JPS58162392A - 印刷版用に適した処理液 - Google Patents
印刷版用に適した処理液Info
- Publication number
- JPS58162392A JPS58162392A JP4483382A JP4483382A JPS58162392A JP S58162392 A JPS58162392 A JP S58162392A JP 4483382 A JP4483382 A JP 4483382A JP 4483382 A JP4483382 A JP 4483382A JP S58162392 A JPS58162392 A JP S58162392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treating liquid
- liquid
- added
- mold
- growth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/08—Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、写真用処理液および特に印刷版用処理液組成
物に関する。
物に関する。
さらに詳しくは、印刷版用処理液のカビの発生を防止す
る方法に関する。
る方法に関する。
通常の平版印刷では、水とインキの両方を版面に供給し
て、画像部は着色性のインキを、非画像部は水を選択的
に受は入れ、該画像上のインキを、例えば紙などの基質
に転写させることによってなされている。従って、良い
印刷物を得るためには、画像部と背景非画像部との表面
の親油および親水性の差が十分に大きくて、水およびイ
ンキを適用したときに、画像物は十分量のインキを受は
付け、非画像部はインキを全く受は付けないことが必要
である。その為に種々の不感脂化の方法がそれぞれの版
材及び印刷方法に応じて検討されている。すなわち、従
来平版印刷材として使用されているものには、アルミニ
ウム等の金属を支持体としたプレセン/タイズド版(2
8版)を初め、電子写真法(例えば、エレクトロファッ
クス)で得られる版材、紙を基鈑とし、その表面に顔料
を結合剤と共に塗層した所謂、マスターペーパーや特公
昭48−30562号の如き銀塩を用いた写真製版材な
どがあり、それぞれの非画像部を不感脂化するために専
用処理液として種々のものが市販されているが、これら
は多くの場合、それぞれ特“定の版材にのみ使用され、
各種版材に共用できる不感脂化液及び給湿液として満足
すべきものは見当らないのが実情である。
て、画像部は着色性のインキを、非画像部は水を選択的
に受は入れ、該画像上のインキを、例えば紙などの基質
に転写させることによってなされている。従って、良い
印刷物を得るためには、画像部と背景非画像部との表面
の親油および親水性の差が十分に大きくて、水およびイ
ンキを適用したときに、画像物は十分量のインキを受は
付け、非画像部はインキを全く受は付けないことが必要
である。その為に種々の不感脂化の方法がそれぞれの版
材及び印刷方法に応じて検討されている。すなわち、従
来平版印刷材として使用されているものには、アルミニ
ウム等の金属を支持体としたプレセン/タイズド版(2
8版)を初め、電子写真法(例えば、エレクトロファッ
クス)で得られる版材、紙を基鈑とし、その表面に顔料
を結合剤と共に塗層した所謂、マスターペーパーや特公
昭48−30562号の如き銀塩を用いた写真製版材な
どがあり、それぞれの非画像部を不感脂化するために専
用処理液として種々のものが市販されているが、これら
は多くの場合、それぞれ特“定の版材にのみ使用され、
各種版材に共用できる不感脂化液及び給湿液として満足
すべきものは見当らないのが実情である。
特に、特開昭54−70103号に提案されているよう
に、印刷版用処理液に発生するカビの問題は共通しうる
問題である。上記特許に記載の処理液は、比較的満足し
つるものであるが、未だ十分とは言えず、処理液組成の
違いや長期間の貯蔵に於いては効果が小さくなったりす
る欠点がある。
に、印刷版用処理液に発生するカビの問題は共通しうる
問題である。上記特許に記載の処理液は、比較的満足し
つるものであるが、未だ十分とは言えず、処理液組成の
違いや長期間の貯蔵に於いては効果が小さくなったりす
る欠点がある。
処理液のカビの発生は、もともと水中に存在する各種の
菌類が増殖することに起因しており、それは印刷版、と
くにゼラチン・ハロゲン化銀乳剤を感光成分として利用
する印刷版を処理するに従がい、及びその処理液を長期
間貯蔵するに従がい助長される。
菌類が増殖することに起因しており、それは印刷版、と
