JPS58156814A - 水量計 - Google Patents
水量計Info
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- JPS58156814A JPS58156814A JP58027832A JP2783283A JPS58156814A JP S58156814 A JPS58156814 A JP S58156814A JP 58027832 A JP58027832 A JP 58027832A JP 2783283 A JP2783283 A JP 2783283A JP S58156814 A JPS58156814 A JP S58156814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- compartment
- metering chamber
- chamber
- wall
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F15/00—Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
- G01F15/14—Casings, e.g. of special material
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水量計に関し、特に主ケースがプラスチックで
作られる水量計に関する。
作られる水量計に関する。
従来の水量計は典型的には、その主ケースが包含スるコ
ンパートメントの中に、そのケースの適当な開口から計
量室を嵌込んで構成される。蓋部材がそのケースの開口
を閉じ、そしてコンパートメントの中に計量室を保持す
る。計量室は通常平面で見て全体的に円形であり、そし
て下向きの座面を有し、この下向き座面は主ケース内の
対応の上向き座面の上に着座するようになっている。そ
こで計量室がその主ケースの上向き座面に着座すること
によって入口室と出口室とが相互に隔離されるのである
。後に詳述するように、従来技術において主ケース内の
上向き座面は完全に円形であり、これは同様に完全に円
形な計量室の下向き座面に対応し合致するものである。
ンパートメントの中に、そのケースの適当な開口から計
量室を嵌込んで構成される。蓋部材がそのケースの開口
を閉じ、そしてコンパートメントの中に計量室を保持す
る。計量室は通常平面で見て全体的に円形であり、そし
て下向きの座面を有し、この下向き座面は主ケース内の
対応の上向き座面の上に着座するようになっている。そ
こで計量室がその主ケースの上向き座面に着座すること
によって入口室と出口室とが相互に隔離されるのである
。後に詳述するように、従来技術において主ケース内の
上向き座面は完全に円形であり、これは同様に完全に円
形な計量室の下向き座面に対応し合致するものである。
しかし、後に詳しく説明するように、完全に円形な座面
を作るためには主ケース内にアンダーカットを設けなけ
ればならないが、このためには主ケースの成形型に中子
が必要となシ、従って型の価格と成形工程の価格が高く
なる。あるいはまた、単純に、アンダーカットの空所を
主ケースの材料で埋めてしまえば、アンダーカットは作
らないで済むであろう。
を作るためには主ケース内にアンダーカットを設けなけ
ればならないが、このためには主ケースの成形型に中子
が必要となシ、従って型の価格と成形工程の価格が高く
なる。あるいはまた、単純に、アンダーカットの空所を
主ケースの材料で埋めてしまえば、アンダーカットは作
らないで済むであろう。
しかしこの場合には主ケースに相当な価格が追加される
ことになろう。
ことになろう。
本出願人は、上記のような従来技術の欠点を無くした主
ケースとこれに合わさる計量室とを案出した。本出願の
主ケースにおいては、計量室コンパートメントの周囲を
取巻き且つその上に上向き座面が形成される壁がこれの
全長の大部分において円形にされるが、しかし計量室コ
ンパートメントの出口の近傍においてその壁は水量計の
出口の方へ向けて外方向へ収束するように延びる。こう
してアンダーカット無しに、即ち壁から突出する棚を作
