JPS58160258A - ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容
器量に関する。

飲料用瓶の如き容器のための所謂ピルファープルーフ特
性（内容物の詰め替え等の不正防止特性）を有する容器
量としては、従来から、アルミニウム基合金の如き金−
１材料から形成された金属製ては、金飄材料に代えて合
成樹脂材料から形成され九合成樹脂製容器量も提案され
実用に供されるようになってきた。

ピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製茶！！飯と
しては、大別して２榛類の形態のものが提案されている
。

第１の形態０合成樹脂製容器量の典型例としては、持分
１１８５２−１４６７７号公報に開示されている容器蓋
を挙けることができる。この容器蓋は、天面とこの天動
ＯＪｌ！ｌ緑から垂下する筒状スカートとを真鶴し、ス
カートには周方向に延びる破断ラインが形成されていて
、スカートは破断ラインよシも上方の主部と破断ライン
よシも下方のピルファープルーフ裾部とに区−されてい
る。スカート０主郁の内向には螺条が形成されていゐ。

また、スカートのピルファープルーフ裾部の内面には、
周方向に間隔を１いて複数個の逆止爪乃至ラチェツト爪
が形成されている。

而して、上記の通シの＃ｌＯ形態形態０樹威樹鮨鋏容器
量上記特公昭５２−１４６６７号公麹から容器に理解さ
れるように、外埼向に上記逆止爪乃至ラチェツト爪と協
働する逆方向０逆止爪乃至ラチェットが形成されている
独特な形態の容器口部を備え許容器にしか適用すること
ができず、後述する通りの通常の形態の容器口部を有す
るところの一般に流通している容器には適用し得ないと
いう重大倉欠点を有する。そし【また、容器口部に容器
蓋を装着する際に社、ピルファープルーフ裾部の内向に
形成されていゐ逆止爪乃至ラチェツト爪（及び／又は容
器口部の外周ｌに形成されている逆止爪乃キラチェット
爪）を圧縮し両者を相対的に回転せしめることが必要で
あるが、上記逆止爪乃至ラチェツト爪を充分に圧縮する
には容器蓋に相当大きなト羨りを加えることが必要でお
り、従って容器１０装着が比較的困難であ夛、そしてま
た容器ＩＫ加えられる相当大きなトルクに起因して容器
量の装着時に上に、破断ラインが破断されてしまう恐れ
があるという欠点もある。

他方、第２の形態の合成樹脂製容器量の典型例としては
、特開紹５４−８３５８８号公軸に開示されている容器
′１Ｉｌｔ挙けることができる。仁の容器ｌｋは、スカ
ートのピルファープルーフ裾部の内向に上記複数個の逆
止爪乃至ラチェツト爪を形成するととに代えて、周方向
に間隔を置いた複数個のｍｌにてピルファープルーフ概
郁にスタンプ加工を施し、ピルファープルーフ裾部の一
部を半径方向内方且つ軸線方向上方に突出すゐ舌状片に
せしめている。

かようか第２の形態の合成樹脂製容器量は、外周−に螺
条ととの螺条に隣接してその下方に位置するあご部とが
形成されている通常の形ＩＩＯ容器口部、例えば実公昭
５０−３６０２２号公軛に開示されていゐ如きピルファ
ープルーフ特性を有する金属製容器蓋を適用することも
できる容器口部、を倫え許容器に適用することができる
。容器口部に容器蓋を装着し桁封すゐ際には、容器口部
に容器蓋を被恢して容器量を回転せしめ、スカートの主
部の内面に形成されている螺条を容器口部の外周−に形
成されている螺条に螺合せしめる。この際、スカートの
ピルファープルーフ裾部の一部によって規定されている
上記舌状片は、容器口部の外周面に形成されているあご
部の作用によって弾性的に半径方向外方に変位されてあ
ご部を通って移動し、そして容器量が容器口部に充分に
装着されると、あご部を通過して元の状態に戻ｐ１かく
すると上記舌状片の上縁があと部の下縁に係合する。か
ようにして容器口部に装着された容器蓋を容器［１８か
ら離脱せしめるには、装着時とは反刺０方向に容ｉｍ’
を回転せしめる。かくすると、容器量の螺条が容器口部
の螺条に沿って移動せしめられる故に、容器量は回転と
同峙に軸線方向上方に移動せんとする。しかしながら、
スカートのピルファープルーフ＆部の一部によって規定
されている上記舌状片は、その上縁が容器口部の外８ｔ
ｈＩに形成されているあご部の下縁に係合している故に
、容器量の軸線方向上方への移動に抵抗し、かくしてス
カートに形成されている破断ラインに相当電力が加えら
れ、スカートが破断ラインに沿って破１される。しかる
後においては、容器蓋（よシ詳細ドはその天面とスカー
トの主部）は軸線方向上方にも容器に移動することかで
き、容器口部からＩＩＩ説せしめられる。

