JPS581461B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPS581461B2 JPS581461B2 JP49022494A JP2249474A JPS581461B2 JP S581461 B2 JPS581461 B2 JP S581461B2 JP 49022494 A JP49022494 A JP 49022494A JP 2249474 A JP2249474 A JP 2249474A JP S581461 B2 JPS581461 B2 JP S581461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- register
- display
- signal
- calculation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈技術分野〉
本発明は、たとえば卓上電子式計算機等の如き複数桁の
表示情報を時分割表示する複数桁の表示体と、一端に時
分割信号を供給し他端を共通接続した複数個のキーを有
する電子機器に関する。
表示情報を時分割表示する複数桁の表示体と、一端に時
分割信号を供給し他端を共通接続した複数個のキーを有
する電子機器に関する。
〈従来技術〉 ′通常、ダ
イナミック表示に於ける桁選択用の時分割信号は専用の
タイミングカウンタを設けて発生させている為、演算中
であっても、表示体の共通電極には、常時、時分割信号
が供給され、また、上記時分割信号を常時キー入力装置
のキーの一端に供給して、キー出力を時分割的に取出す
方法が用いられていた。
イナミック表示に於ける桁選択用の時分割信号は専用の
タイミングカウンタを設けて発生させている為、演算中
であっても、表示体の共通電極には、常時、時分割信号
が供給され、また、上記時分割信号を常時キー入力装置
のキーの一端に供給して、キー出力を時分割的に取出す
方法が用いられていた。
演算中でも、時分割信号が常時表示体或いはキー入力装
置に供給されている為、演算中に不都合な表示がなされ
たり、演算中にキーを押圧すると演算が誤ったりするな
どの欠点があった。
置に供給されている為、演算中に不都合な表示がなされ
たり、演算中にキーを押圧すると演算が誤ったりするな
どの欠点があった。
〈本発明の目的〉
時分割信号を発生する少なくとも加算器とレジスタから
構成されるタイミングカウンタを設け、演算中には、表
示体およびキー入力装置に上記タイミングカウンタから
供給される時分割信号を遮断して演算中の不都合な表示
又はキーの押圧による演算装置の誤動作を未然に防止す
ると共に、演算中、上記タイミングカウンタの一部を構
成する加算器を有効に利用して演算実行を行わせること
である。
構成されるタイミングカウンタを設け、演算中には、表
示体およびキー入力装置に上記タイミングカウンタから
供給される時分割信号を遮断して演算中の不都合な表示
又はキーの押圧による演算装置の誤動作を未然に防止す
ると共に、演算中、上記タイミングカウンタの一部を構
成する加算器を有効に利用して演算実行を行わせること
である。
〈最適実施例の説明〉
以下卓上電子式計算機(以下、電卓という。
)を一例に挙げて説明する。
第1図は電卓のシステム構成を示すブロック図である。
図に於て、1はn桁の表示情報を時分割表示するための
N桁表示抹、2は一端に時分割信号(T1〜T15)が
供給され、他端を共通接続した複数個のキー(K1〜K
n)を有するキー入力装置、D1Dnはキー入力装置か
らの信号を阻止するダイオード、3はキー入力装置2に
おいて入力された数値情報を記憶する表示レジスタ(演
算とレジスタと共用させることもできる。
N桁表示抹、2は一端に時分割信号(T1〜T15)が
供給され、他端を共通接続した複数個のキー(K1〜K
n)を有するキー入力装置、D1Dnはキー入力装置か
らの信号を阻止するダイオード、3はキー入力装置2に
おいて入力された数値情報を記憶する表示レジスタ(演
算とレジスタと共用させることもできる。
)4は1ビットシフト用バツファ、9は1桁保持バツフ
ァ、6は2進データをセグメント選択信号に変換するた
めのセグメントデコーダである。
ァ、6は2進データをセグメント選択信号に変換するた
めのセグメントデコーダである。
これらの構成は電卓に於てはよく知られていることであ
るから詳細は省略する。
るから詳細は省略する。
本発明によれば、上記複数桁表示体1およびキー入力装
置2に非演算中時分割信号を供給するためのタイミング
カウンタが設けられる。
置2に非演算中時分割信号を供給するためのタイミング
カウンタが設けられる。
タイミングカウンタは、主として加算器8と4ビットの
シフトレジスタ9により構成される。
シフトレジスタ9により構成される。
G1〜G2はゲート、O1,O2はオアゲートである。
非演算中は、ゲートG3に0001の信号が加えられて