ること無しに、上向き座面がその壁の頂面に形成される
。即ち壁とこれの上に作られる上向き座面とは主ケース
の出口側において円形状から収束するように延びるので
ある。この上向き座面に補合するようにして計量室上に
下向き座面が形成される。即ちこの下向き座面はこれの
全長の大部分において円形であるが、出口の近傍におい
てリップが突出し、このリップは水量計内の垂直壁土の
座面に着座する。後述の詳細な説明から更に明らかにな
るように、上記のような構造によって主ケースの内部に
アンダーカットを作らなくても済むようになり、また主
ケースを作るプラスチック材料を余分に必要とすること
がなくなる。
ケースとこれに合わさる計量室とを案出した。本出願の
主ケースにおいては、計量室コンパートメントの周囲を
取巻き且つその上に上向き座面が形成される壁がこれの
全長の大部分において円形にされるが、しかし計量室コ
ンパートメントの出口の近傍においてその壁は水量計の
出口の方へ向けて外方向へ収束するように延びる。こう
してアンダーカット無しに、即ち壁から突出する棚を作
ること無しに、上向き座面がその壁の頂面に形成される
。即ち壁とこれの上に作られる上向き座面とは主ケース
の出口側において円形状から収束するように延びるので
ある。この上向き座面に補合するようにして計量室上に
下向き座面が形成される。即ちこの下向き座面はこれの
全長の大部分において円形であるが、出口の近傍におい
てリップが突出し、このリップは水量計内の垂直壁土の
座面に着座する。後述の詳細な説明から更に明らかにな
るように、上記のような構造によって主ケースの内部に
アンダーカットを作らなくても済むようになり、また主
ケースを作るプラスチック材料を余分に必要とすること
がなくなる。
特に第1図と第2図に示されるように、水量計は全体的
に中空の主ケース20を備える。この主ケースは閉じた
底壁40を有し、またその内部は上方に開いている。主
ケース20の両側部に入口管22と出口管24とが形成
され、これら管の内部にはそれぞれに入口通路26と出
口通路28が設けられ、それぞれ主ケース20の内部と
通じている。主ケースの内部側壁部分30,36.38
と底壁40とによって計量室コンパートメント34が画
成される。壁部分30は、主ケースの内壁32と同心の
円の形罠なっている。コンパートメント34の出口端部
において、円形壁部分300半径よシ幾分大きい主ケー
スの中心または軸心37からの距離の所で、主ケースの
内部に壁部分38が形成される。同様に主ケース内部に
形成される壁部分36は、第2図で見られるように実質
的に直線形で、円形壁部分30と壁部分38との間を結
ぶ。これら壁部分30,36.38のそれぞれの頂部の
上に、同一平面の座面42 、44 。
に中空の主ケース20を備える。この主ケースは閉じた
底壁40を有し、またその内部は上方に開いている。主
ケース20の両側部に入口管22と出口管24とが形成
され、これら管の内部にはそれぞれに入口通路26と出
口通路28が設けられ、それぞれ主ケース20の内部と
通じている。主ケースの内部側壁部分30,36.38
と底壁40とによって計量室コンパートメント34が画
成される。壁部分30は、主ケースの内壁32と同心の
円の形罠なっている。コンパートメント34の出口端部
において、円形壁部分300半径よシ幾分大きい主ケー
スの中心または軸心37からの距離の所で、主ケースの
内部に壁部分38が形成される。同様に主ケース内部に
形成される壁部分36は、第2図で見られるように実質
的に直線形で、円形壁部分30と壁部分38との間を結
ぶ。これら壁部分30,36.38のそれぞれの頂部の
上に、同一平面の座面42 、44 。
46が形成される。即ちこれら面42,44゜46によ
って1つの連続的な座面が構成される。
って1つの連続的な座面が構成される。
入口通路26と通じる入口室50が、壁30゜32間で
、これら壁と底壁52と傾斜路54とによって画成され
る。この傾斜路54は、第1図に破線で示されるように
、その一方の端部が人口室50の底壁52に連続し、他
方の端部が座面44に連続する。
、これら壁と底壁52と傾斜路54とによって画成され