くにゼラチン・ハロゲン化銀乳剤を感光成分として利用
する印刷版を処理するに従がい、及びその処理液を長期
間貯蔵するに従がい助長される。
カビの発生を防ぐためには、殺菌剤あるいは防菌剤の使
用が一般的である。前者は菌そのものを殺してしまうも
のであり、後者は菌の増殖を抑制する働きをするものと
して一般的lこ区別される。いずれを使用しても印刷版
用処理液のカビ防止には多かれ少なかれ有用である。
用が一般的である。前者は菌そのものを殺してしまうも
のであり、後者は菌の増殖を抑制する働きをするものと
して一般的lこ区別される。いずれを使用しても印刷版
用処理液のカビ防止には多かれ少なかれ有用である。
カビの発生の有無は、処理液の成分にも依存する。また
カビの発生は、処理液のP Hが6〜7の範囲で最も顕
著であり、一般的にはPH4〜8の範囲で問題となる。
カビの発生は、処理液のP Hが6〜7の範囲で最も顕
著であり、一般的にはPH4〜8の範囲で問題となる。
銀塩印刷版においても高アルカリ性現像液による処理に
引続く中和液あるいは不感脂化液および給湿液は周知の
ように、通常、PH4〜8の範囲ζこ設定される。
引続く中和液あるいは不感脂化液および給湿液は周知の
ように、通常、PH4〜8の範囲ζこ設定される。
カビの発生は、印刷版面にカビが付着し、印刷上のトラ
ブルを惹起こし、給湿液でのカビの発生は、例えばモル
トン方式の印刷機に於て、液上げを不均一にし、従って
印刷物の不均一なものを生じることになる。既述したよ
うなカビの発生を防ぐための殺菌剤あるいは防菌剤とし
て種々の化合物が知られている。
ブルを惹起こし、給湿液でのカビの発生は、例えばモル
トン方式の印刷機に於て、液上げを不均一にし、従って
印刷物の不均一なものを生じることになる。既述したよ
うなカビの発生を防ぐための殺菌剤あるいは防菌剤とし
て種々の化合物が知られている。
例えば、ジクロロインシアヌレートの如き塩素系化合物
、2,4.6−ドリクロロフエノールの如き塩素化フェ
ノール系化合物、メチレンビスチオシアネート、2−メ
ルカプトベンゾチアゾール、35−ジメチルテトラヒド
ロ−1,3,5−2H−チアジアジン−2−千オン、4
−イソチアゾリン−3−オンの如き有機窒素硫黄系化合
物、2(2−フリル)−3(5−ニトロ−2−フリル)
アクリルアミド、N−ブロモアセタミドの如き有機窒素
系化合物、L4−ビスブロモアセトキシ−2−ブテンの
如き有機ブロム系化合物、その他の例としてN〔α−(
l−ニトロエチル)ヘンシル〕エチレンジアミンII1
.!F6には、下記一般式(I)又は■の如き化合物(
式中Rは、好ましくはC8〜□8のアルキル基を示す、
) (II) &NHC2H,NHC21(4α)01(又
4tilN)IC,H4皿(式中、Hは好ましくはC2
のアルキル基8〜18 を示す。)などが知られている。
、2,4.6−ドリクロロフエノールの如き塩素化フェ
ノール系化合物、メチレンビスチオシアネート、2−メ
ルカプトベンゾチアゾール、35−ジメチルテトラヒド
ロ−1,3,5−2H−チアジアジン−2−千オン、4
−イソチアゾリン−3−オンの如き有機窒素硫黄系化合
物、2(2−フリル)−3(5−ニトロ−2−フリル)
アクリルアミド、N−ブロモアセタミドの如き有機窒素
系化合物、L4−ビスブロモアセトキシ−2−ブテンの
如き有機ブロム系化合物、その他の例としてN〔α−(
l−ニトロエチル)ヘンシル〕エチレンジアミンII1
.!F6には、下記一般式(I)又は■の如き化合物(
式中Rは、好ましくはC8〜□8のアルキル基を示す、
) (II) &NHC2H,NHC21(4α)01(又
4tilN)IC,H4皿(式中、Hは好ましくはC2
のアルキル基8〜18 を示す。)などが知られている。
詳しくは、例えば、祇パルプ技術タイムス(昭和51年
10月号)等の刊行物にスライムコントロール剤として
le載されているので参照されたい。印刷版用地塩液の
カビ防止剤として、特に4−イソチアゾリン−3−オン
化合物が優れたものであることを特願昭56−9874
号として先に提案したとおり、それらスライムコントロ
ール剤の多くは、カビ防止効果が小さかったり、多量に
用いる必要があったりするために、カビ防止効果を増強
せしめ、望ましくは少量でカビ防止の効果が十分な技術
が開発されることは有用なことであり、本発明の主たる
目的とするところである。
10月号)等の刊行物にスライムコントロール剤として
le載されているので参照されたい。印刷版用地塩液の
カビ防止剤として、特に4−イソチアゾリン−3−オン
化合物が優れたものであることを特願昭56−9874
号として先に提案したとおり、それらスライムコントロ
