JPS58156664A - 構築物の脚柱に加わる軸方向荷重の調整方法 - Google Patents
構築物の脚柱に加わる軸方向荷重の調整方法Info
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- JPS58156664A JPS58156664A JP58032553A JP3255383A JPS58156664A JP S58156664 A JPS58156664 A JP S58156664A JP 58032553 A JP58032553 A JP 58032553A JP 3255383 A JP3255383 A JP 3255383A JP S58156664 A JPS58156664 A JP S58156664A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数本の脚註により支持された構築物(たとえ
ば球形タンク等)における個々の脚手1に加わる軸り向
葡重を調整するための調整1−法に関りる。
ば球形タンク等)における個々の脚手1に加わる軸り向
葡重を調整するための調整1−法に関りる。
中に訂しくは、油圧ジ1?ツキ等のような揚重/Jを知
ることが出来る揚重手段を用いて脚柱を視認し得る稈麿
(例えば数ミリメートル程瓜)持ら[げることにより、
当該脚柱に加えられている軸り内向Φを変化させ、この
変化に伴ない脚柱に生ずる歪みをストレンゲージによっ
て検出し、同時に持ち上げた時点におけるV記脚柱に加
えられCいる軸り面荷重を油圧ジヤツキのIf:カグー
ジ等から読み取り、以1−により得られた脚杆に加わる
軸り面荷重と脚Hの歪みとの関係より当該脚柱の据付は
状態における軸方向筒型を推定りるようにした構築物の
脚柱に加わる軸り向仙重の測定り法を用いた軸方向筒型
の調整1法に関する。
ることが出来る揚重手段を用いて脚柱を視認し得る稈麿
(例えば数ミリメートル程瓜)持ら[げることにより、
当該脚柱に加えられている軸り内向Φを変化させ、この
変化に伴ない脚柱に生ずる歪みをストレンゲージによっ
て検出し、同時に持ち上げた時点におけるV記脚柱に加
えられCいる軸り面荷重を油圧ジヤツキのIf:カグー
ジ等から読み取り、以1−により得られた脚杆に加わる
軸り面荷重と脚Hの歪みとの関係より当該脚柱の据付は
状態における軸方向筒型を推定りるようにした構築物の
脚柱に加わる軸り向仙重の測定り法を用いた軸方向筒型
の調整1法に関する。
第1図に示す球形タンクAの様な複数本の脚柱B、B・
・・で支えられた構造物にあっては、各脚柱に均等に萄
Φが支持されていることが望ましく、且つほぼ均等に分
布されるものとし−C通常設晶1され−(いる。
・・で支えられた構造物にあっては、各脚柱に均等に萄
Φが支持されていることが望ましく、且つほぼ均等に分
布されるものとし−C通常設晶1され−(いる。
ところが、球形タンクの様な大型構造物になると、あら
かじめ完成したタンク本体を吊リドげ(基礎Fに載置す
ると言ったことは不可能であるから、基礎上で球体を組
立て溶接することになる。
かじめ完成したタンク本体を吊リドげ(基礎Fに載置す
ると言ったことは不可能であるから、基礎上で球体を組
立て溶接することになる。
従っ(、最初基礎レベルを水平に調整してあとは本体同
型が均等に分布されると考えて作られている。しかしな
がら、完成後の各脚柱の荷重がどの川に分布されている
かを計測する方法がないため、これよ(・実際に計測さ
れた記録はほとんどないのが現状である。ところが球体
は溶接構造物でありタンク製作、組立、溶接時等の精面
やひずみ等が発りし、かなり脚柱荷重分布に影響がある
ことも考えられ、また完成後基礎が不等沈下した場合は
明らかに脚柱萄Φのアンバランスが発生する。この状態
で大型の地震があった場合アンバランスが大さいと、タ
ンクが倒れる虞れも出て来るので事前kX1110の伺
Φを測定し、アンバランスを修正しくやる必要が出−C
くる。
型が均等に分布されると考えて作られている。しかしな
がら、完成後の各脚柱の荷重がどの川に分布されている
かを計測する方法がないため、これよ(・実際に計測さ
れた記録はほとんどないのが現状である。ところが球体
は溶接構造物でありタンク製作、組立、溶接時等の精面
やひずみ等が発りし、かなり脚柱荷重分布に影響がある
ことも考えられ、また完成後基礎が不等沈下した場合は
明らかに脚柱萄Φのアンバランスが発生する。この状態
で大型の地震があった場合アンバランスが大さいと、タ