る。この傾斜路54は、第1図に破線で示されるように
、その一方の端部が人口室50の底壁52に連続し、他
方の端部が座面44に連続する。
全体的に番号60で指示される計量室(第1図と第2図
)がコンパートメント34の中に挿入される。計量室6
0は円形の側壁62、底壁64、及び頂壁66で構成さ
れる。計量室60内の振動ピストン68が、底壁64か
ら上方へ突出する案内−ン70上のブッシング69周シ
で案内されて、計量室60の中で振動する。第3図でよ
く分かるように頂壁66に入ロア2が形成される。頂壁
66は格子配置の補強リプを備える。これらリゾの2つ
が第6図に番号74で指示される。第1図でよく分かる
ように、出口管24の出口通路28に隣接する垂直壁6
2の個所に出ロア5が形成される。底壁40の内面から
上方へ突出する位置出しリプ82が、組立ての際、計量
室底部に設けられた対応する凹部の中に嵌合して、主ケ
ース内での計量室の正しい位置決めを行う。
)がコンパートメント34の中に挿入される。計量室6
0は円形の側壁62、底壁64、及び頂壁66で構成さ
れる。計量室60内の振動ピストン68が、底壁64か
ら上方へ突出する案内−ン70上のブッシング69周シ
で案内されて、計量室60の中で振動する。第3図でよ
く分かるように頂壁66に入ロア2が形成される。頂壁
66は格子配置の補強リプを備える。これらリゾの2つ
が第6図に番号74で指示される。第1図でよく分かる
ように、出口管24の出口通路28に隣接する垂直壁6
2の個所に出ロア5が形成される。底壁40の内面から
上方へ突出する位置出しリプ82が、組立ての際、計量
室底部に設けられた対応する凹部の中に嵌合して、主ケ
ース内での計量室の正しい位置決めを行う。
操作において、流体は入ロア2から計量室60に入り、
そして出口部5から計量室を出ていく。
そして出口部5から計量室を出ていく。
計量室を流通する流量を多くシ、ぞしてそこを通過する
際の圧力低下を小さくするために必要であれば、更に別
の出口を底壁64に設けてもよい。
際の圧力低下を小さくするために必要であれば、更に別
の出口を底壁64に設けてもよい。
轟該技術においてよく知られ、そして米国特許第2.8
57,763号に記述されているように、計量室を通る
水の流れはピストン68を振動させる。
57,763号に記述されているように、計量室を通る
水の流れはピストン68を振動させる。
このピストン68の振動は、計量室内に枢架されたクラ
ンク76を回転させ、そして更にこの回転が、全体的に
番号80で指示されるシール付き駆動装置によって駆動
磁石78を回わす。
ンク76を回転させ、そして更にこの回転が、全体的に
番号80で指示されるシール付き駆動装置によって駆動
磁石78を回わす。
計量室60の垂直壁62の頂部の周囲に円周リゾ708
4が形成され、そしてこの円周リップは、計量室の入口
及び出口部分の近傍に形成される突出部分86を有する
。リッツ84の底面と突出部分86の底面とは同一平面
であって1つの連続的な座面を形成し、そしてこの座面
は、壁30゜36.38上の上向き座面42,44.4
6によって形成される座面の上に着座する。こうしてリ
ップ84と突出部分86との底面が面42,44゜46
の上に堅く着座すると、入口室50は計量室コンパート
メント34から緘封隔離される。そのコンパートメント
34は出口通路28と直接つながるから、出口室と見做
してよいであろう。
4が形成され、そしてこの円周リップは、計量室の入口
及び出口部分の近傍に形成される突出部分86を有する
。リッツ84の底面と突出部分86の底面とは同一平面
であって1つの連続的な座面を形成し、そしてこの座面
は、壁30゜36.38上の上向き座面42,44.4
6によって形成される座面の上に着座する。こうしてリ
ップ84と突出部分86との底面が面42,44゜46
の上に堅く着座すると、入口室50は計量室コンパート
メント34から緘封隔離される。そのコンパートメント
34は出口通路28と直接つながるから、出口室と見做
してよいであろう。
凹凸皿形のスクリーン90が圧力プレート92と計量室
頂壁66との間に挿置される。スクリーン90は好適に
