JPS58161307A - 磁心 - Google Patents

磁心

Info

Publication number
JPS58161307A
JPS58161307A JP4407182A JP4407182A JPS58161307A JP S58161307 A JPS58161307 A JP S58161307A JP 4407182 A JP4407182 A JP 4407182A JP 4407182 A JP4407182 A JP 4407182A JP S58161307 A JPS58161307 A JP S58161307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic body
magnetic core
resin film
ferrite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4407182A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Katayama
博 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP4407182A priority Critical patent/JPS58161307A/ja
Publication of JPS58161307A publication Critical patent/JPS58161307A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として、直流電流を重畳させて使用するコ
イル類を構成するのに好適な磁心に関する。
例えば、チョークコイル、スイッチング電源の出力フィ
ルタまたはフライバックコンバータのパワートランス等
のように 直流電流を重畳させて使用するコイル類にお
いて、軽負荷時における直流重畳特性を向−ヒさせるた
め、$1図に例示するように、コアセンタ部1a、lb
等の磁気回路の一部に、ギャップGaを設けたフェライ
ト等で成る磁心lを使用し、前記ギャップGaの付近に
薄い磁性体2を配置した構造のインダクタが提案されて
いる。前記磁性体2は、非晶質合金、パーマロイ、ケイ
素鋼板、フェライトまたはフェライト粉末と合成樹脂と
を混合して成形した複合樹脂フェライト等によって構成
される。前記磁性体2にはコイル3を巻装したコイル巻
枠4を装着しである。
1−述のように、ギャップGaの付近に磁性体2を配置
すると、当該インダクタを使用してチョークコイル等を
構成した場合、磁性体2が磁気飽和しない低電流領域で
は、ギャップGaと磁性体2との結合部分における合成
透磁率が磁性体2の透磁率に依存して定まり、その値が
非常に高くなる。このため、第2図に示すように、チョ
ーク電垢不連続の低電流領域(イ)におけるインダクタ
ンス値が非常に高くなる。
一方、負荷電流が増大してチヨ・−り電流がある一定値
以上になると、磁性体2が磁気飽和するため、前記の合
成透磁率がギャップGaを構成する空気の透磁率に近づ
く。このため、チョーク電流がある一定値以上になると
インダクタンス値が急激に小さくなり、チョーク電流連
続の領域(ロ)では、ギャップGaのみの場合と同様の
フラー2トな特性となる。
上述のように、第1図に示したインダクタは、軽負荷時
にインダクタンス値を急増させることができるから、こ
れを使用してチョークコイル、スイッチング電源の出力
フィルタまたはパワートランス等を構成した場合には、
第3図に示すように、従来は軽負荷時に(ハ)のように
異常上昇する傾向にあった出力電圧Voが、インダクタ
ンスLの増大によりその上舅が(ニ)のように抑制され
るので、出力安定度が非常に良好になる。また 軽負荷
時における出力電圧Voの1−肩幅か小さいので、ダミ
ーロードを伺加した場合でも電力消費及び発熱が小さく
なり、小容郁のタミーロードで良く、放熱対策が容易に
なる等の利点が得られる。
更に、周波数変調型フライバックコンバータのパワート
ランスに使用した場合には、軽負荷時にインダクタンス
Lが高くなるので、周波数の異常lが抑制され、スイッ
チングトランジスタの負担か減少し、損失が低下する。
またギャップGa部分における漏洩磁束が減少するので
、漏洩インダクタンスが小さくなり、効率が向トする。
ところで、前記磁性体2を組込む場合、従来は、第4図
に示すように、ポリエステルフィルム等の熱圧着可能な
絶縁樹脂フィルム6−にに前記磁性体2を接着剤等によ
って接着したものを使用し、これを、第5図に示すよう
に一重或はスパイラル状に巻回するか、または第6図に
示すように複数枚のものを積層し、絶縁樹脂フィルム6
の[IJ力方向端縁や長さ方向の端縁を熱圧着して所定
の形状に成彩していた。
前記絶縁樹脂フィルム6は、磁性体2の支持及び成形に
寄与していることは勿論であるが、第1図に示したよう
に磁性体2を磁心1に装着して1′ンダクタを構成した
場合に、コアセンタ部1a−1b間を通る磁束によって
前記磁性体2に生じるべき起電力に対し、磁性体2が短
絡回路を形成しないように、即ち磁性体2によるショー
トリングの形成を防止する重要な働きを有する。
ところが、従来のもは第4図に示したように、磁性体2
の−・面側だけに絶縁樹脂フィルム6を貼着した構造で
あり、絶縁樹脂フィルム6のない磁性体2の他面側に鋭
いエツジ部分(ホ)、(へ)が露出するため、第5図及
び第6図に委すように所定の形状に成形する場合に、磁
性体2の表面に重なる他の絶縁樹脂フィルム6が前記エ
ツジ部分(ホ)、(へ)によって破損し、絶縁樹脂フィ
ルム6の両側にある磁性体2が互いに接触してショート
リングを形成することがあった。
また、第2図の直流重畳特性は、磁性体2の厚さ及び磁
心l(第11閾)もしくはコイル3に対する磁性体2の
空間的距離に密接に関係し、磁性体2の厚さが大きい程
、また前記空間的距離が小さい程、軽負荷時のインダク
タンス値が大きくなる傾向にある。ところが、磁性体2
を複数に積層した構造のものを得る場合、第4図の従来
のものでは、第6図に示すように、隣接する磁性体2の
間にそれぞれ絶縁樹脂フィルム6が入るため、中間に入
る絶縁樹脂フィルム6の総厚の分だけ全体の断面形状が
大きくなること、このため特性改善のために磁性体2の
層数を多くしようとしても、限定された形状においては
