JPS58157500A

JPS58157500A - アイロン収納ケ−ス

Info

Publication number: JPS58157500A
Application number: JP4060082A
Authority: JP
Inventors: 伊藤　逸夫
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-03-15
Filing date: 1982-03-15
Publication date: 1983-09-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、アイロンを収納するケース本体内に遮熱体を
設けたアイロン収納ケースに関する。

〔発明の技術的背景〕

従来のアイロン収納ケースは第１図に示されている。同
図中ａはケース本体、ｂはヒンジ、Ｃはケース籠、ｄは
遮熱体、・はアイロンスタンド、Ｉは吊環であり、アイ
ロンスタンド・および吊環ｆ以外の各部品はいずれ一合
成樹脂一である。このアイロン収納ケースにおいて、ア
イロン（図示しない）はアイロンスタンド・上面薔こ立
位状暢に載置され、かつこの状態で遮熱体ｄにより囲ま
れて収納されるようになっている。

〔背景技術の間蛎点〕

しかし、従来では、ケース本体１は遮熱体ｄを完全に被
い隠す構造となっているため、ケース本体ａを構成する
樹脂材料の使用量が多く、コスト高でかつ重くなるとい
う不具合があった。

さらに、遮熱体ｄはケース本体ａにより完全に被われて
いるため、冷却しイらいという不具合があった。

〔発明の目的〕

本−発明はヒ妃従来の緒不臭合を解消で會るア。

イロン収納ケースを得ることを目的として燐基されたも
のである。

〔発明の概要〕

ヂなわち、本発明は、ケース本体内に設けた遮熱体の一
部が、ケース本体の構成壁の−Ｓをなすように、ケース
本体に設けたａｔ内儒から１ぐことにより、上記目的を
達成できるようにしたことを特徴とするアイロン収納ケ
ースである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の第１実施例會第２図および第３図を参照し
て説明する。

図中１は一側面が開口された合成樹脂製のケース本体で
、この内部には例えば自立罵の電気アイロン（図示しな
い）が、上記開口を通して出し入れ１在に収納されるよ
うになっている。

なお、１はアイロン載置用の金属製アイロンスタンドで
ある。ケース本体１の一部（なお、本実施例の場合には
ｄｋｌｌｌｌ＊である。）には窓１が開口形成されてい
る。この窓１の開口縁はケース本体ｌの内方に向けて突
出されている。さらに、ケース本体ｌ内には耐熱性合成
樹脂製の１熱体４が収納され、ねじ等の固定具により固
定されている。遮熱体４は略逆Ｕ字状【なす側板１と、
この側板５の後面を閉鎖した後板６とから形成されてい
る。そして、後板６は上記後１ｉＪａに重ねられて、こ
の後壁１ａに設けた窓３を内側から１いでいる。すなわ
ち、この構成により後板６は実質的にケース本体ｌの構
成壁の一部を兼用するようになっている。また、ケース
本体１の開口側縁には、合成樹Ｉｉｌ製のケース繭１が
ヒンジ８．８を介して枢着されている。

なお、９はケース本体ｌに設けたクランプ受、１０はケ
ースｌ１１１に設けられクランプ受９に掛脱自在なりラ
ンプで、これらの掛合でケース金７ｋｍｍｆｉ状態に維
持する構成としである。また、図中６ａ・・・、Ｆａ・
・・は後板６、ケースＩｉ１・・・に夫々設けた通気口
で、これらの措置は高温状態の電気アイロンを本発明収
納ケースに収納した後に、第３図中矢印で示す空気ｔＩ
１．を生起せしめて、嵩温な電気アイロン等をより効率
よく空冷するために、必要により設けられる構造である
。

さらに、図中ｉｂ・・・は後板Ｃに一体に設けられ上記
通気口６ａ・・・を形成するためのフィン部を示し、こ
れらは１熱体−の放熱面積をより大きくするために、必
要により設けられる構造である。しかも、図中６Ｃは後
板６に一体に設けられ上記窓１０下側突縁１ａに係合す
る係止部を示し、これは遮熱体４ｔｉｔｌ　ｍに傘付け
る際の操作性をより容易にするための位置決め手段とし
て、必要により設けられる構造である。なお、図中１１
は運搬用の把手會示す。

