JPS5815258B2 - ほう丁の研磨装置 - Google Patents

ほう丁の研磨装置

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JPS5815258B2
JPS5815258B2 JP15913180A JP15913180A JPS5815258B2 JP S5815258 B2 JPS5815258 B2 JP S5815258B2 JP 15913180 A JP15913180 A JP 15913180A JP 15913180 A JP15913180 A JP 15913180A JP S5815258 B2 JPS5815258 B2 JP S5815258B2
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JP
Japan
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polishing cloth
knife
movable body
receiving plate
polishing
Prior art date
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JP15913180A
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English (en)
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JPS5783350A (en
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南宣吉
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MINAMI KENMAKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MINAMI KENMAKI SEISAKUSHO KK
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ステンレススチールを使用したほう丁の研磨
装置に関する。
ステンレススチールを使用したほう丁は、第9図に示す
ように、まず刃先側の両面を斜面に研削して刃先を形成
する。
そして、刃先側を傾斜面としたために、はう丁の側面に
生じるエツジ部を第9図の鎖線のように凸曲面に研削し
、かつほう丁の側面全面を研磨しているが、従来、エツ
ジ部の研削と側面全体の研磨とを、円板状の砥石を使用
して作業者が行っている。
したがって、作業にかなりの高度な技術を要する、とと
もに、その仕上りにむらが生じかつ能率が悪い。
更には、研磨には水を使用するからかなりの重労働であ
るなどの多くの問題を内包している。
本発明は、前記のエツジ部の研削と側面全体の研磨とを
同時に行うことを可能にした装置であるこれを図面の実
施例について説明すると、1は機体、2は機体1に軸線
を水平にして軸着した駆動プーリで、その軸線と軸線を
平行にしたアイドラプーリ3を設けている。
4は布などの表面に研磨粒子を接着したエンドレスの研
磨布で、プーリ2゜3間に張設している。
5はプーリ2,3間において、研磨布4の裏面に近接ま
たは接触させて配置した受板で、その研磨布4と相対す
る面に、研磨布4の進行方向と同方向にわん曲した凹曲
面部6を形成している。
受板5は硬度が高い金属または摩耗しにくい硬質系の合
成樹脂を使用し、機体1に固定的に取付ける。
7は受板5を配置した側の研磨布4の下位に、水平方向
に設けたレール、8は研磨布4の側部においてレールγ
上に、それに沿って移動可能に取付けた移動体、9は移
動体8とレール7間に介在させたローラ、10は移動体
8上に水平方向に固着した支承板で、その上面に支持板
11が、レール7と直交方向に移動可能にされて、その
位置を調節することが可能に取付けられている。
しかし、支持板11は支承板10に固定して取付けるこ
ともできる。
12は支持板11の研磨布4側の端部に、その上方に向
けて配置された可動体で、その下端が支持板11に軸着
されて、スイング可能にされている。
13は可動体12を研磨布4の方向にスイングさせるた
めに、可動体12と支持板11間に装置されたエアシリ
ンダ、14は移動体8をレールに沿って移動させるため
に、移動体8とレール7間に取付けたエアシリンダ、1
5はほう丁の刃側の全体を、可動体12の研磨布4側に
、それと平行に突出させ、かつ刃先を水平方向として、
はう丁の柄側の端部を可動体12に止着するために、可
動体12の研磨布4と反対側の面に設けた、はう丁の柄
側の端部の支持装置で、これで支持されたほう丁は、可
動体12のスイングで、受板5と相対する位置において
研磨布4に接する。
支持装置15は可動体12の反対の面に設けることもで
きる。
16は研磨布4の側部に水平方向に機体1に取付けたシ
ャフトで、その一端にアーム17が固着され、他端には