、磁性体2の暦数を減少せざるを得す、′m、性体2の
暦数増加による特性改善に限界を生じること、磁心lま
たはコイル3に対する磁性体2の空間的距離が、中間に
入る絶縁樹脂フィルムの分だけ犬きくなり、特性改善を
図る上に不利になること等の欠点があった。しかも、複
数に重ね合せる場合にズレを生じ易く、磁性体2を一定
の位置で重ね合せて熱圧着することが困難で、組立作業
性が悪く、量産性に欠ける等の欠点もあった。
本発明は、磁性体のエツジ部分による絶縁樹脂フィルム
の破損を防止してショートリングの形成を明止し、損失
、発熱を防1トすると共に、全体形状の小型化及び組立
の容易化を図りつつ、磁性体の積層数の増加及び磁性体
に対するコイル等の空間的距離°の短縮を通して特性を
改善できるようにした磁心を提供することを目的とする
I−記目的を達成するため、本発明に係る磁心は、薄板
状の磁性体の表面に、側端を通り一面側から他面側に連
続して、粘着性絶縁フィルムを貼着したことを特徴とす
る。
以下実施例たる添イ1図面を参照し本発明の内容を具体
的に説明する。第7図は本発明に係る磁心の断面図であ
る。図において、2は磁性体、7は少なくとも一面側に
粘着剤を塗布して前記磁性体2に貼着した絶縁樹脂フィ
ルムである。該絶縁樹脂フィルム7は、磁性体2の側端
を通り一面側から他面側に連続して、前記磁性体2の表
面に貼着する。この実施例では、複数枚の磁性体2を直
接積層し、この磁性体2の積層体の側端を通り一面側か
ら他面側に連続して、前記絶縁樹脂フィルム7を貼漏し
、この絶縁樹脂フィルム7によって磁性体2の積層体を
一体的に支持した構造となっている。前記磁性体2は、
前述のように、非晶質合金、パーマロイ、ケイ素鋼板、
フェライトまたはフェライト粉末と合成樹脂とを混合し
て成形した複合樹脂フェライト等で構成される。
1−述のように、薄板状の磁性体2の表面に、側端を通
り一面側から他面側に連続して、粘着性絶縁フィルム7
を貼着する構造であると、磁性体2のエツジ部分(ホ)
、(へ)、(ト)及び(チ)が絶縁樹脂フィルム7によ
って被覆されるので、エツジ部分(ホ)、(へ)、(ト
)及び(チ)による破損を防止し、磁性体2によるショ
ートリングの形成をl1J1 +にすることができる。
また、実施例に示すように、複数枚の磁性体2を°直接
積層して積層体を構成し、これに絶縁樹脂フィルム7を
貼着して一体化することにより、従来必要であった中間
部の絶縁摺面フィルムを省略し、絶縁樹脂フィルム7の
占める割合いを減少させ、小型化を図ることができる。
従来のものと同一の断面形状とすれば、磁性体2の枚数
を多くして特性を向上させることができる。しかも、磁
性体2を直接積層することにより、第1図に示すような
インダクタを組立てた場合の、磁心、l及びコイル3等
に対する磁性体2の空間的距離を短縮し、特性を向上さ
せることができる。
更に、絶縁樹脂フィルム7として粘着性のものを使用し
、これを磁性体2の積層体に貼着して一体化する構造で
あるから、稙層組立時の磁性体2の位泗ズレを生じる余
地がない。しかも粘着性絶縁樹脂フィルム7であるので
、接着剤の塗布や熱圧着等の工程を経ることなく、磁性
体2に対して直接貼着して組立ることかできる。このた
め、取扱いが容易になり積層組立作業が簡単になる。
第8図は」二記実施例に示した磁心を使用して構成した
インダクタの一例を示し、磁心lのキャップGaを形成
するコアセンタ部1a−1bに本発明に係る磁心を挿着
I7、その−1−にコ・イル3を有するボビン4を挿着
した構造となっている。磁(71体2の長さ方向の両端
は、ショートリングか形成されないように、旬:いに電
気的に絶縁ふれる。
なお、上記実施例では、複数枚の磁性体2を直接積層し
たものを示したが、磁性体2としてJyいものが告られ
る場合には、一枚の磁性体2によって構成することも可
能である。この場合にも、磁性体2のエツジ部分による
他の絶縁樹脂フィルムの破損防ll−1取扱い及び組ひ
の容易化等の効果がイIIられる。
以1述べたように、発明に係る磁心は、?等板状の磁性
体の表面に、側端を通り一面側から他面側番こ連続して
、粘着性絶縁フィルムを貼着したことを特(並とするか
ら、磁性体のエツジ部分による絶縁樹脂フィルトの破損
を防11−シてショートリングの形成をl![1+t−
L、損失、発熱を防1トすると共に、全体形状の小型化
及び組0の容易化を図りつつ、耐性体の積層数の増加及
び磁性体に対するコイル等のシ:・量的距離の1,17
鯨等を通して特性を改善できるようにした磁心を113
1供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインダクタの正面図、第2図はその直流
重畳特性図、第3図、は従来のインダクタを用いてコン
バータ等を構成した場合の出力電波−出力電圧特性図、
第4図は従来の磁心の断面、図、第5図は同じくその成
形状態を示す斜視図、第6図は同じく別の例における断
面図、第7図は本発明に係る磁心の断面図、第8図は本
発明に係る磁心を組込んだインダクタの断面図である。 2・−9磁性体 7・拳争粘着性絶縁桐脂フィルム 第1図 アン公アターンIN(AT)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  薄板状の磁性体の表面に、側端を通り一面側
    から他面側に連続して、粘着性絶縁フィルムを貼着した
    ことを特徴とする磁心。
  2. (2) 前記磁性体は、積層して設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の磁心。
  3. (3) 前記磁性体は、非晶質合金、パーマロイ、ケイ
    素鋼板、フェライトまたはフェライト粉末と合成wiカ
    旨とを混合して成形した複合樹脂フェライトの少なくと
    も一種によって構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の磁心。
JP4407182A 1982-03-19 1982-03-19 磁心 Pending JPS58161307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4407182A JPS58161307A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 磁心

