JPS58158833A - 陰極線管の封入加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、陰極線管の電子銃封入加工に際し、多機の
陰極線管に対応した封入加工が可能な陰極線管の封入加
工装置に関するものである。

近年−カラー陰極線管をはじめ陽極線管の種類が急増し
−これに対応して陰極線管の電子銃封入加＆、−際して
も、１台の封入装置でもってこれに適用で澹るものが要
望されていた。従来、この檎の装置として、ｌ１１１１
ｍおよび第２図に示すところの特許１１９６９２２７号
の発明があった。

８１図において、（１）は回転テーブル、（２）はこの
回転テープｈ（１）の周辺部に配置されたヘッドで、こ
のヘッド（２）は、第２図のガラスパルプ（４）および
マントビン閲に支持された電子銃（６）　ｔ−支持し、
それ自体は回転テーブル（１）上で回転可能に装着され
ている。第１図の（３）は、回転テーブル（１）の外層
に配設されたガスバーナで、第２図のガラスパルプ（４
）における本ツタ部（５）の下端部に位置する封入部Ｕ
を加熱するものである。このガスバーナ（３）は、封入
５（９）を予熱する予熱ガスバーナ（６＆）と、溶着す
る溶着ガスバーナ（６ｂ）と、徐冷する徐冷ガスバーナ
（６ｏ）とによって構成されている。

１に２１Ｎの（８）はヘッド（３）から立設されて、ガ
ラスパルプ（４）を支持する受は台、（９）は、ガラス
パルプｔ１）の本ツク部（５）會固定するｌｉ！！定員
、（７）は電子銃（・）を固定し、マントピン−に挿着
支持されるステムである。

さて、電子銃封入加工は、第１図の（Ｉ）に示す工程で
ガラスパルプ（４）を受は台（８）に保持し、マウント
ビン−に電子銃（６）を挿着する。この状態で［ｉテー
ブル（１）　ｔ−反時針方向へ回転し、つぎの工ＩｉＩ
に移動し、この位置でヘッド（ＩＡ）が自転するととも
に・ガスバーナ（３１）にて封入部（９）を予熱する。

さらに同方向へ回転テーブル（１）が回転して、工程１
で本ツク部（５）とステム（７）とをガスバーナ（５）
）にて溶着し、つぎの工程■にてガスバーナ（６・）で
徐冷して封入Ｄロエを終え（第６図−照）、工ＩＭｌで
封入後のガラスパルプ（４）　ｋ　＊　ｂ　ｔＢ　ｔ。

ところで−上記工程のりち一工程鳳の溶着工程では、陰
極線管の多種にわたる本ツタ部（６）の外径りや肉厚ｔ
に対応するために、纏２図の右側に示すような−ガスバ
ーナ（６１）の火力ｗＩ４！ｌ装置が設けられでいる。

ｖｉｉｗにおいて、（ロ）はヘッド（２）の側部に装着
された管種指定具に）とこれに接触する管種検知具−と
によ如構成される自動識別装置・に）は上記検知具−か
らの検知信号を受けて作動し、制御信号を送出する制御
装置、兜はガス１ｉ４Ｉ！装置、（至）は酸素流量調車
装置、四はリード線、−はガス主配管、（２）は酸素主
配管、−はガスおよび酸素を混合する混合器、に）は配
管である一 上記一成において、ヘッド（２）に固定されたガラスパ
ルプ（４）の櫨類に応じて、ヘッド（１）の側部には管
種指定具−が装着されているので、これを管種横昶具−
で検知してガラスパルプ（４）の櫨＊ｔ＊ｍする。上記
検知具（ロ）からの検知信号は・制御装置に）に送られ
、ここからの制御信号でガス流１ｍ１４１！装ｒ１１σ
ηと鎖素泥慮調盛装置（ト）を制御し、ガスバー＋　（
５ｂ）の炎四倉１１％する。たとえば、ネック部（５）
の外径ｐが同一で肉厚ｔが厚い管種は、予めガスおよび
酸素源増加するように設定されて、増加したガスバーナ
（６ｂ）からの火力で封着加工される。

上記したような、１台の自動電子銃封入装置を用いるこ
とにより一本ツタ部＜５）の外径り一肉厚ｔの興なる管
橋についても、ＩＩＳ図に示すように、溶着部−におけ
る本ツタ５（６）の外径りが変化する範ｌｌ！１Ｍ閣で
電子銃（６）がその側部で本ツタ部（！りの内壁に接触
しないで、良好な封着作業を行なうことができる。

しかしながら、近年、各種陰極線管の需要の急増に伴い
、従来以上に多種の陰極線管の生産を限られた生産設備
で行う必要にせまられた。そこには、上記従来例では解
消しえないくらい、卆ツタ部（５）の外径Ｄ１肉厚ｔが
大巾に異なる管種があり−加えて材質も異なるという極
めて鑵しい問題にも対処する必要が生じていた。