かような次第であるので、上述し九通沙の第２の形態の
合成樹脂製容器蓋には、上記第１ｃＩ杉態の合成樹脂製
容器蓋に見られる上記欠点か存在しない。しかしながら
、上述し九通りの絶２０形態の合成樹脂製容器蓋本末だ
充分に満足し得るものではなく、（イ）射出成形の如き
過電の合成樹脂成形工程の後に、上記舌状片を生成せし
める丸めにピルファープルーフ裾部にスタンプ加工を施
すことか必要であシ、それ故に製造が比較的燻雑且つ為
価になる、（ロ）ピルファープルーフ裾部の一部によっ
て上記舌状片を規定することによｐ１ピルファープルー
フ裾部に上記舌状片に封応した比較的大きい複数個の開
口が生成され、かかる開口に埃等が滞積し衛生上の間融
を生ぜしめる恐れがある、（ハ）容器口Ｓに容器蓋が装
着されている状態において上記開口を通して金属細線を
挿入して上記舌状片に引掛ける等によって上記舌状片を
半径方向外方に１位せしめることが１］能であり、従っ
て破断ライン１破断せしめることなく容器蓋を容器口部
から離脱せしめることが可能であり、ピルファープルー
フ特性が比較的容紡に毀損される、に）上記舌状片はス
タンプ工程においてピルファープルーフ裾部の一部を強
制的に半径方向内方に変位せしめることによって生成さ
れるものであり、スタンプ工程よシも前の射出成形の如
き合成樹脂成形工程が遂行された時点では半径方向内方
に突出していないものである故に、容器口部に容器蓋を
装着する際にあご部の作用によって半径方向外方に変位
されると、あご部を通過した後に半径方向内力に充分に
戻ることなく半径方向外方に咬位したままの状態に維持
される傾向がＴｏシ、従ってピルファープルーフ特性が
充分確実に保針されない、等の解決すべき間融がある。

第２の形態の合成樹脂製容器蓋の他の例として、謝に、
実開昭５３−１０８５５８０８５５８号公報４６−２４
１４９号公報に開示されている容器ｌ！ｉｉｔ挙けるこ
とができる。かかる容Ｉ！ｉ養において目、スカートの
ピルファープルーフ裾部の内向に、軸線方向下方に向っ
て半径方向内方に傾斜して延びる後数個の舌片又は単一
の環状突板が形成されていゐ。舌片又Ｆｉ環状突板は、
容器蓋を射出又は圧縮（型押）ａ形する際に同時に形成
され、ピルファープルーフ裾部に開口等が生成されるこ
とはなく、従って上配特翻陥５４−８３５８８号公報に
開示鳴れている容器量に見られる上述した過シの間融は
ない。