G3は開成し、オアゲートO2を介して加算器8に加え
られ、一方シフトレジスタ9の内容と加算される。
G3は開成し、オアゲートO2を介して加算器8に加え
られ、一方シフトレジスタ9の内容と加算される。
レジスタ9の内容はゲートG1、オアゲートO1を介し
て加算器に加えられ、オアゲートO1,O2の出力を加
算する。
て加算器に加えられ、オアゲートO1,O2の出力を加
算する。
したがって加算結果はゲートG5を介してレジスタ9へ
導入される。
導入される。
それゆえ、レジスタ9は1ビット毎にその記憶内容に“
1”を加算するので1デイジット経過すると、0000
→0001→・・・→1111となる。
1”を加算するので1デイジット経過すると、0000
→0001→・・・→1111となる。
φBは1ビット毎に出力されるクロックパルスでバツフ
ァレジスタ10はレジスタ9の内容を1デイジット毎に
検出して1デイジット間保持される。
ァレジスタ10はレジスタ9の内容を1デイジット毎に
検出して1デイジット間保持される。
それゆえ、クロツクパルスφDはlディジットに1回発
生する。
生する。
すなわちバツファ10の内容は1デイジット毎に000
0→0001→・・・→1111の状態となる。
0→0001→・・・→1111の状態となる。
このバツファ10の出力をデコーダ11により解読し、
第2図に示す如きタイミング信号(時分割信号) T0
〜 T15を得る。
第2図に示す如きタイミング信号(時分割信号) T0
〜 T15を得る。
但し、ここでは、l5桁表示体、15個のキー数の場合
と仮定する。
と仮定する。
つまり、この時分割信号T1〜T15は、非演算中、N
桁表示体の各桁選択を時分割的に行なうと共に、同様に
それぞれ異なる上記タイミング信号をキー入力装置2の
キーの一端に加え、共通接続した端子よりキー信号を取
り出すようにしたものである。
桁表示体の各桁選択を時分割的に行なうと共に、同様に
それぞれ異なる上記タイミング信号をキー入力装置2の
キーの一端に加え、共通接続した端子よりキー信号を取
り出すようにしたものである。
また、演算中においては、演算中を指示する信号Pによ
りゲートG2,G4をオンし、ゲートG1,G3, G
5をオフするように動作される。
りゲートG2,G4をオンし、ゲートG1,G3, G
5をオフするように動作される。
そのため、演算用レジスタX,Yの内容a,bはそれぞ
れゲートG2,O1及びゲートG4, O2を介して加
算器8により加算処理され、ゲートG6を介して演算結
果Qを出力する。
れゲートG2,O1及びゲートG4, O2を介して加
算器8により加算処理され、ゲートG6を介して演算結
果Qを出力する。
この演算結果Qは前述の表示レジスタ3に導入し、この
レジスタ3の出力をXレジスタに入力するものである。
レジスタ3の出力をXレジスタに入力するものである。
この場合、Xレジスタとレジスタ3とは共通に使用する
ことができる。
ことができる。
それゆえ、演算中は、ゲートG5をオフし、レジスタ9
への加算器8からの入力を遮断しているため、デコーダ
11から時分割信号T1〜T15が発生せず、表示体1
及びキー入力装置2への時分割信号の供給が遮断される
。
への加算器8からの入力を遮断しているため、デコーダ
11から時分割信号T1〜T15が発生せず、表示体1
及びキー入力装置2への時分割信号の供給が遮断される
。
しかし、この場合、演算中はタイミングカウンタの一部
をなす加算器を有効に演算に用いることができる。
をなす加算器を有効に演算に用いることができる。
上記に於て、タイミングカウンタから得られる時分割信
号はTo〜T15であり、表示体1及びキー入力装置2
へ与えられるのはT1〜T15の信号である。
号はTo〜T15であり、表示体1及びキー入力装置2
へ与えられるのはT1〜T15の信号である。
これは、演算中は、加算器8からレジスタ9へ入力され
ないので、クロックパルスφBが常に出力されているも
のとすれば、レジスタ9の各ビットは全て0となる。
ないので、クロックパルスφBが常に出力されているも
のとすれば、レジスタ9の各ビットは全て0となる。
即ち、デコーダ11の出力パルスT1〜T15は全く発
生しない。
生しない。
したがって、演算中には、表示が停止し、又キーを押し
てもキー信号が伝達されない。
てもキー信号が伝達されない。
上記実施例に於で、表示レジスタ3(演算と兼用しても
よい)はシフトレジスタを用いたが、RAM(ランダム
アクセス・メモリー)を用いると好適である。
よい)はシフトレジスタを用いたが、RAM(ランダム
アクセス・メモリー)を用いると好適である。
表示体及びキー入力のための時分割信号の発生は断続さ
れるので、もし時分割信号とレジスタ3の出力の同期を
取るために、デコーダ11から発生する信号T1ではレ
ジスタ3の1桁目を、T2では2桁目を出力すれば、十
分同期が取れる。