はアセタル材料で作られ、そして多数の小孔94を備え
る。圧力プレート92は円形で、主ケース20の内部に
形成された肩96の上に置かれる。圧力プレートの周囲
を取巻く普通の0リングシール98が、圧力プレートの
個所を通って流体が漏出しないように室50を緘封する
。
頂壁66との間に挿置される。スクリーン90は好適に
はアセタル材料で作られ、そして多数の小孔94を備え
る。圧力プレート92は円形で、主ケース20の内部に
形成された肩96の上に置かれる。圧力プレートの周囲
を取巻く普通の0リングシール98が、圧力プレートの
個所を通って流体が漏出しないように室50を緘封する
。
圧力プレート92の底部に一連の半径方向に延びるリプ
100が形成され、また圧力プレートの頂部に同様な一
連の半径方向に延びるリプ116が形成されて、圧力プ
レートが室50内の流体圧力に耐えられるようにする。
100が形成され、また圧力プレートの頂部に同様な一
連の半径方向に延びるリプ116が形成されて、圧力プ
レートが室50内の流体圧力に耐えられるようにする。
リゾ116上の面114は全て同一平面内に在って1つ
の断続的な平面を成し、この断続平面の上にレジスタ1
12の底部が載せられる。
の断続的な平面を成し、この断続平面の上にレジスタ1
12の底部が載せられる。
第1図に示されるように、外ねじを有する保持リング1
02が主ケース20の内部の頂部分の中に螺着される。
02が主ケース20の内部の頂部分の中に螺着される。
保持リング102には、これを主ケースに対しねじ込み
、まだはねじ外しするための工具を受ける上方向に開い
た凹部104がリングの周方向に間隔を置いて設けられ
る。保持リング102が主ケース内部にねじ込まれると
、圧力プレート92が肩96に対して保持される。この
位置において、既述のように弾性のアセタル材料で作ら
れているスクリーン90の中央部分が下方へ歪まされ、
そこで計量室の頂壁66に対し当たっているスクリーン
90の周縁がリッツ84と突出部分86との同一平面の
下向き面を、壁30゜36.38上に形成された座面4
2,44.46と緘封係合させる。容易に理解できるよ
うに1人口26から室50内に流入した水はスクリーン
90の孔94を通って計量室60の入ロア2へ入ってい
く。そこでスクリーン90は2つの機能を持つことにな
る。即ち、水から異物をp過または漉してそれら異物が
計量室の中に入らないようにすること、そして計量室上
の座面と計量室コンパートメントの壁土の座面とに対し
て押圧力または着座力を与えることである。圧力プレー
トのスラストがスクリーンの中央部分に掛けられ、そし
てそのスクリーンの周縁部分から計量室へと伝えられる
際、スクリーンを作っている材料の弾性とその皿状の形
状とのためにスクリーンは可成り歪むまたは凹むことが
できるので、計量室に掛かるスラストに著しいばらつき
が生じることはない。即ち、肩96の位置や、また計量
室の頂周面の位置に相当なばらつきがあっても、これに
よって計量室に対する着座圧力が過大になったり不適尚
なものになることはないのである。
、まだはねじ外しするための工具を受ける上方向に開い
た凹部104がリングの周方向に間隔を置いて設けられ
る。保持リング102が主ケース内部にねじ込まれると
、圧力プレート92が肩96に対して保持される。この
位置において、既述のように弾性のアセタル材料で作ら
れているスクリーン90の中央部分が下方へ歪まされ、
そこで計量室の頂壁66に対し当たっているスクリーン
90の周縁がリッツ84と突出部分86との同一平面の
下向き面を、壁30゜36.38上に形成された座面4
2,44.46と緘封係合させる。容易に理解できるよ
うに1人口26から室50内に流入した水はスクリーン
90の孔94を通って計量室60の入ロア2へ入ってい
く。そこでスクリーン90は2つの機能を持つことにな
る。即ち、水から異物をp過または漉してそれら異物が
計量室の中に入らないようにすること、そして計量室上
の座面と計量室コンパートメントの壁土の座面とに対し
て押圧力または着座力を与えることである。圧力プレー
トのスラストがスクリーンの中央部分に掛けられ、そし
てそのスクリーンの周縁部分から計量室へと伝えられる