ール剤の多くは、カビ防止効果が小さかったり、多量に
用いる必要があったりするために、カビ防止効果を増強
せしめ、望ましくは少量でカビ防止の効果が十分な技術
が開発されることは有用なことであり、本発明の主たる
目的とするところである。
前に例示したようなスライムコントロール剤を一般式O
こまとめることは不可能であり、本発明の目的に従がい
、本明細書では、そのような化合物を抗菌性有機化合物
ということにする。但し、本発明は、スライムコントロ
ール剤、即チカビ防止剤として公知の有機化合物に限定
されるものではないことは十分に理解されるべきで、あ
る。
こまとめることは不可能であり、本発明の目的に従がい
、本明細書では、そのような化合物を抗菌性有機化合物
ということにする。但し、本発明は、スライムコントロ
ール剤、即チカビ防止剤として公知の有機化合物に限定
されるものではないことは十分に理解されるべきで、あ
る。
本発明は、抗菌性有機化合物とトリエチレントリアミン
六酢酸とを少なくとも含む処理液組成物とすることによ
って達成された。
六酢酸とを少なくとも含む処理液組成物とすることによ
って達成された。
トリエチレントリアミン六酢酸またはその塩(TTHA
)は、ハロゲン化銀写真現像液において、カルシウムイ
オンの如きアルカリ土類金属イオンの封鎖剤、所謂キレ
ート化剤として公知の化合物である。TTHAを用いる
ことにより、カビ防止効果が不十分な抗菌性有機化合物
でさえも十分なカビ防止効果を得ることができ、カビ防
止効果が比較的満足される抗菌性有機化合物では、その
使用量を大幅に減らすことができる。又、単独使用では
得ることができないレベルのカビ防止効果を得ることも
できるのである。
)は、ハロゲン化銀写真現像液において、カルシウムイ
オンの如きアルカリ土類金属イオンの封鎖剤、所謂キレ
ート化剤として公知の化合物である。TTHAを用いる
ことにより、カビ防止効果が不十分な抗菌性有機化合物
でさえも十分なカビ防止効果を得ることができ、カビ防
止効果が比較的満足される抗菌性有機化合物では、その
使用量を大幅に減らすことができる。又、単独使用では
得ることができないレベルのカビ防止効果を得ることも
できるのである。
抗菌性有機化合物の使用量は、処理液1を当り、001
〜50グラム、好ましくはoo3〜3゜クラムの範囲で
ある、必要に応じて2種以上を組合せて用いることもで
きる。TTHA の使用量は、処理液1を当り、O1〜
10グラム程度であるが、この範囲外でも使用すること
ができる。両者の比率は、化合物の種類、処理液の種類
等によって異なるため一概ζこは言えないが、例えば1
:30〜30:l(重量比)の範囲で任意に選択できる
。
〜50グラム、好ましくはoo3〜3゜クラムの範囲で
ある、必要に応じて2種以上を組合せて用いることもで
きる。TTHA の使用量は、処理液1を当り、O1〜
10グラム程度であるが、この範囲外でも使用すること
ができる。両者の比率は、化合物の種類、処理液の種類
等によって異なるため一概ζこは言えないが、例えば1
:30〜30:l(重量比)の範囲で任意に選択できる
。
既述したように、本発明の処理液のPHは、通常約4〜
約8の酸性ないし弱アルカリ性領域で用いられる。不感
脂化液あるいは給湿液として、特開昭54−70103
号に記載の燐酸塩、硝酸塩および亜硝酸塩さらにはそれ
にEDTA を含む版面処理液に加えて抗菌性有機化合
物およびTT、HAを含んだものを用いることにより、
飛躍的にカビの発生を防止し、印刷機等の腐蝕を防止す
る印刷版用処理液とすることができる。
約8の酸性ないし弱アルカリ性領域で用いられる。不感
脂化液あるいは給湿液として、特開昭54−70103
号に記載の燐酸塩、硝酸塩および亜硝酸塩さらにはそれ
にEDTA を含む版面処理液に加えて抗菌性有機化合
物およびTT、HAを含んだものを用いることにより、
飛躍的にカビの発生を防止し、印刷機等の腐蝕を防止す
る印刷版用処理液とすることができる。
BDTAでは、抗菌性有機化合物と組合わせては所望の
結果は得られない。
結果は得られない。
本発明は、特開昭54−83502号に記載のような印
刷版用中和液にも好ましく適用できる。また、本発明は
、印刷版用に限らず、カビの発生する写真用処理液、例
えば中和液にも応用できるものである。
刷版用中和液にも好ましく適用できる。また、本発明は
、印刷版用に限らず、カビの発生する写真用処理液、例
えば中和液にも応用できるものである。
カビの発生は、燐酸塩を含む処理液において著しく増強
される。従って、酸として、あるいは不感脂化剤として
燐酸塩を含む処理液lこ対して本発明の有効性は十分に
