JPS58151344A - 耐アルカリ性ガラス組成物 - Google Patents
耐アルカリ性ガラス組成物Info
- Publication number
- JPS58151344A JPS58151344A JP57033269A JP3326982A JPS58151344A JP S58151344 A JPS58151344 A JP S58151344A JP 57033269 A JP57033269 A JP 57033269A JP 3326982 A JP3326982 A JP 3326982A JP S58151344 A JPS58151344 A JP S58151344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- alkali
- zro2
- glass
- fiber
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/001—Alkali-resistant fibres
- C03C13/002—Alkali-resistant fibres containing zirconium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/089—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス繊維用の耐アルカリ性がラス組成物、
特にＺｒＯ□含有率が高くてしかも繊維化可能な優れた
耐アルカリ性ガラス組成物に関する。
特にＺｒＯ□含有率が高くてしかも繊維化可能な優れた
耐アルカリ性ガラス組成物に関する。
耐アルカリ性がラス繊維は、例えばセメント製品やモル
タル製品、またケイ酸カルシウム製品や石膏製品の補強
材として、近年用途が開発されて来ている。
タル製品、またケイ酸カルシウム製品や石膏製品の補強
材として、近年用途が開発されて来ている。
しかし、従来から市販されているＺｒＯ□含有率が１３
〜２０重量％の耐アルカリ性ガラス繊維では、が２ス繊
維補強セメントの経時的物性変化、すなわち強度の低下
がまだ大きく、利用者の要求を充分に満たすには至って
いない。
〜２０重量％の耐アルカリ性ガラス繊維では、が２ス繊
維補強セメントの経時的物性変化、すなわち強度の低下
がまだ大きく、利用者の要求を充分に満たすには至って
いない。
本発明の目的は、ＺｒＯ２含有率が高くて優れた耐アル
カリ性を有するがラス繊維用の組成物を提供することで
ある。
カリ性を有するがラス繊維用の組成物を提供することで
ある。
また、本発明の他の目的は％ ＺｒＯ２含有率が高いに
もかかわらず、工業的に可能な温度範囲で充分に溶融及
び繊維化ができる耐アルカリ性がラス繊維用組成物を提
供することである。
もかかわらず、工業的に可能な温度範囲で充分に溶融及
び繊維化ができる耐アルカリ性がラス繊維用組成物を提
供することである。
上記の目的は
８１０２５４．０〜６０．０重量％
ＺｒＯ２２３，５〜２５−０ ’
Ｎａ２Ｏ１７−５〜１９−０ ’
Ｂ２Ｏ３２−０〜４−０ ’
Ｆｅ２Ｏ３０−２〜１．−０ ’
から成ることを特徴とする繊維化可能な耐アルカリ性ガ
ラス組成物によって達成することができる。
ラス組成物によって達成することができる。
上記本発明の耐アルカリ性ガラス組成物において、５ｉ
ｎ２の割合は主として溶融ガラスの粘性を適切に保つた
めに規定されるが、５４．０％未満では、結晶析出温度
が高いのにもか＼わらず粘性が低くなシ過ぎるため紡糸
が困難になシ、また６０．０％を超えると粘性が高くな
シ過ぎて本発明の目的に合致し危くなる。
ｎ２の割合は主として溶融ガラスの粘性を適切に保つた
めに規定されるが、５４．０％未満では、結晶析出温度
が高いのにもか＼わらず粘性が低くなシ過ぎるため紡糸
が困難になシ、また６０．０％を超えると粘性が高くな
シ過ぎて本発明の目的に合致し危くなる。
ＺｒＯ２はガラスの耐アルカリ性を向上させる成分であ
シ、多い方が望ましいが、２５．０％を超えると溶融性
が著しく悪くなる上に、液相温度が急激に上昇し、繊維
化特性（一般に溶融ガラスの粘度１０’ポイズの温度と
液相温度との差で、この差が＋３０℃以上であることが
望ましい）の悪化を招き繊維化が困難とまる。一方、２
３．５％未満の場合は充分な耐アルカリ性を得ることが
できない。
シ、多い方が望ましいが、２５．０％を超えると溶融性
