JPS5815965B2 - ストリップライン・サ−キュレ−タ - Google Patents
ストリップライン・サ−キュレ−タInfo
- Publication number
- JPS5815965B2 JPS5815965B2 JP15879978A JP15879978A JPS5815965B2 JP S5815965 B2 JPS5815965 B2 JP S5815965B2 JP 15879978 A JP15879978 A JP 15879978A JP 15879978 A JP15879978 A JP 15879978A JP S5815965 B2 JPS5815965 B2 JP S5815965B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- circulator
- present
- attached
- ferrite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/32—Non-reciprocal transmission devices
- H01P1/38—Circulators
- H01P1/383—Junction circulators, e.g. Y-circulators
- H01P1/387—Strip line circulators
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロ波帯で使用される小型、低。
価格で高性能なサーキュレータの改良に関する。
マイクロ波装置の最重要部品としてのサーキュレータは
、高電力動作時のトランジスターの保護、段間整合、不
要輻射の除去等の目的で広いマイクロ波分野で使用され
ている。
、高電力動作時のトランジスターの保護、段間整合、不
要輻射の除去等の目的で広いマイクロ波分野で使用され
ている。
最近、他のマイクロ波素子の飛躍的な小型化にともない
、全体のマイクロ波装置におけるサーキュレータの占め
る空間はかなり目だったものとなってきた。
、全体のマイクロ波装置におけるサーキュレータの占め
る空間はかなり目だったものとなってきた。
例えば、ある種の装置ではこれらの占積率が50%を越
えるものも珍しくない。
えるものも珍しくない。
さらに、マイクロ波装置全体のコスト面から見れば、サ
ーキュレータの価格はかなりのウェイトを占めるものと
なっている。
ーキュレータの価格はかなりのウェイトを占めるものと
なっている。
そのため、サーキュレータに対する小型化、低価格化の
要求は日増しに強くなるばかりである。
要求は日増しに強くなるばかりである。
本発明は、このような産業界の小型化、低価格の要望に
答えるためのサーキュレータの構造改良に関するもので
ある。
答えるためのサーキュレータの構造改良に関するもので
ある。
一般に、従来の小型化されたストリップライン・サーキ
ュレータの構造は、第1図に示されるように、フェライ
トコア2の上に中心導体(ストリップライン)3が、さ
らにその上にフェライト磁石1aがそれぞれ接着剤等に
より密着されている。
ュレータの構造は、第1図に示されるように、フェライ
トコア2の上に中心導体(ストリップライン)3が、さ
らにその上にフェライト磁石1aがそれぞれ接着剤等に
より密着されている。
一方、フェライトコア2の下に地導体4が、さらにその
下にフェライト磁石1bがそれぞれ接着剤等により密着
されている。
下にフェライト磁石1bがそれぞれ接着剤等により密着
されている。
5a、5b、5cはサーキュレータ取付用の溝である。
しかし、本構造)は、永久磁石さしてフェライト磁石1
a、Ibを用いているため、印加する直流磁界の大きさ
に自づと限界がある。
a、Ibを用いているため、印加する直流磁界の大きさ
に自づと限界がある。
この直流磁界の大きさは、サーキュレータの動作周波数
と密接な関係があり、高周波で動作するサーキュレータ
を実現するために・は、高い磁界が必要であり、本構造
では必然的に寸法の長いフェライト磁石を用いなければ
ならない。
と密接な関係があり、高周波で動作するサーキュレータ
を実現するために・は、高い磁界が必要であり、本構造
では必然的に寸法の長いフェライト磁石を用いなければ
ならない。
これは、前述の産業界の小型化の要望に反するものであ
る。
る。
したがって、本構造のサーキュレータを小型化を維持し
つつ高周波で動作させるた;めには、新しい方法を見出
す必要がある。
つつ高周波で動作させるた;めには、新しい方法を見出
す必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の限界に挑戦し、小型、
低価格でかつ高周波で安定に動作するストリップライン
・サーキュレータを提供することである。
低価格でかつ高周波で安定に動作するストリップライン
・サーキュレータを提供することである。
i 上記目的を達成するために、本発明のサーキュレー
タは、1枚のフェライトコア2の上下に地導体4と中心
導体3を密着させてとりつけるとともに、それらの外側
からさらに上下に永久磁石を密着させ、前記永久磁石を
上下方向に着磁して構成し、かつ地導体4に密着された
永久磁石として金属磁石6を、中心導体3に密着された
永久磁石としてフェライト磁石1aを、さらに前記フェ
ライト磁石1aの上部に金属磁石7を配したことを特徴
としている。
タは、1枚のフェライトコア2の上下に地導体4と中心
導体3を密着させてとりつけるとともに、それらの外側
からさらに上下に永久磁石を密着させ、前記永久磁石を
上下方向に着磁して構成し、かつ地導体4に密着された
永久磁石として金属磁石6を、中心導体3に密着された
