JPS58161072A

JPS58161072A - 食堂での磁気カード処理装置

Info

Publication number: JPS58161072A
Application number: JP57044079A
Authority: JP
Inventors: Kiyoaki Takiguchi; 清昭滝口
Original assignee: Computer Services Corp
Current assignee: CSK Corp
Priority date: 1982-03-19
Filing date: 1982-03-19
Publication date: 1983-09-24
Also published as: JPH0126110B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は磁気カードを使用する際に用いる情報処理装置
に関し、特に磁気カード使用者の列ごとにそれぞれ読取
手段を設けておき、各読取手段からの読取情報を情報処
理手段に伝達させるようにし、多人数の磁気カード使用
者を短時間で処理させることができる磁気カード処理装
蓋に関する。

従来から磁気カードを用い、この磁気カードの使用者に
付いての情報を集収、処理することが行われていた。例
えば、クレジットカード、社員証。

電子錠、会員券などが挙げられる。この場合、磁気カー
ドに付着した磁気ストライプにはその所持者に関する特
定の個人情報、例えば会員番号、暗証１ロ座番号１氏名
、与信状況等を予め記録しておき、販売時、出入社時等
の使用時にはこの個人情報をカードリーダによってｌ！
取り、この個人情報に金額１日時１品種等の実績情報を
組合せ、１つの情報に組立てて処理した後記憶し、後日
の精算、管理等に用いていた。この場合、従来では情報
処理装蓋自体にカードリーグを固着してあり、情報処理
時に磁気カードに記録しである個人情報を読取らせ、続
いて金額９品種、数量等の情報を入力して同時に処理さ
せていた。この方法では磁気カードの読取シと情報大刀
の２つの作業をほとんど同時に行わなければならないの
で、情報処理者はカード所持者から磁気カードを預り、
磁気カードを読取らせた後実績情報を入力し、印字され
た用紙とともに磁気力−ドをカード使用者に返却すると
いった煩しい作業を繰返さなければ々らず、一枚の磁気
カードに対する処理時間が掛り、短時間で大量の磁気カ
ードの情報を処理することができないものであった。ま
た、情報処理手段の内部では情報を電子的に処理するこ
とができるため、その処理速度は極めて早いものである
が、磁気カードの読取手段で情報を読取らさせる作業で
は手作業で行わはせるために電気的な処理と比べて遅い
ものであり、情報処理手段の処理能力を充分に発揮させ
ることが出来にくいものであつ★。

本発明は上述の欠点に鑑み、少くとも２以上の磁気カー
ドの読取手段と情報処理手段とを情報の伝達ができるよ
うに接続し、各読取手段を磁気カード使用者の各列ごと
に般けることによって磁気カードの処理速度を早め、情
報処理手段の処理能力を効率良く利用するととができる
磁気カード処理装置を提供するものである。

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

本実施例ではセルフ、サービスの社員食堂における精算
業務に付いて説明し、社員それぞれに個有の番号１氏名
等の個人情報を配録した食券カード（磁気カード）を所
持させ、この食券カードによって料理品を自由に購入で
き、精算は食券カードの個人情報と各料理品の品目名を
入力することでレジスタに配録させ、後日銀行口座等よ
り引落すことができるシステムによって説明する。

まず、第１図はセルフサービスの食堂におけるレジ付近
を示すもので、図中左上方には図示しない調理の終った
食品が多く並べられている食品棚に続いており、図中右
下方には多数のテーブルが並べられている。この食品棚
に続いて腰の高さ程度の一対のカウンタ１，２が間隔を
置いて設けてあり、とのカウンタ１，２間でその終り付
近にはテーブル３が固着してあり、各カウンタ１，２の
＠面上部には水平にパイプ製のトレー受台５が固着しで
ある。このトレー受台５上には食品棚より各自が取出し
た食品を受けるトレー６が置かれ、このトレー受台５上
でトレー６を摺動して矢印Ａ。

