JPS58149981A - コ−クスの乾式消火装置 - Google Patents
コ−クスの乾式消火装置Info
- Publication number
- JPS58149981A JPS58149981A JP3052982A JP3052982A JPS58149981A JP S58149981 A JPS58149981 A JP S58149981A JP 3052982 A JP3052982 A JP 3052982A JP 3052982 A JP3052982 A JP 3052982A JP S58149981 A JPS58149981 A JP S58149981A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- hopper
- gas
- volatile combustible
- combustible gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコークスの乾式消火装置の改良に関するもので
ある。
ある。
従来のコークス炉の概要を第1図〔(a)平面図。
(b)正面図〕に示す。コークス炉1で原料炭の組成に
よシ900〜1300℃で12〜48時間乾留させたコ
ークスは、コークカー2rc移され、消火塔3で散水冷
却、または乾式消火設備(シャフト炉1式あるいはサー
キュラグレート式)で不活性ガスによυ冷却される。4
は乾留中に発生するCOGガス抜取のためのダクトであ
る。
よシ900〜1300℃で12〜48時間乾留させたコ
ークスは、コークカー2rc移され、消火塔3で散水冷
却、または乾式消火設備(シャフト炉1式あるいはサー
キュラグレート式)で不活性ガスによυ冷却される。4
は乾留中に発生するCOGガス抜取のためのダクトであ
る。
従来、コークス炉からコークカーへ移すれるコークスは
、乾燥基準で製鉄用で2〜4重量%、鋳物用ヤ1〜5f
fili%、ガスコークスで3〜6重量%の揮発分を保
有し、この一部が大気とふれて温度を上けたコークスか
ら水素(H2)あるいは−酸化炭素(CO)としてガス
化し揮発性可燃性ガスが発生していた。
、乾燥基準で製鉄用で2〜4重量%、鋳物用ヤ1〜5f
fili%、ガスコークスで3〜6重量%の揮発分を保
有し、この一部が大気とふれて温度を上けたコークスか
ら水素(H2)あるいは−酸化炭素(CO)としてガス
化し揮発性可燃性ガスが発生していた。
消火塔での散水冷却による湿式消火法ではこのガスは大
気中に放散していた。
気中に放散していた。
一方、乾式消火法では上記ガスは大気中に放散あるいは
消火装置内に蓄積していた。たとえば、第2図に従来の
サーキュラグレート式乾氏消火設備の例を示すと、ホッ
パHに装入さrしたコークスCiiグレート6上に切り
出され、隔室シール6で仕切られた冷却室10あるいは
10′。
消火装置内に蓄積していた。たとえば、第2図に従来の
サーキュラグレート式乾氏消火設備の例を示すと、ホッ
パHに装入さrしたコークスCiiグレート6上に切り
出され、隔室シール6で仕切られた冷却室10あるいは
10′。
内でダクト7.9内を循環している不活性ガスにより冷
却され、排鉱ホッパ2の部分でグレート6が傾倒し冷却
ずみコークスを排出する。、、8はコークスと熱交換を
終ったダクト9中を流nる高温の不活性ガスを冷却し、
蒸気を発生させてこれを有効利用するためのボイラであ
る。このようなサーキュラグレート式(あるいはシャフ
ト炉式)乾式消火設備では、揮発性可燃ガスは消火装置
内に持ち込まれ蓄積していた。このため設備内のガス組
成が爆発範囲内に入り、操業の安全性の確保が問題とな
ることもあった。
却され、排鉱ホッパ2の部分でグレート6が傾倒し冷却
ずみコークスを排出する。、、8はコークスと熱交換を
終ったダクト9中を流nる高温の不活性ガスを冷却し、
蒸気を発生させてこれを有効利用するためのボイラであ
る。このようなサーキュラグレート式(あるいはシャフ
ト炉式)乾式消火設備では、揮発性可燃ガスは消火装置
内に持ち込まれ蓄積していた。このため設備内のガス組
成が爆発範囲内に入り、操業の安全性の確保が問題とな
ることもあった。
また不活性ガスで系内ガスを置換する対策では、不活性
ガスの消費量の増大と揮発性可燃ガスを大気へ放出して
しまうという欠点がめった。
ガスの消費量の増大と揮発性可燃ガスを大気へ放出して
しまうという欠点がめった。
このガスの大半がH2、残シがCOであシ、発熱量ハ約
5000 Kcal/Nm3の揮発ガスである。
5000 Kcal/Nm3の揮発ガスである。
従来、このガスは全く使用されずに、前記のように大気
へ排案されていた。1oot/hの製造能力2持つコー
クス工場では、この排棄熱量119 X + 05Kc
al/ h、石油換算100 #/h(2,4Kcal
/日)に相当する。
へ排案されていた。1oot/hの製造能力2持つコー
クス工場では、この排棄熱量119 X + 05Kc
al/ h、石油換算100 #/h(2,4Kcal
/日)に相当する。
本発明は上記コークス炉から窯出し後、消火までの間に
赤熱コークスが発する揮発性可燃ガスを回収し、プラン
トの補助燃料等に利用し得るようにし、また乾式消火設
備内への揮発性可燃ガス持込みを防止し、同設備の安全
操業を図るもので、コークスの乾式消火装置の装入ホッ
パー前段に、揮発性可燃ガス回収室を設置したことを特
徴とするコークスの乾式消火装置を要旨とするものであ
る。
赤熱コークスが発する揮発性可燃ガスを回収し、プラン
トの補助燃料等に利用し得るようにし、また乾式消火設
備内への揮発性可燃ガス持込みを防止し、同設備の安全
操業を図るもので、コークスの乾式消火装置の装入ホッ
パー前段に、揮発性可燃ガス回収室を設置したことを特
徴とするコークスの乾式消火装置を要旨とするものであ
る。
第5図に本発明装置の具体例を示す。
10・0は従来のホッパH(図示省略)の一部として取
付けられた揮発性可燃ガス回収室で蓋102を有する。
付けられた揮発性可燃ガス回収室で蓋102を有する。
揮発性可燃ガス回収室に1パジラインαと揮発性可燃ガ
ス回収ラインβが設けら扛ている。Cはコークス、11
0はホッパHへのコークス装入をコントロールするダン
パである。
ス回収ラインβが設けら扛ている。Cはコークス、11
0はホッパHへのコークス装入をコントロールするダン
パである。
コークス炉からコークスをコークパケット(図示省略)
艮受は取り、密閉式の蓋102を開、ダンパ110を閉
とし、コークスを揮発性可燃ガス回収室100に装入す
る0、コークス装入後、蓋102を密閉する。バージラ
インαより窒素等の不活性ガスをキャリヤガスとして流
し、回収ラインβよりコークスCから発生ずるH2、C
Oなどの揮発性可燃ガスと不活性キャリヤガスを回収す
る。回収したガスはガスホルダー(図示省略)に貯蔵後
、あるいは直接、燃焼装置に導き燃料として使用するこ
とができる。
艮受は取り、密閉式の蓋102を開、ダンパ110を閉
とし、コークスを揮発性可燃ガス回収室100に装入す
る0、コークス装入後、蓋102を密閉する。バージラ
インαより窒素等の不活性ガスをキャリヤガスとして流
し、回収ラインβよりコークスCから発生ずるH2、C
Oなどの揮発性可燃ガスと不活性キャリヤガスを回収す
る。回収したガスはガスホルダー(図示省略)に貯蔵後
