JPS58149002A - レ−ザ全反射鏡 - Google Patents

レ−ザ全反射鏡

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Publication number
JPS58149002A
JPS58149002A JP57032700A JP3270082A JPS58149002A JP S58149002 A JPS58149002 A JP S58149002A JP 57032700 A JP57032700 A JP 57032700A JP 3270082 A JP3270082 A JP 3270082A JP S58149002 A JPS58149002 A JP S58149002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
total reflection
laser light
protective film
reflection mirror
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57032700A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuhiro Ono
小野 択弘
Masami Honma
本間 正美
Takeo Miyata
宮田 威男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57032700A priority Critical patent/JPS58149002A/ja
Publication of JPS58149002A publication Critical patent/JPS58149002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐薬品性、耐摩耗性に優nるレーザー全反射
鏡に関するもので、中高出力炭酌iガスレーザーの共振
器内及び外部に用いて有用1°あジ、安定であってしか
も容易に洗浄再生が可能なレーザー全反射鏡を提供しよ
うとするものである。
一般に、レーザー共振器内部及び外部で用いら扛る全反
射鏡は、高反射率であってしかも化学的。
物理的安定性に富む性能を具備していなければならない
。中でも、化学的には酸、アルカリ、有機溶媒に対する
安定性が、物理的には耐摩耗性が重要視さ扛る。更には
、全反射鏡表面が種々の外的雰囲気により汚染を受ける
場合には、容易に表面洗浄が可能であって、繰り返し再
生使用に供さ汽るべき性質を具備している事も肝要であ
る。中高出力レーザ用全反射鏡にあっては、反射率はレ
ーザー光照射損傷しきい値に、化学的、物理的安定性は
寿命に直接影啄を与える特性因子であるが故に、これら
緒特性は一般的に最重要視される。
従来の全反射鏡は、第1図に示すように、全反射層2と
して金、銀、銅の群から選は扛だ一つが基板1上に形成
されており、全反射層2面が直接外部雰囲気に曝さ扛る
構造、あるいは第2図に示す如く基板1上に全反射層2
を形成し、さらにその上に赤外線に対して透明なフッ素
化合物で代表さ扛る誘電体物質保護膜3を付着させた構
造のものであった。第1図の例のように、全反射層2が
直接外気に暴露さnている全反射鏡にては、外部雰囲気
による化学的攻撃や機械的接触による表面損傷を顕著に
受は易く、また、第2図に示すような誘電体保護膜3を
有する構造の全反射鏡においては、全反射層2と誘電体
保護膜3との間の低密着強度や誘電体自身の脆さを原因
とするクラックや剥離を生じ易いと言う欠点が存した。
このため全反射鏡の取り扱いには、細心の注意をもって
なさ扛る事が強いら扛、特に表面汚染物除去のだめの洗
浄は非常に困難であった。
本発明の主たる目的は、こnら先行技術の欠点を解決【
2、高安定性且蓉易に洗浄再生が可能なレーザー全反射
鏡を供する事にある。
かかる目的に基づく本発明のレーザー全反射鏡は、第3
図に例示さ扛る如く、銅、シリコン、あるいは無電解ニ
ッケル鍍金等の鏡面研磨基板1上にクロム、タングステ
ン、ニッケルからなる群より選は扛るいずnか一つから
なる密着性増強層4を、次いで金、銀、銅、アルミニウ
ム等の高反射金属群から選らばnるいず扛か一つからな
るレーザー光反射層2を、更に前記反射層2の保護膜5
として100〜1oOoオングストロームの範囲内の厚
さのカーボンを真空蒸着法(スパッタリング法、イオン
ブレーティング法を含む、以下真空蒸着法と略す)によ
り順次形成さ扛る。上記密着性増強層4は基板1と光反
射層2との密着性が良い時には省略しても良い。カーボ
ン保護膜6は1ooオングストローム以下では膜が島状
となり所望の目的が達成できない。また膜厚が1oo。
オングストロームをこえると膜自身のレーザ光吸収が増
大し、発生した熱による反射鏡形状の変形、あるいは反
射率の低下をまねき、かえって性能を落とす事になり好
ましくない。したがって本発明のレーザー全反射鏡のカ
ーボン保護膜6の厚さとしては100オングストローム
から10oOオングストロームの範囲内にあることが望
ましい。
本構造においては、レーザー光反射面を外部雰囲気によ