Ｂ方向にそれぞれ移動させることができる。このため、
カード使用者はカウンタ１．２に接近してＡ、Ｂの２つ
の列に移動することに々る。前記カウンタ１，２の上部
であって食品棚に近い位置にはそれぞれ食券カード（磁
気カード）の磁気ストライプに記録しである情報を読取
る読取機７．８がそれぞれ設置してあり、前記テーブル
３の上にけ情報処理装置であるレジスタ９が設置してあ
り、読取機７・、８とレジスタ９とはそれぞれケーブル
１０　、１　ｌＫよって電気的に接続しである。

第２図は前記読取機７．８とレジスタ９の細部を詳しく
説明するものである。読取機７．８は四角形の台上に磁
気ヘッドを収納した力・−ド通過部が突起させてあり、
このカード通過部には挿通溝１２．１３がそれぞれ直線
状に切削形成してあり、挿通溝１２，１３内に磁気ヘッ
ドの接触面を位置させてあり、各読取機７．８の台部Ｋ
ｉｄ読取の指示を行う指示ランプ１４が設け′τある。

この挿通溝１２．１３には食券カード１５．１６を通過
させるものであり、食券カード１５．１６の一部には情
報を記録しておく磁気ストライプ１７が付着させである
。レジスタ９け情報処理部１表示部。

入力部、記憶部、印字部等を収納してあり、その前面は
２段に傾斜させてあり、前面士部左＠Ｋｋ−Ｊ食券カー
ド１５．１６からの情報と打込んだ情報を表示すること
ができる陰極線管（ＣＲＴｌｌｇが固定してあり、その
右＠にはプリンタ１９が固定してあり、このプリンタ１
９からはレシートとして用いる印字された用紙２ｏが繰
出されてくる。

このレジスタ９の前面中段ＫＦｉ作動モードを設定する
ファンクションキーボード２１と記憶装置であるデータ
レコーダ２２が設けてあり、前面下段左側ｔｌｃｄ料理
品の種類を入力するメニューキーボード２３がその料理
品ととに対応して設けてあり、右側ＫＦｉ左右の読取機
７，８（左右のカード使用者の列）を選択することので
きる一対の切換キー２４が設けてあり、その下方に＃ｉ
電源スイッチ２５が設けである。

第３図は読取機７．８とレジスタ９の各内部の電気系を
示すブロック図である。各読取機７．８はいずれも同一
の構成管しており、磁気ヘッド３゜の出力は入力変換回
路３１を介してスタックメモリ回路３２に入力しており
、スタックメモリ回路３２［Ｆｉ入出力制御回路３３が
接続してあり、入出力制御回路３ｓの制御出力Ｆｉ表示
回路３４［伝見られており、表示回路３４には前述の表
示ランプ１４が接続しである。レジスタ９内に＃ｉ電子
的に入力信号経路を切換える切換回路３５が設けてあり
、各読取機７．８内の入出力制御回路３３にはこの切換
回路３５の接触端がそれぞれ接続してあり、その切換端
には入出力変換回路３６が接続しである。この入出力変
換回路３６には前記メニューキー２３と切換キー２４及
び常時時刻の信号を出力する時計回路３７が接続してあ
り、入出力変換回路３６の出力は印字制御回路３８と入
力制御論理回路４０に入力しており、印字制御回路３８
はプリンタ１９に接続しである。入力制御論理回路３９
の出力は出力部］御論理回路４０’ｊ入力しており、出
力制御論理回路４０の出力は前Ｆ切換回路３５．一時情
報を記憶しておく配憶回路４１゜加減乗除を行う比較演
算回路４２１表示回路４３゜記憶制御回路４４に入力し
ている。この配憶回路４１、比較演算回路４２及び配憶
制御回路４４の出力は入力制御論理回路３９に入力して
おり、表示回路４３には前記陰極線管１Ｂが接続してあ
り、に接続しである。