、あるいは直接、燃焼装置に導き燃料として使用するこ
とができる。
揮発ガスの回収が終ったコークスはコントロールダンパ
110を開とし、ホッパH内に装入し、後は第2図の場
合と同様に、又はシャフト炉で冷却を行う。
110を開とし、ホッパH内に装入し、後は第2図の場
合と同様に、又はシャフト炉で冷却を行う。
本発明の装置を用いることにより次のような効果が奏せ
られる。
られる。
(1) 従来、大気中に放出されていた約9000K
c a l/l・コーク の揮発性可燃ガスを回収し、
有効利用することができる。
c a l/l・コーク の揮発性可燃ガスを回収し、
有効利用することができる。
(21コークスの乾式消火設備において、コークスから
発生する揮発性可燃ガス回収室を設けることにより、乾
式消火設備内に揮発性可燃ガス(H2、Coなと) を
持込むこと分回避し、不燃ガス組成範囲内で消火設備の
運転が可能となる。
発生する揮発性可燃ガス回収室を設けることにより、乾
式消火設備内に揮発性可燃ガス(H2、Coなと) を
持込むこと分回避し、不燃ガス組成範囲内で消火設備の
運転が可能となる。
泥3図の装置の他の態様として、パージラインαを設け
ず、消火設備のホッパH内を高い圧ノJで運転すること
により、ガスはホッパH→揮発性可燃ガス回収室100
→回収ラインβと流ずこともでき、揮発性可燃ガス回収
に関する作用、効果は前記の場合と同様である。
ず、消火設備のホッパH内を高い圧ノJで運転すること
により、ガスはホッパH→揮発性可燃ガス回収室100
→回収ラインβと流ずこともでき、揮発性可燃ガス回収
に関する作用、効果は前記の場合と同様である。
第1図は従来のコークス炉の概要を示す図で、(a)は
平面図、(1))は正面図であろ、第2図は従来のツー
キュラグレート式乾式消火設備の−91jを示す図であ
り、第3図は本発明の揮発性可燃ガス回収室の一態様を
示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
平面図、(1))は正面図であろ、第2図は従来のツー
キュラグレート式乾式消火設備の−91jを示す図であ
り、第3図は本発明の揮発性可燃ガス回収室の一態様を
示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- コークスの乾式消火装置の装入ホッパー前段に、揮発性
可燃ガス回収室を設置したことを特徴とするコークスの
乾式消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3052982A JPS58149981A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | コ−クスの乾式消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3052982A JPS58149981A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | コ−クスの乾式消火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149981A true JPS58149981A (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=12306324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3052982A Pending JPS58149981A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | コ−クスの乾式消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149981A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04309704A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-11-02 | Silver Kk | 燃焼器具用芯地 |
JPH04309703A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-11-02 | Silver Kk | 燃焼器具用芯地 |
CN100393842C (zh) * | 2005-04-27 | 2008-06-11 | 首钢总公司 | 冶金焦炭镀碳增强装置 |
CN102352928A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-02-15 | 无锡市华通电力设备有限公司 | 余热锅炉旁通换向挡板密封装置 |
CN103571506A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-02-12 | 济南大学 | 卧式干熄焦炉 |
CN104694143A (zh) * | 2015-02-27 | 2015-06-10 | 北海和思科技有限公司 | 一种用于余热回收的红焦冷却方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124002A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 | Kawatetsu Kagaku Kk | Recovery of excess circulating gas in dry type coke extingoishing method |
JPS55110188A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-25 | Mitsui Kozan Cokes Kogyo Kk | Device for cleaning tar-pan of coke oven |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP3052982A patent/JPS58149981A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124002A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 | Kawatetsu Kagaku Kk | Recovery of excess circulating gas in dry type coke extingoishing method |
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104694143A (zh) * | 2015-02-27 | 2015-06-10 | 北海和思科技有限公司 | 一种用于余热回收的红焦冷却方法 |
CN104694143B (zh) * | 2015-02-27 | 2016-12-28 | 大唐长春热力有限责任公司 | 一种用于余热回收的红焦冷却方法 |
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