が著しく悪くなる上に、液相温度が急激に上昇し、繊維
化特性（一般に溶融ガラスの粘度１０’ポイズの温度と
液相温度との差で、この差が＋３０℃以上であることが
望ましい）の悪化を招き繊維化が困難とまる。一方、２
３．５％未満の場合は充分な耐アルカリ性を得ることが
できない。
Ｎａ ２０はＺｒＯ２の含有率が高い本発明のガラス組
成においては１７６５％未満では充分な溶融性が得られ
ず、一方１９．０％を超えるとノズル面でのアルカリ揮
発が増大し、チップやフィンに揮発物が付着し、繊維化
作業の妨害成分と表る。更に液相温度の上昇によシ繊維
化特性が悪化し繊維化が困難となる。
成においては１７６５％未満では充分な溶融性が得られ
ず、一方１９．０％を超えるとノズル面でのアルカリ揮
発が増大し、チップやフィンに揮発物が付着し、繊維化
作業の妨害成分と表る。更に液相温度の上昇によシ繊維
化特性が悪化し繊維化が困難となる。
Ｂ２Ｏ３はがラスの溶融性を増大させるために添加する
が、２．０％未満ではその効果が弱く、一方４．０％を
超えるとＮａ ２０と同様に揮発による障害が現われる
。
が、２．０％未満ではその効果が弱く、一方４．０％を
超えるとＮａ ２０と同様に揮発による障害が現われる
。
Ｆ＠ ２０３はガラスの溶融性を改良し、またガラスに
鉄成分が入るとガラスの熱の放射率が大きくなシ、その
結果繊維化の際にコーンの表面が冷え易くなるのでコー
ンがひきしま多繊維化しやすくする効果があるので添加
するが、０．２％未満ではその効果が弱く、一方１．０
％を超えると液相温度の上昇といった問題が生じる。
鉄成分が入るとガラスの熱の放射率が大きくなシ、その
結果繊維化の際にコーンの表面が冷え易くなるのでコー
ンがひきしま多繊維化しやすくする効果があるので添加
するが、０．２％未満ではその効果が弱く、一方１．０
％を超えると液相温度の上昇といった問題が生じる。
しかして、がラスに耐アルカリ性を付与する代表的方法
には、がラス中のＺｒＯ２含有量を増加させる方法、例
えば特開昭５４−１３１５号、特開昭５３−９６０１２
号、特開昭５１−５５３０９号、特開昭５３−７１１１
６号公報等に開示されているような方法があシ、′を九
個の方法としては特殊な成分ＣｅＯ２ｐ Ｌａ ２０３
ａ ＮｄｇＯｓや８ｎ０２のいずれか、あるいはいくつ
かをＺｒＯ２と併用して使用する方法、例えば特開昭５
４−４０８１５号、特開昭５２−１３８５１０号公報等
に開示されているような方法がある。
には、がラス中のＺｒＯ２含有量を増加させる方法、例
えば特開昭５４−１３１５号、特開昭５３−９６０１２
号、特開昭５１−５５３０９号、特開昭５３−７１１１
６号公報等に開示されているような方法があシ、′を九
個の方法としては特殊な成分ＣｅＯ２ｐ Ｌａ ２０３
ａ ＮｄｇＯｓや８ｎ０２のいずれか、あるいはいくつ
かをＺｒＯ２と併用して使用する方法、例えば特開昭５
４−４０８１５号、特開昭５２−１３８５１０号公報等
に開示されているような方法がある。
しかし、高いＺｒＯ２を含有するガラス組成の場合には
、溶融性の低下や耐火物侵食の増大といった問題があっ
たシ、液相温度の上昇による紡糸性の悪化といった問題
が起りがちであった。
、溶融性の低下や耐火物侵食の増大といった問題があっ
たシ、液相温度の上昇による紡糸性の悪化といった問題
が起りがちであった。
また、ＣｅＯ２ｊ Ｌａ２Ｏ３、Ｎｄ２Ｏ３といった特
殊な成分を含むガラス組成は原料が高価である割に耐ア
ルカリ性が向上しないといった問題があった。
殊な成分を含むガラス組成は原料が高価である割に耐ア
ルカリ性が向上しないといった問題があった。
本発明は、耐火物を侵食する弗化物を使用せず、また原
料を高価にする希土類酸化物を使用することなしに％Ｎ
ａ２ＯとＢ２Ｏ３の併用による相乗効果を利用して溶融
性を上昇させ、液相温度を上昇させることなく、シかも
Ｆｅ２Ｏ３の適量の添加によシがラスの熱の放射率を大
きくし繊維化しやすくすることによＪ）、 ＺｒＯ２
含有率が高くて優れた耐アルカリ性を有するガラス繊維
用の組成物を得ることに成功したのである。
料を高価にする希土類酸化物を使用することなしに％Ｎ
ａ２ＯとＢ２Ｏ３の併用による相乗効果を利用して溶融
性を上昇させ、液相温度を上昇させることなく、シかも
Ｆｅ２Ｏ３の適量の添加によシがラスの熱の放射率を大
きくし繊維化しやすくすることによＪ）、 ＺｒＯ２
