JPS5815167Y2 - インク記録装置における印字ヘツドのインク出口の保護及び洗浄装置 - Google Patents
インク記録装置における印字ヘツドのインク出口の保護及び洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5815167Y2 JPS5815167Y2 JP6101582U JP6101582U JPS5815167Y2 JP S5815167 Y2 JPS5815167 Y2 JP S5815167Y2 JP 6101582 U JP6101582 U JP 6101582U JP 6101582 U JP6101582 U JP 6101582U JP S5815167 Y2 JPS5815167 Y2 JP S5815167Y2
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- JP
- Japan
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- ink
- print head
- drive device
- ink outlet
- outlet
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、インク記録装置における印字ヘッドのインク
出口の保護及び洗浄装置に関する。
出口の保護及び洗浄装置に関する。
インク記録装置の場合、印字ヘッドは駆動装置を使用し
て1行ずつ記録用紙に沿って動かされる。
て1行ずつ記録用紙に沿って動かされる。
この印字ヘッドは、一つの提案によれば、圧電気的に駆
動される複数個の印字ノズルがモザイク状に配置された
インクモザイク印字ヘッドから構成することができる。
動される複数個の印字ノズルがモザイク状に配置された
インクモザイク印字ヘッドから構成することができる。
この印字ノズルはインク供給装置を介して記録液体を供
給され、記号発生器を介して方向を制御される。
給され、記号発生器を介して方向を制御される。
印字ノズル自体は、その際、圧電気的駆動素子によって
取囲まれているほぼシリンダ形状の孔から戒っている。
取囲まれているほぼシリンダ形状の孔から戒っている。
この種の印字ヘッドは記録用紙に対して比較的密な間隔
で設けられるので、特に記録用紙の交換の場合、印字ヘ
ッドをその記録用紙側で閉鎖しているノズル板にしばし
ばよごれが生じる。
で設けられるので、特に記録用紙の交換の場合、印字ヘ
ッドをその記録用紙側で閉鎖しているノズル板にしばし
ばよごれが生じる。
更に、既述したように、印字ノズルは常時インクで満た
されているので、記録用紙の交換の場合記録用紙が印字
ヘッドのノズル板に接近してインクでよごされるという
危険性がある。
されているので、記録用紙の交換の場合記録用紙が印字
ヘッドのノズル板に接近してインクでよごされるという
危険性がある。
本考案の目的は、個々の印字ノズルのインク出口をよご
れから保護し、更に印字ヘッドの休止状態の時場合によ
っては発生する漏出インクが記録用紙上へ達しないよう
に配慮したインク記録装置の印字ヘッドのための装置を
提供することである。
れから保護し、更に印字ヘッドの休止状態の時場合によ
っては発生する漏出インクが記録用紙上へ達しないよう
に配慮したインク記録装置の印字ヘッドのための装置を
提供することである。
この目的は、本考案によれば、駆動装置を介して旋回可
能なインクしゃ画板が印字ヘッドに配置されており、こ
のしや画板には下方に旋回の際インク出口をかすめしか
もインク出口に弾性的に接するワイパー片が固定され、
また前記しゃ画板にはワイパー片を動かす駆動装置が取
付けられていることによって遠戚される。
能なインクしゃ画板が印字ヘッドに配置されており、こ
のしや画板には下方に旋回の際インク出口をかすめしか
もインク出口に弾性的に接するワイパー片が固定され、
また前記しゃ画板にはワイパー片を動かす駆動装置が取
付けられていることによって遠戚される。
本考案の特に有利な実施態様によれば、印字ヘッドにリ
ンク結合されかつ電磁石から戒る駆動装置を介して旋回
可能でかつしや画板とワイパー片を支持するてこアーム
が配置され、このてこアームと振幅範囲がストッパーに
よって限定されている。
ンク結合されかつ電磁石から戒る駆動装置を介して旋回
可能でかつしや画板とワイパー片を支持するてこアーム
が配置され、このてこアームと振幅範囲がストッパーに
よって限定されている。
本考案による装置によれば、印字ヘッドは有利な方法で
よごれから保護されるとともに、場合によって生じたよ
ごれを洗浄される。
よごれから保護されるとともに、場合によって生じたよ
ごれを洗浄される。
そのため印字ヘッドが作動中のときはいつでも、インク
