JPS581510B2 - セラミツクスランプ - Google Patents

セラミツクスランプ

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Publication number
JPS581510B2
JPS581510B2 JP6970175A JP6970175A JPS581510B2 JP S581510 B2 JPS581510 B2 JP S581510B2 JP 6970175 A JP6970175 A JP 6970175A JP 6970175 A JP6970175 A JP 6970175A JP S581510 B2 JPS581510 B2 JP S581510B2
Authority
JP
Japan
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carbide
lamp
ceramic
present
ceramic lamp
Prior art date
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Expired
Application number
JP6970175A
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English (en)
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JPS51146779A (en
Inventor
隈部基雄
三好和彦
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Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可視光線や赤外線を放射するセラミックスラン
プに関するものである。
耐熱透光性セラミックス例えば透光性アルミナ容器を用
いた金属蒸気放電灯（高圧ナトリウムランプ）や気体放
電灯（キセノンランプなど）はよく知られている。
この種放電灯は第１図に示すように、透光性アルミナ管
１の両端に電極２を備え、該電極へはタンタル、ニオブ
などの金属性導入体３を介して電流が流れるようになっ
ている。
しかるに、これらの金属は酸化しやすいため、酸化性の
雰囲気では使用出来ず通常真空の外球内で使用される。
又セラミックス容器を発光管として用いた金属蒸気放電
灯に金属ハロゲン化物を添加して、高効率、高演色性を
得ることが提案されているが、前記金属製導入体はハロ
ゲンとも反応しやすいため、発光管内導入体内表面をガ
ラスフリットなどで被覆したシする必要があシ、製造方
法が煩雑で長寿命のランプを製作するのが困難であった
。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、酸
素、ハロゲンなどの活性雰囲気に接しても反応しにくい
炭化物又は硼化物を主成分とする導電性セラミック製の
導入体を使用することにより、広い応用範囲にわたって
長寿命のランプを提供するものである。
以下本発明を実施例について説明する。
第２図は本発明に係るセラミックスランプであり、透光
性アルミナ管５の両端に、管内中央部に窪み６を有する
円柱状の炭化チタン（ＴｉＣ）焼結体よりなる導入体７
をガラスフリット８を介して封着している。
９はタングステンよりなる電極で、電極心棒１０の脚部
にタンタル箔１１を巻回し、前記導入体７の窪み６に固
着せしめてある。
そして内部には水銀およびキセノンガスとともにナトリ
ウムが封入してある。
そこで、上記のように構成した外球なしのランプを４０
０Ｗで点灯したところ、導入体の酸化などによる劣化は
認められなかった。
第３図は本発明の他の実施例を示すもので、透光性アル
ミナ管１２の両端に導入体１３として炭化タンタル（Ｔ
ａＣ）と炭化チタン（ＴｉＣ）の混合焼結体を挿通封着
し、先端に炭化タンタル焼結体よりなる電極１４を設け
ている。
そして内部には水銀およびアルゴンガスとともに沃化ナ
トリウム、沃化アルミニウムおよび沃化セリウムが封入
してある。
そこで、上記のように構成したランプを点灯試験したと
ころ、沃素又は沃化物による侵食現象は容器、導入体お
よび電極のいずれにも見られなかった。
以上の実施例でも明らかなように、セラミックス容器を
用いたランプの導入体金属の酸素やハロゲン等との反応
を防止する為に本発明に係る導電性セラミックス導入体
を用いるのは極めて有効である。
第４図は本発明に係る他の実施例を示す白熱電球に関す
るものであり、透光性アルミナ管１５の一端にアルミナ
よりなるディスク１６を封着し、該ディスクには一対の
炭化タンタルと炭化チタンの混合焼結体よりなる導入体
１７が挿通封着され、先端には炭化物フィラメント１８
が接続されている。
上記のように炭化物フィラメントを有する白熱電球をセ
ラミックス容器を用いて達成しようとする場合、フイネ
メントの脱炭による短寿命を防止するだめランプ内を炭
化性の雰囲気としても、導入体を炭化物にすれば雰囲気
炭素の消耗や、導入体の炭化による損傷もなく極めて好
適である。
本発明に係るセラミックス容器は上記した透光性アルミ
ナに限定されるものではなく、例えばイットリア（Ｙ２
０８）、ベリリア（Ｂｅｄ）などでもよく、導入体は炭
化チタンや炭化タンタルの他に炭化ニオブ（ＮｂＣ）、
チタン、ジルコニウム、二オブ、タンタルなどの硼化物
（ＴｉＢｓ＋ ，ＺｒＢ２，ＮｂＢ２，ＴａＢ２ ）あ
るいは炭化チタンと窒化チタン（ＴｉＮ）の混合焼結体
でもよい。
以上の説明から明らかなように本発明に係るセラミック
スランプは、耐熱透光性セラミックス容器と炭化物又は
硼化物を主成分とする導電性セラミックスよりなる導入
体を用いることにより、酸素あるいはハロゲンなどと反
応する恐れもなく長寿命で、又放電灯あるいは炭化物フ
ィラメントを有する白熱電球ばかりでなく各種のセラミ
ックスからの放射を利用した遠赤外ランプにも応用する
ことができ、その産業上の利用価値は犬なるものがある
。
【図面の簡単な説明】
第１図は高圧ナトリウムランプの発光管を示す一部縦断
側面図、第２図および第３図は本発明に係るセラミック
スランプを示す一部縦断側面図、第４図は同じく他の実
施例を示す縦断側面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 耐熱透光性セラミックスよりなる容器と、炭化物又
    は硼化物を主成分とする導電性セラミックスよりなる導
    入体を有するランプ。
JP6970175A 1975-06-11 1975-06-11 セラミツクスランプ Expired JPS581510B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6970175A JPS581510B2 (ja) 1975-06-11 1975-06-11 セラミツクスランプ

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JPS51146779A JPS51146779A (en) 1976-12-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5967855U (ja) * 1982-10-29 1984-05-08 岩崎電気株式会社 高圧金属蒸気放電灯
JPS6081757A (ja) * 1983-10-11 1985-05-09 Toshiba Corp 金属蒸気放電灯

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JPS51146779A (en) 1976-12-16

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