JPS5815866Y2 - 校正装置 - Google Patents

校正装置

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Publication number
JPS5815866Y2
JPS5815866Y2 JP2603581U JP2603581U JPS5815866Y2 JP S5815866 Y2 JPS5815866 Y2 JP S5815866Y2 JP 2603581 U JP2603581 U JP 2603581U JP 2603581 U JP2603581 U JP 2603581U JP S5815866 Y2 JPS5815866 Y2 JP S5815866Y2
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JP
Japan
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section
signal
under test
device under
dividing point
Prior art date
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Expired
Application number
JP2603581U
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English (en)
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JPS57139817U (ja
Inventor
山本久
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被試験器のリニアリティ特性を自動検査する
校正装置に関するもので、検査時間のスピードアップ化
が計られたこの種の校正装置を提供することを目的とす
る。
第1図は本考案装置の使用状態を示す構成説明図である
第1図において、10は本考案に係る校正装置、20は
被試験器である。
校正装置10において、11は例えばテンキー(Ten
Key )よりなる設定入力部、12は例えばLED
よりなる表示部、13はプリンタよりなる印字部、14
は記憶、演算、制御機能を有する制御部、15は電圧、
電流或いは圧力等を発生する信号発生部、16は信号測
定部、17は信号出力端子、18は信号入力端子である
設定入力部11.表示部12、印字部13、信号発生部
15および信号測定部16はそれぞれ制御部14に接続
されている。
信号発生部15の出力端は出力端子17に接続され、信
号測定部16の入力端は入力端子1Bに接続されている
設定入力部11のキイ入力により、被試験器20の入力
の種類、レンジ、スパン、分割数、許容誤差および被試
験器20の出力の種類等が設定される。
制御部14には設定入力部11のキイ入力に従って発生
部15、表示部12、印字部13及び測定部16等を制
御するプログラムが組込まれている。
被試験器20はその入力端子21に印加される入力に応
じた出力を出力端子22に発生するもので、例えば工業
計器に用いられる差圧伝送器等がこれに該当する。
この試験器の入力端子21は校正装置10の信号出力端
子17に、又出力端子22は信号入力端子18に接続さ
れている。
このような構成の装置において、被試験器20のリニア
リティ試験を行なう場合には、設定入力部11のキイ入
力によりスパンを何等分かに分割する分割数を設定する
例えば4分割に設定すると、制御部14はあらかじめ組
込まれた4分割のプログラムにしたがって動作し、その
結果信号発生部15は第2図の実線の如<0%、25φ
50φ、75φ、100φにおいてステップ状に変化す
る信号を出力し、このステップ信号は被試験器20に与
えられる。
被試験器20はそのステップ入力に対応した信号を端子
22から出力し、その出力は信号測定部16で測定され
たのち制御部14を介して表示部12又は印字部13に
与えられてその値が表示又は印字される。
これにより、被試験器20のリニアリティ特性が校正さ
れる。
第4図はリニアリティ校正装置の従来例を示すものであ
る。
第4図において、30はデスクトップコンピュータ、3
1は電圧発生器、40はディジタル電圧計、20は被試
験器である。
この装置は、デスクトップコンピュータ30のプログラ
ムとして一定時間毎に電圧発生器31でステップ状の電
圧を発生させ、そのときの被試験器20の出力をディジ
タル電圧計40で読み取ることにより、被試験器20の
リニアリティを校正するようにしたものである。
このような装置は校正する都度、各機器を接続してシス
テムとして構成される。
このようなりニアリテイ試験において、被試験器20に
スパンのOφの信号を与え、それに対する被試験器20
の出力が定常状態になるまで、すなわち、ある誤差範囲
内におちつくまで待ってから被試験器20の出力を測定
する。
そして、その後にスパンの25咎の信号を与えて次のス
テップに移る。
この場合、第4図に示す従来の装置においては1つのス
テップから次のステップに移る時間はどのステップにお
いても一定になるようにしてあり、この時間は各区間の
ステップにおける応答時間で最大のものを選ぶ必要があ
った。
その結果、応答時間の短いステップではムダ時間がでて
、校正に時間がかかる欠点があった。
第2図の点線はこの状態を示すもので、スパンのo%の
信号を与えた場合の応答時間が一番長く、その応答時間
に見合ったステップ区間の時間をTとすると、各区間と
もT時間に選ばれている。
その結果、応答時間の短い25φ、50%、75饅、の
区間においてはそれぞれむだ時間JTが生じることにな
る。
本考案はこの点を改良するためになされたものである。
即ち、本考案では各試験器20にスパンのO饅、25多
、50饅、75饅、100φのステップ入力を与えたと
き、各入力に対して信号測定器16を介して得られる被
試験器20の出力を制御部14で常時モニタするように
なっている。
そして、制御部14はその測定値がその直前に測定した
ときの値と同じか、或いは所定の誤差範囲内におさまっ
ているかを判定し、所定の誤差範囲内におさまっていれ
ばこれを被試験器20の出力が定常状態に入ったと見做
して、制御部14は次のステップに移る信号を信号発生
部15に与える。
この状態を第3図に示す。
第3図において、点線及び実線はスパンの4分割点にお
ける被試験器20の応答状態及びその応答に対して信号
発生部15が出力するステップ信号を示すもので、各ス
テップ区間の時間が可変であり、応答時間が短い場合は
それに応じてステップ区間の時間はT1゜T2.T3の
如く自動的に可変する。
これによって、従来装置の如くムダ時間がなく、その結
果短時間でリニアリティ試験を行なうことができる。
なお、被試験器20の応答特性が一次遅れ系であれば、
上記の如くその直前のデータとの比較で定常状態に入っ
たかどうかの見分けがつくが。
リンキングなどを含む2次以上の遅れ系の場合には数回
前進のデータを参考にして定常状態に入ったかどうかを
見分けるようにすればよい。
以上説明した如く本考案によれば検査時間のスピードア
ップ化が計られたリニアリティ校正装置を簡単な校正に
よって得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案装置の使用状態を示すブロック図、第2
図及び第3図は第1図装置の動作を説明するための図、
第4図は従来の装置の一例を示す図である。 10・・・・・・試験装置、11・・・・・・設定入力
部、12・・・・・・表示部、13・・・・・・印字部
、14・・・・・・制御部、15・・・・・・信号発生
部、16・・・・・・信号測定部、20・・・・・・被
試験器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被試験器の試験条件を設定する設定入力部、被試験器の
    リニアリティ試験結果を印字する印字部、被試験器の入
    力分割点があらかじめ記憶されているメモリを有し前記
    設定入力部の設定入力によって前記分割点が読み出され
    る制御部、この制御部によって制御され前記分割点に応
    じた信号を発生しその発生信号が被試験器に与えられる
    信号発生部、被試験器の出力が与えられその値が前記制
    御部を通じて前記印字部で印加される信号測定部を具備
    した装置において、前記制御部に信号測定部の出力を常
    時モニタしておきその測定値をその直前の測定値又は数
    回前進のデータと比較して所定の誤差範囲内であればこ
    れを定常状態とみなして次の分割点にステップしてその
    分割点に応じた信号を前記信号発生部で発生させる機能
    を付加したことを特徴とする校正装置。
JP2603581U 1981-02-27 1981-02-27 校正装置 Expired JPS5815866Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2603581U JPS5815866Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27 校正装置

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JP2603581U JPS5815866Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27 校正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57139817U JPS57139817U (ja) 1982-09-01
JPS5815866Y2 true JPS5815866Y2 (ja) 1983-03-31

Family

ID=29823738

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