際、スクリーンを作っている材料の弾性とその皿状の形
状とのためにスクリーンは可成り歪むまたは凹むことが
できるので、計量室に掛かるスラストに著しいばらつき
が生じることはない。即ち、肩96の位置や、また計量
室の頂周面の位置に相当なばらつきがあっても、これに
よって計量室に対する着座圧力が過大になったり不適尚
なものになることはないのである。
再び第1図において、把持リング110が、半径方向に
延在するリプ116上の同一平面に任る面114によっ
て形成される環状の断続的な平面に対して、全体的に番
号112で示されるレジスタ機構を把持する。このレジ
スタ112の上部分118は、これの中に収容される表
示器の読取りを容易にするため、透明合成樹脂のような
適当な透明材料で作られ、そして下部分120は、これ
から垂下するウェル部分122を含めて、金属材料で作
られよう。その上部分118と下部分120とは、上部
分118に形成されているリップ上に下部分120の周
縁部分を被せ、ロール掛けして円周リム124を作るこ
とによって相互に結合される。
延在するリプ116上の同一平面に任る面114によっ
て形成される環状の断続的な平面に対して、全体的に番
号112で示されるレジスタ機構を把持する。このレジ
スタ112の上部分118は、これの中に収容される表
示器の読取りを容易にするため、透明合成樹脂のような
適当な透明材料で作られ、そして下部分120は、これ
から垂下するウェル部分122を含めて、金属材料で作
られよう。その上部分118と下部分120とは、上部
分118に形成されているリップ上に下部分120の周
縁部分を被せ、ロール掛けして円周リム124を作るこ
とによって相互に結合される。
第1図に示されるように、把持リング110は2つの環
状の内方へ延びる脚130と132を有する。把持リン
グ110は完全な円形ではなく、2つの対向する自由端
部(その一方が134で示される)を有し、そしてこれ
ら自由端部の間にカバー150のヒンジ部分152が挿
入される。
状の内方へ延びる脚130と132を有する。把持リン
グ110は完全な円形ではなく、2つの対向する自由端
部(その一方が134で示される)を有し、そしてこれ
ら自由端部の間にカバー150のヒンジ部分152が挿
入される。
ねじ142を把持リング110の自由端部に差込み、こ
れら端部の間でカバー150のヒンジ部分152に通す
ことによって、カバー150は把持リング110にヒン
ジ留めされる。把持リング110は比較的可撓性のプラ
スチック材料で作られるため、把持リングを水量計に取
付ける場合にはリング110を可撓的に拡げて両自由端
部の間を開かせ、それからリングを圧力プレート92の
上部分の周囲に嵌める。これによって環状の脚130と
132はレジスタ112のリム124と圧力プレートの
リム146をそれぞれに抱える。
れら端部の間でカバー150のヒンジ部分152に通す
ことによって、カバー150は把持リング110にヒン
ジ留めされる。把持リング110は比較的可撓性のプラ
スチック材料で作られるため、把持リングを水量計に取
付ける場合にはリング110を可撓的に拡げて両自由端
部の間を開かせ、それからリングを圧力プレート92の
上部分の周囲に嵌める。これによって環状の脚130と
132はレジスタ112のリム124と圧力プレートの
リム146をそれぞれに抱える。
そこでリング110の上側脚130はレジスタ112の
リム124の上部分を取巻き、そして下側脚132は圧
力プレート92のリム146を取巻く。ねじ142を締
付けるとリングの自由端部134は相互に近付く方向に
締められ、こうしてリングの直径が小さくされると、脚
130の下面と脚132の上面に傾斜が付けられている
ために、レジスタ機構の底部分120はリプ116上の
面114で構成される断続平面に対して把持されること
になる。
リム124の上部分を取巻き、そして下側脚132は圧
力プレート92のリム146を取巻く。ねじ142を締
付けるとリングの自由端部134は相互に近付く方向に
締められ、こうしてリングの直径が小さくされると、脚
130の下面と脚132の上面に傾斜が付けられている
ために、レジスタ機構の底部分120はリプ116上の
