JPS58147444A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS58147444A JPS58147444A JP3022682A JP3022682A JPS58147444A JP S58147444 A JPS58147444 A JP S58147444A JP 3022682 A JP3022682 A JP 3022682A JP 3022682 A JP3022682 A JP 3022682A JP S58147444 A JPS58147444 A JP S58147444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- methylene
- rubber composition
- adhesive
- trihydroxyflavan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゴムと補強材と會加硫接着性を改良したゴム
組成物に閤するものである、ゴムを補強材により補強す
る製品としては、タイヤ、ベルト、ホースなど種々の製
品があ為、これらの製品のうち特にタイヤ、ベルトの製
品においては、ゴムと補強材との接着は非常に重要で、
接着性が不充分な場合製品の寿命が著しく低下してしま
うう そこでゴムと補強材とを接着させ、るために、旧来から
補強材をあらかじめ接着剤により前処理するいわゆる含
浸ｍ接着法とゴムへ接着剤を配合するいわゆる配合型接
着法との２通りの方法が汎Ｊｌ化している。このうち配
合型接着法は含浸ｍ接着法に比較し、大規模な設備を必
要とせず、通常のゴム用配合剤とともに配合させろこと
から、広く業界で使用されている。
組成物に閤するものである、ゴムを補強材により補強す
る製品としては、タイヤ、ベルト、ホースなど種々の製
品があ為、これらの製品のうち特にタイヤ、ベルトの製
品においては、ゴムと補強材との接着は非常に重要で、
接着性が不充分な場合製品の寿命が著しく低下してしま
うう そこでゴムと補強材とを接着させ、るために、旧来から
補強材をあらかじめ接着剤により前処理するいわゆる含
浸ｍ接着法とゴムへ接着剤を配合するいわゆる配合型接
着法との２通りの方法が汎Ｊｌ化している。このうち配
合型接着法は含浸ｍ接着法に比較し、大規模な設備を必
要とせず、通常のゴム用配合剤とともに配合させろこと
から、広く業界で使用されている。
しかしながら、これらいずれの方法もいまだ充分満足し
つるものでなく、接着力をさらに向上させろ事は社会的
に大きな要求となっている。
つるものでなく、接着力をさらに向上させろ事は社会的
に大きな要求となっている。
そこで本発明はゴムと補強材との接着力をさらに向上さ
せるべく鋭意検討した結果、°ある特定のメチレン基を
受容しうる化合物（メチレン受容体）および加熱時メチ
レン基を供与しうろ化合物（メチレン供与体）を併用す
ると、著しくゴムと補強材との接着力が向上する事を見
出し、本発明を完成するに至った。
せるべく鋭意検討した結果、°ある特定のメチレン基を
受容しうる化合物（メチレン受容体）および加熱時メチ
レン基を供与しうろ化合物（メチレン供与体）を併用す
ると、著しくゴムと補強材との接着力が向上する事を見
出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
（１） 加硫可能な天然または合成ゴム、（２）
２．４．４−４リメチル−２’、 ４’、 ７−トリヒ
ドロキシ−フラバンおよび （ｊ） 加熱時にメチレン基を供与しうる化合物を含
有してなるゴム組成物を提供するものであり、而してゴ
ムと補強材との加硫接着性が改良される。
２．４．４−４リメチル−２’、 ４’、 ７−トリヒ
ドロキシ−フラバンおよび （ｊ） 加熱時にメチレン基を供与しうる化合物を含
有してなるゴム組成物を提供するものであり、而してゴ
ムと補強材との加硫接着性が改良される。
本発明で用いられる２、４．４−）＋３メチル−２’、
４’、７−ドリヒドロキシーフラバンは、通常、レゾル
シンとア七トンとの縮合反応などにより得られ、本発明
ゴム組成物においてメチレン受容体として作用する。
４’、７−ドリヒドロキシーフラバンは、通常、レゾル
シンとア七トンとの縮合反応などにより得られ、本発明
ゴム組成物においてメチレン受容体として作用する。
加熱時にメチレン基を供与し得る化合物（メチレン供与
体）としては、ヘキサメチレンチトラミン、多価メチロ
ール化メラミン誘導体、オキサゾリジン誘導体、多価メ
チロール化アセチレン尿素などが例示される。
体）としては、ヘキサメチレンチトラミン、多価メチロ
ール化メラミン誘導体、オキサゾリジン誘導体、多価メ
チロール化アセチレン尿素などが例示される。
加硫可能なゴムとしては天然ゴムの他に、たとえばスチ
レン１．ブタジェン共重合ゴム、？リイソプレンゴム、
ポリブタジェンゴム、イソプレン・イソブチレン共重合