る化学的、物理的攻撃から防ぎ、加えて有機性あるいは
無機性物質の付着により汚染を受けた反射鏡表面を容易
にして且適当なる洗浄液にて除去再生する事ができる効
果を有する。
第4図に本発明のレーザー全反射鏡の他の実施例を示す
本実施例は基板6自身がレーザー光に対して高反射率を
有する、いわゆる軟質金属である銅、アルミニウム、銀
等の鏡面研磨基板の場合である。この場合、第4図に示
される如く、高反射率基板6上にその表面を化学的、物
理的攻撃から守るだめ直接に保護膜6として100〜1
000オングストロームの範囲内の厚さのカーボンが真
空蒸着法によす形成さ扛る。
本構造の場合も第3図の場合と同じ理由により、保護膜
6の厚さは1oo〜1ooOオングストロームが適する
本構造は第3図の構造と全く同様の効果を有する上に、
さらに構造が簡単になるという利点を有する0 以下に具体的実施例をあげて説明する。
〈実施例1〉 第3図の構造のレーザー全反射鏡について述べるQ 一つの表面が光学的鏡面に研磨さnた、カニゼン基板(
鋼上に無電解ニッケルメッキを施した基板)、シリコン
基板上に、密着性増強層となるべきクロームを150オ
ングストロームの厚さで、次いでレーザー光反射層とな
るべき銀膜を3000オングストロームの厚さで、最後
に保護膜となるべき、カーボン薄膜を700オングスト
ロームの厚さで、順次電子ビーム蒸着法を用いて真空蒸
着形成した。この時の条件は、・真空度7X10611
Hg。
基板回転6RPM、基板温度160℃である。この場合
の10.6ミクロンメートル波長の光に対する反射率は
s 8.7 %であり、10.6ミクロンメートル波長
の炭酸ガスレーザー光による照射損傷しきい値は1Mw
/l1−4以上が確保できた。
〈実施例2〉 第4図に示す構造のレーザー全反射鏡の場合について述
べる。
レーザー光反射層が、超精密に光学研磨さn高反射率を
有する無酸素銅基板上に、カーボン保護膜を電子ビーム
蒸着法により8ooオングストロームの厚さに蒸着形成
した。この時の条件は、真空度6XI Cf6M11H
g 、  基板回転数5RPM、基板温度100℃であ
った。この実施例で得ら扛た、全反射鏡の緒特性は次に
示すとおりであった。1o、6ミクロンメートル波長の
光に対する反射率は、98.8%、炭酸ガスレーザー光
(1o、sμm)に、      ′6J!射損傷しき
“値”MW/c′以1が確保用米飯以上のように本発明
は、レー・ザー全反射鏡の保護膜としてカーボン保護膜
を使用したもので、本発明により製作さnるレーザー用
全反射鏡は、レーザー光反射層上に緻密で、硬度の高い
、均質なカーボン保護膜が形成される承によって、反射
率をほとんど損なわず、耐薬品性が優nるという′化学
的安定性および、引っ掻きキズがつきにくいという物理
的安定性の向上が同時に図れ、そのため、一旦表面が汚
染さnた場合でも、簡便に洗浄再生が可能となり、レー
ザー発振器あるいは、レーザー加ニジステムの設計、維
持を容易とする11点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の全反射鏡の断面図、第3図、第
4図は本発明の一実施例におけるレーザー全反射鏡を示
す断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・レーザー光反射層
、3・・・・・・誘電体保護膜、4・・・・・・密着性
増強層、6・・・・・・カーボン保護膜層、6・・・・
・・高反射率基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)qK射率を有するレーザー光反射層とその上に形
    成さnた保護膜とを少なくとも有し、前記保護膜として
    カーボン保護膜合゛用いたことを特徴とするレーザー全
    反射鏡。 (2)レーザー光反射層が、少なくとも一つの表面が光
    学的に超精密加工された基板上に形成さnていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザー全反射
    鏡。 (3)基板とレーザー光反射層との間に密着性増強層が
    形成さnてなることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のレーザー全反射鏡。 (4)レーザー光辱射層が、りなくとも一つの表面が光
    学的に超精密加工さnた基板であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のレーザー全反射鏡。 (6)カーボン保護膜の膜厚が106〃々ら1000オ
    ングストロームの範囲内であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載のレーザー
    全反射鏡。
JP57032700A 1982-03-01 1982-03-01 レ−ザ全反射鏡 Pending JPS58149002A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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