JPS58157752A - 3−アルコキシ−アクリロニトリルの製造方法 - Google Patents
3−アルコキシ−アクリロニトリルの製造方法Info
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- JPS58157752A JPS58157752A JP58029629A JP2962983A JPS58157752A JP S58157752 A JPS58157752 A JP S58157752A JP 58029629 A JP58029629 A JP 58029629A JP 2962983 A JP2962983 A JP 2962983A JP S58157752 A JPS58157752 A JP S58157752A
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- formula
- carbon
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は場合により置換された脂肪族ニトリルを一酸化
炭素及び金属アルコラ−1・と圧力及び温度を高めて反
応させ、その後有機ハロゲニドでアルキル化することに
よって3−アルコキシ−アクリロニトリルを製造する方
法に関する。
炭素及び金属アルコラ−1・と圧力及び温度を高めて反
応させ、その後有機ハロゲニドでアルキル化することに
よって3−アルコキシ−アクリロニトリルを製造する方
法に関する。
従来の技術水糸によれば、+fiイッ連邦共和国特許出
願公開第2753322号公報(〆(二よりニトリルか
らα−ホルミル−アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩
を製造することができる。ドイツ連邦共和国特許出願公
開第2912345号公報による別の反応ではニトリル
から3−アルコキン−アクリロニトリルを生成すること
ができる。両応援を原則として異なる溶剤及び助剤を用
いて順次実施することは煩雑であり、物質を損失する1
、 従って、本発明は1回で実施しうる方法で3−アルコキ
ン−アクリロニトリルを製造するととを課題とする。
願公開第2753322号公報(〆(二よりニトリルか
らα−ホルミル−アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩
を製造することができる。ドイツ連邦共和国特許出願公
開第2912345号公報による別の反応ではニトリル
から3−アルコキン−アクリロニトリルを生成すること
ができる。両応援を原則として異なる溶剤及び助剤を用
いて順次実施することは煩雑であり、物質を損失する1
、 従って、本発明は1回で実施しうる方法で3−アルコキ
ン−アクリロニトリルを製造するととを課題とする。
この課題は、本発明によれば、一般式(i)の置換又は
未置換脂肪族二) IJルを一酸化炭素及びアルコラー
ドと反応させ、生ずるニトリルのα−ホルミル−アルカ
リ金属又はアルカリ土類金属塩を単離することなく、式
R’−Hal O物質と反応させて生成物を得ること
によって解決される。
未置換脂肪族二) IJルを一酸化炭素及びアルコラー
ドと反応させ、生ずるニトリルのα−ホルミル−アルカ
リ金属又はアルカリ土類金属塩を単離することなく、式
R’−Hal O物質と反応させて生成物を得ること
によって解決される。
従って、本発明の対象は一般式(■):R30−CH=
C−CN (I)奢 1 〔式中R1はH1炭炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝
鎖アルキル基、直鎖又は分枝鎖の基−(CH2)、−C
N、(CH2)r、OR4又は(CR2)n CH(
OR’ )2 (r)は0−5を表す)、及び炭素同
素環式又はへテロ環式、単核又は多核芳香族或いは脂環
式環系を表し、これらの環系は環に置換基を有するか、
又は未置換であっでよく、R3は炭素原子数1〜12個
の直鎖又は分枝鎖アルキル基或いはアルケニル基、置換
又は未置換の炭素同素環式又はヘテロ環式、単核又は多
核芳香族或いは脂環式環系、又は−(CH2片げCyc
(式中Cycは置換又は未置換の炭素同素環式又はへ
テロ環式、単核又は多核芳香族或いは脂環式環系を表す