しかしながら、上記実開昭５３−１０８５５８号公輸又
は実公昭４６−２４１４９号公ＮＫ關示されている容器
蓋においては、その舌片又は環状突板がピルファープル
ーフ裾部の内向から軸線方向下方に向って半径方向内方
に傾斜し喪形態である故に、次の通りの重大な間融が存
在する。ＩＩＪち、上記実開昭５３−１０８５５８号分
軸又は実公昭く、（（１）上記舌片又り環状突板をピル
ファープルーフ裾部の内面に接続されたその上縁（基縁
）を中心として反転ゼしめて軸線方向上方に向って延び
る状態にせしめなけれは表らず、それ故に容器口部に容
器蓋を装着する際に相当大暑な力を加えることが必要で
あや、装置１繰作か相当１離である、（１：Ｉ）装着の
際に相当大舞な力を必穀とする故に、装着の際に破ｔｈ
２イ／に必然酌に相当大きな応力が生成され、これに起
因して破断２インが＆ｌされてしまう恐れが少々くない
、（／→容器口部に容器量を装着する際に、上記舌片又
は環状突板が所要の！！Ｊｐに反転せしめられることな
く、舌片又は環状突板の下端部（自由端部０が単に半径
方向に撓まされる恐れも少なく力＜、かように舌片又轄
珈状突板の下端部（自由端部）が反転されゐことかく秦
に半径方向外方にａすれて、容器口部に容器蓋が装着さ
れてしまうと、舌片又社＆状突板の自白端かあご部の下
縁に係合され得す、従ってピルファープルーフ裾部の軸
線方向上方への移動が阻止されず、ピルファープルーフ
純性が得られ危い、等の間融が存在する。

本発明は上記事実に鑑みてなされ良ものであり、その主
目的は、ピルファープルーフ特性を倫え九合成樹脂製容
器飯であって、公知の容Ｉｓ量に存在する上述した通り
の間融乃至欠点がない改良され許容器量を提供すること
である。

本発明によれは、外周面に螺条とこの螺条に隣接してそ
の下方に位阪す石あど部とが形成されている容器口部を
倫えた容器のための、ピルファープルーフ特性を有する
合成樹脂製容器蓋であって、天面と、該天ｉの周縁から
垂下する筒状スカートとを真価し、該スカートには周方
向に延びる破断ラインが形成されていて、該スカート社
該破断ラインよシも上方の主部と該ｌ１Ｉ１．鵬ライン
よｐも下刃のピルファープルーフ裾部とに区内されてお
シ、該主部の内面には該容器口部の該螺条に螺合せしめ
られゐ螺条が形成されているところの容器量において、
該ピルファープルーフ裾部の内Ｉ１１［ｊから軸線方向
上方に向って半径方向内方へ傾斜して或いは容器口部に
容器量を＃ｔ１１する際の容器量の同転方向に対して逆
方崗に向って半径方向内方へ＃ｌ斜して延びる少なくと
４１ａのフラップ片が形成されてお夛、容！！壷を容器
口部に装着する際には、該フラップ片は半径方向外方へ
弾性的に撓むことによって該あご部を通過し、容器量を
容器口部に充分に装着すると、該あご部を通過した該フ
ラップ片が弾性的に復元し、該フラップ片の上縁が該あ
ご部の下縁に係合して該ピルファープ羨−７裾部の軸線
方向上方への移動を阻止することを特徴とする容器蓋が
提供される。

以下、添付図面を参照して史に詳細に説明する。

本発明に従う合ｇ樹脂製容器養の一具体例を図示してい
る第１図及び謝２図を参照して説明すると、全体を番号
２で示す図示の容器＃Ｌは、円形状の大面４と、この人
ｄｏ４の周縁から垂下する円筒形状のスカート６を真偽
する。天１４の内面には、適宜の断面形状に形成された
環状シール部８か投轢られているのか好ましい。スカー
ト６には、陶力向に延ひる破断ラインｌＯが形成されて
お如、かかる破断ラインｌＯによって、スカー）６Ｆｉ
破断ラインｌＯよシも上方の主部１２と破断ライン１０
よシも下方のピルファープルーフ裾１１１ｉ１４とに区
−されている。図示の具体例においては、破断ラインｌ
Ｏは、周方向に所定の間隔を置いて形成され丸板数個の
スリット　（切溝）１６から構成すレテイテ、スＩ）　
７　）　１６　ＭＯＷｒｔ１４１１に絡＄１８によって
ピルファープルーフ裾ｓ１４が主部１２に接続されてい
る。スカート６の主ｓ１２の内面には、螺条２０が形成
されている。また、スカート６の主部１２の外向には、
ローレット加工が施されていて、容器１１２を指で確実
且つ容易に把持し回転せしめることができるようになっ
ている。