ンクが倒れる虞れも出て来るので事前kX1110の伺
Φを測定し、アンバランスを修正しくやる必要が出−C
くる。
球形タンクを新設する場合、各脚柱用基礎のレベルを水
平に調整し、脚柱との取り合い部となる球4道部Cより
第2図に示すごとく組立てを始める。この時の基礎上面
レベルの調整は第3図に示寸ごとく、脚柱すの下端に取
り付けられたベースlレートCと基礎aとの間にチョー
クライナーd・・・を適宜枚数挟入して行われ、その後
隙間にモル □タルを充填する。
平に調整し、脚柱との取り合い部となる球4道部Cより
第2図に示すごとく組立てを始める。この時の基礎上面
レベルの調整は第3図に示寸ごとく、脚柱すの下端に取
り付けられたベースlレートCと基礎aとの間にチョー
クライナーd・・・を適宜枚数挟入して行われ、その後
隙間にモル □タルを充填する。
以l−°の建設り法には以下のごとき問題点がある。
1、球形タンクは大型且つ溶接構造物であり物品の製作
精度誤差や溶接による縮みや歪みが出るため、溶接前に
仮組みされた状態では各脚打荷Φがほぼ均一になってい
ても完成した状態では変化が起り得る。
精度誤差や溶接による縮みや歪みが出るため、溶接前に
仮組みされた状態では各脚打荷Φがほぼ均一になってい
ても完成した状態では変化が起り得る。
2、また、各脚柱の荷重がいくらあるかを計測する方法
がない。もし、一本の脚柱が遊んで浮いた状態になった
場合はベースプレート下のチョークライナーが手で動く
ので判るが、他の脚柱の荷重は判らない。
がない。もし、一本の脚柱が遊んで浮いた状態になった
場合はベースプレート下のチョークライナーが手で動く
ので判るが、他の脚柱の荷重は判らない。
3、たとえチョークライナーが動くところがあったとし
ても今麿はタンク脚柱のベースプレートド面が全数同一
水平面でなくなったことになる。(タンクの据付は始め
は基礎面が同一水平向上になるようチョークライl−で
レベル調整し゛(いるので、脚柱を建て始めた当初は同
一水平面上であったことになる。)このため、遊んだ脚
柱のベースプレート上へライナーを増して調整が必要と
なっても、もはやベースプレート下面はレベルの基点と
は出来4ζいため、どうしても脚itの向Φを何とかし
く計測しながらのライナー調整でないと1確なりのが出
【こない。
ても今麿はタンク脚柱のベースプレートド面が全数同一
水平面でなくなったことになる。(タンクの据付は始め
は基礎面が同一水平向上になるようチョークライl−で
レベル調整し゛(いるので、脚柱を建て始めた当初は同
一水平面上であったことになる。)このため、遊んだ脚
柱のベースプレート上へライナーを増して調整が必要と
なっても、もはやベースプレート下面はレベルの基点と
は出来4ζいため、どうしても脚itの向Φを何とかし
く計測しながらのライナー調整でないと1確なりのが出
【こない。
次に、既設の球形タンクで基礎が不等沈下した場合につ
いて述べる。例えば、そのタンクが建設時におい(は理
想的に各脚奢1に均等に荷重が分散された状態′C建設
されたとする。その場合、完成時に各lll11社にレ
ベルを表示するレベルマークが記載(11刻)され(お
れば以後の脚柱レベルの変化は各レベルマークの比較で
容易に判別出来るので、基礎が不等沈ドしたかどうかま
では判別出来る。
いて述べる。例えば、そのタンクが建設時におい(は理
想的に各脚奢1に均等に荷重が分散された状態′C建設
されたとする。その場合、完成時に各lll11社にレ
ベルを表示するレベルマークが記載(11刻)され(お
れば以後の脚柱レベルの変化は各レベルマークの比較で
容易に判別出来るので、基礎が不等沈ドしたかどうかま
では判別出来る。
しかしながら、この場合(・も新設の場合と同様各脚+
1の萄ゆがどの様な状態にあるかは判らない。
1の萄ゆがどの様な状態にあるかは判らない。
ただし、基礎のレベル変化の差からはある程麿の伺φの
増減iは計韓出来るが絶対−はやはり判らない。
増減iは計韓出来るが絶対−はやはり判らない。
1ス1、新旧のタンクの場合を含め(まとめると、1、
谷till目1のvlmの絶対参を測定し、各脚柱の荷
Φが許容値以トであることを確認する必要がある。向Φ
が許容を出ていれば修正しなければならない。
谷till目1のvlmの絶対参を測定し、各脚柱の荷
Φが許容値以トであることを確認する必要がある。向Φ
が許容を出ていれば修正しなければならない。
2.従っ【、脚柱荷重の測定法とlllれ向Φ修I−を
法が必会である。
法が必会である。