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4407182A JPS58161307A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 磁心

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58161307A true JPS58161307A (ja) 1983-09-24

Family

ID=12681390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4407182A Pending JPS58161307A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 磁心

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58161307A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4707678A (en) * 1985-02-07 1987-11-17 Westinghouse Electric Corp. Consolidated magnetic core containing amorphous metal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4707678A (en) * 1985-02-07 1987-11-17 Westinghouse Electric Corp. Consolidated magnetic core containing amorphous metal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7295092B2 (en) Gapped core structure for magnetic components
US7292128B2 (en) Gapped core structure for magnetic components
KR101285646B1 (ko) 적층 인덕터
KR20140041867A (ko) 리액터 및 전기 기기
JPH08316054A (ja) 薄形トランス
JPS61502366A (ja) 超高速集積回路と共に使用するための電力変圧器
JPS58161307A (ja) 磁心
JPS6276509A (ja) 薄形トランス
WO2019013131A1 (ja) プレーナ型トランス及びdcdcコンバータ
JP3162692B2 (ja) インダクター及びトランス
JP3353915B2 (ja) 複合化フェライトコア
JP2958893B2 (ja) 平面インダクタ
JPH02262308A (ja) 平面インダクタ
US3201733A (en) Magnetic core structures
US20240212920A1 (en) Inductor and dc-dc converter using the same
JPS58145109A (ja) 磁心
JP3164043B2 (ja) トランス
KR102100348B1 (ko) 파워 인덕터 및 그 제조방법
US20240212921A1 (en) Inductor and dc-dc converter using the same
JPS6041709Y2 (ja) 3相衝合形変圧器
TWI479518B (zh) 混合材料磁芯組、磁性元件及製法
JPS6133618Y2 (ja)
JP2005340463A (ja) 変圧器
JPH06325945A (ja) コモンモードチョークコイルおよびノイズフィルタ
JP2015201542A (ja) リアクトル