図示の容Ｍ斂２の上述し走通シの構成は、本発明に従う
容器蓋の新規な特徴をなす−ので袖なく、それら自体は
既に公知のものである。

本発明に従えば、スカート部６のピルファープルーフ艶
ｓ１４の内面に、少なくと４１６．好オしくに周方向に
適宜の間隔を置いて複数個の、フラップ片２２が形成さ
れる。図示の具体例においては、周方向に等間隔を置い
て６個（図面にはその一部のみを図示している）のフラ
ップ片２２が形成される。フラップ片２２の各々は、ピ
ルファープルーフ裾部１４の内面に接続されている下縁
から軸線方向上方に且つ半径方向内方に傾斜して延びて
いる。

次に、第２図及び第３図を参照して、本発明に従う容器
蓋が適用される容器口部の一例について説明すると、全
体を蚤号２４で示す容器口Ｓは、その外８面に、容器蓋
２に形成されている上記螺条２０に対応する螺条２６が
形成されている。そして普た、かかる螺条２６に＃接し
てその下方には、下端に環状フランジＬｉｌ［Ｉ３０を
有する所請あご部２８が形成されている。かような容器
口＠２４自体線、例えば実公昭５０−３６０２２号公軛
に開示されている如きピルファープルーフ特性を有する
金属製容器蓋を適用することもできゐ通常の形態であっ
て、市場において広く流通している容器に働見られてい
るものであ如、本発明に従う容器蓋に封して特別に作動
する必整があるものではない。

ｗ、１図に図示する通りの容！１６２を謝３図に図示す
る過）の容器口部２４に適用して容器口部２４を密封す
るには、容器口ｓ２４に容器＠２を被嵌して、容器１２
を第２図において上方から艷て時計方向に回転せしめる
。かくすると、容器蓋２に形＆されている螺条２０が容
器口部２４に形成されている螺条２６に螺合され、これ
によって容器蓋２は回転と共に軸線方向下方に移動せし
められる。容器蓋２が下方に移動せしめられると、容器
蓋２に形成されていゐフラップ片２２ｉ１、容器口部２
４に形成されている螺条２６を通過し、そして更にあご
部２８の所を通ることになるが、この際には、第４−Ａ
図及び第４−Ｂ図に図示する如く、フラップ片２２祉あ
ご部２８の作用によって半径方向外方に比較的容器に弾
性的に撓み、かくして、容器１ｉ２の下方への移動に応
じてフラップ片２２はあご部２８を通過することができ
る。容器蓋２の螺条２０と容器口部２４の螺条２６を充
分に螺合せしめ、謝３図に図示する如く、容器量２を容
器口部２４に充分に装着すると、フラップ片２２＃ｉあ
ごｓ２８を完全に通過してあご部２８の作用を受けなく
なって、弾性的に元の状＊に戻る。かくすると、フラッ
プ片２２の上縁が、あごｍ２８ｃ）下縁、叩ちあご部２
８Ｃ）下端に形成されているフランジ面３０に係合する
。一方、宕ｉ籠２の大向４の内面に形成されている環状
シール部８Ｕ、容器口部２４の上縁に係合し、かくして
容器口部２４が確実にｖｇ封される。