次に、脚柱萄小の測定法としてどの様なh払が考えられ
るかであるが、ストレンゲージによる測定が考えられる
。
るかであるが、ストレンゲージによる測定が考えられる
。
一つの方法として、各脚柱に建設始め(または荷重のか
からない状態から)ストレンゲージを貼付し零点調整し
ておぎ、完成後最終的に計測し、ひずみと応力との関係
より荷重を締出する方法がある。この場合、タンクの建
設は通常数ヶ月以l−かかるためJ°事中のゲージのく
るい、破損、リード線の破損等があり、その費用も多く
現実には不゛pJ能に近く、またこの方法は既設のタン
クには適用出来ない。
からない状態から)ストレンゲージを貼付し零点調整し
ておぎ、完成後最終的に計測し、ひずみと応力との関係
より荷重を締出する方法がある。この場合、タンクの建
設は通常数ヶ月以l−かかるためJ°事中のゲージのく
るい、破損、リード線の破損等があり、その費用も多く
現実には不゛pJ能に近く、またこの方法は既設のタン
クには適用出来ない。
また、一つの方法として、完成した脚+■のある1本だ
けを第4図に示1ごとくベースプレートC1上のチョー
クライナーdをとり除い(完全に遊ば′j せて
荷重を零とし、この時点で脚柱に取付けられたストレン
ゲージを零点調整し、次に元の状態にチ]−クフイブー
をもどして再瓜ストレンゲージを測定Jればその脚柱の
伺Φは測定出来る。しかしながら、この場合遊ばせた脚
柱の荷重は他の脚手1へ写されることになるから、他の
脚柱が1でにム1容蛤を越え(いる様な場合1本遊ばせ
たがために、他の脚柱がこわれる虞れがあり、安全な計
測り沫Cはないのぐ実用に供さない。
けを第4図に示1ごとくベースプレートC1上のチョー
クライナーdをとり除い(完全に遊ば′j せて
荷重を零とし、この時点で脚柱に取付けられたストレン
ゲージを零点調整し、次に元の状態にチ]−クフイブー
をもどして再瓜ストレンゲージを測定Jればその脚柱の
伺Φは測定出来る。しかしながら、この場合遊ばせた脚
柱の荷重は他の脚手1へ写されることになるから、他の
脚柱が1でにム1容蛤を越え(いる様な場合1本遊ばせ
たがために、他の脚柱がこわれる虞れがあり、安全な計
測り沫Cはないのぐ実用に供さない。
ま/、:、1つの方法として完成したタンクの脚柱にス
1〜レンゲージkを貼付し、その時点で零点調整し、ス
1へレンゲージkを破損させることなくストレンゲージ
kを貼付した脚(Iの一部を第5図に示すごとく切り取
る。切り取られた板片tは応力が開放されるので、その
ままストレングージを測定(]、元の零点調整時と比較
寸れば元の応力、叩ら脚(1葡Φが締出される。この方
Pkはかなりのチク−ツクを要するとともに、製品であ
る脚柱に傷を)LJることになる。(#1IE1部は補
修して実用上は全く々承はない。) 他/J 、ストレンゲージを使用しない脚柱荷重測定法
としく油圧ジヤツキによる方法がある。第6図はその一
実施例を示すものであるが、ベースプレートC下にジヤ
ツキ[を挿入しポンプ9にて油圧をかけ脚柱すを持も上
げ、その時の油圧をf[力ゲージhから読み取り、ジヤ
ツキプランジ11−面積に油圧を掛けると、その時の萄
Φが算出できる。
1〜レンゲージkを貼付し、その時点で零点調整し、ス
1へレンゲージkを破損させることなくストレンゲージ
kを貼付した脚(Iの一部を第5図に示すごとく切り取
る。切り取られた板片tは応力が開放されるので、その
ままストレングージを測定(]、元の零点調整時と比較
寸れば元の応力、叩ら脚(1葡Φが締出される。この方
Pkはかなりのチク−ツクを要するとともに、製品であ
る脚柱に傷を)LJることになる。(#1IE1部は補
修して実用上は全く々承はない。) 他/J 、ストレンゲージを使用しない脚柱荷重測定法
としく油圧ジヤツキによる方法がある。第6図はその一
実施例を示すものであるが、ベースプレートC下にジヤ
ツキ[を挿入しポンプ9にて油圧をかけ脚柱すを持も上
げ、その時の油圧をf[力ゲージhから読み取り、ジヤ
ツキプランジ11−面積に油圧を掛けると、その時の萄
Φが算出できる。
しかしながら、この場合の荷重はあくまでも1MIIe
+を持ち、1−げた状態での荷重であり、基礎の土に載
置された元の状態での荷重ではないので、ある程喚の推
定になってしまう。
+を持ち、1−げた状態での荷重であり、基礎の土に載
置された元の状態での荷重ではないので、ある程喚の推
定になってしまう。
尚、第7図はベースプレートC下にジヤツキ[が置けな
い場合を示すもので、この場合脚e(bにジキシツキ受