次に１本実施例の作用を説明する。

カード使用者（社員）ｔｉ館１図中左土方よりトレー６
を個々に持ち、食品棚より好みの料理済の食品を取出し
て各自のトレー６上に載せ、トレ一台５上でトレー６を
移動させて図中矢印Ａ　、　Ｂ−１”示した列の方向Ｋ
Ｉｌ＃ｌｊ次並んで移動する。そして、読取Ｉｍ７．８
をカード所持者が通過する際には食券カード１５．１６
の個人情報をこの読取機７゜８で読取らせ、レジスタ９
の方向に移動し々から精算のために待機する。レジスタ
９内では各読取機７，８からの左右の列の個人情報を順
次記憶しておき、切換キー２４の操作によって記憶され
た順の個人情報を個別に呼出し、レジスタ９の右又は左
に位置したトレー６上の食品を視ながらその食品のコー
ドをメニューキー２３で打込み、各カード使用者の一回
の食事料金を算出し、その算出した結果をレシートとし
て用紙２ｏより印字させて繰出させる。轡時にその全情
報はデーＩ　Ｖ　：Ｉ−ダ２２に配憶されて佳日の口座
引落しに用いられる。この様にして、セルフサービスの
社員食堂での食事の計算と精算を行うのであるが、注意
する点は読取機７．８とレジスタ９０関に距離があり、
レジスタ９にカード所持者が移動した時にはそのカード
所持者の食券カード１５．１６の個人情報はすでにレジ
スタ９内に記憶されており、レジスタ９では食券カニド
１５，１６をそのレジスタ９の位置で読取ることなく、
ただちに食品の情報を入力することができることである
。また、読取機４７．８とレジスタ９０間隔には多数の
カード使用者（社員）が待機しており、順番に精算を待
つことができるために処理速度が早く、処理人数を多く
することができることに彦る。さらに、レジスタ９の左
右にはそれぞれカード使用者の一列の流れ入、Ｂがあり
、一台で左右列の流れの個人情報を入力させることで個
人情報の量をレジスタ９の処理速度に合せて大量に処理
させることができることになる。

第５図は上述の情報の流れとその処理管概念的に示した
もので、カード使用者の列Ａ、Ｂ［従ってその食券カー
ド１５．１６から読取った個人情報５Ｇ−５ｓ＃ｉ順次
記憶され、処理装置５４（この場合レジスタ９に相当す
る）内の切換手段５５０両入力＠に対して待機している
。切換手段５５の出力は入力手段５６に入力しており、
入力手段５６には切換手段Ｓ５からの１個の個人情報の
他に売上情報５８と時刻情報５９が入力しており、入力
手段５６Ｆｉこれらの情報をそのタイミングによって順
次処理手段５７に伝達している。処理手段５７でけこれ
らの情報５０〜５３．５８．５９を加工処理して各個人
情報５０〜５３に付いて一個の実績情報６０〜６２を作
威し、各実績情報６０〜６２は矢印Ｃの順にそれぞれ番
号が付けられて配憶されゐ。この実績情報６０〜６２は
一定量記憶されたり、一定時刻になると全記憶を大型情
報処理値ｆｌｌＫ伝えて精算作業を行わせる。

次に１本実施例の電気系の動作を説明する。

食券カードＩｓ、１６を挿通溝１２，１３に通過させる
と食券カード１５．１６に付着した磁気ストライプ１７
に磁気ヘッド３０が接触し、磁気ストライブ１７に配録
しである個人情報は読取られ、入力変換回路３１を介し
てスタックメモリ回路３２に一時記憶される。このスタ
ックメモリ回路３２に個人情報が入力すると信号が入出
力制御回路３３に伝えられ、情報の入力が完了した信号
を表示回路３４に伝えて表示ランプ１４を点燈させて情
報入力完了を視覚によって指示させることができる。次
に、切換キー２４をいずれか一方に選択して押すとその
信号は入出力変換回路３６゜入力制御論理回路３９．出
力制御論理回路４０を介して切換回路３５−に伝えられ
、読取機７．８のいずれか一方が選択されてスタックメ
モリ回路３２にすてに配憶しである個人情報は入出力制
御回路３３、切換回路３５．入出力変換回路３６．入力
制御論理回路３９．出力制御論理回路４０ｔ−経て記憶
回路４１に一時記憶さねる。また、同時に常時時刻の情
報を出力している時計側路３７より個人情報が入力した
時刻が同様にして記憶回路４１に記憶される。これらの
個人情報と時刻情報は陰極線管１８上に表示され、操作
者はこれらの表示情報を確認して次の与信、精算の業、
務に移る。そして、操作者はトレー６上の料理品を視表
からその料理品品目をメニューキー２３で打込み、その
品目のコードを入出力変換回路３６に伝える。この品目
の情報Ｋｉｄコードの他にカタカナの名称と金額が付属
しており、この名称と金額＃−１′″阻力制御論理回路
４０９表示回路４３を介して陰極線管１８で表示され、
視覚による確認を行うことができる。