以上の通ＤＫして容器口＄１１２４に装着され良容器ｌ
ｋｚを、容器口部２４から離脱せしめて容器口ｓ２４を
開封する際には、容器ｌｋ２を装着時における回転方向
に灯して逆方向、却ち第２図において上方から見て反時
計方向に回転せしめる。かくすると、容器蓋２に形成さ
れている螺条２０が容器口＠２４に形成されている螺条
２６に沿って移移動せんとする。しかしながら、容器蓋
２のピルファープルーフ裾部１４の内面に形成されてい
るフラップ片２２の上縁が容器［］！ｆｆ１２４のあご
郁２８の下−叩ちフランジ面３０に係合している故に、
容ｕ１２の軸線方向上方への移動が阻止され、かくして
容器１２Ｃ１スカートｆｌ形成されている破断ライン１
０、図示の具体例においてはその横路１Ｗ１Ｂ、に相当
な応力が作用し、これによって破断ライン１０（その橋
絡部１８）が破断され、容器ｌＩ２はピルファープルー
フ裾部１４とその他の部分（ａｌｌち天１ｉｉ４とスカ
ート６の主部１２）との２つの部分に分離せしめられる
。しかる後において袖、容器蓋２０１ピルフアープルー
フ裾ｓ１４以外の部分は、軸線方向上方に容易に移動す
ることができ、従って容器ｌｋ２の回転に応じて軸線方
向上方に移動し容器口部２４から離脱せしめられる。一
方、ピルファープルーフ４！、部１４は容器口５２４か
ら離脱することなくそこに残曽する。

上述し走過シの本発明に従う容器量は、透電の合成樹脂
材料、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等、から射
出成形の如き適宜の合成樹脂成形工程のみによって縣造
することができる。合成樹脂成形工程に引続いてスタン
プ加工等を施す必養がなく、従って簡単且つ安価に製造
することができる。

を九、上述した通９の本発明に従う容器量２においては
、容器１に２を容器口１１２４に充分に装着し容器口部
２４を宗封する際には、ピルファープルーフ裾ｍｌ　４
０内面に形成されているフラップ片２２＃′ｉ、容器口
部２４に形成されているあご部２８の作用によって、圧
縮されゐのではなくて弾性的に撓み、かくしてあご部２
８を通過する。一般に、合成樹脂材料を所要蓋だけ圧縮
するにはかなシ大きな力を必要とするが、上述し走通シ
のフラップ片２２Ｆｉ比較的小さい力で弾性的に撓む。

従って、本発明に従う容器Ｉ［２によれば、容器蓋２を
容器口部２４に比較的容易に装着し容器口部２４を吃封
することができ、そしてまた、比較的容欝に装着すｂこ
とができる故に、容器蓋２の装着時に破断ライ／ｌＯが
破断さねてしまう恐れがない。加えて、射出成形の如き
合成接脂成形工程によって製造された時点において既に
ラップ片２２はピルファープルーフ振部１４の内面から
半径方向内方に延びており、従ってフラップ片２２の本
来の形態がピルファープルーフ裾部１４の内面から半径
方向内方に延びるものである故に、容器量２が容器口部
２４に充分に装着されフラップ片２２があご１１！２８
を通過すると、フラップ片２２は弾性的に確実に元の状
態に戻り、フラップ片２２の上縁があご部２８の下締部
ちフランジ面３０に確実に係合し、かくしてピルファー
プルーフ特性が確実に保証される。容器ｌＩ２を容器口
部２４に装着する際にＦｉ７ラツプ片２２が比較的容Ｊ
！に撓み、そして容器蓋２を容器口９２４に充分に装着
し良後においてはフラップ片２２の上縁があご部２８０
下ｌ１ｍｇち７ランジ１ｋ１３０に確実に係合するとい
う装作を充分良好に一足せしめる丸めには、容器ｍｚｏ
材料、勲ち如何なる合成Ｉ１１脂材料から容器Ｉｔ２が
成形されるかによっても般分異なるか、上記フラップ片
２２は、ピルファープルーフ裾部１４の内ｉ１１に対し
て略５乃至４５度の角度をなして延びている（叩ち謝２
図に示す角度αが略５乃至４５度）であるのが好管しく
、そしてｔ九上記フラップ片２２０座さｔ　（第４−Ａ
図）は略ｏ５乃至３■であゐのが好ましい。