は台jを溶接によって固定し、あとは第6図の場合と同
様の方法でシャツキメツブ測定する。
い場合を示すもので、この場合脚e(bにジキシツキ受
は台jを溶接によって固定し、あとは第6図の場合と同
様の方法でシャツキメツブ測定する。
そこで、本発明者は球形タンクのごとく複数本の脚柱に
よって支持された構造物における膨れ量Φの調整をり′
べく鋭意研究の結果、以上のごとき知見を得て本発明を
完成するに至ったものである。
よって支持された構造物における膨れ量Φの調整をり′
べく鋭意研究の結果、以上のごとき知見を得て本発明を
完成するに至ったものである。
本発明の目的とするところは、球形タンクのごとぎ複数
本の脚柱により支持された構築物におGJる個々の脚柱
に加わる軸方向荷ψを簡申月つ正確1、mallること
を可能とし、もってこの種構築物のW4墳を未然に防用
することが出来るようにした構築物の脚柱に加わる軸方
向筒型の調整工法を提供する。
本の脚柱により支持された構築物におGJる個々の脚柱
に加わる軸方向荷ψを簡申月つ正確1、mallること
を可能とし、もってこの種構築物のW4墳を未然に防用
することが出来るようにした構築物の脚柱に加わる軸方
向筒型の調整工法を提供する。
以トに、本発明の好適−実施例を添付図面に従=)CI
lif述Jる。以下には本発明り法を球形タンクの脚◆
1に適用した例を示す。
lif述Jる。以下には本発明り法を球形タンクの脚◆
1に適用した例を示す。
図面は本発明方法を説明するためのもので、第1図は球
形タンクの全体111図、第2図は建設途中の球形タン
クを示す全体概観図、第3図は脚柱の基部を示す要部拡
大図、第4図〜第7図は従来の調整r法を説明(るため
の図、第8図は本発明り払を説明するための脚れ基部の
側面図である。
形タンクの全体111図、第2図は建設途中の球形タン
クを示す全体概観図、第3図は脚柱の基部を示す要部拡
大図、第4図〜第7図は従来の調整r法を説明(るため
の図、第8図は本発明り払を説明するための脚れ基部の
側面図である。
第8図に示づごとく、各脚柱2の適当個所にス1−レン
ゲ−シロを貼付し月つ各脚柱下部にジヤツキベース5を
設置し、基礎1とジヤツキベース5どの間に油Hジtl
ツキ7を設ける。ジヤツキベースき)は第8図に示すご
とく略三角形状の鋼板材で、この鋼IIfi材は脚柱2
に溶接によって固着される。
ゲ−シロを貼付し月つ各脚柱下部にジヤツキベース5を
設置し、基礎1とジヤツキベース5どの間に油Hジtl
ツキ7を設ける。ジヤツキベースき)は第8図に示すご
とく略三角形状の鋼板材で、この鋼IIfi材は脚柱2
に溶接によって固着される。
ジヤツキ7はバランスをよくするため複数基設【”Jら
れ、ジITツキ7と油圧ポンプ9とを接続する管路には
圧力計10が設【フられる。
れ、ジITツキ7と油圧ポンプ9とを接続する管路には
圧力計10が設【フられる。
まず、ジヤツキ7が全く作動し−(いない、即ら。
タンクが据付けられているそのままの状態ぐス1〜レン
ゲ−シロの零点調整をする。次に、ベースブレー+3を
[&1jシているアンカーボルト4のナラt〜を緩める
。ここで、もしその脚柱に引張力がかかつτいると脚柱
が浮いてくることになる。この場合前述のごとくストレ
ンゲージだけ(・その荷重がrEi!IIに測定出来る
が、このケースは極めC′8ぐある。ナツトを緩めても
変化のない場合はポン19を作動させジヤツキ7を駆動
して脚材2を徐々に持ち上げる。持ち上げ1はベースプ
レート3が基礎面より離脱し脚柱向Φをすべてジヤツキ
7で受けている事が確認出来ればよく、通常はんの数ミ
リメートル稈唯である。ジヤツキ/ツブがM1認された
らその時のジヤツキの油圧を圧力計10から読み取り、
油圧ジャッキ70プランジヤー断面橘よりジヤツキアッ
プ時の荷重が正確に判明する。
ゲ−シロの零点調整をする。次に、ベースブレー+3を
[&1jシているアンカーボルト4のナラt〜を緩める
。ここで、もしその脚柱に引張力がかかつτいると脚柱
が浮いてくることになる。この場合前述のごとくストレ
ンゲージだけ(・その荷重がrEi!IIに測定出来る
が、このケースは極めC′8ぐある。ナツトを緩めても
変化のない場合はポン19を作動させジヤツキ7を駆動
して脚材2を徐々に持ち上げる。持ち上げ1はベースプ
レート3が基礎面より離脱し脚柱向Φをすべてジヤツキ
7で受けている事が確認出来ればよく、通常はんの数ミ
リメートル稈唯である。ジヤツキ/ツブがM1認された