ゴム、アクｔＪ （ｌニトリル・ブタジェン共重合ゴム
、ポリクロロプレンゴムなどが例示される 本発明のゴム組成物は、加硫可能なゴム１００重量部に
対して、メチレン受容体は通常０．Ｆ１〜１０重量部（
以ドＰＨＲと略）、好ましくは１〜５ＰＨＲ、メチレン
供与体は、通常０．５〜１０Ｐ）ｉＲ１好ましくは１〜
５ＰＩｉＲ配合して得られる。
レン１．ブタジェン共重合ゴム、？リイソプレンゴム、
ポリブタジェンゴム、イソプレン・イソブチレン共重合
ゴム、アクｔＪ （ｌニトリル・ブタジェン共重合ゴム
、ポリクロロプレンゴムなどが例示される 本発明のゴム組成物は、加硫可能なゴム１００重量部に
対して、メチレン受容体は通常０．Ｆ１〜１０重量部（
以ドＰＨＲと略）、好ましくは１〜５ＰＨＲ、メチレン
供与体は、通常０．５〜１０Ｐ）ｉＲ１好ましくは１〜
５ＰＩｉＲ配合して得られる。
本発明のゴム組成物中にはカーボンブラックなど通常の
各種配合剤を含有させるが、更に接着性を助長するため
に含水シリカを添加配合することが望ましい。
各種配合剤を含有させるが、更に接着性を助長するため
に含水シリカを添加配合することが望ましい。
このよろにして得られる本発明のゴム組成物は、従来の
所謂配合型接着法における諸条件下に用いることができ
る。
所謂配合型接着法における諸条件下に用いることができ
る。
補強材としては、木綿、ナイロン、ポリエステル、レー
ヨン、ケブラーなどの有機補強材をはじめ真ちゅうメッ
キしたスチールコード、亜鉛メッキしたスチールコード
、ガラスコードなどの無機補強材が例示される。・ 次に本発明を実施例をもって詳述するが、本発明は実施
例記載の方法のみに限定されろものではない。
ヨン、ケブラーなどの有機補強材をはじめ真ちゅうメッ
キしたスチールコード、亜鉛メッキしたスチールコード
、ガラスコードなどの無機補強材が例示される。・ 次に本発明を実施例をもって詳述するが、本発明は実施
例記載の方法のみに限定されろものではない。
実施例１
天然ゴム１００重量部（以下部とあるのは重量部である
。）をバンバリーミキサ−内に投入して１分間予備混合
した後ＲＡｙブラック４５部、含水シリカ１０部、軟化
剤Ｓ＠。
。）をバンバリーミキサ−内に投入して１分間予備混合
した後ＲＡｙブラック４５部、含水シリカ１０部、軟化
剤Ｓ＠。
ステアリン駿意部、イオウｊＬ６１ｇ、ｊｌ鉛華６部を
添加し、２分間混練した。その後、メチレン受容体おｌ
びメチレン供与体を所定量および加硫促進剤（ツクシノ
ールＣ２：住友化学商標）１部を添加し、更に１．６分
間混線しダンプした。なお混線時のバンバリーミキサ−
のケーシング温度は１２０〜１１！６℃であった。
添加し、２分間混練した。その後、メチレン受容体おｌ
びメチレン供与体を所定量および加硫促進剤（ツクシノ
ールＣ２：住友化学商標）１部を添加し、更に１．６分
間混線しダンプした。なお混線時のバンバリーミキサ−
のケーシング温度は１２０〜１１！６℃であった。
その後、接着試験に供するためかくして得られたゴム組
成物を１０インチロールを用いて適当な厚さにシーテイ
ング後、所定の形状に加硫し、インディア・ラバー・ワ
ールド誌１１４４１１８月号１１２１１１〜２１９頁（
１９４６年）で示されるいわゆる「 テスト」により未
処理ナイロンコード（１８９０（１／２ ）とゴムとの
接着性を調べた。
成物を１０インチロールを用いて適当な厚さにシーテイ
ング後、所定の形状に加硫し、インディア・ラバー・ワ
ールド誌１１４４１１８月号１１２１１１〜２１９頁（
１９４６年）で示されるいわゆる「 テスト」により未
処理ナイロンコード（１８９０（１／２ ）とゴムとの
接着性を調べた。
なお、接着試験用試料の加硫条件は、１４５℃で８０分
とし、接着力は嬉１表試料９ヶの平均値で示した。
とし、接着力は嬉１表試料９ヶの平均値で示した。
第１表
■
ン
呼
÷
公
＄２） Ｂｏｎｄｉｎｇ Ａｇｅｎｔ Ｍ−Ｊｉ （
Ｕｎｉｒｙａ１社品）実施例２ 実施例１と同様にして得た下記組成からなるゴム鑑酸物
を用い、ム８ＴＭ−Ｄ−２２２９法に準拠し、７Ｘ４Ｘ
（ＬＯＧ？真ちゅうメツキスチールコードとゴムとの接
着性について調べた。
Ｕｎｉｒｙａ１社品）実施例２ 実施例１と同様にして得た下記組成からなるゴム鑑酸物
を用い、ム８ＴＭ−Ｄ−２２２９法に準拠し、７Ｘ４Ｘ
（ＬＯＧ？真ちゅうメツキスチールコードとゴムとの接
着性について調べた。
結果を嬉２表に示す。
なお加硫時間は、１５０℃で１時間とし、接着力は試料
１２ケの試験値の平均値とした。
１２ケの試験値の平均値とした。
＊１ 加硫促進剤（住友化学商標）
１１２表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） 加硫可能な天然または合成ゴム、（冨３２．
４．４−）リメチル−２’、４’、７−）リヒドロキシ
−フラバンおよび （３） 加熱時にメチレン基を供与しりる化合物を含
有してなるゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022682A JPS58147444A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022682A JPS58147444A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58147444A true JPS58147444A (ja) | 1983-09-02 |
Family
ID=12297795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3022682A Pending JPS58147444A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58147444A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0672713A1 (en) * | 1994-03-18 | 1995-09-20 | Sumitomo Chemical Company Limited | A rubber composition and a method for producing a vulcanized rubber |
| EP0700959A1 (en) | 1994-09-07 | 1996-03-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | A rubber composition and a vulcanizing adhesion method using the same |
| JP2002194141A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | ブタジエン重合体成形品の製造法 |
| JP2008069207A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| DE112009001332T5 (de) | 2008-06-04 | 2011-04-14 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Kautschukzusammensetzung |
| CN114945628A (zh) * | 2020-01-09 | 2022-08-26 | 住友化学先进技术有限责任公司即住化电子材料公司 | 间苯三酚树脂、制备方法和在橡胶组合物中的用途 |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP3022682A patent/JPS58147444A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0672713A1 (en) * | 1994-03-18 | 1995-09-20 | Sumitomo Chemical Company Limited | A rubber composition and a method for producing a vulcanized rubber |
| EP0700959A1 (en) | 1994-09-07 | 1996-03-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | A rubber composition and a vulcanizing adhesion method using the same |
| US5665799A (en) * | 1994-09-07 | 1997-09-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Rubber composition and a vulcanizing adhesion method using the same |
| JP2002194141A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | ブタジエン重合体成形品の製造法 |
| JP2008069207A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| DE112009001332T5 (de) | 2008-06-04 | 2011-04-14 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Kautschukzusammensetzung |
| CN114945628A (zh) * | 2020-01-09 | 2022-08-26 | 住友化学先进技术有限责任公司即住化电子材料公司 | 间苯三酚树脂、制备方法和在橡胶组合物中的用途 |
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