しゃ画板とワイパー片とは電気的駆動装置により印字ヘ
ッドから遠ざけられる。
しゃ画板とワイパー片とは電気的駆動装置により印字ヘ
ッドから遠ざけられる。
ワイパー片はその際ノズル板に接触し、場合によっては
生じているノズル板のよごれをおとす。
生じているノズル板のよごれをおとす。
インク記録装置のスイッチを切ると、又は記録用紙の交
換のため容器蓋を開くと、駆動装置によって、インクし
ゃ画板とワイパー片とが印字ヘッドのノズル板の保護の
ため印字ヘッドの前方にもたらされる。
換のため容器蓋を開くと、駆動装置によって、インクし
ゃ画板とワイパー片とが印字ヘッドのノズル板の保護の
ため印字ヘッドの前方にもたらされる。
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
ここでは図示していない駆動装置を使用してインクモザ
イク記録装置の印字ヘッド1が、プラテン2にセットさ
れた記録用紙に沿って1行ずつ動かされる。
イク記録装置の印字ヘッド1が、プラテン2にセットさ
れた記録用紙に沿って1行ずつ動かされる。
この印字ヘッド1は圧電気的駆動素子によって取囲まれ
る複数個の印字チャンネル3を有し、このチャンネルは
ここでは図示していないインク供給装置を介して記録液
体を供給される。
る複数個の印字チャンネル3を有し、このチャンネルは
ここでは図示していないインク供給装置を介して記録液
体を供給される。
印字ヘッドの記録用紙側は孔4を備えたノズル板5によ
って閉じられている。
って閉じられている。
印字ヘッド1に金属製のてこアーム6がリンク結合され
、このアームはその前面に薄板から戊るインクしゃ画板
7を支持し、その際ワイパー片として役立つ弾性の薄板
片8がじゃ画板7に固定されている。
、このアームはその前面に薄板から戊るインクしゃ画板
7を支持し、その際ワイパー片として役立つ弾性の薄板
片8がじゃ画板7に固定されている。
この薄板片8はそのワイパー片縁9で3単性的にノズル
板5に向って押圧される。
板5に向って押圧される。
更に電磁石10を用いて、てこアーム6並びにこれと接
続されたインクしゃ画板7及びワイパー片8が弾性のス
トッパー11によって示されている一定の範囲内を動か
される。
続されたインクしゃ画板7及びワイパー片8が弾性のス
トッパー11によって示されている一定の範囲内を動か
される。
その際記録動作のため、電磁石10によす、シや画板7
及びこれに接続されたワイパー片8が点線で図示された
静止位置から実線で図示された駆動位置へ旋回される。
及びこれに接続されたワイパー片8が点線で図示された
静止位置から実線で図示された駆動位置へ旋回される。
この旋回運動の際、ワイパー片8の縁9がノズル板5を
こすり、そこにある漏出インクやそこにこびり付いてい
る汚染粒子などからノズル板を洗浄する。
こすり、そこにある漏出インクやそこにこびり付いてい
る汚染粒子などからノズル板を洗浄する。
このインクは、印字ヘッドの下部に設けられた漏出イン
ク容器12の中へ誘導される。
ク容器12の中へ誘導される。
記録動作の終了後、または記録動作が記録用紙の交換の
ため中断されなければならない場合、電磁石10への給
電が中断され、そしてそれでもってしや画板7がそこに
固定されたワイパー片8と共に弾性素子13の作用で1
動的に再び点線で図示されたもとの静止位置へ旋回する
。
ため中断されなければならない場合、電磁石10への給
電が中断され、そしてそれでもってしや画板7がそこに
固定されたワイパー片8と共に弾性素子13の作用で1
動的に再び点線で図示されたもとの静止位置へ旋回する
。
それでもって、印字ノズル孔を備えたノズル板5は記録
用紙2による予期せざる接触に対し防護されている。
用紙2による予期せざる接触に対し防護されている。
同時にインクしゃ画板7のこの静止位置では、インク供
給装置を備えたここでは図示していないインク容器を押
圧することによってインク圧力を高めそしてそれでもっ
て場合によってはふさがれているノズル板5のノズル孔
を洗浄することが可能となる。
給装置を備えたここでは図示していないインク容器を押
圧することによってインク圧力を高めそしてそれでもっ
て場合によってはふさがれているノズル板5のノズル孔
を洗浄することが可能となる。
その際に発生した漏出インクはしや画板7によって漏出
インク容器12の中へ誘導される。
インク容器12の中へ誘導される。
電磁石10によって印字ヘッド1の重さが増大するのを
回避するため、この駆動装置をここでは図示していない
加熱可能のバイメタル片によって動かすことも可能であ
る。
回避するため、この駆動装置をここでは図示していない
加熱可能のバイメタル片によって動かすことも可能であ
る。
このバイメタル片はその応答時間に関してはかなり緩慢
であるが、しかしながらそれでもって場合によってはて