謝にま九、本発吻に従う容器１１２においては、ピルフ
ァープルーフ裾１ｉ１４Ｋｌ＠口が存在せず、第２図か
ら容易Ｅｌｌ解されゐ如く、容器口部２４に容器量２を
装着し良状態においては、フラップ片２２ｉｉピルファ
ープルーフ裾部１４によって完全に債い―されておシ、
従って金臓細線等を用いて外部からフラップ片２２を操
作する、更に詳しくは半径方向外方に変位する、ことが
不可能である。従って、破断ライ／１Ｏ１ｌ−破断せし
めることなく容器口部２４から容器ｌＩ２を離脱せしめ
ることが不可能であ夛、ピルファープルーフ特性は毀損
されることなく確実に保１される。

第５図及び第６図は、本発明に従う合成梱脂製容器蓋の
第２の具体例を図示している。第５図及び第６図に図示
する容器１１０２においては、スカー）１０６に形成さ
れスカート１０６を主部１１２とピルファープルーフ裾
部１１４とに区画している破断ライン１ｌＯＦｉ、１料
の埋さを他の部分よｉ４ｍ＜せしめることによって構成
され、スヵ−）１０６の全胸に渡って連続して延びてい
るスコアから構成されている。そしてｔ九、ピルファー
プルーフ裾部１１４の内向に形成されている少なくとも
１個、好ましくは周方向に適宜の間隔を置いて配置され
た後数個の７ラツプ片１２２Ｆｉ、ピルファープルーフ
裾部１１４の内面から軸線方向上方にではなく、ピルフ
ァープルーフ裾部１１４の内ｔｈＩＫＷ！続されている
片側縁から、容器蓋１０２を容器口＠１２４に装着する
際の容器１ｊ１０２ｃ）回転方向に対して逆方向（ｉｌ
Ｊち亀６図において上方から見て反特計方向）Ｋ且つ半
径方向内方に延びている。第５図及び第６図に図示する
容器蓋１０２の、上述し九槍威以外の構成は、亀１図及
び魅２図に図示する容！！１１２のそれと同一である。

＃、５図及び＃１．６図に図示する容＠１に１０２４、
艶１図及び艶２囚に図示する容器蓋２と実負的に同一〇
作用効果を奏すること祉、多官する壕でもなく明らかで
あろう。念のために付言すれに、絽５図及び謝６図に図
示する容器蓋１０２においても、容ｌ！１１１０２を容
器口部１２４に装着して容器口部１２４を密封する際に
は、鉋７−Ａ図及び第７−Ｈに図示する如く、フラップ
片１２２社容器口部１２４に形成されているあご郁１２
８の作用を受けて比較的容部に弾性的に撓み、かくして
あご部１２８を通過することができる。そして、容器蓋
１０２を容器口５１２４に充分Ｋ１１１着すると、フラ
ップ片１２２Ｕあご郁１２１を通過しあど＠ｔ　２　ｇ
ｏ作用から解放されて弾性的に元の状態に戻り、フラッ
プ片１２２の上縁があとｌ５１２８の下ｓ卸ちフランジ
１ｉｌｌ１３０に確実に係合すゐ。

第８図乃至第１０図は、夫々、ピルファープルーフ裾部
の内面に形成されるフラップ片の咬形乃至修正例を示し
ている。

側８図に図示するフラップ片２２２は、＄１図及び館２
図に図示する容ｇ！１１１１ｇにおけるフラップ片２２
と同様に、ピルファープルーフ裾部２１４の内１１ｉＫ
接続された下縁から軸線方向上方に且つ半径方向内方に
延ひているが、全体に渡って均一な厚さではなくて、下
縁から上−に向って卑さが漸次権大している。