、その軸線に対し直角方向に連結体18が突設固着され
ている。
19はシャフト16の軸線に対し直角方向として一端が
連結体18に、他端が機体1に取付けられたエアシリン
ダで、これでシャフト16を回転させて、アーム17を
受板5を有する研磨布4の方向にスイングさせる。
20はアーム17の先端側に軸着した、やや弾性変形が
可能なゴムまた合成樹脂製のほう丁の押えローラで、ア
ーム17に固着された凹形状の軸受21の対向壁間に、
軸線を垂直方向とし、かつ研磨布4と相対する周面の一
部を軸受21から突出させ、その部分が、アーム17を
スイングさせたとき、受板5と相対する位置に配置され
ている。
22は押えローラ20の周面に環状に形成された凹溝で
、ローラ20の軸線方向の中間部に形成され、ローラ2
0がほう丁に接合したことき、はう丁の側面のエツジ部
に凹溝22がほぼ重なる。
23は研磨布4側へのアーム17のスイングを検出する
リミットスイッチで、これでエアシリンダ14を作動さ
せる。
24は移動体8が研磨布4側に移動したのち元の位置に
復帰したことを検出するリミットスイッチで、これでエ
アシリンダ19を作動させてアーム17を研磨布4と反
対方向にスイングさせる。
26はほう丁25の柄側の端部、27はほう丁25の側
面のエツジ部である。
受板5は機体1に固定してもよいが、その研磨布4側の
面が摩耗するから、第4図のように、受板5とそれを支
持する構造体とをありとありみそとでかみ合せ、その受
板5を背面からボルトで加圧することで移動不能とし、
前記ボルトを緩めることで受板5を分離可能にするなど
して、受板5は交換可能にすることが適する。
そして、第5図の例のように、機体1に対して、受板5
を支持する構造体を、レール7と平行方向の軸で軸着し
て、受板5を研磨布4の進行方向と平行方向において回
動可能とし、それを機体1に進退可能に取付けたボルト
28を支承して、受板5の方向を調節可能にしておけば
、その前面に研磨布4を介して押し付けるほう丁との関
係を、より適切に調整することが容易である。
支持板11の位置調整可能にする目的は、研磨布に接触
されるほう丁の角度を調整するものである。
したがって、支持板11の位置を調整する構造としては
、支持板11を支承板10に対して、みぞと突条のかみ
あわせてスライド可能に取付け、それをねじ軸の回転で
スライドさせたり、支承板10にボルトを貫通させかつ
その先端を支持板11に接触可能に取付け、それの進退
で支持板11を移動させ、または固定するなど任意の構
成することができる。
可動体12におけるほう丁の支持装置15は、可動体1
2に対してほう丁を分離可能に固定しつればたりる。
第6〜7図はクランプを使用した一例で、可動体12の
表面に、はう丁の柄側の端部はめ込むのに適するみぞ2
9を設け、それにはめ込まれたほう丁の端部をクランプ
で押さえるようになっている。
この例のクランプはL字状の可動部30をレバー31の
ピン32で加圧または解放するようにしているが、任意
の構成のクランプが使用できる。
みぞ29は、第8図の例のように、その口縁に突条を設
け、その内側にほう丁の端部挿入するようにすることも
できる。
みぞ29は必要に応じて設けるもので、支持装置15の
構成上不要なときは除く。
その他、クランプに代えてボルトでほう丁の端部を加圧
して固定したり、磁力を利用するなど任意である。
この装置によるほう丁の研磨は、第1図と第7図で示す
ように、はう丁25を水平方向として、その柄側の端部
を可動体12に支持装置15で固定する。
固定されたほう丁は、研磨布4と押えローラ20との間
に位置する。
このとき、はう丁の刃先は研磨布4の進行方向に位置さ
せることが適するが、限定は不要である。
そして、まず、エアシリンダ13.19を作動させて、
可動体12とアーム17とを研磨布4側にスイングさせ
、第4図のように、はう丁の先端を受板5と相対する位
置で研磨布4に接合させ、かつそれを押えローラ20で
研磨布4側に加圧する。
研磨布4は回転している。
アーム17がスイングし、押えローラ20がほう丁を加
圧すると、それをリミットスイッチ23が検出し、エア
シリンダ14を作動させる。
エアシリンダ14は、移動体8を、第1図で左方に移動
させたのち、元の位置に復帰させるから、可動体12に
装着されたほう丁も往復動し、この間にその片面が研磨
布4で研磨される。
移動体8が元の位置に復帰すると、それをリミットスイ
ッチ24が検出し、エアシリンダ13.19を作動させ
て、可動体12とアーム17とを研磨布4から離す。
ここではう丁を交換することを反復する。
はう丁を反転させて、その両面を同一の研磨布4で研磨
することもできるが、刃先を研磨布4の進行方向側とし
て研磨をすることが、刃先をいためないことに対して適
する。
このため、一対の研磨布4に対して可動体12とアーム
17の位置を逆にして配置し、それらではう丁の片面ず
つを研磨することが適する。
研磨中のほう丁に対しては冷却液を供給する。
上記のように、受板5と相対する位置においてほう丁を
研磨布4に接合させ、かつそれを押えローラ20で方圧
して、はう丁の側面のエツジ部を除くと同時に側面の全
