JPS5815579Y2 - 扉の格納装置 - Google Patents

扉の格納装置

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Publication number
JPS5815579Y2
JPS5815579Y2 JP1978091731U JP9173178U JPS5815579Y2 JP S5815579 Y2 JPS5815579 Y2 JP S5815579Y2 JP 1978091731 U JP1978091731 U JP 1978091731U JP 9173178 U JP9173178 U JP 9173178U JP S5815579 Y2 JPS5815579 Y2 JP S5815579Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
auxiliary plate
guide rail
storage chamber
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978091731U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS559332U (ja
Inventor
準一 島本
Original Assignee
愛知株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 愛知株式会社 filed Critical 愛知株式会社
Priority to JP1978091731U priority Critical patent/JPS5815579Y2/ja
Publication of JPS559332U publication Critical patent/JPS559332U/ja
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Publication of JPS5815579Y2 publication Critical patent/JPS5815579Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は戸棚、調理台等の家具類に取付けられる扉の格
納装置に関する。
一般に扉は蝶番を使って蝶着され、開放した場合この蝶
番を支点に全開することができることから、家具類にお
いて収納物を取出す場合便利であるが、開放した扉は家
具類の前方に突き出すことから、その周辺で他の作業を
する場合は開放したま・放置することはできず扉を閉じ
てやらなくてはならない。
ことに調理台の下部に設ける収納室の開口部にこの種扉
を備えた場合には足下に扉が突き出すことから作業の邪
魔になり、物を取出す度に開閉操作を繰り返さなければ
ならなくなる。
本考案は、この様な点に鑑み、開放した扉を収納室の側
壁に沿って抜差自在に格納し、扉の開放時における周辺
での作業の邪魔にならないようにすると共に、扉の閉塞
時には収納室内から引き出して通常の蝶着された扉と同
様に収納室の開口部を閉じられるようにした扉の格納装
置を提供することにある。
以下、本考案を図示する実施例につき詳述する。
図示する実施例は本考案装置を流し台の下部に設ける収
納室の扉につき実施した一例で、1は流し台本体を示し
1.2は流し台のシンクの下方に形成される収納室、3
はこの収納室の開口部を塞ぐ扉である。
4は上記収納室の側面を囲む側壁、5は側壁4の内面に
沿って付設した案内レールで、6はこの案内レール5に
滑合させた滑合部材、7はこの滑合部材を介して上記案
内レール5に吊設状に取付けた補助板で、この補助板の
前縁に沿って前記扉3が蝶着される。
ところで、この実施例における上記案内レール5は金属
製の丸棒であって、その両端を側壁4の内面に固定する
取付金具8,9に支持させ収納室の開口方向に向けて水
平に横設するようにしである。
そして、この案内レールに滑合される滑合部材6は合成
樹脂で成形してあり、その並行に突き出す滑合部5a、
5aを案内レールに対し串刺状に挿通しレールの長さ方
向に沿って自由に摺動するように取付けてあり、またそ
の背面にはビス10゜10の締付けによって補助板7を
連結する取付板6bが一体に取付けである。
取付板6bは前面に筒状をなす二つのネジ受け11.1
1を突設しており、前記補助板7の上端部に予じめ穿っ
ておく透孔12,12にこのネジ受け11゜11を通し
、ボルト13.13を締付けることによって補助板7を
固定し、滑合部材6に取付けるようにしである。
14及び゛、15は上記補助板7に扉3を蝶着するため
の蝶番で、両蝶番14.15は夫々補助板7と扉3の上
端相互と下端相互の間に渡るようにネジ止めされ、各支
軸を支点にこの扉を回動自在に蝶着する。
そして下方に取付けられる蝶番15の一方の螺番片15
aの下面には突起16が設けてあり、この突起を収納室
2の底板17上面に形成する案内溝18に突入させるよ
うにしである。
案内溝18は側壁4に沿って前記案内レール5と並行す
るように形成してあり、上記突起16はこの案内溝に緩
く嵌め込まれ、案内溝に沿って自由に移動できるように
しである。
このため、前記滑合部材6を介して案内レール5に吊設
した補助板7は上記突起16の滑合によって常に側壁4
の内面に対して並行に対設した状態に維持されると共に
、案内レール5と案内溝18に案内されて側壁4の内面
に沿って前後に移動することができ、各蝶番14.15
を介して連結した扉3をこれに伴わせて収納室2内に誘
導することができることになる。
以上の様に構成された本考案は常には第3図に示す如く
、補助板7を収納室の開口側に引き出して滑合部材6を
案内レール5の一端を支持する取付金具8に当接し、そ
の蝶着側の前縁を収納室の開口部に揃えた位置におかれ
、扉3の開閉操作を自由に行えるようにすると共に、こ
