JPS58149260A - 包装用袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ｔａｆヤツク付の包装用袋に関するものである。

本発明の目的は、合成樹脂よりなるチャック付の基板と
装本体を確実にかつ強固に一体化したチャック付の包装
用袋を提供することにあり、殊に、チャック部材の形成
一体化が困難とされているよう表素材により形成された
装本体にチャ・ツク部材を一体化できるよう配慮して、
チャック付の包装用袋の適用範囲を拡大せんとすること
にある。

更に、本発明の目的はかかるチャック付の包装用袋の気
密性を考慮して、気ｖｆを必要とする物品の収納に適合
せしめたこと［６る。

従来、基板にチャックを成形したチャック部材と装本体
とを別々Ｋｊｇ造し、チャック部材と装本体とを接着し
て一体化した包装用袋は公知である。

このチャ”ツク部材と装本体との接着は、両者が同質の
合成樹脂の場合には熱接倉あるいは接着剤による接着が
できるが、異質の場合４Ｃｔ−を熱接着は困難であり、
また接着剤による接、看ではチャック部材と袋本体ＫＡ
通の適当な接着剤が得られない場合や、強固で確実な接
着が離しい場合が多く、チャック付の包装用袋の適用範
囲が狭められてしまっていた。

加えて、チャック部材および装本体の夫々の機能食潰え
た場合、チャック部材として好ましいものと装本体とし
て好４しいものとが異質の素材であることが多く、その
為に従来はチャック部材および装本体として夫々最適な
素材が選択されているとは云えない情況にあった。

Ｘ＠明はチャック部材と装本体とが同質材である場合は
勿論のこと、異質の合成樹脂や紙、合成紙、アルミ箔そ
の他の異質材の場合であって鳴確実かつｇｉ固な一体化
を可能とした包装用袋を提供するものである。

以下不発明の実施例を図面によって説明する。

域１図、第２図においてｌはチャック２を形成した基板
であり、例えばポリエチレン等の合成樹脂によるもの′
である。この基板ｌには二股状片３がチャック２と平行
方向に設けられている。

４は装本体であり、前記基板１と同質材若しくはＪｌｌ
ｌｌｌｌ側材でもよく、材質は特定されない。この装本
体４の開口部に適轟々大きさと間隔で貫通穴５を形成す
る。

而して、この装本体４の開口部を前記基板ｌの二股状片
３で挾み、熱接着又は接着剤によって二股状片３のそれ
ぞれの片を貫通穴５を介して接着したものである。

前１貫通尺５＃′ｉ装本休４の側端部から中央部にかけ
て均一な大きさと均一な間隔で形成されても良いが、外
圧、内圧等を考慮してたとえば側端部付近より中央部付
近の貫通穴５の大きさ金大きくしたり（第３図（イ）参
照）、側端部付近より中央部付近の方の貫通穴５どおＬ
の間隔を狭くしたり（ＩＥａ図（ロ）参照）、或いはま
たｄｊ＆本体４ないし二股状片３の引裂強度の９！ａ弱
尋に応じて開口部端縁の接着位置を上下適当ならしめる
よう貫通穴５の形状を考慮する（第３図ｅ→参照）等適
宜手段が構じられるものである。

次に前記構造のチャック付の包装用袋の貫通穴５を介し
て接着部分を除いた二股状片３と装本体４との接触ｒｋ
Ｕ６を、同質材の場合は熱接着又は接着剤によって、異
質材の場合は接着剤によって、第４図に示すように装本
体４の巾方向全域ｆわたって接着すれば、二股状片３と
装本体４との一体化部分に於はる袋体の気密性を確保す
ることができる。

かかる接触面６の接着は、同質材の場合特に問題はない
が　異質材の場合光に述べてきたように問題がある。し
かし、本発明に於いては二股状片３と装本体４とが異質
材であっても、同・ｋ材である二股状片３が＊本体４の
開口部の賛ｆｉｒ費所に設けられた貫通穴５の部分にお
いて熱接着ないしＦｉ接着剤により強固かつ確実に接着
しているから、他の部分の接着は気密性を保つ粉度のも
ので良く、機械的強度を必要としない為、気密性を主眼
として接着剤を選択すればよ杵を確保することがでさる
ものである。

第５図は本発明の他の実施例を示【１、メツシュ状の装
本体４ｍＫおけるメツシュ５ａを利用して基板１の二股
状片３を接着したものである。このメツシュ状の装本体
４ａの場合でも基板ｌとの材質関併は同質、異質材の何
れでもよい。

かくして、チャック部材の一体形成が困難で確実かつ強
固な接着が得がたかったメ・ソミュ状の包装用袋につい
ても、容易くチャ゛ンク＠能の適用が得られる。

上記本発明によると、装本体４の開口部を法んだ基板１
の二股状片３は、貫通穴５の部分で同質材の片同志が対
接される。従って、貸本体４が基板ｌと異質材の場合、
二股状片３を熱接着すると、貫通穴５の部分の片同志が
融合接着され、接着剤の場合でも前記部分の片同志が接
着剤によって接着され装本体４と一体化される。

また、その際貫通′に５を介しての接虐部分を除いた二
股状片３と貸本体４との接触面６を貸本の巾方向全域に
わたって接着剤によって接着するようにするとき、貫通
穴５を介しての接看怜ｉ分は機械的強度と気品性ｔ１そ
の他の部分では機械的強度はともかく気密性を満足せし
める鍛着が得られる。

次ｒ１基板１と装本体４とが同質材の場合は熱接着、接
着剤による接着の何れ＃Ｃおいても、冑通穴５の部分で
ｄ対接する二股状片３同志が接着され、その他の部分で
は二股状片３と装本体４とが接着された全面接着が得ら
れ、この場合気密性ｆ閤しても問題が々い。

従って、装本体４の開口部に対するチャック２付きの基
板ＩＦｉ二股状片３による内外両面からの挟着接着であ
り、基板ｌと装本体４とが異質材であっても貫通穴５を
介して同質の二股状片３同志の接着により強固で確実な
接着一体化が得られ、基板ｌと装本体４が同質材の場合
は接廖！ｍｌ積の増大により従来の片面接７ＩｉＴＩＣ
比較して接着強度の増大が得られる格別な効果を有して
いる。

【図面の簡単な説明】

駆１図は不発明の包装剛製の一実施例を示す費部斜祝図
、第２図は同上費部拡大縦断面図、１１３図（イ）（ロ
）（ハ）は貫通穴の各植形成態様を示す図、第４図、第
５図は他の実施例を示すＩ＆部斜視図である。 ｌ・・・基板、２・・・牛ヤツク、３・・・二股状片、
４％４ＪＬ・・・装本体、５・―・貫通穴、５ａｏ・メ
ツシュ、６・・・接触面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ・１）合成樹脂より成るチャック付の基板に二股状片を
   設け、装本体の開口部を前記二股状片で挾み、装本体の
   開口部ｆ形成された貫通穴針弁して二股状片のそれぞれ
   の片が接着されてＪ戊る包装用袋。 （２）　　合成樹脂より成るチャック付の基板ｔｒｃ二
   股状片を設け、装本体の開口部を前記二股状片で挾み、
   装本体の開口部に形成された貫通穴を介して二股状片の
   それぞれの片が接着され、他方責通穴を介【−ての接着
   部分を除いた二股状片と装本体との接触面を巾方向全域
   にわたって接着剤によって接着してなる包装用袋。