ｗＪ９図に図示するフラップ片３２２は、亀５図及び第
６図に図示する容器蓋１０２におけるフラップ片１２２
と同様に、ピルファープルーフ裾部３１４の内面に接続
され九片締から容器蓋を容器口部に装着する際の容器量
の回転方向に対して逆方向に且つ半径方向内方に延びて
いるが、全体に渡って均一な厚さではなくて、ｔＩＸ８
図に図示するフラップ片２２２と同様に、下縁から上縁
に向って厚さが漸次増大している。

第８図に図示するフラップ片２２２及び第９図に図示す
る７ラップ片３２２においては、フラップ片の上縁が容
器口部に形成されているあご部の下縁に確実に係合しピ
ルファープルーフ特性が確実に維持されゐようになすた
約に、７ラツプ片の上縁の厚さは略０，５乃至３ｍであ
るのが好ましい。

第１０図に図示するフラップ片４２２は、第５図及び第
６図に図示する容器＠１０２におするフラップ片１２２
と同様に、ピルファープルーフ麩９４１４０内１ｉＩＫ
接続された片側縁から容器量を容器口部に装着すゐ際の
容器量の回転方向に対して逆方向に且つ半径方向内方に
延びているが、その形状は矩形ではなく、上縁は実質的
に水平に延びているが下縁はピルファープルーフ裾部４
１４の内面に接続された片側縁から目出端縁に向って上
方へ傾斜し、従って７ラツプ片４２２の幅は目出端縁に
向って籠次減少している。

第８図乃至第１θ図に図示するフラップ片２２２゜３２
２及び４２２Ｆｉ、無１図及び第２ＥＫ図示する容ｔｉ
ｔｉｋ２におけるフラップ片２２＃Ｌびに謝５図及び第
６図に図示する容器蓋１０２におけるフラップ片１２２
に比べて、より−一容属に弾性的に撓むことができる。

以上、添付図面を参照して本発明の容器量の幾つかの具
体例について畦細に説明したが、本発明はかかる具体例
に限定されるものではなく、本発明の範Ｉを逸脱するこ
となく稙々の斐形乃至修正が可能であることは多言を装
しない。

例えは、図示の具体例においては、容器口部から容器蓋
を離脱して容器口部を開封する際に祉、スカートに形成
されている破断ラインが完全に破断されてスカートが主
部とピルファープルーフ裾部とに完全に分離され、従っ
て容器蓋の天動とスカートの主１ＩｌｓＦｉ容器口部か
ら離脱せしめられるが、ピルファープルーフ裾部は容器
口部に残留せしめられるように構成されている。しかし
ながら、所望ならは、ピルファープルーフ特性を有する
＃を織製容器飯において既に周知の如く、ピルファープ
ルーフ裾部に軸線方向に延びる少なくとも１本の破断ラ
インを形成すると共に、スカートに形成されている周方
向の破断ラインの一部を強固なものにせしめ、容器口部
から容器量を＃Ｉｌ脱して容器口部を開封する際には、
ピルファープルーフ裾部に形成し丸軸線方向の破断ライ
ンが破断事れてピルファープルーフ裾部が環状から帯状
に開かれ、一方、スカートに形成きれている周方向の破
断ラインは完全には破断されず、従ってスカートのピル
ファープルーフ裾部は主部から完全には分離されずに一
部において主部に接続されたｔまの状態に維持されるよ
うになし、かくしてピルファープルーフ裾部が容器口部
に残留することなく、ピルファープルーフ裾部を含む容
器蓋の全体が容器口部から離脱せしめられるようになす
こともできる。

まえ、絶１図及び＃Ｒ２図或いｔｌｉｊｌｋ５図及び第
６図に図示する如き形態の容器蓋のスカートの下端、従
ってピルファープルーフ裾部の下端を相当な長さに渡っ
て下方に延長し、容器量を一般にステルキャップと称さ
れている形態のものにすることもできる。