れるので、もし時分割信号とレジスタ3の出力の同期を
取るために、デコーダ11から発生する信号T1ではレ
ジスタ3の1桁目を、T2では2桁目を出力すれば、十
分同期が取れる。
時分割信号に同期してRAMから情報を取り出すことが
できるのはもちろんである。
できるのはもちろんである。
また、レジスタ3がシフトレジスタの場合でも、演算開
始時刻及び終了時刻に常に正しい状態で記憶保持されて
いて、演算中にはスタティックに保持され、他方、非演
算中には時分割信号に同期して順次シフトさせればよい
。
始時刻及び終了時刻に常に正しい状態で記憶保持されて
いて、演算中にはスタティックに保持され、他方、非演
算中には時分割信号に同期して順次シフトさせればよい
。
〈発明の効果〉
演算中、加算器を用いて演算を実行できると共に、演算
中を示す信号に基づいてタイミングカウンタから表示体
及びキー入力装置に対し時分割信号が供給されるのを遮
断し、演算中における誤表示あるいは誤入力を未然に防
止できる。
中を示す信号に基づいてタイミングカウンタから表示体
及びキー入力装置に対し時分割信号が供給されるのを遮
断し、演算中における誤表示あるいは誤入力を未然に防
止できる。
第1図は、本発明による電子機器の一実施例である電卓
の要部システム構成図、第2図は同構成の時分割信号の
波形図である。 1・・・・・・N桁表示体、2・・・・・・キー入力装
置、8・・・・・・加算器、9・・・・・・レジスタ、
11・・・・・・デコーダ、P・・・・・・演算中信号
、G1〜G6,O1〜O2・・・・・・ゲート。
の要部システム構成図、第2図は同構成の時分割信号の
波形図である。 1・・・・・・N桁表示体、2・・・・・・キー入力装
置、8・・・・・・加算器、9・・・・・・レジスタ、
11・・・・・・デコーダ、P・・・・・・演算中信号
、G1〜G6,O1〜O2・・・・・・ゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数桁の表示情報を時分割表示する複数桁の表示体
と、一端に時分割信号を供給し他端を共通接続した複数
個のキーを有するキー入力装置を備える電子機器に於て
、 少なくとも加算器とレジスタで構成されるタイミングカ
ウンタを設け、 上記タイミングカウンタに基づき時分割信号を発生させ
る手段と、 演算中、上記加算器を用いて演算を実行させるとともに
、演算中を示す信号に基づいて上記タイミングカウンタ
から上記表示体およびキー入力装置に供給される時分割
信号を遮断するゲート回路を設けたことを特徴とする電
子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49022494A JPS581461B2 (ja) | 1974-02-25 | 1974-02-25 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49022494A JPS581461B2 (ja) | 1974-02-25 | 1974-02-25 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50116136A JPS50116136A (ja) | 1975-09-11 |
JPS581461B2 true JPS581461B2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=12084275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49022494A Expired JPS581461B2 (ja) | 1974-02-25 | 1974-02-25 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581461B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0248873Y2 (ja) * | 1986-06-11 | 1990-12-21 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4881436A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-31 |
-
1974
- 1974-02-25 JP JP49022494A patent/JPS581461B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4881436A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50116136A (ja) | 1975-09-11 |
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