らその時のジヤツキの油圧を圧力計10から読み取り、
油圧ジャッキ70プランジヤー断面橘よりジヤツキアッ
プ時の荷重が正確に判明する。
即6、油IE P (kQ/CI” G ) 、プラン
ジャー断面積5(CI2)とづると、荷ΦF=PXS(
k(+)となる。この時点で脚柱2にとりつけたストレ
ンゲージを計測し、ジヤツキより計測した脚柱荷重とス
トレンゲ−シロの値との関係をM認する。これt、:G
tcス]・レンゲ−シロの0調整が先にしであるのC1
脚社の元の荷重、即ら、据付は状態におい(Jullわ
つCいた軸方向筒型が算出できる。即ら、0調整時のス
トレンゲ−シロのひずみをε0.ジトツ4メツJした時
点におけるひずみをε1とするとaずみε1における脚
柱荷重はト(ko)であるからε0における脚柱向φは
算出できる。脚柱の九の傭小が判明したらその植が許容
荷重になる様ベースフレート3トのチョークライナー1
1を調整し、ジヤツキの油圧を下げ−(ジヤツキダウン
し、基礎1−トに脚柱2を下ろ1゜ここで、再びス]−
レンゲ−シロを計測し、そのひずみ醋ε2より9痘【、
L容易に基礎1■:に設冒された脚柱2の荷Φを11確
に知ることができるのである。この時の向重がまIご1
1容荷喰値を外れる場合は再度ジヤツキアップし、史に
ライナー調整し荷重の調整を4ればよい。この方法は脚
柱を一本づつジヤツキ/ツブして行うことができるし、
また全脚手1にジヤツキを設けて行ってもよい。また第
6図のごとくジ(1ツ4−をベースプレート下にあらか
じめ設iすれば、ジヤツキベース5の取付けは不要とな
る。
ジャー断面積5(CI2)とづると、荷ΦF=PXS(
k(+)となる。この時点で脚柱2にとりつけたストレ
ンゲージを計測し、ジヤツキより計測した脚柱荷重とス
トレンゲ−シロの値との関係をM認する。これt、:G
tcス]・レンゲ−シロの0調整が先にしであるのC1
脚社の元の荷重、即ら、据付は状態におい(Jullわ
つCいた軸方向筒型が算出できる。即ら、0調整時のス
トレンゲ−シロのひずみをε0.ジトツ4メツJした時
点におけるひずみをε1とするとaずみε1における脚
柱荷重はト(ko)であるからε0における脚柱向φは
算出できる。脚柱の九の傭小が判明したらその植が許容
荷重になる様ベースフレート3トのチョークライナー1
1を調整し、ジヤツキの油圧を下げ−(ジヤツキダウン
し、基礎1−トに脚柱2を下ろ1゜ここで、再びス]−
レンゲ−シロを計測し、そのひずみ醋ε2より9痘【、
L容易に基礎1■:に設冒された脚柱2の荷Φを11確
に知ることができるのである。この時の向重がまIご1
1容荷喰値を外れる場合は再度ジヤツキアップし、史に
ライナー調整し荷重の調整を4ればよい。この方法は脚
柱を一本づつジヤツキ/ツブして行うことができるし、
また全脚手1にジヤツキを設けて行ってもよい。また第
6図のごとくジ(1ツ4−をベースプレート下にあらか
じめ設iすれば、ジヤツキベース5の取付けは不要とな
る。
尚、以上の実施例においては本発明り法を球形タンクに
適用した例を示したが、本発明方法の適用は以上に限定
されるものではなく、複数本の脚材により支持された構
築物に広く採用し得ることは勿論である。また、以上の
実施例にあっては、揚重手段として油圧ジヤツキを採用
したが、揚重手段はこれに限定されるものではなく、要
するに脚1を持ち上げることができる揚重力を有し目つ
その揚重)′1を表示し得る揚重手段であればよい。
適用した例を示したが、本発明方法の適用は以上に限定
されるものではなく、複数本の脚材により支持された構
築物に広く採用し得ることは勿論である。また、以上の
実施例にあっては、揚重手段として油圧ジヤツキを採用
したが、揚重手段はこれに限定されるものではなく、要
するに脚1を持ち上げることができる揚重力を有し目つ
その揚重)′1を表示し得る揚重手段であればよい。
以−Lで明らかなように、本発明によれば以下のごとき
優れた効果を発揮する。
優れた効果を発揮する。
1)球形タンクのごとき複数本の脚柱により支持された
l薬物における個々の脚柱に加わる軸1)内筒型を簡単
且つ正確に測定しつつ調整することがぐき、以ってこの
種構築物の倒壊を未然に防止(ることができる。
l薬物における個々の脚柱に加わる軸1)内筒型を簡単
且つ正確に測定しつつ調整することがぐき、以ってこの
種構築物の倒壊を未然に防止(ることができる。
2)どの様に大きなタンクCあっても、且つその新設、
既設を問わず、適用することができる。
既設を問わず、適用することができる。
