JPS5814864Y2 - ホレイヨウキ - Google Patents
ホレイヨウキInfo
- Publication number
- JPS5814864Y2 JPS5814864Y2 JP1975164651U JP16465175U JPS5814864Y2 JP S5814864 Y2 JPS5814864 Y2 JP S5814864Y2 JP 1975164651 U JP1975164651 U JP 1975164651U JP 16465175 U JP16465175 U JP 16465175U JP S5814864 Y2 JPS5814864 Y2 JP S5814864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- container body
- water reservoir
- container
- fish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば魚釣り時において釣り上げられた適宜魚
を水と共に収容して該魚を低温状態に保冷する場合に用
いられる保冷容器に関するもので、その目的は氷が融解
して容器本体に水として溜った場合に該水を極めて簡単
に且つ確実に排出させることができ、しかも容器本体内
に多少水が溜っても収容せる魚が該水に浸ることは勿論
、運搬時に水が跳上がるのを出来るだけ少なくして、前
記魚が変宜するような恐れをなくすることができ、更に
熱容量を多くできると共に、内壁を補強することができ
、その上全体を軽量にできると共に、簀の子によって内
壁が傷つけられたり、簀の子を入れ忘れたりすることの
ない保冷容器を提供するにある。
を水と共に収容して該魚を低温状態に保冷する場合に用
いられる保冷容器に関するもので、その目的は氷が融解
して容器本体に水として溜った場合に該水を極めて簡単
に且つ確実に排出させることができ、しかも容器本体内
に多少水が溜っても収容せる魚が該水に浸ることは勿論
、運搬時に水が跳上がるのを出来るだけ少なくして、前
記魚が変宜するような恐れをなくすることができ、更に
熱容量を多くできると共に、内壁を補強することができ
、その上全体を軽量にできると共に、簀の子によって内
壁が傷つけられたり、簀の子を入れ忘れたりすることの
ない保冷容器を提供するにある。
以下本考案の実施態様を例示図に基づいて説明する。
図にかいて１は上面が開口する断熱構造の容器本体、２
は容器本体１に開閉自在に取付けた断熱構造の蓋体であ
って、前記容器本体１は上面が開口する内借１１と外缶
１２との間に断熱材１３を充填して構成する。
は容器本体１に開閉自在に取付けた断熱構造の蓋体であ
って、前記容器本体１は上面が開口する内借１１と外缶
１２との間に断熱材１３を充填して構成する。
しかして前記の如き容器本体１と蓋体２とから構成した
保冷容器に釦いて、容器本体１の内街１１底壁を部分的
に隆起させて複数個の隆起部１４・・・・・・と、互に
接続する複数本の凹溝１５・・・・・・とを形成すると
共に、この内借１１の底壁で隅部近くを凹ませて水溜部
１６を形成し、前記各凹溝１５・・・・・・をこの水溜
部１６に向って低くなるよう傾斜させると共に、この各
凹溝１５・・・・・・の内接数本の凹溝を前記水溜部１
６に接続し、かつ前記水溜部１６に外部に開口する排水
口１７を形成し、該排水口１７を栓１８をして開閉すべ
く構成するのである。
保冷容器に釦いて、容器本体１の内街１１底壁を部分的
に隆起させて複数個の隆起部１４・・・・・・と、互に
接続する複数本の凹溝１５・・・・・・とを形成すると
共に、この内借１１の底壁で隅部近くを凹ませて水溜部
１６を形成し、前記各凹溝１５・・・・・・をこの水溜
部１６に向って低くなるよう傾斜させると共に、この各
凹溝１５・・・・・・の内接数本の凹溝を前記水溜部１
６に接続し、かつ前記水溜部１６に外部に開口する排水
口１７を形成し、該排水口１７を栓１８をして開閉すべ
く構成するのである。
本考案保冷容器は以上の如く構成するもので、例えば魚
釣り時において釣り上げられた適宜魚を氷と共に容器本
体１に収容して該魚を低温状態に保冷せしめるのである
が、この時収容された魚は各隆起部１４・・・上に載置
されているので、前記氷が融解して容器本体１内に氷と
して溜筐るも該水に前記魚が浸るようなことがないので
あり、且つこの容器本体１内に溜っている水は水溜部１
６側が低くなるよう傾斜した各凹溝１５・・・を介して
該水溜部１６に溜められるので、溜めた水の表面積を小
さくでき、従って運搬時、水の跳上がり量も少なくでき
、魚への散水を少なくできるのである。
釣り時において釣り上げられた適宜魚を氷と共に容器本
体１に収容して該魚を低温状態に保冷せしめるのである
が、この時収容された魚は各隆起部１４・・・上に載置
されているので、前記氷が融解して容器本体１内に氷と
して溜筐るも該水に前記魚が浸るようなことがないので
あり、且つこの容器本体１内に溜っている水は水溜部１
６側が低くなるよう傾斜した各凹溝１５・・・を介して
該水溜部１６に溜められるので、溜めた水の表面積を小
さくでき、従って運搬時、水の跳上がり量も少なくでき
、魚への散水を少なくできるのである。
しかも排水する場合前記水溜部１６に設けた排水口１７
を開くことにより、容器本体１を傾斜させなくとも簡単
に且つ確実に排出させ得るのである。
を開くことにより、容器本体１を傾斜させなくとも簡単
に且つ確実に排出させ得るのである。
尚本考案は容器本体内底壁面に形成する複数個の隆起部
は図例の如く正方形成する水容器本体の長さ方向或は幅
方向に延びる細長い隆起部であってもよいのである。
は図例の如く正方形成する水容器本体の長さ方向或は幅
方向に延びる細長い隆起部であってもよいのである。
以上説明した如く本考案による時は、容器本体内に収容
せる氷が融解して水になるも、該容器本体内に収容せる
魚などの収容物が容器本体内底部の各隆起部上に載置さ
れているので、前記水に浸されるようなことがないし、
運搬時に水が跳上がって魚にかかることも少なくでき、
従って魚などの収容物が変質、変色するような恐れを防
止せしめ得るに至ったのである。
せる氷が融解して水になるも、該容器本体内に収容せる
魚などの収容物が容器本体内底部の各隆起部上に載置さ
れているので、前記水に浸されるようなことがないし、
運搬時に水が跳上がって魚にかかることも少なくでき、
従って魚などの収容物が変質、変色するような恐れを防
止せしめ得るに至ったのである。
しかもこの容器本体内に溜った水は水溜部に向って低く
なるよう傾斜させた複数本の凹溝を介してこの水溜部に
溜めて、該水溜部から排水口を介して容器本体外に排出