の状態において扉の閉塞が行えることになる。
そして、流し台本体の使用に当って継続的に扉を開放し
ておくような場合には、開放した扉3を収納室の開口部
に対して直角に開いて前記補助板7と同一平面に揃え、
その状態を保って収納室内に押込めばよく、押込まれた
扉は補助板7を介し、案内レール5と案内溝18を案内
に側壁4の内面に沿って収納室内に格納されることにな
る。
勿論、扉の閉塞に際してはこれとは逆に扉3を引き出し
、補助板7を上記の位置に戻せばよいことになる。
尚、図中19は収納室2の開口部に沿って底板17上面
に設けた扉の当り部材で、扉の閉塞時にその閉塞位置を
規制するものであるが、この実施例ではその端部を側壁
4から離して扉の格納時に邪魔にならないようにすると
共に押込まれる扉の下縁をこの端部と側壁4とで挾んで
格納された扉が収納室内部で1由に回動しないようにす
る。
以上説明の如く、本考案装置は扉の閉塞機能を損わず、
しかも通常の扉と同様に自由に開閉操作できるように蝶
番支持する一方、扉の不使用時には補助板の移動を伴わ
せてこの扉を収納室内部に格納することができるため、
扉の突き出しによって他の作業が妨げられることがなく
、安全に作業ができると共に、上記格納される扉は収納
室の側壁に沿って格納されるため収納室の内部空間を僅
か狭めるに過ぎず、収納物の邪魔にならない利点がある
また、本考案装置は上記扉の格納に際し、単に扉を抜差
操作するだけで行えるため極めて簡単であり、また扉の
閉塞時には滑合部材6をストッパーの機能を有する取付
金具8に当接して補助板7の移動を止め、扉の蝶着縁を
固定するためこの扉をガタ付きなく支持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を流し台の収納室の開口部を塞ぐ扉につき
実施し゛た一例を示すもので、第1図は要部の関係を示
す斜視図、第2図は案内レール、滑合部材、補助板の関
係を示す拡大分解斜視図、第3図は扉の閉塞時における
一部欠截した拡大平面図、第4図は上図IV−IV線に
沿って断面とした一部省略した正面図である。 2は収納室、3は扉、4は収納室の側壁、5は案内レー
ル、6は滑合部材、7は補助板、8,9はストッパーを
兼ねた取付金具、14.15は蝶番、16は突起、18
は案内溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収納室2の側壁4の内面に沿った上部には前後端部をス
    トッパー兼用の取付金具8,9で水平に支持される丸棒
    状の案内レール5を設け、下部にはこの案内レールに並
    行させて案内溝18を設けて補助板7の上端に取付けす
    る合成樹脂製の滑合部材6の滑合部6aを上記案内レー
    ル5に串刺状に挿通し吊設状に支持せしめると共に、補
    助板7の下面に突設する突起16を上記案内溝18に滑
    合させて該補助板7を上記案内レール5と案内溝18を
    案内に摺動自在に取付ける一方、上記補助板7の一側縁
    には蝶番14.15を介して収納室2の開口部を塞ぐ扉
    の一側縁を蝶着し、鉄扉の開放時に上記補助板7の摺動
    に伴わせて収納室内に抜差自在に格納するようにした扉
    の格納装置。
JP1978091731U 1978-07-05 1978-07-05 扉の格納装置 Expired JPS5815579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978091731U JPS5815579Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 扉の格納装置

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JP1978091731U JPS5815579Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 扉の格納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS559332U JPS559332U (ja) 1980-01-22
JPS5815579Y2 true JPS5815579Y2 (ja) 1983-03-29

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ID=29021263

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JP1978091731U Expired JPS5815579Y2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 扉の格納装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60163605A (ja) * 1984-02-07 1985-08-26 松下電器産業株式会社 キヤビネツト
JPH0643421Y2 (ja) * 1987-06-18 1994-11-14 喜与治 蚊爪 貨物自動車に於ける観音扉のスライド装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543257U (ja) * 1978-09-12 1980-03-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5543257U (ja) * 1978-09-12 1980-03-21

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JPS559332U (ja) 1980-01-22

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