発揮される。また、カビの発生は、ゼラチンを使用した
銀塩写真、銀塩印刷版用の処理液lこおいても著しく増
強されるから、それらの処理液への本発明の適用は特に
好ましいものである。銀塩印刷版の版面処理液、例えば
中和層、不感脂化液あるいは給湿液などへのTTHAの
適用は、非画像部のインキ汚れを防止することができる
という別の利点を与えることができる。
される。従って、酸として、あるいは不感脂化剤として
燐酸塩を含む処理液lこ対して本発明の有効性は十分に
発揮される。また、カビの発生は、ゼラチンを使用した
銀塩写真、銀塩印刷版用の処理液lこおいても著しく増
強されるから、それらの処理液への本発明の適用は特に
好ましいものである。銀塩印刷版の版面処理液、例えば
中和層、不感脂化液あるいは給湿液などへのTTHAの
適用は、非画像部のインキ汚れを防止することができる
という別の利点を与えることができる。
本発明の処理液組成物は、その他に不感脂化促進剤、緩
衝剤、保存剤、湿潤剤のような従来から知られている物
質を混和して処理活性を改iすることが好ましい。例え
ば、アラビアゴム、カルボキシメチルセルローズ)アル
ギン酸ナトリウム、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾ
ール、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸の共重合
物、カルボキシメチルスターチ、アルギン酸アンモニウ
ム、アルギン酸オキシダイトセルローズ、メチルセルロ
ーズ、硫酸塩(硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウムナ(
!: ) 、タンニン酸、ヒドロキシ基を2個以上有す
るポリオール化合物(ポリエチレングリコール、プロピ
レングリコール、ペンタエリトリオール、グリセロール
、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコールなど)
、有機の弱酸(クエン酸、コハク酸、酒石酸、アジピン
酸、アスコルビン酸、プロピオン酸など)、無機の微粒
子(コロイダルシリカ、アルミナなど)、ポリアクリル
酸、重クロム酸アンモニウム、クロム明ばん、アルギン
酸プロピレングリコールエステル、エチレンジアミン四
酢酸ナトリウム塩、界面活性剤などの1種又は2種以上
を加えることにより、本発明の目的をより完全に満たし
た印刷版用処理液組成物とすることができる。
衝剤、保存剤、湿潤剤のような従来から知られている物
質を混和して処理活性を改iすることが好ましい。例え
ば、アラビアゴム、カルボキシメチルセルローズ)アル
ギン酸ナトリウム、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾ
ール、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸の共重合
物、カルボキシメチルスターチ、アルギン酸アンモニウ
ム、アルギン酸オキシダイトセルローズ、メチルセルロ
ーズ、硫酸塩(硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウムナ(
!: ) 、タンニン酸、ヒドロキシ基を2個以上有す
るポリオール化合物(ポリエチレングリコール、プロピ
レングリコール、ペンタエリトリオール、グリセロール
、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコールなど)
、有機の弱酸(クエン酸、コハク酸、酒石酸、アジピン
酸、アスコルビン酸、プロピオン酸など)、無機の微粒
子(コロイダルシリカ、アルミナなど)、ポリアクリル
酸、重クロム酸アンモニウム、クロム明ばん、アルギン
酸プロピレングリコールエステル、エチレンジアミン四
酢酸ナトリウム塩、界面活性剤などの1種又は2種以上
を加えることにより、本発明の目的をより完全に満たし
た印刷版用処理液組成物とすることができる。
この他にもメタノール、ジメチルボルムアミド、ジオキ
サンなどの水混和性有機溶剤や液の識別性、外観を特に
考慮してフタロシアニン系染料、マラカイトグリーン、
ウルトラマリンなどの着色剤を微量加えることもできる
。
サンなどの水混和性有機溶剤や液の識別性、外観を特に
考慮してフタロシアニン系染料、マラカイトグリーン、
ウルトラマリンなどの着色剤を微量加えることもできる
。
次に本発明を実施例を挙げてさらに具体的に説明するが
、本発明を何ら限定するものではない。
、本発明を何ら限定するものではない。
実施1i11
カビの防止効果についての実験を示す。実験の方法は、
以下の通りである。