させ得るのであるから、この容器本体内の水を排出させ
る場合この容器本体を傾けたりするような必要がなく、
従って容器本体内の水を極めて簡単容易に且つ確実に排
出させ得るのである。
なるよう傾斜させた複数本の凹溝を介してこの水溜部に
溜めて、該水溜部から排水口を介して容器本体外に排出
させ得るのであるから、この容器本体内の水を排出させ
る場合この容器本体を傾けたりするような必要がなく、
従って容器本体内の水を極めて簡単容易に且つ確実に排
出させ得るのである。
その土木考案によれば、容器本体の内底に氷を載せても
熱が奪われるのは内街だけであるから、氷の熱損失が失
なく、その分だけ熱容量を多くできるのである。
熱が奪われるのは内街だけであるから、氷の熱損失が失
なく、その分だけ熱容量を多くできるのである。
しかも内街の底壁自体を隆起させるため、容器本体の内
底を補強することができるのであり、又簀の子を必要と
しないので、それだけ全体を軽量にできるばかりか、簀
の子によって容器本体の内壁が傷つけられることも全く
なく、更に簀の子を入れ忘れたシする恐れも全くないの
である。
底を補強することができるのであり、又簀の子を必要と
しないので、それだけ全体を軽量にできるばかりか、簀
の子によって容器本体の内壁が傷つけられることも全く
なく、更に簀の子を入れ忘れたシする恐れも全くないの
である。
又容器本体が傾斜したときでも、魚などの収容物が融解
した水に浸ることもなくし得るのである。
した水に浸ることもなくし得るのである。
図面は本考案実施の態様を例示し、第１図はその縦断面
図、第２図は一部を省略せる平面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・蓋体、１４・
・・・・條起部。 １５・・・・・・凹溝、１６・・・・・・水溜部、１７
・・・・・・排水口、１８・・・・・・栓。
図、第２図は一部を省略せる平面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・蓋体、１４・
・・・・條起部。 １５・・・・・・凹溝、１６・・・・・・水溜部、１７
・・・・・・排水口、１８・・・・・・栓。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上面が開口する内借と外缶と９間に断熱材を充填して上
面が開口する容器本体を形成し、この容器本体に蓋体を
開閉自在に取付けて構成した保冷容器において、前記容
器本体の内缶底壁を部分的に隆起させて複数個の隆起部
と、互に接続する複数本の凹溝とを形成すると共に、こ
の内借の底壁任意筒部を凹捷せて水溜部を形成し、前記
各凹溝をこの水溜部に向って低くなるよう傾斜させて。 その少なくとも一つの凹溝をとの水溜部に接続し。 かつ前記水溜部に外部に開口する排出口を形成し、該排
出口を栓をして開閉すべく構成したことを特徴とする保
冷容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975164651U JPS5814864Y2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | ホレイヨウキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975164651U JPS5814864Y2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | ホレイヨウキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5275965U JPS5275965U (ja) | 1977-06-07 |
| JPS5814864Y2 true JPS5814864Y2 (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=28643422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975164651U Expired JPS5814864Y2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | ホレイヨウキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814864Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843586Y2 (ja) * | 1979-11-09 | 1983-10-03 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 保温保冷用コンテナ |
| JPS5834050Y2 (ja) * | 1979-11-15 | 1983-07-30 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 断熱蓋 |
| NO162335C (no) * | 1987-06-30 | 1989-12-13 | Norsk Hydro As | Termokasse for transport av ferskvare saa som fisk, kjoett,medisiner e.l., samt fremgangsmaate for fremstilling av hullegeme som kassen er formet av. |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428461Y1 (ja) * | 1964-07-17 | 1967-05-02 | ||
| JPS4427813Y1 (ja) * | 1966-08-15 | 1969-11-19 |
-
1975
- 1975-12-05 JP JP1975164651U patent/JPS5814864Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428461Y1 (ja) * | 1964-07-17 | 1967-05-02 | ||
| JPS4427813Y1 (ja) * | 1966-08-15 | 1969-11-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5275965U (ja) | 1977-06-07 |
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