3)7ノ 、その1事中に地宸があってもタンクは完成
された構造になっ(おり、各脚柱のベース/レートはア
ンカーボルトより外れていないの【′倒壊等の危険は全
くない。即ち、ジ11ツキメツ/しているとは^えはん
の数ミリノー1〜ルしか持ちトげていないからである。
された構造になっ(おり、各脚柱のベース/レートはア
ンカーボルトより外れていないの【′倒壊等の危険は全
くない。即ち、ジ11ツキメツ/しているとは^えはん
の数ミリノー1〜ルしか持ちトげていないからである。
図面は本発明方法を説明するためのもの(゛、第1図は
球形タンクの全体概観図、第2図は建設途中の球形タン
クを示す全体概観図、第3図はm手1の基部を示−4要
部拡大図、第4図〜第7−目3L従来の調整1法を説明
するための図、第8図は木11 #1h払を説明するた
めの脚柱基部の側面図である。 尚、図面中1は基台、2は脚材、6はストレンゲージ、
7は揚重手段、11はライプ−である。 特許出願人 東京瓦斯株式会社 外2名 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 t 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第1頁の続き 0発 明 者 徳田直明 東京都江東区豊洲3丁目1番15 号石川島播磨重工業株式会社技 術研究所内 0発 明 者 矢田敏夫 横浜市磯子区新中原町1番石川 島播磨重工業株式会社技術研究 所内 0発 明 者 山岡清部 東京都千代田区大手町2丁目2 番1号石用島播磨重工業株式会 社本社内 0発 明 者 奥沢敏和 東京都千代田区大手町2丁目2 番1号石用島播磨重工業株式会 社本社内 0発 明 者 今和泉忍 東京都千代田区大手町2丁目2 番1号石用島播磨重工業株式会 社本社内 0発 明 者 中尾健 東京都江東区豊洲3丁目2番16 号石川島播磨重工業株式会社豊 洲総合事務所内 ■出 願 人 石川島播磨重工業株式会社東京都千代田
区大手町2丁目2 番1、号 ■出 願 人 石川島タンク建設株式会社東京都千代田
区平川町1丁目8 番13号
球形タンクの全体概観図、第2図は建設途中の球形タン
クを示す全体概観図、第3図はm手1の基部を示−4要
部拡大図、第4図〜第7−目3L従来の調整1法を説明
するための図、第8図は木11 #1h払を説明するた
めの脚柱基部の側面図である。 尚、図面中1は基台、2は脚材、6はストレンゲージ、
7は揚重手段、11はライプ−である。 特許出願人 東京瓦斯株式会社 外2名 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 t 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第1頁の続き 0発 明 者 徳田直明 東京都江東区豊洲3丁目1番15 号石川島播磨重工業株式会社技 術研究所内 0発 明 者 矢田敏夫 横浜市磯子区新中原町1番石川 島播磨重工業株式会社技術研究 所内 0発 明 者 山岡清部 東京都千代田区大手町2丁目2 番1号石用島播磨重工業株式会 社本社内 0発 明 者 奥沢敏和 東京都千代田区大手町2丁目2 番1号石用島播磨重工業株式会 社本社内 0発 明 者 今和泉忍 東京都千代田区大手町2丁目2 番1号石用島播磨重工業株式会 社本社内 0発 明 者 中尾健 東京都江東区豊洲3丁目2番16 号石川島播磨重工業株式会社豊 洲総合事務所内 ■出 願 人 石川島播磨重工業株式会社東京都千代田
区大手町2丁目2 番1、号 ■出 願 人 石川島タンク建設株式会社東京都千代田
区平川町1丁目8 番13号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 夫々基台上に起立された複数本の脚争■により支
持された構築物における個々の脚Oに加わる軸方向荷重
を調整するにおい(、イ、F記脚柱の夫々にストレンゲ
ージを貼付し、 口、これらのストレンゲージの貼付された脚柱の任意の
一本を、適宜な揚重手段を用いて視認し得る程度に持ち
上げ、 ハ、この持ち−Fげた時点に於けるト記揚重手段の揚重
力及び当該脚柱に貼付されたストレンゲージの読みを求
め、 二、当該脚柱と基台との間に、適宜な厚さにライナーを
調整するとともに、このライブー−上に脚柱を下ろし、 ホ、このライナーを調整された時点における当該脚柱に
貼4=Jされたストレンゲージの読みを求め、 へ、ハにおいて求めたストレンゲージの読みと、ホにお