面114で構成される断続平面に対して把持されること
になる。
座面44と46上に延び着座する突出部分86が計量室
60に備えられるため、主ケース20にアンダーカット
が作られず、従って主ケースを成形するだめの型が比較
的複雑でないものにされることは留意すべきである。換
言すると、もし円形壁30が水量計内部で完全に延在し
、そして第4図と第5図に示される従来技術で一般的な
ように、座面42が軸心37周りで完全な円を画くよう
なものであったならば、出口近傍の円形壁間の空所を主
ケースの材料で充填し、従ってよυ多量の材料を必要と
することになるか、あるいは座面を1つの連続的なもの
にするために、座面は出口近くで内壁から突出させて形
成しなければならないことになろう。第4図と第5図に
おいて、計量室コンパートメント170は、頂部に上向
き円形座面164を有する垂直壁162によって取囲ま
れる。
60に備えられるため、主ケース20にアンダーカット
が作られず、従って主ケースを成形するだめの型が比較
的複雑でないものにされることは留意すべきである。換
言すると、もし円形壁30が水量計内部で完全に延在し
、そして第4図と第5図に示される従来技術で一般的な
ように、座面42が軸心37周りで完全な円を画くよう
なものであったならば、出口近傍の円形壁間の空所を主
ケースの材料で充填し、従ってよυ多量の材料を必要と
することになるか、あるいは座面を1つの連続的なもの
にするために、座面は出口近くで内壁から突出させて形
成しなければならないことになろう。第4図と第5図に
おいて、計量室コンパートメント170は、頂部に上向
き円形座面164を有する垂直壁162によって取囲ま
れる。
従来技術の計量室(図示せず)上の完全な円を画く連続
的な下向き座面に合致する完全な円を画く連続的な座面
を備えるためには、主ケースの内壁から突出する棚16
6を設けなければならない。
的な下向き座面に合致する完全な円を画く連続的な座面
を備えるためには、主ケースの内壁から突出する棚16
6を設けなければならない。
この棚は下側にアンダーカットを作り、従って成形型の
中子が必要になるから成形型と成形工程とはより複雑且
つ高価になる。本発明は、簡単で低価格の成形型と複雑
でない成形工程とによって製作できる水量計のプラスチ
ック製主ケースを提供するものである。
中子が必要になるから成形型と成形工程とはより複雑且
つ高価になる。本発明は、簡単で低価格の成形型と複雑
でない成形工程とによって製作できる水量計のプラスチ
ック製主ケースを提供するものである。
本発明は、これの本質的な特徴を逸脱することなく、そ
の他の型式のものに応用できる。従ってここに示してき
た実施例は単なる具体例であって、本発明は特許請求の
範囲によってのみ限定される。
の他の型式のものに応用できる。従ってここに示してき
た実施例は単なる具体例であって、本発明は特許請求の
範囲によってのみ限定される。
従って特許請求の範囲の内容及び等価額域に入ってくる
、本明細書からの全ての変化形は、そこに包含されるも
のと見做されるべきである。
、本明細書からの全ての変化形は、そこに包含されるも
のと見做されるべきである。
第1図は本発明による水量計の垂直断面図、第2図は、
第1図に示される主ケース内のいろいろな室及び座面を
示すため内部の諸要素、レジスタ把持リング及びカバー
を取去った主ケースの平面図、 第6図は、第1図に断面で示される計量室の平面図、 第4図は、主ケース体部内にアンダーカットを設けなけ
ればならず、このアンダーカットを作るため成形型に中
子を必要とするような従来技術の設計の主ケースの平面
図、 第5図は第4図の主ケースの垂直断面図である。 20・・・水量計主ケース、26・・・入口通路、28
・・・出口通路、30,36.38・・・主ケース内部
側壁部分、34・・・計量室コンパートメント、42゜
44.46・・・コンパートメント座面、50・・・入
口室、60・・・計量室、62・・・同側壁、68・・
・振動ピストン、72・・・計量室入口、75・・・同
出口、78・・・駆動磁石、84・・・計量室リップ、
86・・・同突出部分、90・・・スクリーン、92・