)、基 −(CH2) −oR’又は−(CH2CH2)q−R
4(式中pは1−5であり、qは1〜4である)及び前
記定義によるR4を表す〕の・3−アルコキシ−アクリ
ロニトリルを製造するため、一般式(II)R1−CH
2−CN(■) 〔式中Rは前記のものを表す〕の化合物を一般式(II
I) M(OR2)n(III) 〔式中Mは1nが1である場合アルカリ金属を表しmが
2である場合アルカリ土類金属を表し、R2は炭素原子
数1〜5個の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す〕のアル
コラード及び−酸化炭素を用いて、圧力及び温度を高め
て対応する一般式(1’l)のα−ホルミル−アルカリ
金属又はアルカリ土類金属塩に変え、生ずる反応混合物
を更に処理することなく、前記塩を一般式(IV)R3
−Hal、 (IV )〔式
中R’ 6’:l、前記のものを表し、Halは塩素、
臭素又は沃素を表す)の・・ロゲン化合物と温度を高め
て反応させることを特徴とする3−アルコギシーアクリ
ロニl−リルの製造方法である。
C−CN (I)奢 1 〔式中R1はH1炭炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝
鎖アルキル基、直鎖又は分枝鎖の基−(CH2)、−C
N、(CH2)r、OR4又は(CR2)n CH(
OR’ )2 (r)は0−5を表す)、及び炭素同
素環式又はへテロ環式、単核又は多核芳香族或いは脂環
式環系を表し、これらの環系は環に置換基を有するか、
又は未置換であっでよく、R3は炭素原子数1〜12個
の直鎖又は分枝鎖アルキル基或いはアルケニル基、置換
又は未置換の炭素同素環式又はヘテロ環式、単核又は多
核芳香族或いは脂環式環系、又は−(CH2片げCyc
(式中Cycは置換又は未置換の炭素同素環式又はへ
テロ環式、単核又は多核芳香族或いは脂環式環系を表す
)、基 −(CH2) −oR’又は−(CH2CH2)q−R
4(式中pは1−5であり、qは1〜4である)及び前
記定義によるR4を表す〕の・3−アルコキシ−アクリ
ロニトリルを製造するため、一般式(II)R1−CH
2−CN(■) 〔式中Rは前記のものを表す〕の化合物を一般式(II
I) M(OR2)n(III) 〔式中Mは1nが1である場合アルカリ金属を表しmが
2である場合アルカリ土類金属を表し、R2は炭素原子
数1〜5個の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す〕のアル
コラード及び−酸化炭素を用いて、圧力及び温度を高め
て対応する一般式(1’l)のα−ホルミル−アルカリ
金属又はアルカリ土類金属塩に変え、生ずる反応混合物
を更に処理することなく、前記塩を一般式(IV)R3
−Hal、 (IV )〔式
中R’ 6’:l、前記のものを表し、Halは塩素、
臭素又は沃素を表す)の・・ロゲン化合物と温度を高め
て反応させることを特徴とする3−アルコギシーアクリ
ロニl−リルの製造方法である。
本発明方法の極めて好ましい実施態様では、一般式(I
)のニトリルを出発物質及び溶剤として使用する。この
方法によれば、−酸化炭素の消費を極めて低くすること
ができる。生成物を後処理する場合、分溜することなく
、蒸溜にヨッテ、ギ酸エステル、アルコール、ハロケニ
ドR3−Hatの残分及び過剰のニトリル(再使用しう
る)から成る混合物を簡単に分離することができる。
)のニトリルを出発物質及び溶剤として使用する。この
方法によれば、−酸化炭素の消費を極めて低くすること
ができる。生成物を後処理する場合、分溜することなく
、蒸溜にヨッテ、ギ酸エステル、アルコール、ハロケニ
ドR3−Hatの残分及び過剰のニトリル(再使用しう
る)から成る混合物を簡単に分離することができる。
一般式(■)のアルコラードとしては、アルカリ金属又
はアルカリ土類金属のアルコラードを使用することがで
きる。メタノール又はエタノールのNa塩又はに塩は、
入手容易のため好ましい。
はアルカリ土類金属のアルコラードを使用することがで
きる。メタノール又はエタノールのNa塩又はに塩は、
入手容易のため好ましい。
反応を安定剤として作用する、アルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の塩基性化合物の存在で実施するのが極めて
