JPS5815861Y2 - 多点記録計の印点装置 - Google Patents

多点記録計の印点装置

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Publication number
JPS5815861Y2
JPS5815861Y2 JP8767079U JP8767079U JPS5815861Y2 JP S5815861 Y2 JPS5815861 Y2 JP S5815861Y2 JP 8767079 U JP8767079 U JP 8767079U JP 8767079 U JP8767079 U JP 8767079U JP S5815861 Y2 JPS5815861 Y2 JP S5815861Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marking
shaft
cylindrical shaft
marking device
stepped
Prior art date
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Expired
Application number
JP8767079U
Other languages
English (en)
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JPS567022U (ja
Inventor
望月真
Original Assignee
株式会社 セコニツク
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 セコニツク filed Critical 株式会社 セコニツク
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Publication of JPS567022U publication Critical patent/JPS567022U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数の入力信号を所定の順序にしたがって選
択し、各入力信号を記録紙上にドツトの連続の形態で記
録する方式の多点記録計において、各入力信号に対応し
たドツトを形成する為に設けられている印点装置に関す
るものである。
この種従来の印点装置には種々のものがあるが、例えば
実公昭53−37641号公報に記載の装置は、軸方向
における両端がなだらかになった形状の保合部を有する
筒軸に印転輪が嵌着され、該印点軸はある程度の軸方向
の力を加えることによって着脱することが可能となって
いたため、−寸の衝撃等により印点軸が筒軸から抜は落
ちてしまったり軸方向の位置ずれが起こり易いという欠
点があった。
本考案は上記欠点を除去した印点装置を提供せんとする
ものであるが、第1図及び第2図に示した一実施例に基
づきこれを説明すれば、1は駆動軸2上に軸方向へ移動
可能に支持されたキャリッジ、3はキャリッジ1と共に
駆動軸2の軸方向へ移動可能であって駆動軸2により回
転せしめられるカム、4はキャリッジ1の支持部1a及
び1b間に回転可能に装架されていて歯車5及び6を介
してカム3と同期回転せしめられるゼネバドライバー、
7はゼネバドライバー4と同軸的に揺動可能に装架され
ていてカム3の作用により該カム3と反対側の先端部が
上下に揺動せしめられるレバーである。
8はレバー7の先端部に固着された支軸、9は支軸8に
回転可能に装架されていてゼネバドライバー4により間
欠的に回転せしめられるゼネバ歯車、10はゼネバ歯車
9の筒状軸部9a上に嵌着された印点軸であって、筒状
軸部9aに形成したキー9a′に印点軸10の中心孔1
0aの内壁に形成したキー溝10a′を嵌合させること
により印点軸10がゼネバ歯車9と一体回転するように
し、キー9 a/の先端部に段状突起9Iを設けること
により印点軸10が筒状軸部9aから抜は落ちないよう
にし、段状突起9Iと筒状軸部9a本体との間に割り溝
9bを設けて段状突起9d′の首部に可撓性を付与し該
段状突起9Iを軸心側へ押し込むことにより印転輪10
を筒状軸部9aに対して着脱し得るようにしている(第
6図参照)。
11は筒状軸部9aに嵌装されていて印点軸10を段状
突起9a″に向けて弾圧しているバネワッシャであって
、第3図に示す如く全体を波形に湾曲せしめるか又は第
4図に示す如く全体を皿形に湾曲せしめることにより弾
性変形し得るようにしたものである。
本案装置は上述の如く構成されており、入力信号のレベ
ルに応じて駆動軸2上におけるキャリッジ1の位置が決
定された後に駆動軸2が回転する過程で、回転輪10が
自重にて落下してその印点子10bによりドラム12上
の記録紙上にドツトを形成し、続いて回転輪10が上昇
せしめられ更に間欠回転せしめられることにより印点動
作の一周期が完了するのは周知の通りである。
そして、回転輪10のゼネバ歯車9の筒状軸部9aに対
する着脱はきわめて簡単であって、段状突起9Iを軸心
側へ押し込むだけで自在に行うことが出来る。
一方、回転輪10を筒状軸部9aに一旦嵌着すると、か
なりの衝撃を受けたとしても、段状突起9d′の存在に
より回転輪10の抜は落ちが確実に防止され、更に段状
突起9.(/に対するバネワッシャ11の弾圧作用によ
り回転輪10の軸方向の位置ずれが確実に防止される。
なお、第6図に示した如く、段状突起9Iの外方端縁を
テーパー状に形成しておけば、キー93′とキー溝10
a′を整合させた状態で筒状軸部9aに印点軸10を嵌
装する操作だけで、印点軸10を所定の位置に固定せし
めることができる。
第5図に示した実施例は、第2図の実施例におけるバネ
ワッシャ11の代りにコイルバネ11′を使用し且つそ
のために形態を少し修正したゼネバ歯車γを使用してい
る以外は、第2図の実施例と同じ構成であり、機能的に
は第2図の実施例と全く同一のものである。
以上のように、本考案による印点装置は、印点軸の着脱
が極めて容易でありながら回転輪の抜は落ちや軸方向の
位置ずれが確実に防止され得るという優れた利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図に本考案による印点装置の一実施例の側面図、第
2図は第1図■−■線による断面図、第3図及び第4図
は本案装置におけるバネワッシャの異なる変形状態を示
す斜視図、第5図は他の実施例の第2図と同様の断面図
、第6図は第2図に示したゼネバ歯車の斜視図である。 1・・・・・・キャリッジ、2・・・・・・駆動軸、3
・・・・・・カム、4・・・・・・ゼネバドライバー
5,6・・・・・・歯車、7・・・・・・レバー、8・
・・・・・支軸、9,9′・・・・・・ゼネバ歯車、9
a・・・・・・筒状軸部、9a′・・・・・・キー、9
I・・・・・・段状突起、9b・・・・・・割り溝、1
0・・・・・・回転輪、10a・・・・・・中心孔、1
0a′・・・・・・キー溝、11・・・・・・バネワッ
シャ、11′・・・・・・コイルバネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多点記録計の印点装置において、ゼネバ歯車の筒状軸部
    に形成したキーに印点軸の中心孔に形成したキー溝を係
    合させることにより該印転輪が該ゼネバ歯車と一体回転
    するようにし、前記キーの先端部に段状突起を設けるこ
    とにより前記印点軸が抜は落ちないようにし、前記印点
    軸を前記段状突起に向けて弾圧するバネ部材を前記筒状
    軸部に装着することにより前記印点軸の軸方向の位置ず
    れを防止し、前記段状突起と前記筒状軸部本体との間に
    割り溝を設けて前記段状突起の首部に可撓性を付与し前
    記乾状突起を軸心側へ押し込むことにより前記印転輪を
    前記筒状軸部に対して着脱し得るようにしたことを特徴
    とする印点装置。
JP8767079U 1979-06-28 1979-06-28 多点記録計の印点装置 Expired JPS5815861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8767079U JPS5815861Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 多点記録計の印点装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8767079U JPS5815861Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 多点記録計の印点装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS567022U JPS567022U (ja) 1981-01-22
JPS5815861Y2 true JPS5815861Y2 (ja) 1983-03-31

Family

ID=29320877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8767079U Expired JPS5815861Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 多点記録計の印点装置

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JPS567022U (ja) 1981-01-22

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