・・圧力プレート、102・・・保持リング、110・
・・把持リング、112・・・レジスタ、150・・・
カバー。 代理人 浅 村 皓 外4名
第1図に示される主ケース内のいろいろな室及び座面を
示すため内部の諸要素、レジスタ把持リング及びカバー
を取去った主ケースの平面図、 第6図は、第1図に断面で示される計量室の平面図、 第4図は、主ケース体部内にアンダーカットを設けなけ
ればならず、このアンダーカットを作るため成形型に中
子を必要とするような従来技術の設計の主ケースの平面
図、 第5図は第4図の主ケースの垂直断面図である。 20・・・水量計主ケース、26・・・入口通路、28
・・・出口通路、30,36.38・・・主ケース内部
側壁部分、34・・・計量室コンパートメント、42゜
44.46・・・コンパートメント座面、50・・・入
口室、60・・・計量室、62・・・同側壁、68・・
・振動ピストン、72・・・計量室入口、75・・・同
出口、78・・・駆動磁石、84・・・計量室リップ、
86・・・同突出部分、90・・・スクリーン、92・
・・圧力プレート、102・・・保持リング、110・
・・把持リング、112・・・レジスタ、150・・・
カバー。 代理人 浅 村 皓 外4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)主ケースの中に、入口室及び全体的に円形の計量
室コンパートメント、該入口室と通じる入口通路及び該
コンパートメントと通じる出口通路、該コンパートメン
トの周囲を取巻く連続的なコンパートメント座面であっ
て、このコンパートメント座面は該コンパートメントの
軸心と同心な円形の第1部分と、この第1部分の半径よ
り大きい該軸心からの距離に在る第2部分とを含み、該
座面のそれら画部分は同一平面であるようにされている
如き該コンパートメント座面、全体的に円形の計量室で
あって、この計量室はこれの周囲を取巻く連続的な下向
きの座面を有し、この計量室座面は該コンパートメント
座面の上に着座し、そしてこの計量室座面は第1計量室
座面部分と第2計量室座面部分とで構成され、該第1計
量室座面部分は該コンパートメント座面の第1部分と同
軸心の円形で同じ幅を鳴し、該第2計量室座面部分は該
第1計量室座面部分の半径より突出し、そして該コンパ
ートメント座面の第2部分の上に着座する如き該計量室
が包含されて成る水量計。 (2、特許請求の範囲第1項の水量計において、該コン
・パートメントがアンダーカットの無い垂直壁で取囲ま
れる、水量計。 (3)特許請求の範囲第2項の水量計において、該垂直
壁の円形部分が該主ケースの内部の円形壁と同軸心で且
つこれから離間し、該入口室がそれら2つの垂直壁と、
底壁と、この底壁から該コンパートメント座面の所まで
延在する傾斜壁との間に画成される、水量計。 (4)主ケースの中に、入口室及び全体的に円形の計量
室コンパートメント、該入口室と通じる入口通路及び該
コンパートメントと通じる出口通路、該コンパートメン
トの周囲を取巻く連続的な壁であって、この壁は円形の
第1壁部分と、この円形壁部分の半径より大きいその円
形壁部分の軸心からの距離に形成される第2壁部分とを
含む如き該壁、この壁の上の連続的な座面であって、こ
の座面は該第1壁部分上に形成される第1座面部分と、
該第2壁部分上に形成される第2座面部分とを含み、該
座面のそれら両部会は同一平面であるようにされている
如き該座面、全体的に円形の計量室であって、この計量
室はこれの周囲を取巻く連続的な座面を有し、この計量
室座面は該コンパートメントの該座面の上に着座し、そ
してこの計量室座面は第1計量室座面部分と第2計量室
座面部分とで構成され、該計量室座面部分は該コンパー
トメント座面の第1部分と同軸心の円形で同じ幅を有し
、該第2計量室座面部分は該第1計量室座面部分の半径
より突出し、そして該コンパートメント座面の第2部分
の上に着座する如き該計量室が包含されて成る水量計。
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-
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