好ましい。例えば、アルカリ金属又はアルカリ土類金属
の水酸化物、重炭酸塩、炭酸塩、又はアルカリ土類金属
酸化物、特にCa(○H)を使用することができる。
リ土類金属の塩基性化合物の存在で実施するのが極めて
好ましい。例えば、アルカリ金属又はアルカリ土類金属
の水酸化物、重炭酸塩、炭酸塩、又はアルカリ土類金属
酸化物、特にCa(○H)を使用することができる。
塩基性化合物は、使用するアルコラード1モルに対して
0.05〜1当量、好1しくは0.4−〜0、6当量の
割合で添加する。更に、選択性及び収率を高めるため、
触媒として第三級アミン又は第四級アンモニウム塩基を
使用するのが極めて好捷しい。第三級アミンは炭素原子
数1〜20の同−又は異なる直鎖又は分枝鎖ンクロアル
キル基、アルアルキル基又はアルギル基を含んでいてよ
い。環式基のうち@釣R式基が好捷しく、脂肪族基のう
ちでは炭素原子数1〜6の基が好捷しい。第四級アンモ
ニウム塩は前記の基又はアリール基又はアルカリール基
及び1価陰イオンを含んでいてよい。環式基のうち単環
式基が好ましく、脂肪族基のうちでは炭素原子数1〜6
の基が好ましい。好捷しい触媒はトリメチルアミン、ト
リエチルアミン及びテトラ−n−ブチルアンモニウムク
ロリド若しくはプロミドである。触媒は使用するアルコ
ラードの量に対して1〜10重量係、好捷しくは3−5
重量係の濃度で添加する。
0.05〜1当量、好1しくは0.4−〜0、6当量の
割合で添加する。更に、選択性及び収率を高めるため、
触媒として第三級アミン又は第四級アンモニウム塩基を
使用するのが極めて好捷しい。第三級アミンは炭素原子
数1〜20の同−又は異なる直鎖又は分枝鎖ンクロアル
キル基、アルアルキル基又はアルギル基を含んでいてよ
い。環式基のうち@釣R式基が好捷しく、脂肪族基のう
ちでは炭素原子数1〜6の基が好捷しい。第四級アンモ
ニウム塩は前記の基又はアリール基又はアルカリール基
及び1価陰イオンを含んでいてよい。環式基のうち単環
式基が好ましく、脂肪族基のうちでは炭素原子数1〜6
の基が好ましい。好捷しい触媒はトリメチルアミン、ト
リエチルアミン及びテトラ−n−ブチルアンモニウムク
ロリド若しくはプロミドである。触媒は使用するアルコ
ラードの量に対して1〜10重量係、好捷しくは3−5
重量係の濃度で添加する。
一般式(IV)の・・ロゲニドとしては、塩素化合物が
好捷しい。プロミド又はヨーノドも同様に使用しうるが
、塩素化合物に比べて利点をもたらさない。
好捷しい。プロミド又はヨーノドも同様に使用しうるが
、塩素化合物に比べて利点をもたらさない。
一酸化炭素は5〜100−々−ル、好ましくは10−5
0−ミールの圧力範囲で使用することができる。これよ
り高い圧力も可能であるが、必要ではない。COを窒素
又は水素のような異種ガスと混合することもできる。
0−ミールの圧力範囲で使用することができる。これよ
り高い圧力も可能であるが、必要ではない。COを窒素
又は水素のような異種ガスと混合することもできる。
ハロゲニドとの反応は、常圧〜50−ζ−ルで行うが、
常圧又はわずかな加圧が好捷しい。温度は20〜220
℃であってよい。−酸化炭素と反応させる場合には、3
5〜100℃の温度が好捷しい。ハロゲニPと反応させ
る場合には、好ましい温度は90〜150℃の範囲であ
る。
常圧又はわずかな加圧が好捷しい。温度は20〜220
℃であってよい。−酸化炭素と反応させる場合には、3
5〜100℃の温度が好捷しい。ハロゲニPと反応させ
る場合には、好ましい温度は90〜150℃の範囲であ
る。
出発物質として使用するニトリルは同時に溶剤であるか
ら、その量は反応混合物を良好に混合しうる程度に計量
する。一般に、アルコラード1当量に対して5〜20モ
ル使用する。これにより、アルコラードはほぼ完全に反
応する。
ら、その量は反応混合物を良好に混合しうる程度に計量
する。一般に、アルコラード1当量に対して5〜20モ
ル使用する。これにより、アルコラードはほぼ完全に反
応する。
意外にも、過剰のニトリルによって、遊離するアルコー
ル及び−酸化炭素からギ酸エステルが生成するのが著し
く抑制される。−硝化炭素の消費量はアルコラード1モ
ルに対してCOI、2〜17モルであり、その際ギ酸エ
ステルは再びCO源として利用される。一般式(II)
の・・ロゲニドはアルコラード1当量に対して1〜2モ