いて求めたス1−レンゲージの読みとの偏差と、八にお
い(求めた揚重力とから、ライナーを調整された後に当
該脚柱に加わる実際の軸り面荷重を把握し、 1・、この軸方向荷重が所望する偵となるま(・1記−
〜小を繰り返−4こと、 を特徴と4る構築物の脚柱に加わる軸方向荷重の調整−
1法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58032553A JPS58156664A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 構築物の脚柱に加わる軸方向荷重の調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58032553A JPS58156664A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 構築物の脚柱に加わる軸方向荷重の調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156664A true JPS58156664A (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=12362113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58032553A Pending JPS58156664A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 構築物の脚柱に加わる軸方向荷重の調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156664A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471941A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-16 | Maeda Construction | Method of installation construction of large-scale flat type structure |
JP2003054574A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-26 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 包装袋 |
JP2008119415A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-05-29 | General Packer Co Ltd | 綿棒包装体 |
CN101871265A (zh) * | 2010-07-02 | 2010-10-27 | 中国十七冶集团有限公司 | 平垫板可调的座浆安装方法 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP58032553A patent/JPS58156664A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471941A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-16 | Maeda Construction | Method of installation construction of large-scale flat type structure |
JP2003054574A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-26 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 包装袋 |
JP2008119415A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-05-29 | General Packer Co Ltd | 綿棒包装体 |
CN101871265A (zh) * | 2010-07-02 | 2010-10-27 | 中国十七冶集团有限公司 | 平垫板可调的座浆安装方法 |
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