体を研磨するので、極めて能率よくかつむらなく研磨で
き、熟練などが不要で重労働からも解放できる。
そして、受板5の研磨布4と相対する面には凹曲部6を
設けているから、はぼこの部分にほう丁の側面のエツジ
部が接するようにしておけば、まずは突出状態になって
いるエツジ部が研磨されて曲面となり、次に側面全体を
研磨できる。
更に、はう丁は押えローラ20で加圧しているから、は
う丁が無理なく研磨布4に接して往復動する、とともに
、押えローラ20はゴムまたは合成樹脂で形成しており
、弾性変形をするから無理なくほう丁を研磨布4と受板
5とに加圧できる。
押えロール20の周面に環状の凹溝22を形成し、この
凹溝22がほう丁の側面のエツジ部27とほぼ一致させ
て、押えローラ20をほう丁の側面に接合させる。
すると、押えローラ20は、はう丁の側面のエツジ部2
7の両側の広い部分を加圧するようになるから、エツジ
部27をより確実に研磨して除くことができる、ととも
に、その部分を受板5の凹曲面部6に応じた凸曲面に仕
上げ、かつ側面の全面をむらなく研磨できる。
しかし、押えロール20をやや柔か目にしておけば、そ
れの弾性変形でほう丁の広い部分を同時に加圧し、はう
丁の側面の研磨の目的を達成できるから、凹溝22を設
けることについては限定不要である。
受板5を第5図に示す構成その他で、その角度を調整可
能にしておけば、研磨布4に対するほう丁の接触状態を
、より研磨の目的に適した状態にすることが容易である
この実施例では、可動板12を、その下端を軸着しスイ
ング可能にしたが、支持板11の高さを受板5に対応さ
せ、支持板11上で可動体12を、エアシリンダなどで
直線的に往復運動させることもでき、可動体12をスイ
ングさせることに限定することは不要である。
すなわち、可動体12は研磨布4の方に往復動させれば
たりる。
これは押えローラ20も同様で、エアシリンダなどで直
線的に往復動させること可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図に正面図、第2図
は右側面図、第3図は一部のた側面図、第4図と第5図
は受板部の拡大側面図、第6図はほう丁の支持装置の区
部図、第7図は第6図の側面図、第8図は可動体のみぞ
の他の例の断側面図、第9図はほう丁の拡大側面図であ
る。 1:機体、2,3:プーリ、4:研磨布、5:受板、6
:凹曲面部、7:レール、8:移動体、10:支承板、
11:支持板、12:可動体、15:支持装置、16:
シャフト、17:アーム、18:連結体、20:押えロ
ーラ、22:凹溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対のプーリで支持されたエンドレスの研磨布を有
    し、プーリ間において研磨布の裏面には、それに近接ま
    たは接触させて、その研磨布と相対する面に、研磨布の
    進行方向と同方向にわん曲ささた凹曲面部を設けた受板
    が配置され、前記プーリの軸線と同方向に往復動する、
    とともに、受板が配置された側の研磨布の表面に向って
    移動可能にされ、かつほう丁の柄側の端部を、プーリの
    軸線と平行にして支持する支持装置を設けた可動体を有
    し、可動体は、それに取付けたほう丁を、受板と相対す
    る位置において研磨布の表面に接触させうる位置に配置
    され、軸線が受板の面と同じ方向になった、はう丁を押
    えるゴムまたは合成樹脂製の押えローラが、受板と相対
    する位置において研磨布の表面の方向に移動可能に配置
    されており、可動体に取付けられ研磨布に接合したほう
    丁が押えローラで加圧され、かつ可動体がプーリの軸線
    と平行方向に往復動させられるほう丁の研磨装置。
JP15913180A 1980-11-11 1980-11-11 ほう丁の研磨装置 Expired JPS5815258B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5783350A JPS5783350A (en) 1982-05-25
JPS5815258B2 true JPS5815258B2 (ja) 1983-03-24

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ID=15686917

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0586450U (ja) * 1992-05-01 1993-11-22 株式会社サンク理研工業 ニッパー研磨機
KR100310987B1 (ko) * 1999-08-05 2001-10-18 정영희 컨벡스 가공 전용장치
JP6755378B1 (ja) * 2019-03-28 2020-09-16 住友化学株式会社 ターゲット材の研磨方法、ターゲット材の製造方法及びリサイクル鋳塊の製造方法

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