含有率が高くて優れた耐アルカリ性を有するガラス繊維
用の組成物を得ることに成功したのである。
以下、実施例について具体的に説明する。
なお、実施例で示す繊維化特性とは、粘度１０３ボイズ
時における溶融ガラスの温度と液相温度の差であシ、耐
アルカリ性とは１３ミクロンの繊維約４ｇを１０％Ｎａ
ＯＨ溶液３００ ＣＣ中で９０℃、５時間保持後のガ
ラス繊維の重量減割合である。
時における溶融ガラスの温度と液相温度の差であシ、耐
アルカリ性とは１３ミクロンの繊維約４ｇを１０％Ｎａ
ＯＨ溶液３００ ＣＣ中で９０℃、５時間保持後のガ
ラス繊維の重量減割合である。
実施例１
ガラス組成が重量％でｓｉｏ□５５．７、ＺｒＯ２２５
，５、Ｎａ２Ｏ１７−５、”２０３３−０ ％ Ｆｅ２
Ｏ３Ｑ、３となるように砕砂、ジルコンフラワー、ソー
ダ灰、硼砂及びペンがうを配合して調合したバッチを電
気溶融炉内で１５３０℃で溶融、清澄したがラスを１２
９０’ＯＫ保持したブッシングで鷹維化した。
，５、Ｎａ２Ｏ１７−５、”２０３３−０ ％ Ｆｅ２
Ｏ３Ｑ、３となるように砕砂、ジルコンフラワー、ソー
ダ灰、硼砂及びペンがうを配合して調合したバッチを電
気溶融炉内で１５３０℃で溶融、清澄したがラスを１２
９０’ＯＫ保持したブッシングで鷹維化した。
このがラスは下記の物性を有する。
粘度１０３ボイズの温度 １２８０’０液相温度
１２３１℃ 繊維化特性 ４９℃ 耐アルカリ性 １３．６％実施例２ が２ス組成が重量％で５ｉ０２５４．２ ｓ ＺｒＯ２
２４−５、Ｎａ２Ｏ１Ｂ、０、Ｂ２Ｏ３３，［ｌ 、
Ｆｅ２Ｏ２０−３の場合のが２スは次の物性を持つ。
１２３１℃ 繊維化特性 ４９℃ 耐アルカリ性 １３．６％実施例２ が２ス組成が重量％で５ｉ０２５４．２ ｓ ＺｒＯ２
２４−５、Ｎａ２Ｏ１Ｂ、０、Ｂ２Ｏ３３，［ｌ 、
Ｆｅ２Ｏ２０−３の場合のが２スは次の物性を持つ。
粘度１０３ポイズの温度 １２８６℃液相温度
１２４８℃ 繊維化特性 ３８℃ 耐アルカリ性 １２．８％上記のように、
本発明の耐アルカリ性ガラス組成物はＺｒＯ２含有率が
高く、優れた耐アルカリ性−を有する上に、工業的に可
能な温度範囲で充分に溶融及び繊維化ができるので、セ
メント補強用のがラス繊維として特に望ましいガラス組
成物といえる。
１２４８℃ 繊維化特性 ３８℃ 耐アルカリ性 １２．８％上記のように、
本発明の耐アルカリ性ガラス組成物はＺｒＯ２含有率が
高く、優れた耐アルカリ性−を有する上に、工業的に可
能な温度範囲で充分に溶融及び繊維化ができるので、セ
メント補強用のがラス繊維として特に望ましいガラス組
成物といえる。
代理人 浅 村 皓
外４名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の組成 ５１ｏ２５４．０〜６０．０重量％ ＺｒＯ２２３，５〜２５．０ ＃ Ｎａ２Ｏ１７，５〜１９．’０ ＃ Ｂ２Ｏ３２６０〜 ４．０＃ Ｆｅ２Ｏ３０−２〜１−０ ’ から成ることを特徴とする繊維化可能な耐アルカリ性ガ
ラス組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57033269A JPS58151344A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 耐アルカリ性ガラス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57033269A JPS58151344A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 耐アルカリ性ガラス組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151344A true JPS58151344A (ja) | 1983-09-08 |
Family