ルの量で使用する。過剰のハロゲニドを回収することが
できる。
ル及び−酸化炭素からギ酸エステルが生成するのが著し
く抑制される。−硝化炭素の消費量はアルコラード1モ
ルに対してCOI、2〜17モルであり、その際ギ酸エ
ステルは再びCO源として利用される。一般式(II)
の・・ロゲニドはアルコラード1当量に対して1〜2モ
ルの量で使用する。過剰のハロゲニドを回収することが
できる。
本発明方法は、特に出発物質及び助剤を再利用しうろこ
とを考慮して、全体として物質、工ネルギー及び時間を
著しく節約する。・・ロゲ二Pを除いて、すべての出発
物質及び助剤を反応の開始時に添加することができる。
とを考慮して、全体として物質、工ネルギー及び時間を
著しく節約する。・・ロゲ二Pを除いて、すべての出発
物質及び助剤を反応の開始時に添加することができる。
反応にヨー)1を必要としないことも、利点である。前
記の塩基性化合物の量は比較的少ない。
記の塩基性化合物の量は比較的少ない。
C−アルキル化生成物が4〜6重量係しか生成しないこ
とも有利である。
とも有利である。
反応時間は1〜2時間と短いが、・・ロゲ二1の添加後
に、反応を完結させるため後反応時間をおくのが有利で
ある。反応時間の終了後、固体成分を濾過又は遠心分離
によって除去する。
に、反応を完結させるため後反応時間をおくのが有利で
ある。反応時間の終了後、固体成分を濾過又は遠心分離
によって除去する。
まず低沸点成分を蒸溜によって分離し、次に生成物と固
体物質とを分離するのが極めて好ましい。
体物質とを分離するのが極めて好ましい。
反応生成物はE−/Z−異性体混合物から成るものであ
る1、R−Hのニトリルを使用する場合、β−アルコキ
シニトリルは反応アルコールR20Hの添加により生成
したアセタール及び2位のアルキル化によりR3を含む
化合物を少量含む。
る1、R−Hのニトリルを使用する場合、β−アルコキ
シニトリルは反応アルコールR20Hの添加により生成
したアセタール及び2位のアルキル化によりR3を含む
化合物を少量含む。
鉱酸、例えばH3PO4、H2SO4若しくはHCl又
は鉱酸の酸性塩、例えばK HS Oaを添加して後処
理すると、アセタールをその所望のβ−アルコキシ−ア
クリロニトリルに分解することができる。されにより、
同時にその都度のZ−異性体は安定なE−異性体に転換
される。アルキル化生成物を分溜によって分離する。基
R2及びR3が一致するのが有利である。
は鉱酸の酸性塩、例えばK HS Oaを添加して後処
理すると、アセタールをその所望のβ−アルコキシ−ア
クリロニトリルに分解することができる。されにより、
同時にその都度のZ−異性体は安定なE−異性体に転換
される。アルキル化生成物を分溜によって分離する。基
R2及びR3が一致するのが有利である。
例1
往復攪拌装置を有する2tのオートクレーブ中でアセト
ニトリル1100f、ナトリウムメトキシド102.O
f (1,5モル) 、Ca (OH) 255.5f
及びトリエチルアミン51グかう成る混合物中に60℃
でCO圧牛0パールで一酸化炭素を、30分後にもはや
COが吸収されなく々る捷で、導入する。その後、常圧
でエチルクロリド193.5f(3,0モル)を添加し
、懸濁液を120℃で6時間攪拌する。次に濾過により
固体物質を除去し、アセトニトリルで洗浄し、合した濾
液を分溜する。常圧でギ酸エステル、アルコール、アセ
トニトリルおよび残りのエチルクロリ1?から成る混合
物を溜去する。残分を真空で分溜する。生成物として、
沸点80〜92℃(13mmHg )の溜液が119.
6ii’得られる。
ニトリル1100f、ナトリウムメトキシド102.O
f (1,5モル) 、Ca (OH) 255.5f
及びトリエチルアミン51グかう成る混合物中に60℃
でCO圧牛0パールで一酸化炭素を、30分後にもはや
COが吸収されなく々る捷で、導入する。その後、常圧
でエチルクロリド193.5f(3,0モル)を添加し
、懸濁液を120℃で6時間攪拌する。次に濾過により
固体物質を除去し、アセトニトリルで洗浄し、合した濾
液を分溜する。常圧でギ酸エステル、アルコール、アセ
トニトリルおよび残りのエチルクロリ1?から成る混合
物を溜去する。残分を真空で分溜する。生成物として、
沸点80〜92℃(13mmHg )の溜液が119.