こアーム6に対する加速衝撃力の発生が回避される。
であるが、しかしながらそれでもって場合によってはて
こアーム6に対する加速衝撃力の発生が回避される。
本考案による装置全体は保守不要でありまた簡単にかつ
費用上有利にインクモザイク印字ヘッドのインク出口4
を汚染から防護することもでき、この汚染を洗浄するこ
ともできる。
費用上有利にインクモザイク印字ヘッドのインク出口4
を汚染から防護することもでき、この汚染を洗浄するこ
ともできる。
それでもって、この種のインクモザイク記録装置の動作
の確実性が著しく高められる。
の確実性が著しく高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略図で、第2図はその一
部拡大断面図である。
部拡大断面図である。
Claims (6)
- (1)インク出口の前方に配設可能で漏出インクを誘導
するインクしや蔽板を備えたインク記録装置における印
字ヘッドのインク出口の保護及び洗浄装置において、駆
動装置10を介して旋回可能なインクしや蔽板7が印字
ヘッド1に配置されており、このしや蔽板7には下方に
旋回の際インク出口4をかすめしかもインク出口4に弾
性的に接するワイパー片8,9が固定され、また前記し
や蔽板7にはワイパー片を動かす駆動装置10が取付け
られていることを特徴とするインク記録装置における印
字ヘッドのインク出口の保護及び洗浄装置。 - (2)インクしや蔽板7にてこアーム6が取付けられ、
このてこアーム6は印字ヘッド1にリンク結合されて駆
動装置10を介して旋回可能にされていることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置。 - (3)駆動装置10が電磁石であることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の装置。 - (4)駆動装置10が加熱可能のバイメタル片から構成
されることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
又は第2項記載の装置。 - (5)インク記録装置のスイッチを入れると駆動装置1
0の電流回路が自動的にスイッチを入れられるようにさ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項ないし第4項のいずれかに記載の装置。 - (6)容器蓋を開くと駆動装置10の電流回路がしゃ断
されることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
ないし第4項のいずれかに記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101582U JPS5815167Y2 (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | インク記録装置における印字ヘツドのインク出口の保護及び洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101582U JPS5815167Y2 (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | インク記録装置における印字ヘツドのインク出口の保護及び洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57204146U JPS57204146U (ja) | 1982-12-25 |
JPS5815167Y2 true JPS5815167Y2 (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=29857275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6101582U Expired JPS5815167Y2 (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | インク記録装置における印字ヘツドのインク出口の保護及び洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815167Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6101582U patent/JPS5815167Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57204146U (ja) | 1982-12-25 |
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