ID=12381800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57033269A Pending JPS58151344A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 耐アルカリ性ガラス組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58151344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2018216637A1 (ja) * | 2017-05-26 | 2019-11-07 | 日本板硝子株式会社 | ガラス組成物、ガラス繊維、ガラスクロス、及びガラス繊維の製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52147611A (en) * | 1976-06-04 | 1977-12-08 | Fuji Fibre Glass Co Ltd | Composite of glass having high alkaliiproofness |
| JPS5371116A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-24 | Kanebo Ltd | Alkaliiproof glass composition and alkaliiproof glass fiber |
| JPS53121018A (en) * | 1976-10-28 | 1978-10-23 | Nippon Electric Glass Co | Method of melting highhzirconia glass |
| JPS53137219A (en) * | 1978-05-18 | 1978-11-30 | Kanebo Ltd | Alkaliiproof glass compositions |
| JPS5510450A (en) * | 1978-07-08 | 1980-01-24 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Alkali resistant glass composition |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP57033269A patent/JPS58151344A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52147611A (en) * | 1976-06-04 | 1977-12-08 | Fuji Fibre Glass Co Ltd | Composite of glass having high alkaliiproofness |
| JPS53121018A (en) * | 1976-10-28 | 1978-10-23 | Nippon Electric Glass Co | Method of melting highhzirconia glass |
| JPS5371116A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-24 | Kanebo Ltd | Alkaliiproof glass composition and alkaliiproof glass fiber |
| JPS53137219A (en) * | 1978-05-18 | 1978-11-30 | Kanebo Ltd | Alkaliiproof glass compositions |
| JPS5510450A (en) * | 1978-07-08 | 1980-01-24 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Alkali resistant glass composition |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2018216637A1 (ja) * | 2017-05-26 | 2019-11-07 | 日本板硝子株式会社 | ガラス組成物、ガラス繊維、ガラスクロス、及びガラス繊維の製造方法 |
| US11174191B2 (en) | 2017-05-26 | 2021-11-16 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | Glass composition, glass fibers, glass cloth, and method for producing glass fibers |
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