6ii’得られる。
ガスクロマトグラフィーによる組成:(Z/E)−3−
エトキシ−プロペンニトリル(A)82.3容#係、3
,3−ノエトキシープロパンニトリル(B)90容量係
及び(Z/E)−3−エトキシ−2−エチルゾロ被ンニ
トリル(C)8.7容量係。
エトキシ−プロペンニトリル(A)82.3容#係、3
,3−ノエトキシープロパンニトリル(B)90容量係
及び(Z/E)−3−エトキシ−2−エチルゾロ被ンニ
トリル(C)8.7容量係。
(A)及び(B)の合計量を(A)として計算すると、
アルコラードに対して73.4%の収率であった。
アルコラードに対して73.4%の収率であった。
例2
アセトニトリル1o00rを用いる以外は例1と同様に
して一酸化炭素との反応を行う。120℃でエチルクロ
リドを添加した後、得られた懸濁液を良く機械的に攪拌
しながら蒸溜する。
して一酸化炭素との反応を行う。120℃でエチルクロ
リドを添加した後、得られた懸濁液を良く機械的に攪拌
しながら蒸溜する。
1222の溜液が得られる:
(A、)−57,8容量係
(B)−31,9容量係
(C)−7,8容量係
(A)及び(B)から成る(A)の収率:アルコラード
に対して70.1係 例3 トリエチルアミンの代わシに、テトラ−n −ブチルア
ンモニウムクロリド297を使用する以外は例1と同様
にして、119.Ofの溜液〔(A)83.2容量係、
(B)8.5容量係及び(C)8.3容量係〕が得られ
る。
に対して70.1係 例3 トリエチルアミンの代わシに、テトラ−n −ブチルア
ンモニウムクロリド297を使用する以外は例1と同様
にして、119.Ofの溜液〔(A)83.2容量係、
(B)8.5容量係及び(C)8.3容量係〕が得られ
る。
収率:アルコラードに対して728係
例4
エチルクロリド145.1 y (2,25モル)を使
用する以外は例1と同様にして、生成物として溜液10
4.31i+((*)・74.1容量係、(B)16.
7容量係及び(C)9.2容量係〕が得られる。(A)
として計算した収率はアルコラードに対して612係で
ある。
用する以外は例1と同様にして、生成物として溜液10
4.31i+((*)・74.1容量係、(B)16.
7容量係及び(C)9.2容量係〕が得られる。(A)
として計算した収率はアルコラードに対して612係で
ある。
例5
ナトリウムメトキシ¥81.or(1,5モル)を使用
する以外は例1の操作と同様にして、70℃fCO50
ノζ−ルでα−ホルミル−ナトリウム塩を製造し、メチ
ルクロリ V 151.59 (3゜0モル)と例1と
同様に反応させる。蒸溜により後処理すると、沸点64
〜81℃/ l 2mmHgの溜液89..5 f 7
51得られる〔ガスクロマトグラフィー:(Z、/E)
−3−メトキシ−プロペンニトリル78.5容B 、1
.3,3−ジメトキシーゾロノξンニトリル17.6容
量係及び(Z/E)−3−メトキシ−2−メチルゾロペ
ンニトリル3.7容量係〕。
する以外は例1の操作と同様にして、70℃fCO50
ノζ−ルでα−ホルミル−ナトリウム塩を製造し、メチ
ルクロリ V 151.59 (3゜0モル)と例1と
同様に反応させる。蒸溜により後処理すると、沸点64
〜81℃/ l 2mmHgの溜液89..5 f 7
51得られる〔ガスクロマトグラフィー:(Z、/E)
−3−メトキシ−プロペンニトリル78.5容B 、1
.3,3−ジメトキシーゾロノξンニトリル17.6容
量係及び(Z/E)−3−メトキシ−2−メチルゾロペ
ンニトリル3.7容量係〕。
収率;アルコラードに対して66、○係(3−メトキン
−ノロビオニトリルとしてff1−tX)例6 アセトニトリルの代わりに、プロピオニトリル1loo
rを75℃でCO50/!ニールで反応させる以外は例
1金繰り返す。真空蒸溜すると、沸点81〜99℃/1
2 mmHgの溜液121.4りが得られる((Z、/
E)−3−エトキシ−2−メチル−ゾロにンニトリル9
3.2容量係及び3.3−、:、’エトキシー2−メチ
ルーゾロノにンニト(15) ツル66容量係〕。
−ノロビオニトリルとしてff1−tX)例6 アセトニトリルの代わりに、プロピオニトリル1loo
rを75℃でCO50/!ニールで反応させる以外は例
1金繰り返す。真空蒸溜すると、沸点81〜99℃/1
2 mmHgの溜液121.4りが得られる((Z、/
E)−3−エトキシ−2−メチル−ゾロにンニトリル9
3.2容量係及び3.3−、:、’エトキシー2−メチ
ルーゾロノにンニト(15) ツル66容量係〕。
収率:アルコラードに対して713係
例7
例6と同様にして、プロピオニトリル10002をナト
リウムメトキシド81.09 (1,5モル)と50・
々−ルのCOを用いて反応させ、メチルクロリド151
.5y(3,0モル)と反応させる。