【図面の簡単な説明】

謝１図祉、本発明の容器量の一具体例の、一部を切欠い
九斜面図。 第２図は、第１図に示す容器量を容器口部に装着して容
器口部を密封した状態を、一部を断面で示す側ａ１′１
図。 第３図は、第１図に示す容器量が適用される容器口部の
ｆｌｌｌＥｉＩＩ図。 第４−Ａ図は、謝１図に示す容器量を容器口部に装着す
る際のフラップ片の挙１・を示す喪め０部分Ｉｌｌ薗図
。 第４−Ｂ図は、第４−Ａ図の線４−Ｂ−４−Ｈにおける
断面図。 第５図は、本発胡の容器蓋のｔＪＡ２の具体例の部分銅
１１図。 第６図は、第５図に示す容器養會容器口部に装着して容
器口部を密封した状態を、一部を断面で示す側面図。 第７−Ａ図は、第５図に示す容器量を容器口部に装着す
る際のフラップ片の挙動を示すための部分断面図。 第７−Ｂ図は、第７−Ａ図の線７−Ｂ−７−Ｂにおける
断面図。 第８図、第９図及び第１θ図は、夫々、フラップ片の変
形乃至修正例を示す部分斜面図。 ２及び１０２・・・容器蓋 ４・・・天面 ６及び１０１・・・スカート ｌＯ及び１１０・・・破断ライン １２及び１１２・・・スカートの主部 １４．１１４，２１４，３１４及び４１４・・・ピルフ
ァープルーフ裾部 ２０・・・螺条 ２２．１２２，２２２，３２２及び４２２・・・フラッ
プ片 ２４及び１２４・・・容器口部 ２６・・・螺条 ２８及び１２８・・・あご郁 特許出願人　　日本クラウンコルク株式会社ＦＩＧ、４
−Ａ ＦＩＧ　　５ ＋２！！＋

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　外周面に螺条とこの螺条に＠ｍしてその下方に位置
   するあご部とが形成されている容器口部を倫えた容器の
   ための、ピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容
   器量であって、天面と、該天面の周縁から垂下する筒状
   スカートとを具備し、該スカートには周方向に延びる破
   断ラインが形成されていて、μスカートは該破断ライン
   よシも上方の主部と該破断ラインよｐ賜下方のピルファ
   ープルーフ裾部とに区画されており、該主部の内面には
   該容器口部の該螺条に螺合せしめられる螺条が形成場れ
   ているところの容器量において、しピルファープルーフ
   ｉｍｏ内ｔから軸線方向上方に向って半径方向内方へ傾
   斜して或いは容器口部に容器量を装着する際の容器蓋の
   回転方内に対して逆方向に向って半径方向内方へ傾斜し
   て延びる少なくとも１個のフラップ片が形成されており
   、容器量を容器口部に装着すゐ際に１１１７２７１片は
   半径方向外方へ弾性的に撓むことによってしあご部を通
   過し、容器量を容器口部に充分に装着すると、該あご部
   を通過し九該フラップ片が弾性的に極太し、該フラップ
   片の上縁が該あご部の下縁に係合して該ピルファープル
   ーフ裾部の軸線方向上方への移動を阻止することを特徴
   とする容器量。 ２、該フラップ片は略矩形状であって、その下縁又は片
   側騨が咳ピルファープルーフ概郁の内面に接続されてい
   る特許請求の範囲第１］Ｊ記載の容器蓋。 ３、該フラップ片は該ピルファープルーフ物部の内向】
   に対して略５乃至４５度の角度をなして紘びている特許
   請求の範囲第１項又は第２項記載の容器ｌｉ。 ４、該７ラップ片は略０５乃至３ｍの厚さを有する特許
   請求の組曲＃ｉＸＪから第３項管でのいずれかに記載の
   容器蓋。 ５、該７ラッグ片はその下縁から上縁に向けて漸次犀〈
   なっていて、その上縁の厚さが略ｏ５乃至３諺である特
   許請求の範Ｉ！ｉ第１項から第３項までのいずれかに記
   載の容器量。