし、ま犬、棚卸しにも
便利でちゃ、十分高く段積みしても下部の長尺物に過大
な荷重がかからないようにすることにあり、またさらに
その目的は、危険の少ない、長尺物の搬送集積方法とそ
の実施装置とを提供するにある。

而して、この出、ｌ＃１は、図示する実施例の如く、直
立せる保持柱１の対Ｐｌを複数重するノミレット２に、
長尺物６を、前記保持柱１の対内間で保持し、そのまま
、パレット２とともに所定の場所に搬送し、該パレット
２の保持柱１で他のパレット２を支えて集積することを
特徴とする、長尺物を搬送集積する方法を特定発明とし
、さらに、支持枠４上面の縁部に直立せる保持柱１の対
Ｐｌを複数設けてなるノぐレット２の前記保持柱１の上
端が、他のパレット２の支持枠４を下から支えるための
支持柱を兼ねるように構成されている、長尺物の搬送集
積用ツクレット装置を併合発明とする。

この発明においては、直立せる保持柱の対を有するパレ
ットで、長尺物を保持し、これをフォークリフトのよう
な作業車両によって搬送し、そのまま所定場所に集積格
納するようにしである。而しで、ツクレットは、その保
持柱゛が長尺物をその支持枠上に保持する機能と、他の
ノミレットを支持する支持柱を兼ねるので、パレットの
まま長尺物を高く段積〃することができる。この保持柱
の対内間隔は一定であシ、しかも、複数対であるから。

長尺物はしつかシと保持されて大量の搬送ができ、きわ
めて能率的であるばかシでなく、搬送時に荷崩れを起す
危険がない。而して、集積場所では、輪木敷設およびそ
れに伴なう面倒な作業も不要であるばかシでなく、狭い
集積格納場所も有効に利用できる。また、集積格納され
そいる長尺物が雪崩的に倒壊する危険もなくなった。そ
して、保持柱の対内間隔が一定なので、そこに保持され
る長尺物の本数を一定にすることができ、棚卸し実査が
容易である。

実施例第１図の如く、パレット２は、矩形の支持枠４と、この
上面四隅縁部に立設した２対Ｐ、、Ｐ、の保持柱１・・
・と、支持枠４の下面に、保持柱１・・・と反対に下方
に突出した下向椀状に拡開する被支持部５とよりなる。

保持柱１・・・は、支持枠４の上面四隅縁部に設けられ
た保持筒６・・・に必要な長さのものを選択して差し換
えることができるようになっている。

この／ξレット２の保持柱１・・・の対Ｐｉ　＋　Ｐｉ
の内間隔に、長尺物６を保持し、第２図（Ａ）の如く支
持枠４の下にフォークリント７の爪７′を差入れて所定
の場所に搬送し、絹２図ＣＢ）の如く、ノぞレット２の
保持柱１を支持柱として他のパレット２の被支持部５に
おいて支持し段状に集積つｉ！、ｂ段積みする。

このように集積された長尺物は、その集積された場所か
ら、第２図（０）の如′〈積出し場所にパレット２のま
まフォークリフト７によって搬送され、台座８上に載せ
られる。

台座８は、第３図、第４図に示す如き構造を成していて
、この上にパレット２と長尺物６とが図、の如く載置さ
れる。すなわち１台座８は、矩形の　４・支持枠９の上
面四隅縁部に案内傘１０・・・の２対Ｐ２゜Ｐ２を立設
してあシ、下方に脚１１・・・を四本有している。

案内柱１０の上端部は、特に第４図に示す如く、案内柱
１０の対Ｐ２を外側に拡開する如く屈曲している。案内
柱１０の対Ｐ２２内隔に掛渡されている切梁１２は対Ｐ
２どうしを連絡する切梁１６より高く配置しである。そ
して、案内柱１０の各対重）２内の切梁１２との角部に
斜板１４が設けである。

而して、ノぐレット２は、低い切梁１６上に載置される
と、長尺物３は高い切梁１２と斜板１４に支持され、パ
レット２の支持枠４よシ上方に離れて架設される。この
長尺物６の束を、スチールベルトで結束してから、フォ
ークリフトの爪をノぐレット２の支持枠４と長尺物６と
の間に差込んで長尺物３のみを持上げ、トラック（図示
しない。）に積換える。

この実施例によれば、長尺物の搬送集積が危険なく、合
理的、かつ、能率的にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はノぐレットの斜視図、第２図（Ａ）　、　（Ｈ
）。（０）は長尺物の搬送集積の系統を示す説明図、第３図
は台座にパレットを載置した正面図、第４図は同側面図
である。図中１は保持柱、２はノ々レット、６／′ｉ長尺物、４
は支持枠　１３．は保持柱の対である。特許出願人　　大成建設株式会社同　　　　　川鉄機材工業株式会社代理人　弁理士　　森　　　　哲　也弁理士　　内　藤　嘉　昭弁理士　　清　水　　　　正２２１

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　直立せる保持柱の対を複数有するノミレット
に、長尺物を、前記保持柱の対内間で保持し、そのまま
、パレットとともに所定の場所に搬送し、該・ぐレット
の保持柱で他のパレットを支えて集積することを特徴と
する、長尺物を搬送集積する方法。（２長尺物を所定の場所に集積するのを、）ぐレットを
、その保持柱の上端面で他のパレットの下面を支持する
ように重合させ複数段にして行なう、特許請求の範囲第
１項記載の長尺物を搬送集積する方法。（３）　　支持枠上面の縁部に直立せる保持柱の対を複
数設けてなるパレットの前記保持柱の上端が。他のパレットの支持枠を下から支えるための支持柱を兼
ねるように構成されている、長尺物の搬送集積用パレッ
ト装置。（４）パレット支持枠に、下向き椀状に拡開する被支持
部を構成した特許請求の範囲第２項、ｉｄ載の長尺物の
搬送集積用、ｏレット装置。