永久磁石としてフェライト磁石1aを、さらに前記フェ
ライト磁石1aの上部に金属磁石7を配したことを特徴
としている。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図は、本発明の構造を示す組立図であり、各部品の
位置関係を保ちながら、ばらばらにした場合を示す。
位置関係を保ちながら、ばらばらにした場合を示す。
本実施例では、フェライト磁石1aとしては5φX3t
の寸法のものを、フェライトコア2としては14φのも
のを、6の永久磁石としては5φX2tの希土類系金属
磁石を用いた。
の寸法のものを、フェライトコア2としては14φのも
のを、6の永久磁石としては5φX2tの希土類系金属
磁石を用いた。
また前記フェライト磁石1aの上部には5φ×11の希
土類系金属磁石をのせた。
土類系金属磁石をのせた。
このような新しい構造を用いることにより9〜11 G
Hz帯で安定に動作するストリップライン・サーキュレ
ータを実現できた。
Hz帯で安定に動作するストリップライン・サーキュレ
ータを実現できた。
第1図の従来構造を用いた場合の同じサーキュレータの
寸法は、永久磁石の長さが長いので本発明品に比して高
さが約2倍以上となり、かなり大きいものであった。
寸法は、永久磁石の長さが長いので本発明品に比して高
さが約2倍以上となり、かなり大きいものであった。
第3図は、本発明の第2図の部品を密着させて組立てた
状態を示し、第4図は第3図の断面図を示す。
状態を示し、第4図は第3図の断面図を示す。
磁界を強くする別の方法としては、中心導体に密着した
永久磁石1a全体を金属磁石にする方法が考えられる。
永久磁石1a全体を金属磁石にする方法が考えられる。
これについても実1験を行なった。しかし、この場合、
入出力端子のインピーダンスが大巾にずれて、サーキュ
レータとして妥当な特性を得ることができなかった。
入出力端子のインピーダンスが大巾にずれて、サーキュ
レータとして妥当な特性を得ることができなかった。
したがって、本発明の前の実施例のように、上部の磁石
としては金[属磁石を上にのせたフェライト磁石、下部
の磁石は金属磁石とするのが最も望ましいと言える。
としては金[属磁石を上にのせたフェライト磁石、下部
の磁石は金属磁石とするのが最も望ましいと言える。
また、前記実施例においては、地導体および中心導体を
接着剤等で貼りつけた場合を示したが、他の印刷技術、
蒸着、スパッタリング等において構成しても全く同じ効
果が期待できる。
接着剤等で貼りつけた場合を示したが、他の印刷技術、
蒸着、スパッタリング等において構成しても全く同じ効
果が期待できる。
以上、本発明の実施例を用いて詳細に説明した通り、本
発明は、小型化、高周波化という点において効果の顕著
なることは明らかであろう。
発明は、小型化、高周波化という点において効果の顕著
なることは明らかであろう。
[第1図は従来品の概略組立図、第2図、第3図は本発
明品の概略組立図、第4図は本発明品の概略断面図。
明品の概略組立図、第4図は本発明品の概略断面図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 11枚のフェライトコア2の上下に地導体4と中心導体
3を密着させてとりつけるとともに、そシれらの外側か
らさらに上下に永久磁石を密着させ、前記永久磁石を上
下方向に着磁して構成されたストリップライン・サーキ
ュレータにおいて、地導体3に密着された永久磁石6と
して金属磁石を、中心導体3に密着された水入磁石とし
てフエライ。 上磁石1aを、さらに前記フェライト磁石1aの上部に
金属磁石7を配したことを特徴とするストリップライン
・サーキュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15879978A JPS5815965B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | ストリップライン・サ−キュレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15879978A JPS5815965B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | ストリップライン・サ−キュレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105404A JPS55105404A (en) | 1980-08-13 |
JPS5815965B2 true JPS5815965B2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=15679597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15879978A Expired JPS5815965B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | ストリップライン・サ−キュレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815965B2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP15879978A patent/JPS5815965B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105404A (en) | 1980-08-13 |
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