以上の構造のアイロン収納ケースによれば、遮熱体４の
一部がケース本体１の一部構成Ｉ！をなしているから、
ケース本体ｌ會構成する樹脂材料は従来に比較して１ｌ
ｌｊｏ分だけ削減される。

したがって、材料費が低減されコストダウンに役立つと
ともに、窓３の分だけケース本体１の重さを減くするこ
とができる。そして、遮熱体４の窓１を塞ぐ部分は外気
に直接臨むから、この部分からの放熱が喪好となる。し
たがって、電気アイロンを高温状態のま−で本発明収納
ケースに収納した場合にも、上記の放熱特性によって短
時間で電気アイロン及び遮熱体４等を常温に下げること
ができる。なお、本実施例によれば、上記の放熱特性に
加えて通気口６ａ・・・。

７ａ・・・番こより大きな空冷効果を得ることができる
から、遮熱体４を構成する樹脂材料に耐熱温度がより低
い材料を使用することが可能であり、この場合にはコス
トダウンをより促進できる。

しかも、本実施例によれば、遮熱体４の後板６をケース
本体１の後！！　Ｉ　ｍ内面に重ね合わせて窓３ｔ−毫
ぐ構造であるから、従来において必要とされていたケー
ス本体１の後１１７ａと値熱体４の後板６との間の空ｌ
ｌｔ消失させることができる。このため、ケース本体ｌ
の奥行寸法を減じて小形化することができるとともに、
この小形化による材料費の低減でコストダウン會より促
進で謙る。

次に、第１実施例と同一部分には同一符号を付した第４
図により、本発明の第２実施例を説明する。

この第２実施例は、遮熱体４の後板−が盲板状で、かつ
ｄｋ板−が１１１の上側突縁１ｋに係合する位置決め用
の係止部−櫨を係止部Ｃ＠とは別に備えた点以外の構成
は、第１実施例と同じであるので、その説明は省略する
。セして、この第２実施例の構成でも本発明の所期の目
的を達成できるものである。

なお、上記各実施例ではケース本体の掻破に窓會設けて
遮熱体の後板で窓を塞ぐ構造としたが、本発明ではケー
ス本体の左右側Ｗ＋こ窓を設けて、この窓を遮熱体の１
ｌｌ１４１１で１ぐようにしてもよい。また、上記各実
施例では遮熱体の一部は窓を有するケース本体の壁部内
面に直ね合わせたが、これらは互に離開する対向関係に
なるように設けてもよく、そして、この場合互に離間し
ていることから、窓を冷気空気流の通気口として兼用す
ることが可能である。さらに、本発明は電気アイロンを
横にしてケース本体内に収納する横形の収納ケースにも
実施できる。その他ζ本発明の実施に当っては、発明の
要旨に反しない限り、ケース本体、窓、遮熱体Ｊ１１％
体のａｍぎ部分等の具体的な構造、形状、位瞳、材質等
は、上記各実施例に制約されることなく、種々の態様に
構成して実施できることは勿論である。

〔発明の効果〕

以上説明した本発明は上記特許請求の範囲に記載の構成
を要旨とする。したかっこ、ケース本体に設けた窓を、
ケース本体内に設けた遮熱体の一部で内側から１いで、
この一部がケース本体の構成壁の一部をなすように構成
したから、アイロン収納ケースとしてその内部に収納さ
れるアイロンの温度からケース本体１保護するために必
要不可欠な遮熱体を利用して、したがって部品点数の増
加を招くことなく、ケース本体を構成する材料の使用量
を滅じて、軽量化およびコストダウンを図ることができ
るとともに、短時間で遮熱体の温度を下げることができ
る等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の縦形アイロン収納ケースの縦断側面図で
ある。第２図および第３図は本発明の第１ＩＩ権例に係
る縦形アイロン収納ケースを示し、第２図は一綴状態の
斜視図、第３図は縦断側面図である。第４図は本発明の
第２実施例を示す縦断１ｌＩｉｌｉ図である。ｌ・・・ケース本体、３・・・窓、４・・・遮熱体、６
・・・遮熱体の窓塞ぎ部分（後板）。

Claims

【特許請求の範囲】

ケース本体内にこの内部に収納されるアイロンの１熱を
なす遮熱体を設け、この遮熱体の一部が、上記ケース本
体の一部に設けたｍｔ内側から１いで、上記ケース本体
の一部構成ｍｅなしていることをｔＶＩ黴とするアイロ
ン収納ケース。