リウムメトキシド81.09 (1,5モル)と50・
々−ルのCOを用いて反応させ、メチルクロリド151
.5y(3,0モル)と反応させる。
真空蒸溜すると、100.8yの溜液(沸点68〜73
℃/ 12 mmHg )が得られる。
℃/ 12 mmHg )が得られる。
収率:(Z/E)−3−メトキシ−2−メチル−ゾロペ
ンニトリル69.3t(アルコラードに対して) 例8 ブチロニトリル1oooyi含む例1と同様の反応混合
物を85℃で45パールの一酸化炭素と反応させ、例1
と同様にして193.、!M(1,5モル)のエチルク
ロリ1と反応させる。
ンニトリル69.3t(アルコラードに対して) 例8 ブチロニトリル1oooyi含む例1と同様の反応混合
物を85℃で45パールの一酸化炭素と反応させ、例1
と同様にして193.、!M(1,5モル)のエチルク
ロリ1と反応させる。
生成物:溜゛液(沸点87〜l O6/ l 21TI
I丁+Hg)122、or 収率:3−エトキシ−2−エチル−ゾロ被ンニ(1G) トリル()Oυりb
I丁+Hg)122、or 収率:3−エトキシ−2−エチル−ゾロ被ンニ(1G) トリル()Oυりb
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式(I) R30−CH=C−CN (I)1 〔式中R1ばH5炭炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝
鎖アルキル基、直鎖又は分枝鎖の基−(CR2)n□C
N、 (CR2)、、 OR4又は−(CH2)、、−
cH(oR,’)2 (nはO−5を表す)、及び炭素
同素環式又はヘテロ環式、単核又は多核芳香族或いは脂
環式環系を表し、とれらの環系は環に置換基を有するか
、又は未置換であってよく、R3は炭素原子数1〜12
個の直鎖又は分枝鎖アルキル基或いはアルケニル基、置
換又は未置換の炭素同素環式又はヘテロ環式、単核又は
多核芳香族或いは脂環式環系、又は −(CH2)、−Cyc (式中Cycは置換又は未
置換の炭素同素環式又はへテロ環式、単核又は多核芳香
族或いは脂環式環系を表す)、基−(CH2)p−OR
4又バー(CH2CH2)、−R’ (式中pは1〜
5であり、qは1〜4である)及び前記定義によるR4
を表す〕の3−アルコキシ−アクリロニトリルを製造す
るため、一般式(n) R−CH2−CN (II)〔式中
Rは前記のものを表す〕の化合物を一般式(III) M(oR2)m([■) 〔式中Mはmが1である場合アルカリ金属を表しmが2
である場合アルカリ土類金属を表し、R2は炭素原子数
1〜5個の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す〕のアルコ
ラード及び−酸化炭素を用いて、圧力及び温度を高めて
対応スる一般式(n)のα−ホルミル−アルカリ金属又
はアルカリ土類金属塩に変え、生ずる反応混合物を更に
処理することなく、前記塩を一般式(IV) R3−I−(a 、1. (
[V )〔式中R3は前記のものを表し、Ha]は塩素
、臭素又は沃素を表す)の・・ロゲン化合物と温度を高
めて反応させることを特徴とする3−アルコキシ−アク
リロニトリルの製造方法。 2 反応を安定剤として作用する、アルカリ金属又はア
ルカリ土類金属の塩基性化合物の存在で実施する特許請
求の範囲第1項記載の方法。 3 触媒として第三級アミン又は第四級アンモニウム塩
基を使用する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
法。 牛、 触媒を使用するアルコラードの量の1〜10重量
係の量で使用する特許請求の範囲第5項記載の方法。 5一般式(I)のニトリルを出発物質及び溶剤として使
用する特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記
載の方法。 6、 反応温度が20〜220℃である特許請求の範囲
第1項〜第5項のいずれか1項記載の方法。 7、式R,’−Hal の物質との反応の反応温度が6
0〜220℃である特許請求の範囲第1項〜第6項のい
ずれか1項記載の方法。
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- 1983-02-16 US US06/467,053 patent/US4525310A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-02-25 JP JP58029629A patent/JPS58157752A/ja active Pending
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