JPS5815085A - 連続鋳造用タンデイツシユ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワーク煉瓦ＯＩＩ面に耐火断熱性曽造板管内張
りする型の連続鋳造用タンディツシュ、とくに、鋼の連
続鋳造用タンディツシユの改良に関するものである。

連続鋳造用タンデイッシ＆は耐久性煉瓦を内張すするワ
ーク煉瓦の被ａｔ費止し、且つ、その断熱性の不足を補
なうために、峡煉瓦より断熱性がな 勝れ、配設と撤去がＷ易養耐大断熱性塑造臘がワ・−ク
煉瓦の全面に内張すされている。しかして、該タンデイ
ッシ、は多連一連続鋳造法の実施により前記重造板のス
ラグラインの溶蝕破損が問題となっている。すなわち、
骸溶蝕被損が進行し、一部分でも■造板の裏面まで達す
るとその部分のワーク煉瓦がスラグと接触して被損が開
始し、また、裏面近傍まで達する麗造板Ｏ被損が線状に
生じた場合には上の部分がスラグ面に崩れ落ちてワーク
煉瓦の広範囲が被損ｔＳ始するとともに、崩れ落ちた■
造板のためにスラグの成分、組成が変化して溶鋼の精錬
効果に１延いては、製品の品質に影響を及ぼすこと−な
る。

か＼る不都合の発生管避けるために、従来より塑造板の
スラグラインに別の塑造板を尚板として貼りつける方式
、スラグ２イ／となる箇所を厚くした塑造板、断熱性を
犠牲にして耐蝕性を向上した塑造板、断熱性と耐蝕性と
を別の材料で賦与した２層の塑造板などを内張すしたタ
ンディツシュが開発されているが、塑造板が取扱い上の
重量制限その他の理由で複数に分割されて内張すされる
ために、その接合部が平滑な平面とならないので塑造板
と轟板との間に生ずる間隙にスラグが侵入して溶錬を速
める、製造方式の関係で厚さの異る部位のある塑造板は
必要とする平面度が得られないので配設が困難である、
断熱性の犠牲は出鋼温度の上昇につながるので製品の品
質に悪影響を及ぼす、別材料の２層とするとき、膨張係
数を一致させることが困難であるので、使用中に塑造板
が彎−して目地部が崩れ大量の湯差しが生ずるなど、そ
れぞれ、重大な欠点ｔ！Ｉしている。

本発明はか−る欠点を解消し、且つ、施工方法が簡単な
スラグライン強化【施した連続鋳造用タンディツシュを
提供するものである。

すなわち、該タンディツシュは、ワーク煉瓦の被損を防
止し、断熱性の不足を補うために、消耗性の耐火断熱性
型造板管内張りする公知のタンデイッシ＆に対して、ス
ラグラインに、乾量換算で粒度が０．１−以下の耐火性
充填材５０〜９０質量夕　　２０ さが十〜→■の帯状に耐着せしめたもので、モの実施態
様の第ｉＦｉ裡和した不定形の該耐火物を左官鏝などで
展着せしめて、同じく第２は翅和した該耐火物を諺−ル
、押出機あるいは吸引脱液機などで所定の幅および厚さ
に成形した帯状の可■性耐火物を貼着せしめてなすもの
である。しかして、こ−における耐火性充填材はけい石
、けい砂、かんらん岩、シャモット、アルミナ、ムライ
ト、マグネシア、ドロマイト、スピネル、クロミア、ジ
ルコニア、チタニア、炭化けい素、耐火煉瓦屑、鉱滓な
どの群から選ばれる１種以上、耐火性繊維材料は石綿、
岩綿、鉱滓綿、硝子綿、カオリン繊維、アル２す繊維、
マグネシア繊−１炭化けい素繊維、炭素繊維などの群か
ら選ばれる１種以上、家１ 可塑剤は水硝子類、本節粘土、彎目粘土、カオリン、ベ
ントナイト、でん粉、横積、１１％アラビアゴム、樹脂
類、ラテックス、ゴム類などの群から選ばれる１種以上
、液体はメタノール、エタノ−） 類　　　　　　　　、アセトン、メチルエチルケトンな
どのケトン類、ガソリン、灯油、軽油、ベンゼン、トル
エンなどの縦化水素類、水などの群から可塑剤との親和
性を基準として選ばれる１種以上とするもので、それぞ
れ、上述の配合および耐着層形成範囲で目的を達すべき
耐火度、侵蝕抵抗、機械的強さ、可■性、成形性および
耐着性をうろことができる。

かくしてなる本発明の連続鋳造用タンディツシュはスラ
グによる溶錬を受は易く、該溶錬がワーク煉瓦に重大な
損傷を与え、製品の品質劣化に通ずる虞れのある耐火断
熱性塑造板のスラグライン部を有効に補強し、以て、高
価で且つ配設に多くの工数を要する該煉瓦を長寿命に保
ちながら、より多くの連一連続鋳造を可能とするもので
あり、以下の実施例はこれを具体的に示すものである。

実施例 酸化マグネシウム４５質量−１酸化アルミニウム４５質
量嘔、酸化カルシウム２質量％および無：水けい酸４質
量Ｓｔ−含む、熱伝導率が０．５３　Ｊ／ｍｍｋである
、厚さが３０−の耐火断熱性塑造物管内張りする容量２
Ｇｔの連続鋳造用タンディツタ島の該内張り塑造物のス
ラグラインに、呼び寸法８８μｍの標準ふるい（ＪＩａ
　Ｚ　８８０１）’ｉ通過したマグネシアクリンカ−６
０質量−１岩綿８質量チ、天然ゴム３２質量−からなる
混合物１０質量部にｎ−ヘキサン２質量部、ベンゼン３
質量部を加えて籠和し、ロールにより厚さ１２■幅ＺＳ
Ｏ■の帯状に成形した回置性耐火物を貼着せしめて、１
ヒー）　２５０　ｔ　（０８Ｍｎ系（ＪＩ８０４１０７
）の連一連続鋳造に用い、従来の峡可塑性耐火物を用い
ないものと耐火回数全比較した。従来のものの耐用回数
が２回：１０チ、３回：３５−１４回＝４ＯＳ、Ｓ回：
ｔｏＳ、ａ回：５％であったのに、対し、本発明のもの
の１０例は最高：１１回、最低７回で上記塑造板の内張
りによる８Ｍｎ系の４連一連鋳造金確実にし、６連一連
鋳造管も可能とした。

特許出願人 アイコー株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ワーク煉瓦に′耐火断熱性塑造板を内張りするタ
   ンディ、シ、において、該タンディツシュのスラグライ
   ンに、乾量換算で粒度が０．１−以下の耐火性充填材５
   ０〜９０質量−１耐火性繊維材料１〜ｉｏ質量嘩および
   可閣剤９〜５０質量−からなる混合物に液体を加えて捏
   和した可塑性耐火物を１幅が１５０〜ＳＯＯ■、厚さが
   ５〜２Ｇ−の帯状に耐着せしめることｔ特徴とする連続
   鋳造用タンディツシユ。 １　不定形の可塑性耐火物を展着せしめてなす特許請求
   の範Ｓ菖１項に記載の連続鋳造用タンディツシユ。 工　帯状に成形した可塑性耐火物を貼着せしめてなす特
   許請求の範囲第１項に記載の連続鋳造用タンデイッシ、
   。