JPS5815698Y2 - 一枚地板による二軸片持ち式減速機構 - Google Patents
一枚地板による二軸片持ち式減速機構Info
- Publication number
- JPS5815698Y2 JPS5815698Y2 JP1978008716U JP871678U JPS5815698Y2 JP S5815698 Y2 JPS5815698 Y2 JP S5815698Y2 JP 1978008716 U JP1978008716 U JP 1978008716U JP 871678 U JP871678 U JP 871678U JP S5815698 Y2 JPS5815698 Y2 JP S5815698Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- motor
- shaft
- gear
- single base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一枚地板にモータ軸と歯車軸との二軸を設け、
これら両軸間に減速歯車系を配設して組立作業の作業性
の良いしかもコンパクトで部品点数の少いコストの安い
減速機構を提案するものである。
これら両軸間に減速歯車系を配設して組立作業の作業性
の良いしかもコンパクトで部品点数の少いコストの安い
減速機構を提案するものである。
従来に於けるこの種減速機構にあっては二枚の地板間に
支柱を介在せしめて立体空間を形成し:該空間内に減速
歯車系を配置し一方の地板に取り付けたモータの1駆動
力をモータカナにより中間車等の減速歯車系を介して最
終出力軸までトルクを伝達するものであった。
支柱を介在せしめて立体空間を形成し:該空間内に減速
歯車系を配置し一方の地板に取り付けたモータの1駆動
力をモータカナにより中間車等の減速歯車系を介して最
終出力軸までトルクを伝達するものであった。
従って部品点数が多く組立工数もかかりコスト高になる
という欠点があった。
という欠点があった。
本考案はこれらの点に鑑みなされたもので以−ドに図示
の実施例によりその内容について説明する。
の実施例によりその内容について説明する。
1は地板でモータ2を固着すると共にモータ軸3の先端
部4にモータカナ5を取り付けである。
部4にモータカナ5を取り付けである。
6はモータ軸3より一定距離tを隔てて地板1に取り付
けた歯車軸で先端部7に減速歯車系8を形成する処の中
間歯車9を回転可能に遊嵌してあり該中間歯車9は前記
モータカナ5に連繋せしめである。
けた歯車軸で先端部7に減速歯車系8を形成する処の中
間歯車9を回転可能に遊嵌してあり該中間歯車9は前記
モータカナ5に連繋せしめである。
10はモータ軸3に遊嵌せしめた中間歯車で前記中間歯
車9のカナ11に連繋せしめである。
車9のカナ11に連繋せしめである。
12は歯車軸6の基端部13に遊嵌せしめた出力歯車で
前記中間歯車10のカナ14に連繋せしめである。
前記中間歯車10のカナ14に連繋せしめである。
15は出力歯車12のカム面、16はストッパー、17
は中間歯車9及び10に夫々突設した環状突起で隣接す
る回転車間に間隙を作り該回転車同志の摩擦を減少せし
めるためのものである。
は中間歯車9及び10に夫々突設した環状突起で隣接す
る回転車間に間隙を作り該回転車同志の摩擦を減少せし
めるためのものである。
前記した中間歯車9,10及び出力歯車12等使用する
回転歯車の直径を統一することにより各歯車の軸間距離
が同一になり二軸にするのに有効である。
回転歯車の直径を統一することにより各歯車の軸間距離
が同一になり二軸にするのに有効である。
次に斜上の構成より成る本考案機構の作動態様について
説明する。
説明する。
モータ2の作動によりモータ軸3が回転するので先端部
4に取り付けたモータカナ5も回転する。
4に取り付けたモータカナ5も回転する。
その回転は減速歯車系8を形成する中間歯車9、中間歯
車10を介[−て出力歯車12へと伝動され負荷(図示
せず)を作動させることとなる。
車10を介[−て出力歯車12へと伝動され負荷(図示
せず)を作動させることとなる。
尚第2図に示す如く金属製のモータケース18と合成樹
脂製のモータケース19とより形威しであるモータの場
合は、モータケース19を地板として利用すべく歯車軸
6を配設したものである。
脂製のモータケース19とより形威しであるモータの場
合は、モータケース19を地板として利用すべく歯車軸
6を配設したものである。
斜上の如く本考案ではモータ軸を歯車の支持軸として利
用したので新たに支持軸を別設する必要なく支持軸の本
数を減少でき又地板より遠い距離であってモータ軸の先
端部にモータカナを位置付けし、出力歯車を地板の近傍
に位置せしめたので最大負荷を受ける出力歯車の軸振れ
を防1)、シ得、更に一枚の地板に片持ち式の二軸を取
り付けることが出来るため部品点数少なく組立てが容易
でコンパクトで且つ安価となる等の効果がある。
用したので新たに支持軸を別設する必要なく支持軸の本
数を減少でき又地板より遠い距離であってモータ軸の先
端部にモータカナを位置付けし、出力歯車を地板の近傍
に位置せしめたので最大負荷を受ける出力歯車の軸振れ
を防1)、シ得、更に一枚の地板に片持ち式の二軸を取
り付けることが出来るため部品点数少なく組立てが容易
でコンパクトで且つ安価となる等の効果がある。
第1図は本考案機構の要部の側面図、第2図は他の実施
例の側面図である。 1・・・地板、3・・・モータ軸、5・・・モータカナ
、6・・・歯車軸、8・・・減速歯車系、12・・・出
力歯車。
例の側面図である。 1・・・地板、3・・・モータ軸、5・・・モータカナ
、6・・・歯車軸、8・・・減速歯車系、12・・・出
力歯車。
Claims (1)
- 1枚の地板1に片持ち式に固着したモーター2に於げる
モータ軸3の先端部4であって地板1から遠い距離にモ
ータカナ5を固着する一方前記モータ軸3と平行に一定
距離tを隔てて前記地板1に取り付けた歯車軸の基端部
13であって該地板1の近傍に出力歯車12を遊嵌し、
前記モータカナ5の回転力を出力歯車12に伝達すべく
中間歯車9及び10を夫々歯車軸6及びモータ軸3に遊
嵌せしめてなる一枚地板による二二軸片持ち式減速機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978008716U JPS5815698Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 一枚地板による二軸片持ち式減速機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978008716U JPS5815698Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 一枚地板による二軸片持ち式減速機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54112982U JPS54112982U (ja) | 1979-08-08 |
JPS5815698Y2 true JPS5815698Y2 (ja) | 1983-03-30 |
Family
ID=28818220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978008716U Expired JPS5815698Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 一枚地板による二軸片持ち式減速機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815698Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045797Y2 (ja) * | 1986-09-11 | 1992-02-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620597Y2 (ja) * | 1972-11-14 | 1981-05-15 |
-
1978
- 1978-01-27 JP JP1978008716U patent/JPS5815698Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54112982U (ja) | 1979-08-08 |
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