以下の通りである。
カビ試験: 自然経時12週間後にカビの発生状況を調
べる。
べる。
判定基準:
処理液は、実膳轡2の中和液にも使用できる下記のモデ
ルm:ia濠を用いた。
ルm:ia濠を用いた。
処鳳濠モデル処方
用いた抗−性有機化合物は次の通りである。
化合物ム
a
化合物B
化合物C
化合物り
化合物E
CH(18ON)2
化合物F
化合物G
C12H25NHC,H,NHC2H4COQH化合物
H (1) :(2)が約l:2の拠金物 (1) (2) 上記の結果から、本発明のカビ防止効果の優秀性が明ら
かである。
H (1) :(2)が約l:2の拠金物 (1) (2) 上記の結果から、本発明のカビ防止効果の優秀性が明ら
かである。
実施例2
135t/rrtの両面ポリエチレン被覆紙の片面に平
均粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有するマット化層を
設け、反対側の面をコロナ放電加工後、カーボンブラッ
クおよびl−フェニル−3−ピラゾリドン0.2r/n
?及びハイドロキノン0.8f/iを含むハレーション
防止層(ゼラチン3.5 t / trI″)を設け、
その上に平均粒子サイズが5μのシリカ粒子を仏 含有するオルソ増感された高感度塩ン銀乳剤(ゼラチン
1.0f/m”)を硝酸銀として1.5f/m’で塗布
した。このハレーション防止層および乳剤層は硬化剤と
して゛ホルマリンを含んでいる。乾燥後40℃で3日間
加温した後、この乳剤層の上に下記の方法により調製し
た硫化パラジウムゾルを5m/分の速度で塗布した。
均粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有するマット化層を
設け、反対側の面をコロナ放電加工後、カーボンブラッ
クおよびl−フェニル−3−ピラゾリドン0.2r/n
?及びハイドロキノン0.8f/iを含むハレーション
防止層(ゼラチン3.5 t / trI″)を設け、
その上に平均粒子サイズが5μのシリカ粒子を仏 含有するオルソ増感された高感度塩ン銀乳剤(ゼラチン
1.0f/m”)を硝酸銀として1.5f/m’で塗布
した。このハレーション防止層および乳剤層は硬化剤と
して゛ホルマリンを含んでいる。乾燥後40℃で3日間
加温した後、この乳剤層の上に下記の方法により調製し
た硫化パラジウムゾルを5m/分の速度で塗布した。
・硫化パラジウムゾルのii製
ム液とBllを撹拌しながら混合し、SO分後に純水製
造用に作られたイオン交換樹脂の入ったカラムの中を通
して精造し、C液を加えて塗液とした。(PH4にII
I) 画像露光後、下記am液で塊像処理する。
造用に作られたイオン交換樹脂の入ったカラムの中を通
して精造し、C液を加えて塗液とした。(PH4にII
I) 画像露光後、下記am液で塊像処理する。
転′4構像液
璃像魁履後、該原版を2本の絞りローラー間を通し、余
分のm*iiを除去し、直ちに下記組成を有する中和液
でxsc、go秒間地理し、絞りローラーで余分の液を
除去し、富温で乾燥した。
分のm*iiを除去し、直ちに下記組成を有する中和液
でxsc、go秒間地理し、絞りローラーで余分の液を
除去し、富温で乾燥した。
中1a液
以上の操作により作製した平版印刷版をオフセット印刷
機に装着し、J起不感脂化淑を版画にくまなく与え、下
記艙−筺を用いて印刷を行なった。
機に装着し、J起不感脂化淑を版画にくまなく与え、下
記艙−筺を用いて印刷を行なった。
不感脂化液
艙温液
印刷機は、ニー・ビー・ディック5socn(ム・B
−Ds・に社製オフセット印刷機の商It)を使用した
。
−Ds・に社製オフセット印刷機の商It)を使用した
。
インキ受用性も嵐好でs、ooo枚以上の嵐好な印刷物
が得られた。
が得られた。
さらに、゛上記?中和液詔よび#に温液を約3ケ月間経
時した後、再びMalに印刷した。それらII&jji
lには著しくカビが発生しており、不均−なインキのり
による不嵐印刷物しか得られなかった。上記のII&I
IIKに実施例1で用いた抗菌性有機化合物ム〜Hをそ
れぞれlj轟り、1グラム加えて同様に試験したところ
、それらIJ&mi[を約3ケ月経時したものでもカビ
の発生は全く認められず、良好な印−が可能であ?た。
時した後、再びMalに印刷した。それらII&jji
lには著しくカビが発生しており、不均−なインキのり
による不嵐印刷物しか得られなかった。上記のII&I
IIKに実施例1で用いた抗菌性有機化合物ム〜Hをそ
れぞれlj轟り、1グラム加えて同様に試験したところ
、それらIJ&mi[を約3ケ月経時したものでもカビ
の発生は全く認められず、良好な印−が可能であ?た。