トレー６上に載せた料理品の全てがメニューキー２３に
よって入力し終るとファンクションキー２１を押して演
算の指令を行わせ、これＫより記憶回路４１に記憶され
ている料理品の全金額を入力制御論理回路３９．出力制
御論理回路４０を介して比較演算回路４２に入力し、こ
の比較演算回路４２によって料理品の総金額が計算され
、その計算結果は前述の配憶回路４１に記憶されると同
時に表示回路４３を介して陰極線管１８４Ｃ！Ｉ！示さ
れる。

次いで、ファンクションキー２１を押して記録の指示ｔ
すると記憶回路４１に記憶されている個人情報１時刻情
報、売上情報等の実績情報は入力制御論理回路３９．出
力制御論理回路４０１介して記憶制御回路４４に伝えら
れ、記憶制御回路４４はその実績情報をデータレコーダ
２２に伝え、このデータレコーダ２２にその実績情報を
配録させる。このデータレコーダ２２０紀録は一日の業
務が終った後回収され、センターの大型情報処理装置に
伝えられる。このデータレコーダ２２に実績情報が記録
されると同時に同一内容が印字制御回路３８を介してプ
リンタ１９に伝えられ、プリンタ１９によって用紙２０
にその実績情報が印字されて打出されてくる。この印字
された用紙２０Ｆｉレシートとしてカード使用者に渡さ
れる。第５図はこの一個の実績情報が印字された用紙２
０ｔ−示すもので、用紙２０上Ｋｌｆ１時計回路３７か
らの年月日１時分の時刻情報り１食券カード１５．１６
に記録されているカード使用者の社員番号Ｅ、そのレジ
スタ９に個有の番号Ｆ、その日におけるレジスタ９が発
行した順番を示す伝票書帯Ｇ、料理品のコードＨ１その
コードＨＫ対応する名称工及び金額Ｊ、−人のカード使
用者に対する総売上金額Ｋがそれぞれ印字される。

こうして、−人のカード使用者に対すゐ料理品の売上げ
とその情報の配録が行われ、順次同一操作を繰返すこと
で社員全員の食事の精算を記録が行われ、この情報は月
末々どに各食券カード１５゜１６ごとに集計されて月給
から引落されるか、銀行口座から引落され、セルフサー
ビスの社員食堂における現金１食券の使用を廃止するこ
とができる。

本発明は上述の様に構成したので、磁気カード、使用者
の並ぶ各列に読取手段を設けであるため、各読取手段で
読取った磁気カードの情報は情報処理手段に集中して伝
えることができるので、情報処理手段へ処理速度に対応
した量の情報を入力させることができ情報処理の効率化
を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるセルフサービスの社員
食堂のレジ付近を示す斜視図、第２図は同上の読取機と
レジスタの細部を示す斜視図、第３図は同上の電気系を
示すブロック図、第４図は本爽施例の動作を模示的に示
した説明図、第５図は用紙に情報を印字させた状態管示
す説明図である。７．８・・・読取機、　９・・・レジスタ、　　１５　
、１６・・・食券カード、　　１７・・・磁気ストライ
プ、　　５５・・・切換手段、　５６・・・入力手段、
　５７・・・処理手段。

Claims

【特許請求の範囲】

少くと４２個以上の磁気カードの情報を読取る読取手段
と、各読取手段からの情報と特定の情報を入力して処理
する情報処理手段とから成り、各読取手段を磁気カード
使用者の並ぶ各列ごとに設けたことを特徴とする磁気カ
ード処理装置。