JPS58149198A - マイクロコンピユ−タ制御の工作機械のテ−ブル送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロコンピュータで制御される工作機械の
テーブル送り装置に関するものである。

従来の工作機械たとえば切断機やフライス盤などのテー
ブルの自動送りは一定の速度で送られて。

ワークを切断（切削）しているので、ワークの切断面積
が大きい場合の切断はじめと、切断路り直前の作業に余
計な時間がかかり作業効率が悪いという欠点があった。

本発明はそのような欠点を除くために考えたもので、一
実施例としてマイクロコンピュータ制御の切断機につい
て説明する。

刃物回転用モータの電流値の変化を１秒以下の短い間隔
でマイクロコンビーータで読みとり、制御目標電流値と
の比較をおこなわせ、さらにテーブル駆動用モータの速
度を変化させるべく、その制御端子の電圧或いは周波数
等を変化させる信号をマイクロコンビーータが送って自
動的にスライドテーブルの送り速度を無段階に変化させ
るものである。

以下図面に従って説明する。

第１図は本発明の一実施例であるマイクロコンピユータ
制御の切断機全体を示すものである。

ペース（１）にガイドレール（２）が取付けられている
。

このガイドレールにスライドテーブル（３）が取付けら
れている。スライドテーブルはガイドレールに案内され
前後方向に移動する。スライドテーブルの上面にはワー
ク（４）を固定するバイステーブル（５）が設置されて
いる。ベース上面に設置された砥石軸部（６）にワーク
を切断する砥石（７）が装着されている。機械台（８）
の内部に砥石回転用モータおよびスライドテーブルを駆
動する無段変速モータ或は無段変速装置つき定速モータ
が内蔵されている。機械台の側面にマイクロコンピュー
タとインターフェイス等で構成されている制御部（９）
が取付けられている。

第２図は本発明の一実施例であるマイクロコンビーータ
制御の切断機の制御部の信号系統を示すものである。信
号系統は制御部（９）と機械本体αＱとに分かれる。マ
イクロコンビーータ０υに刃物回転□ 用モータ負荷電流測定用インターフェイスαりが接続さ
れている。また、スタートスイッチ、ストップスイッチ
で構成されたスイッチ部ＯＪがインターフェイス０→を
介してマイクロコンピータータに接続されている。マイ
クロコンピュータＱｌ）の出力はテーブル送りモータ速
度可変用インターフェイス０９を介して、テーブル送り
モータの速度制御用端子（図示せず）に接続されている
。また、インターフェイス０６）を介して、刃物回転モ
ータ用リレーα力とテーブル送りモータ正転用リレーＯ
ｅに接続されている。

第３図はマイクロコンビ）−・、夕０１）を作動させる
チャートを示すものである。

スタートから始めて、ステップ０１で刃物回転モータ、
テーブル送りモータ（正転）をＯＮする。

次にステップ（イ）で刃物回転モータ電流（ＩＣ）を測
定する。次にステップＱυで刃物回転モータの切断開始
判定電流（旬と刃物回転モータ電流（Ｉｃ）とを比較し
。

Ｉｃが小ならばステップ（イ）に戻り、犬ならば切断を
開始しステップ０２へ行く。ステップ（２のでは刃物回
転モータの電流を測定している。次にステップのへ行く
。ステップ０３１では刃物回転モータ電流の制御目標値
（５）と、刃物回転モータ電流（■→とを比較する。Ｉ
ｃが犬であればステップ０４）へ行きテーブル送りモー
タを減速させる。Ｉｃが小であればステップＱ５１へ行
く。ステップＱ団では切断が終了しだがどうかを判定す
る。Ｉｃが刃物回転モータの無負荷電流（回をこえてい
る場合は、ステップ（イ）へ行きテーブル送りモータを
加速させる。ステップ＠でＩｃとＲがほとんど同じ場合
や、ステップ０４１．（イ）でテーブル送シモータが加
、減速されたものは、ステップ（５）のタイマ（約０．
３秒に設定）を通り、ステップ＠に戻る。ステップ（至
）でＩｃが石１以下になった時は切断終了と判定する。

ＩｃがＩｎ以下になるとステップ（至）へ行き刃物回転
モータとテーブル送りモータをＯＦＦさせてストップす
る。

本実施例によれば切断機をマイクロコンピ−タによって
制御することにより、断面積の違うものを切断する場合
たえず最適の速度で切断でき。

作業時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るマイクロコンピュータ制御の切断
機の一実施例を示す斜視図。 第２図は本発明に係るマイクロコンビーータ制御の切断
機の一実施例の信号系統を示すプロ、り図。 第３図はマイクロコンピュータを作動させるためのチャ
ートである。 ３−スライドテーブル、８□−機械台、９ニ一制御部、
　１０−機械本体、　ＩＬ−マイクロコンビーータ。 １３−−−スイッチ部＋　　１７−−１）レー（刃物回
転モータ用）。 １８−−−リレー（テーブル送りモータ正転用）、Ｉｃ
−刃物回転モータ電流、Ｉｏ−刃物回転モータの切断開
始判定電流、　Ｉｎ−刃物回転モータの無負荷電流。 ｋ−刃物回転モーフ電流の制御目標値。 特許出願人笠井商工株式会社 ￥　１　図 手続補正書（方式） 昭和５７年７月／り日 特許庁長官殿 １　事件の表示 昭和５７年特許願第０２８７７０号 ３　補正をする者 ５補正の対象 願書及び明細書全文 ６補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 刃物等を回転させるモータの負荷電流測定用インターフ
   ェイス及び各種操作スイッチとつながれたインターフェ
   イスとを接続したマイクロコンビーータを有する制御部
   と２回転する刃物及びスライドテーブルを有する機械本
   体と、前記制御部と機械本体を接続するインターフェイ
   スとを備え。 機械本体にはスライドテーブルを駆動する無段変速モー
   タ或は無段変速装置つき定速モータを設け。 刃物等を回転させるモータの負荷電流に応じて自動的に
   テーブルの送り速度を変化させることを特徴とするマイ
   クロコンビーータ制御の工作機械のテーブル送り装置。