中和液と艙siiの抗菌性有機化合物は、異なったもの
であっても同様な結果が得られる。
であっても同様な結果が得られる。
実施例3
!J麹何例2中和液として次の処方のものを使用した。
長期間使用してもカビの発生は全くなかった。
実施例4
実施例2の給湿液として次の処方のものが使用できる。
手続補正書(自発)
昭和57年10月72日
特許庁若杉和夫 殿
2、発明の名称
印刷版用に適した処理液
3、補正をする者
事件との関係 特許 出願人
4、代理人
居 所 〒100東京都千代田区丸の内三丁゛目4番2
号三菱製紙株式会社内 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 な しく1)明細書
の第6頁第18〜19行目及び同第7頁第1行目 「トリエチレントリアミン六酢酸」を rトリエチレンテトラミン六酢酸−に訂正。
号三菱製紙株式会社内 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 な しく1)明細書
の第6頁第18〜19行目及び同第7頁第1行目 「トリエチレントリアミン六酢酸」を rトリエチレンテトラミン六酢酸−に訂正。
「特許請求の範囲」の欄
「(1)酸性ないし弱アルカリ性のpH領域を有する写
真用または印刷版用処理液であって、抗菌性有機化合物
とトリエチレンテトラミン六酸もしくはその塩とを含む
ことを特徴とする上記処理液。」
真用または印刷版用処理液であって、抗菌性有機化合物
とトリエチレンテトラミン六酸もしくはその塩とを含む
ことを特徴とする上記処理液。」
Claims (1)
- (リ 酸性ないし弱アルカリ性のPH領領域有する写真
用または印刷版用処理液であって、抗菌性有機化合物と
トリエチレントリアミン六酸もしくはその塩とを含むこ
とを特徴とする上記処理液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4483382A JPS58162392A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 印刷版用に適した処理液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4483382A JPS58162392A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 印刷版用に適した処理液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58162392A true JPS58162392A (ja) | 1983-09-27 |
JPH0126052B2 JPH0126052B2 (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=12702462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4483382A Granted JPS58162392A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 印刷版用に適した処理液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58162392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0678786A1 (en) * | 1994-04-19 | 1995-10-25 | Agfa-Gevaert N.V. | A method for making a lithographic printing plate |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP4483382A patent/JPS58162392A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0678786A1 (en) * | 1994-04-19 | 1995-10-25 | Agfa-Gevaert N.V. | A method for making a lithographic printing plate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0126052B2 (ja) | 1989-05-22 |
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