すなわち、１１４図に示すように、本ツタ部（６）の肉
厚ｔが従来の１７２以下というような管１１に封入加工
すると、ガスバーナ（３ｂ）の炎四のあびかえり一によ
り、本ツタ部（５）のかなシ上まで外径が変形し、電子
銃（６）の下端が本ツタ部（６）の内壁に接解して押圧
するため、ガラスわれが起り、不良品となっていた。ま
た、第５！！Ｉに示すようなネック部（５）の外径ｐが
従来よ）かなり小さいものについても、職容量が小さい
ため、ネック部（５）の外径は変形し、上記と同一な欠
陥を生じていた。

この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ガラス
パルプに対応してガスバーナの位Ｉ］１を自動的に移動
畜せることにより、多種の陰極線管について封入加工を
迅速に行なうことができる陰極線管の封入加工装置を提
供することを目的とする。

以下、この発明の一実施例ｔＣ面にしたがって説明する
。なお、以下の説明において、上記従来例と同一部分ま
たは相当部分について同一符号を付して説明を省略する
。

５６１ｉ１１において、に）は制御装置ｉに）からの制
御信号を受けて作動し、各櫨ガラスバルブ（４）の封入
条件に合蚊した位置にガスバーナ（３ｂ）ｋ　＃励させ
る＃励ＩｊＭｉｔで、その移動源は各ガラスパルプごと
に上下−１前後方向やυにＳ動可能に設定されている。

上記構成において、自動識別ｆ＆Ｉ］１１（至）により
−ガラスパルプ（４）の種類ｔｗ４別検知して電気信号
を制ｉｌｌ装ｄ（至）に送如、これから、上記従来例と
同機にガス流量ｗ４盛装置（ロ）と酸素・流量調整装置
（至）に制御信Ｖを送出するとともに、ざらに移ｍｔｉ
ｉｅｒｔに）へモ制御信号を送出する。これによシ、ガ
ラスパルプ（４）の封入条件に合致したガスバーナ（５
ｂ）の火力が調整されるとともに、さらにガスバーナ（
３ｍ）の位置が上下方向−またはｖＪ債方向−へ、＃動
する。

したがって、たとえば、ｆＩＮ７図に示すよな、本ツタ
部（５）の肉厚ｔの薄いものである場合、ガスバーナ（
６ｂ）の位Ｉｔをマウントビン−の上端より、１だけ下
げたところに設定しておけば、ガスバーナ（６ｂ）の炎
のあびかえ９−の影響が少なくなり、本ツタ部（６）の
側壁は電子銃（６）に接触するような変形をしないので
、ガラスわれを起すことはない。

また、本ツタ部（６）とガスバーナ（６ｂ）との距＠Ｌ
を大きくすること、つま〕、ガスバーナ（６ｂ）を第６
図の移動装ｖ１に）で本ツタ部（５）から引き−すこと
も一部ツタ部（６）の変形を少なくするのに有効である
。

したがって、陰極線管の封着はガラスパルプ（４）ノ種
類に応じて、これに適合してガスバーナの火力および位
置が随時変更されて行われるので・多品種にわたって迅
速に封入加工ができる。

なお−上記実施例では一溶着工程において−ガｘ　／（
−＋　（５ｋ）の火力ｔたは位置を変更しているが、こ
れに限らず一予熱工１ｉｌｊ１あるいは徐冷工程に用い
ても有効であることは勿論である。

以上説明したように、この発明によれば、ガラスパルプ
の＊＊に対応してガスバーナの位置を自動的に移動させ
ることによシ、多種の陰極線管について電子銃の封入加
工を迅速に行うことができる鴎１ｉ１４Ｉ管の封入加工
装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

１１１１ｉ１１は従来の陰極線管の封入加工装置を示す
平面図、第２図は従来装置における要部を一部破断して
示す縦断側面図−第６図は電子銃が封着された状ｙｓｔ
−示す説明図、第４図は電子銃が欠陥をもって封着され
た状態の一例を示す説明図、第５図は鴫子読が欠陥をも
って封着された状態の他例を示す説明図−第６図はこの
発明の一実施例による陰極線管の封入加工装置を示す一
部破断した側面図、第７図は同実施例を用いた場合にお
ける封着状態を示す説明−図である。 （１）−・回転テーブル、（２〕・・・ヘッド、［８）
−・・ガスバーナ、（４）・・・ガラスパルプ、（５）
一本ツタ部、（６）−電子統一（至）・・・識別装置、
（ロ）・・・制御装置、に）・・・移動装置。 なお−図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人為舒信−（外１名） 第１図 第３図 第５図 第７図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転テーブルと、この回転テーブル上の周辺部に
   回転可能に配置され、異なった種類のガラスパルプおよ
   び電子銃を支持するｌＩ数個のヘッドと、上記回転テー
   ブルの周囲に配役され、上記ガラスパルプにおける゛１
   子銃封入部を加熱するガスバーナと、上記ガラスパルプ
   の檎ｖｊＡ′ｔ−識別する識別装置と、この−別装置の
   出力信号を受けて作動し一制御信号を送出する制御装置
   と、上記制御信号を受けて作動し、各檎ガラスパルプの
   封入条件に合致したガスバーナの火力ｔ−副調整る調整
   装置と・上記制御信号を受けて作動し、各檎ガラスパル
   プの封入条件に合致した位置にガスバーナを移動させる
   移動装置とを具−してなる陰極線管の封入加工装置。